雄武町議会 令和元年12月議会 2019年12月12日
「第1次産業とAIの融合」について
2019年12月12日、雄武町議会の一般質問で、佐藤寧議員が質問し、町長 石井友藏が答弁しました。
- 質問者
- 佐藤寧 議員
- 答弁者
- 町長 石井友藏
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 1番 佐藤寧
議員番号1番、佐藤でございます。通告に従いまして質問させて頂きますの前に町長にひとつ聞きたいことがございまして、10月に石井町政が新スタートいたしまして、先日11月20日に臨時議会があって、その時に初めて町長の所信表明というのをお伺いしました。私個人としてはもうちょっと早く町長がどういうお考えでこの雄武町の舵取りをしていくかということを知りたかったんですね。間2か月ぐらい空いてしまったために色々な噂であるとか風評というのが流れていて私はご本人の口から聞かなければ、どういったものを町政運営をしていくのかということを信じられない性質なので、その点早く所信表明をしたかったか、そういった焦りとか時間的なもうちょっと早くやっとけば良かったかなとかいう、そういうお考えはございましたでしょうか。
答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)
今確かに佐藤議員が言われたようにもう2週間ぐらい、半月ぐらい早ければ皆さんにご周知出来たかなというふうに考えはあります。ただ現実、挨拶回りとか、そういう会議とかちょうど10月、11月と軒並みに入ってたもんで、結局11月20日になってしまったということは皆さんにそういう部分の不信感を与えたのかなというふうには思ってございます。
質問 1番 佐藤寧
通告に従いまして質問させて頂きます。まず第一番目にですね、先日の11月20日の所信表明の中で、先日、広報の中にもございましたが、第一次産業とAIの融合についての内容がございました。第一次産業を中心とした産業を発展させ、雇用の拡大に伴う労働力不足をAIと融合し解消を図っていくの中で、私の中ではその第一次産業とAIというものの接点がなかなか想像しづらいものがあるんですけれども、それは具体的にどのようなものを指してらっしゃるのでしょうか。
答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)
最近ですね、AIという言葉、人工知能という言葉が頻繁に新聞でも出てるわけですけども、特に労働力不足ということで例えばホテルとかですね、そういう部分であるんですけども、農林水産業でやっぱり依然と人手に頼らないとできない、また熟練者が出来ないと。なかなか作業に省力化が図れないということが課題になってですね、どうしてその軽減を図ったらいいかということで、政府はですね、成長戦略フォローアップということで6月に閣議決定しまして、一次産業の担い手の高齢化が進む中、世界で戦える一次産業を目指すためには農林水産業全体にわたるスマート農林水産業普及に向けたという具体的案、施策が出されております。スマート農業ということはロボットやICT情報通信技術、AIを組み合わせた中の省力化、また精密化、高度生産を実現するということだと思うんですが、今のスマート農業という、農業に関していうとスマート農業というのは、自動運転トラクターというのも想像して頂ければいいのかなということを。それで国の方でもですね、スマート農業を非常に推進しておりまして、雄武の丘陵地区ということで、ひとつの圃場を例えば2、30ヘクタール、今、開発で実際工事やっているわけですけども、それもスマート農業、自動運転トラクターですね、そういうものを活用した、活用に向け、農地開発をやってるということで、区画整理も含んで、換地ですね、含めてやってることなんですけども、実際、私はですね、例えばドローンを使って圃場の探査をして、土壌診断をして、そのデータに基づきトラクターで肥料散布したりなんかする時ですね、その土壌の判断によって、その多いとこ、その必要なとこ、必要でないとこ、そういうもの順次撒いていく、それを実際は将来はスマホを使って、ようなものを使ってひとつの圃場だけでなくて2つの圃場を1人でやっていくような時代が来るんではないかというふうに思ってます。最近、農業だけでなくてですね、この間デマンドバスみたい乗る人のスマートフォンを使ってね、AIを活用してこの情報をキャッチするというお話もありますんで、農業だけでなくてですね、そういう部分は色々進んでいくのではないかと思います。それで今、確定的ではないんですが、漁業においても当然ホタテなんか人手不足であります。それも将来は船の大型化になってですね、そういうAIの機械を搭載して、ある程度、人は省力化してですね、選別の部分をやっていくという話が行われておりますので、これからもそういう色んな分野でAIというものが活用されていくのかな。ただ実際、AIと言ってもやはり衛星は使えないとAIは使えないという部分なんで、ICT情報通信施設というのはですね、やはり上幌内とか携帯電話の通じないとこに中間に中継基地みたいな、簡易な中継機器を設けて、それで補っていくというのがICTという部分の情報技術ということで、そういう部分の色々な部分、例えば今回の山火事におきましてもですね、そういうのも十分発揮できるんじゃないかということで、災害にも使っていけるということで、これからこれ無くして、このある程度人口減少に対応していくのは非常に難しいのかなと私なりに考えているところでありますんで、ご理解を頂きたいと思います。
質問 1番 佐藤寧
はい。というのは、今お話を伺いして私はむしろAIというよりはITとか、ICT寄りのお考えかなと思ったんですけどいかがでしょうか。AIという言葉を使うよりはITとかICTの方が適切なんではないかなと思ったんですがどうでしょうか。
答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)
確かにそのIT、ICTという部分があるんですけども、その一歩先行った、例えば今も言ったドローンで土壌を診断してという部分はやっぱりITじゃなくてAIじゃないと私はできないかと思っております。
質問 1番 佐藤寧
先ほど溝田議員が報告した道内視察で中標津に今年行ってきたんですけど、嶋村議員のお話を聞くとその計根別のJA計根別というのは、あの小さなところでもう独立採算を取っているなかなか凄い土地なんだよということを教えて頂いて、やはりあそこら辺の農家さんはもうITの技術を使って酪農をやっていらっしゃる方々が非常に多いんですね。新規就農の方々もそのITを使うことによって、格段に効率を上げてうまいこと農業をスタートさせていると。で何が違うのかと言うと、いくらAIを使ったとしても使うのは人間なわけで、こういうウェアラブル端末というものを付けて農家さんの作業を見ると、やはり熟練した農家さんと若手の農家さんだと見ている目線が全く違うみたいなんです。雄武はやっぱり酪農が中心ですので、本州とか九州、四国の農家さんとはやはり形態は違うと思うんですけれども、そういったものを応用して今後雄武の農家さん、今かなり規模が大きい農家さんが増えてきていますけれども、少なくとも本州で北海道にロマンを求めて来たがっている新規就農を希望している方はいらっしゃると思うんですね。そういったものを積極的に役場が進めていくということは私は大賛成なので、例えば漁業に関して言ってもやっぱり雄武町は船頭さんって言いますけれども漁労長、漁労長の実力というのはすごく大きいものがあって、漁労長さんの勘に頼って漁をするというところがやはり大きいみたいなんです。それを今AIというよりはITを活用して漁労日誌というのをビッグデータの中に埋め込んで、それを使ってかなり10年かかっていた船頭さんへのその経験値が3年5年とかなり短縮できているというものがあるので、そういったものを積極的にこの雄武町でも取り入れて頂ければ私は未来は明るいのではないかと考えておりますので、よろしくお願いいたします。