みんなの議会

蘭越町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月14日

コロナ感染症対策の現状について

2020年12月14日、蘭越町議会の一般質問で、難波修二議員が「コロナ感染症対策の現状について」質問し、町長 金秀行が答弁しました。

質問者
難波修二 議員
答弁者
町長 金秀行

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 7番 難波修二

2点についてお伺いいたします。第1点、コロナ感染症対策の現状についてでございます。町に配分されているコロナ感染症対策の臨時交付金は、現在7,000万円ほど未執行です。本定例会でも追加の補正予算が組まれると思いますが、今後の対策事業の見通しについて伺います。また、国では、第2次補正予算で積み残されている予備費の活用や第3次補正予算の編成なども取り沙汰されておりますので、地方に関わる交付金等の情報がありましたらお聞かせ下さい。

答弁 町長 金秀行

難波議員のコロナ感染症対策の現状についての御質問にお答えいたします。新型コロナウイルス感染症にかかる地方創生臨時交付金の地方単独分については、上限額は2億6,755万8,000円となっており、9月補正分までに1億8,850万9,000円を充当し、予算ベースで残額が7,904万9,000円となっております。また、今回の定例議会では、3,115万9,000円の追加補正をお願いしておりますので、差し引きますと4,789万円が予算ベースでの残額となっております。先般9月16日に開催していただきました、議員全員協議会において、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金実施計画について、重点事業等も含め御説明いたしましたが、今回の定例議会では、蘭越中学校感染症対策整備事業、公共施設の自動水道取替事業、避難所感染予防対策事業及び電源確保事業としてハイブリッド車の購入、また、消費喚起対策事業の執行残を活用し、クリスマス用に商工会食心会が調理したオードブルセットに助成する飲食店支援事業につきまして、補正予算を計上させていただいております。さて、今後の対策事業の見通しですが、主な事業予定といたしまして、新型コロナウイルスの終息を見据え、地域の資源を活用して、新しい生活スタイルを取り入れることのできる観光に対応するために、ふるさとの丘オートキャンプ場整備、また、コロナ感染症の影響により休業期間も含め収入に強く影響を受けております公営観光施設幽泉閣の維持支援事業につきましては、進めてまいりたいと考えております。また、他の実施計画に併せております事業につきましても、感染拡大の状況を踏まえ、国や北海道の対策も念頭に、緊急性、必要性を考慮し、対応していきたいと考えております。今後も感染拡大の状況により、どのような影響が出てくるのか、対策の長期化等不明なことも多く、当初計画しておりました事業のみでは対応できない可能性もございますが、感染状況によっては、一般財源を充当してでも、町民が安心できるよう必要な対策を講じてまいりたいと考えております。次に国の2次補正の予備費及び第3次補正予算の編成についての地方に関わる交付金等の情報でございますが、12月11日、自治通信社の官庁速報に、政府は第3次補正予算案に計上する1兆5,000億円のうち、1兆円は地方単独分の枠とする方針を固め、限度額の算定については今後示されることとされております。現在、詳細は明らかではない状況ですが、今後、実施計画の提出等に向け、対策を検討してまいりたいと考えております。また、国ではコロナ対策として、営業時間短縮への協力金に係る交付金等、経済対策が組まれることになっておりますが、町としては、今後も、国や北海道の対策についての情報を収集し、町内業者及び町民に関係がある事業に対しましては、迅速に周知等を図りながら対応させていただきますので、御理解願いたいと思います。

議員の質問 7番 難波修二

この質問は約2週間ぐらい前に作ったものですので、今回の補正の状況も分かりませんでした。その段階では7,000万くらい未執行分があるなというふうに理解しておりました。今回の補正予算見まして、残り4,000万ぐらいあると、そういう状況だということは理解しました。それでまあ、対策事業という書き方をしたので、どういう対策を取るかとそういうことなんですけど、今現在、非常に大事だと思っている3点を改めてちょっと質問させていただきたいと思いますけど、一つは、住民への啓発といいますか、周知活動ということなんですけど、対策というか予防対策ですね、感染予防に関わることですけど、最近、厚生病院のクラスター発生とか、あるいは黒松内町でも福祉施設でのクラスターとか、複数名の陽性者が出たとそういうことがありました。我々の身近でも陽性者が出るという状況が多くなってきているということでございまして、万が一、家族に陽性者が出た場合の混乱というのは、非常に容易に想像できることだと思うんですけど、家族に陽性者が出た場合、家族は何をしたらいいかというですね。そういうことの具体的な、いざという時に周囲の者が行うべき対処方法といいますか、そういうことについて町民の皆さんに啓発するといいますか、こういう対応をすることが大事ですよということをですね、ぜひやっていただきたいと思います。今朝、私ちょっと見逃したんですけど、NHKのニュースでそういうようなことをやってたということですね。実際におかしいなと思った時に、家族が気を付いて対応することで拡大させないというか、陽性になった人以外の家族の陽性化を防ぐというか、そういうやれることというのはあると思うんですけど、そういうことについてぜひ町民の皆さんに啓発をするということについて、御検討いただけないだろうかというふうに思います。また、関連してですけど、年末年始、帰省をされる方も出てくると思うんですけど、年末年始で帰省をする人を迎え入れる実家での留意点といいますか、こういう点について気をつけましょうということについてもぜひ呼びかけ、周知をしてはどうかと、こんなふうに思っておりまして、この点についてまずお尋ねをしたいと思います。2点目は、サービス業への支援ということであります。町長の答弁でも、国や道の状況を見ながらですね、そういうことについてもこれからも対応していきたいという答弁でしたけど、やはり大変、小売店を含めてですね、商売をされてる方の大変な状況だということは御承知のとおりですけど、特にサービス業、飲食業や宿泊業の皆さんの影響というのは非常に大きいなと、こんなふうに感じておりまして、このままではそういう方々の営業の危機ということも懸念される状況です。持続化給付金や雇用調整助成金など、国もこれから、更にということは考えているようですけど、そういうことに対する拡充を強く求めると同時に、今言いましたように、サービス業、特に飲食業や宿泊業に対する町独自の施策を検討できないものかと、残ってる4,000万も含めてですね、ぜひ、そういうことを検討していただきたいなと思います。また併せて、第3次の国の中では1兆円の予算が組まれるということですので、それをどう費消していくかということについても、御検討いただきたいなと思います。最後に、自費検査への支援ということです。管内でも、自費検査を行う医療機関が増えております。また、テレビコマーシャルでもやってますけど、民間の検査だけのそういうものは安価で出てきております。そこで例えば町内の事業者が、その事業所内の職員に対して、簡易な検査を行うということが考えられると思うんですけど、そういう事に対する町の支援ということ、あるいは一般町民でも進学や就職活動など社会経済活動のために陰性の証明が必要だと、そういうことのために自費検査を行う方というのはこれから出てくると思うんですけど、ぜひ、そういう方への支援を検討できないか、この3点についてお伺いをします。

答弁 町長 金秀行

難波議員の再質問にお答えをさせていただきます。議員から3点、住民への予防対策の関係、それと2点目がサービス業への支援、そして3点目が自主検査への支援と、その御質問を頂いたと思うんですが、まず、住民への予防対策ですが、家族が、周囲が取るべき対処方法ということでございますが、まず、仮にですね、陽性となった場合というのは、これは報道等でもきちっと周知をされておりますが、保健所においてまずは感染経路や濃厚接触者の調査が行われる、そして濃厚接触者の場合には行政検査、更には自宅待機など必要な指示を取るということで、今は保健所が全て指示をしてるというかたちで、それにとった行動を取ってもらっております。まず、町のほうでというよりは、今はそういう保健所の対応の中で、陽性者の対応については行ってもらうということで、私どもとしてはいざという時には、いろんなオフトーク等も努めながら周知は図っていきたいと考えておりますが、まず基本的な感染防止というのを町民一人一人が取っていただくということが、まず、原点だと考えております。そのような中で仮になった場合は、かかりつけの医院とかそういう所に相談をしてもらって、その対応をどうするかというふうな行動を取ってもらう。このことについては広報、更にはオフトーク等で周知をしておりますし、何かその分、役場の健康推進課のほうにも御連絡いただければ、周知など図っていきたいというふうに思っておりますので、まずは何かあった時には保健所のほうの指示に従って行動を取っていただきたいというふうに考えているところでございます。それと、年末年始の帰省の関係でございますが、非常に今、報道等でも出ておりますが、札幌圏含めて非常に自粛という部分、年末年始の挨拶も含めて自粛をしてくれというような周知がされております。その中で、全国の知事会から年末年始のメッセージということで、五つの気をつけていただきたいというようなメッセージが出されております。非常に帰省される方、更には家族も迎え入れるという部分の中では、十分、感染対策というのを取っていただきたいと思いますが、そういう周知についてはふれあい通信等の中で、再度、議員から御質問頂いた点も含めて、年末年始にかかる感染予防対策については周知を図ってまいりたいというふうに考えておりますので、御理解を願いたいと思います。それと次に、サービス業への支援関係でございますが、これまでも持続化給付金、雇用調整助成金、これを商工会を中心としてですね、協力を得て対応してまいりました。また、町においても、休業等の協力金、支援金などを実施したところでございます。また、町民の方々に消費者の支援の観点から、プレミアム商品券も発行いたしたところでございます。で、今、チラシが出たと思うんですが、食心会のほうで飲食店でのクリスマスセールの支援、更には年末のらぶちゃんカード会による歳末セール、その分を行ってですね、なんとか町内の経済、その分を少しでも回していきたいと考えているところでございます。今後において、どのような方法が町の経済、更には飲食店、宿泊業者、その部分の中で対応できるか、第3次の補正等も含めてですね、状況見ながら内部で十分検討して、進める所は進めるというふうに対応してまいりたいと考えておりますので、御理解を願いたいと思います。それと、自主検査への支援ということで、これについては先般も新聞報道で、ソフトバンクが札幌市の北海道医療大学でPCR検査、これが行われるという報道がされております。非常に、1検体2,000円ということで、非常に安いPCR検査ということでございます。ただ、この検査はですね、一般的なPCR検査と変わりないんですが、医療機関が行っているという部分ではないので、陰性の証明書とかですね、そういうものは簡易キットについては行えないというような情報が得ております。この簡易キットの検査については、あくまでも職場の衛生管理や安全な労働環境維持、これを目的とした検査であるという分でございますので、議員がおっしゃってるそういう証明とか、そういうものに必要というふうになれば、きちっと行政検査またはそういう医療機関の中で行う検査というふうになるのではないかというふうに思っております。非常に、PCR検査や抗体検査、抗原検査ということで、今非常に、安価で自主検査をするという物が出ております。現在、蘭越町の中でコロナの陽性者というのが、非常に多く発生しているというような状況ではないんですが、仮にこれがクラスターが発生して、いろんな部分の中で対応取らなかったらならないというふうになった場合は、この簡易キットで安全性を確保するというのも一つの手ではないかというふうには考えておりますが、現在の所は各それぞれの施設で感染予防対策に努めてもらってるということもあって、この簡易キット、この分については、町がその分で行うということは、今現在なかなか進んでいないということもあって、今後の検討課題かなと考えているところでございまして、御理解を願いたいと思います。以上です。

議員の質問 7番 難波修二

たくさんありますので、大変答弁も恐縮なんですけど、1点目の周囲が行うべき対処方法というのは、私が想定してるのは、家族でできるようなことを、こういう点に注意してください、例えば旦那さんが発熱したと、それにいち早く気づいて、発熱したけれどそれが引かない状態が何日も続くと。そういう時に、もしやということで、ちょっと隔離しちゃうと。寝てる部屋を別にするとか、風呂は一緒に入らないとか、今いろいろあると思うんです。食器も別にするとか、いわゆる細かな、家族が取るべき予防策というか、そういうようなことについてぜひ、具体的に示すということが大事だと思うんです。そういうことによって拡大を防ぐと、家族の中に拡大を防ぐと。いろいろ、こう、例えば外套は玄関で置いて等、いろいろありますけど、そういうものも、様々な情報一つにして、そういうものを分かりやすいチラシを作るような、そういうことを検討いただけないかというふうに思っております。例えば、どうも変だということで病院に連れていったと。その時に運転してた家族がかかっちゃった、そういうこともありますよね、そういう時には念のために注意の上に注意を重ねるというですね。そういうことについてのもう少しきめ細かな情報の提供ということも必要ではないかというふうに考えますので、ぜひ、先ほど年末年始の帰省に関しては五つのメッセージがあるということで、そういうことも周知するという御答弁でしたので、ぜひお考えいただきたいというふうに思います。

出典:蘭越町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月14日 議事録 PDF(9ページ) 間違いを知らせる