音更町議会 令和2年第3回定例会 2020年9月16日
導入時からの納税額と使途の実績について
2020年9月16日、音更町議会の一般質問で、山川光雄議員が「導入時からの納税額と使途の実績について」質問し、町長 小野信次、企画課長 重堂真一、総務部長 鈴木康之、副町長 宮原達史が答弁しました。
- 質問者
- 山川光雄 議員
- 答弁者
- 町長 小野信次、企画課長 重堂真一、総務部長 鈴木康之、副町長 宮原達史
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 12番 山川光雄
通告に従いまして一般質問させていただきます。2問ありまして、まず1問目、ふるさと納税の更なる増収対策を。平成20年度、2008年度に創設されたふるさと納税制度は、現在、十勝管内全ての市町村が取り組んでおります。管内全体の昨年度の納税額は対前年度比16.2%増であり、本町は16%増の4億6,299万円であります。管内実績の上位は、上士幌町が約15億円、池田町が約9億円、中札内村が約7億円であり、本町は4番目であります。上位町村の実績を参考に更なる増収に取り組み、町の財源確保を図るべきと考えます。そこで、次の点について伺います。1、導入時からの納税額と使途の実績について。2、これまでの取組と今後の対策について。3、企業版ふるさと納税の取組について。4、クラウドファンディングに取り組む考えについて。2問目であります。まちづくりを担う職員の人材育成について。町民の福祉向上は行政の役割です。それを実行する役場職員の知識や能力を最大限発揮できる人材育成や職場づくりが求められております。まちづくり町民アンケートでは、効率的な組織・機構づくりや職員の意識改革・能力向上などの人材育成が高い関心を示しております。まちづくり基本条例の基本原則であります協働のまちづくりを推進するために、職員が積極的に町民に寄り添う意識改革や行政能力を高めていただきたいと考えます。そこで、次の点について伺います。1、人事評価の実態と課題は。2、職員の意識向上をさせる職場環境の取り組みは。3、職員自ら提案する機会の取り組みは。4、配置先の希望や適材適所の配置の取り組みは。5、専門的な知識や能力を高める取り組み。以上について質問させていただきます。御答弁よろしくお願い申し上げます。
答弁 町長 小野信次
1問目のふるさと納税の更なる増収対策についての御質問にお答えいたします。はじめに、1点目の導入時からの納税額と使途の実績についてでありますが、ふるさと納税制度は、多くの人が地方で生まれ、その自治体から医療や教育など様々な住民サービスを受けて育ち、やがて進学や就職を機に生活の場を都会に移し、そこで納税することから、今は都会に住んでいても、自分を育んでくれたふるさとに自らの意思で納税ができる制度で、平成20年度から個人住民税の寄附金税制を拡充する形で始まりました。本町におきましても制度の創設当時から取り組んでまいりましたが、26年度からは、本町の特産品である農畜産物やモール温泉を通じて、多くの方々に町の魅力を発信しながら、本町を応援していただくことを目的に、全国の自治体と同様、返礼品の送付を開始いたしました。翌年には制度が改正され、控除限度額がほぼ倍増したことなどから認知度が向上し、全国的に寄附額が増加したところであり、本町における寄附額は、返礼品を導入するまでは年額数百万円で推移しておりましたが、返礼品の導入後は大きく増加し、平成26年度が1億8,735万2千円、27年度が3億8,740万5千円、28年度が3億411万4千円、29年度が2億7,928万5千円、30年度が3億9,900万3千円、令和元年度が4億6,299万9千円となっております。また、使途の内訳につきましては、各年度で割合に多少の変動はあるものの、ほぼ同様の傾向となっており、令和元年度の実績で申し上げますと、寄附金の多い順に、「子どもたちの健全育成のための事業」が54.2%、「安心して暮らせる福祉の向上のための事業」が26.6%、「活力を育む産業振興のための事業」が9%となっております。次に、2点目のこれまでの取組と今後の対策についてでありますが、これまでの取組といたしましては、音更町物産協会をはじめ町内の事業者と連携し、魅力ある返礼品の掘り起こしや内容の充実に努めているほか、新聞、雑誌などを通じたPR、札幌と東京のふるさと会の総会における参加者への周知など、より多くの御寄附をいただけるよう努めているところであります。また、ホームページにおいては、公表の了承を得られた方の氏名や住所、金額、応援メッセージのほか、寄附金の使い道と活用実績の紹介も行っております。今後ともこれらの取組を充実し、多くの方々に本町の魅力を発信してまいりたいと考えております。次に、3点目の企業版ふるさと納税の取組についてでありますが、企業版ふるさと納税につきましては、国が認定した地方公共団体の地方創生プロジェクトに対して企業が寄附を行った場合は、法人関係税から税額が控除される制度であります。本年度においては、地方創生の更なる充実と強化に向けて、地方への資金の流れを飛躍的に高める観点から、制度の大幅な見直しが行われました。これにより、損金算入や法人関係税の税額控除による軽減効果がこれまで寄附額に対し最大で6割であったものが9割に拡充されたことから、実質的な企業の負担が寄附額の約4割から1割まで圧縮されることとなりました。これまでの本町の取組につきましては、音更町サッカー場整備事業に活用するため平成29年度に実施しております。4法人から計710万円の御寄附をいただきました。また、本年度と来年度の2か年で新たな道の駅の整備事業に活用するための取組を進めているところであり、職員が企業訪問などを通じて事業の概要や税制上のメリットを説明するなど、寄附のお願いを行っております。まだ実績はありませんが、前向きに検討を進めていただいている企業もあり、引き続き積極的に取り組んでまいりたいと考えております。次に、4点目のクラウドファンディングについてでありますが、クラウドファンディングは、実現したいプロジェクトに投資したいという方からインターネット上で資金を調達する手法で、資金を集めたい人がプロジェクトや目標金額、募集期間を設定しますが、見返りを求めない寄附型や、見返りに商品やサービスを提供する購入型など様々な種類があります。自治体が進めるガバメント・クラウドファンディングでは、ふるさと納税の仕組みを取り入れ、プロジェクトに投資する方は、税制面の優遇と併せて返礼品を受け取ることもできますが、プロジェクトに対する賛同や共感が得られない場合や、募集期間が一般的に3か月程度となっているため、思ったように資金が集まらない可能性もあります。本町では、これまで取組を行った実績はありませんが、より多くの方の賛同を得られるような事業がありましたら積極的に取り組んでまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。2問目のまちづくりを担う職員の人材育成についての御質問にお答えをいたします。はじめに、1点目の人事評価の実態と課題、2点目の職員の意欲向上につながる職場環境の取組及び3点目の職員自ら提案する機会の取組につきましては、関連がありますので一括してお答えをいたします。本町における人事評価につきましては、町民満足度の高い行政サービスを提供するための人材育成を目的として平成20年度から試行し、24年度から本格的に実施しております。その狙いは、職員個々の能力、実績を評価することにより、やる気や仕事への動機づけを増進させ、その能力を最大限に発揮することで、組織全体の活性化を図ることを主眼とし、仕事の成果面を振り返る業績評価、業務に係る意識・判断・調整力など七つの評価項目による能力評価及び日常的な職務態度など五つの評価項目による職務態度評価の3種類で構成しています。業績評価は、職員個々が設定した業務目標の達成度によって評価を行うもので、係員は課長級職員が、課長級職員は部長級職員が、部長級職員は特別職がそれぞれ個別面談を実施し、目標管理を行います。具体的には、はじめに部・課単位による組織目標を設定し、これを受けて各々の職員が自らの業務目標を職責に応じて複数設定するとともに、それらの難易度を決定いたします。次に、目標設定面談を行い、年度途中の中間面談で業務目標の進捗状況などを確認し、最後に、目標達成度に対する自己評価と上司の評価や課題などを確認する期末面談を実施しております。これら3度の面談を経て、最終的に管理職と理事者において評価結果を確認・検証し、評価を決定した後、その結果を職員にフィードバックする流れになっております。また、能力評価や職務態度評価につきましても、個別面談による職務の遂行に必要な能力やその発揮度に対する評価を行い、各職員の長所、短所を自ら気付かせ、能力開発につなげるものとなっております。評価までの流れといたしましては、業績評価と同様、期末面談において各評価シートで振り返りを行い、上司から部下へ指導やアドバイスを適宜行うこととしております。評価作業においては、客観的で公平・公正な評価をすることが極めて重要であることから、制度開始以降、特に評価や面談手法などにつきましては、管理職に対して継続的な研修を適宜実施しております。また、人事評価そのものに対し、「やらされ感」や「評価結果の反映」など一部の要望・意見を踏まえ、評価者や被評価者である職員自らが意欲的に提案し、能力を発揮できる職場となるよう、制度の活用に取り組んでいるところであります。町といたしましては、この人事評価での複数回の個別面談において、評価者と被評価者間で考え方や情報を出し合い、意見を交換する場を持つことで、職員のモチベーションを高め、やる気を起こさせる絶好の機会を創出しているものと考えております。なお、この人事評価の面談以外においても、毎年度の予算編成時に、全職員を対象として、行政サービスや仕事の進め方など、行財政改革に係る提言の機会を設けているところであります。次に、4点目の配置先の希望や適材適所の配置の取組についてでありますが、本町では、人事異動先の希望も含めた自己申告書の提出を全職員から受け付けております。これは、先ほどの人事評価とは異なり、上司との面談を経ず、職員個人が自己の異動などの希望や職務、職場、人事などに関する意見、現在担当する職務の適性や満足度、各職場が抱える問題点などを直接申告できるものとなっております。また、人事評価の中で、部下の立場から、評価者である上司のリーダーシップや業務に対する理解度、指示の適切さなどの評価も行っているところであります。町といたしましては、これらの人事評価、行財政改革提言、自己申告などの結果や内容も踏まえ、引き続き職員の適材適所の配置に取り組んでまいります。最後に、5点目の専門的な知識や能力を高める取組についてであります。本町では、これまでも職員研修により、専門的な知識や能力を高める取組を進めております。昨年度の職員研修の参加人数は延べ421人で、このうち、専門性の高い研修である法令分野や能力開発分野などには延べ75人が参加いたしました。専門的な職員研修の実施は、町の複雑化・多様化する行政運営上、今後ますます必要であることから、知識、情報、技術などを効率的に習得できるよう進めてまいります。いずれにいたしましても、ICT化や働き方改革など、時代や社会情勢の変化に伴う行政ニーズに対するための事務量と責務、必要な知識は年々増大しております。このような状況の中、まちづくりの最前線で町民の皆さんや関係機関などと接する町職員の人材育成や資質向上は組織全体の士気や公務能率の向上にも直結し、結果として住民サービスの向上につながるものであることから、職員個々の能力と組織力の向上に向けて引き続き取り組んでまいりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。
再質問 12番 山川光雄
最初に、ふるさと納税について再質問させていただきます。今回の質問の目的は、ふるさと納税の収入によって町の財源の確保を図っていただきたいということで質問させていただいております。それで、内訳について若干お伺いをしたいと思います。これまでの納税額と使い道について最初にお伺いいたしましたが、最近、近年は2億円から4億円ということで、非常に収入、ふるさと納税の納税額が増えております。先ほど上士幌町とのお話もしましたが、新聞社の調べでこのような実績が報道されたわけであります。一番多いのが15億であって、我が町は十勝平均の約4億円ぐらいというようなことで、突出している町もあるというような実態でありますので、ぜひともこの増収のためにいろんなアイデアを出していただいて財源の確保を図っていただきたいというのが目的であります。それでお伺いいたしますが、この財源を、4億円近くの財政収入があって、これに対する経費というのはどのくらいかかっているのか、まず1点と、それから、本町の住民の方が他の町村のふるさと納税をされて町民税が控除されることになりますが、その方々は人数的にどのくらいで、金額的にどのくらいになっているのか。それから、この4億円の金額の収入増によりまして地方交付税に与える影響というのはどのようになっているのか、まずその点をお伺いしたいと思います。
答弁 企画課長 重堂真一(企画課長は2022年3月まで)
まず、1点目の経費に関してでございますけれども、4億6,299万9千円の御寄附をいただいたうち、経費といたしましては、賃金ですとか返礼品ですとか、あと礼状、パンフレット、郵便、備品等全て含めまして2億3,758万円ほどでありますので、寄附金額に対しまして約51%ぐらいの経費でございます。それから、町税の控除の人数でございますけれども、町民が他の町へ寄附して、本来町に納めるべき税金が流出してしまっている人数におきましては814人、税額にしまして2,700万円ほどでございます。それから、交付税への影響でございますけれども、ふるさと納税の増減に関わらず、影響はないということでございます。以上でございます。
再質問 12番 山川光雄
ありがとうございます。まず、経費が約21%ぐらいということですね。51%? 先ほど2億3千万ですから50%ぐらいになるということですか。はい。失礼しました。半分ぐらいの経費がかかっているということであります。あと町民税が控除されるのが2,700万ぐらいあるというようなことで、実質4億6千万の収入に対して2億円ぐらいは実質的な歳入、町の税収増になっていると。財源になっているということでいいんですね。はい。地方交付税のほうは、これは基準財政収入額には入らないということですね。はい、分かりました。そんなようなことで、4億6千万入っていますけれども、半分程度が単純に収入となっていると。経費を差し引いてそんなようになっているというようなことであります。これの使い道については、いろいろありますが、例えば子ども達の健全育成のために使われているお金が約54%あるというようなことで、この収入増によって町の子ども達の施策に財源が充てられているというふうなことが理解をいたしました。インターネットを見ますと、今お聞きした各年度ごとの収入、歳入とか使い道については町のホームページで公表されておりますし、寄附された方も、承諾いただいた方については住所、氏名も公表されております。ですので、インターネットで見ますと、全国津々浦々寄附いただいているなというふうに理解をしております。また、寄附の際にメッセージをいただいておりまして、このメッセージが非常に励まされるメッセージをいただいております。それをちょっと若干紹介させていただきますと、「頑張ってください。いつか遊びに行きます。」、また、「毎年寄附しています。いつか行ってみたいです。」、また、「豊かな自然を守ってください」と。それから、「お豆を何度か頼みましたが、とてもおいしかったです。」、「一度行ってみたいです、農業王国」、このようなメッセージをいただいておりまして、本町に住んでいる人間として、他の自治体に住んでいる方々が音更町をこのように愛していただいているというようなことで、非常に心強く思うメッセージをいただいておりまして、このふるさと納税に対しては大変感謝すべきではないかなと。また、音更町をそのように見ているということ自体を自覚させていただけるというようなことでありまして、お金だけではないというふうに思っております。今後の増収対策についてお伺いをしたいんですけれども、多くの方々に本町の魅力を発信して、ふるさと納税に関心を持ってもらって、音更町にも関心を持ってもらって増収を図っていきたいというふうな答弁をいただいておりますが、具体的に増収対策として、他の町村などの事例も参考にしながら、今どのようなことを考えておられるのかお伺いしたいと思います。
答弁 企画課長 重堂真一(企画課長は2022年3月まで)
新たな取り組みで税収増につなげるというような形でございますけれども、予算委員会等でも御説明しているように、常に新たな魅力ある返礼品の御用意をしたりですとか、体験型の返礼品の導入に向けて検討を進めているところであります。具体的には、宿泊とセットにしてアウトドア体験、それからガーデンスパでやっているような加工実習ですか、料理研修みたいなものを組み合わせられないかということで検討を進めているところではありますが、既存の温泉プランもそうなんですけれども、コロナ禍で現在申し込み、温泉プランのほうはストップしているような状況でございまして、体験型の導入に関しましても、体験型に特化したポータルサイトを運営している企業さんですとか、あとは旅行会社さんなんかとも相談、協議等は進めておりますが、今のところ募集をかけれるような状況にまでは至っていないというようなことで、コロナの影響も見計らいながら、しかるべきタイミングで新たな返礼品として導入したいというふうに考えているところでございます。
再質問 12番 山川光雄
その対策なんですけれども、一つは、返礼品の種類を多く、地場、地元の製品を開発して品数を多くしているというところもありますし、北海道の根室市では、都内でリピーターの方を集めてまた地元の特産品などのPRをしたり、リピーターに来ていただいた方と抽選会をやったり、そんなような対策で取り組んでいるという事例もありますが、この返礼品の品数、また今いろいろ評判がいいのは、評判いいと言ったら何ですけれども、申込みが多いのはよつ葉さんの製品であるとかギョーザですか。とか何か、そんなようなことのようですけれども、この返礼品の製品を今後増やす予定があるのか、また、リピーター対策をされるのか、その辺の企画を考えておられるのか、その辺お伺いしたいと思います。
答弁 企画課長 重堂真一(企画課長は2022年3月まで)
新たな返礼品でございますけれども、平成30年度末から令和元年度末までの1年間に約50品程度の返礼品を80品程度に、1年間で30品ほど増やしてございます。このように常に新たな品物を用意できないかということで、掘り起こしですとかいろんな、報道だとかも注視しながら、常日頃から返礼品の発掘に努めているところであります。今質問にありましたように、よつ葉の商品が人気のランキングの上位を占めておりまして、よつ葉のチーズ、バターセットですとか、チーズだけのセット、バターだけのセット3種類でおよそ60%以上の寄附を集めている状況でありますので、こちらのよつ葉製品がほとんど人気に火をつけているのかなというような状況でありまして、品数を増やすのも大事なんですけれども、こちらの商品の御用意する数を確保するのも大事なのかなというふうに思っているところであります。それから、首都圏等で応援感謝祭みたいなイベントですか。今紹介があったように根室市さんなんかもやっていますし、上士幌さんなんかもやっているというふうにお聞きしております。音更としましては、今のところそのような首都圏でのイベントを開催するというような計画は持っていないところでございます。以上でございます。
再質問 12番 山川光雄
それで、増収対策はいろいろあろうかと思いますので、町内の今日は短大の生徒さんも見えておりますので、いろいろ意見もいただきながら対策をとっていただきたいなと、こんなふうに思います。それで、企業版ふるさと納税の話なんですけれども、これはちょっと今難しいというようなお話でございました。サッカー場に寄附をいただいたという企業版ふるさと納税が、それが第1号かなというふうに思いますけれども、新しい道の駅にはふるさと納税のことをいろいろお願いを企業にしたいというような答弁もいただいております。私も道の駅に、個人的にはからくり時計なんかもいいのかなと。そういうものに対してふるさと納税とか企業版のふるさと納税とか、そういった何か町が、町民の皆さんだとか来ていただいた方々にシンボルになるようなものが一つこのふるさと納税でできれば理想的かな、なんてちょっと思っているところであります。次に、クラウドファンディングでありますが、これについては、地方創生プロジェクトの事業項目でないとクラウドファンディングはできないというようなことのようでありまして、これも道内では美瑛町が案内板の整備などを行うということで、約5千万ぐらいの事業に対してクラウドファンディングやって、650万ぐらいの企業からクラウドファンディングとして寄附を受けたというようなこともありますので、これも何かそういったプロジェクトに対して皆さんの協力をいただけるような仕組みを考えていただきたいなと、こんなふうに思っております。それで、ふるさと納税については以上のようなことで考えて質問させていただいておりますので、今後とも増収対策についてよろしくお願いをしたいと思います。次に、2問目のまちづくりを担う職員の人材の育成ということで質問させていただきました。この質問は、町民アンケート、平成28年と令和元年に2回行われたまちづくりアンケートを見ますと、町民の方々は役場をどう見ているのかなということで、行政改革の項目の中でこのアンケートの高い関心を示している項目について紹介をさせていただいておりますが、これは「効率的な組織機構づくり」、また「職員の意識改革、能力向上の人材育成」というようなことでありまして、この2回のアンケートでも12項目の中から複数回答する形式のものですけれども、非常に2回とも1位、2位の高い比率で町民はそういう関心を持たれているということであります。まちづくり基本条例は最高規範でありまして、協働のまちづくりを進めるということで、私は職員の方が積極的に町民に寄り添う姿勢と、先を見る意識改革、自己啓発など、行政能力を高めていただいてまちづくりを担っていただきたい、そんなような思いで質問させていただいておりますけれども、これは一朝一夕になるものではありませんが、その手法として人事評価という制度があります。この人事評価というのは、地方分権が始まったときに人事評価制度ができまして、事務能力だとか業績だとか、それから業務態度だとか、そういったものが評価の対象になっておりますけれども、この中で、この人事評価の中で非常に大切なのは、答弁にもありましたけれども、それぞれ面談をしていただいて進めているというようなことなんですけれども、この面談の中で、いろいろ上司の方と部下の方がそれぞれ面談をして評価を進めていくということなんですけれども、この面談がそれぞれコミュニケーションがとれるということです。上司の方と部下の方がそれぞれ膝を突き合わせて話し合って、私はこういうような目標立てていきたいというような、そんなようなことなんですけれども、それを最終的にはフィードバックするというようなことなんですけれども、これに対して、この面談の重要性を私は必要、大切なことではないのかなというふうに思っております。私は3月に一般質問いたしまして、そのときの答弁は、面談をして、評価結果をフィードバックするんだというようなことを進めていきたいというようなお話をいただきましたけれども、この人事評価の面談についてどのように制度として生かされて進められているのか、そこのところの感想を聞かせていただきたいなと、このように思います。休憩(午後 2時46分)
答弁 総務部長 鈴木康之(総務部長は2022年3月まで)
人事評価の面談に関する、どのように進めて、感想というお話でございます。御答弁させていただいたとおり24年度から、今年度で9年目になります、人事評価。議員おっしゃるとおり、面談の重要性というのは私どもも認識はしております。特に、感想ということでございますので、私がこれまで9年間、9年目になりますけれども、やってきた中で、御答弁させていただいたとおり三つの評価の中に、まず目標の設定の面談、これは、各原課、もっと細かく言うと係でいろんな多種の業務を行っておりますので、そこで一つ一つ目標を、二つから三つ程度、個人の係員は大体二つ程度だと思うんですけれども、それを上司と、まず自分で設定するんですけれども、係長と相談し、課単位で相談し、その設定する目標でも相談があります。それから、個々の能力を評価する上でも、もちろんそれも面談項目に入ります。人事評価の手引というものを全職員に配付しております。9年目になりますので、この中で、やはりなかなか、組織の目標がまとまっていくんですが、その過程で自己の評価、自らの目標に対して自らがどうだったかという評価も、自己評価に対する上司の評価、これも町長の答弁にさせていただいたところですが、部下からもそれらの面談に対する、態度というわけでないんですけれども、コミュニケーションにおける上司に対する評価等もございます。ここが非常に難しいところで、特に面談というのは人対人でございますので、感情もありますので、そこは特に、人事評価、上司が、1次評価、2次評価となっていますけれども、最終的には理事者に全てチェックをいただいてフィードバックするわけなんですが、双方やはりある程度評価に納得できる、納得できない方もいるかもしれないんですけれども、そういう部分での面談が非常に重要視されておりますので、これは面談に対する研修、評価に対する研修も、私の経験でも数年に1回は特に管理職はやっているような状況でございますので、感想と言われますと、なかなかこれは皆さん、管理職はなっていく過程で通る道ですし、評価される側から評価する側になってまいりますので、そうしながら、本人の目や、それからコミュニケーション能力も養われていくというようなのが私が今感じている感想でございます。以上でございます。
再質問 12番 山川光雄
ありがとうございます。人事評価は手段でありまして、町をよくする職員を育てるというのが目的でありますので、私はその人事評価についてはこの面談を重要視していただきたいということであります。今コミュニケーションというお話もありましたけれども、やはりコミュニケーションをすることによって信頼関係が生まれるということだと思います。そして風通しのよい職場をつくることができるのではないかと、こんなふうに思っておりますので、さらに人事評価を進めていただきたいと思います。それで、職場環境の関係でありますけれども、ちょっと外れた質問になるかもしれませんけれども、今回庁舎の耐震化で増改築をして、まだ途中でありますが、ちょっと外れた質問で申し訳ないんですけれども、今のこの庁舎、新しくなりまして、町民の方々はどんなような反応を示しておられるのか、また、職員も今どんなような思いでおられるのか、その辺の感想だけちょっと聞かせていただきたいなと思います。
答弁 総務部長 鈴木康之(総務部長は2022年3月まで)
職場環境の御質問でございます。議員おっしゃっていただいたとおり、今改築、庁舎のほうはほぼ全職員配置が終わっております。町民の方からの意見としては、私が聞いている範囲では、おおむね、これは物理的な部分かもしれないんですけれども、入って非常に明るい印象を受けたということでの、きれいになったという評価が多いのかなと。それから、今コロナ禍で、御承知のとおりビニールシートですとか、それから、先ほど議員からの、コロナ対策でのソーシャルディスタンスでの、席に間を置いているサインとか置いていますので、こういった部分についても、コロナ禍の対応はある程度できているねというようなお話も伺っているところです。今度は一方内部にいる職員からでございますが、今年は非常に暑かったんですけれども、これも御承知のとおり空調設備が、省エネでヒートポンプ使った空調が入っておりまして、重油を節減しながらエアサイクルで少し涼しい環境、湿度が低い環境で仕事ができるということで、これはおおむね職員からも、昨年、一部庁舎で、暑い庁舎の部分の職員と涼しい庁舎の職員が分かれたわけなんですが、これは今回は、今年の夏からは全部そういう形になりましたので、非常に執務上は快適な環境になったのかなと。ちょっと雑ぱくな説明ですが、おおむねそういう評価をいただいている。また、一つだけ、例えば机、テーブル等も、新庁舎のほうは、議員さんも御承知のとおり非常にきれいな机、テーブル、新品なんですけれども、一部旧庁舎で使っていた備品も費用の関係等もありまして使わせていただいているんですが、せっかく新しくなったのでその辺も新しくなったほうがいいなというような、そういった御意見といいますか、を一部受けているような状況でございます。以上でございます。
再質問 12番 山川光雄
ありがとうございます。増改築によりまして、最初に10万円の定額給付のときに申請に来られた町民の方がいっぱいおられました。どんなふうになるのかなと思って見たんですけれども、玄関の入り口のところに受付をつくったり、いろいろ工夫されていたようでございますが、やはり慣れていない方々が、めったに役場に来ない方が役場に来るということなので、ちょっと古い庁舎と新しい庁舎の部分というのがありまして、かなり奥のほうまで入っていかなければならない部分があろうかなと思いますので、そういった案内の標識だとかそういったものに工夫を凝らしていただければというふうに思います。次に、これもちょっとあれなんですけれども、事務的なことで申し訳ないんですけれども、効率的な組織機構づくりということで平成24年に大幅な組織改革をされておりますが、今現在この組織改革を進める考えがあるのかどうかお伺いをしたいと思います。大変古い話で申し訳ないんですけれども、すぐやる課という自治体が昔ありました。町民の方が苦情を持ってくると、役場の人はさっぱりその現地まで来ないと。遅いと。やることが遅いというようなことで、昔、うちではありませんけれども、すぐやる課という自治体ができて、非常に脚光を浴びたことがありました。そんなようなことで、看板というのは分かりやすくて、大変相談しやすいというのが町民のことでありますので、そういった意味も含めて組織機構改革を平成24年以降、今現在考えておられるのかどうかお伺いをしたいと思います。
答弁 副町長 宮原達史
おっしゃるとおり、平成24年に大幅な機構改革をいたしました。その前というと、平成の11年にやっております。13年たって24年、それから24年からもう既に8年たっております。庁舎が今年の末に全て竣工いたしまして、また、時代とともに、今回のコロナ禍もありますけれども、先ほどからの御質問にもありますように、ICT化、デジタル化、そういったものも含めて、これからこの組織がこのままでいいのかということは検討していかなければならないと思います。今ここでいつやるとか、やる気はあるのかということでのお答えはなかなかできないわけですけれども、今このままの組織機構でこのままずっと行きますよということではありません。少なくとも何かそういうきっかけというか、やらなければならないことがあれば、やっていきたいというふうに考えております。あと、この庁舎、できたばかりなんですけれども、組織機構を変えますと、前の庁舎でもそうだったんですけれども、山川議員も御存じのとおり、組織機構改革がありますと庁舎の改修というのが必ず、内部、机の配置であるとか、そういうものも出てまいりますので、そういう費用の面もありますので、そういうことも勘案しながら進めるときは進めていきたいと思っています。それから、すぐやる課の話なんですけれども、そういう課があるのは承知しております。これは多分、すぐやる課というところで、どんな用事でもそこで全部取り継いでくれてという、ワンストップサービスの拡大版のようなことも含めてのスピード感を持ったすぐやる課だと思っています。今音更町にそんな課が必要かどうかということになりますと、今のところは考えていないわけでありますし、町民の皆さんからの問合わせだとか何かあったときにはすぐやるのが原則だと思っていますので、そういう考え方で今行政を執行していきたいと思っていますのでよろしくお願いします。
再質問 12番 山川光雄
ありがとうございます。町民目線でいくと、なるべく町民の方がすぐ名前を聞いたらこの仕事をやってくれるんだというようなことを、そんなことがちょっと頭をよぎりましたので話をさせていただきましたけれども、私最後に、今回の質問に当たりまして、まちづくりを担う職員の人材育成ということで、職員に求められるのは、町民の福祉向上に対する意欲や能力を高めていただいて、最終的には町民に寄り添うことができる人材育成を進めていただきたいというのが今回の質問であります。今現在、先ほどすぐやる課という話はちょっとしましたけれども、高齢者の個人のお宅に伺って、ごみの収集だとかいろいろ細かいことをされておりますので、今私がどうこうということで申し上げたことではないので、誤解のないようにお願いをしたいと思います。そのようなことで、町民に寄り添う人材育成を進めていただきたいということが今回の質問でありまして、基本的には、最高規範であるまちづくり基本条例に基づく協働のまちづくりを、町民と心を一つにできる職員の人材育成というものを今回質問させていただきましたので、それらの趣旨に御理解いただいて、今回の一般質問を終わりたいと思います。以上です。
答弁 副町長 宮原達史
私のほうからは人材育成のほうをちょっと申し添えさせていただきます。山川議員おっしゃるように、町民に寄り添う人材育成、非常に大切なことだと考えております。先ほど面談のお話もございましたが、総務部長からご答弁申し上げましたけれども、面談の究極の目的というのは、職員のいいところを伸ばせるような、いいところを上司のほうから気付かせてあげるような、それを伸ばせるよう、そして、動機付けというんですか、気付きですね。気付きというものもどんどん刺激して、そして能力開発につながっていっていただければと思います。そういうことからいろんな方に寄り添えるような人材育成が広まっていくんではないかと思っています。この人事評価制度につきましては、先ほど、平成24年度からということですけれども、その前に試行期間として4年間、平成20年度から23年度まで試行期間、つまり試行を4年もやってから、慎重に中身を見極めながら本格的に実施したわけです。これはなぜかというと、職員というやはり人間を相手にするデリケートな評価になりますので、なかなか、いいかげんだと言ったらちょっと語弊ありますけれども、やっつけでできるようなものではなくて、慎重に試行を重ねながら進めてきたものでございます。そして、ちょっとPRになってしまいますけれども、十勝管内でもほかの町に先駆けて実施している制度でございます。そして、先ほどの面談、能力評価、それから業績評価、これらを通じて職員の自らのいいところを伸ばして、そしてそれが寄り添う姿勢、それから現場目線というんですか、そういったものにもつながっていければいいと思いますし、町長からよく言われているのは、目先の法令だとか制度のことももちろん大切なんですけれども、将来の音更のまちづくりを考えてくれる職員、そんな人材育成ができればいいなと思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。以上です。
答弁 町長 小野信次
山川議員から1問目のふるさと納税のお話、恐らく応援の意味でお話しになったんだなというふうに思っています。今現在、去年の大幅に伸びたという中で、さらに今年も、今現在の中で、4月から8月までで1億3,500万ということで、4月から8月ですけれども、一番ピークに達するのはこれから年末に向けてという時期が来ますので、予測値で何とも言えませんけれども、皆さんが期待して、そしてまた担当者が努力をしているという、そういった面では安定した数値になっていくのかなというふうに思っています。それとあと他町村へ本町から寄附額ということで、814人で2,700万という金が動いていっているというのは、これやっぱり町規模だと思います。先ほど言っていただきました上士幌さんであったり、池田さんであったりというお名前出していただきましたが、平均値という中で4億といいますけれども、上士幌町は今15億と言っていますけれども、一番多いとき24億ですから。これを保つということは本当に大変だと思います。でも、うちの町は安定して3億5千万、4億あるいは4億5千万というところをキープしながら、これも、お客様というか寄附者を飽きさせないようにするためにどうするかという中で、よつ葉の製品がほとんどというお話ありますが、よつ葉の製品は音更町だけが返礼品で使っているわけでないんです。なのに音更というネームバリューが皆さん方の、今日、議員の皆さん方も含めてそうですが、みんなが努力した結果が今音更と。そして、よつ葉のふるさとという意味でよつ葉商品が売れている。そしてあわせて、寄附金がこれだけ集まっているほかに、あそこに物産協会ありますよね。あそこで、ふるさと返礼品を扱う中から、決算でも出てくると思いますけれども、何百万じゃなくて千万の。そこも、これは物産協会から御寄附をいただいているといいながらも、ふるさと納税効果があるということも、そういった意味では、安定した財源のほうが僕はいいと思うんです。相当努力しているという中では、よつ葉さん、そして山川議員さんからおっしゃっていただいた宝栄のギョーザ、そして農協さん、音更農協さんも、それこそ豆セットであったり、あとは、木野農協さんは特に、若い方も今来られていますけれども、ハピまん、これは製造相当大変なぐらいはけているということで、ざっくりと、例えば肉だとか、例えばどこどこであれば酒だとか、そういったたぐいがあれば、それはそれで結構だと思うんですけれども、必ず特徴のある町というのは、その産物というのはやはり歴史の中で苦労されてそれを得たものだと思いますけれども、音更は、この平たい大地の中で豆であったり牛乳であったり肉であったり、バランスよく産物があるという意味では、十勝管内というよりも全体、全国レベルで見れば、この町規模で4億5千万程度物がはけていくというのは、ある程度安定しているのかと思います。これで満足する気はありませんけれども、しかし、ここまで維持し、これをずっと維持していくというための担当レベルでの苦労は、この場だから申し上げておきますけれども、相当なエネルギーを払っておりますし、今の楽天市場だとかいろんなところにそのチョイスをしながら努力をしていることだけはお分かりいただきたいというふうに思います。こういった機会にそこを取り上げていただいたことに感謝を申し上げて、答弁にさせていただきます。ありがとうございました。