みんなの議会

大空町議会 平成19年第1回定例会 2007年3月8日

いじめ、不登校問題などの教育現場の対応と現状について

2007年3月8日、大空町議会の一般質問で、小島一弘議員が「いじめ、不登校問題などの教育現場の対応と現状について」質問し、教育委員会委員長、教育長、町長、企画課長が答弁しました。

質問者
小島一弘 議員
答弁者
教育委員会委員長、教育長、町長、企画課長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 小島一弘

通告に従い、大きな2項目にわたって質問をしたいわけでありますけれども、大変お疲れだと思います。なるべくコンパクトにやりたいというふうに考えてございますが、いましばらくご辛抱願いたいと、このように思っております。新年度の第1回目の予算定例会に向けて、通告に従って、質問をさせていただきたいと思います。私は、2項目にわたって質問をさせていただきたいと思っています。まず、第1項目は、いじめ、不登校問題などの教育現場の対応と現状についてであります。このことにつきましては、既にご承知のとおり、私昨年の9月の定例会で一般質問としてさせてもらっております。そういうことで現時点に立って改めてその後の経過も含めてお聞かせ願いたいと、このように考えている次第なわけであります。まず最初に、その1点として、道教委によりまして昨年12月に実施をされたいじめに関する実態調査は、どう行われて、その分析結果はどう出ているのかということをまずお尋ねをしたいと思います。第2点といたしまして、昨年9月定例会におきましては教育長の答弁はいじめ、不登校は存在しないとの見解を披瀝されたわけでありますけれども、現時点に立ちましていじめ、不登校などの事実は大空町の学校には存在しているのかどうか、したのかどうかと、こういうことについて改めて伺わせていただきたいのであります。第3点といたしまして、たまたま私が9月の定例会においてこの問題を取り上げたからではもちろんないわけでありますが、偶然の一致で、その後全国をまさにあらしのように、あるいは顕在化しましたといいますか、潜在化したそういうようないじめの自殺問題、あるいは後半においては高校の必修科目の履修漏れなど、言ってしまえば教育委員会の対応のおくれ、あるいは危機管理能力の欠如というような問題が問題として指摘されている、そのことを背景にいたしまして教育委員会の制度そのものを廃止したらどうかという論も実は台頭していると。ご存じのように、教育再生会議第1次報告が1月の24日にまとめられておりますけれども、その動向などを含めて教育委員会の果たすべき役割についてお伺いをしたいと、このように思っている次第であります。大きな2項目めは、町政執行方針でございます。このことにつきましては、各同僚議員がそれぞれ質問をされております。大分重なり合っている部分がございますので、私の方からは私が通告用紙で出しました内容を一応読み上げますが、不必要な部分については省いてもらって結構であります。ただし、まちづくりに臨む基本的な考え方ということについては、多少重なってももう一度町長の真意といいますか、お伺いをしておきたいと思いますし、2点目の財政再建と行政改革はどう反映されたか、これも直前の同僚議員がかなり突っ込んだ話も実はされておる次第でありますが、このことにつきましてはそれを踏まえた上で予算編成上でシーリングといいますか、その観点からどのように予算にその思想が反映されて実行されてきているのかということに絞ってひとつお答えを願いたいなと、このように考えてございます。後ほど議論の中ではちょっと広がりを持つかもしれませんが。3点目といたしまして、企業誘致と補助金のあり方についてであります。このことについては、一番力を入れてお尋ねをしたいと思ってございますので、今回の予算の目玉も含めて企業誘致に関する補助金のあり方、町長のご見解をお伺いしたいと思っております。4点目として、山下町長がまさに自分の大きな柱として、信念として持たれているであろう対話と協働についてであります。このことにつきましては、いろいろと語られているわけでありますが、執行方針の中ではどちらかといったら自治会との関係でお話をしていますが、本質的な基本的な構えといいますか、そんなことの観点から私は切り口を町長の民主主義観を聞きたいと。民主主義とは何かという話をちょっとお聞かせ願いたい、このように考えている次第であります。最後の5点目は、農協合併問題が農業政策にもたらす影響について。このことについてもるる同僚議員が昨日もかなりいろいろとお聞きしているわけであります。その答弁もらっている分を前提にした上でお答え願いたいと思っているのですが、私はそれぞれの自主的な経済団体でもちろんありますけれども、町長として農業政策執行上のリーダーシップとしてその観点からこの問題をどうとらえるのかと、とらえてきたのかと、どういう対応があるべきなのかということについてもう少しお話をお聞かせ願いたいと、実はこういうふうに考えてございますので、後ほど第2点、1回目の質問はこれで終わりたいと思います。よろしくお願いします。

答弁 教育委員会委員長

日ごろからいじめ、不登校問題に関しまして大変ご心配をいただいており、貴重なご意見、ご示唆をいただいております。いじめの問題は、どこでも起こり得ると認識しております。しかし、いかなる事情があろうともいじめられる側の立場に立ってその子供たちの安全と人権を尊重する観点に立ち、いじめられる側の児童生徒に対して毅然とした態度で指導するよう各学校にお願いしているところでございます。本町におきましてもいじめの発生件数を確認しております。いじめられている側がいじめと感じた場合はいじめであるとして、学級、学年、学校全体で指導のほか、双方の子供たちに対しての個別指導や家庭と連携した指導で対応しております。その基盤として教職員がいじめから子供たちを守り、救う取り組みを確認しております。問題が発生した場合には校内の基本対応の確立、学校全体での指導の連携強化、教育相談機関との連携、保護者、PTAとの連携協力関係の構築等、総合的にいじめ対策が行えるよう学校全体として取り組むよう指導しておりますが、今後とも注意深く取り組むよう指導してまいります。最近の東京都の児童相談所におけるカウンセリング相談事例から、いじめの構造が変化してきており、だれもが被害者になり得るし、加害者にもなり得るとの報告が出ておりますので、こうしたいじめ構造の変化にも念頭に置きながら対応してまいります。次に、不登校等の関係でありますが、この問題につきましても不登校に至るにはさまざまな要因があると認識しております。現在不登校の児童生徒を確認しております。今後とも常に命のとうとさや他人への思いやりの心を大切にすることに十分配慮した教育活動の展開が必要であり、学校、PTA、保護者が大人の責任としていじめ問題や不登校問題を解決するとの意識を高め、連携を密にしながら対応してまいりたいと存じます。具体的な各学校、地域や保護者の皆様との連携対応状況につきましては、教育長から答弁いたします。よろしくお願いいたします。

答弁 教育長

それでは、私の方から具体的な質問内容にお答えをしてまいりたいと、このように思います。まず最初に、道教委によるいじめ実態調査等の実施と分析結果がどう出ているかということでございますが、調査は先ほど小島議員がおっしゃられましたように12月の中旬におりてまいりまして、北海道教育委員会が実施という形で小学校、中学校、高等学校に調査票が教育委員会を通しておりてきてそれぞれの学校に配付をいたしました。この目的は、児童生徒や教師のいじめに対する意識と現況を把握するためのアンケート調査でありました。児童生徒については、各家庭に持ち帰らせて家庭でつけて封筒に入れて厳封をして学校が回収をし、さらに教育委員会が回収をして教育委員会が一括して道教委に郵送をしてございます。その間、中身を先生方も教育委員会も見ることはできません。そういう調査方法をとられて今回ございました。内容ですが、その調査票は見本が我々の方にも回ってきているのですが、4月からその調査を今つけるその12月中旬までの間にあなたはいじめられたことがありますかというような内容の調査でございました。大空町全体小中高、高校は東藻琴高校でございますが、回収率は児童生徒合わせて60.3%と、個々のことは数値出てきませんので。それから、教職員にも回答させているのですが、教職員の回答率は32%でありました。その調査の最初の概要が入ってまいったのでありますが、全町4月から12月中旬まで小中高校生全部合わせて道教委から数値が知らされてきたのは、33件という数値でございました。小中高合わせて4月から12月中旬までです。その内容ですが、いじめられたというより、子供たちは丸つけていくのですが、内容として本町の子供たちが丸をつけた内容を申し上げますと、無視、持ち物隠し、悪口、たたかれたと、仲間外れにされたと、からかわれたと、やりたくないことをやらせられたと、それからメールによる中傷でありました。いじめられた、逆に言いますといじめた相手は自分の同じ学級の同級生、同じ学年のほかのクラスの生徒、それから上級生、あるいは下級生、そして先生というのもありました。この結果が概要が教育委員会に来ましたので、早速各学校に各学校ごとの情報について連絡をし、それぞれの学校で指導の参考資料として活用するようにと、それをもとにして指導するようにということで指示をしてございます。つい何日か前に新聞にも中間の概要報告が出ておりましたが、現在北海道教育委員会では結果の分析を急いでいるということでありまして、全部の調査結果の分析が整い次第、それぞれ委員会にも再度調査結果の分析の詳細が送られてまいりますので、それらの分析を通して今後さらに町内全体にわたるいじめについて、その調査を受けたものの指導に当たってまいりたいと、このように思っております。具体的な質問の二つ目ですが、いじめ、不登校などの事実は存在したのかと、またその現状と対策についてということで9月の26日の定例会で小島議員から質問をお受けいたしました。9月の時点での定義の問題とか、その状況の把握等について十分把握できていない面がありましたが、その後の学校の情報提供等から7月ごろからいじめが行われていたケースがあったということを事実として確認をしてございます。いじめの問題が潜在的で先生方の見えないところで行われるという状況があるにしろ、早期にそうした状況を学校、そして教育委員会が把握できなかったということについては反省をしなければならないと、このように認識をしておりますし、現在もいじめのケースがあるというように学校から報告を受けており、委員会としても対応等、指導等に当たってございます。報告のあった学校では、経過的なことになりますが、早速クラス担任の先生を中心に実態の把握と保護者の協力、さらには学級、学年での指導、全校朝会で校長がいじめは絶対に許されないことだということの講話をしたり、さらには学級だより、学校だより等を通して保護者にもその実態といじめがあってはいけないということの理解等を求めて指導してまいりました結果、当初9月、そして10月等にあったいじめについては解決されたと、このように報告を受けてございますが、その後新たなものもあるということも一緒に報告を受けております。不登校につきましても存在しておりまして、解決したものと現在も対応中のものがございます。これらいじめ、不登校問題の事実及び学校等に対する取り組み、指導等の経過、あるいは収束等の状況については逐一厚生文教常任委員会でも報告をさせていただいたところでございます。細かな件数等につきましては、前回のときも申し上げましたが、プライバシーの保護等の関係上、この場での公表は差し控えさせていただきたいと思いますので、ご理解をいただきたいと、このように思います。対応でございますが、既にこれまでの解決されていく中でもそうした手法もとってまいったのですが、改めて今後教育委員会として次のような点からさらなる対策を講じてまいりたいというように存じております。一つは、先ほど道教委の報告で4月から12月の中旬まで33件小中高であったというこの数値の問題と、各学校から4月から今まで報告されているいじめの件数というものが実態として二つの数字が出ているのですが、それらを踏まえながら今後以下のようなことで対応してまいりたいというふうに思ってございます。一つ目ですが、いじめは絶対に許されないという、こうした人権侵害に対する認識というものを学校の中に行き渡らせて、そうした学校風土をつくっていきたいということです。それから、いじめはいじめる子がいるから発生する問題であるという認識、そういうことから家庭に対するいじめ問題の防止や家庭教育のあり方についても啓発をしてまいりたいと、このように考えてございます。3月の3日のNHKのいじめ問題の特集の2時間、3時間でしたか、2時間半ぐらいの特集の中でもありましたが、子供たちもいろいろ言っておりました。いろんな経験者の人も言っていましたが、やっぱりいじめは犯罪であるという認識も大事でないかというようなことをたくさんの方々が指摘しておりましたので、そういう押さえ方も大事だろうというふうに思っています。二つ目ですが、各学校におけるいじめに関する指導については、いじめの問題は先ほど委員長からの答弁ありましたように、どこの学校でも起こり得ると、こういう認識のもとにいじめを受けている子供を守るということを第一義として早期発見、早期解決に当たりたいと、このように思っております。道教委の調査項目の概要等の中でも指摘されているのですが、いじめられた子供が苦痛を感じていれば、それはいじめであるという新たないじめ観に立って今後迅速な対応をしてまいりたいと、このように思っております。3点目ですが、いじめや不登校児童生徒のいない学校づくりに努力していくことが、学校が法的に子供を預かっている、そういう関係上の責務であるということで学校と教育委員会の協力関係を一層高めてまいりたいと、このように思ってございます。四つ目ですが、昨年学校の生徒指導の担当者と保健福祉関係部局の方と北見の児童相談所の相談員の方々に入っていただいて児童生徒問題サポートチームというのを大空町で設置をいたしました。それらのチームとの連携を図りながら今後さらに指導を緊密に行ってまいりたいと、このように思ってございます。5点目ですが、保護者、教職員、教育関係者が未然防止や早期発見に努め、適切な対応がとれるようにいじめや不登校に関する研修の機会を設定していきたいと、このように考えてございます。今年度も家庭教育講座でいじめに関する講座を東藻琴で1カ所、女満別で1カ所開催して、どの会場も満席になるほどの保護者の方々、町民の方々がご聴講いただいて、これらに対する関心を深めていただいたところでございますが、こうしたことの研修の機会をさらに拡充をしていきたいということであります。6点目ですが、前回9月の折にも申し上げましたが、毎月開いております大空町内の校長園長会議、教頭会議における情報交流、指導の徹底と、解決に向けた全町的な取り組み体制を一層強化してまいりたいと、このように思ってございます。最後、7点目ですが、いじめ問題に関して道教委の調査結果と先ほど申しました学校から上がってきた数との間にずれがございますが、これは道教委からのさらに詳細な分析結果等を受けながら今後さらに対応してまいりたいと、このように思います。以上、道教委の調査といじめの実態、それから対応等について1回目の答弁とさせていただきます。

答弁 町長

私からも小島議員の一般質問、一つの項目、もう一つの項目、ご答弁を申し上げたいと思います。教育委員会が果たすべき役割について、現在教育再生会議の中で教育委員会の制度の廃止論というようなものがあるけれども、どのように考えているのかということについて私の方からまずご答弁をさせていただきたいと思います。昨年の10月の10日に教育再生会議が設置をされ、12月15日には教育基本法が可決成立をいたしました。教育再生会議は、この1月に第1次報告というものが出されております。現在文部科学大臣の諮問機関であります中央教育審議会において学校教育法、地方教育行政法、教育職員免許法の改正ですとか、学習指導要領の改訂等、そういった論議がなされているというふうに聞いておりまして、この22日にもその答申が出されてまいるというふうに聞いております。教育改革の姿がその中ではっきりと示されてくるのではないかというふうに思ってございます。教育再生会議の報告書の中では、教育委員会制度の見直しのことについても提起されております。人口5万人以下の小規模の市町村の教育委員会は、統廃合というような報告が出されてございます。私は、全国的に一律の基準でいいものと、さらにはその地域の特色を出した方がいいものと、こういうようにその役割というものがあるのではないかと、そんなふうに思ってございます。全国一律の基準でいいと私なりに思うもの、少し考えますと、消防であったり、ごみの問題、それから保険、健康保険というのでしょうか、そういうようなもの、また上下水道ですとか、選挙の規定、監査のやり方というようなものについては一律でいいのではないかなと、私はそんなふうにも思っております。しかし、教育というのは、全国当然同じレベルにするために統一が必要なものという部分もありますけれども、その地域の特色を出していくと。教育というのは、家庭や学校や地域社会があって、そして教育を支えていくべきではないかというような言い方がありますけれども、そういった意味でその地域の特色というものを出していく、そういう役割も担っているのではないかなというふうに思ってございます。昨年衆議院の文部科学委員会の方々が東藻琴高等学校に視察調査に訪れてくださいました。そして、地域と学校との結びつきの深さですとか、教育現場のいろんな状況をごらんいただいた中でいろんな課題が今の教育の現場にあるわけでありますけれども、教育の現場の模範というのはここにあるのではないかと、そういうふうに言われていた委員の方もおりました。そういった意味で教育というものもそういう地域の特色を出していくべきそういうものの一つではないかというような考え方を持っておりますので、この5万人以下の小規模市町村の教育委員会は統廃合と、中にこういう項目が、いろんなほかの項目についてはもっと細かな説明が加えられているわけなのですけれども、報告書の中には、この部分については単にこの1行のみの報告の内容ということで、非常に私自身とすれば唐突な内容ではないのかなと、そんなふうに感じたところでございます。今回の報告書の中で教育委員会が果たすべき役割というようなことについていろいろな角度から報告がなされておりますけれども、私は先ほど言いましたように教育というのは家庭があったり、地域があったり、学校があったり、その中でいろんな相互機能を活用しながら子供たちの教育、成長というものを守っていくべきものと、その中に教育委員会が果たすべき役割とすれば、その地域の教育の方針を掲げたり、家庭や地域や学校というものを上手に結びつけていく、そういう役目が教育委員会にあるのではないかというふうに思ってございます。今回の教育再生会議の報告の中では、教育委員会よ、もっとしっかりしろと、そういうような意味合いが非常に強かったのではないかというふうに考えてございます。このように今回の報告書について私なりに考えたところをご答弁として申し上げさせていただきました。続きまして、まちづくりに臨む基本的な考え方ということで、執行方針の一番最後の部分で一体何を信念として、どのような目標を持ち、どういったまちづくりを進めようとしてきたのか、初心に立ち返ってもう一度頑張ってみたいというようなことを書きましたけれども、非常に抽象的であったかなと、そんなふうに思って反省をしております。私の信念といいましょうか、終始一貫申し上げておりますのは、まちづくりというのは私は愛情から生まれてくるものだというふうに思います。その地域、町を愛すると、またそこに住む、そういう方々を愛するというところからまちづくりを進めていかなければならない、そのように常日ごろ自分の気持ちの中で思っておりますので、そういうことを信念と持ちながら進めてまいりたいと。何を目標にしてきたかと。それは、子供たちや若い世代の人たちはいろんな将来に向かっての夢があると、その夢を少しでも多く実現をできるような、そんな目標を持ちたいと。さらには、働いている方々が元気が出せるような、そんな地域づくりをしてみたいと。そして、今人や環境の中で安心とか安全ということが非常に損なわれてきていると、そういうものをしっかりと兼ね備えた、そういう地域でなければならない、そのことをキーワードにしていきたいというふうに思っておりました。またさらに、大空町ということになったということで、合併をした市町村ということでありますので、特に合併をした以降大空町長といたしましてはその両地域の個性、さらには一体感の融合というものを大切にしたまちづくりを目標に掲げてまいりたいと、そんなふうに思ってございます。そういった中でどういったまちづくりをするのかと、その行政経営の手法というものに対しては、対話、これは単に話を聞くということだけではなくて、情報を皆さんと同じレベルで持って、そして論じ合っていただく、そして協働、町民の方々が主体的にまちづくり、町民の方の主人公であるまちづくりということでいけば、生活の現場に起因した、また生活の方々のそういう視点を大切にしたところから物事を考える、そういうまちづくりの手法をとっていきたいということで、初心をこういうことで思い起こしながらまちづくりに取り組んでいきたいということでございますので、ご理解を賜りたいと思います。さらに、予算編成上財政的な部分でどのようなことを一つ目標にしてきたかというようなことで予算編成上のことについてお尋ねをいただきましたので、その内容についてご説明申し上げたいと思います。当然行政改革推進委員会に現在諮問をしているところでありますけれども、それをただ待っているということではなくて、実際のその現場、現場ではいろんな前倒しをして実施をしてまいりたいというようなことで、平成19年度の予算編成に当たっては枠配分ということではなしにシーリングを設定して経常経費の節減を図っていこうということにいたしました。シーリングの内容につきましてでありますけれども、旅費につきましては前年度の旅行回数の範囲内と。消耗品については、前年度のマイナス3%と。燃料費、光熱水費につきましては予算におけるその使用量、量のマイナス3%と。当然単価アップ等が考えられておりましたので、量で示しました。また、複写機借上料につきましては、前年度の3%というようなことのシーリング目標を持ちながら予算編成に当たりました。結果といたしまして、旅費につきましては218万円の減額、消耗品については1,479万円の減額、燃料費につきましては先ほど申しましたように単価がアップした関係もありまして、0.9%のマイナスの87万円というところにとどまってございます。光熱水費については、2.5%マイナスの234万円が減額できました。複写機借上料については、145万円の減少であります。こういったシーリング枠を設定したものの合計では、2,163万円を前年度から削減できたというようなところであります。物件費、こういったもろもろでございますけれども、全体ではそのほかのものも含めて3,854万円の削減というところになったところでございます。本年度については、そういった物件費などの経常的な経費の削減を実施いたしました。次年度、20年度といいましょうか、20年度の予算でいけば行政改革大綱の内容が示されてまいります。推進計画が示されていますので、当然それに基づいた取り扱いをしていきたいというふうには思っておりますけれども、大綱そのものは19年度の当初に出されてくるというふうに思います。20年度の予算編成を待つまでもなく実施できるものについては、19年度から実施をしてまいりたいと、そんなふうに考えておりますし、町民の方々にご理解をいただかなければならないようなものについては事前にいろんな情報を提供しながら皆さんにご理解をいただく、そういった機会や時間をなるたけ多くとってまいりたいと、そんなふうに考えてございます。また、次の項目、企業誘致と補助金のあり方でございますけれども、企業の誘致ということについては地域の人口の増加ですとか、経済の活性化ということのために必要不可欠だということで、ただ漫然と待っているということではなくて、いろんな施策を講じながら企業の誘致に当たっていこうという考え方であります。ただ、現実には現在日本国内の製造業等の状況というのは海外に移転をしたり、また集約化されたりということで非常にそういった意味での従来型の2次産業というのですか、製造業の誘致というのはなかなか難しい側面もございます。そういった意味では、地域の中のいろんな事業所、福祉の分野があったり、サービス業でも構わないのですけれども、いろんな方々の業種に少しでも多く本町に立地をしてもらうということがこれからの企業誘致の考え方ではないかと、そんなふうにも思っているところでございます。そういった企業誘致の一つの誘導方策といたしまして、町では支援策として企業振興促進条例というものを持ちまして特定の業種指定をしておりますけれども、一定以上の投資を行った企業に3年から5年間固定資産税相当額の補助金を交付を行うというような、そういう誘導方策を持ってきておりました。町としましては、誘致すればそれで終わるということではなくて、誘致後においてもいろんな意味でかかわりを持ちながらソフト面、そういったことでの支援ですとか、企業が必要とする支援、また町がお願いをしたい事項、いろんな関係を構築していくことも企業誘致をした後の対応として必要ではないかと、そんなふうに思っております。企業などから支援が求められる、そういうような場合もありますけれども、内容、方法、いろんな意味で十分慎重に検討した中で対応させていただきたいと、そんなふうに考えてございます。次に、民主主義についての考え方で、大変さきの勝田議員の地球温暖化に匹敵するような哲学的なお話で非常に困惑をしたところでありますけれども、民主主義、もともとはというのでしょうか、一番最初に私がそういう言葉というのでしょうか、知りましたのは大正デモクラシーなのでしょうか、そのころの研究者というか、学者さんというのでしょうか、民本主義というような言葉で吉野作造さんという方がいろんなその考え方というものを書いていらっしゃったと。今では民主主義の父と言われているような部分もあるそうでございますけれども、そういう民本主義イコール民主主義というふうなことになってきているかというふうに思います。私は、主権在民という言葉がありますけれども、主権はどこにある、国民にあると、そこに住む方々にあるということが民主主義の原点ではないのかなと、そんなふうに私は思っております。そういう意味から、こじつけになるかもしれませんけれども、私が先ほどまちづくりの基本的な姿勢でお話をいたしましたように、協働というのは町民が主人公、町民主体のまちづくりというようなことを申し上げましたけれども、そういった意味からいけば民主主義と、また私どもがよく使う協働という考え方というのは同じ意味の言葉ではないのかなと。そういうようなことで、決して協働という言葉が行政の業務のツケ回しをあちこちに回すことではないというようなことでいろんなところでお話をしてきた経過もありますし、今後も私はそんなふうに思っておりますので、皆さんにもお伝えをしていきたいと、そのように思ってございます。また、農協の合併の関係についても昨日もご質問がありましたけれども、経済団体でもありますし、自主的なことが第一であるということは当然そのとおりでございます。ただ、合併の問題が市町村レベルでいろいろ議論になってきたのは平成13年、4年ぐらいからであります。そのころは私は担当者でありましたけれども、旧女満別の町長となった以降そういった具体的ないろんな動きが出てまいりました。そのころ当時の女満別農協の組合長さんとも懇談をさせていただいた折に、どんなふうに考えているかというようなことで、大きな合併もあれば小さな合併もある、ただこれお互いに相手のあることなので、なかなか当初のとおりいけるかどうかというような経過の市町村合併については話がありました。そういった中で、その当時から農業協同組合においては美津地区において広域合併の検討といいましょうか、話し合いがなされているというような状況でありました。結果として行政の合併の方が先に進むような形で現在の大空町ができ上がっております。その当時も4JAではなかったかというふうに思うわけでありますけれども、いずれにしてもその当時は4JAであっても東藻琴、女満別両農協が離れるというようなことではなかったと。その後いろいろ曲折があって最終的に合併検討委員会が立ち上がった折には、JAオホーツク網走とJA東もこととJAめまんべつということで、このときも大空町の行政区域に存在するJAについては同一歩調であったというようなことで、そういった意味でどういう対応をしてきたかということでいけば、そのときの推移がそういった状況でありましたので、分かれるという状況ではなかったというようなことから、特段行政として大きな動きを展開したということはございませんでした。それがこういう現在のような状況になったということで、今まで考えていたことよりもさらにいろんな課題というものが出てくるだろうと、そんなふうに思ってございまして、私どもがまず声かけ人になって、きのうも申し上げましたけれども、その地域の方々の農業関係者の方にお集まりいただいて意見交換をするような場を通じて意思の疎通を図ったり、いろんな農業政策にそごが出ないような、そういうような取り組みをまずは考えていくべきではないかと、そんなふうに考えて今後活動していきたいというふうに思ってございます。また、きのう坂本議員から別な観点でのご意見もありましたけれども、それについてもそういうような場面含めて両農協のご意見などをお聞かせいただく機会があれば、そういうところで状況等について把握をしていきたいと、そんなふうに考えてございますので、よろしくお願いを申し上げます。以上申し上げまして、私からの1回目のご答弁とさせていただきます。

質問 小島一弘

答弁を懇切丁寧にいただきました。まず、いじめのくだりであります。私が質問した中身でございます。ようやっと9月定例会で私が問題提起したことが本当の意味で議論できるステージに立ったなという実感を持っています。あの時点では、先ほども答弁の中にあったように、文科省の定義論争、進学論争やりたくないというのが私の真意でございましたし、あれはあのままで終わったと。しかし、現実にはやっぱり存在するのだということなのです。教育現場では、いじめというのは集団生活であれば、これは大人社会の反映でもありますから、必ずあるというふうに私は実は考えておりましたし、これからもあると思うのです。問題を本質的に、先ほどるる答弁の中にもあったように、教育がそれをまさに最大のチャンスとしてとらえて、まさに子供たちとともに教師も学ぶでしょうし、子供たちも学ぶし、教育委員会もある意味では学んで、地域の保護者や大人たちも学んでいくということができるわけでありますから、いじめをマイナスにとらえてピンチだと、だから隠しておきたい、守りたい、あってはならないものと、こんなふうに言うから、どこかおかしくなってくるのです。もうはっきりしているのです。どの時点でもどの場所でもどんなに理想的な学校運営やっているところでも集団生活ですから、必ずそういう芽は、激しいものは、端的なものは別にしても必ず起きるのです。そこで集団の適応能力だとかそういうものを学んでいくわけですから、それをまた指導するという教育の原点が僕はあるというふうに思っておりますので、答弁については何ら異論はないわけでありますけれども、ようやっと一緒になって考える地点に立ったということを感想では申し上げたいのですが、一歩進んで、答弁の中にございました児童問題サポートチーム、これもすばらしいことだと思います。ただ、これを、先ほどNHKの特集の話もされましたけれども、私も別なNHKスペシャル、その前の日の2日のやつ見ておりまして、鈴木課長からのレクチャーもちょっとあったわけでありますけれども、NHKスペシャルの「ともに悩み、ともに闘う、長野いじめ対策チーム」という番組がありまして、これを見させていただきました。子供が自殺をした親を任期つき職員として採用したということで、対策チームをつくっているのです。こんなことをなぜ言うかというと、私は教育委員会、厚生文教常任委員会でも何回も申し上げています。教育委員会一体何をやるのだと、いじめ。学校現場から報告聞いているだけではだめでしょうと、現場に足をなぜ運ばないのですかと、あるいは関係する保護者の皆さんの意見を聞いたらどうですかということを言い続けてきたのです。まさにもっと進んでいるのです、これはもう。対策のためにまさに機動的に動いているのです。5人のチームです、行政職員も入れていますけれども。たまたまテレビで出演したのは、指導主事の宮崎さんという方でしたけれども、大変立派です。一生懸命やっています。これは、だけれども県レベルです。県レベルだからやっているのだろうと、こういうふうになるわけです。私もちょっと調べてみました。そうすると、栃木県の宇都宮市にも同じようなものがありまして、これは市ですけれども、いじめ不登校対策チームというのをつくって、教育委員会の職員と現場の教師の皆さんと編成したチームをつくっているのです。対策チームで動いているのです、機動的に。子供たちの家へ行ったり、学校へ行ったり、いろいろやっているのです。でも、そういうことを、もう一つ言うと、では市だからやっているのだろうと。栃木県の高根沢町というところでやっているのがございまして、心のダイヤルというのとひよこのうちというのをやっているのです。ひよこの家ですかね。そのひよこの家は、専ら不登校児に対する対策もやっているようですが、心のダイヤルということは電話相談その他です。これもまた教育委員会の職員が専従含めて現実に動いているのです。そういう動き方がなぜできないのかなと思っているのです。9月の定例会の教育長の答弁は、ないものについてはないのだから、教育委員会がずかずかと学校現場に踏み込むことはできないのだと、こういう趣旨の発言をきっちりとされてしまって、それ以上できなかったのでありますけれども、むしろそういういじめがないという前提ではなくて、いつもあるし、これからも規模と中身と質においては違う現象をとるでしょうけれども、ささやかなものであれ何であれ起きるわけですから、むしろそれは教育のチャンスだと僕は言っているのです。最高の教育再生のチャンスです。教育委員会の再生のチャンスでもあります。私は、そういう意味で、答弁の方向性は私も同じ意見なのでありますけれども、もうちょっと突っ込んでその辺をどうお考えになっているのかなということをお聞きしたいのです。まず、それだけにしておきましょうか、ちょっと長くなりますので。

答弁 教育長

長野県の事例を今おっしゃっていただきました。前回9月の議会の折に小島議員から指摘を受けた具体的な取り組み、対応策等の解決の一つとしてサポートチームを立ち上げて動いているということが一つ。もう一つ、相談員のお話ございましたけれども、去年の4月から大空町教育委員会に教育相談員を置いてございます。来年度も置いて、この相談員がまめに二月、3カ月に1遍、不登校だとかいろんなものを調査もしていますが、個別に家庭に行ったり学校に行ったりして対応するように、つとにその辺細やかにやるようにその後強く指導して動いていただいております。そのほか、先ほどの例にもありましたように、具体的に動いていくいき方、この町としてやれる方法ということについて、今後ただいまのご意見も参考にさせていただきながら研究してまいりたいというふうに思ってございます。学校で前回のいじめ等のケースの発覚以来、非常に先生方が子供たちのサインを見取る力というのですか、見るというのは単なる見ると、診断的に診る、看護の目で見る、さまざまな見方があるので、その見方が非常に広がってきて確かになってきている面もありまして、そういう意味では先ほどおっしゃられたようにチャンスは学びのスタートだというようなことと、今回まさにそのような経過をたどっているということであります。そのこともお知らせをしたいと思いますし、学校は組織を挙げてそうしたいじめられている子供、あるいはそうした事案に取り組むという体制づくりも今回を契機にして非常に強固になってきたなと。それから、保護者とのそうした事案が発生した場合の対応のあり方についても連携した中で細やかに行われるようになってきたと、このように思ってございますので、なお一層ご指摘のような対策のあり方、踏み込み方等についてきわめてまいりたいと、このように思ってございますので、ご理解をいただきたいと思います。

質問 小島一弘

では、先ほどのサポートチームというのは、私が例示したものとほぼ変わらない内容、中身において行うのだと、こういうことでございますので、それは結構だと思います。ただ、以上のような観点から、先ほどの調査の報告、中身はいろいろ分析しなければならない、今後の課題ありますけれども、33件にわたっていじめがあると。正直に出ているのか、過大な書き方になっているのかという、それぞれの価値判断はともかくとして現実に存在しておりますし、重く受けとめて、なおかつ先ほど言ったようにまさに教育再生の第一歩だということでやっていただきたいと思うのですが、そうだとすれば、これは町長さんにも答弁を願わなければいけないのですが、教育相談員の方の動きについてはそのチームの中に入ってやってもらうということでいいと思うのです、連携は。でも、鈴木課長もいろんな形で動いているのでしょうから、ちゃんと命名は別として中に入って動いてもらえるのかどうなのかということと、もう一歩進んで、スクールカウンセラーというのがせっかく制度的にあるのに、今回の予算に反映してそういうものも求めると。財政が厳しいのであるでしょうけれども、いろんな国や道との関係の問題があって、全部持ち出しでなくても済むのではないかなと思ったりもするのですが、その辺も含めて教育委員会としてスクールカウンセラー、カウンセリングを行える専門的な職員を学校に置ける、あるいは大空町全体を回って歩けるというような格好で、補助教員的な意味合いなのかどうかわかりませんが、そういう仕組みについての段取りをなぜしなかったのか。もっとそれはつながりますけれども、先ほどもお答えをいただいたわけですが、執行方針の中に若干それのにおいを感じる言葉はありますけれども、いじめ問題への言及と対策をやっぱりうたえなかった、今のカウンセラーの問題も含めてなのですが、それはなぜなのでしょうか。お尋ねしたいと思います。

答弁 教育長

まず、スクールカウンセラーの件でございますが、国が今回の全国的ないじめ問題にかんがみてそうした予算措置ということで考え、道教委もそれらについて措置するということで各学校に希望の取りまとめをいたしました。本町も希望をいたしましたが、おとといかきのうか、残念ながら大空町は今回該当になりませんでしたというようなことがあって、まず道教委の方の措置の中で何とか対応していけないかという段取り、そして昨年から設置しております教育相談員をもっともっと活用するということの二重構造の中でと思っていたのですが、前段スクールカウンセラーについては該当にならなかったということでございますので、教育相談員の今後の活用の内容、活動の内容等についてもう一度吟味をしていかなければいけないなというふうに思ってございます。それから、執行方針の中にこうしたときなのにいじめ等についての言及はなかったということですが、今申し上げました教育相談員の町費としての単費としての予算措置等の中でそれらに配慮をしたということで、言葉の上ではそれらを表記することまでには至っておりませんので、その辺率直に申し上げたいと、このように存じます。ご理解をいただきたいと思います。

答弁 町長

私といたしましては、3ページから教育の現場はさまざまな課題を抱えていると、この中にそういったことも包含して書いたつもりでございます。また、そういうことで地域として安心して子育てをしていくということの制度の充実ということは書いておりましたけれども、そういうような中でそういった問題も含めて対処していかなければならないと、そういうようなことで考えて書いたつもりではございます。具体的なこの事業の中でいけば、先ほど教育長が言いましたように、教育相談員とか家庭教育相談員というような者の配置を考えていくよというようなことでこの中に規定してございましたので、そういう中でいろんな家庭内、学校の教育の問題について対処していくという前向きな考え方がここで紹介できるのではないかと、そんなふうに考えて文章を構成したところでございますので、ご理解を賜りたいと思います。

質問 小島一弘

いじめのことというのは、どうも書きにくいから、書かないと思っていたわけではなくて、教育の現場はさまざまな課題を抱えている、一番いい表現でありますし、全部網羅できるのですが、余り隠さないで思い切って出して、そしてなおかつその問題についてはみんなと一緒に考え、解決するという意味合いでは、財政も厳しいでしょうけれども、道教委の方で無理であれば、何とか方法を講じてでもお考えをいただくことがいいのではないかと、こんなふうに実は私の意見としては考えているところであります。さらにもう一つ、教育長さんにも特に聞きたいのでありますが、教員の皆さんの力というのは大事なのです、現場の力だから。教員の地元の定住率はどうなっていますか。50%を切っているのではないかという話も聞こえてくるのですが。こういう大事なときに学校現場の教師の皆さん、いろんな事情があると思いますが、いじめの問題になりますと学校だけの問題でない、枠を超えているのです。先ほどもお話があったように、家庭にもあるかもしれない、地域の中にもあるかもしれない、そういうもの全体でやるとなると教師の方々が地元に定住してくれることがかなり大きな力たり得るのです。昔聖職論議というのがあって、ご存じだと思いますけれども、教育労働者だからということで聖職ではないとかいうやりとりがいろいろ現場であったように思うのですけれども、まさに24時間居住することによって肌でやっぱりアンテナを立てて、その子供たちの問題について家庭も含めて地域の背景も含めて肌のアンテナで感じれるのです。情報はどんどん入ってくるわけです。それをどうそしゃくするかは本人の問題になるわけですけれども、以前昔は、昔の話をしたくないのですが、私も還暦を迎えておりますので、そんな言い方しかできないのでありますけれども、昔はやはり地域に教師が定住していて、地域の皆さんとの交流が学校の先生というばかりでなくてふだんの人間交流があったということがある意味ではいじめの深刻的な問題を未然防止したことも中にはあるのです。だろうと思うのです、僕は。そんなことも含めてどうお考えになっているのか、まさに教育委員会の方でその辺はいろんな考え方もあるでしょうから、お聞かせを願いたいと思います。

答弁 教育長

居住の実態でございますが、ご承知のように、私たちが子供のころは先生はたくさん地域に住んでおりましたし、私の父親なんかも何かあると先生方と飲んで、よく夜中に帰ってまいっておりました。その中で親と先生方との交流をなされていたのだろうなと思うのですが、経済状況が安定したり、先生方の持ち家がふえて、持ち家がふえた分それぞれ市町村の家を建てる数もどんどん反対に減ってきているというようなこともあるのだと思うのですが、大空町における現在の先生方の在住状況でございますが、全体としては58%この町に住んでくださっております。女満別地域ではそのうちの5割、東藻琴地域でそのうちの7割というような感じでございます。町としては、58%のうちの7割が東藻琴地域に住んでいると、そのうちの5割近くが女満別の在住だということで、平均してそのように一応なってございます。先生方のそれぞれ異動を希望されるときの通勤の距離等、あるいは先生方が持ち家があるかどうかということも含めて、なかなかこの辺人事のふたをあけてみないと見えない部分もございまして、本当はみんな町に住んでほしいと、それから今の現状で申し上げますと、子供のいる先生が欲しいと、こういうことを人事協議の中で申し上げるのですが、子供のいる先生を捜して連れてくることは大変難しいような状況にもなっているということで、なかなか先生方をそれぞれの町に居住させるということを初めに政策的にとるということは現状ではなかなか難しくなっているということをご理解いただきたいなと。在住している先生方については、子供会活動とか地域の活動等に参加しながら、それぞれ地域の方あるいは保護者等の交流等も深めているように聞いておりますので、この点ご理解をいただきたいと、このように思います。

質問 小島一弘

ちょっと失礼になるかもしれませんが、お許しをいただいて申し上げたいのですが、日経の昨年の11月の9日に戸田忠雄さんという教育アナリストが言っているのです。先ほどの問題にちょっと返るかもしれないのですが、教育委員会がしっかりしなければいけないという議論の中に教師の人事の問題もいろいろあるのですけれども、教育長も教員OBの名誉職になっていることが多く、自分たちの権利やその立場を守るための組織の原理が働いている、この名称を何といっているかといったら、教育しがらみ共同体といっているのだそうです。恐らく今回を契機にこんなことがなく、一歩進んでまさに教育委員会の再生と教育の再生とあわせて行われるのだろうと先ほども申し上げて、期待をしたいのでありますけれども、さらに一度厚生文教常任委員会でお邪魔したときに公開授業ありましたよね。その際に行って、私もだれも発言しなかったから、門外漢、本当は先生方の専門的なやりとりの場所のようですが、手を挙げて言わせてもらったのですが、教育長さん博識ですので、現場にもおられたということでお尋ねしたいのですが、同じことを聞きます。町長に後から聞く問題とも関連するのですが、民主主義とは何かということについて小中高と私ども還暦を迎えるような世代は初期のころ社会科で習ったのは、民主主義の本質は少数意見の尊重と習ったのです。ところが、いつの間にか民主主義は多数決の原理であるというふうに教科書は変わってきているのです。僕は、何でこんなつまらないことを言っているのかなと、急に本質還元論を言っているのだろうと思われたら困るので、言うのですが、いじめの根源というのができるだけ多数者についていた方が自分が安住できるという思想に裏打ちされているような気がしてならないのです。戦後民主主義の中で子供たちを育てていく教育が、個性をもって育てるという言葉は使うのですが、人と違うことを言うと排除されるのです。そういう構造が根っこにあるのではないかという疑いを実は持っているので、今お話を聞くのは、教科書の採択も含めて教育委員会やっているわけですから、いつからそんなふうに大きく変わって、あたかもそれが民主主義の本質的原理であるように多数決の原理、多数決は原理ではなくてシステムなのです。というのが私の理解なのですが、ご意見を伺いたいと思います。

答弁 教育長

大変難しい問題、子供たちにとっての今いじめと絡めてのご質問でしたので、率直にお答え申し上げたいと思いますが、いじめの構造については小島議員もご承知のように1対全体というような構造もございますし、複数の場合もございます。それは、今お言葉の中にもありましたように、多数の者の中に入っていると安住だというような意識が働いて、本当は自分はいじめる側に回りたくないのだけれども、自分がその多数の中に入らないと逆に自分もいじめられるという非常に子供たちの中での過酷というのですか、そんな現実もあってそういう動きをする子供たちがいるということもさまざまな事例の中で言われておりますし、3日の日のNHKの中でも子供たちも言っておりました。民主主義の原理は、少数の意見を尊重しつつも、その大きな方向性として多数の者が考える方向の中にさまざま意見を調整し、統合して持っていくという中に根本的な原理があると、このように思ってございます。ただ、いじめの構図については、何ぼ一人の人間が正しくても、いじめの理由というのはいじめる側の者によってその都度自在につくられていくわけなのです。ここに民主主義といじめとの考え方の対立があるなというような気がしてございます。だから、きょうはみんなわっと楽しく自分を迎え入れてくれているけれども、あしたはまたどんといじめの谷底に突き落とすと、子供ががっくりしていたら、また次はわっと楽しくしてほっとさせてと、非常にいじめる側の集団的な奇策というのでしょうか、そういうものの中には我々がかいま見ることのできないものがあるということがいろんな相談所の相談員の方々の事例集の中からも明らかになってきております。そういうときにやっぱり基本は人をいじめてはいけないと、人間の人権の尊重だということを教える、あなたになぜ人をいじめる権利があるのということを教える、それは家庭の中であっても大人社会であっても子供たちの中であっても共通に原理原則として私たちがこの社会の中で普遍させていかなければならないことだろうと、このように思います。そんなことで今年度は保護者や地域社会、子供たちも含めた、教師も含めた研修の充実ということをやっていかなければいけないなということを先ほど方策の中で申し上げさせていただいた次第ですので、ご理解をいただきたいと思います。

質問 小島一弘

何か抽象論議をやっているようで退屈させて申しわけないのでありますけれども、ただ戦後民主主義であり、そして日本の高度成長とかけて一時期数の論理がすべてを制するという時代があって、日本のある意味で繁栄をそれで築いて、今そのひずみであえいでいるということが背景にあるとすれば、教育もまたそれとは無関係であり得ないという意味においては、教育長さんがまさに私と珍しく意見が一致したのですが、民主主義のとらえ方が一致しておりますので。少数者だけでなくて弱者、社会的弱者とか、あるいは個性ある、障害のある方も含めて共生できる社会が民主主義なのです。少数意見を絶対尊重せと言っているのではなくて、まさにおっしゃるように、多数の幸福にかなうような形で少数意見の尊重というのが行われなければいけないのです。そこを勘違いすると教育も間違ってしまうと思いますから、いじめを根絶することは難しいでしょうけれども、そういう思いでどうか教育委員会のあり方もそういう形で進めていただきたいと思いますし、何か私も一知半解でありますが、なぜ教育委員会制度を日本がアメリカのスタイルを採用したかといったら、これは受け売りなのですが、レイマンコントロールという基本的な理念で、レイマンって何かと思ったら、簡単に言うと素人だそうです。教育委員長さん大変なご苦労されておりますけれども、専門家だからといって負ける必要はないのです。意外とトータルな考え方持てない人が多いですから、ご苦労ですが、頑張っていただきたいと思いますし、そういうことの中からやっぱり教育というのが本当に発展していくのだなということを申し上げたいと思いますので、再度教育委員長から一言いただきたいと思います。

答弁 教育委員会委員長

いろいろご指導ありがとうございました。私ども、教職員さん含めまして子供から信頼されるような大人でありたいですし、心が伴うような組織でありたいと思っています。どうかよろしくお願いいたします。

質問 小島一弘

大きな第2の項目の町政執行方針について、いろいろと町長から答弁をいただきました。ありがとうございます。その際に中身の中で財政再建と行政改革はどう反映されているかという質問に対して答弁をいただきましたが、シーリング関係で2,163万円、物件費全体では3,854万円の減をまさにかなり苦労して頑張った結果、削減をしましたと、こういうお話でございました。それを踏まえて、企業誘致と補助金のあり方についてもう少し町長からご意見を伺いたいと思うわけであります。今回の執行方針の中にも公益性のある中核病院に対する補助金ももちろんありますし、そこには文字にはなっていないという意味ですね。企業誘致にかかわる、過去女満別の時代からやってきているのですが、私の記憶でもフタバ食品があり、それから東京電波あり、テムリックあり、ゴルフ場ありと。そして、この今挙げたのがことごとく何か余り芳しい状態にはないような話も出ているという中にあって、立派にやって企業誘致をやってよかったなという実感を持っているのがボッシュ社とオーエスライズさんが頑張っているという印象を私は持っているわけでありますけれども、企業の支援についてはそれぞれ町長の答弁にありましたとおり、企業振興促進条例等により支援をするというのは、これはもう誘致する側の責任においてやらなければいけないことでありましたし、ある意味では今後もそういう意味では形を変えていろんな形のことも検討しなければならぬという趣旨はよくわかるのです。ただ、私は原点をちょっと町長に聞きたいのです。というのは、例えば一つの例を挙げましょう。女満別ゴルフコースのことを例に挙げたいと思います。宇野町政の時代にはまさにこれが地域経済のとか、あるいは女満別町、当時女満別町でありますが、町のまさに生死をかけるみたいな意味合いを持つぐらいの町長の公約でもありましたし、当時私も議員の一人でありますけれども、ゴルフ場の誘致に関しては一兵卒ながら西網走漁協の同意を取りつけるのが一番困難だという役割もやらせていただいたというような経緯がございます。だからこそあえて申し上げたいのです。どんな企業であれ、企業の都合でいつでも撤退することはあり得るのだと私は思っております。当時からそういう議論がもちろんありました。問題は、来ていただくこちらの趣旨がどう生かされていくかということがはっきりしていなければおかしいことになっていくのではないかという危惧を抱いております。何で今固有名詞を挙げて例を挙げたかといいますと、女満別町のゴルフ場のコースについてはホテルもセットでお願いをしていたのです。これは、経過として、当時のコクドに対してです。当時の三上北海道支店長、本社の常務兼務でありました。後ほどあの当時のコクドの社長にもなりました。あの方が名言を吐いたのです。コクドは、我々がホテルを建ててくださいと、ゴルフ場だけでは困るのですという話をほぼ決まった中でお願いを続けて、陳情を続けたときに、私どもは金太郎あめですよと、どこでもうちはゴルフ場とホテルはセットでつくっておりますと、心配しないでくださいというお言葉も実はいただいた。そういう経緯の中で、トータルとして地域経済に波及効果を引き起こすような中身を持っている企業を誘致しなければ意味はないという観点から、現地の雇用をしてください、職員の雇用はできるだけ現地雇用していただけませんか、あるいはありとあらゆる事業を行うための資材その他の調達については現地調達をできるだけお願いしますよと、こういう約束でやってきているのです。それがともすると、建つまではいい返事しているのですが、でき上がると約束が履行されない。しかし、自治体の方は生まじめですし、議会もある意味では生まじめなので、誘致するときのお約束だから、支援をずっと続けてくるのです。ところが、振興促進条例の期限が終わって新たに要綱を持って支援をせざるを得ないというときに、私はお尋ねしたはずなのです。現地雇用はどうなっているかと。23人中3人が現地雇用であるというお答えを全員協議会の席上でいただいた経緯がありますけれども、では後ほど課長のところへ行って現地調達率、資材の関係はどうなっているかということをお願いしたのです。きょうに至るもそのことは、調達率という意味ですよ、どこでどうしたとか細かいこと言わないです。必要ないです。全体の事業を執行する中にあって調達率が幾らぐらいあるのか教えてもらいたいというのをずっと言っているのです。2月の末のあのとき以来から。きょうに至るまで残念ながら、出しにくいのか、出せないのか、いろいろと聞いてはおります、非公式には。この場所で申し上げたいのですが、どういう企業であっても地域経済に潤いを与えるものでなかったら公金を投入できないと思うのです。僕は、反対しているのではないです。先ほどあんな血と汗のにじむような思いをして三千何百万円物件費で削減しましたと。ところが、固定資産税減免と同じ額を想定しているようですから、頭でいくと大体1,300万円ぐらいですか、ぐらいのお金を今度出すわけです。いろんな条件はつけると要綱上はなっておりますが、しかも向こう3年間と、こういう話でしょう。これ一つの例ですよ。差し支えがあったら、お答えがなくても結構なのですが、考え方としてどうなっているのだろうなと。まだ病院の方は公益性持っていますから、いろんな意味で注文をつけたいところはいっぱいありますが、それはそれとして執行方針にも載っていないのです。先ほどの説明の答弁であれば、積極的にずっと当大空町は一回誘致したら面倒見がいいということを全国でアピールしますよというぐらいにして執行方針に書いたらいいと思うのですが、残念ながら執行方針の中身には一行も触れられておりません、私の見間違いでなければ。ただし、参考資料見て、恐らくこれだろうなというところを見ておりますが、文言としては書いていないような気がしているのですが、間違いだったら正していただきたいのですが。何を言いたいかということを言うと、同じことの繰り返しになるのでありますが、必要なものは出さなければいけないと思います。その結果、地域経済に潤いがあれば、断固としてやっていいと思うのです。その辺がどうお考えになっているのか。企業誘致と補助金のあり方、財政がすごく厳しいのです。さっきイエローカードだと町長おっしゃいましたけれども、冗談半分にオレンジ、赤と黄色の中間のオレンジという話もありましたけれども、私はオレンジではないかなと内心思っているのですけれども、18年度で計算したら、あらあら言うと、借金は、自治体が借金しているいろんなものを全部含めてですけれども、200億円を超えるのでしょう。そういうことを考えていくと、一概にそのことだけは言いませんが、簡単な問題ではないので、もっといろんなところに配慮して温かい思いやり予算をつくってもいいところがもしかしたらあるかもしれない、同僚議員も一部指摘しておりますけれども。そこへ行ってしまって返ってこないということになると、やっぱり経済循環しなければいけないですから、そのことについてお尋ねしたいと思います。よろしくお願いします。

答弁 町長

お答えを申し上げたいと思います。まず、企業の誘致の基本的な考え方ということでございます。先ほど、従来は製造業のような地域の雇用拡大が図られるものということを中心に企業誘致をやってまいりましたけれども、現実にはいろんな業種の方々に来ていただきたいということの考え方はあります。しかし、実際に誘致をする上での企業振興促進条例に基づく補助金の交付ということの中では、研修レクリエーション施設であったり、医療施設であったり、また製造業であったりというようなところに業種を特定をしているわけであります。そういうものは、地域の中における経済効果というものを呼び起こす可能性が非常に高いものと、医療施設などはまた地域の公益性というような意味から、その誘致の対象と、補助金の対象というふうにしているものというふうに思います。例が出されました女満別ゴルフコースについてでありますけれども、平成13年にオープンをいたしております。町のレクリエーション施設として町の活性化というようなことで観光だとか、さらにはレクリエーションの施設というようなことでいろんなお客様にご利用いただくという中で交流人口の拡大というようなことも一つの目的にあったように思いますし、先ほど申しましたように、地域のいろんな雇用ですとか経済効果に波及を及ぼす、そういう可能性の高いものというようなことで誘致の目玉として出しておりましたのが当時の企業振興促進補助金でございます。そういったものについて、まず交付をさせていただいてまいっております。現実実際にはホテルもセットでお願いをしたいということで、当然地元とすればあの当時スキー場、それからホテル、ゴルフ場というのが当時のコクドの観光拠点戦略というような形であったかというふうに思います。現実には私どもの道東地域におけるそういったその当時のコクドの戦略がコンパクトにならずに、実際にはゴルフ場は当時の女満別町、ホテルについては弟子屈町の屈斜路湖畔にあるプリンスホテル、そしてスキー場が津別町のスキー場というような形で分かれてきたような状況があったかと思います。ただ、そういった附属施設のようなものもということで当時地元では働きかけをしていたというような話も伝え聞いておりますけれども、今現在そうこう事情がある中で、平成16年だったかと思いますけれども、コクド本体のいろんな不透明な経理の中からさまざまな問題が浮かび上がって、グループとしての再編をしていく中で今までの地域戦略というものを見直していかざるを得ないということで、その3点セットであったうち一つ、津別スキー場については売却の対象とするというようなことになってまいりました。私どもの町にあったゴルフ場についても非常に存続というものが危ぶまれていたというようなことから、この地域を挙げて従来の経営形態の中で存続をしていくと、いってほしいというようなことをお願いしてきた経過にあります。平成16年の12月においては私どもも町としてコクドに対して要望書を上げたり、また、議会もあわせて要請書を上げていただいたり、また近隣の市町村からも地域の活性化のためにというようなことで要望書を上げていただきました。今まさに本当にその部分で経済効果が発揮されているかというようなご質問だというふうに思いますけれども、まだまだ十分なところには至っていないというふうにお受けとめではないかというふうに思います。確かに数字的には今細かなものを担当の課長の方からご説明をさせていただきますけれども、まだまだ先ほど議員が言われたような雇用の人数だとか、それからいろんな資機材等の調達というものは高くはないと、そんなふうに考えております。しかし、今ここであの事業所を閉鎖していくと、次に買い手があるのではないかというような例えば考え方もあろうかと思いますけれども、その努力というものは非常に大きなものではないかというふうに思いますし、もしそういったものが見つかってこないということになれば、環境問題だとかそういうことも含めて地域とすればさらに大きい負の遺産を背負わざるを得ないというようなことになってこようかというふうに思います。この数年利用客等についてはだんだんとふえてきていて、安定した経営にもう一歩というところでもあります。そういった中で誘致の目玉としての企業振興促進条例ではなくて、その経営を安定させ、さらに発展をさせるためにこの時期必要なものについてご支援をさせていただきたいというようなことでございます。決してこれが無に帰すことのないように、この施設を今後も発展させていけるように企業にもお願いをさらに先日もしてきたところでございます。私は、そういう誘致をした企業とその誘致を当時お願いしたというのでしょうか、町との関係というのは、その誘致後においても私は、ちょっと適切ではないかもしれませんが、関係の立場とすればフィフティー・フィフティーの関係ではないかと。どちらかがどちらかにおもねるような、そういうべったり寄りかかるような、そういう関係であってはいけないと。地元としても要請すべきことはしっかりと要請をするという立場や姿勢というものももちろん必要ですし、また場合によっては内容を慎重に考えた中で支援をするということも出てこようかというふうに思っております。その関係がといいましょうか、そのバランスが崩れたときに非常にどちらかが高圧的に例えばなったり、どちらかが非常におもねったりというような関係になってしまうのではないかと、そういうことがあっては良好な関係といいましょうか、企業の生産活動においても良好なものとは言えないのではないかなというふうに思ってございます。今回27日にプリンスの会長ともお話をいろいろさせていただいてまいりました。町の考え方も説明をさせていただきましたけれども、正直言って少しびくびくしながら強い口調でいろいろ申し上げてきた関係もございます。しかし、今回プリンスホテルとすれば、道東の一つの拠点としてこの地域を自社が発展をするための一つの材料として、資源として残したというようなことを話をしておりましたので、今後短期間の間にそういう経営の改善をしながら、順調に経営を推進していただけるように、今の時点では町としていろんな対処をさせていただきたいというようなことで、この要綱の制定と、また予算についてご提案を申し上げたところであります。町政執行方針については、その部分具体的な触れ方がないということで、その部分については十分な内容になっていなかったということでおわびを申し上げたいと思います。また、先ほど言いました地元調達等の関係については、担当課長の方から今ご説明を申し上げたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。

答弁 企画課長

それでは、小島議員の質問に対しまして私の方から調達率ということでございますが、まず調達率でお示しするということは難しいということで、その理由といたしまして、地元の調達率となりますと、地元で調達できないものがあるということがございます。また、その中で例えば電気料、こういうものは相手先が決まっているというようなものがございますし、特殊なもの、例えばカートにかかわる部品だとか、こういうものについてはなかなか、この辺も今言えないというのは地元に本当に扱えるのかどうか、この辺まで私どもも調査をしてございませんので、それで調達率ということでは難しいということでございますので、今把握し得る、している状況ということだけでお答えしたいと思いますけれども、燃料費として、これはカートだとか、ゴルフ場にある車両の関係の燃料費ということで350万円程度と、また管理用の消耗品でこちらで押さえたのが10万円と、それからその他、数字的には押さえてございませんが、自動車の消耗品、コンペやる場合の景品等、こういうようなものが今地元で取り扱われているものと。それから、レストランの方につきましては、ゴルフコース、プリンスの方で委託をしているという状況でございますので、その辺については確かな、そうではないかなということはちょっとまた後から違うということになったら困りますので、その辺についても確認ができていないと、そういうような状況でございまして、調達率についてはお示しができないということでご理解を賜りたいと思います。

質問 小島一弘

決してこちらの言ったとおりにならなければだめだということを言っているわけでないのです。それは、お互いのコミュニケーションが成立していれば、これとこれについてはこうやって努力しているよということが言わなくてもお互いにわかっていなければならないのです、あうんの呼吸で。ところが、残念ながらこういう政策を形成するときに、川口課長にはちょっと申しわけないのですが、いろいろ協議させて事前に話をいただいたのですが、僕はそのとき申し上げたのです。政策をつくるときに、企業誘致のための支援をやるのであれば、地域経済の波及効果をデータで持っていないとだめだよと。その根拠もなく、ただ出さなければ、先ほど町長おっしゃったように、撤退したら困る。だから、いてもらいたい。周りの人も力を込めて言ってください。お金も出します。それは、余りにもさっきお答えの中であったように寄りかかり過ぎです。僕は、それを真剣になって企業誘致の先頭の一兵卒であったという立場からいうと、やはりフィフティー・フィフティーなのです、町長が言ったように。彼らも成り立ってもらいたいし、我々地域も成り立たなければいけないのです。彼らのために誘致したわけではないのです。地域経済のためです、原則は。しかるに今は財政的に極めて厳しい状況下にあるでしょう。平成20年から団体補助金にメス入れるのでしょう、町長。入れるのですよね。僕は、そういうふうに聞いているつもりなのだけれども、行革大綱その他から判断すると。そうなるでしょう。ところが、その前に幾つかの補助金が事前に決まってしまうと、そこは聖域になりますよね。今後の財政の規律と運営とかけていくと、そういう進め方でいいのかいということを聞きたいのです。だから、僕は企画課長に申し上げているのは、政策つくるときには根拠があったら文書だけではだめだよと。数字を押さえなさいと。説得力を持ちなさいと。税金を入れるのですから、向こうからもらった税金だから、もらわなかったと思えば、なかったと思えばゼロなのだから、いいだろうという、ざっくばらんな言い方をすると、そんな発想で決められないですよね。本来企業を誘致したら、促進条例が終わった後には固定資産税が入ってくるというのがメリットの一つなのですから、全員にずっと面倒見るような、なりかねないようなことをやっていいのかということもあります。その辺あたりは、事情はよくわかっているのです、気持ちは、町長の立場つらいのは。撤退をしないでくださいと言ったら、当然いろんなことでご支援申し上げますよと言わなければならない羽目になりますもの。だけれども、本当に撤退しないのですか。その辺もよくわからないのです。3年間要綱で支援をしたら、ずっと残るのですか、間違いなく。ぽんと撤退するといったって、プリンスは撤退してもだれかに売るかもしれませんよね。先ほど町長は、そのままだれも買い手がつかなくて、もうどうにもならぬ状態で放置されて環境に大きな影響を与えたらどうするのだ、だれの責任だみたいな話、それは自治体の責任になりますよね、誘致したのだから、道義的にも。一たん、市場経済ですから、企業がそこでやったら企業の責任ですよ。企業責任ですよ、第一義的には。そんなことなども含めて、もうちょっと説得力がないのです。今課長がせっかく説明してくれたのです。僕は、どこから何を買ったなんていうことを聞きたいのでないです。調達率だって100%になるなんて思っていません。雇用率も100%になればいいなんて、それは現実的に不可能です。だけれども、コミュニケーションをしていれば、おのずと地域とともに栄えようと思う企業であれば、できるものは地元で買いますよというのは、そんなの約束しない以前の問題ですね、人間として。僕はそう思うのです。職員もできたら人材がいれば地元から使いたい、こんなことは改めてお願いします、お願いしますと言わなくたってモラルの問題です、企業の。手出せばもらえるという企業ばかり呼んでいたら、えらいことになります。もう一度お聞かせください。

答弁 町長

確かに通常のコミュニケーション不足というようなことかと思います。しかし、先ほども言いましたように、今回のこと、このことにつきましては今までの誘致という視点以外で支援をしていこうというようなことでございます。そういった意味からいえば、今まで以上に町として企業に対して物申すというか、コミュニケーションをとりながらあうんの呼吸の中で配慮をしていただかなければならない部分というのが多々出てこようというふうに思っております。また、そういうことをしっかりと伝えていくのも私どもの役割ではないかというふうに思います。大変財政的に厳しい折にこういうところにこれだけの支援をするべきかどうかというようなこと、またそういうような制度をつくっていくのであれば、その表現というか、理論的なものももちろんであるけれども、具体的な数字をもってきちっと説明をしていかなければならないというご指摘かと思います。その部分についても、大変そのとおりだなというふうに思います。いろいろなこれからも説明する機会というものが出てこようかと思いますけれども、そういうものがきちっと皆様に伝えられるように、いろんな企業とのコンタクトをとりながら、きちっと私どもの申すべきところを申しながら、具体的にどのように改善がされていったかというようなことで伝えていきたいなというふうに思ってございます。団体の補助金等について20年に言及がありましたけれども、当然今行革の委員会の中でそういったものも見直しといいましょうか、考え方整理をしなければならないということでありますけれども、具体的に20年かどうかというのはまだちょっと最終的には結論出ておりませんけれども、いずれにしても私の感じているのは一律にとかなんとかということではなしに、やはり一つ一つ小まめに点検をさせていただいてということになろうかと思います。当然要綱というものももちろんあるわけでありますけれども、だからといって毎年度の予算の範囲内ということもこの要綱上は当然のことであろうというふうに思っております。そういう中では、その予算の組み方ということも当然その内容によっては今後指摘をされてくる部分ではないかなと、そんなふうに思ってございます。人材については、先ほど言いましたように、ここのコースで働いている職員の方々、冬の間は津別のスキー場の職員として働いているということで、行ったり来たりという中では片方の町に定住をしているというのがなかなか現実では難しいようでございました。ただ、夏場の臨時雇用といいましょうか、夏場限りの雇用についても私どもに協力を要請されて、町としてスタッフ募集の一翼を担うようにいろんなところに紹介をさせていただいた経過があるのですけれども、企業もまた自分たちの努力の中でそういうチラシというのですか、求人広告というのでしょうか、そういうようなものを出したときにもなかなか半年間というようなことで地元からのご応募が非常に少なかったというようなことも言われております。それは、その雇用の形態によってということなのだろうと思いますけれども、そういうようなところも今後また今シーズン営業が始まるわけでありますので、十分申し伝えて、地元のところの状況が後先にならないように対応させていただきたいというふうに思ってございます。大変両方の企業の誘致という部分でいけば、先ほど言ったように、フィフティー・フィフティーの関係だと。今回も企業のトップにお話を申し上げてきましたのは、今まではグループの中に補助金を出してきたということの中では、町が出した補助金の具体的な使途というのでしょうか、行き先というようなものがなかなかグループ全体の中に入ってしまうということから、わかりづらいというようなことで、そういうようなものをしっかりと説明できるような、そういう経理体制にしてほしいというようなことについては申し伝えてまいりました。また、地元とすればいろんなご利用される方の発掘ということで、そういう意味では頑張っている部分もありますけれども、片やそういう大きな企業でありますので、観光客というようなことの誘致についても十分自分のところでできる取り組みでもありますので、そういうところについても配慮をしていただきたいと。また、先ほど言った従業員の関係についても、今津別と女満別のゴルフコースというところで行ったり来たりという中では、しっかりと年間の雇用を確保した中で対応してほしいと。それがいろんなところに、遠くへ行くというようなことになれば、余計定住率も下がるのではないかというふうなことで、そういうことについても今回町の考え方として十分話をさせていただいて、伝えてまいりました。そういうようなことで、決してこれからコミュニケーション不足ということでフィフティー・フィフティーの関係がどちらかに偏ることのないようにしっかりとお話をさせていただいていきたいというふうに思いますので、何とぞご理解を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。

質問 小島一弘

町長の苦渋はわかりますので、素直にいいよと言ってあげたいという気持ちいっぱいでありますけれども、今私が前段で聞いたことをまだ答えてもらっていないのです。要綱で3年とうたうということは、プリンスは3年間絶対撤退しないという約束したのですか。その取りつけを行ったのかということを聞いておきたいのです。よろしくお願いします。

答弁 町長

具体的な年数までには触れては今回の会談の中ではいませんでしたけれども、私が今回議会にこういう提案をさせていただきたいというような話をしました。それだけ町として真剣に存続という、さらには経営の安定化というものをこの期間の中でお願いをしたいというふうに話をさせていただきました。向こうからは、先ほど言いましたように、道東の拠点となるべき施設は津別、そして女満別、そして弟子屈というこの3点の中で今まで運営を図ろうとしてきたと、その中で津別についてはどうしても持ちこたえることができないので、手放すというような判断をしたと、しかしここで女満別のゴルフコースを例えば放すというようなことになれば、もはや道東に拠点はなくなると、そういう認識を持っているというふうな話をされておりました。また、全国でいろんな、特に北海道が多いわけですけれども、いろんな施設を整理した中で、今ここを我慢して、そしてまた観光事業者として今後生産を上げていくためには、すべてのものを売り払ってしまったのでは立ち上がっていけないと、ですから次のしっかりとした形をつくるために拠点をやはり残しながら、発展できる可能性のある拠点を残しながら、ある程度今売れるところ、さらには経営的に非常に難しいところについては手放していこうと、そういう判断をしたと、その将来性のある施設として女満別のゴルフコース、それから屈斜路のプリンスホテルというものはセットで道東の拠点として考えていきたいという判断のもとに今回の存続という形が残ったというようなことで話を改めて聞いてまいりました。そういうようなことからいいますと、企業でありますので、確かに経営の状況によっては本当にあすをも知れないというような部分がないわけではありませんけれども、企業のトップとしてそういうような考え方を持っての今回の判断だったというようなお話を聞いてまいりましたので、この機会にお伝えを申し上げたいというふうに思います。

質問 小島一弘

町長、僕は3年間約束したかということについては当面撤退しないということを言っているだけのように聞こえるのだけれども、ちょっと意地悪な言い方をすると、要綱の中でも書いてありますよね。経年劣化に伴うものについても全部お金出すのですよね、コースの維持管理にかかって。極端なことを言えば、きれいに全部直してからほかのところへ高く売ることだって考えられるのですよね、端的に言うと。私は、そういうことを心配しているのです。支援したらだめだという意味で言っているのでないです。もうちょっと支援に対する考え方をきちっと頭の中を整理していただいて、町民の皆さんに聞かれても自信を持って答えられる中身にしてもらいたいのです。だから、何で3年間なのか。1年の単年度の要綱でも構わなかったではないですか。なぜ3年という数字が出てきたかを聞いているのです。だから、僕はそうだとすれば、プリンスとの間に3年間は間違いなく撤退しませんよと、3年以上いる気だけれども、3年は絶対約束しますという何かをいただいているのか、あるいはこういうことについては交わすときに一種の協定書を交わしていただいてきちっと整理をすると、契約の。支援するというこっちの要綱に、向こうが出してきたものだけではなくて、ちゃんときちっと整理する必要あるのではないですか、約束事だから。そうであれば、公金であるお金を使ったって僕は皆さんを説得できることは可能だとは思うのです。そういうことについて検討されているような気配があるともないとも感じられませんし、その辺についてちょっとつまびらかにしてください。

答弁 町長

今回3年というようなことで要綱で示しましたのは、現在の経営の状態、年々利用者の方々については増加をしてきているという中で、どの程度の期間の中で経営の安定化が図れるかという、そういう視点に立って考えた中で、また情報をいただいた中で3年というような形のものを導き出したということでございます。具体的にそういうきちっと約束を取りつけなければいけないのではないかというようなこともありますけれども、要綱は要綱でありますけれども、それに基づいて単年度単年度、予算のご審議をいただいて、最終的には予算が認められれば、なおかつ内容に即した分について交付をさせていただくということでありますので、そういう中で最悪の場合の状況の変化が出てきたときにはもちろん対応しなければなりませんし、そういうような抑制効果というようなものを考えているところでございました。要綱をつくるときには、確かに何年にするかと。補助金の交付要綱ですから、いつまでもというようなわけにはいかないというようなことで、そういうことを念頭に考えた中でどの年度かという中では、経営の安定化を図る期間というようなことでこういった年数を定めさせていただいたということでございます。また、企業に対しては、さらにこういう町の姿勢ももちろんでありますけれども、町の考え方をきちっと伝えて、もちろんそういった途中での撤退ということのないようにさらに申し述べて、そういうような回答が得られるのであれば受けてまいりたいというふうに思っております。

質問 小島一弘

随分と同じことのやりとりが続いていますので、この辺で、それは町長の判断でおやりになることでしょうし、財政運営上の大きな課題を抱えておりますので、これは町長の責任でやるということであれば、それはそれで結構なことだと思いますから、私の申し上げたことの趣旨をよく踏まえて進めていただきたいなということだけは申し上げておきたいと思います。それから、もう時間も余り、押しておりますので、もう一つか二つほど申し上げたいのでありますが、農協合併の問題ですけれども、いろいろと同僚議員も申し上げておりましたけれども、12月が一つの転機だったような気がしているのです、私として、外側で見ていて。ですから、オホーツク農協への合併がおかしくなるような兆しというのは、行政は情報として十二分に把握していたはずだと思うのです。したがって、それぞれ自主的な組合でありますから、介入するなんていうことはできないのは重々知っておりますけれども、両組合長に今後どうなるかということの場所をつくって、もう済んだことですから、意見としてだけ申し上げておきたいのですが、やはり町長はそこでリーダーシップをとって一度その場所をつくるべきだったと思うのです。特命担当の助役か何かに任せていたのかもしれませんけれども、そこはやっぱり町長が乗り出さなければいけなかったのではないのかなというのが私の印象でございますので、そのことについて何かお考えが、先ほどの答弁とは違う意味の答弁があれば、お聞かせを願いたいと思っております。長時間にわたりましたので、大体そんなことで私の一般質問は終えたいと思っておりますが、よろしくお願いいたします。

答弁 町長

決して少数意見という意味ではないですけれども、いろんな意見を聞きながら、そして私の立場というのはいろんなご意見を聞きながら、その中でいろんな意見をどうやって数多く反映をしていくかという立場というのが先ほど言われていたような民主主義のあれではないかというふうに思ってございます。そういった意味から、この議会の中で企業の振興、経営安定化のために出す補助金についてご意見をいただいたものを貴重なご意見として私の中で十分重く受けとめながら今後対処してまいりたいというふうに思ってございます。昨年12月にJAめまんべつにおいては、各地域懇談会の中で回ったときに、今の形の今の時期の合併というものはなかなか多くの組合員の方々の理解を得られないというようなことで現状のような結果になったと。今考えますと、確かにいろんないずさが出てまいりますので、そういったことについてすぐさま結論を出すというような方法もあったのですけれども、多少時間をかけながらもう一度じっくり考えてもらう機会といいましょうか、そういうようなものが設定できればよかったなと、確かに私もそのように思いますし、農業者の方にそういうようなご意見をいただいたこともございます。ただ、今回の場合については、JAめまんべつの方からの情報の入り方ということでいきますと、非常に結論を出して、それをまた公にするタイミングが早くて、私どもが、言葉も同じなのですけれども、介入というかお話をさせてもらうような機会、そのすき間がなかったというところが非常に残念な部分であると、そんなふうに認識をしております。今後そういうような反省に立ちまして、今後の状況はわかりませんけれども、いろんな意味でそういうようなことの意思疎通を図る機会と、制度化というものももちろんでありますけれども、それ以外にも十分両組合のトップの方々とは意思の疎通を図るように日常から心がけながら対処をしてまいりたいと、そんなふうに思ってございますので、これからもまたご指導いただきますようよろしくお願いを申し上げます。

質問 小島一弘

最後の一言だけ言わせていただいて、いろいろと大変申しわけないのですが、厳しい指摘をさせていただきました。しかし、別な観点からは私なりにこの予算提案説明、評価すべき点があるということも申し添えておかないとバランスがとれないものですから、私は今回町長が移住定住対策の推進と、その第一歩の取り組みを開始したと、あるいは電話予約による土日、祝日の住民票や印鑑証明書等の窓口業務の改善に努めると、あるいは道道路線の歩道除雪の早期対応としての道からの受託、あるいは地域交通システム導入に向けての基礎的な調査を開始する等々、とにかく山下カラーを、斬新な若い町長の行動力あふれる、そういうカラーを打ち出していただくことを最後にお願い申し上げて、一般質問を終えたいと思います。ありがとうございます。

答弁 町長

よく子供はしかるより褒めて育てろというような言葉がありますけれども、最後に少し申し上げられましたので、私もまた少し成長しなければならないと、そんなふうに思っております。一生懸命取り組んでまいりますので、今後ともご指導いただきますようによろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。

出典:大空町議会 平成19年第1回定例会 2007年3月8日 議事録 PDF(110ページ) 間違いを知らせる