大空町議会 令和7年第1回定例会 2025年3月5日
現在予定地の選考について
2025年3月5日、大空町議会の一般質問で、森賀祐司議員が「現在予定地の選考について」質問し、町長が答弁しました。
- 質問者
- 森賀祐司 議員
- 答弁者
- 町長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 森賀祐司
はい、4番。令和7年第1回定例会一般質問通告書に従い質問いたします。質問が重なる部分はご容赦願いたいと思います。令和6年11月に1市5町の広域での廃棄物中間処理施設の建設予定地から産業廃棄物が発見され、この予定地での建設は中止となりました。大空町の中間処理施設は1983年の使用開始で、老朽化が著しく年々修理、維持費が増加しております。廃棄物処理を行う上で、安全な中間処理施設の建設は必要不可欠で、優先順位の高いものであると考えます。今後も1市5町の枠組みを変えずに建設を目指していくということですが、この計画をどのように進めていく考えなのか以下の4点について、町長の考えを伺います。1、現在予定地の選考についてはどうなっているのか。2、民間の土地を候補地とする考えはないのか。3、候補地が白紙となった経緯について、どのような検証がなされるのか。4、予定地だった場所の盛土の対応はどうするのか。以上、1回目の質問といたします。73
答弁 町長
森賀議員の一般質問にご答弁を申し上げます。初めに、一つ目のご質問でございますが、新たな建設地の選考については、廃棄物中間処理施設の建設候補地を適切に選定するために、第三者を含めた中間処理施設候補地評価委員会を設置し、選定することとしております。候補地評価委員会の構成は、学識経験者3名のほか、1市5町の副市長、副町長で構成する合計9名で構成するものでございます。昨年12月に建設時の取下げを申入れ、了承をいただいた以降、大空町を除く1市4町で、新たな建設候補地を検討することといたしましたが、期限内に建設候補地が上げられなかったことから、斜網地区廃棄物処理広域化推進協議会で検討した結果、1市5町が有する施設建設に必要な面積であります1万4,000平方メートルの公有地を洗い出し、まずはそれでもって評価していくこととしております。第1回目の中間処理候補地評価委員会は、今月中旬に開催される予定とお聞きしており、候補地が決定するまで、3回程度開催される予定であると、そのようにお伺いしているところであります。次に、民有地の利用についてですが、このたび建設地取下げに伴い、廃棄物中間処理施設の供用開始が延びることが懸念されます。こうした状況の中で、少しでも早い供用開始を目指すために、先ほどの答弁でもご説明いたしましたが、まずは、それぞれが所有している公有地の中から洗い出すこととしております。候補地評価委員会において、公有地において適当な候補地が決まらない場合には、改めてほかの用地を評価していくこととなりますので、その際には民有地も含めて協議していくことになるかと思います。次に、建設地を取下げたことの検証についてですが、建設地が白紙となった経緯について、整理と検証を行うため、弁護士を含めた第三者による中間処理施設建設予定地検証委員会が設置され、検証が行われています。私を含め副町長、本事業に携わった職員に対しての聞き取り調査や、これまでの経緯などを検証するため、合計3回検証委員会が開催され、報告書がまとめられることとなっております。最後に盛土の今後の対応についてでありますが、昨年12月にオホーツク総合振興局からの口頭指導があったことから、適正な処理に向けて、大空町としての対応をオホーツク総合振興局に対し照会、協議中であります。協議が整い次第、議員の皆様にご報告をさせていただきたいと存じます。以上、森賀議員の一般質問のご答弁とさせていただきます。
再質問 森賀祐司
はい、4番。それでは小項目第1点目について再質問させていただきます。候補地の選定に当たっては第三者を入れた選定委員会で検討するということ74で、大空町として積極的に名のりを上げていくという考えは持っていないということでよろしいでしょうか。
答弁 町長
大空町としての候補地でございますけども、積極的に名のりを上げるという考えではなく、あくまでも大空町に存在する町有地で、1万4,000平方メートル以上の土地については、そこが候補地として適切かどうかはかかわらず1市5町の協議会の中で、そのように出し合おうということを取決めておりますので、町としては積極的ということではなく、今、大空町が有している土地について、提供させていただいたところでございます。
再質問 森賀祐司
はい、4番。それでは1市5町での公有地で、それを出し合って最初選定委員会で検討するということで、どこかの自治体が積極的に参加するという考えではないということで理解いたしました。続きまして小項目の第2点目ですが、この中間処理施設の建設の遅延は非常に深刻な問題だと考えます。最終処分場の延命もしくはごみの減量化については遅延なく進めていくことが必要と考えます。遅延なく進めていくために民間の土地のことも念頭に置いてはどうかということで質問させていただきましたが、町長のお考えを伺います。
答弁 町長
今回の1市5町の協議会の中で、1万4,000平方メートルの所有地を出し合うということにいたしました。大空町は先ほど申しましたように、現在所有する1万4,000平方メートルの土地町有地を出させていただきました。ただ、大空町以外のほかの町がどういう考え方のもとで出しているかというのは、私は正直分かりません。判断の中で出されないかもしれませんし、大空町のように持っている全てのところを出している、そういった市町もあるかもしれません。さらには、積極的に誘致しようと考えて出しているところもひょっとしたらあるかもしれませんが、現時点では私は把握しておりませんので、大空町の考え方だけ申し上げさせていただきたいと思います。民間の土地につきましては、先ほども答弁で申し上げました。まずは公有地の中で進めていこうと。それはできるだけ早急に進めるためにということでございます。民有地であれば、当然そこの土地を持っている方との交渉というものもありますので、まずは公有地ということからスタートしておりますけども、先ほど申しましたように、公有地出された公有地いずれもが、帯に短し襷に長し、ではないのですけども、どこも中途半端なところで、やはりほかに候補地を当たったほうがいいのではないかという評価委員会の判断になった場合には、民有地、さらには私有地、町有地以外の国有地や道有地も含めて検討していくことになるの75ではないかと思います。ただ、今は町有地で進めておりますので、そこが不調に終わったときには次の段階で民有地という選択というのも考えられるのではないかと、そのように思っております。
再質問 森賀祐司
はい、4番。町の考え方、理解いたしました。続きまして小項目の3点目ですけれども、いずれの自治体で中間処理施設を建設することになっても、これ以上の計画の遅延をさせないためにも、また、住民との合意形成のためにも、十分に今までの経緯等を検証していただきたいと思います。
答弁 町長
今回、白紙撤回したことに伴いまして、検証委員会その白紙撤回をしたことに対する検証委員会が設置され、その検証委員会の中で報告書というものが上がってまいると思っています。その中で、恐らく次の建設候補地の選定に向けたご示唆というものも、当然その報告書の中には記載されてくるのであろうと思っておりますので、そういったものを踏まえて、今回と同じような轍を二度と踏まないように、1市5町協力をして進めてまいりたいと考えておりますので、これに関しましては、議員皆様方のご理解もぜひお願いしたいと思います。
再質問 森賀祐司
はい、4番。続きまして小項目の4点目ですけれども、予定地のあった場所の残土処理については、今後も道や関係機関と協力して適正に対処していただくことをお願い申し上げます。いずれにしましても、一般的に廃棄物中間処理施設の更新時期というのは稼働後25年と言われておりますが、大空町の中間処理施設は40年以上経過しており、新しい中間処理施設の建設は最も急がれる課題ではないかと思います。環境の面でも最新の施設の方がすぐれておりますし、各市町が単独で整備するよりも負担が少なくなるというのは、試算でも出ております。何より中間処理施設の建設が大空町で行われれば、地元経済にも大きな波及効果がもたらされることと考えます。また、雇用の創出にもつながり、メリットがあると私も思います。再度大空町にもし建設候補地が選定された場合は、今までも大変努力していただいているのですけれども、全力で推進していただくことをお願いして質問を終わりたいと思います。よろしくお願いいたします。
答弁 町長
ありがとうございます。今回白紙撤回したことに伴う当初建設を予定76していた候補地の盛土につきましては、今後、盛土さらには廃棄物の関係につきましては、しっかり北海道と協議をし、ご指導いただきながら対応してまいりたいと、そのように考えております。今後、新たな施設というのが、1市5町のいずれかのところで整備されていくことになります。それにあたっては、建設地がどこになろうとも、しっかり1市5町の行政、そして議会も含め、みんなで協力しながら新しい施設の有効性とか、そういったものをしっかり地域住民の皆様にご理解いただいて、迷惑施設じゃない、有益施設だということをご理解いただきながら進めてまいりたいと考えておりますので、今後も様々な協議経過についてはきちんと議会の議員の皆様にもご報告させていただきますので、ご指導をよろしくお願い申し上げ、私からのお礼の挨拶とさせていただきます。ありがとうございます。
再質問 森賀祐司
終わります。