みんなの議会

雄武町議会 平成27年12月議会 2015年12月10日

小学校の統合について雄武町における再生可能エネルギーの可能性について

2015年12月10日、雄武町議会の一般質問で、嶋村義文議員が「小学校の統合について雄武町における再生可能エネルギーの可能性について」質問し、教育長 伊藤正己、町長 中川原秀樹が答弁しました。

質問者
嶋村義文 議員
答弁者
教育長 伊藤正己、町長 中川原秀樹

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 3番 嶋村義文

続きまして3点目ですけれども、これは何か皆さん、あまり触れたくない、避けたい案件だということでいろんな方にお聞きしても触れない方が良いよという方が結構多いんですけども、あえてお話をお伺いしたいと思いますけれども、雄武町にある複式学級の三つの小学校の統合に関してのお話しをお伺いしたいとこなんですけども、まず第1点目に幌内小学校が来年の春に約100有余年の歴史に幕を閉じて、閉校することになったんですけども、この閉校に至る経過について教育委員会の方からちょっとお話をお伺いしたいと思います。

答弁 教育長 伊藤正己(教育長は2016年12月まで)

はい、幌内小学校の閉校に至るまでのお話しをしたいと思います。2年前だったと思うんですけれども、平成25年11月に幌内地区で町政懇談会、地区別町政懇談会を開催しております。そこで在校生が4人となったですね、栄丘の小学校の廃校に至った事例を発表させていただきました。その時、幌内小学校の今後の児童数の推移についてもお話ししたところであります。町内においては幌内小学校と共栄小学校、この二つの学校において山村留学制度を受け入れた学校運営を行っているんですけれども、幌内小学校については平成24年にはですね、児童数が16名いたんですね。教職員もその当時7名配置されておりました。25年になりますと、卒業する生徒も多かったりとかもありまして、25年度には児童数が9名になりました。翌年の平成26年には新入学児童数が2人いたんですけど、山村留学の受け入れの子供がですね、転校してしまうとか、ということで、複式の3学級から2学級に学級数が減少しました。そして、それによって教頭、それから養護、事務職員、これが未配置というふうになるんですね。そうすると校長先生合わせて教員2人と、3名の教職員で学校運営をしなきゃならなくなりますということで、行政から学校を統合しましょうということではなくて、地域としてですね、幌内地区の幌内の小学校をどうすべきでしょうかという、そういう問題を提起して、一緒に議論しましょうということになりました。そこで平成26年3月10日にですね、第1回目の幌内小学校の未来を考える会が開催されました。この時に参加者によって意見交換が行われてまして、その後も数回いろんな会合が行われました。9月15日に幌内地区の有児家庭、子供のいる家庭に対するアンケート調査が行われておりまして、それの結果を取りまとめたものがですね、9月20日の第2回幌内小学校の未来を考える会において、また議論されました。そこで方向性が少し出てきまして、平成28年3月をもって雄武小学校に統合するという考え方が示されました。それで正式にはですね、その後もまた会議が開催されてるんですけども、正式には自治会の総意で決めましょうということになりまして、26年の1月25日開催の幌内地区自治会総会において幌内小学校の閉校が自治会決定されたという、そういうふうになっております。ここで本格的に幌内小学校の閉校ということが決まりまして、本格的な準備はそこから進んでいきました。それで本年10月11日に行われました、幌内小学校の閉校式典、そして偲ぶ会というのが行われた。これが経緯であります。

質問 3番 嶋村義文

それぞれの学校は100年以上の歴史があって、地域との繋がりが非常に強いんで、なかなか議論が進まないと思うんですけども、ただ私が感ずるには地域の人と、実際子供を通わせてる父母とのちょっと意識のずれが若干あるような気がします。そういった関係で、今現在の幌内については児童数が急激に減少するということで、いろんな議論の末に結果としては閉校という流れに繋がったと思うんですけれども、今現在の沢木、共栄、豊丘小学校の児童数と今後6年間、6年後ですね、どういった数の児童数になるのか、もし資料があればお教え願いたいと思います。

答弁 教育長 伊藤正己(教育長は2016年12月まで)

これについては澤田課長の方から答弁いたします。

質問 3番 嶋村義文

それと教職員の人件費は抜いてもらって構わないんですけども、実際この三つの学校で町として担っている維持管理費と言いますかね、固定経費というのはどの程度掛かってますか。

質問 3番 嶋村義文

全国各地でこういった過疎地域で人口減少がどんどん進んでっておりますので、本年の1月27日に文部科学省から公立小中学校の適正規模、適正配置に関する手引きが出てるんですけども、これは都道府県宛てなんですけども、雄武あたりの教育委員会もこの辺は承知してますか。

答弁 教育長 伊藤正己(教育長は2016年12月まで)

公立小学校の適正規模、適正配置に関する手引きについては平成27年1月にですね、局を通じて雄武町に配付されております。

質問 3番 嶋村義文

その中をちょっと抜粋して見てみますとですね、小規模校の課題として40点ほど挙げてるんですけども、一つ目としては特に複式学級の小規模校なんですけども、人間関係が固定されやすい、学校行事が制限される、教職員の確保がしにくい、こういったことがいろいろ連ねてあるんですけども、1学年で1学級が維持できないという小学校は教育上の課題が極めて大きくて統合の適否を速やかに検討する必要があるという文言が入ってるんですよね。先日私が教育委員会の方に、これら三つの学校について今後の統合計画はありますかとお尋ねしたところ、統合計画はありませんと、あくまで地域の意向に委ねますという考え方だったんですけれども、教育委員会としてはですね、学校が置かれている現状を保護者や地域住民と充分に説明してですね、現在の状況をこのまま小規模校のままにしておくことが果して地域や子供にとってプラスになるのかということをね、ある意味問いかけをしていく必要があるんでないかと思うんですね。先程の行政報告にもあった通り、来年の小学校1年生は27名しかいないということで、27名の1年生が四つの学校に分散するというのは極めて不自然です。そして雄武の場合は過疎地といってもスクールバスを使えば10分か15分ぐらいで一か所の学校に集まること出来るわけですし、しかも保育所は既に統合されてますよね。よく魚田ですとか沢木の父兄さんの話を聞くとせっかく保育所で友達になったのに小学校が別々なんで、また6年間分断されるということで先ほど話したとおり地域の人の学校に対する思いは確かに理解できるんですけども、実際、就学児を持つ親の意向とは若干ずれがあるような気がするんですけど、その辺の考え教育長どう考えてますかね。

答弁 教育長 伊藤正己(教育長は2016年12月まで)

確かに嶋村議員さんがおっしゃるように保育所は統合になっている、だけど小学校はそれぞれの地区にあって、小学校に入る時にそれぞれまた分散していく、せっかく保育所で友達になったんだけども、小学校に入る時には一人きりになってしまうと、そういうケースもあります。そこで先ほど言われてる文科省から出てる手引きの中にもですね、文科省が示している小中学校の標準学級数というのは小中学校ともに12学級以上、18学級未満、これが文科省で定めてる標準の学級数なんですよね。雄武町にはそういう大規模な学校はありませんので、小規模の学校も存在してくるわけなんですけれども、やはり、その子、その子に応じたですね、雄武には大規模校ないですから、それぞれの中心校で学ぶ子供も希望する子がいるかもしれません。また本当にその小規模校でですね、先生とマンツーマンで望む子供も出て来るんですよね。なので小規模校だからと言ってすぐに統合ということにはならないんだと思うんです。豊丘、沢木、共栄にまだ小規模校がありますけれども、この小規模校の運営に関しては僻地複式教育の研究連盟というのが組織されてましてね、雄武町でもそういう研究団体に入って例えば10月に豊丘小学校でへき複の研究大会が行われました。そこで小規模校で最大のですね、少人数であるデメリットを最大限に活かして、小規模校の学校運営が行われているわけでありますんで、いま統合の話がありましたけれども、統合というのは行政が主体になって動くものでもないと思ってます。ただ、地域に対しては、この学校は将来このような状況になりますよということで、お知らせはしていかんきゃならないんだと思うんですけども、そこで小規模校になったから、すぐ閉校、廃校ということではなくてですね、やはり地域の皆さんの学校の支援をですね、お願いしながら学校運営をしていかなきゃならないのかなというふうに思っているところです。

質問 3番 嶋村義文

お金の話で非常に恐縮なんですけども、教職員の教員の給与は道費ですから、それも当然掛かってるんでしょうけど、約2千万近いお金が毎年三つの小学校に投じられてるわけです。私はできればね、先ほど言いましたとおり1学年30名弱のいま小学生ですので、6学年集まっても180名ですか、できれば1か所に子供さん達集まってもらって、もうちょっと教育に、そちらの方に経費を集中的に振り向けて、教育の程度をもう少しこう質を高めるという方策があって良いんでないかなと思うんですけども、町長あたりの考え方はどうでしょうね。

答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)

私が言いますと行政の考え方になってしまいますのでね。ちょっと如何なものかと思うんですけども、私はやっぱり地域の考え方を尊重したいというふうに思っております。

答弁 教育長 伊藤正己(教育長は2016年12月まで)

すいません。経費の話が出ましたんで、ちょっとお話しさせていただきたいんですけども、確かに小規模校であると電気、暖房料とか水道料とかって光熱費が掛かるんですけども、ただです ね、雄武町に入ってくる交付税、普通交付税がありますけれども、これには児童生徒数、そして学級数、学校数という区分でですね、交付税が算入されてきます。それが結構な大きな額ですんで、1校を閉校すると、その金額は相当減りますし、また教職員が配置されますんで、教職員の税金という部分も町に入ってくる経費はあるということだけはお伝えしたいと思います。

質問 3番 嶋村義文

冒頭話しましたけども、栄丘小学校の統合問題でかなりいろんな議論が出たということで、教育委員会も町の理事者もあまり触れたくないという気持ちは分かるんですけども、1学年30名の学校が四つに分散して、しかも車で15分ぐらいの距離に分散してるというのは、どう考えても異常だと思いますんで、この辺の議論を是非深めていただきたいと思いまして、私の質問を終わらせていただきます。

出典:雄武町議会 平成27年12月議会 2015年12月10日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる