雄武町議会 平成25年3月議会 2013年3月12日
オホーツク紋別空港を利用したツアー客への補助について
2013年3月12日、雄武町議会の一般質問で、福原峯雄議員が「オホーツク紋別空港を利用したツアー客への補助について」質問し、町長 中川原秀樹、財務企画課長 佐々木幸博が答弁しました。
- 質問者
- 福原峯雄 議員
- 答弁者
- 町長 中川原秀樹、財務企画課長 佐々木幸博
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 1番 福原峯雄
それでは通告順に従いまして質問したいと思います。最初に12月に引き続きましてオホーツク紋別空港を利用したツアー客への助成について、ツアー客の助成についてお伺いしたいと思います。昨年の12月議会でこのオホーツク紋別空港の利用促進事業、それについて私の質問に対してですね、かなりまとまった町長の考えを伺いました。私は直行便の維持を図るという重要性については十分認識しているつもりです。ですから搭乗率向上を図るというその施策が必要だということは、そのとおりだと思うんですよね。ただやっぱりあくまでも近隣市町村の連携によってこそ効果があるというもので、雄武町で頑張って大金を投じてもですね、これは道新の記事をちょっと紹介したいんですけれども、搭乗率に限って言えば前年比で30%から39%に9%向上したに過ぎないわけです。雄武町の人口から見ればですね、確かに大健闘だということになるのかも知れませんけれども、それは町民のためにお金を大量につぎ込んだと、こういった結果であって、町民の為のお金をこんな方法で使って良いのかという疑問はやっぱり大きく残ると思うんですよね。12月の見込みで助成金の額が7,153万円で、ツアー客への助成がこれは見込みですけれども、5,180万円というのはやっぱりどう考えても多額な金額だと思います。こういうことからどういう教訓を引き出して新年度予算を組むのかということが当然問題になってくるわけですよね。7年度予算を見ると当初予算で3,800万円ということで、町民への航空機利用に対しては往復2万円助成するということに対しては継続すると。ツアー客や町民以外の利用者に対しては往復で1万円の減額すると。特にツアー客の利用に限っては最大限2万円までという枠を設けるということでありました。私はツアー客以外の、ツアー客以外のですね、利用者に対する助成についても問題なしとはしませんけれども、特に観光振興の起爆剤という位置付けで、そういうことに位置付けているツアー客への助成についてはやはり大いに問題があると思っております。町長は行政執行方針に対する質問に対してですね、その答弁の中で当初は旅行会社がこの助成事業に興味を示すとは思っていなかったということを述べました。確かにそれは議員の方も同じでありまして、しかも時期が11月とかっていう時期ですんで、魚介類のストックも厳しいと、乏しくて厳しいと。ツアー客への対応も困難だったということを考えれば、その時に言われました、4,400万円の経済効果というものはあるはずもないし、単にあれは北海道の経済波及効果分析指導に数字を当てはめるとその数字が出て来たというだけの数字だと、そういうふうに捉えたいと思うんですよね。今回の経験をどう捉えるかということは、私は助成金と、どう捉えるかということですね。それは私はね、助成金という形で出資すれば2,000人や3,000人の集客をすることが出来るということを東京方面のこういうような大きな市場だと、ただ単にそれが分かったという程度に留めておくべきだと思うんですよね。観光の起爆剤という位置付けで助成金とセットでそのまま進んでいくと本当に途中で止めることができなくなりませんか。そこで1つお伺いしたいんですけれどもね、この助成の制度をいったいいつまで続けるというお考えかどうか、お聞きしたいと思います。
答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)
当分の間、継続したいというふうに思っております。
質問 1番 福原峯雄
当分の間というのは例えばどういう状況になったら止めるとか、どういうところまで続けるよっていうことですね。この助成が昨年は先ほど言いましたように5,180万、今年は2,000万、そうすると来年も2,000万ということになるのか。これも大変心配なんですよね。どういう状況、いつまでというのは良いですけれども、どういう状況になるまで続けるのか、毎年問題になります。そこのところを簡単でよろしいです。ひとつお答え頂きたいと思います。
答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)
首都圏において雄武町の観光がほぼ定着する状況を見ながら決定したいというふうに思います。
質問 1番 福原峯雄
それは町長の判断ということにも関わってくると思うんですよね。執行方針の観光の振興というやり取りの中で、観光協会の多分民営化という話もありましたけれども、観光協会の機能強化ということの旨を話したと思うんですよね。そういう答弁があったわけです。町内の関係者、観光に携わる関係者なんですけれども、そういった関係者の知恵を活かしていく。そしてそこを全面的に支援していく、それは本当に必要なことだと思います。これは12月で議会でも言ったとおり、既に進行している。今はツアー客に対する助成は進行しているわけですけれども、今後どうするかについて、これは観光客をどう受け入れて、どういうふうに満足してもらうかということの話なんですよね。どこまで私でいう関係者との協議、どうやって受け入れようだとか、実態問題としてはね、例えば昼どこで食べるんだという、そんな話までちょっとお聞きしているんですよね。だって受け入れ体制って本当に出来ているのかということなんですよ。ですから協議はどこまで進んでいるのか、そのことをお伺いしたいと思います。
答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)
ツアー客が来まして、そのツアー客が雄武町で滞在するにあたって、通過型から滞在型の観光を進行させる。また滞在型に含まれるのは、体験型も含めた滞在型でありますので、この体験型をどのような体験型にするかは、民間における観光協会が色んなメニューを考えた方が、これが町全体として町民と共に観光振興を図っていくということに繋がるということでありますので、観光協会を民営化したいというふうに私は言ったものであります。それでどのような話をするのかということでございますけれども、じゃあ民間に観光協会を移すとしたら、どのような色んな問題が出てくるかをこれから本年度の前半に洗い出して民間の観光協会として発足させたいというふうに思っております。
質問 1番 福原峯雄
要するにこれからだという、そういうことで。どうやって受け入れるかということをまとめるんだって。それから例えば、僕、昼食の話しましたけれども、当然インフラの問題だって問題に出てくるでしょう。そんな体制がすぐ出来ますか。でも4月から始まるんですね。そうですよね。ちょっと順番がおかしくありませんか。そのことを。ですからどこまで進んでいるかということは、そのことを聞きたかったわけです。
答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)
観光協会を民間に移すということについてはまだまだ協議しなければならないことがあるので、今すぐというわけにはいきません。従いまして、この観光協会が民間に移行する場合、ただツアー客が入ってきますので、従来の組織の中でやっていくということであります。
質問 1番 福原峯雄
これは12月にまた言った事なんですけれども、前にですね、去年ですね、産業厚生委員会として水産加工協との懇談を行いました。冬場の雇用を確保するためには加工製品も是非、製造が課題なんだという、やっぱり雇用の問題を1番心配しているし、その目標にしていたんですね。いま現に町内には、これも紹介しましたが、だったんそば、鮭節、チーズの製造、その他色々ある。そういったことが現に取り組まれているわけですね。その取り組みを色々話し合って組み合わせるだとか、大きく広げるだとかっていうことに大きく支援していくという方法こそがやっぱり地についた、地に足が着いた施策だと僕は考えます。そこら辺の支援についてはどうお考えですか。
質問 1番 福原峯雄
観光の話ですから、これ観光と言って例えば売店で物を売るだとかということを言ってましたよね。当然、観光関係する話だと思うんですけれども、どうでしょう。
質問 1番 福原峯雄
12月の時はその何ていうか、取り組みの問題でありました。今度は来年度の問題であります。去年も過疎債で対応しましたけれども、2,000万て過疎債ですよね。過疎債がソフト事業にも活動範囲を広げた、拡大させたために割と使いやすい事業債として各地で活用が広がっているんですよね。どういう使い方をしているんだろう。これ始まった間もないものですから、あまり活用例を調べること出来ませんでした。例えば士別では医師や看護師確保のための就学資金貸付制度だとか、近隣町村からの医師の派遣だとかということに過疎債のソフト事業として使われております。例えば池田町では住宅リフォーム、ここは10%補助するということなんですけれども、それを交付金を町内だけで使える商品券という形で交付している。これも過疎に対応するあれだということで使っています。過疎債がね、2,000万円借り受ける、その過疎債が70%交付税措置がされると言ってもやっぱり借金は借金なんですね。30%は町の財源なわけです。それからその金額に対する利子も当然掛かります。どうせならね、こういう過疎債を利用するというのであれば、この活用を実感できるような利用の方法を、それをすべきだと僕は思うんですね。それで情報提供として、ちょっとあれなんですけれども、今雄武町でその他に、今分かる範囲でよろしいんで過疎債をどういうふうなことで活用している、そういった事業があったら何点か教えて頂けますか。分かります。
答弁 財務企画課長 佐々木幸博(財務企画課長は2020年3月まで)
25年の予算の関係でありますけれども、過疎債のソフト事業に掛かる部分につきましては、主なものとしては高齢者の入浴優待事業、あるいはタクシーの補助、それから冬の高齢者支援の事業等、ソフト事業で過疎債のソフト事業が充当を予定してございます。
質問 1番 福原峯雄
だいたいそういう方向が過疎債を使うということで対応しているものなんですよね。これが承認されたんだから問題ないといえば問題ない。しかし、これは使い方がちょっと違うんじゃないかと。この制度そのもの、つまりツアー客に助成制度を続けると、行うと、あまりツアー客の助成制度に重心を置いたような施策というのは、本当にね、これ思わぬ方向に走り始めていると言っていいと思うんですね。私は12月に答弁したじゃないかというんで、いいんですけども、この施策はやはり下手すりゃいつまでも続けざるを得ないように陥っていくという点において見直す必要があるということを強く述べたいと思います。次の質問に移りたいと思いますが。