雄武町議会 令和3年3月議会 2021年3月17日
ふるさと応援寄附金について
2021年3月17日、雄武町議会の一般質問で、佐藤寧議員が「ふるさと応援寄附金について」質問し、財務企画課長 横田和幸、町長 石井友藏、産業振興課長 山崎佳之が答弁しました。
- 質問者
- 佐藤寧 議員
- 答弁者
- 財務企画課長 横田和幸、町長 石井友藏、産業振興課長 山崎佳之
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 1番 佐藤寧
一般質問に入る前に議長に許可をいただきたいんですけれども、一般質問の原稿と言いますか質問内容をタブレット端末に入れてそれを読み上げたいんですけどもよろしいでしょうか。
質問 1番 佐藤寧
ありがとうございます。はい議席番号1番、佐藤寧です。通告に従いまして質問いたします。今回の定例会ではふるさと応援基金。寄附金ですね、ごめんなさい、ふるさと応援寄附金を中心に質問いたします。まず最初にふるさと応援寄附金についてです。質問の順番が通告とは若干異なる部分がありますがお許しください。まず1つ目の質問に参ります。直近2年分の今から申し上げる費用をお知らせください。返礼品調達費用、発送費用、寄附募集広告費用、クレジットカード手数料等の決済費用、事務にかかる費用、以上6点ですか、お願いします。
答弁 財務企画課長 横田和幸
ふるさと応援寄附金に関する経費の部分でございますけれども、令和元年度は寄附額8389万6千円に対しまして返礼品の調達費用が2526万8千円、発送費用が850万9千円、寄附募集広報費用、納税サイト利用料もここに含めておりますけれども315万4千円、クレジットカード手数料等の決済費用208万円、事務にかかる費用365万6千円の計4266万7千円となってございます。2か年ということでありますので平成30年度になります。寄附額5211万4千円に対しまして返礼品調達費用1743万7千円、発送費用418万2千円、寄附募集広報費用、納税サイトの使用料も含めまして30万9千円、クレジットカード手数料等の決済費用49万2千円、事務にかかる費用199万4千円、その他としましてこの年臨時職員雇用しておりましたのでその経費で256万8千円の計2698万2千円ということになってございます。それで佐藤議員にお渡ししております資料請求の資料のその返礼品の金額と若干違っておりますけれども資料でお渡ししている数字につきましては年度ごとに4月1日から翌年の3月31日までに寄附の申し込みがあった分の返礼品すべての金額となっております。今回説明した返礼品の金額につきましては決算書ベースということで年度ごとに4月1日から翌年の3月31日までに寄附の申し込みがあった返礼品の内、出納閉鎖期間の時期の5月までに事業者から請求のあった分の返礼品の金額となっておりますのでご了承お願いいたします。
質問 1番 佐藤寧
はい次の質問です。事務を進める上で近隣市町村及び先進自治体の動向を注視していると思いますが、どのような観点かお答えいただけますでしょうか。
答弁 財務企画課長 横田和幸
ふるさと応援寄附金の事務を進める上で近隣市町村の動向につきましては特に気になることは返礼品の品物や種類でありまして、海のある市町村では大体同じような品目が多いことから本町と同じ品物の場合、寄附額の設定やボリューム等を比較したり返礼品の種類につきましても注視しているところでございます。また寄附額の非常に多い先進自治体につきましても同様であり、寄附額の設定や返礼品の種類を始めランキング上位の返礼品、どのような寄附サイトを活用していて寄附サイトを何件開設しているか等、それらを気にしながら寄附サイトを拝見しているところでございます。
質問 1番 佐藤寧
はい、続きの質問なんですが寄附金を募集する際の工夫、寄附金を財源として実施した事業、あるいはこれから未来にわたってする事業においてふるさと納税の充当額が多い事業は何でしょうか。それに絡んでそれらの事業を町広報紙等で紹介したことはございますか。3つ目、それらの事業を行うことによって現れた効果等はございますか。またそれらを寄附をしていただいた方々に紹介したことはございますか。
答弁 財務企画課長 横田和幸
まず寄附を募集する際の工夫ということでございますけれども寄附を募集する際の工夫につきましては、まずインターネットサイト、非常に有効な手段でありまして、最初はふるさとチョイスから本町も始めましたけれども平成31年2月から楽天ふるさと納税、令和2年8月からさとふるを開設しまして、期待以上の寄附額増額に現在繋がっているところであります。返礼品の関係につきましてはある程度事業者に委ねているところでありますけれども、他市町村における同じ商品の金額やボリュームを事業者の方に情報提供しまして寄附額の変更を行なったり、返礼品の種類を増やすためにセットメニューの商品開発など要請しているところでございます。また海産物については返礼品の数も限られているものもありますことから全体量を把握しまして寄附サイトごとに在庫調整を行なって欠品がなるべく出ないように調整しているところでございます。次、寄附金を財源として実施した事業において充当額が多い主なものということでございますけれども、ふるさと応援寄附金につきましては寄附金額から必要経費を差し引いた額をふるさと応援基金に積み立てしまして本町の場合、平成29年度から関連する事業、重要な事業に充当しておりますけれども、平成29年度からまず子育て支援に関する事業、小中学校の図書整備、小学校のパソコン整備や小中学校の環境整備工事、学校給食の無料化の事業のための財源として活用してきたところでありまして、金額的には学校給食の無料化に対しまして過去3年間で約3230万、これが一番充当額が多い事業となってございます。次にそれらを広報で紹介したことがあるかということなんですけども、これまでこれらの活用した事業につきまして広報、町公式ホームページなどで紹介したことはございません。それとあと発現した効果としましては学校給食の無料化につきましては最初半額から始めておりますけれども、ふるさと応援基金の活用による無料化によりまして子育て世代への負担軽減につながっているものと思っております。また財政的な面からはふるさと応援基金の活用により特定財源が増えておりますので一般財源を効果的な事業へ集中的に配分できるなどの効果があると考えているところであります。なおこれらにつきましても広報で紹介はしたことはございません。
質問 1番 佐藤寧
はい、次の質問に参ります。平成28年、平成29年度の水準から平成30年度は5000万円、令和元年度は8300万円、令和2年度は9000万円を見込んでいますが、その落ち込みの分析は行っていますか。また令和3年度では1億5千万相当を見込んでいるはずなんですけれども、その増加の分析などは行なっていますでしょうか。
答弁 財務企画課長 横田和幸
ふるさと応援寄附金の額につきましては平成28年度1億5617万7千円、平成29年度は1億5744万8千円と好調でありましたが、平成30年度は5021万4千円に減少したところであります。その理由としましては平成29年度に総務省の方から返礼品は地元の産業に関わるもの、これにつきましては本町特段関係ないんですけども、返礼品は寄附額の3割相当を超えないこととの通達があり、本町は平成30年度から返礼品の割合を約3割としてしましたけども一部の自治体におきましては見直しを行わなかったとこなどもありまして、それら市町村に寄附が集中したということで寄附額が本町、平成30年度から大きく減少したと分析しておりますけれども、令和元年度、令和2年度と現在増加傾向になっているところであります。なお平成30年当時の本町のふるさと応援寄附金に関する考え方につきましては雄武町のPRや地場産品のPRを重視、重要視しておりまして、ふるさと応援基金への積立金額についてはあまり重要視をしておりませんでしたので、平成28年度と平成29年度の返礼品の割合は当時5割を超えておりまして寄附者からしますと非常に魅力的で満足度が高かったのではないかと思われまして寄附額が大きく伸びていたものと分析しているところでございます。また令和元年6月1日からは募集に要する経費は寄附額の5割以内、返礼品の割合は寄附額の3割以内、返礼品は地場産品または地元で加工されたものなどの法律の改正が行われておりまして、これらの基準に違反した場合は総務大臣の指定を取り消され寄附を受けることができなくなっております。それで令和3年度の予算におけます応援寄附ふるさと応援寄附金につきましては令和2年度より6千万円増額の1億5千万円を今回計上させております。それで令和3年2月末の寄附金額実績ですね、今のところの実績1億6406万9千円ということで、もうすでにその額を下回っているんですけれども令和3年度予算要求時、財務企画から予算要求したときの寄附金額、まだ8350万ほどでありました。それと年を越しまして予算ヒアリング時は1億4300万円程度でありましたので予算は1億5千万円を今回計上させていただいておりますけれども実際の目標につきましてはまだまだ高みを目指しておりますのでご理解をお願いいたします。
質問 1番 佐藤寧
先ほどの栁原議員の質問にもありましたけれども寄附金の使い道について町長はどうお考えになってるかお伺いしたいんですけれども。
答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)
ふるさと応援寄附金の使い道なんでございますが、平成29年度から子育て支援等に関する事業に使われておりました。この令和3年度予算においてはこれまで同様の事業のほか障害者のための地域活動支援センターの運営、ホタテ漁場貝殻散布、観光PR、公園の遊具整備、中学校スクールバス購入など、寄附者が希望する躍動感事業、安心感事業、達成感事業、快適感事業、連帯感事業の総合計画における政策目標に沿った事業の財源として活用させていただく考えでございます。なお本年度は全国的に、全国的な状況としてふるさと納税の普及や新型コロナ感染症の影響に伴う外出自粛等によるいわゆる巣ごもり需要によりどの市町村も寄附が伸びていると思われますが、今後は新型コロナ感染症の収束により先行き不透明な状況にあると思っております。ただ町として本町の地場産品の高いブランドを活かしてさらに拡充していきたいと考えておりますので大幅な寄附増額によることが想定されることとなりますとバイオガスプラントの整備、小中学校施設や社会体育施設の整備など、ハードの事業にも活用させていただきたいと考えております。また先ほど栁原議員の質問でも申し上げました通り子どもの人材育成に関する事業にも有効活用させていただきたいと考えているところでございます。
質問 1番 佐藤寧
はい、雄武町のふるさと応援基金のごめんなさい、応援寄附金のページを拝見しますと雄武町役場なんですけれどもほぼ最下段にですね、ふるさと応援寄附金の使い道というものがユーザー側に提示されています。その内容というのは第6期雄武町総合計画五本柱です。今町長おっしゃった躍動感あふれる産業のまち雄武、安心感の持てる福祉のまち雄武、達成感から学ぶ教育のまち雄武、快適感を満たす環境のまち雄武、連帯感を高める協働のまち雄武でキャッチコピーとしてはいいのかもしれませんけれども、ここには具体性がほとんど全く感じられません。抽象的なものです。ここで残念なのは申込書にご記入の際はです。おそらく深く考えずに記入という方法をとったと思うのですが、紋別市を見てみますと寄附する時にクリックしてドロップダウン方式で何の用途に使いたいのかという寄付者側が選べるようになっています。ここに紋別市と雄武町の差が生じます。寄附者へのハードルをひとつ減らしているということは大きいです。小さいようですがこの差は実に大きいと思います。もうひとつ少し古いデータになりますが総務省の2016年5月の調査ではふるさと納税の使い道が選択できるのは全国の自治体のうち90.8%となっています。ただし多くの場合は分野の指定ができるもののみに留まっています。それが今雄武町で掲げている5つのものです。それは紋別市もあまり変わりありません。一方、全国一の納税額を集めている泉佐野市は17ものプロジェクトを今現在挙げています。また長崎県平戸市は実に多彩です。そして具体的です。例えば平戸市ですと宝を見せるプロジェクトという、これ活用事業はっきり明記しています。わくわくドキドキ子どもにジョブチャレンジ事業、従来の体験事業に職場体験をプラスし新たな子ども向けの体験交流事業を実施することで交流人口の拡大につなげると共に商業、農林水産業と連携し本市の魅力の創出と産業の活性化を図るというふるさと寄附金、充当額1千万円となっています。つまり寄附者への抽象的な文言でアピールしても具体的な使い道は想像できず、なかなか共感や共鳴、昨今の流行りの言葉を使うとシンパシーと言いますけれども、これを寄附者から引き出すことができないということです。何か特別な使い道を提示することができればといいのにとつくづくと思います。しかしこのような具体的な使い道を選択できる自治体は全体の3.4%どまりです。使い道をもっと具体的に示して共感を引き出すということが今後の大きな課題だと思いますし、自治体からしてみると使い道の事業を予め特定しておけば事後の使い道について寄附者からのクレームが来ることもございません。ふるさと納税は唯一国民が使い道を指定できるお金です。是非とも全国の寄附者に共感を得られるようなふるさと納税システムを作ってもらいたい。とは言っても寄附者イコール消費者の目はわがままです。物ファースト、共感セカンドなことは否めません。しかし雄武は食材に関しては宝となるものがたくさんあるじゃないですか。ここでひとつ作文を紹介したいと思います。昨年1月に町民センターで行われた主張発表会でのものです。石井町長、こちらはお聞きになりましたか。ご存じない、はい、じゃ読み上げますね。タイトルがですね、20年後の雄武に必要なものは、雄武小学校6年、栗山朔乙。栗山君は現在、雄武中学校の1年生になっています。僕たちは国語の時間にパネルディスカッションを行いました。テーマは20年後の雄武に必要なものはです。色々な意見が出ましたが、その中でも僕はスポーツセンターを整備するという案がとても良いなと思いました。なぜなら今の雄武には子どもからお年寄りまでの幅広い世代が無理なく安全に体を動かし交流できる場所がないからです。小さい子からお年寄りまでが触れ合える施設を作ることで住みよい町になり、子どもや孫たちと楽しみながら体を動かすことでお年寄りがいつまでも元気で過ごせる町にもなると思います。また、このような施設ができることで若い人たちが雄武町に関心を持ち、訪れる機会が増え、雄武町の特産物を食べてくれることで漁業や農業にも活気が生まれると思います。しかし一方で次のような課題もあります。このような施設を作るにはたくさんのお金が必要だということです。なので僕たちは2つの方法を考えました。1つ目はスポーツセンターの中に有料ゾーンやフードコートを作り、その売り上げを建設費の一部に充てるということ。2つ目は雄武町の特産物をもっとPRして販売につなげること。例えば中学生が修学旅行で特産物を配り、雄武町をPRするように色々な場面で広めていけたらいいなと思います。もうひとつの課題は広い土地が必要だということです。今町の中にはそんな広い場所はないし、かといって郊外に作れば人が集まりづらく、整備にもお金がかかります。ですが僕たちの考えはあえて郊外の森の中を利用することを考えました。雄武町の森を活かしたアスレチックやアトラクションを通し、ここでしか味わえない大自然の凄さや大切さ、そして楽しさなどたくさんのことが学べると思います。ですから私たちは森や海などの自然を大切にしていくことが必要だと思います。ポイ捨てをしないことや車のエアコンの利用を減らすことなど、自分たちのできることから自然を大切にしていきたいと思います。最後になりますが、なぜ今回このような思いを皆さんに伝えたいかと言うと、僕はこの雄武町で生まれ雄武町で育ち、この雄武町が大好きです。だからこそ20年先も輝きのあるふるさと雄武町であって欲しいからです。以上で僕の発表を終わります。最後までお聴きいただきありがとうございました。いかがでしょうか、お分かりいただけるでしょうか。12歳の少年少女たちが20年先を見据え、ふるさと雄武のことを真剣に考えているということです。スポーツ施設は町民の念願です。それを作ることで世代を超えた交流が生まれ、子どもはお年寄りへの敬意が生まれ、またお年寄りは子ども達から元気という生きるエネルギーをもらえます。栗山君は意識していないでしょうが彼の主張の中にはSDGsの要素も十分に取り入れられ、さらには現在取り組んでおられるバイオマスプラントの余剰電力の使い方へのヒントもあります。大人たちは彼らの声に真剣に耳を傾ける時です。今から19年後の2045年には雄武町の人口はマイナス53%という驚くべき数字を示す調査結果もあります。そこで再度質問ですけれども令和3年度もふるさと寄附金の使途については同じようなやり方で行なっていく予定でしょうか。
答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)
今の栁原議員からの質問なんですけども、すいません。佐藤議員からの質問で、栗山さんの話は聞いたことがあります。それで体育施設ということで私も昨年ですか、訓子府町で多目的ホールというものを建てて、そこにはいろいろアスレチックとかですね、部分とかトレーニングルーム、あと2階にはランニングコースといったような多目的ホールができてるわけですけども、そんな中で今先ほど申しましたように人についてはですね、今年は今申し上げた事業で行きますけども、やはり将来ハード事業もですね、考えていきたいなということでバイオマスプラントもありますけども、中学校小学校の施設も老朽化してる関係であと体育施設と言いますと今のスポーツセンターですね、の関係もございますので、その辺もですね、一回で全部当然やれるということではないんで、ふるさと納税に頼るわけではないんですがしっかりとですね、その辺を取り組んでですね、こういうハードの事業にもですね、使えるようには寄附金に努力をしていきたいなというふうに思ってます。ましてや今回ですね、サイトの増やす部分もちょっとまた検討しておりまして、その辺も併せて考えていきたいなというふうに思ってございます。
質問 1番 佐藤寧
はい、そうするとふるさと応援寄附金の使い道は今後先ほど申し上げたものから変わっていく可能性があるということでしょうか。
答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)
はい、そのようにご理解いただければいいと思います。それで佐藤議員からも先にですね、その取り組みのサイトのですね、見える事業の町の取り組みのちょっと具体性に部分がないんじゃないかという部分なんですけどそこら辺もですね、今どういうふうにやるか検討していきたいと考えておりますんでご理解いただきたいと思います。
質問 1番 佐藤寧
はい、次は返礼品の調達価格についてご質問します。雄武町の還元率ですけれども資料請求した数字を基に割り出しました。直接申込みによる寄附金額を基にしています。直接申し込みですね。ふるさとチョイスにおいても若干の誤差はありますが概ね同じ数字になります。この説明の後、これから申し上げる説明の後、石井町長に質問をいたします。還元率は平成27年が55.7%、平成28年50.3%、平成29年が45.4%、平成30年が33.9%、令和元年が31.6%になっています。平成29年、先ほど横田課長がおっしゃっていた4月に総務省より全国の自治体に向けてのふるさと納税の返礼品の還元率を寄附額の30%以内にするような通達、令和元年6月に法改正が行われて総務省が還元率は寄附額の3割に統一しましょうという通告を出しました。罰則があって総務省認定の自治体のみがふるさと納税が行える制度という対象になるんですけども、それを守らなかった場合は総務省認定が外されてしまうというルールが決められました。さてこの還元率なんですけれども上手に網の目を潜り抜けている自治体も全国に多数存在しています。例えば兵庫県の加西市です。100%を超える還元率もあるようです。兵庫県加西市、きてみて住んで課という絶妙なさすが関西なんですけども、きてみて住んで課という絶妙なネーミングの担当課があります。地場産品の神戸牛を返礼品として扱っている加西市です。今現在は終了していますが昨年11月に打ち出していたのは今だけ2倍の量でお届け、例年は2万円の寄附金で600グラムの神戸牛を送っていたんですが、その場合の1.2キロを用意していました。なぜそんな事が可能なのか、からくりはこうです。加西市は業者が独自の努力をされて加西市が仕入れる金額も当然通常どおりの金額、これ3割守っています。増えることはないです。では事業者が泣きを見ているのかというとそういうことでもないです。あくまでも例年と同じ3割に収まっていると話す市役所の担当課長がおっしゃっています。では事業者の独自の努力とは何なのか。神戸牛をふるさと納税に収めている事業者の社長さんはこう話しています。今回のキャンペーンは牛10頭分ですんで3千件ぐらい。同じ寄附額でお礼の品は2倍、苦しくなかったかというと購入価格の元値の半分を国が補助してくれるという事業でさせてもらった分になるんです。増量のわけは、ここですね。新型コロナウイルスで打撃を受けた事業者や生産者を支援する農林水産省の補助金にあるというわけですね。ここでも補助金登場しています。補助金の対象は売上や出荷量が普段の2割以上減った農林水産物です。こういう補助金あるということを山崎課長ご存知でしたか、いきなり振って申し訳ございませんけども。
答弁 産業振興課長 山崎佳之(産業振興課長は2022年3月まで)
今佐藤議員おっしゃった国の補助金、農林水産省だということでありますけども詳細については全く把握しておりません。申し訳ございません。
質問 1番 佐藤寧
全くですか、はい。皆さんこれ結構びっくりされるんですけど補助金使ってるふるさと納税って何かこう税金がぐちゃぐちゃになってきているようで地方自治に詳しい専門家は補助金の活用を許せば際限がなくなる、これ当たり前の指摘なんですけれども、ここが私はやっぱり駄目なのかなと思うんですけど当の総務省は自治体が支出する返礼品の調達費が3割を超えていなければ問題ないという認識です。生産者支援の面から考えるとふるさと納税の取引だけ排除するというのは補助金の趣旨として弱くなってしまいますという言い訳をしています。これを良しとするか否かは微妙なところですが、このような上手なふるさと納税のマネージメントを石井町長はどう思われますか。
答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)
今そういうのは初めて聞いたんですが、やはり補助金をもらって部分というのはそれは今ふるさと納税の補助金、新型コロナの関係で補助金という一時はいいんでしょうけども、それを長続きして行くのはどうなのかなという部分で、その辺の取り組みもですね、検討する余地はあると思うんですが、ただこのふるさと納税、私としてはやっぱり長続きしてやっぱりしていきたいと。途中でその制度が新型コロナ補助金制度がなくなった時にまた元に戻るんではちょっといかがなものかなというふうに思いますんで、そこら辺をこれからも検討していきたいと考えております。
質問 1番 佐藤寧
はい、今長い目でふるさと納税を考えている、使っていきたい、それは町長のお考えではアフターコロナ、ポストコロナということを考えて上でもふるさと納税をうまく使っていきたい、さらに突っ込んで考えると、もしふるさと納税という制度が無くなった後のことも考えて長い目で見て行きたいということをおっしゃっているんでしょうか。
答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)
はい、今佐藤議員のおっしゃる通りです。
質問 1番 佐藤寧
議長、私から申し上げるのも僭越なんですけど、ここで一旦終わった方が次の質問長くなるんで。