雄武町議会 令和元年12月議会 2019年12月12日
雄武町国保病院と広域紋別病院との連携について
2019年12月12日、雄武町議会の一般質問で、遠藤友宇子議員が「雄武町国保病院と広域紋別病院との連携について」質問し、病院事務長 新谷朋人、町長 石井友藏が答弁しました。
- 質問者
- 遠藤友宇子 議員
- 答弁者
- 病院事務長 新谷朋人、町長 石井友藏
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 4番 遠藤友宇子
議席番号4番、遠藤です。通告に従いまして2点ほど質問させて頂きます。まず1点目は国保病院と広域紋別病院の関係性についてです。先ほどの金田議員の一般質問と重なる点がありますことお許し下さい。9月22日に町長選挙が行われ、先月11月20日に石井町長が所信表明をされましたが、その中でも特に雄武町国保病院の再生を町の皆さんに強く訴えられたことが印象に残っております。選挙公約では二次医療として高度医療が受けられる旭川、名寄、北見への高速医療バス運行の検討を図りますとありますし、所信表明では近隣の医療機関では担えない先進医療が必要な町民が都市部の大学病院や総合病院での先進的な医療を受けることが可能となるような交通施策の創設に向け調査研究を進めてまいりますとあります。そこでお尋ねしますが、具体的に近隣の医療機関では担えない先進的な医療が必要な町民とはどのような疾患を持っておられる方で、何人ぐらいそういった方はいらっしゃるんでしょうか。
答弁 病院事務長 新谷朋人
病気の種別だとかそういう患者数の集計というのは病院としては把握しておりません。ただ町長がおっしゃっているのは、恐らく選挙で、選挙活動の中でですね、そういった声を聞いてのお話だと思いますので、癌の治療だとかですね、そういった、やはりこの辺では治療できないような方を総体としての考えではないかなというふうに感じております。以上です。
質問 4番 遠藤友宇子
その方達は紋別広域病院での受診や治療は考えられないのでしょうか。
答弁 病院事務長 新谷朋人
どのような方が現状として旭川だとか札幌方面へ行っているかというような現状の把握ができておりませんが、当然、雄武町についてはですね、医療圏といたしましては遠紋圏域という部分があります。遠紋圏域に属しておりますので、紋別広域病院はその中で、ここ西紋地域におけるですね、基幹病院という位置付けの中では当然、当院として考えた時には、広域病院で担える治療等につきましては、当然、広域紋別病院の方に患者さんを送るような形になるかと思います。
質問 4番 遠藤友宇子
なぜ私がこのような質問をしたかと申しますと、私は今年4月の雄武町議会議員選挙後に任命を受けまして紋別市にある広域紋別病院企業団の議員としても会議に参加させて頂いております。平成22年9月には西紋地域5市町村と北海道において北海道立紋別病院の移管にかかる覚書及び確認書が締結され、同年11月には広域紋別病院企業団設立という経過を経ております。一部事務組合を設立を必要とするに至った理由として、経緯の中でも北海道の病院事業改革プランにおいて道立紋別病院を遠紋二次保健医療福祉圏における中核医療機関と位置付けており、地域の医療事情に対応し得る二次医療機能の確保に努めるほか、圏域における救急医療や災害医療の中心的役割を果たすこととなっているとあります。また現在の広域紋別病院のホームページのトップ画像にもありますように広域紋別病院はオホーツク西紋別地域5市町村、紋別市、滝上町、興部町、西興部村、雄武町が共同して運営する広域的な病院として謳われているのが実情であります。そこでお尋ねしますが、町長はオホーツク西紋別地域5市町村が共同して運営する広域的な病院としての広域紋別病院があるにも関わらず町長の今までの発言からは紋別広域病院との関わりについて触れられることがなかったように感じております。雄武町からダイレクトに旭川、名寄、北見への高速医療バス運行を考える以前に今ある紋別広域病院との更なる関係を強化していくお考えはありませんか。また、現在、広域紋別病院で診療や治療を受ける町内の患者さんに対して寄り添った行政サービスの充実についてのお考えはありますでしょうか。
答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)
今、遠藤議員からの質問の中で私が紋別病院、広域病院ですね、あまり考えてないんじゃないかという話なんですけど、高速バスを運行するにあたりダイレクトに名寄とか旭川、他に行くわけではないんで、必ずですね、雄武の国保病院の紹介を受けた方というふうに今考えてございます。そうでないと結局誰でもということになりますと、雄武の国保病院、今言われたように広域紋別病院ですね、ないがしろになってしまうので、そういうことのないように、それぞれ患者さんの希望とか病状によってですね、お医者さんの方で判断して診断書の受けられた方、例えば名寄に行きたいとか、そういう部分について医療バスを運行するということであって、雄武の病院というか紋別広域病院をないがしろにしてるわけではありません。そして紋別広域病院なんですが、今現在、救急搬送、救急搬送の二次医療としてですね、使われておりまして、年間、28年度には23件、29年には31件、30年には34件と救急搬送してる状況にありますので、十分、紋別広域病院はその役目を私は雄武町と果たしているというふうに思います。また、先般ですね、紋別地域、遠紋区域地域医療構想調整会議の中でもですね、お話がありましたが、やはり外来医療を中心とした今計画を策定中とありまして、そういうふうなまだまだ二次医療機関できちっとされていないという部分もありますので、その辺は医療機関がですね、二次医療としての機関がきちっと果たせるようになれば、医療ですから患者さんの希望によってそういう部分も選択肢もあるんじゃないかと私は思ってます。ですから別に広域病院がどうこうということではないです。それで今、旭川、名寄との広域バスと紋別はどうなんだという交通の関係なんですけど、一応便数は少ないんですけども、公共交通機関がありますので、その公共交通機関にも我が町として補助金を出している関係からそういうものを含めた中で出来るだけその公共交通機関をですね、紋別については使って頂きたいと思ってます。なぜ名寄、旭川、他という部分、確かに公共交通機関はありますけども、実際、病人がですね、朝、雄武を出発して、その日に例えば旭川医大なり行って帰ってこれるのかということになると、なかなか交通の便がですね、行かなくてそういうことも考慮してですね、そういう形で取り組んでいこうと考えています。
質問 4番 遠藤友宇子
雄武町の国保病院を受けられて、その後に旭川、名寄、北見への高速医療バスを使ってもらうんだという認識でいいんですよね。それだと私が思うに殆どダイレクトという形と変わらないんでないかなと思っておりまして、道の方でも紋別広域病院を二次医療の機関として定めてるというか、そういうふうにしているところがありますので、なるべく名寄とか旭川、北見にバスでもって町の方を連れていくというふうになりますと、それこそ紋別広域病院の立ち位置とか、何のためにあるのかなというか、そこら辺が全然、何というのでしょう、飛び越えてしまってるような印象を受けるんですけども、町長はそのようには思われませんか。
答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)
私は決して思いません。ですから例えば紋別広域病院に一次医療でかかって、二次医療、高度医療をですね、例えば名寄とか旭川とかっていう部分も私はよろしいんじゃないかと。その前に必ずお医者さんの診断書、だから個人がですね、そういう部分も、行きたい部分もあるんでしょうけども、病状によっては紹介状を書いてくれないということで必ずそういう部分に一度かかって頂いてということですから、そういう交通の不便者、そういう部分をですね、対象にやっていきたいので、別に地域の病院をないがしろにしてということではありませんので、ご理解を頂きたいと思います。
質問 4番 遠藤友宇子
またそうでしたら同様に広域紋別病院を共同している雄武町以外の4市町村に対しては、この医療バスのことをどのようにご説明されるおつもりですか。
答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)
私は雄武町でバスを運行するわけですから、他の市町村に特に迷惑をかけるわけではないんで、別に相談する必要は私はないと考えております。
質問 4番 遠藤友宇子
先ほどの私の一般質問の中でも伝えさせて頂いたんですけども、道立紋別病院は広域紋別病院になった経緯の中で、やっぱり足並みを揃えて他の市町村とも例えば興部ですとか西興部、先ほどもお伝えしましたけど、滝上、紋別市と共同して今までこう足並みを揃えてきたような経緯があると思うんです。そういった中で、これがいいからと言ってどんとあれした時に、あれ雄武そういうふうに進むみたいだけどというか、どういうふうに他のなんて言うんでしょう、一緒に紋別広域病院をやってきたチームの人達に説明するのかなというふうに思うんですけど。
答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)
私は先ほども申しましたように別に他の市町村には説明するつもりは全くありません。例えば紋別あたりはですね、高速バスがきちっと旭川までとか、他の滝上もそうでも、こういう手段がある所はいいですよ。雄武はちょうど北のはずれでないという部分で運行させるということで、そういう意味合いが今度違うのかなという部分で、その辺はご理解を頂きたいと思います。
質問 4番 遠藤友宇子
それでは特に説明をする責任はないよと、そういうふうな進め方をすることで近隣市町村との関係性というのが損なわれたりする危険というか、そういうことについては全然心配ないというふうに思われてるというふうな認識でよろしいですね。あと医療バスに関しましては、例えば先ほどの金田さんの、金田議員の一般質問の中でもお答えだったと思うんですけども、だいたいなんて言うんでしょう、何人ぐらいとかっていうふうな数の把握もまだできていない状態ですよね。
質問 4番 遠藤友宇子
じゃ令和2年度にアンケートを取られて、そしてその結果を見て進めていくというお考えだということで認識でよろしいでしょうか。
答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)
先ほどもちょっと説明したんですけども、確かにアンケートをきちっと取って先ほど言った何名とかっていうのは、その時点で、その時々に変わりますから、それは何とも言えませんけども、とりあえず前に進めるという方向できちっと、その課題とか色々とあると思うんですけども、整理した中で令和2年度にそういうことも含めた中で検討をしながら前に進めて、なるべく早い時期にやりたいということです。
質問 4番 遠藤友宇子
町の方が便利になるということは非常にいいことだし有り難いことだと私も思うんですけども、どうかされる際にですね、その費用対効果とか、そういったところコスト感覚の面も重ねて色々検討して頂くようにお願い申し上げます。
答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)
今、費用対効果って言われたんですけども、行政であるもんですから、費用対効果というのはお金に換算されないので、その辺ご了承頂きたいと思います。
質問 4番 遠藤友宇子
行政だからといって全て費用対効果で換算されないというのは私はいかがなものかと思うんですけども、町の皆さんが便利になったりすることは、もちろんそれはすごくいいことだと思うんですけども、そういうふうな政策をすることが今後10年後、20年後、自分達の負担になってくるようなことがあれば、そういうふうな点もよく考えた上で政策を行って頂きたいとお願いなんですが。
答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)
当然、そういうことも考え合わせながらですね、運行を図っていきたいと思っておりますので、ご理解を頂きたいと思います。
質問 4番 遠藤友宇子
分かりました。それでは次の質問に移らせて頂きます。