大空町議会 令和4年第2回定例会 2022年6月28日
在宅介護支援について
2022年6月28日、大空町議会の一般質問で、森賀祐司議員が「在宅介護支援について」質問し、町長が答弁しました。
- 質問者
- 森賀祐司 議員
- 答弁者
- 町長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 森賀祐司
通告書により提出いたしました在宅介護支援について、質問させていただきます。高齢化社会の進展に伴い、在宅介護支援がこれからも重要度を増していくと考えております。要介護度が上がれば、それだけご家族の方の負担が増えていきます。また、1人で仕事をしながら介護されていらっしゃる方もいますが、そのような方々は常に不安を抱えて、日々の生活をされているものと思います。実際、要介護認定を受けられた方で、ご家族の体調不良等の突発的な理由で町内のショートステイを利用希望された際、事業者側の都合でサービスを利用できなかった事例があったとお聞きしております。ショートステイは在宅介護を続ける中で非常に大事な支援だと思います。介護を受ける人、する人が共倒れにならないように、行政として支えていかなければならないと考えております。コロナ禍で受け入れる事業者側の大変さも理解しておりますが、支援を必要とされる方に十分なサービスを提供できるような体制づくり、対応についてのお考えを伺います。以上、1回目の質問といたします。
答弁 町長
森賀議員の一般質問にお答えいたします。ショートステイ、いわゆる短期入所生活介護でございますけども、短期間施設に宿泊しながら、介護や機能訓練等を受けて生活するサービスの事であります。介護認定を受けて、普段ご自宅でご家族等の介護、訪問介護、デイサービス等利用して過ごしている方のご家族が病気や冠婚葬祭、介護疲れ、農繁期等仕事が繁忙等の理由により自宅で介護することが難しいときなどに利用されています。現在、本町にはショートステイを利用できる施設は、女満別ドリーム苑と東藻琴福寿苑の2事業所で、それぞれ10床ずつ用意されているところであります。利用については、利用を希望する前月に利用調整をするため、早目の申し込みをしていただく必要があります。ショートステイサービスの利用状況については、施設担当者に確認したところ、おおむね希望どおりサービスを提供できているとのことでありますけども、森賀議員のご質問にあるように、急遽の利用希望でありますとサービスを提供できるベッド数が限られているため、入所者が入院等で空いているベッドを活用できる場合もあるとのことでありますが、利用できない場合もあるとのことです。利用にあたっては、可能な限り早い段階で、担当のケアマネジャーにご相談いただくか、直接両施設の担当者にお問い合わせいただくことが必要となります。また、どこに連絡をして良いかわからない時、どのようにできるかについては、町の地域包括支援センター、保健師にお問い合わせいただくことになります。事業所側の都合でサービスの利用ができないということは、まずはベッドに空きがないこと、二つ目に、サービス利用のための契約等の準備が終わっ36ていないこと、そして森賀議員がおっしゃられますように、対象となる方の介護量が多くて、通常のサービス体制では安全に過ごしていただくことが難しい場合などが挙げられているところであります。ベッドに空きがない場合には、ケアマネジャーを通じて近隣の他の施設利用を検討するほか、検査やリハビリの目的等で病院に入院する必要がないか、その対象者の状況に合わせて対応させていただいているというのが実態となっているところでございます。以上、1回目の答弁とさせていただきます。
質問 森賀祐司
はい、ありがとうございます。急遽の利用希望者というのは本当に困っている方だと思います。できるだけそういう方には柔軟に対応していただくと大変安心できると思います。また、これから高齢者の人口はさらに増えていくと考えられます。老老介護の増加も見込まれる中、在宅での要介護者が必要とする支援サービスが受けられるようにするために、今後の体制対応をどのようにしていくのか伺います。よろしくお願いします。
答弁 町長
なかなか急な対応となると難しい面もありますけども、これについても引き続き、町内の両施設と連携を図りながらきめ細やかに対応してまいりたいと思います。また65歳以上の高齢者人口、今現在、大空町はピークでございます。要介護者が増える後期高齢人口は2030年まで増えていく見込みとなっているところであります。そのため、在宅での要介護者も増えていくということが予想されています。そのような中で、要介護者が急遽必要が出たときに、いつでも対応できるベッドを確保する場合、町内、施設のベッドを1床空けておくこととなり、計画的にショートステイを利用したい人の利用ベッドが、一床減ってしまうということにもなりますので、正直申し上げまして、難しいというのも実態でございます。まずは、ケアプランの作成、事業所との契約をしていただくよう働きかけてまいりたいと、そのように考えております。また、介護量が多い対象者でございますけども、通常の施設で、通常の人的体制では対応が難しい、そのような場合には、施設として入所される方の安全のために人的配置を厚く、多くする必要があります。介護量の多い対象者がショートステイを利用する際に、人的配慮を一時的に厚くして、安全を確保した上でサービスが利用できるよう仕組みづくりを今回の定例会の補正予算で提案させていただいております。現在、第8期高齢者保健福祉計画、介護保険事業計画の中間年にあります。政策目標で安心して暮らし続けられるための居場所づくりとして、介護サービスの充実強化を挙げており、その一環として今回提案させていただいた仕37組みづくりを行ったところでございます。今後、令和6年度の第9期介護保険事業計画の策定に向けて、今年度中にニーズ調査を実施して、施設介護サービスや在宅介護サービスのあり方や、内容充実について十分に検討し、次期計画に盛り込んでまいりたいと考えております。介護を受けられる方の状態というのは、その時々や、さまざまな場合が予想されます。それにきちんと柔軟に対応していくことができるように、福祉環境の充実強化というのは、今後も常に行っていかなければならないと考えておりますので、ご理解いただきますようよろしくお願い申し上げます。
質問 森賀祐司
はい、ありがとうございます。これからさらなる介護サービスの充実向上を目指して、仕事をしていただきたいと思います。これで私の質問を終わります。
答弁 町長
大空町として、そして施設を利用される方、そしてその家族、みんなが1番いい状況であるということが大切かと思いますので、今後も、これからまだ大空町としては65歳以上の人口、75歳も含め増加していくということでございますので、しっかりとその辺対応できるように連携を密にしながら進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。