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中頓別町議会 平成27年第3回定例会 2015年9月16日

一つの手段としてふるさと応援寄附金について

2015年9月16日、中頓別町議会の一般質問で、西浦岩雄議員が「一つの手段としてふるさと応援寄附金について」質問し、町長 小林生吉が答弁しました。

質問者
西浦岩雄 議員
答弁者
町長 小林生吉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 西浦岩雄

議席番号3番の西浦でございます。では、質問させていただきます。本町は、自主財源が非常に乏しく、地方交付税への依存度が高いが、その地方交付税も減額されてきており、これからも安定的に確保できる保証はございません。町自体がみずからの努力で確保できる財源として、いろいろな問題はあると思いますけれども、一つの手段としてふるさと応援寄附金についてどのようにお考えかお伺いいたします。

答弁 町長 小林生吉

ふるさと応援寄附金についてご答弁を申し上げます。ふるさと納税制度は、ふるさとに貢献、応援したいという納税者の思いを促進するため、地方税法等の改正により寄附金控除として制度化されました。本町では、制度のスタートにあわせ、中頓別町ふるさと応援寄附条例、平成20年6月23日にこれを制定し、条例に定めた5つの使途に沿って寄附を受け、基金に積み立ててきました。その件数は33件、総額は820万円となっております。国では、本年度から控除上限額をこれまでの2倍に引き上げたり、ワンストップ特例を導入するなど手続を簡素化しましたが、本町への寄附額に大きな変化はありません。本来は都市と地方の税収格差の是正を目的に導入された制度ですが、自治体間の競争の過熱に総務省が警鐘を鳴らし、自粛要請を行うなど、さまざまな問題が指摘されております。本町には魅力ある特産品が少なく、寄附金の支払い方法の一つとしてクレジットカードを利用したインターネット上の払い込みができないなど、応援しづらい環境もありますが、寄附収入よりも住民税の控除で失われる額が多くなる例も報道されており、また商品の選定や寄附件数の大幅増による事務量の増加等について苦慮している自治体もあることから、慎重な取り組みが必要と考えているところであります。

質問 3番 西浦岩雄

今の町長のお答えもよくわかるのですけれども、私は監査委員をやっておりまして、自主財源が非常に乏しいということを痛感しております。これから新しく町長になられて、町長自体が何かしたいということに対してもお金がないということで大変ではないかなと思うのです。それで、ふるさと応援寄附金ですか、これについて大変問題は生じておりますけれども、1つに私が考えますには、ふるさと応援寄附金を利用して外へのアピールができるのではないかと、ただお礼の言葉だけでは、通常日本の慣例としましては何かささやかな品物でもいいから添えてあげたほうが、例えば送ってきても寄附した方が読んだり確認しやすいのではないかと、そういう機会にあるのではないかと。だから、本当にささやかなものでいいと思うのです。そういう品物をちょっと送ってあげて、町のアピール、そういうものにつなげていけたらいいのではないかなと思いますので、特にお返しする品物がないということを書いてありますけれども、町長、この辺について何か特産品について考えておられるようなことはございますでしょうか、どうでしょうか。

答弁 町長 小林生吉

今ご指摘をいただいたように、町として自主財源が乏しいという中で、国の地方交付税の動向に一喜一憂しながら財政運営をしていかなければならない、そういうつらさというのは嫌というほど感じているところであります。その中で堅実にやっていくということが重要だというふうに思います。ふるさと応援寄附金は、従前、前町長から先ほどご答弁を申し上げました考え方を基本として対応してきたということであります。その中で、今西浦議員がおっしゃっていただいたようにささやかでもというような返礼の仕組みとか、お返しする特産品、そういったものの開発、これらに関してそう遠くないどこかでしっかり検討していったほうがいいかなというふうに思っています。さまざまな問題があるので、慎重な取り組みということの姿勢は堅持しつつも、今言っていただいたようなお返しの品物なんかがある意味地域の産業の創出につながるというような効果も期待できないかというような思いもないわけではありません。問題、課題もきちんと踏まえるという前提の上でありますけれども、改めてふるさと応援寄附金のあり方については庁内の議論を深めたいというふうに思います。

再々質問 3番 西浦岩雄

再々質問をさせていただきます。先ほどの質問とちょっとダブるかもしれないのですけれども、お返しの品物というか、商品というか、そういうことなのですけれども、単に物でなくてもいいと思うのです。例えば温泉の宿泊無料券だとか、そういうものを発行して、なるべく中頓別町に寄附していただいた方に来てもらうと、そういうことによって中頓別町の実態だとか観光施設だとか、そういうものを理解してくれる手がかりになるのでないかと思います。人間ですから、帰られて、その場所、地域においてその人が口コミで中頓別町をPRしてもらえると、そういういいところもある。お金を寄附していただいて、ただで中頓別町をPRできる。とてもいい機会ではないかなと思いますので、この辺についてもう一度、町長、その辺の見解についてお話ししていただければと思うのですけれども、いかがなものでしょうか。

答弁 町長 小林生吉

先ほど言った基本的な考え方を堅持しつつも、さらにふるさと応援寄附のお願いを重ねていくということは必要だというふうに思います。PRの方法なども含めて考えていかなければならないというふうに思いますし、そのことが議員がおっしゃるように町をPRしていったりすることにもつながりますし、経済への効果を生む可能性があると、その辺を一つの可能性として、先ほどそう遠くないうちというふうに申し上げましたけれども、できるだけ早目に検討に着手したいというふうに思います。

再々質問 3番 西浦岩雄

それでは、今のお答えを十分に承りました。それで、私は考えるのですけれども、続けて考えているのですけれども、いろんな品物よりも、例えば酪農の体験だとか、それから夏場であればオートキャンプ場の無料招待券とか、チーズ、バターづくりだとか、そういうものを体験してもらったりすることによって、とにかく私の考えとしましては中頓別町にたくさんの方に来てもらうと、おためし暮らしもしかりでないかなと思います。そういうのに来やすいような、そういう流れをつくってあげると、そういうふるさと応援寄附金にしたらいいかなと思いますので、どうかよろしくお願いいたしたいと思います。これで私の質問を終わりたいと思います。ありがとうございます。

再々質問 3番 西浦岩雄

議席番号3番、西浦でございます。

出典:中頓別町議会 平成27年第3回定例会 2015年9月16日 議事録 PDF(31ページ) 間違いを知らせる