みんなの議会

音更町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月6日

本町の保育士及び保育に携わる職員の配置について

2023年3月6日、音更町議会の一般質問で、上野美幸議員が「本町の保育士及び保育に携わる職員の配置について」質問し、町長 小野信次、保健福祉部長 堀田昇が答弁しました。

質問者
上野美幸 議員
答弁者
町長 小野信次、保健福祉部長 堀田昇

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 5番 上野美幸

通告に従いまして一般質問を行います。本町の保育士及び保育に携わる職員の配置について。子どもの最善の利益を第一に考え、子どもに関する取組や政策を真ん中に据えて、子ども政策を社会全体で総合的かつ強力に実施していく包括的な基本法として今年4月からこども基本法が施行され、こども家庭庁が設置されます。こども基本法は、全ての子どもが尊重されること、人権が守られること、適切に養育され、生活を保障され、愛され、保護される必要があり、子どもの年齢や発達に応じて意見の尊重や最善の利益が優先されることを目的としています。また、子どもの養育は家庭を基本とし、家庭や子育てに夢を持ち、子育てに伴う喜びを実感できる社会環境をつくることは大切であると考えます。近年、保育園における保育士の配置基準は過酷な労働環境となっており、保育士職離れにつながる要素であると考えられます。国の省令である「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準」、いわゆる最低基準では、「0歳児には3人に1人、1~2歳児は6人に1人、3歳児は20人に1人、4~5歳児は30人に1人」と定められており、この基準は戦後大きく変わっていないのが現状です。音更町では、包括的な子育て支援や家庭教育支援事業など積極的に行い、子ども支援、親支援を行い、女性が社会進出し、安心して働く支えにもなっていると感じます。保護者が安心して子どもを預け就労できる環境づくりに関して、本町の保育士の加配、保育に携わる職員について伺います。1、本町の保育士配置の状況は。2、支援を必要とする子どもたちの支援の状況と保育補助者の配置の状況は。3、保育士や保育に携わる職員の研修などの取組はあるのか。4、帯広大谷短期大学と連携し、子育て支援員を養成するための研修会開催の可能性は。以上、御答弁をお願いいたします。

答弁 町長 小野信次

本町の保育士及び保育に携わる職員の配置についての御質問にお答えをいたします。はじめに、1点目の本町の保育士配置の状況についてでありますが、先ほどの神長議員の一般質問にもお答えいたしましたとおり、本町の各保育園や認定こども園では、国が定めた、ゼロ歳児3人に対し1人、1・2歳児6人に対し1人、3歳児20人に対し1人、4歳、5歳児30人に対し1人とする保育士配置基準を超えた保育士を配置しており、安全で安心な保育環境の整備に努めているところであります。次に、2点目の支援を必要とする子どもたちの支援の状況と保育補助者の配置の状況についてでありますが、支援を必要とする子ども、いわゆる加配対象児童の人数は、令和2年度が軽度45人、重度36人、3年度が軽度45人、重度50人、4年度が1月末現在で軽度62人、重度33人となっており、クラス担当の保育士のほかに、軽度の児童3人に対して保育士1人、重度の児童1人に対して保育士1人という配置基準で保育支援を実施しているところであります。また、加配対象児童に対する職員の配置につきましては、これまで資格要件を保育士に限定しておりましたが、対象児童が増加傾向にあることから、令和5年度から資格要件を見直し、教員や児童指導員、子育て支援員の資格を加えることで、地域における保育や子育て支援などの仕事に関心を持っている方々の活躍の場が広がるとともに、加配対象児童の受入れ体制が充実するものと考えております。次に、3点目の保育士や保育に携わる職員の研修などの取組についてでありますが、保育士や保育に携わる職員への研修につきましては、国が定める保育所保育指針において職員の資質向上が示されており、職員の資質向上及び職員全体の専門性を高めるため、研修機会の確保と実施が求められているところであります。本町といたしましても、合同保育士研修会を合同園長会議と連携して企画し、保育に係る共通課題をテーマに講師を招いて実施しており、職員一人ひとりが資質向上に努めているところでありますが、引き続き保育現場からの意見などを反映した内容を取り入れながら、保育の質の維持・向上に向けた取組となるように支援してまいります。最後に、4点目の帯広大谷短期大学と連携し、子育て支援員を養成するための研修会開催の可能性についてでありますが、子育て支援員は、保育士のように国家資格ではないものの、都道府県や市町村が実施する研修を修了することで、保育や子育て支援分野に従事する上での必要な知識や技術などを習得したと認められる資格であり、保育分野における人材確保の必要性が増している中で、その活躍が期待されております。本町の住民が子育て支援員の資格取得を希望する場合は、北海道が実施する研修を札幌市で受講する必要があることから、身近な場所で受講できる取組を必要としております。既に小樽市や旭川市などが先行事例として取組を実施していることから、今後、帯広大谷短期大学と連携した研修会開催の可能性について、北海道や先行自治体の情報を収集しながら調査・研究してまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。

質問 5番 上野美幸

御答弁ありがとうございました。おおむね理解いたしました。これからの質問、神長議員と多少かぶるところがあると思いますが、よろしくお願いいたします。保育士の加配状況はということで、先ほども神長議員の中の答弁にもありましたとおりに、最低基準以上の配置が音更町ではなされているということで、すごいすばらしい自助努力、各保育園されているなというふうに感じました。その中でなんですが、本題というか本当に聞きたいところは、支援児たち。特定の認定がついていると思われるのですが、その子たちには加配が多分ついていると私も思っております。その中で、配慮ある子どもたちというところで、保育園の中で、認定はつかないけれども、少し配慮を持って育てなければいけないという子どもたちの把握というのは、町としてどのような把握をされているかということをお聞きしたいと思います。

答弁 保健福祉部長 堀田昇(保健福祉部長は2025年3月まで)

御質問の配慮の必要なお子さんということであります。各保育園から、重度、それから軽度ということで、まず障がいのあるお子さんについては加配の対象とさせていただいております。その中で、その軽度の部分なんですけれども、例えば発達障がいだとか、ちょっとやっぱり見守りが必要だとか、その辺りは配慮の中に含まれていまして、園のほうからどうしてもやっぱり加配の職員を配置しなければならないというような申し出があった場合は、その軽度の中に入れさせていただいて対応していくと。もう少し様子を見ていく場合については、例えば保健センターだとか健診の状況、また、場合によってはドクターのお話も聞きながら園と連携して様子を見て、必要があれば加配をしていくというような対応をしております。以上です。

質問 5番 上野美幸

配慮ある子どもたち、認定がついている子どもたちはもちろんですが、配慮ある子どもたちというのは、予想以上に今現状どのような形ぐらいで把握されているかということと、軽度以下の子どもたち、少しやっぱり手をかけていかなければいけない子どもたちというような把握は、町としてはどのような把握をされているかということをお聞きしたいと思います。

答弁 保健福祉部長 堀田昇(保健福祉部長は2025年3月まで)

重度、軽度については、先ほど町長のほうからも御答弁させていただいて、すみません、配慮の数値、数字についてはちょっと今手元に持っていないんですけれども、必要な方というのは、保育園から先ほど申し上げたように相談があって、必要があれば対応していくし、様子を見ていかなければならないということで対応しておりますので、大変申し訳ございませんが、数値についてはちょっと持ち合わせておりません。以上です。

質問 5番 上野美幸

ありがとうございます。今とても問題になっているというところが、認定のつかない子どもたちの保育士たちの対応というところが今大きく問題になっているのかなというふうに私少し思っているところがありまして、やはり子どもを主体的に育てていくというところが保育所保育指針の保育の方法の在り方というところでも示されていると思うんですが、保育所としての在り方については、やっぱり子どもたちの最善の利益を伸ばしていくということであると私は思っております。その中でちょっと一つ気になった数字がありましたのでお話ししたいと思うんですが、小学校に上がったときの、これは昨年の12月に発表されたものなんですけれども、学習面または行動面で著しい困難を示す小学校1年生の子が、小学校入っているというようなアンケートがありまして、そこに8.8%というような数字が出ております。この8.8%というのは、特別学級を除く少し配慮ある子どもたちが8.8%いるということで、ほぼ1割近くいるのではないかなというふうに私は考えました。ということは、保育、未就学児の中にそういう子どもたちが、気づかないというか、気づいているとは思うんですけれども、ちょっと手のかかる子というようなところで保育士たちが悪戦苦闘しているんではないのかなというところを私ちょっと感じておりまして、その中で、保育士たちというのは、やはり今回このコロナですごく自覚したと思っているんですけれども、衛生面を徹底的に行うことで感染症が防げるというか、防ぐことが可能だということに改めて気づかされていると思うんです。また、その中で、子どもたちの健康管理というのは、物すごく保育士というのは子どもが大好きで保育職に就いていますので、子どもたちを安心・安全に預かるというような使命感の中から、こういう配慮ある子どもたちに対しても分け隔てなく保育している姿があると私は思っております。その中で、保育士の離職率というところもつながっていくのかなとは思うんですが、本町の場合は、先ほど神長議員の答弁の中でも、加配が十分取れているというようなところではあったんですが、その中でも、配慮ある子どもたちがいての加配なのかというところは、先ほどもまだちょっと数値化していないというところで御答弁していたと思うんですが、この辺のところの配慮ある子どもたちに対しての加配措置というのは考えることはできるのかということもお伺いしたいと思います。

答弁 保健福祉部長 堀田昇(保健福祉部長は2025年3月まで)

今お話しいただきました加配、配慮あるお子さんたちへの加配ということであります。先ほど神長議員の御質問いただいた中でも、町の、今の町内の配置基準については、配置状況については、国が示しているよりもかなり高い状況にもあると。それから、自治体独自に設定しているところと比較してもそれ以上のところがあるということは、今回の一般質問中でも把握ができてきたところでもあります。先ほど申し上げたとおり、重度、軽度の部分についても、園と相談、各園と、保育園との相談しながら加配の対応をさせていただいております。配慮あるお子さんについての更なる加配というところについては、今のところ各園からそういった御意見というのは今ないものですから、また合同園長会議とかそういった場で現場の意見も聞いて、そこが必要なのかどうかというのも確認しながらいきたいと思いますので、御理解願います。

質問 5番 上野美幸

その支援を必要とする子どもたちに対してということで、先ほども加算というような予算がつけれるのかという話もちょっと出ていたと思うんですが、もしこれからそういう調査をした上で、やはり配慮ある子どもたちが数名いるということになったときに、加算というのは、国から出る加算もあると思うんですが、例えば処遇改善加算だったりとか高齢者等活用加算、療育支援加算というものが、国から下りてくる加算というものがあると思うんですが、その人数が多かったとき、子どもたちの人数が多かったときに、町としての特別な対策というか、そういうような支援ということはできるのかどうかということもお伺いしたいと思います。

答弁 保健福祉部長 堀田昇(保健福祉部長は2025年3月まで)

今、加算のお話をいただきました。まず、国の定めた公定価格に療育支援加算というのがございます。これは、今町内の保育園、それからこども園、幼稚園、1か所以外全部取っている状態にあります。この加算を取ることによって、園に障がいがあったり配慮が必要なお子さんに対する支援体制を構築すると。おおむね1人分ということになってきます。ただ、各園に重度のお子さん、それから軽度のお子さん、それにさらに配慮のお子さんもやっぱりいらっしゃいますので、そういったお子さんに対してどうなっているかというと、まず重度と軽度については、町が重度加算、それから軽度加算という形で町単独の予算を持って加算で対応させていただいておりますので、まずはここを御理解いただきたいなと思います。それから、配慮のある方については、先ほど申し上げたとおり、まだ現場からそういった声も聞いていないものですから、合同園長会議の中でも意見を聞いてみたいというふうに考えております。以上です。

質問 5番 上野美幸

答弁ありがとうございます。そういう加算と町の加算があってということで、これから配慮ある子どもたちのニーズ調査をしていただけるということで、よろしくお願いしたいと思います。まだ保育士たちからそういう意見が出ていないということだったので、ぜひニーズ調査をしていただきたいなとは思うんですが、今最低基準で働いている保育士たちの現場の声をぜひ集めてほしいということと、あと、本町はそれ以上の加配がついているということなんですが、それ以上にまた、今子どもたちをどういうふうに育てていくかというところを課題にしながら保育士たちの話を聞いてほしいと思います。あと、保育の中の少しだけのゆとりは必ず必要だというふうに思いますし、コロナ禍の状況で、先ほどもお話ししましたが、生活スタイルが変わり、保育現場では、今回の衛生管理により感染症を抑えられるというようなことを実感していると思います。保育士たちは決して子どもたちを分け隔てることなく、一心に愛情を込めて育てていると思いますので、そういう少しの不安や問題解決に取り組む一考になると思いますので、ぜひそのニーズ調査をしていただきたいなと思います。続きましての質問をさせていただきます。保育士や保育に携わる職員の研修などの取組はあるのかということで、こちら御答弁いただきました。コロナ禍の中ということもありますので、積極的にということにはいかなかったと思うんですが、この3年間、子どもたちがマスクをするという状況に強いられています。マスクを取った、これからそういう時期に差しかかってくると思うんですが、マスクを取った後の子どもたちの心理状況だったり生活状況が、メンタル、そういうものに来るのではないのかなというふうに私はちょっと感じております。現場での情報交換、園長会議ももちろん大切ですし、子ども・子育て会議、子どもたちを中心にした会議は大切だと思われますが、現場での、現場レベルでの研修というような取組も今後考えることはできるのかということをお伺いしたいと思います。

答弁 保健福祉部長 堀田昇(保健福祉部長は2025年3月まで)

今、議員がおっしゃられる、今現状の中で、子どもさんたちはマスクをしながら、先生方もマスクをして、子どもにとって発達のことを考えると、表情だとか口の動きだとか、そういったことがやっぱりこのコロナ禍でかなり現場でも苦労されたところでもあるし、子どもさんの成長にも影響があったのかなというふうに思います。町長から御答弁があったとおり、保育所保育指針においては、まず基本的には各園で研修を行っていこうということになっています。一般的には、よく札幌だとか東京とか行って研修を受けてきて、戻ってきて、園の中で発表というか報告会というのを行いながら情報を共有していくということになっています。町が合同園長会議と一緒に企画しているのは、限られた方が直接いろんな先生からお話聞くという状況にあるので、なるべく多くの方に直接お話を聞いていただく機会を設けようということで合同研修会というのを町で予算も御承認いただいた中で進めさせていただいているというところでもございますので、今御提案というか、現場のお話も、私どももまた現場からもお話聞いて、何ができるのか聞きながら進めていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

質問 5番 上野美幸

ありがとうございます。現場レベルの研修会というのは、先ほども神長議員の答弁の中で部長答えておっしゃられていましたけれども、園長先生が個人的な保育士とメンタルの、メンタルヘルスじゃないですけれども、いろいろな相談をして離職に行かないようにというような手当てを行っているという話を聞きまして、現場でいろいろなことが起こっていて、やはり離職される保育士がいるということを現実に受け止めていかなければいけないなというふうに私は考えるんですが、そのときに、保育のルールの改定やいろいろな事例を札幌や東京のほうに行って研修してくるのももちろんすごく大切だと思います。それを踏まえて、現場での不安や課題、問題を解決するためにも、やはり保育園が連携した現場レベルの研修会が物すごく必要なのではないかなということと、やはり同じような状況を、同じような問題を抱えている保育士というのはいますので、私だけじゃなかったというようなところから、やはりこの仕事にやりがいを持って進んでもらえるんではないのかなというふうに私は感じますので、ぜひ現場レベルの、本当に保育士さんたちレベルの研修会も開催していただきたいなと思い、こちらは要望させていただきます。4番目の、帯広大谷短期大学と連携し、子育て支援員を養成するための研修会開催の可能性はということで、答弁の中にも、札幌、旭川、小樽というようなところ、実施しているところがあるということで調査していただいているということは、ありがとうございます。実はこの子育て支援員というのは人気がありまして、受けたいから全員が受けに行けるというような状況ではないのが現実です。私もいろいろ調べさせていただいたんですが、これをどのように実施していけるのかというところで、私、すてきな文面を見て少しうれしくなったんですが、地域において子育て支援の仕事に関心を持ち、子育て支援分野の各事業等に従事することを希望する者に対し、多様な子育て支援分野に関して必要となる支援や技能等を習得するための支援を、子育て支援研修制度を設けることができるということで、これは、子育てをした女性たち、もしくは男性も含めてだと思うんですが、子どもが好きで、子どもの仕事に携わりたいというような社会の発掘というんでしょうか、地域の発掘というのをぜひ行ってもらいたいなというふうに感じているとともに、実施主体としては、都道府県等または都道府県知事もしくは市町村長の指定した研修業者に委託するというふうに書かれていまして、見ると、指定保育士養成施設と書かれております。私は、帯広大谷短期大学がふさわしいのではないのかなというふうにすごく感じております。この件に関しては、今後、調査・研究ということなんですが、前向きに検討していただけるというようなことで伺いたいと思います。

答弁 保健福祉部長 堀田昇(保健福祉部長は2025年3月まで)

今、議員からお話いただいた、町長からの御答弁でも、先進的に旭川だとか小樽、あと紋別とか北見とか、そういった自治体が実施されていると。短大のような保育士養成校で実施しているのが小樽と旭川ということです。あとほかの自治体は、そういう養成する事業者さんというところでありますので、短大が今保育士の養成校でもありますので、可能性はあるのかもしれないんですけれども、何せ相手方がありますので、御相談をしなければいけないというふうに考えております。ちょっと話ずれるかもしれないんですけれども、高齢者福祉課の予算で介護職員初任者研修、昔でいうヘルパー2級、これについても今短大でお願いしております。ただ、その事業に至るまで、講師だとかいろんな確保も含めて数年かかって体制を組んで、それから実施ということになっておりますので、これも今後相談して、どこまでできるのか、その辺りをまずは相談してみたいと思いますので、御理解いただきたいと思います。以上です。

質問 5番 上野美幸

ありがとうございます。私はすごく注目していることがありまして、令和5年度の予算が前年度より1億近くついた。これは案なんですけれども、幼保小の架け橋プログラム事業ということで、幼稚園、保育園が小学校につながっていくということで、今大きく言われていますのは、小学校1年生の子が話が聞けなかったりとか授業中に立って歩く、集中力がないということをすごく重要視されています。その中で国がこの幼保小の架け橋プログラム事業ということに取りかかったというところで、やはりこれは主体性な子どもの保育を担保、町としても担保していかなければいけないのかなというようなところから今回私の一般質問に至っているんですが、やはり子どもたちを少しゆとりのある幅を持って町が見守っていくということと、あと、この大谷短大の連携なんですけれども、もちろんあくまでも私の提案なんですが、大谷短期大学で研修できることにより、やはり女性の社会進出が望まれるのかなというところと、男性も含めてですけれども、あと、やはりこういう資格を取ることで時給やお給料の面も変わってくる。町に予算を出してもらうだけではなく、やはり地域の人を巻き込んでこういう制度をつくることで、音更町が子どもに優しい町。近隣の市町村でもやっぱり子ども事業に力を入れているところはあるんですが、そこの町はそこの町というふうに私も捉えております。やはり大谷短期大学あるという、音更町には保育士養成施設があるということを本当に大きく捉えて、これは私の中での勝手な推測ですが、少子化に向けた対策にもなるのかなと。なぜかというと、そこで研修を終えて子育て支援員、保育士にはなれなかったとしても、子育て支援員という資格を持つことで地域の子どもたちを見守りながら、そういう町なんだということがゆっくりと着実に浸透していくと思うんです。そういうことで、じゃ音更町に住んで子どもを育てたら安心・安全なんじゃないかというような声ももっといただきたいなと。今現状では、神長議員も一般質問の中にも、休日保育とかそういうものを、私も家庭支援事業とか、物すごく音更町は先進的に子ども事業を進めているなというふうに感じるんですが、次の課題としては、家庭庁が設立されるということで、やはり国も子どもを真ん中に据えた取組をしていかなければいけない。産み育てるだけでは子どもたちがボトムアップしていかないというような考えを持って今回国全体で取り組む施策だと思うんですけれども、それに対しても私は、自分の住んでいるこの音更町の町で少しでも人口増、もしくは子育てに優しい町ということで、町からの予算ももちろんいただきたい、そういう援助もいただきたいとは思うんですが、まずは地域の人たちを巻き込んでいくというような取組をされてはいかがかなということと、やはりこれから主体性、そして、小学校なんですけれども、小学校に向けて子どもたちを大事に育てていくということで、平成30年に3法令改定があったというふうに思うんですが、保育所保育指針、幼稚園教育要領、あとこども園教育・保育要領などが変わりまして、3歳以上の5領域を大切にした保育を行っていかなければならないということで、この5領域につきましても、健康、人間関係、環境、表現、言葉、これを、遊ぶ姿、生活する姿を保育の質の担保としなければいけないというふうに私は感じております。これが子どもの主体性を守ることになると思いますので、私はそういう、地域住民、もしくは、札幌まで研修に行く、旭川まで研修に行くというと、研修費用は無料ですけれども、交通費等がかかります。今そういうところを工面できるのかどうかというところもお聞きしたいのと、また、子育て支援についての支援員のあっせんというのはどのように行っているのかというところもお聞きしたいと思います。

答弁 保健福祉部長 堀田昇(保健福祉部長は2025年3月まで)

まず、子育て支援員の研修の部分なんですけれども、札幌とかで実施しておりまして、かなりのボリュームがあるので、日帰りでは済まない状況にあります。それからまた、一旦戻ってきてまた次に行くというような状況がありますので、宿泊費も含めた経費がかかっているというのも承知させていただいております。その中で、保育園でいけば、無資格の方にその資格を取っていただく、その上で現場に入っていただくということで、各園の中で事業者がその職員に対して補助するというふうに今のところ聞いておりますので、今のところ町で何かするということは現段階では考えていない状況ではあります。

質問 5番 上野美幸

分かりました。先ほど副町長の答弁にもありましたが、10月からこども大綱に沿っていろいろなことが変わっていくというようなお話をいただきました。4月から職員を設置するということで、いよいよ家庭庁というか国の考えにのっとって音更町も動いていくというふうに私は認識しました。それも半年も早く。この4月からそういう取組で子どもたちのことを町として考えていくというようなことを踏まえまして、やはり、ごめんなさい、しつこくて。子育て支援員は保育士にとっては必要だと思います。なぜかというと、保育士が主体性を持って子どもたちに対応していく、その周りで補助してくれる保育士たちが、必ず保育士や保育に携わる支援員たちが必要になってくるというふうに思われます。こういうまちづくりをすることによって、やはり子どもを預けて安心だというふうに保護者の安心の担保もいただけるとともに、子どもたちの質の高い保育を保障できるのではないかなというふうに私は思っております。なので、先ほど言われたとおりに、支援員を今から取るように御紹介していくというようなその方法、仕組みを町として、まだ大谷短大で開催できない。これは相手がいることなので、なんですけれども、開催できないということなので、そういう取組をされてはどうかなという、これは私のあくまでも提案なんですが、部長としてもどのようなその辺の感じ方というか、あるのかということをお伺いしたいと思います。

答弁 保健福祉部長 堀田昇(保健福祉部長は2025年3月まで)

議員がおっしゃられるその子育て支援員の養成については、地域の中で、保育士だけじゃなくて、いろんな方が子育てに関われるという姿勢にもなってくると思いますので、大変重要なことかというふうに考えております。短大が受ける受けないの部分はある、相談しなければならないので、あくまでも可能性を探っていきたいというところでもあります。その間どうするのかについても調査・研究をさせていただきたいと思いますので、御理解願います。

質問 5番 上野美幸

ありがとうございました。人を増やすのはそう簡単ではないということも重々理解しておりますし、町がどのように発展していける方法の一つとして捉えていただけたらうれしいなというふうに思いました。また、我が町で学べる場所があるということで、地域の方の本当にたくさんの社会復帰だったり、また、新たに、保育士にはなれなかったけれども、子どもたちに携わることができる職場に入れるきっかけができるということでも、やっぱり働く場を提供できるというような機関があると私はいいなというふうに思っております。また、子どもたちの少子化に対しても、生まれる数は少ないけれども、この子どもたちを大事に育てていくということは、全く予算にかからない、本当にせんてい的な気持ちも含まってはいるんですが、働ける環境や少子化に対しても、町民の子育て世代のお母さんたちにも安心して保育園に預けれるような状況になってくれたらいいなというふうに思いまして、私の一般質問は終わりたいと思います。

答弁 町長 小野信次

上野さんの久しぶりの質問かな。午前中の神長議員さんと上野議員さんと極めて、午前中も神長議員にも申し上げましたが、この時代だから、そしてコロナの3年が続いたという中で得たもの、そして、これからもそうであるし、今までも、今の時代に何が問われているかといったら、世界中から見ればどうかは、そこまでは分かりませんけれども、しかし、大方の先進国と言われている国の中では、子育て、これがやはり重要な、国の次の発展を促すという意味でどこの国も捉えているところだなというふうに思っておりましたし、そう聞いておりました。まず一番最初の、さすがに専門家だなと思ったけれども、特定支援児というふうに言われながら、この中の加配の対応、そしてまた、なるほどこういう言葉もあるんだなと。配慮ある園児の扱い方、こういう中で、何度か冒頭の、最初の答弁で申し上げましたが、重度、軽度、そしてまた、そういうことを踏まえながら保育園とどういった関係にあるのかということを改めて思い起こして、教えられたなというふうに思っております。私たちも、今、部長答弁からもありましたように、常に保育園との信頼関係を保っていくためには、やっぱりまずは相談であったり通知であったり、そしてそういったことを深めながらその後の対応に切れ目のない保育環境を整えていくという意味では、上野さんから、上野議員からもお話がありました。子どもたちの最善の利益が求められるよと。そこを根幹にしながら私たちも今までも取り進めてきたなというふうには思っております。また、少子化という中で、私もあまり聞き慣れない言葉というか、そういう言葉もあるんだなと思うけれども、もし間違っていたらごめんなさい。今の親御さんたちは、とても子育てに対して熱心でもあるけれども、逆に、少子化ゆえに、保育士さんの中の一部の声等を僕も聞いたことがあるんだけれども、お預かりする、王子様、王女様という、そんなぐらいな丁寧な言葉を配しながらお預かりしている、そして育ててくれているというお話を聞いて、さすがプロだなと思いましたよ、そのとき。ただただ保育という話じゃなくて、1人の子どもであろうが、人の尊厳ということを大事にして保育に当たられているということを改めて感心をさせられたものであります。あとは、今後にあってのお話も随分していただきました。その中で、今、後段でお話をしていただきました子育て支援員の養成、今後にあって、午前中の神長議員さんからもまとめとして言ってくれたのは、とにかく質の高い保育を目指そうという、上野議員と同じような提言、テーマを上げてくれました。そういった意味では、町からのお話もありましたように、ここには大谷短期大学がありますし、その中で保育士の養成もされている。また、今上野議員からお話ありましたように、経験者、あるいはそこに希望を持っている人たち、そういった人材を子育て支援員という形を取る中で、ぜひそういった人たちに手伝ってもらう。そして、そういったことが雇い入れることができれば、子育て期を終えた方々が逆に言うとそういった子育てのための働く場に携わることができて、より効果的になるというお話がありました。なるほどなと思って聞いておりました。そんな中で、今後の中の、今もそうだとは思いますけれども、極めてこういった環境が整ってきた中で、ゆとりを持って保育をしていけるという環境をぜひつくっていくべきだというのが印象に残ったなと思っておりますし、一等最初のほうでお話し上野議員がしたように、言ってみれば、配慮のある園児。言葉ではなかなか表現難しいけれども、お子さんにもいろんなタイプが生まれられて、そしてやがてはさっきお話に出してくれたような、中学生になって、あるいは高校生になってというところにまで影響を及ぼしている場合もあるよと。そういったことを含めながら、これからの保育環境というのはどうあるべきかということの一つの提言であったなというふうに思っております。今、全体像としてそういうお話をしていただきました。堀田部長からもお話ありましたように、今日のこういったお話をしっかりまた受け止めさせてもらいながらも、私たちが今自治体としてどこまでやれるのかということをこの機会にまた研究をさせていただければというふうに思います。そして同時に、さらにこれからの保育に求められると。そして、ただ求められるではなくて、皆さんから、上野さんから提言いただいたように、あらゆる人に携わってもらえるような環境づくりにも、一つも二つも進められるところから進めていければいいなというふうに思っております。お約束は何もできておりませんけれども、その思われる意思は十分に伝わったなというふうに思っておりますので、ぜひ今後ともこういった御提言、そして御示唆いただければというふうに思っております。今後とも、保育環境の充実に関しての御理解と、また御協力をお願いしまして答弁とさせていただきます。ありがとうございました。

出典:音更町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月6日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる