みんなの議会

蘭越町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月12日

子ども達の未来の可能性を伸ばす独自サポートを教育の幹に

2020年3月12日、蘭越町議会の一般質問で、田村陽子議員が「子ども達の未来の可能性を伸ばす独自サポートを教育の幹に」について質問し、町長 金秀行、教育長 首藤一幸が答弁しました。

質問者
田村陽子 議員
答弁者
町長 金秀行、教育長 首藤一幸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 2番 田村陽子

はい。2番。田村です。子ども達の未来の可能性を伸ばす独自サポートを教育の幹に、ということで、質問とご提案をさせていただきます。世界有数の雪質をもつ環境を活かし、蘭越町は昔からウィンタースポーツ選手が多く輩出された歴史があります。直近では、ジャンプ競技で日本代表として選抜され活躍が期待されている町内出身の若者や、野球の国際大会へ北海道代表として選抜された中学生など、そこに至るまでの御本人と御家族の努力には頭が下がる思いです。苦しい事を乗り越える経験は社会人になっても必要な事で、ここを育てるのが町の教育の原点だと考えますし、スポーツや文化活動に、より多くの子どもたちが挑み、夢や希望をもって練習に励める環境をつくるサポートは、町独自の魅力としてアピール出来ると考えます。有名になってから応援するのではなく、各分野での可能性を伸ばす組織づくりの御検討を提案いたします。お考えをお聞かせ下さい。

答弁 町長 金秀行

この質問については教育長のほうから答弁させていただきたいと存じます。

答弁 教育長 首藤一幸(教育長は2020年12月まで)

田村議員の、子ども達の未来の可能性を伸ばす独自サポートを教育の幹にの御質問にお答えします。本町では、議員、御指摘のとおり、各スポーツ競技などにおいて、国21際大会など大きな大会で活躍されている選手もおり、御本人や御家族の努力に敬意を表するものであります。スポーツなどで好成績を収めている子どもたちが、各分野での可能性を伸ばす組織づくりについての御提案でありますが、町の子どもたちに対するスポーツ事業を申し上げますと、子どもたちの心身の健康の保持増進とスポーツに対する資質能力の育成を図るため、学校での教育活動はもとより、各種スポーツ大会の開催や練習会の開催、スポーツ少年団事業やスポーツ協会への支援なども行い、スポーツ技術の向上に取り組んでおります。さらに、スポーツ大会で好成績を収め全道大会や全国大会へ出場する選手に対しては、一定の基準により助成を行うとともに、総合体育館に激励の横断幕を掲げ、町やスポーツ協会において表彰するなど、選手の活躍を広く町民に知らせ、その栄誉を讃えているところでございます。未来を担う子どもたちが夢や希望をもってという趣旨は十分に理解できますが、町としても、子どもたちがスポーツを通して親睦や交流を深め、楽しみながら体力や技術の向上が図れるよう、スポーツ環境の充実に努力しているところであります。競技力向上のための組織づくりについては、それぞれの競技や種目に、向上心をもって努力する選手が数多くいる中で、どのレベルの選手までを対象にするのか、選手を強化するためのどの部分に支援するのかなど、支援の基準をどうするのか、財源をどうするのか、検討すべき課題は少なくありません。早い時点で有望な選手を発掘し、支援したとしても、結果を残すことができない場合も想定され、その対応に町民の理解が得られるかなども危惧されるところであります。未来に向け有名になる前からの支援をとの議員のお考えはわかりますが、一部の選手のための組織づくりには慎重な検討を要すると考えておりますので、御理解願います。

議員の質問 2番 田村陽子

教育長の御答弁の中でちょっと私の申してることと趣旨の違いがあるかなと思いましたのでちょっとさせていただきます。最後のほうの、有名になってから応援するのではなくというのは、結果的に有名になった時に更に予算、そういう応援の予算つけたり、幕を垂らしたり表彰されたりということで、そこでの対応はされると思うんですが、私が今この度申しておりますのは、今日来ましたら、この教育の資料としていただきましたけど、この中でも子どもたちの体力の低下22がずっと来てると、あると。で、町の体力水準が高かった30年前と比較すると低い状態が続いていると。こういう状態をやはり回避するということは、誰も私は一つの個人的なスポーツをやってる人たちに言うわけではなくて、町の子どもたち全員に対して体力づくりをしながら、そして体力をつけるということは、体を動かすということは学力向上にもつながるという意味での、少し御提案ということを、先にお話させていただきたいと思います。町長の執行方針のほうでも述べられてます、未来逆算型の発想の未来というのはですね、子どもたちが作ってくれるものだと、本当に思っております。長い、先を見ての未来だと思っております。そして、年配の方々へのケアとか補助とかいろいろ必要でありますけれど、でもそういう予算ももう一度精査しながら、蘭越町の未来を作る子どもたちの体づくりと仲間づくりにお金と力を注ぐことが、逆に高齢者を守る道につながるのではないかと思って、考えているんですよね。そして具体的な御提案としまして、その組織づくりという、組織というのはですね、放課後の子どもたちの全員、学校教育の体育だけではやはりもう限界があるというのはもちろんあると思うんです。放課後の小学生並びに全員がですね、なにかしらの運動に携わることによって、子どもたちの体づくりと仲間づくりをサポートしていける町であって欲しいなという意味での組織づくりをお願いして、そしてそれが結果的に有名になった時にもちろん、更に皆で応援できるんじゃないかなという意味での組織づくりであります。そういう組織というのは子どもたちが全員何をしているのかということを把握したり、各入団、今ある少年団に入団されてる子どもたちの団費とかも含めて援助もし、周辺の町から外れている少し遠い所への子どもたちへの送迎含めた、そういう組織を作るということを御提案させていただいてますので、ここの所のお考えをもう一度お聞かせいただけますでしょうか。

答弁 教育長 首藤一幸(教育長は2020年12月まで)

再質問の中で、子どもたちの体力向上ということで御提案ありましたけど、今説明しましたように、蘭越町につきましてはスポーツ少年団やスポーツ協会の活動通して子どもたちの体力向上を図っているところであります。全ての子どもたちに放課後に運動をということなんですが、スポーツ少年団につきましては10のスポーツ少年団がありまして、それぞれに対して助成金を出して活動を展開しておりますし、スポーツ協会に対しても補助金を出して活動しております。そのような中で放課後、全員が運動をということなんですが、中学校23においては運動部もあるんですけど文化部もありますし、それはやはり子どもたちにとっても選択の自由はあると思うんです。また町としては、体力向上のために各スポーツ団活動の他に、体力測定会とか登山や町民歩こう会など多くのスポーツ行事を行いながら体力向上を図るような取組をしておりますので、町としても現在やれることについては取り組んでいるのではないかなと考えておりますので、御理解を願いたいと思います。

議員の質問 2番 田村陽子

あらゆる、考えられる、できることは十分やられてるということは重々承知した上での御提案ということです。子どもの発達の観点から言いますと、本当に今、選択の自由とか、教育長おっしゃられましたけど、子どもたちの体力というのは本当に未就学から小学生までの間で基礎体力というのが決まるんですよね。それは大人になってからの体づくりは全てここにあるといっても間違いないくらいなんです。ですから、今、10のスポーツ団体ありますけど、そこに自らやりたいと思って入ってる子どもたちなり親御さんはもちろんその意思、気持ちはあると感じています。ですが、私が申したいのはやはり、そこに入ろう、やろうとしない子どもたち、例えばですね、いいような言葉で言えば、個人の自由、選択ですよね。ですが、それをやってきた結果、大人たちも子どもたちもやはりしんどいこととか苦しいことを選ばないで来てると。例えば、町内のロードレースなんかも個人の自由ですというふうに選択することによって、しない子は一切しないですよね、その子たちをどう体を作ってやるかということは町にとってとっても大事なことだと思っております。そういうしんどいことというのは、皆でやれば乗り越えられるんですよね。例えばその時泣きながらでも、やって皆が応援してくれることによって、やったという経験として残ると思うんですね。それが社会人になった時に、会社なり例えば蘭越の町の役場に入られたりした時にも乗り越える力になると思うんです。そこの子どもたちの時代の体づくりというのを、町として本当にしっかり考えて、全子どもたちがいろんなことを経験し、しっかり体づくりをできる町だということをやっていけば、そこにお金を使えば、私は町の、この蘭越町の魅力というのはさらに上がる思いますし、結果的にここで子育てしたい、そういう子どもたち、我が子の体づくりまで応援してくれる町にいきたいっていう展開があるんではないでしょうか。そこの所、ちょっと聞かせていただきます。24

答弁 教育長 首藤一幸(教育長は2020年12月まで)

子ども達の体力の向上ですけども、学校においては体育がありまして、小学校から高校までスポーツを通して心身の健康を育成することを目的として行われております。で、その中で先ほど体力が低下してるというお話なんですが、確かに全国運動能力テストにおいて、昨年は全国的に全ての種目において平均の体力が落ちているんですけど、蘭越につきましてはその部分では低下をしておりませんので、さらに昨年から小学校に体育専科教員を配置いたしまして、体力の向上と子どもたちの健康保持に努めているところであります。当然、学校における体力向上と健康の増進が基本になりますし、その上でスポーツ少年団活動、部活動行うことによって子どもたちの体力向上を図っていきたいと考えておりますので、御理解願いたいと思います。

議員の質問 2番 田村陽子

私が申したいのは、その少年団とかに入ってる子どもたちも全てですけど、そこに入っていない子どもたちへの体力づくりというのは学校のほうだけでできるとお考えでしょうか。そして例えば少年団に入っている、入ろう、入りたい、ですが蘭越の町から離れてる子どもたち、親御さんというのはやっぱり送っていくとか、そういうところで止まってしまうんですよね、入団自体を。そこをらんらん号という、そういう福祉バスを昼間に動かせてる、運行させてお年寄りの方々には好評かもしれませんが、そういう子ども達へのケア、サポートというのは考えていってほしいという、今されている子どもたちの親御さんの希望もありますし、先ほどから申しました全町の子どもたちを育てるという意味で、こういう方向というのは、思い切った方向というのは間違いじゃないんじゃないかと。ここは最後は町長にお聞きして終わりたいと思います。

答弁 町長 金秀行

田村議員の御質問にお答えしたいと思います。今まで教育長の方から、教育の観点の部分の中でそのスポーツの振興含めて御答弁させていただきました。私も、教育長が御答弁しているとおり、町の子ども達が平等に健全に育んで、スポーツ環境の整備、指導体制、そういうものを作っていきたい、そういう願いはあります。で、そこの中で田村議員がおっしゃる、全ての子ども達をそういうふうにすべきだと、そこまで行政が強制的にできるかと、そういう大きな壁というのがあると思います。こういう目標持ちながら、地域の方々にも協力25していただいて、そして皆で頑張っていこう、そういうようなことは今後、今、議員がおっしゃった質問の中でいろいろ各関係団体、そういうもの含めて子ども達の体力の向上を図っていこう、そのためにはどういうことをしたらいいか、そういうことは今後いろんな部分の中で協議はできると思いますが、それを強制的にこうすれ、こうすれっていうことはなかなか行政だけでは難しいということも御理解願いたいと思っております。十分、子ども達の体力が落ちてる、それを皆でカバーしていこう、そういう強い町にしていこうという議員のおっしゃってる趣旨というのは十分理解しているところでございますけれど、そこの分については十分内部でも検討いたしたいと思いますが、その中ですぐにこういうことをできます、何、というのは相当協議した部分の中で、だんだん皆の協力を得ながら、子ども達の体力がつけるように、そういうような施策というか皆の協力というか、そういうもので出来上がるものだということをご理解願い、答弁にさせていただきたいと思います。

議員の質問 2番 田村陽子

未来型という言葉をそこはしっかり捉えていただいて、平等とおっしゃいましたけど、機会の平等をしっかり、提示してやってほしいと思います。以上です。

出典:蘭越町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月12日 議事録 PDF(20ページ) 間違いを知らせる