蘭越町議会 平成31年第1回定例会 2019年3月11日
基盤整備事業に必要な客土用土の供給について
2019年3月11日、蘭越町議会の一般質問で、永井浩議員が「基盤整備事業に必要な客土用土の供給について」質問し、町長 金秀行が答弁しました。
- 質問者
- 永井浩 議員
- 答弁者
- 町長 金秀行
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 永井浩
それでは、農業関係の質問をさせていただきます。良質な育苗用土の供給、基盤整備事業に必要な客土用土の供給について質問させていただきます。町政執行方針にあるように、本町の農業は、恵まれた気候と土地条件をかし、町を支える基幹産業として関連する商工業、観光等の産業と融合し、町の振興発展に寄与してきたことは言うまでもないことです。また、各種農業振興策、土地基盤整備事業を積極的に取り組んでおり、特に道営農地整備事業、ほ場整備は多年にわたり実施され、素晴らしい成果・実績を上げており、全国的な良質米の生産地として大きく寄与しているところです。このようなことから、健苗育成に欠くことのできない良質な育苗用土や基盤整備事業に必要な客土用土の供給は極めて重要であります。議会に配布された参考資料17を見ますと、名駒地区を含め8地区で基盤整備事業を推進するとのことで、計算しますと55.2ヘクタール、客土10センチとして約55,200立米の良質な土を必要とします。この度の整備事業の終了後、次の整備事業用にも使われる土の確保はどのようになっているのかお伺いします。
答弁 町長 金秀行
永井議員の町政執行方針14ページ、良質な育苗用土の供給、基盤整備事業に必要な客土用土の供給についての御質問にお答えをいたします。はじめに、御質問の基盤整備事業に必要な客土用土の確保でございますが、農地整備事業は北海道が事業主体でございまして、事業で使用する土は、事業を実施する各地区において、受益者の協議により土取り場を確保するということとされております。新年度予算で計上しております8地区の土取り場の確保の状況でございますが、昆布地区と豊国地区は既に確保・採取をしており、他の6地区は今後、それぞれの地区で協議し決定されることになります。また、土を提供する方に対しては、農地整備事業の事業費から補償費が支払われることとなっております。なお、必要な客土用土の量でございますが、区画整理する全ての面積で実施するのではなく、受益者の要望により実施することとなります。現在の必要数量の見込みでございますが、8地区全ての客土予定の面積は、約492ヘクタール、必要な土の量は約49万2,000立方メートルと試算しております。一方、町では育苗施設において製造している育苗用土と、町が実施している客土事業で使用する土の確保が必要となっております。それらの土に関しては、現在、吉国地区の土取り場からの育苗用土、鮎川地区の土取り場からの育苗用土と客土用土をそれぞれ採取しております。このうち、鮎川地区の土取り場については、利用している用地部分の採取可能な土の量が減少している状況にあることから、今後も事業を継続していくため、現在、土取り場確保の検討を鋭意進めているところでございます。本町農業が持続して将来に引き継いでいくため、農産物の生育に不可欠な生産基盤の整備をはじめ、良質な農地の整備は重要であると考えております。今後も引き続き、本町農業の発展を図るため、農地整備事業をはじめとする農業振興施策に取り組むとともに、北海道や土地連などの関係機関に要望等を行いながら推進してまいりますので、御理解をお願いたいと思います。以上です。
質問 1番 永井浩
なかなか良い土が見つからないという話がありますし、また、今、地区、地区で探して、その地区、地区で対応しているというふうに答弁なさったわけですが、例えばそれが無い場合、その地区に適応する土地や、なかなか土が見つからない、また見つけた土や土取り場がすごく遠くて運搬費にものすごくお金がかかると、そういうことをすごく心配されている農家の方がいらっしゃいます。今後どういうふうになるか分からないですけども、先般も視察の時に行った時には、この栄橋に横でやったやつも、ボーリング調査の時と結果が違って、石が出て使えなかったと、それに対する個人負担も相当出たというような話もありますし、まだまだいろいろな所に交渉すれば土地を買えるような所は、土が買えるような所がもっと近場にあるんじゃないかという農業者からの話もあります。そのへんを加味してもらいたいのと、鮎川のほうはちょっとどうなんですか。道との話がついてこれからも取っていけるのでしょうかね。それと、そんなに質問は長くないんですけど、この土地改良の受益者というのは農業生産者だけじゃなく、結局は良質米を作って蘭越町がどんどん産業発展するということは、蘭越町自体が本当の受益者だと思うんですよね。そういうことを考えてなるべく負担がかからないような、農業者に負担がかからないような土を見つけてあげることも町の重要な役目だと思うので、そのへん、町長から答弁お願いします。
答弁 町長 金秀行
永井議員からの御質問にお答えをいたしたいと思います。道営事業については、先ほど答弁もいたしましたが、やはり関連する受益者の方々が客土をしたいとか、そういう部分について、土の確保、この部分をいろんな付近の方々と協議しながらですね、お願いをして採取していると、これはあくまでも道営事業の部分ですから、町がどこから取りなさいとか何かと言うのは、なかなかやはり難しい部分があります。それだからといって、鮎川からそういう土をですね、全部使って良いよというふうになると、それはもういっぺんで土が無くなりますし、そうなると、育苗とかいろんな町がやっている単独の客土事業とか、そういうものに支障ができてくる部分がありますので、道がやっている道営事業については、なるべく各地域の方々がいろんな情報の中でですね、見つけていっていただければありがたいなというふうに思っております。そういう中で、町がもし仮に、こういう所から貸してくれるようだよとか、何かというそういう情報とかはですね、一緒に担当課のほうで道のほうと協議をしながらはできますが、あくまでも受益者、それと北海道、そういう中で進めていくと思います。今、議員からお話あった大谷地域の部分についても、一部ここが良いだろうということでありましが、なかなか良い土が出てこないという部分もあって、今、近くの所からですね、採取できるようにお願いをしているというような情報は私どものほうにも入ってきております。そこの中でかかる費用は道営の部分の中で、補償費という部分中で今後、その部分の中で検討していくというふうに伺っておりますので、本当に土が無くてどうにかならないか何かといういろいろ情報を入手しながらですね、町がそういう部分で協力できる体制とか、そういう部分があればまた一緒になって、職員の説明会とかそういう部分には出ておりますので、協力できればなというところも考えているところでございます。それと、鮎川の土については、もうあと数年しか持たないという状況です。これは前にもお話をした部分があります。それで、今、そこの部分をもう少し拡幅できないか、というのはですね、それはいろいろ森林整備の部分の中で、この補助金をもらって整備している部分もありますから、そこが今、国までもう協議というか、もうそういうふうになるんですよね。そういう補助金の敵化法の問題とか、起債の問題とか、そこを含めて少しそういうことができないか、担当のほうでですね、今、かなり振興局を通して協議をしておりますので、まだはっきりというところまでいきません。なるべくそういうふうなかたちで、少しでも土が取れるような状況になると、そのためにはそれなりの費用がかかる等があったら、事前にですね、議会のほうに報告をして、また町の進むべき方向について説明をして、議論をさせていただければというふうに考えております、いずれにしても、議員がおっしゃっているとおり、蘭越町は農業の町、そしてらんこし米はブランド化ということで、高い地位を、今、過去の人方が努力して努力してやっと築いております。そういう中では基盤整備というのは欠かせない事業でございますので、これは道、さらには土地連含めて今後とも要請をするとともにですね、そういう土の問題、そういう部分については関係者だけでやれという部分だけではなく、一緒に話を聞きながら、できるところはその全て町がやれるというわけではございませんので、協力できるところはそういう部分で、話を一緒に、何か違う所はないかとか、そういう部分は一緒に聞きながら対応できるところはしてまいりたいというふうに考えております。御理解願います。
質問 1番 永井浩
ありがとうございます。私の求めていた主旨の答弁をいただいたと思います。本当に蘭越町は基幹産業ですので、その基幹産業をどれだけ守っていくかということは、本当に蘭越町、受益者がみんなでリードしてですね、話し合って進めていかなければならないと思ってますので、当然、議会のほうでも協力すると思いますので、よろしくお願いします。終わります。
質問 1番 永井浩
いいです。いただきましたので終わります。