音更町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月13日
保育園におけるオムツのサブスク導入について
2024年12月13日、音更町議会の一般質問で、上野美幸議員が「保育園におけるオムツのサブスク導入について」質問し、町長 小野信次、子ども福祉課長 定村剛志、保健福祉部長 堀田昇、企画財政部長 深谷邦彦が答弁しました。
- 質問者
- 上野美幸 議員
- 答弁者
- 町長 小野信次、子ども福祉課長 定村剛志、保健福祉部長 堀田昇、企画財政部長 深谷邦彦
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 18番 上野美幸
通告に従いまして一般質問を行います。保育園におけるオムツのサブスク導入について。音更町は、平成27年の子ども・子育て支援法施行を受けて、子ども・子育て会議の設置のほか、ニーズを受け、子育て支援を行ってきた。また、子育てサイト「すくすく」は、子育て世帯における育児の情報源として大いに機能しています。さらに、本年、音更町はこども家庭センターを設置し、妊娠から出産、18歳までの子どもたちに関する相談窓口をいち早く設置しました。切れ目のない子育て支援を行う中で、保育園に通う乳幼児に対してのオムツのサブスク、オムツサブスクリプション、定額料金でオムツとお尻拭きが使い放題のプランは、昨今の物価高騰や乳幼児を抱えて働く保護者の経済的な支援となるほか、保育園で働く保育士たちの業務の軽減にもつながると考えます。また、子どもたちを保育する中でも、何枚でもオムツを交換でき、お尻拭きも使い放題であることは、衛生的な環境の中で育つことができ、子どもたちの自己肯定感にもつながります。オムツのサブスク導入は音更町における子育て支援の一つとして有効な施策であると考え、町の考えについて伺います。1、音更町におけるゼロから2歳児の人数は。2、物価高騰に伴う町の保護者支援の状況は。3、保育士の働き方改革、子どもたちの育成についての町の考えは。4、子育ての町としてのおむつのサブスク導入についての町の考えをお伺いいたします。
答弁 町長 小野信次
保育園におけるオムツのサブスク導入についての御質問にお答えをいたします。はじめに、1点目の音更町におけるゼロ歳児から2歳児までの人数についてでありますが、本町の住民基本台帳における今年度当初現在の人数で申し上げますと、ゼロ歳児が215人、1歳児が235人、2歳児が293人の合わせて743人となっております。次に、2点目の物価高騰に伴う町の保護者支援の状況についてでありますが、本町においては、子育て世帯に対する物価高騰対策として、国の地方創生臨時交付金を活用し、全ての子ども・妊婦を対象とした子育て世帯物価高騰対策臨時特別給付金や低所得者世帯に対する価格高騰対策給付金、子育て世帯生活支援特別給付金の交付を行いました。また、保育料についても、町独自に国が定める上限額の約8割程度に軽減を図るとともに、多子世帯の負担軽減対策として、国や道の補助制度を活用し、市町村民税所得割額が16万9千円未満の場合は第2子以降を無償としており、低所得者世帯等に対する副食費の免除など、既存の制度も組み合せながら子育て世帯への経済的支援を行っているところであります。次に、3点目の保育士の働き方改革、子どもたちの育成に関する町の考え方についてでありますが、本町の出生数は減少傾向にあるものの、共働き世帯の増加や女性の就業率の上昇によって保育需要は今後も高まっていくものと考えており、保育士の働き方改革が、保育の質を向上させ、子どもたちの成長を促す上でも大変重要なものと考えております。町といたしましては、保育士の業務負担軽減などの労働環境の改善のために、登降園や保護者との連絡をスマートフォンアプリで行う保育園システムの導入をはじめとするICTの活用に加え、地域の中で保育や子育て支援の仕事に関心のある人が、保育士資格の有無にかかわらず保育業務に従事することができる子育て支援員の活用など、国や道の補助制度を利用し、各保育園等の支援を行っており、今後も、町内全ての保育園や認定こども園、幼稚園などで構成する合同園長会議と共に保育士の働き方改革を進めてまいりたいと考えております。最後に、4点目の子育ての町としてのオムツのサブスク導入に関する町の考え方についてでありますが、今年の第1回定例会において、上野議員からの一般質問の中で、サブスクの導入についての再質問に対し、合同園長会議でのお話を聴きながら検討したいと答弁をしたところであります。合同園長会議では、サブスクに関する意見として、保護者にとって、オムツの購入やオムツに名前を記入する手間が省けること、保育園等にとっては、個々のオムツの在庫を管理したり、おむつが不足する場合には保護者に伝えたりする業務が軽減されることなどが挙げられ、双方にメリットがあるとする一方で、サブスク事業者が複数あり、契約の手法も様々であることや、事業者によってはオムツの銘柄が選べなかったり、子どもの休園などによりオムツの使用回数が減ると割高になる場合があるほか、保育園等では、サブスク利用者と未利用者の混在やサービスの開始、休止に伴う取扱いの変更への対応など、管理上の課題も挙げられたところであります。町といたしましては、実際に運用する保育園等が安心してサブスクを活用できるよう、今後も合同園長会議の開催時にサブスク事業者からの説明会を実施するほか、町内で実際に運用している小規模保育所での実施状況などを情報共有し、引き続き協議を重ねてまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。
質問 18番 上野美幸
御答弁ありがとうございます。住みよい選ばれるまち音更として、子育て支援の一考になればということと、ランキングが上位に上がっている音更町として、また更なる子育て支援についての御提案をさせていただきたいと思います。今、まず1問目の出生について、ゼロ歳児250人、1歳児235人、2歳児293人、計743人というお答えをいただきました。その中で0、1、2歳児のクラスの、今町での保育園のクラスの充足率というものが分かりましたら教えてください。
答弁 子ども福祉課長 定村剛志
保育園等に通園する児童の人数ということでお答えさせていただきます。本年度当初でゼロ歳児が49人、それから1歳児が149人、2歳児が194人で、合わせて392人ということでございます。全体人数に対しての率でいきますと52.8パーセントということでございます。以上です。
質問 18番 上野美幸
出産に対して保育園での利用率ということで52.8パーセントと今お伺いいたしました。また、これちょっと細分化してお聞きしたいんですが、例えばですが、ゼロ歳児のクラスの充足率、1歳児のクラスの充足率、2歳児のクラスの充足率、例えば定員に対してどのぐらいの今充足率があるのかということをお聞かせください。
答弁 子ども福祉課長 定村剛志
定員に対する充足率ということでございまして、ゼロから2歳の全体の定員が403人に対しまして利用児童が382人となっておりまして、定員の充足率というところでいきますと94.8パーセントということになっております。以上です。
質問 18番 上野美幸
ありがとうございます。この中で、充足率が94.8パーセントということで、ゼロ歳児の充足率についてということは抜粋できるでしょうか。お願いします。
答弁 子ども福祉課長 定村剛志
ゼロ歳児でいきますと72パーセントになります。
質問 18番 上野美幸
すみません、ありがとうございます。この72パーセントというのは、今乳幼児を抱えながら働く保護者が多いのですが、これは100パーセントに満たない理由としてなんですが、これは参考までにお聞きしたいんですが、その要因というのは何かあるのでしょうか。
答弁 保健福祉部長 堀田昇(保健福祉部長は2025年3月まで)
先ほど課長のほうから数値等申し上げました。これは年度当初の数値でございます。その後、順次育休が明けて入園とかされていきますので、途中でどうしても入れない方が生じてくるということで御理解いただきたいと思います。それから、近年の傾向といたしましては、以前はどうしても待機というのが2歳児が多かったんですけれども、最近は本当に0、1、2のところでも待機が出るようなところで、早く就労に就くお母様が増えているということで御理解いただきたいと思います。
質問 18番 上野美幸
ありがとうございます。まず4月当初は、今後生まれてくるお母様たちとか保護者からの御相談を受けながら充足率を上げていくというような理解を今得ました。その中で、私以前ちょっと耳にいたしましたので、出生率と小学校入学1年生の人数を確認させていただいたんですが、そのときに、音更町で生まれた子どもたちが1年生に上がるときに、過去3年間の資料なんですけれども、微増に上がっているというような数値が出ております。その中で、この微増で上がったという、生まれてから小学校なんかもいろいろな出入りがあるとは思うんですが、この中で町としてこの微増になっている要因としてどのように捉えているか教えてください。
答弁 企画財政部長 深谷邦彦(企画財政部長は2025年3月まで)
出生した人数に対して小学校に上がるときのお子さんの数のほうが増えたことに対する町としての認識でございますけれども、一言で言いますと、本町の良好な住環境を選択していただいて、本町に転入をしていただく方が一定数いらっしゃるといったふうに捉えております。その更に要因と。理由となりますけれども、温泉があって、充実した商業施設があって、農業を中心としてしっかりとした経済基盤があって、働く場所も整えられているといったようなところがあるというふうに思っております。あと、保健福祉サービスの充実ですとか教育環境の整備といったところもあるんだと思いますので、そういった面で総合的に本町を選んでいただいているというふうに思っております。以上でございます。
質問 18番 上野美幸
やはり選ばれているまちであるという、先進的な取組、子育てへの取組が評価されて、住みよいまちということで、たくさんの方がこのまちを選んでいただけている結果、出生数よりも小学校1年生の入学が多くなっているということ、やっぱり選ばれているまちなんだということの認識が町のほうでもあるということで、本当に喜ばしく思います。生まれている数よりも小学校に入学してくれている数が増えているということは、やっぱり微増でありながらも生産性のある年代の人口が増えてきているということの認識を今共通でできましたので、そちらのほうは十分理解いたしました。また、法規に伴いながら町の施策だったりとか、保育料のことについても、先ほど山本議員からもお話ありましたが、もちろんいろいろな環境を整えた上で子どもたちをどういうふうに育成していくかというような町の取組に対して質問していきたいと思います。2番目の質問ですが、この物価高騰に伴う町の保護者支援の状況ということでと、このとおりに御答弁いただきました。ただ、この音更町独自のというところがもう少し、どのような見解を持たれているのかというところをもしお考えがあれば教えてください。
答弁 保健福祉部長 堀田昇(保健福祉部長は2025年3月まで)
物価高騰に伴う保護者支援ということでございます。いろいろ国、それから北海道の対策に併せて町のほうもさせていただいております。このほかに、例えばコロナ禍であれば、子育て支援センターでおもちゃライブラリー、外出を控える中で、なかなかおもちゃの更新というか、そういったものも保護者の支援としては進められたのかなというふうに思っております。それと、各種相談体制についても、コロナ禍であっても、保健師、それから保育士が個々に支援してきたという部分では町独自ということで御理解いただきたいと思います。
質問 18番 上野美幸
ありがとうございます。私も本当に同感でありまして、第2期子ども・子育て支援事業計画ということを常に見させていただいているんですが、町はやっぱり法規に、法定に伴っていろいろ子どもの施策を考えておられるなということと、まず、令和2年の4月に出たものを今回新しく素案が出て、これから新しいものが出てくると思うんですが、これ昨年出ましたこども大綱やこども基本法、子どもの人権問題などにも網羅しているものが本当に書かれているなというふうに私も思っております。この子ども事業計画についての評価は、私は今の法規、新しくできたこども大綱にも即しているものが多く書かれているということで評価させていただきたいと思います。また、この中で見てみますと、「家庭の子育てを支援する地域づくり」というページの中に、「出産に伴う女性の就労継続も依然として厳しい状況にあります。」ということで、これはきっと、コロナ禍があったりとか世の中の情勢、物価高騰だったりというのはまだこちらの状況では見えていなかったことが書かれておりまして、この厳しい状況にありますということから、今期いろいろな子ども施策についてどのように変化しているお考えを持っているのかということをお聞かせください。
答弁 保健福祉部長 堀田昇(保健福祉部長は2025年3月まで)
出産、子育てでございます。町としては、いろんな支援策を講じるわけでございますが、先ほど保育園の入園のお話もありました。御家庭で子どもを育てながら、しかも、親御さんは就労していくと。そこはそれぞれ事業者さんのやっぱり御理解がなければ進まないということだと思います。常日頃、こどもまんなか社会、これは町だけじゃなくて、地域、それから各事業者さんが理解を深めていくことが重要だというふうに認識しております。今後そういった広くやっぱり理解を深めていくことが新しい計画の推進につながるのかなというふうに考えております。
質問 18番 上野美幸
ありがとうございます。一般質問の中でも度々お話が出ているなというふうに私今回聞いていますが、コロナ禍の中でやはり物価高騰で、まだ回復期になっていない。去年の5月にコロナが明けて、人の動きというのはやっとこの1年たって出てきたのかなというふうに私は感じております。この中で乳幼児を抱えて働かなければいけない保護者がいるというところで、この世の中の情勢が、この令和2年に出した事業計画と少し大きく変わってきた部分なのかなというふうに思っております。その中で、支援策として、ちょっと質問とは前後するんですが、この経済的な支援というところで何か別にお考えがもしあるのであれば教えてほしいなと思います。
答弁 保健福祉部長 堀田昇(保健福祉部長は2025年3月まで)
せんだっての伊藤議員の一般質問にもちょっとつながるんですけれども、国の今子育て支援策というのは、まだちょっと流動的な部分もございます。医療保険に支援金を乗せる、乗せない、財源確保をどうするか、その辺りもありますので、まずは現行進めていきながら、国の動向をきちっと注視して、計画についても毎年進捗状況を確認して進めるということになっておりますので、現段階ではその新たなというのはちょっとないんですけれども、国の動向を注視していくということで御理解いただきたいと思います。
質問 18番 上野美幸
ありがとうございます。今までも子育て支援は音更町はすごく先進的に行ってきたとお伺いしているのと、実際にそういう声もいただきます。その中で、やはりニーズを受けてどんどんと町独自の施策ができていくというところで、今回も世の中の情勢に合わせながらいろいろな施策をしていける。今、流動的なことで流動的には動いているということは伺ったんですが、やはり音更町の良さというのは、町の方のニーズを聞きながら政策を立てていくというところは、私はとても子育て支援については評価をしております。また、そのことについて、今流動的に動いていくということで、何か町のほうからニーズというか、町民の方からのニーズがあればそこに随時対応というか、体制を取りますよということではなくても対応していけるというような可能性があるということで今理解したんですが、そのような理解でよろしかったでしょうか。
答弁 保健福祉部長 堀田昇(保健福祉部長は2025年3月まで)
そのように御理解いただければなと思います。町としては、妊娠から子育てに対して、妊娠から子育て期に対して子育て応援プランというのを全員の方に立てております。これはケアマネジメントという手法、介護保険でいうケアプランでございます。それぞれの課題を明らかにして支援策を講じると。個別の課題を解決していく。個別の課題が解決できない部分については地域課題として積み上げて進めていく。今年度も、産後ケアの回数が、双子以上であれば6回から10回、それから、今まで6か月未満を1歳までという拡充をさせていただいております。これは、個別課題を見ながら地域課題として町の施策に取り込んでいくということで、今後も、まずは個別のことをしっかりやりながらいろいろ事業に取り組んでいきたいというふうに考えておりますので、御理解願います。
質問 18番 上野美幸
ありがとうございます。そうですね。こども大綱のほう、もちろん支援計画のほうにも全ての子どもが格差なくということで対応されている町の取組についても十分承知しております。また、出産・子育て応援交付金ということで、今お話しなさっていただいた重層的な支援ということで、生まれる前と生まれた後の支援金が出るということも、やっぱり町で子育てをしていく保護者にとっては心強い支援になっているなと思います。また、ここで、今町で取り組んでいることをお聞きした上で3番目の質問に行きたいと思うんですが、保育士の働き方改革についてということで、この今回私が質問いたしましたオムツのサブスクについてなんですが、このことについて話し合っていただけたということであります。こういうふうになって、話、懇談を持っていただけたということで、町としてはどのような見解を予想しているのかというところもちょっとお聞きしたいなと思います。
答弁 保健福祉部長 堀田昇(保健福祉部長は2025年3月まで)
今現在話合い、協議というか、それぞれの園、現場にフィードバックしながらいろいろ御検討をしていただいているところでございます。今後については、まだちょっと分からないというのが正直なところです。といいますと、保育士さん、やっぱり大変忙しい中で、また新たな取組をするというのもかなりエネルギーが要ると思います。そこは、みんなが一つの方向に向かおうと言ったときは多分一気に進むと思いますので、そこは町も見守りながらいきたいと思いますので、御理解願いたいと思います。
質問 18番 上野美幸
そうですよね。新しい取組をするということはやはり抵抗があるという、多少の抵抗があるというふうに私も承知しております。また、やはり親育ち、親育てというのも音更町では一つの目標としております。その中で、やはりこのオムツのサブスクを入れることで親が楽になるというような考え方を私は変えていただきたいなというふうに思っています。やはり今回この質問をしたことにより、経済的格差、物価高騰による経済的格差、子どもたちを平等に育成してあげたいというような思いでこの質問に至っております。また、その問題点としては、やはり名前、おむつに名前を書いて整理するだったりとか、なくなると親御さんに大体予測して保育士さんたちがお願いする、お尻拭きも共にというところがあるんですが、やはりそういう、否定的ではないんですが、子どもたちを思えばというところで、保育士さんだったり現場だったりというのはデメリットな方向に向きがちなんですが、そういうオムツのサブスクを行うことによって町としてどのようなメリットを感じることができるかというような御意見も、思いでいいんですが、いただきたいので、よろしくお願いします。
答弁 保健福祉部長 堀田昇(保健福祉部長は2025年3月まで)
ほとんど今上野議員がおっしゃったようなことで、1回オムツを1パック買うと、40個とか60個入っていて、そこに親御さんはスタンプで全部自分の名前を、子どもさんの名前を押して、そしてそれを保育園に届けて、当然お尻拭きとかそういうのも併せて保育園に預けるわけでございます。そういった保護者の負担というのは、大変負担はあるというふうに思っております。また、園側でも、それぞれメーカーが違ったり大きさが違ったりしております。そういう部分でも、子どもさん、Aというお子さん、Bというお子さんで種類が違ったり大きさが違うというのは園側もかなり大変、メーカーが違う理由についても、ある程度高いものだと、赤ちゃんのお尻ってやっぱり結構荒れやすかったりとか、そんなに気にしない親御さんだとちょっと安めのおむつを買ってみたりとか、こだわりもあったり、やっぱり大変な部分はあると思います。ちょっと話ずれるかもしれないんですけれども、10年ぐらい前に音更認定こども園というのが音更で初めてできました。その際に、今まで保育園では、0、1、2は完全給食、3歳児以上は副食しか出なかった。これは国の規定であります。保護者は全員がお弁当に白米だけを持ってくるという時代がありました。今度学校に上がるとまた完全給食ということで、その3歳から5歳の間だけ毎日御飯を炊いてお米を持っていくと。そこで、いろんなやっぱり家庭があって、お弁当箱が、中にはパッキンが黒カビだらけのお子さんもいるし、御飯がちゃんとまともに入っていないお子さんもいたりとか。たまたま認定こども園が音更でできるというときに、幼稚園部分では今度完全給食、保育園部分では副食しか出ない、その辺の整合性をどうするかというお題を当時いただいたことがあります。どうせやるなら町内全部で副食じゃなく主食を出そうと。もうゼロ歳から学校上がるまで全部完全給食にしようということで話をしました。そのとき園長会議の中では、やはりお子さんのためにどうしたらいいだろうか。それから、保護者の負担も、やっぱり毎日御飯炊くの大変だよね。保護者からは、うちはパン食、わざわざ米だけ炊くのは面倒くさいとかいろんな意見はやっぱり聞こえてきたということで、当時、じゃ思いっ切りやろうということで、音更町はもう完全給食、これは結構先進的な取組だったと思います。いろいろ課題はあると思いますし、今保育士さんはすごく悩んでいると思います。ただ、考え方としては、やっぱり子どものため、それから保護者のためにどうすべきかというところを考えていると思いますので、今後ちょっとどうなるか、どのぐらい時間かかるか分かりませんけれども、一生懸命考えているということは御理解いただきたいと思います。以上です。
質問 18番 上野美幸
ありがとうございます。新しいことを始めるというのは、今回私、会派で枕崎市のほうにサブスクのオムツのことについて視察に行ってまいりました。今、部長がおっしゃるとおりに課題は、やっぱり新しいことを始めるという課題は大きいです。オムツの種類が合わない子どもたちはどうしようだったりとか、サイズ感のことだったり、業者さんをどこに選定していこうかというような部分があったり。ただ、人口減少、少子化現象というのは、やはり先ほども町長が述べられましたように止めることができない、じゃどうするのかと考えたときに、やっぱり選ばれるまち、音更町は今本当にランキングが上位だというところもありまして、選ばれるまちになっていかなければいけないと私は本当に感じております。このサブスクについてなんですが、メリットとしては、やっぱり経済的格差でオムツが毎回取り替えることがちょっと規制のかかっている子どもも中にはいるというようなお話もちょっと伺いまして、このサブスクを利用することで常に快適さを、子どもたちに安心感というものを伝えられるんじゃないか。特にゼロ、1、2歳児は自分から意思表明がほぼできません。その中で、やはり大人たちがどういうふうに子どもたちを育てていくか、そして、子どもたちの自己肯定感につながることが町の未来へ私はつながっていくものだと感じております。なので、こういう課題はどこの町でもあるというふうに私は今回視察をしたり聞いたりとかして十分理解しております。その中で、時間をかけてでも是非考えて検討していっていただきたいなということと、もう一つ、調べていくと大きなメリットも、少し所管に係るんですが、防災の一環としても活用されている町があるというふうに聞きました。災害が起きたときに、このサブスクのオムツがあることで子どもたちが衛生的かつ自己肯定感が育まれるような一考にも役に立ったというようなお話を聞いております。あと、お休みのときにおむつを使わなかったら割高なんじゃないかというようなところも併せまして、どういうふうに考えていっていただけるのかというところを大切に思っていってほしいなということと、あと、今回保育所の保育指針ハンドブックというのが10年ぶりに改定ということで2017年、18年ですか、の中でも、一番初めにこの改定されたポイントというところでも、やはりゼロ、1、2歳児の保育の充実、質の向上が今回の改定の重要なテーマになっているというふうに、やっぱり国のほうでもそういうふうに、声なき声が出せないゼロ、1、2歳児に対してどういう手当てをしていくかということで、ゼロ歳児と、乳幼児と1歳から3歳児までのというような区分がつきました。この中でも、やはり音更町でこのサブスクを取り入れていくということが保育士たちの働き方改革にもつながると思いますので、深い理解を得ていただきたいなということと、子どもたちの育成についても、やっぱり自己肯定感を育む子どもたちを育てていく。声なき声を拾っていくというような音更町独自のニーズを捉えまして選ばれるまちにしていってほしいというふうに私は思うんですが、この考えについてはいかがでしょうか。
答弁 保健福祉部長 堀田昇(保健福祉部長は2025年3月まで)
いっぱいいただいてありがとうございます。まず、経済的格差、オムツを通してお話もいただきました。いろいろ保育園の中で、やっぱりオムツが、オムツをストックするに当たって、ちょっと滞ってしまう家庭というのもあるというのもお聞きしております。ただ、最近はちょっとそこまで、そんなにないというのも、以前は結構あるというのは聞いていたんですけれども、最近はそこまでないというところは聞いております。もしかしたら保育料の無償化の結構影響も出ているのかなというふうに考えております。ただ、現場では、オムツを卒業するお子さんたち、親御さんですね。親御さんから、余ったオムツ、お尻拭きをそのまま保育園のほうに使ってくださいということで、それを使用しながら、今までも支援してきているというふうにお聞きしております。サブスクを導入すれば、そういったものも、そこまで心配しなくて済むというのも事実なのかなというふうに思っております。あと、オムツを通して、子どもさん、例えば2歳ぐらいであると、自分で何でもしたくなる時期、イヤイヤ期でもあり、何でもしたくなる。当然おしっこだとか、大きいほうもお知らせしたりとか、出ていても出ていなくても言ってきたり、いろんなこと、それを通して大人と関係を持つということでございます。オムツを通して本人が、お子さんが大人とのコミュニケーション、それはやっぱり議員がおっしゃる自己肯定感の育む過程にもなるのかなというふうに思っております。ちょっと答えになっているか分からないんですけれども、そういうふうに認識をしているところでございます。以上です。
質問 18番 上野美幸
ありがとうございます。今、部長がおっしゃるとおり、トイレトレーニング、パンツトレーニング、紙オムツから布パンツに移行していく時期というのがありまして、やはりきれいにオムツを取り替えることで、おしっこが出たら取り替えてもらえるというようなことは、次の段階につながっていくことかなというふうに思います。質問ではゼロ、1、2歳児というふうに定義しましたが、もし少しずつでもお考えを方向性的に持っていけそうであれば、ゼロ歳児に対しての支援、ゼロ、1に対しての支援というような考え方でもよろしいので、保育士さんたちの中で、1歳児後半からトイレトレーニングが始まるということで、紙オムツ離れする子どもたちが中に出てくると思われます。そういうことも考慮いたしまして、是非前向きな御検討、今私いただけたというふうに思っておりますので、「選ばれるまち おとふけ」、私は「子育てができるまち おとふけ」というようなネーミングも音更町につけていきたいなというような思いがありますので、本当に時間はかかると思うんですが、現場一つひとつの対応を前向きな方向で考えていっていただければなと思います。参考までなんですけれども、公立保育施設が全国にありまして、その中で実施しているのは今現在100程度というふうに聞いております。そして、認可外保育園と保育施設と名のっている保育所を含めますと、5千件ぐらい今このサブスクのほうに流れているというふうに情報があります。これは今年の春の情報なんですが、やはりそれに伴って多くの自治体が動いているというような、反応しているというようなところも情報というか推計としてあるというふうに捉えていただきたいということと、やはり今回子どもの施策ということで、いろいろな状況がそろわないと、誰でも通園制度とかそういうものもできないと思います。やはり現場の理解と町の協力が不可欠になっていくのではないかなと思われます。また、オムツのサブスクは2,500円から、上限はどこまであるかというのはちょっと計り知れないんですが、2,500円から大体3,500円の間ぐらいで行えると聞いております。全額を町の子育て支援としてということではなく、一つずつ、どのぐらいだったらできていくのか、どういうことをしていけば子育て支援の一つとして「選ばれるまちおとふけ」になっていけるのかということを是非検討していただきたいという思いで私は今回この質問をさせていただきました。要望ではなく希望として、今回町と同じような気持ちが共有できたと私今質問の御答弁をいただいて思いましたので、是非音更町が子育てのまちと言われるように、ほかの自治体がするのであればもう一番先にやっていただきたいというような思いで希望いたしまして私の一般質問を終わります。ありがとうございました。
答弁 町長 小野信次
研修の成果の現れなのかなというふうに思っております。そしてまた、何回もお話をしていただきました。その中で一番は、今言われる、少子化というところから一歩進めて子育てというところと、先ほど前段でも山本議員からもその重要性をお話ありましたけれども、子どものため、そして保護者のためというこの環境をどうやって整えるか。国は、部長からもお話ありましたように、いろんな施策、都道府県もそうですが、そういう中で、これをどうやってまとめていくのか、どこに力を注ぐかと。対策という中では、全て行政がそこに手をかけて、何かただにすればいいという考え方も結構今までもあったんだけれども、それだけではなかなか進まないんで、今お話にあったように、子どもをどう平等に育て上げるのかという、そこに立つと今度、逆に家庭もそうだけれども、今預かってくれる保育施設も多分同じ考え方になっていくんだろうというふうに思っています。そういったことを含めながら、今上野議員さんのほうからは、十分に自分の意を町は受けてくれていると思っているよというお話でありました。これもそれも、これから、特に大事という話じゃなくて、現況はここまで来たということをしっかりと捉えて、一自治体であったにせよ、そこをしっかりと重く受け止めながら、この問題については、先ほどから堀田部長がお話ししてくださっておりますけれども、また新たな第一歩として捉えて、また皆さんと議論を深めていきたいというふうに思っております。ありがとうございました。