雄武町議会 令和5年6月議会 2023年6月8日
ふるさと納税(ふるさと応援基金)について
2023年6月8日、雄武町議会の一般質問で、栁原浩之議員が「ふるさと納税(ふるさと応援基金)について」質問し、財務企画課長 横田和幸、町長 石井友藏、副町長 佐々木幸博が答弁しました。
- 質問者
- 栁原浩之 議員
- 答弁者
- 財務企画課長 横田和幸、町長 石井友藏、副町長 佐々木幸博
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 5番 栁原浩之
はい、5番、栁原浩之です。色々と思うところがあり、1期4年で町議会議員を辞めようと決めて、3月の定例会で4年間の集大成として最後の質問なんだと感慨深く90分間行ったところでしたが、縁あって再びこの場に戻ってくることになりました。4月の町議会議員選挙中に厳しいご意見や激励など様々な意見を拝聴いたしました。4年間の経験と反省を踏まえて、雄武町のために気持ちを新たに頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。それでは通告に従いまして質問いたします。初めにふるさと納税、ふるさと応援基金というふうにも言われますけれども、これへの取り組みについてお伺いいたします。2008年から始まった、ふるさと納税の制度ですが、15年経過して大きく変化してきております。これまでの雄武町のふるさと納税制度への取り組み姿勢とどのようなことに運用をしてきたのか、実績をお聞かせください。なお金額等につきましては、もうホームページ等を見れば明らかですので、取り組みに対する考え方ですね、この15年間の考え方、それと大きくどのようなことに運用したのか、これについてお答えをお願いします。
答弁 財務企画課長 横田和幸
ふるさと納税につきましては平成20年5月から制度が開始されており、寄附者には、本町の特産品であります韃靼そば焼酎、それを贈答しておりましたけれども、当初から返礼品を活用した積極的な取り組みは行っておりませんでしたので、平成20年度から平成26年度までの7年間、これにつきましては平成24年度に100万円を超えたものの各年度の寄附額は12万から53万7千円ということで、その間で推移しておりましたが、その後、返礼品を活用するとともにふるさとチョイスの開設によりまして、平成29年度過去最高の1億5744万8千円の寄附額となったところであります。しかし、令和元年6月から国の方から募集に要する経費は寄附額の5割以内、返礼品の割合は寄附額の3割以内等の制度改正が行われまして、平成30年度の寄附額、5207千円まで減少したところであります。その後、町長からの指示によりまして寄附額増加の取り組みを強化するためにふるさとチョイス、楽天ふるさと納税の他、さとふる、ANAのふるさと納税、ふるナビ、ふるさと本舗の納税サイトの増設、あと参加事業者の増加、事業者との連携による人気の返礼品の企画開発や返礼品の種類増加などを図りまして、令和2年度、1億8758万円、令和3年度3億2900万4千円、令和4年度は5億598万7千円と、着実に寄附額を伸ばしており、平成20年度からの寄附額の総額は、15億3813万3千円となってございます。それで、もうひとつの質問であります、ふるさと応援寄附金の支出でございますけれども、寄附金額から必要経費を差し引いた額をふるさと応援基金に積立しておりまして、これまで第6期総合計画の5つの政策目標に掲げております、産業振興、保健医療福祉、教育文化、生活環境、協働の町づくりに沿いました事業としまして具体的にはですね、観光PRに関する事業、子育て支援に関する事業、障がい者福祉に関する事業、小中学校や図書館の図書整備、児童生徒のパソコン整備や学校環境の整備、あとスクールバスの更新、公園施設の遊具修繕や都市公園整備などの事業に対しまして、平成29年度から毎年度繰入れしまして、各種事業の財源としまして総額1億7874万9千円を現在まで活用させていただいております。
質問 5番 栁原浩之
今現在、残高はいくらになりますか、基金。
答弁 財務企画課長 横田和幸
基金の残高でありますけれども、すいません。令和4年度末で4億4043万円になってございます。
質問 5番 栁原浩之
そもそもなんですけれども、このふるさと納税に関する質問というのは、もう以前の花田議員から始め、嶋村議員、佐藤議員、たくさんの方が実際されてるわけですよね。行政の方々に確認したいんですけれども、行政の方々は、この議事録、今ホームページでも一般質問は見れるんですけれども、議事録、冊子でもホームページの一般質問の部分でもいいんですけれども、これらをご覧になっていますか。町長、副町長、財務企画課長、それぞれ答えてほしいんですけれども。この議事録、この一般質問で、ここでこうやって質問されますよね。そこで終わりなのか、後でしっかりすぐ見直して、それを反映させてくれているのか、町長、副町長、財務企画課長の順でお答えください。
答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)
議事録というよりもここで話されたことをしっかり捉えて、次の政策に活かしていこうと思って、現実に活かしております。以上です。
答弁 副町長 佐々木幸博(副町長は2023年6月まで)
ここでのやりとりについては、その都度確認し、改善すべきものは改善していきますし、そういうふうに指示も出しておりますので、今後もこういう形で進めていきたいと思います。
答弁 財務企画課長 横田和幸
私の方もちょっと最近またホームページの方で掲載されましたんで、見れるようになったんですけれども、一時期ちょっと見れない時期がありましたけれども、見れる時期につきましては確認をしてございます。
質問 5番 栁原浩之
なぜこれ申しましたかというと、まず平成29年12月に花田議員が、このふるさと納税について質問されています。令和元年12月、令和2年3月、令和2年6月と嶋村議員が聞いております。隣の芝生は青いというのもありますけれども、紋別市が同じような海産物をメインにですね、もうすごい額が違うじゃないですか。そんなのも参考にされるようにということで嶋村議員はかなり聞いてますよね。一番私の印象に残ったのは、令和3年3月の佐藤議員の質問であります。佐藤議員はこの時どのようなことを言ったかというと今開けば分かるんですけれども、頭の中で整理しますと、町民センターで行われた栗山朔乙君の作文を全部お読みになって、それにふるさと納税のお金を使ったらどうですかということなんですよね。町長これ記憶にございますか。
答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)
ちょっと記憶にないです。
質問 5番 栁原浩之
記憶にないと言われると質問に困ってしまうんですけれども、3か月に1回の一般質問なわけですよ、我々はですね。行政に色々なものをこうやって聞いて、それを反映していただきたくて聞いてるわけです。決してパフォーマンス的なものをやる気もありませんし、私の場合は町長の批判ばかりしてと色々言われてますけれども、要はしっかりとした町にしたいと思って聞いております。今の町長のような回答であると先ほどの答弁が全くもって嘘にならないかなと思ってしまうわけですよ。議事録で見てもらうと分かるんですけれども、町長はしっかりこれ検討すると答えてるんですよね。それを全くやってないでいいんであれば、これ議会軽視であって、この一般質問というものが必要なくなってしまうわけですよ。行政事務報告の先ほど行政事務報告のところの質疑でも言いましたけれども、行政事務報告の議会答弁進捗状況一覧表、あれもいつも出てくるのは、もう今お辞めになられた福原議員と嶋村議員のことだけなんですよ。我々も結構言った質問に対して検討しますということに対しては、4年間一度も載っておりません。だからその辺の受け取り方がどうなのかなと思って先ほど聞きました。なぜこれを言うかというと、栗山朔乙君すごい立派なことをおっしゃってまして、僕は私4年前の選挙の立候補のときから、この後の質問にも若干つながるんですけれども、10年後、20年後、どのような町にしたいかというのが、私のモットーでやってきたんですよね。栗山君の場合は、20年後、どのような町にしたいということで、スポーツセンターのことを熱く語ってるわけですよ。これ、ふるさと納税との関係で言わせていただきますと、ふるさと納税でしっかりとした取り組みをしていれば、もう今頃立派なスポーツセンターが建ってるわけですよ。あまり言いたくありませんけれども、当時の財務企画課長は副町長の佐々木さんですね。だから先ほど聞いた最初の取り組み、ふるさと納税への取り組み、これについてどのような考えを持ってますか、過去にも答えてるんですけれども、自身が財務企画課長やられていて、失敗したなとか、こうすればよかったなとか、そういうお考えないですか。
答弁 副町長 佐々木幸博(副町長は2023年6月まで)
制度としては20年度からありますけれども、私が財務企画課長が24年からですね、本格的に始めたのが27年なんです。今、横田課長の方からもありましたけれども、当時、まだ始めた当時は返礼品もやってましたけれども、はっきり言って雄武町は出遅れました。それは事実でございます。取り組みの部分もですね、雄武町が当時振り返りますと27年から取り組んだんですけれども、その頃はまだ海産系の返礼品としては、全道的にも中間ぐらいのところ、下ではなかったというふうに記憶をしております。ただ、今こうやって栁原議員から質問されますと、もう少しやはり早めに取り組むのと、あと事業者さんとの連携といいますか、商品開発も含めてですね、そこが少し力が入ってなかったのかなという反省は率直に持っております。
質問 5番 栁原浩之
午前中の嶋村議員に対する答弁ですね、町長の実績ということで、ふるさと納税が当初より6倍に増えたという回答をおっしゃってましたけれども、これはタイミング的なこともあると思うんです。伸びることは非常にいいことであって、金額だけ伸びてもダメなんですよね。何を言いたいかといいますと、何をしたいから寄附していただけませんかというビジョンが全く見えないわけですよ。後ほど雄武町のビジョンも聞きますけれども、5つの事業ありますよね、躍動感ある事業だとか5つありますよね。あれ以前、総務課長のところ行ってお話もさせてもらいましたけれども、ああいう書き方だと寄附される方は何に使われているか、明確に分からないわけですね。以前からも言ってるとおり、スポーツセンターを建てたいとか、介護施設を建てたいとか、そういう具体的なもので言えないんですかね。そういうふうに言った方が、特にこのふるさと納税というのはそもそもが制度できた時はですね、税制を通じてふるさとへ貢献するということなんですよね。ということであれば、今は返礼品目当てで、ちょっとこう過熱気味になってきてますけれども、本来の趣旨から外れてるわけですよ。この制度がいつまで続くかも分かりませんし、実際、町長も先ほど佐藤議員もおっしゃってましたけれども、コラムで都会に行った男性と会ってですね、話をして、そういう子たちに今、雄武町に必要なものは何かって言ったときに、皆さんが言うのは大体そうじゃないですか、スポーツセンターと介護施設じゃないですか。そういうもので明確に、このために寄附をお願いしますという形でなぜできないんですかね。5つの事業、あと指定なしというふうにはなってますけれども、その辺なぜできないのか、理由をお聞かせください。
答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)
先ほどの佐藤議員が質問された栗山君のスポーツセンターの話、ちょっと私やっと思い出しまして大変失礼しました。それでちょっと栗山君という名前がちょっと聞こえなかったものですね、大変失礼しました。
答弁 財務企画課長 横田和幸
ただいまの質問でございますけれども、議員おっしゃられたとおり本町では寄附の使い道を総合計画5つの政策目標としてございます。町がこの政策目標に基づきまして各分野の施策、事業を推進して将来像の実現を目指しておりますし、産業の振興と雇用の創出、保健医療福祉の充実、教育文化の振興と拠点づくり、生活環境生活基盤の充実、協働による町づくり、それからの選択でありますので、分かりづらいということもないと思いますし、分かりづらいから雄武町の寄附をやめようととか、そういうこともないと思ってございます。ただ個別の事業、スポーツセンターですとか、そういうことで言われてましたけれども、個別の事業を書くのと、それは確かにインパクトの違いはあると思ってございます。ただ本町の場合、令和四年度に後期の実施計画作成しておりますけれども、文教施設関係ですとか、高齢者に関する施設ですとか、目玉となるような整備計画、まだ後期の実施計画の方に登載されているわけではありませんので、今個別の事業を掲げて寄附を募るような状況にはありませんけれども、その辺の方向性が決まった場合には特定の施設の整備に目を打ちまして、寄附を募っていくということも今後の取り組みの中で考えてございますので、いましばらくお待ちいただきたいと思います。
質問 5番 栁原浩之
先ほども言いましたけれども、しっかりとですね、議事録もアップされてますので、いま一度ふるさと納税に関する部分をですね、しっかり読んでいただいて、早急に対応していただきたいというふうに思います。