大空町議会 令和5年第4回定例会 2023年12月14日
(1)熊の出没対策について/(2)介護保険サービスの現状について
2023年12月14日、大空町議会の一般質問で、上地史隆議員が「熊の出没対策について」「介護保険サービスの現状について」について質問し、町長、福祉課参事が答弁しました。
- 質問者
- 上地史隆 議員
- 答弁者
- 町長、福祉課参事
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 上地史隆
はい、9番。令和5年第4回定例会において通告に従い一般質問に移らせていただきます。私の次にご登壇される議員 の方と質問が重なるところがありましたら、ご容赦いただきたいと思います。今回の一つ目の質問は熊の出没対策についてです。全国及び道内各地において熊による人身事故や農作物の被害が多発をして6おり、新聞やニュース、週刊誌、ネット上などでも連日のように大きく取り上げられております。私たちの住む北海道のヒグマ対策については、昭和37年に十勝岳が噴火をし、降灰の影響等によりヒグマによる人身、家畜、農作物に対する甚大な被害が生じたため 、昭和41年から春グマ駆除を開始したところ人身、家畜等の被害が減少するとともに捕獲数の減少も見られ人口の増加による耕地宅地化により生息域が分断、縮小されるなど生息環境が悪化したことにより一時個体数の減少が懸念されたことから、平成元年に春熊駆除は廃止となりましたが、春熊駆除廃止以降北海道では保護に重心を置いた政策を実施してきたことにより個体数は増加をし、人への警戒心が希薄なヒグマが都市部やその周辺地域など道内各地で頻繁に人の生活域へ出没することが問題になっております。大空町においてもヒグマの目撃情報が寄せられており今後も増加することが予想されます。そのようなことからも地域住民の安全を守り、不安を払拭するためにもどのような対策を行っているのか、次の事項についてお伺いをいたします。1点目、ヒグマによる被害状況、目撃数、出没件数、捕獲頭数について。2点目、全国的に狩猟者の減少と高齢化が問題になっておりますが、私たち町の現状はどのようになっているのか、2点町長よりお伺いします。続いて大項目の二つ目の質問に移らせていただきます。二つ目の質問は介護保険サービスの現状についてです。最近の新聞の記事で介護難民時代と大変ショッキングな内容が掲載されておりまましたが、このような記事が掲載される理由としては、全国的に介護保険サービスを提供する介護事業所の倒産や廃業が大きな問題となっております。東京商工リサーチによると令和4年度の介護事業所の全国の倒産件数は統計開始以来最も多い143件でございました。介護保険サービスを提供する事業所は、新型コロナウイルス感染を恐れた利用控えや感染症対策へのコスト増、光熱水費や燃料費、物価などの高騰、人件費の上昇、人材不足等により、介護報酬の中でやりくりをする事業所にとってこうしたコストアップ分を価格に転嫁することは難しい状況にあります。経営難に陥っている事業所が今日も増加しております。そのようなことからも、町内の介護保険サービスを提供する事業所の現状はどのようになっているのか次の事項についてお伺いいたします。1点目、町内における介護保険サービスの対象となる現在の要支援、要介護者数の今後の推移について。2点目、町内で受けることができる介護保険サービスとサービスを提供する事業所の経営状況について。3点目、全国的に介護人材の確保が問題になっているが、町の現状はどのようになっているのか。3点、町長よりお伺いしたいと思います。以上で、最初の質問とさせていただきます。
答弁 町長
上地議員の一般質問にご答弁させていただきます。7大空町における熊の出没対策についてでありますが、大空町にヒグマ出没の通報がありますと町職員が現場でヒグマ等の痕跡があるかを確認し、熊の出没情報を熊メールの登録者に送信、ソラナビアプリ及び町ホームページに掲載、JA組合員や学校関係者へファクス紙によって速やかに町民に対しお伝えしているところであります。また、目撃現場または付近にクマがいる場合は猟友会にヒグマの駆除を要請し、被害発生防止に努めています。1点目の被害状況、目撃数、出没件数、捕獲頭数について、令和3年以降の数値についてお答えいたします。農作物被害につきましては、エゾシカとヒグマの被害の区別がつきませんので、合算した数字等になることをご容赦いただきたいと思います。令和3年度の被害面積は40.86ヘクタール、被害金額は3,895万7,000円。令和4年度は、被害面積167.93ヘクタール。被害金額は4,224万8,000円と増加傾向を示しています。ヒグマの目撃件数は、令和3年度で12件。令和4年度17件。令和5年度11月までで13件です。出没件数は、令和3年度で33件。令和4年度51件。令和5年度11月末まで30件です。令和4年度の数字が高い理由として、令和3年度に道内でのヒグマによる人身被害が9件14名発生し、ヒグマへの注意と傾向が高まったのではないかとそのように考えております。捕獲頭数は令和3年度1頭。令和4年度4頭。令和5年度11月末までで2頭となっております。次に、大空町のヒグマを含む有害鳥獣駆除に従事する狩猟者についてであります。令和3年度の狩猟者は35名で平均年齢は55.3歳。令和4年度は32名で54.7歳。令和5年度は33名で55.7歳と人数はやや減少、平均年齢は横ばいで推移しております。このうちヒグマ対応に従事している狩猟者の実人数及び平均年齢は、令和3年度6名で65.6歳。令和4年度10名で58.3歳。令和5年度12名で54.6歳と実人数は増加、平均年齢は低下の傾向を示しているところです。高齢化による熟練した狩猟者の引退はありますが、近年は鳥獣被害対策のために狩猟免許を取得する20代から40代の方が毎年1名から2名ほど新規に有害鳥獣駆除従事者として加入され、ヒグマの駆除活動へも積極的に参加をいただいているような状況となっております。続きまして、質問項目2点目であります介護保険サービスの現状についてご答弁をさせていただきます。まず、現状の要支援、要介護者数と今後の推移につきましては、後ほど担当参事より説明をさせます。次に、町内で受けることが出来る介護保険サービスと事業所の経営状況についてご説明申し上げます。町内での介護保険サービスの提供状況でありますが、施設サービスとして両福祉会が実施する特別養護老人ホームが両地区で各60床ずつの120床、認知症対応型グループホームについては、以前は東藻琴地区にもグループホームが9床、女満別地区には18床の計27床がありましたが、人材不足等の8ため、東藻琴地区は閉鎖、女満別地区は半分休床となっており、現在は女満別地区9床のみの稼働となっています。在宅でのサービス提供状況ですが、両福祉会が実施する訪問介護、通所介護、短期入所生活介護事業があるほか、女満別中央病院で実施する通所リハビリがあります。通所リハビリにつきましては対象エリアが女満別地区のみとなっているところであります。訪問看護や福祉用具貸与、購入、老人保健施設サービスは町内に事業所が無いこともあり、近隣市町の事業所を利用しています。近隣市町によって大空町対象としているサービスについて利用しておりますが、距離的なこともあり希望どおりにサービスを利用できていない状況もあります。要支援認定者のサービス調整、いわゆるケアマネジャーの役割を担うのは町が直営しております地域包括支援センターでありますが、要介護認定者のサービス調整をする居宅介護支援事業所は、町内に稼働している事業所3件となっております。一部は美幌町にあります事業所を利用していますが、要介護認定者の増加によりケアマネ不足の状態となることがあり、町でマイケアプラン作成等の支援を行い、サービス利用につなげているというような状況になっております。令和3年度、4年度はコロナ禍の影響もあって、サービス給付費実績は減少となりましたが、新 型コロナウイルス感染症が感染症法上5類となった今後は、後期高齢者人口の増加等に伴い、サービス利用希望者の増加が見込まれるものと、そのように推察しております。各事業所の経営状況につきましては、令和元年12月から令和5年5月までの新型コロナ禍の中、感染対策を講じたことによるサービス提供の減少、感染対策に掛かる必要経費、物価高騰等の影響で経営的には厳しい状況である。その様にお伺いしております。もちろん、町といたしましても、新型コロナウイルス感染対策に係る費用や物価高騰等に対する費用に対し地方創生臨時交付金を活用して一部支援をしてきたところではありますが、十分なものとはなっていないようであります。サービス事業者の状況などについては今後も注視しながら、要介護者等が必要なサービスを受けられるよう仕組みづくりや支援の方法等検討を行ってまいりたい、その様に考えております。最後に、人材確保についてであります。生産年齢人口の減少に伴い、介護従事者が当町のみならず、国全体の大きな課題となっているところであります。最近の報道等でも介護人材不足のために介護サービスの縮小や休止など大変厳しい状況に置かれております。先ほども説明したとおり町内グループホームの廃止や休止、通所介護においては、利用時間の短縮を図って従事者の負担を軽減するなどによるサービス維持に努めている状況であります。町といたしましても、従前は医療介護従事者就業支援補助金で就業者に対して、引越し費用や継続就業に対する補助を実施してまいりましたが、令和4年6月に従事者の確保や定着を図るために、事業所に対して対象経費の一部を補助する医療介護従事者等確保事業として制度を見直し支援をしております。成果といたしましては、これまでに外国人を含め5人の就業支援に結びついており、今後も3人の就業が見込まれているところであります。今後につきましては、現在の補助制度の利用状況や効果を判定9しつつ、どの様な法則が有効であるか町内の福祉サービス事業所とも連携しながら、検討をしてまいりたいと考えているところであります。以上、上地議員からの一回目のご答弁とさせていただきます。
答弁 福祉課参事
私からは項目1の現在の要支援、要介護者数と今後の推移について説明を申し上げます。当町における要支援、要介護者認定者数は、今年度10月末現在458名で、令和4年3月末の455名と比べて3名増となっております。認定区分ごとの内訳は、要支援1が124名、要支援2が58名、要介護1が99名、要介護2が48名、要介護3が52名、要介護4が48名、要介護5が26名となっております。当町の特徴といたしましては、全国や全道と比べまして認定率が低く推移しており、要支援1、要支援2の軽度の認定者が多く、全体の4割程度を占めている状況になっております。今後の高齢者人口や要支援、要介護認定者数の推計ですが、厚生労働省の見える化システムによれば65歳以上の人口は2025年2,540人がピークに、75歳以上の後期高齢者人口は2030年1,586人でピークになります。要支援、要介護認定者数のピークは85歳以上人口がピークとなる時期と重なりまして、2,040年に530人となる推計となっています。以上で、現在の要支援、要介護認定者数と今後の推移について説明を終わります。
質問 上地史隆
はい、9番。町長よりご説明をいただきましたが、1点、2点まとめてご説明いただきましたが、実際に熊の目撃数とか出没数などもお聞かせいただきました。駆除数などについてもお聞かせをいただきました。やはり少し私たちの町、令和4年度が4頭と大変多かったのですけれども、令和5年度時点で2頭という事であったのですが、今後また多少前後あるかもしれないのですけれど、やはり説明でもあった様に北海道全体通して人身事故が出てきているのと、農作物被害については鹿とまとめているということで、令和4年度が4,000万円以上と少し増えてはいるのですけれど、明確な数値がないというのは鳥獣被害防止の関係でも 、令和3年度の実績を見ているのでわかってはいるのですが、その中でやはり人身の関係です。今はなくても近隣やそれこそ阿寒町とかで釣りの方が襲われた例とか、あと滝上ではハンターが襲われたり、北海道で1962年から10月末の時点の件数を出しているのですが、全体で154件そのうち25件がオホーツク管内ということで1番多いのです。私たちの町を持ってもいつ起きるかわからないのですが、実際にニュースや動画とかでも上げられる駆除に対していろいろな苦情というか、誹謗中傷中には心ない言葉が問題となっております。実際に酪農業とかで1番有名なものとしてはOSO18です 。それは乳牛66頭襲った正に有名な10熊なのですが、その問題個体でさえ駆除した場合にクレームが来てしまう。また、都市圏に出た場合でも、札幌とかに出た例なのですけれど、実際に市街地に出てどうしてもやむなく駆除する事例もあるのですが 、そうすると自治体の方に多数の問い合わせが来たり、中には地元の猟友会まで調べて、猟友会自身にそのような心ないこと を連絡する方もいると言われております。私たちの町においては幸いそのような事例は出ていないのですが、今後やはり市街地周辺とかに出た場合にニュース、動画で上げられた場合、同じようなことが起きるのではないかと、やはり職員の方をしっかり守るために、極端な話カスタマーハラスメントの対策をしっかりしていかないと、それこそ地元猟友会の方に、せっかく熊を危険な熊を駆除したとしても、苦情自体がそちらに行くとそしたら熊などで、あくまでも義務ではないので、命をかけてやっている中で、そのような声がかかるということは、意思が折れるというか、そのようなことをしたくないという方も出てくるのではないかと大変心配しております。実際説明の中で熊の駆除の関係で、熊の関係で結構人数の方も 増えて12名と令和5年度の数値も教えてもらいましたが、ずっとそうい う方たちの心が折れない様にしっかりと対策をしていただきたいと思いますし、また、もう1点、駆除につながるのですけれど、捕獲促進事業、北海道のほうで1,500万円今年度計上しているのです。やはり春の熊の駆除、春季捕獲促進事業、実際令和4年度20市町村が行っているのですが、実際行ったのは5市町村ということでございました。市街地周辺の問題の出る可能性のある熊を駆除するという事でございましたが、春季捕獲促進事業、これ、実施する自治体に対して出動するハンターに2分の1程助成すると、又は育成どうしても講習とか研修とかそのようなものに経費も充て られるというものでございます 。私たち町として春季捕獲促進事業をやる考えがあるのか、あわせてお聞かせいただきたいと思います。
答弁 町長
上地議員からの再質問にお答えしたいと思います。ヒグマ駆除に対する苦情対応、これ新聞やニュース等でも駆除した事に対して町外の方、あるいは道外の方から動物愛護の観点から苦情を受けたというようなことが出ております。当町ではヒグマの駆除については、現時点では目撃情報というものは町民の皆様に、あるいはホームページで誰でも見 られるように公表しているところであります。実は過去に捕獲状況について公表していた時期がございます。その際には駆除したことに対して苦情があり、その対応で業務に支障をきたしたことがあったというようにお伺いしております。道内でのヒグマ駆除そういったものに苦情が多く寄せられているという状況もありますので、本町については駆除についての情報というのは、これからも出す考え 方は持っておりません。ただ、議員おっしゃったように市街地に熊が出てそれをニュースだとかテレビカメラで映される、今は携帯電話でもそういった動画情報だとか出ますので、そういったものが外にオープンとなったときに、やはりそうい11った場合に町あるいは猟友会に対しで 非難というものがひょっとしたら出て来るのかもしれません。それを防ぐという手だてというのはなかなか難しいのではないかなと思いますけれども、そういったところで職員だけではなく、猟友会の皆さんも善意で駆除いただいているということもありますので、そういったところで挫けない様に町もしっかり猟友会と一緒になりながら そういったところ熊の駆除等を支えてまいりたいとそのように考えております。そうしてもう一つご質問をいただきました、熊の頭数の抑制ために春季に、春におけるヒグマの駆除でございます。実は令和5年度も北海道から大空町やる予定はないかということで、全道に調査があったかと思うのですけ れども、実は大空町春熊の駆除をするということで、手上げをして、実際春の巣穴に入っている熊を駆除するということの作業まで行ったのですけども、 実はその巣穴にはもう居なくて冬眠からぬけて山に出ていたり、痕跡を見つけても結局は駆除出来なかったということもあって、実績としては令和5年度は無いということになっておりますが、令和6年度北海道に引き続き、熊の本年度は特に被害が多かったと思います。春熊の駆除について議員おっしゃったように補助等出して市町村に呼びかけというようなことを考えているようでございますので、大空町としてもこの春熊駆除について手上げをして行っていきたいと考えております。それは当然頭数の減少もさることながら、この春熊駆除というのは雪が残っていることで足跡がわかって、巣穴に入っていて、比較的熊を駆除しやすいということで行っていることもありますし、また若いハンターにこの比較的駆除しやすいこの時期に、教育を込めて駆除す るというようなこともありますので、そういったところを活用させていただきながら、本町も行ってまいりたいと考えております。ただ、実は道の要綱等がまだ固まっていないものですから、実際どういったものが対象になって、どこまで補助いただけるのか、そういったことをしっかり把握して、予算、議会等の予算等に間に合えばそこで計上させていただきますし、間に合わないようであれば既存の予算の中で対応させていただくなどを行ってまいりたいと、そのように考えているところであります。以上2回目のご質問に対するご答弁とさせていただきます。
質問 上地史隆
苦情対応これからどの様な事が起こるか分らないですし、しっかりこのことについても取り組んでいただきたいと思います 。春季捕獲事業の考えを聞かせていただきました。道の方がまだ定まってないところ もあって予算の方なかなか難しいということもお聞きしましたし、また残雪期でないといけないので、2月ぐらいとかそのぐらいになるのかな、既存の予算で対応するということだったのですけれども足りないという様なことがないようにこの点も地元の猟友会としっかり連携しながら取り組んでいただきたいと思います。続いてこれに関して皆さんもご存じかもしれませんが、知床半島の方 のヒグマ管理計画というものを参考にさせていただいたのですが、これ環境省が12定めたものですが関係する北海道そして標津、斜里、そして羅臼なのですけど、その中でゾーニングと言って区域を分ける、鳥獣被害でよく言われた区域を分ける、簡単に言うと市街地域とか集落、郡部とかそういうものをしっかりとゾーニングすることによって被害防止に役立てているという例もあるのです 。実際にヒグマの危険度って0から3まで在るのですが、3と言えば人に被害を与える可能性が高い問題個体といわれるのですけれども、そのように計画の中色々詳細が出ているのですが、私の町も知床財団と協力して生息調査とか色々行っていますので、そのような手法も一ついいのではないかと、なので区域を分けるかというと実際市街地、問題個体とか確定する材料となりますし、また市街地に出た場合はなかなか発砲できない、なぜかというと鳥獣保護管理法の関係で、なかなか原則は発砲出来ない、2例だけ撃てる者はあるのですけれども、警察官が命に差し迫った状況の場合は職務執行法第4条で発砲出来るのですよ。あともう1点が警報上の緊急避難ということでハンター自身が襲われた場合発砲することが出来るのですが、なかなか発砲に至るのは大変なことだろうなと。実際に砂川で裁判事例になったケースもありますし、猟友会の方はあくまでも命を懸けて、まあボランティアに近い存在というものもありますので、それらについてやはりしっかり判断基準、これについては国会の討論の中にもあったのですが、 公安委員長の方で明確な発砲基準を検討してまいりたいということだったのですが、やはりどういう場合に対応するか、発砲とかそれこそ警察とかも関係するので、まあそちらとしても連携してしっかり考えていかなければいけないのではないのかと。実際に明日、明後日出る可能性も無いとも言えないので。もう1点は、ゾーニング以外としてもう1点が出動報酬。確か一回お聞きしたのですが1人9,000円だったと思います。熊1頭駆除した場合1万円というお話も聞いたのですが、これ、自治体によってさまざまで実際駆除で5万円出している所もあれば、出動でうちより低かったり高かったりするところもあると。そういうこともあって正当な対価というものをしっかり見直す時期に入っているのではないかと。このことについてあわせてお聞かせをいただきたいと思います。
答弁 町長
上地議員のご質問にお答えしたいと思います。春季熊の捕獲については猟友会とも連携をしながら進めてまいりたいと考えているところであります。また、その生息区域のゾーニングというところでございますけれども、大空町の区域の中でどうゾーニングしていくかというところはまだ町として具体的なものは持っておりませんので、そういったところは、知床財団、うちは熊の生息調査をお願いしているというご縁もありますので、そういったところで知床財団のご協力をいただきながら検討していく必要があるのかなと思っております。また、市街地に出没したときの発砲基準と言いましょうか、これにつきましてはなかなか町としての基準というのは持つことはできませんので、そうい13った部分についてはこれからも警察であったり、そういったところときちんと連携しながら警察、猟友会、町3者で共同して町民の生命等熊から守るという事を考えていかなければならないかなとそのように考えております。そうして、出動報酬でございます。これにつきましては議員おっしゃる通り各市町村で出動手当や捕獲手当、またさらには鉄砲の弾であるとか、資機材費そういったものの支援というのは、バラバラ個々それぞれの自治体で持っているのではないかなと思っています。これを一概に全て統一するような ことは難しいと思っておりますけれども、そうい ったところもきちっと猟友会と協議しながら、適正な報酬等について見直しを行ってまいりたいとその様に考えております。私、昨年職員に連れて行っていただいて、箱罠に入った熊の止め刺し、銃で仕留める現場を見させていただきました。そんなに大きな個体ではなかったのですけれども、箱罠の中で凄く暴れていて、罠には入っているのですけれども、本当に恐ろしいなというふうに感じたところであります。その箱罠に入っている熊を仕留めるという事でも大変なことでありますし、ましてや箱罠に入っていない外にいる熊を駆除するというのは本当に大変な危険を伴うのではないかなと、そのように思っております。そう言ったことも踏まえながら、猟友会ときちんと適正な報酬というものがどういうものなのかというところをしっかり協議して参りたいと思いますので、ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。
質問 上地史隆
続いて町長からも箱罠入った熊の駆除実際に見させていただいたということをお聞かせいただきました。止め刺し銃ですけれど、跳弾気を付けて行うということで、大変これも簡単なものじゃないものであって、大変怖い思いをしたとまさにそのとおりだなと思いますが、続いて、改めてお聞かせをいただきたいと思うのですが、先ほどハンターの平均年齢とかお聞かせをいただいて、比較的私たちの方の人材、若い人も2人入ったとか、若くなって平均的に55.7歳と、令和5年ですけどその様に若いのだなとそのことについて安心はしましたけれど、やはり人数的にはどうしても高齢の方が少しずつ辞めていっているのかなという印象を受けたのですが、実際さきに触れた様に資機材、自治体によっては助成して、助成にも大きい違いがあると、うちの場合狩猟免許取得については助成しているの は知っているのですが、実際にやはり銃を購入するとなると大体新しい物で20から30 万円、中には40万円、猟友会の方に聞いたのですけれど も100万円する銃があるのだよとかお聞したこともあるものですが、そこまではないのですけれども、やはりお金が掛かる、そしてロッカー、保管するロッカー等も購入しなければいけない。そして、先ほど触れたようにやっぱり物価高騰の影響で 弾の値段も上がっているので、やはり消耗品などをしっかりと支援できるとこは支援していかなければいけないところに入っているのかなと思っております。でないと実際に今後ハンターになる人がなかなか、ハンターになるのも難しくなってくる14のかなと。幸いですけれど、良いか悪いか鳥獣被害でいろいろニュースとか出たおかげかもしれませんが、実際に狩猟免許取得しようとする方が北海道全体で増えているということもありました。夏と冬2回試験なのですけれど、定員1,212人に対して222人以上上回ったと。これ感染対策で定員設けていたのはあるのですが、追加で2月、3月に試験対応するということでありましたから、そのように一時注目集まっている間は良いのですけれど、やはりどうしてもハンターがなかなか足りなくなる時代にも入ってくるのかなと。実際猟友会も40年の間に4分の1ぐらい5,631人3月末で、その様に減ったという経緯もありますので、しっかりと今後若い人、どうしても経済的に難しい部分もあると思うので、もう少し支援の形というものも検討していく必要もあるのではないかと思いますが、このことについてのどの様にお考えか改めてお聞かせをいただきたいと思います。
答弁 町長
上地議員からのご質問でございます。銃の購入であったり、弾の購入 であったりさらには銃を所持すると鍵のかかるロッカー保管庫を購入してそこに入れなければならないといった、本当に経費というのが掛かるのではないかなとそのようにも思っております。そういったところの費用に対する支援でございますけども、うちはたまたま、なんとか猟友会の銃の所有者の方の数というのがある程度横ばいで行っておりますけどもこれから人口も減っていく中で、恐らく高齢化もそうですし、狩猟免許をお持ちの方というのも減少していくのではないかなと思っております。そういった銃の購入等の支援がそういったところの下支えになるのであれば、そこについては今後検討していかなければならないかなと思っておりますけれども、これにつきましても猟友会の皆様と一緒になって町、熊だけに限らず有害鳥獣である鹿であったり、キツネ であったりそういったものをやはり適正に管理していくというところの中でしっかり対応していきたいと考えておりますので、そういったところで今後もこの点について、またご指導等いただければなとそのように思います。
質問 上地史隆
はい、9番。1点目については地元猟友会ともしっかり密に連携をしながら取り組んでいただきたいと思います。1点目についてはこれで終わりたいと思います。続いて2点目の大項目2点目のほうに移らせていただきたいと思います。実際に現在の要支援者数とか、要介護の方の数とかもお聞かせいただきましたし、高齢者の方もどうしても高齢化率で増加すると、実際にサービスを受ける人が増える可能性がある。そのようなこともお聞かせ をいただきましたが、その中でやはりサービス種別とかも聞かせていただいたのですけれども、なかなかサービスのほう受けられない現状も少しずつ出てきているのかなと15心配を受ける内容でございました。特養で両地区60床ずつ120床、そしてグループホームだけ残念ながらワンユニット9名ということですが 、その中でやはり在宅の基盤をなす訪問介護とか、訪問介護事業所 が北海道内結構減って5年間で43市町村77カ所減ったということもあります。実際に取引のある事業所も美幌だったのですけれど残念ながら人手がなかなか確保できないということでやめられてしまった経緯もあるのです が、実際あの基盤のなす訪問介護事業所なのですけども、訪問介護って簡単に言えば三つなのです分ければ、調理、洗濯、家事など行う生活援助と、2点目が身体介護、入浴とか排泄の介助をして、あと3点目になるのですが、通院の乗降介助というものが通院の時のその中で多職種連携会議、通院の関係で問題になった。通院の付き添いが東藻琴の場合町内はいいのですけれど 、網走のほうだと難しいから、網走の事業所ともこれから調整しなきゃいけないねという課題も出て いたので、多職種連携会議で出ていたのです。あと、生活援助の部分はいいのですけれど、身体介護がなかなか回数取れないという現場の問題も起きているので、やはり近隣の市町村で利用することもできるのですが、そうなると移動の時間って介護報酬に含まれて いないので、だからやはりなかなか苦しい経営の中で引き受けていただくということもあります 。実際キロとかは契約のとき1キロ何十円と契約書を結んでいると思うので、それについては多少入るものもあると思うのですが、それだけ苦しい状況になると実際に来年も出来るかどうだか分からないと本当に思いつめた感じで言われたこともあります。取引のある事業所から。通所リハビリは東藻琴が受け入れないので、デイケア、通所リハビリデイケアなのですけれど、東藻琴の地区の方も通常リハビリのことで、もう少しリハビリができれば要介護重度化とか防げたりする例もあるのではないかという課題もありました。実際デイケア 受診も新たに新規の方受け入れようとしたら予約をしなきゃいけない状況とかもあったのです。デイサービスについても両地区が、一生懸命大変な中それこそコロナの影響とか、体調悪いと休んだらその分報酬入りませんから、大変苦しい経営をされているということもお聞きしています。人材もギリギリなのですけれども、何とかサービスを維持していただいているというのが現状であって、実際にデイサービスも酷い時には新規の方3カ月ぐらい待つ時期 もあったのです本当の話で。そのように経営人も大変苦しい中で、やはり町として一部支援、地方創生の臨時とか使って支援してきたのがあるのですけれど、事業所なので急にやめるってこともあったら困るのです本当の話、新聞でもある様に急に事業所で止めて介護難民という言葉は使いたくないのですけど、そのような事例がいつ起きるかわからないという不安もいだいている。やはり言われている様に、これからも緊密に連携して、支援できるものを今後支援してほしいと思いますし、国としては介護報酬来年度改定なのですけれども、引き上げとは言っているのですけれども、財政的に引き上げなるかという心配もありますし、介護保険もぐるっと変わる可能性もあるので、そのようなこともしっかりサポートしていただきたいと思いますが、このことについて、何かもう一度お考えがあればお聞かせをいただきたいと思います。16
答弁 町長
上地議員からの介護サービスに関する再質問をいただきました。介護サービス事業については特養、さらにはデイサービスだとか色々あって、過去は特養とか、デイサービスの部分は利益が上がるけれども訪問介護といった部分はなかなか厳しいというような話を受けておりましたが、今は恐らく特別養護老人ホームの経営もデイサービスの経営も全て経営については大変厳しい状況にあるのではないかなと、そのように考えております。本年度国は介護報酬の引き上げを予定しているということですけ れども、なかなか新聞で見る限りその介護報酬の引き上げというのが従事者の給与そういったところの部分は引き上げるけれども、実際にこの物価高騰そういった部分の引き上げというのがどれだけ見ていただけるのかというところが本当に見えていない状況になっております。そういった中で、それが引き上げられてもまだまだ経営というのは厳しくて、さらには人員不足も相まって本当に大変なのではないかなと考えております。そういったところは経営をどう持続させていくかということは、これは町民の皆さんがそういったサービスを受けると言ったときに町内で受けられないと、今まで受けられたのに受けられないということにならないように、そこはしっかり大空町にある両福祉会とも連携をしながら、先程議員おっしゃられた介護難民ではないのですけども、そういったことにならない様に取り組んでまいりたいと思います。また、地方創生臨時交付金を活用させていただいて、さまざまな支援をさせていただきましたけれども、今後そこが認めないとなった時に、見込めないから支援が出来ないということではなくて、やはり見込めなくても、やはり医療と福祉というのは、私は町内になくてはならないものだと思っておりますので、そういったところでどう支えて行けるか、支援していけるかというところをしっかりと考えてまいりたい、そのように考えております。
質問 上地史隆
町長より、来年度介護報酬がどうなるかまだわかっていないという中で、不安を抱く事業所の方も多数いるだろうなと。是非、医療福祉というものは、なくてはならないものなのでしっかりこれからも事業所と連携しながら取り組んでいただきたいと思います。続いて、これで最後になると思いますが、人材の確保についてお伺いしたいと思います。実際に医療介護等従事者の支援事業、事業所に対して一部行っているということで、海外の方とか含めて5名、うち3名ということもお聞かせいただいたのですが、なかなか外国人の方も、今、働く場所を選んでしまうような時代に入っていて、待遇の良いところにどうしても行ってしまう。実際に都市圏と比べれば道内の平均が17万 円から19万円位だったかな。そして都市圏は20数万円以上出すところの施設もある。ですけれど施設側としてもなかなか給料をそこに合わせることが難しいということで 、諦めている施設も出ているとお聞きしております。また、実際受け入れても、宗教上の違い17とかそういうことで、せっかく勉強して定着してもらえればと思ったのが、他に行くとか、そういうことも課題になっております。私たちのところで受け入れているのですが、やはりしっかりと待遇面なども見てあげないと、すぐに他に行ってしまったら、せっかく育成したのが無駄になるというか、選ぶ権利もあるので仕方ないのですけれども、やはりそういう人たちをサポートもしっかりしていただきたいなと思っております。実際に全国的にも、北海道の受け入れ5.7%と低いということもお聞きしていますし、あと実際外国人の方を受け入れた場合、講習費用とか管理団体に月5万円とか、講習費用20万円1人とか、セミナーの協会とかも言っていましたが、そのように大変なものもありますので、やはりコミュニティ持っているので、1回悪いと評判が付いてしまうと次受け入れられるのがなかなか難しくなってしまうという恐いところもあるのです。そういうところもありますので、あと実際受け入れた場合、指導する方も負担になっているということを実際に近隣の自治体の事業所の方で受け入れているところがあるのですが、そちらでお聞きしたのです。やはりどうしても日本の方と違って差別とかではなくて、文化も違う、習慣も違うから、なかなか従来の業務をしながら教えるのは大変なことだと言われております。そのようなことからも、やはり行政として支援できるとこ 、しっかりとサポートしてあげないと他の産業にもつながる問題なので 、この点については今後考えていく必要もあるのではないかと思いますが、どのようにお考えでしょうか改めてお聞かせをください。
答弁 町長
上地議員からのご質問にお答えいたしたいと思います。人材の確保というのは一回目のご答弁でも申しました様に、これは大空町だけの課題ではなくて日本全国の課題でありまして、それも介護だけじゃなくて、さまざまなサービスの中で人材を確保することが本当に困難になってきているのではないかなと思います。これからも多分人口減少そして少子高齢化の中で、ますます国内の人口というのは当然奪い合いになりますから、どうしても人の力を使う様なサービスを提供するところはやはり外国人材というところに頼って行かなければならないのかなと、そのように思っております。そういった中で、当町における福祉法人もそうですけども、企業においても外国人材の方に働いていただいて何とか企業経営そして福祉の事業運営を支え て い た だ い て い る と い う と こ ろ で ご ざ い ま す 。 町 内 で も 何 国 か の 国 々 の方々が来ていて、コミュニティが取れているところもあるのですけれども、なかなかうまく取れていないということもありますし、また、日本語というか日本の文化に馴染めないといった、そういったこともあるのではないかなと思っております。先日、朝のニュースで帯広から講師を派遣して、いろんな外国人、雇用されている外国人に日本の文化であったり、あとは日本語のちょっと難しい様なところを講師の方が教えたりして、終わった後に交流するという様な取り組みが行われていました。当然講師を呼んだりするのは無償でやっ18ていただけるものではないかなと思っておりますので、今後、介護の部分だけじゃなくて、大空町にお越しいただいて いる外国人材の方に一堂にそういう場にお集まりいただいて、その方々のコミュニティだとかそういったものを深めて、大空町に愛着を持っていただけるような、そんなことをこれから検討してまいりたいと考えております。本当に段々と恐らく外国人材の方を受け入れる数というも増えていくのではないかなと思いますけれども、大空町で働いてよかったなと思っていただけるような事を町としても行政としてもしっかりと企業あるいは福祉施設そういった所とも連携しながら進めてまいりますので、ご指導等いただければと思います。
質問 上地史隆
はい、9番。町長から説明をいただいて、そうですね福祉だけじゃなくてほかの企業とかもやはり人材不足のところもありますし、一堂に集めて、先ほど講師を招いたり、コミュニティを深めたりと、また愛着を深めていただくと町に対してそのような取り組みがこれから必要になってくるのではないかと思いますので、是非、先進事例などもあると思いますので、しっかりと今後も取り組んでいただきたいと思います。以上で一般質問を終了いたします。
答弁 町長
これから益々需要性が増して行くであろう外国人人材をしっかり町としても支えながら、町内の福祉サービスさらには企業経営が 持続していくように努力して参りたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。