みんなの議会

音更町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月4日

「地球環境を守るためにもごみを考える」について

2020年3月4日、音更町議会の一般質問で、石垣加奈子議員が質問し、町長 小野信次、町民生活部長 荒井一好、環境生活課長 原弘美、総務部長 岸本保が答弁しました。

質問者
石垣加奈子 議員
答弁者
町長 小野信次、町民生活部長 荒井一好、環境生活課長 原弘美、総務部長 岸本保

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 2番 石垣加奈子

通告に従いまして、「地球環境を守るためにもごみを考える」について質問を行います。生活する上でごみは必ず出ます。燃やすごみ、燃やさないごみにはごみ袋代がかかります。無料で回収されるプラスチック製容器包装やペットボトル、瓶類、缶類などの資源ごみはきちんと分別されなかったり、ポイ捨てなど不法投棄の問題があります。ですが、ごみは、「混ぜればごみ、分ければ資源」になります。近年の猛暑や台風、大雨など異常気象の原因に地球温暖化があり、実際に大規模災害で生活に影響を受けています。音更町の次期総合計画にはSDGsの理念を踏まえた計画づくりを行うことになっていますが、SDGsには環境に関する目標が多く盛り込まれています。また、町政執行方針では、「住み良さと自然が共生するまち」として、ごみ処理について、分別などの適切な排出方法の啓発に努めるとともに、ごみの減量化や再資源化、ごみサポート事業を進めてまいりますと説明がありました。安心・安全な地球環境を未来に残すためにも、生活する中で一番身近であるごみについてもっと真剣に考える必要があるのではないでしょうか。そこで、以下の点についてお伺いします。1、ごみの種類ごとの排出量について、過去5年分の推移は。2、ごみの減量に向けた取り組み状況と成果は。3、ごみの中で一番多いとされる生ごみ、高齢化に伴い増えるおむつ、世界的にも問題となっているプラスチックについて、リサイクルや資源として活用する考えは。4、音更町地球温暖化対策実行計画では、公共施設から排出される温室効果ガスの削減のためさまざまな取り組みが掲げられていますが、取り組み状況と成果は。5、十勝圏複合事務組合で検討されている新中間処理施設の整備について説明会が開かれ、住民から費用や処理方法など多くの疑問や批判の声が上がり、パブリックコメントも多数寄せられていますが、町としての意見を住民が知る機会はありません。施設整備について町で議論した内容や意見をお聞かせください。以上、御答弁をお願いいたします。

答弁 町長 小野信次

地球環境を守るためのごみについての御質問にお答えをいたします。はじめに、ごみの種類ごとの排出量の推移及びごみの減量に向けた取り組み状況と成果につきましては、関連がありますので一括してお答えいたします。本町の過去5年間の家庭系と事業系を合わせたごみの排出量は、可燃物では、平成26年度が8,357.6トン、27年度が8,249.2、28年度が8,281トン、29年度が8,315.2トン、30年度が8,202.9トンで、不燃物では、26年度が1,410.7トン、27年度が1,436.2トン、28年度が1,415.7トン、29年度が1,387.2トン、30年度が1,486.6トンとなっております。また、資源ごみなどの排出量は、26年度が3,690.3トン、27年度が3,617.1トン、28年度が3,431.2トン、29年度が3,398.5トン、30年度が3,317.7トンであり、これらを合わせた総排出量は、26年度が1万3,458.6トン、27年度が1万3,302.5トン、28年度が1万3,127.9トン、29年度が1万3,100.9トン、30年度が1万3,007.2トンであります。減量に向けた取組みにつきましては、本年度は5月30日の「ごみゼロの日」や10月30日の「食品ロス削減の日」に併せて役場庁舎と木野支所でパネル展を開催したほか、ごみの減量を訴えるリーフレット等の配布を行ったところであります。また、食べ物を無駄にしない取組みの一環として、宴会等での食べ残しをなくす「30・10運動」などについても広報紙やホームページで周知を行ったほか、資源の再利用のため、布や小型家電等を個別に回収しております。なお、新年度更新予定の家庭用ごみ分別の手引きの中で、新たに3Rや食品ロス削減などについても、掲載することとしております。町民1人が1日に排出するごみの量につきましては、平成25年度から令和10年度までの15年間を計画期間とするごみ処理基本計画における排出量では、平成24年度の829グラムを30年度では819グラムに、また、最終年度の令和10年度では809グラムに削減することを目標としております。近年の実績で申し上げますと、平成26年度が813グラム、30年度が803グラムであり、ほぼ横ばいの傾向でありますが、30年度時点で目標値を達成しております。ごみ処理基本計画につきましては、新年度に中間見直しを行う予定となっておりますので、環境負荷削減を進めるため、ごみ排出量のさらなる削減に向けた取組みについて検討してまいりたいと考えております。次に、生ごみ、おむつ及びプラスチックのリサイクルや資源としての活用についてでありますが、十勝管内では、生ごみをバイオガスプラント等で資源化している町村もありますが、新たに生ごみを再資源化するには、共同処理を行っている十勝圏複合事務組合において施設を整備する必要があります。現在、組合で取りまとめている新中間処理施設基本構想原案の中ではそのような計画は予定されていないことから、生ごみの資源化は大変難しいと考えております。また、紙おむつにつきましては、現在、燃やすごみの日に無料で収集を行っているところでありますが、再生パルプ化や燃料化を推進するため、昨年11月には環境省で「紙おむつリサイクルガイドライン策定に関する検討会」が開催され、ガイドライン策定に向けた取組みが進められておりますので、国の動向を注視し、情報収集を行ってまいりたいと考えております。プラスチックにつきましては、本町では、平成26年度から全国に先駆けて、燃やさないごみ袋にサトウキビ由来のバイオプラスチックを30%含んだものを使用し、環境に配慮しているとともに、プラスチック製容器包装とペットボトルを資源ごみとして回収し、再生工場において、プラスチック容器包装はペレット化、ペットボトルはフレーク化することにより、これらを園芸用ポットなどの土木建設資材をはじめ、作業服などの繊維や卵ケースなどとして再利用を図っております。プラスチックは非常に便利な素材でありますが、廃プラスチックの有効活用や海洋プラスチックごみ対策、地球温暖化などの課題もあることから、昨年5月に国は、持続可能な発展に貢献することを目的として、プラスチック資源循環戦略を策定しました。これにより、マイバックの持参など、消費者のライフスタイルの変革を促すきっかけとするため、本年7月からレジ袋の有料化が実施されます。町といたしましては、今後も地球にやさしい社会の実現に向けてプラスチックの資源化を進めてまいりますので、御理解をいただきたいと存じます。次に、音更町地球温暖化対策実行計画の取組み状況と成果についてでありますが、本町の地球温暖化対策実行計画は、役場庁舎のほか、小中学校、体育施設、文化施設など、町が所有し管理している公共施設及び公用車が対象で、現在の第3次計画は平成25年度を基準年度として、30年度から令和4年度まで5カ年の計画期間で、最終年度に温室効果ガスを22%削減する目標を掲げております。このため、昼休みや退庁時の不要な照明の消灯をはじめ、自動ドアやエレベーターの使用の自粛やクールビズ、ウオームビズの推進、また、公用車の急発進、急加速やアイドリングの禁止、用紙類の使用量削減、節水、リサイクルの推進、さらには太陽光発電等の再生可能エネルギーの導入など、多岐にわたって取り組んでおります。平成20年度から24年度までの第1次計画では5%の削減目標に対し3.27%の削減、25年度から29年度までの第2次計画では6%の削減目標に対し4.8%の削減となりましたが、計画期間では削減目標を達成した年度もあったところであります。この結果につきましては、温室効果ガス排出量の計算が燃料ごとの使用量に定められた排出係数を乗じて算定しており、大きな割合を占める電気について、東日本大震災以降の原子力発電の稼働停止による不足分を火力発電により補っていることが影響しているものと考えております。町といたしましては、引き続き温室効果ガスの排出削減に努め、地球温暖化対策の推進を図ってまいりたいと考えております。最後に、十勝圏複合事務組合で検討している新中間処理施設の整備に対する議論や意見についてでありますが、新中間処理施設につきましては、平成28年度に組合が構成町村の意見を聞き、「将来にわたり、排出されたごみの安全に安定した処理を切れ目なく継続するため、令和8年度以降に新しい施設を整備し、新たな機能を備えた新施設でごみ処理を行っていくことが望ましい」と判断し、29年度から、十勝管内19市町村で構成する新中間処理施設整備検討会議において施設整備に向けた検討を進め、昨年11月に基本構想原案が取りまとめられたところであります。本町では、議会の所管委員会に対し、整備に向けた検討状況等を毎年度報告し、委員会での御意見をその都度組合に伝えております。本年度は、昨年8月の委員会で、ごみ処理方法や施設規模についての検討状況を報告したほか、12月にはくりりんセンターの視察調査を行うとともに、基本構想原案について説明し、意見をいただいたところであります。また、本年2月には、住民説明会やパブリックコメントの結果を踏まえ、「住民から数多くの意見をいただいたことから、一定の時間をかけて令和2年度に新中間処理施設整備の追加調査を行い、よりよい施設整備に取り組んでいきたい」との説明を行ったところであります。新中間処理施設の整備は町民の快適な生活環境づくりを推進するために必要不可欠であることから、町といたしましては、一部事務組合の構成員として、今後も必要な意見については組合に述べ、町民にとってより良い施設となるよう取り組んでまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。休憩(午後 3時00分)

再質問 2番 石垣加奈子

それでは再質問をさせていただきます。まず、ごみの排出量についてですが、減量などを呼びかけている割には可燃物、不燃物ともに余り減っていないなという印象がありました。そこで、資源の集団回収についてどのぐらい回収があるかを教えていただければと思います。

答弁 町民生活部長 荒井一好(町民生活部長は2021年3月まで)

集団回収の量ということでございます。集団回収につきましては、例えば29年度につきましては1,153トンでございます。30年度につきましては、若干減りまして1,038トンというような2年間の状況になっております。傾向としましては、年々、活動している団体の活動量、やはり高齢化ですとか少子化ですとか、そういった傾向からやっぱり活動量が減ってきていると。そういったような要因から、団体数はほぼ維持はしておりますけれども、実際に回収する量が減ってきているというような傾向がございます。以上でございます。

再質問 2番 石垣加奈子

団体数は変わらないんですが、回収量が減っているということで、高齢化というのはどこでも、何かあると高齢化というものが原因というのがよく出てくる言葉ですが、音更町内のある町内会で取り組んでいる資源回収の事例がありましたのでちょっと紹介したいと思います。その町内会では年4回資源回収をしていて、今年度1万7,999キロ回収して、回収の奨励金、町から出る奨励金が、8万9,900円奨励金が出たそうです。それにあわせて、スチール缶リサイクル協会というところに資源ごみの回収実績を報告すると感謝状と助成金がもらえるということで、今回は2万5,500円の助成金をいただけたということです。このスチール缶リサイクル協会というのは、地域コミュニティ活性化、社会的コスト削減、国民の環境意識の向上、排出物の品質向上などを目的として民間団体のスチール缶の集団回収を支援し、スチール缶のリサイクルを推進を図っている協会です。支援の対象としては、町の集団回収と同じように、町内会だとか老人会、子供会、婦人会、PTAなど民間の非営利団体を対象としていまして、毎年できるわけではなく、応募は最大3回までできるそうで、1団体当たり5千円から2万5千円相当の支援をしているということです。今回紹介した町内会は今回で2回目の応募だったそうで、ほかの応募している状況を見ますと、2018年度では全国で84団体が応募していて、音更町では10団体応募しているそうです。2019年度は全国で111団体、音更町では13団体が応募しているそうです。このスチール缶リサイクル協会という活動について町のほうでは把握しているんでしょうか。

答弁 環境生活課長 原弘美(環境生活課長は2022年3月まで)

今のリサイクル協会の関係ですけれども、町のほうにリサイクル協会のほうから、このような活動を行っている団体に対して奨励金等々をお支払いすると。あと表彰しますということで文書が昨年度来ております。昨年度来ましたので、今集団回収を行っていただいている団体様に、このようなことを応募がありますということで御連絡を申し上げております。以上でございます。

再質問 2番 石垣加奈子

文書を登録している団体に通知しているということだったんですが、もう少し集団回収を増やすに当たって、広報をちょっと1年間分見ていたんですけれども、集団回収の案内というのは年4回ぐらい載っていて、そのうち2回は1ページにわたって載せてありました。ですが、このリサイクル協会のことについては特に載っていなかったので、こういったことも載せて、集団回収をもっと推奨してはいいのではないかと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 町民生活部長 荒井一好(町民生活部長は2021年3月まで)

その団体の利益といいますか、その金額、助成額が上がる部分でございますので、次の広報の中に、そういうスペースがあれば、全部毎回載せれるかどうかちょっと何とも言えませんけれども、なるべく掲載するようにさせていただきたいと思います。以上でございます。

再質問 2番 石垣加奈子

ぜひ掲載をお願いいたします。こういった奨励金が出ることで町内会の財政も潤うことになりますので、いろんな方に活用していただければなというふうに思いました。続いて減量に向けた取り組みですが、答弁の中では、ごみゼロの日や食品ロス削減の日に併せてパネル展やリーフレットの配布を行ったというふうにありますが、広報やごみ分別の手引きの中には特に削減に向けた呼びかけというものを見ることができなかったのですが、それはなぜ載せていないのかお聞きしたいです。

答弁 町民生活部長 荒井一好(町民生活部長は2021年3月まで)

ごみの手引きに関しましては、町長から御答弁申し上げましたように、令和2年度に更新予定というふうになっております。28年度に作成した時点ではそこまでの掲載するスペースがなかったと。ですから、御答弁申し上げましたように、減量化につきましても掲載をしてまいりたいというふうに考えております。あと、ごみの減量化ということではない、直接結びつかないかもしれませんけれども、去年は集中的に広報で載せさせていただいたのが、例えばマイクロプラスチックの問題、あと食品ロス、これもやはり減量化になるだろうと。ですから、こういうふうにテーマを絞って、減量化、マイクロプラスチックが減量化になるかどうかはちょっと語弊がございますけれども、そういったようなごみに関心を高めるという取り組みでやっぱり集中的に取り組ませていただきました。ですから、令和2年度におきまして、広報紙等で啓発するときに関しましても、ごみの減量化、先ほどと同じ答弁になって申し訳ないんですけれども、限られたスペースでございますので、その中で最大限周知してまいりたいというふうに考えております。以上でございます。

再質問 2番 石垣加奈子

わかりました。リサイクルについては結構広報でも載っていたんですけれども、減量についてなかったのでちょっとお聞きをしました。新しくつくられる手引きには、スペースがあれば載せていただけるということでしたので、ぜひ載せていただきたいなというふうに思います。ですが、広報だけでは、見る方は見ますし、若い方とかアパートに住まれている方には読まない方も多いと思いますので、そういった読んでもらえないような方が知るすべが必要だと思いますけれども、そういった面はどのように考えているでしょうか。

答弁 町民生活部長 荒井一好(町民生活部長は2021年3月まで)

ことし新たに、令和2年度なんですけれども、ちょっと今、議員の御質問とは違うかなとは思うんですけれども、スマホ等によってごみ分別のアプリというのを導入しようと思っております。それは市販のソフトを使うようなイメージですので、町独自でごみ減量化の部分取り入れられれば、少ないようでも取り組んでまいりたいというふうには考えておりますけれども、なかなか制約があるので難しいかもしれません。そういった部分もまずは検討させていただきたいと。あと、広報以外になかなか見る機会がないので、やはりパネル展ですとかそういったときに見るという部分、そういった地道な努力といいますか、そういった部分しかないのかなというふうに考えております。あと、可能であれば、マスコミ等々にお願いをして例えばそういったような記事を掲載していただくだとか、可能であればという範囲でございますけれども、やはりなかなか特効薬はないのかなと。ただ、地道な取り組み、ホームページ及び先ほど申し上げましたごみの手引き、紙になりますけれども、そういった中で周知を図ってまいりたいというふうに考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。

再質問 2番 石垣加奈子

ごみの分別アプリも民生の委員会のときにもちらっとお聞きしたんですけれども、この分別アプリを登録してもらうような周知については何かお考えがありますか。

答弁 町民生活部長 荒井一好(町民生活部長は2021年3月まで)

今のところ、当然広報紙、あとホームページ、あと、先ほど言いました例えばマスコミさんのお力をお借りして、音更でこういったような取り組みをしますよというような記事を掲載していただくと。そういうようなことで考えております。以上でございます。

再質問 2番 石垣加奈子

そういうお答えが来るのは何となく予想できていたんですけれども、例えばごみのカレンダーにQRコードを載せるだとか、有料ゴミを販売しているところのそばにQRコードを設置するとかというのも一つの手ではないかと思いますが、御検討いただけないでしょうか。

答弁 町民生活部長 荒井一好(町民生活部長は2021年3月まで)

今、議員より御提案ありましたので、可能かどうか検討してまいりたいというふうに考えております。以上でございます。

再質問 2番 石垣加奈子

12月の私の一般質問のときに、防災アプリの登録数がすごく少なかったんです。ごみのアプリも登録が少なければ余り意味がありませんので、より多くの方に登録していただけるように周知を徹底していただければというふうに思います。続いて、3つ目のリサイクルについてですが、生ごみについては、十勝複合事務組合については施設を整備する必要があるということで、大変難しいというふうに考えているという答弁がありました。生ごみというのは燃えるごみの半数近くを占めているものですので、これが資源化できれば燃やすごみは随分減らせると思うんですけれども、十勝圏複合事務組合でそういった議論をすることはできないものなのでしょうか。

答弁 町民生活部長 荒井一好(町民生活部長は2021年3月まで)

町長からも御答弁申し上げましたように、検討会議という中で、構成市町村の中で種々議論はあったのは事実でございます。ただ、原案の中で考えた中には、現状と同じ方式、ストーカ方式をとるという方式でございますので、やはりそういったことになると、生ごみを別にするというような施設、例えばそういった手法を考えたときに建設コストがやはり大きくかかると。あと維持費がかかると。当然収集体制を大きく見直さなくてはならないと。そういったいろいろな問題がございます。そういったことも含めて、19市町村の議論の中で、やはり現状の方式が最もいいであろうということで原案が取りまとめられたというような経緯でございます。以上でございます。

再質問 2番 石垣加奈子

パブリックコメントでも燃やすのはどうかという意見が多々ありますので、今後ももうちょっと議論を深めていただければなというふうに思います。あと生ごみについては、音更町でも以前コンポストや電動生ごみ処理機の助成などを行っていたようですが、平成20年度で終了しています。周辺の町村を見ますと、幕別や芽室でも助成をしていましたが、終了しています。ですが帯広では助成は続いているようですが、これはなぜ音更町ではこの助成を終了させたのか、理由をお聞かせいただきたいと思います。

答弁 町民生活部長 荒井一好(町民生活部長は2021年3月まで)

私の記憶でございます。ちょっと間違っていたら大変申し訳ございません。その当時、行政改革、財政的にかなり厳しいという状況が、17年度に計画を確か立てたはずでございます。そういった中で、一定の役割を終えたということと、プラス行政改革ということでそのコンポスト等については廃止をしたというふうに私の記憶ではございます。以上でございます。

再質問 2番 石垣加奈子

これは復活することというのは可能なんでしょうか。

答弁 町民生活部長 荒井一好(町民生活部長は2021年3月まで)

復活するということは可能か可能でないかと聞かれれば、可能なのかなと。ただ、現時点で町としては、例えば今キツネの問題がいろいろな地域から御意見をいただいているところもございます。ですから、そういった声とコンポストで生ごみを入れるということの兼ね合い、こういったものもやはりいろいろ検討しなくてはならないということもありますので、現時点ではコンポストの復活というような考えは担当としては持ち合わせておりません。以上でございます。

再質問 2番 石垣加奈子

わかりました。キツネというのはちょっと私も思いつかなかったのであれなんですが、生ごみを少しでも減らすということでは少し検討してもいいのかなというふうに思いました。あとはプラスチックについてですが、再利用を図っているということなんですけれども、プラスチックについては大量生産、大量消費、大量廃棄というのが問題になっていると思います。まずそこから考えなければいけないですし、生産から廃棄までメーカーが責任を負う拡大生産者責任を徹底することも必要になると思います。これについては法整備が必要だと思いますが、こういった呼びかけを町内の業者とかに町のほうからすることというのはできないのでしょうか。

答弁 町民生活部長 荒井一好(町民生活部長は2021年3月まで)

今の御提言でございますけれども、法律の施行状況等を見て、それが可能なのか可能でないのか、そういったのをやはり見極めて判断をしていきたいというふうに考えておりますので、現時点でできるできない申し上げるところまでには至っていないということでございます。以上でございます。

再質問 2番 石垣加奈子

わかりました。それでは4番目、温暖化対策についてですけれども、いろいろ実行されているようですが、私からは職員の通勤手段についてちょっとお聞きしたいなと思います。通勤手段、自家用車だとかバスだとか徒歩だとかあるんですけれども、何人が車だとかバスだとかというのは町のほうで把握しているんでしょうか。

答弁 総務部長 岸本保(総務部長は2020年3月まで)

把握は、把握というか、自家用車で通っている、あるいはバスで通っている、あるいは徒歩で通っているという方は、今ここで何人が自家用車で通っていて何人がバスで通っているかという資料は持ち合わせておりませんけれども、自家用車で通っていらっしゃる方が大半かなというふうなことで認識はしておりますけれども、ちょっと今どの人数、何人いるんだということはちょっとお答えできないということで御理解いただければと思います。

再質問 2番 石垣加奈子

済みません。職員もたくさんいらっしゃいますので、皆さんが自家用車で通うと排ガスも多くなると思いますので、そこを毎日ではなくても週1回バス通勤をするだとかというようなことを進めて排ガスの削減をするというような考えはできないのでしょうか。

答弁 町民生活部長 荒井一好(町民生活部長は2021年3月まで)

町民生活部の取り組みとして確か年4回ノーマイカーデーというのを設置をさせていただいて、たしか第1金曜日だったと思います。夏の期間中でございます。そういったような取り組みをさせていただいて、地球温暖化対策ということで啓発している状況です。そして、当然そういった中には徒歩ですとか自転車で来てくださいというような部分で周知はしております。以上でございます。

再質問 2番 石垣加奈子

十勝ですと冬の期間はなかなか徒歩ですとかというのは難しいと思うんですけれども、バスの利用を増やすためにもノーマイカーデーというのを少し増やしてもいいかなというふうに思いますので、できれば考えて、検討していただければなというふうに思いました。それと、用紙類の使用量なんですけれども、私が以前勤めていた会社では会議資料などがとても膨大に使っていたので、あるときから紙をやめて、プロジェクターだとかパソコン、タブレットで見るというふうに変えました。それで随分と用紙の削減ができました。議会でもたくさんの紙が使われていて、これを全部、芽室町とかではタブレットで議案書を見るということもやっていますが、全てをそうするというのはすぐにはできないと思うんですけれども、いつも議案書をいただいて思うのは、数枚しかない紙に白い厚紙がついているのはいつももったいないなと思っていたんですけれども、そういったものというのは少し見直すことはできないのでしょうか。

答弁 町民生活部長 荒井一好(町民生活部長は2021年3月まで)

今の御質問とはちょっと答えになっていないかもしれませんけれども、例えば用紙でコピーをした。ですから、例えば個人情報に十分注意をしてその裏面を使うというような取り組みは、職員一同そういった取り組みはしているところでございます。以上でございます。

再質問 2番 石垣加奈子

いろいろ問題もあると思いますので、私が言ったことが取り入れてもらえるとは思っていなかったんですけれども、なるべく用紙を削減するような取り組みを皆さんに徹底していただければなというふうに思います。最後、5番目の質問、十勝圏複合事務組合で検討されている新中間処理施設の整備についてですけれども、答弁の中では、2月に話し合われた結果が、追加調査を行い、より良い施設整備について取り組んでいきたいという説明がありました。この新中間処理施設の整備に当たってはSDGsの視点などは取り入れたりはしていないのでしょうか。

答弁 町民生活部長 荒井一好(町民生活部長は2021年3月まで)

ごみの減量化等々は議論の中では想定はしておりました。ただ、SDGsというような言葉で、私、会議に出た中でそういった文字が出てきたという記憶がありませんので、そういった考え方は取り入れられているのではないかなと思いますけれども、そういった視点で、新たな視点で考えるということはちょっとやっていないのかなというふうに考えております。以上でございます。

再質問 2番 石垣加奈子

これから建つ施設ですので、そういった視点もぜひ、取り入れられているのかもしれないんですけれども、大きく取り入れていただきたいなというふうに思います。あと事業費、建設費についても、住民の方から大きな批判の声なども上がっていますが、建設費が本当に妥当なのかどうかというのは私たちもよくはわからないんですけれども、その中に解体費用とかも盛り込まれていないというのも疑問が上がっています。これはなぜ盛り込まれていないのか、原因というか理由はあるのでしょうか。

答弁 町民生活部長 荒井一好(町民生活部長は2021年3月まで)

この解体費の問題につきましては、私も会議の中で29年度から意見を言わせていただいていたところでございます。やはり解体費は載せるべきだというふうに主張はさせていただいたところでございます。ただ、やはり組合としては、工法も決まっていないという部分でなかなか数字を上げるのが難しいというふうにお聞きはしております。ただ、今年の3月に向けて、数字が上がってくるかどうかはわかりませんけれども、一定の考え方は構成市町村に解体費についてもお示しをすると。ただ、そこで数字が出てくるかどうかまではちょっと、私も聞いたんですけれども、明確な答えはいただいていない状況でございます。当然、音更町も含めて解体費ですとか構成市町村の分担金、こういったものはやはりかなり大きな問題になっておりますので、そういった議論につきましてはいろいろな議論の中で種々各市町村から出ていたというのは事実でございます。以上でございます。

再質問 2番 石垣加奈子

今年1月10日の道新の記事に、道内のごみ焼却施設の解体がされていない施設が85カ所あり、十勝でも6カ所あるという記事がありました。20年以上経過した施設もあり、災害などで崩壊し、内部の有害物質の拡散の恐れもある。解体にはダイオキシンなどの飛散防止対策が必要で、数千万から数億単位のお金がかかるというような記事がありました。こういったことも解体費が上げられない原因になっているのでしょうか。

答弁 町民生活部長 荒井一好(町民生活部長は2021年3月まで)

組合と事務レベルでお話ししたときに、当然そういったようなお話もあるのかなというふうにはお聞きしております。ただ、例えば年次的にやはり調査をしないとなかなか数字は出せないと。一回数字を出すとそれが、数字が走るという言い方をしたら語弊がありますけれども、先行してしまうと。それがさらに高くなったら、どうしてなんだという説明責任も出てくると。ですから、やはり組合としてはある程度固まった中で数字を出したいと。私も事務方でございますので、そういった考えは十分わかったところでございます。以上でございます。

再質問 2番 石垣加奈子

わかりました。それでは、最後なんですけれども、私が12月議会で取り上げた防災対策でも異常気象について取り上げましたが、実際地球温暖化が原因とされる異常気象が世界中で起こっています。先月、南極では観測史上最高となる20.75度の気温が観測されています。昨年は大型台風が続発しています。ここ音更でも夏は猛暑が続き、冬は雪が降らず、1月に土ぼこりが舞い、高速道路が通行止めになりました。札幌の雪まつりやおびひろ氷まつりの規模を縮小しなければならないほど雪が降りませんでした。日本の四季が崩れかけています。未来のある子どもたちに安心して暮らせる地域を残すためには、生活する上で一番身近で気をつけることができるごみから考えていくことが大切だと思います。先月、国会で参考人として東京海洋大学客員准教授でタレントのさかなクンが話された内容には、気候変動により生態系が変化し、漁業被害が起きている。北海道ではサケがとれなくなり、南方の魚の生息域が北上し、クロマグロやマンボウが捕れたりしている。海にごみが増え、海に潜ると、クラゲと見間違えビニール袋を誤飲して生物が弱っている。マイクロプラスチックによる生物の汚染についてなどが話されていました。マイクロプラスチックを食べた魚を私たちが食べることにもなり、自分が出したごみが巡り巡って自分の体内に入ってくることになります。スウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥンベリさんが始めた地球温暖化を防ぐように求める抗議活動が若い世代を中心に世界中に広がり、昨年9月に行われたデモには約160カ国、400万人以上が参加しています。若い方たちも地球環境について将来を心配しています。ごみの分別は手間がかかるし、面倒くさいかもしれません。ごみが目の前からなくなればいい、自分一人くらい分別しなくても大したことないと思うかもしれません。でも、それが重なると、資源となるものがごみとして燃やされ、燃やす量が多いと地球温暖化が進みます。ごみを分別してくださいと訴えるだけではなかなか動いてもらえません。今起こっている異常気象の原因を押さえ、安心して過ごせる地球を子供たちに残すためにごみを燃やさないようにする。そのためには、人ごとではなく、自分のこととして、資源にできるもの、リサイクルできるものを増やし、ごみを出さないように意識する広い視点で考えていくことが必要だと思います。新中間処理施設の整備問題もこういった視点を持って考えていただきたいことを申し上げて質問を終わります。

答弁 町長 小野信次

石垣議員さんから今終盤で立派な、まさに今この地球に住まわせてもらっている私たちは誰しも、今石垣議員がおっしゃったとおりだというふうに思っております。ただ、その手法をどうするのかという御指摘だったかなというふうに思っています。あわせて、今ごみの分別というお話をしてくれましたし、あわせて、あるいはQRコードのお話もしてくれました。こういったものを駆使しながら、ごみの分別、そして減量化というものをより身近な情報として周知をぜひ、部長のほうからもそういう研究というよりも検討したいという話もありますので、ぜひそういうことに取り組んでいければというふうに思っております。あわせて、そういうことを含めてこの庁舎内のペーパーレスというか、これは国会議員の、誰かよくわからなかったけれども、その人も言ったと思うんだけれども、ただ、一気にはできないと思います。そして、今いろんなところからというか、まず子供からということで、この間も、これから予算出てくると思いますけれども、学校からそういった、ペーパーレスというよりも、そういうところからも変えていくという意味でのQRコードから教科書は入っていくというような、そういう工夫から、まず子供の時点からいろんな知識を持ちながら、地球温暖化というよりも地球をどういうふうにみんなが見てきたのか。そのための20から30という、みんなでそこを見直そうと。ただここにバッジをつけたから、SDGsだからという話じゃなくて、もう既に取り組んできている。取り組んできているのにもかかわらずこういう状況にある。ということに今気づきましょうということを石垣議員さんがおっしゃってくれたことによって議員の一般質問の大事さというのをつくづく感じているところであります。あわせて中間ごみ処理の問題、これは大変わかりづらいというふうにおっしゃる方もいるんですけれども、自分の町だけで取り組むというものと、それから、やはりこういったもので今石垣さんが述べてくださったようなことを全体でこれから、人口減少も含めてそうなんですが、そういうことを含めて広域化という中でのそのまとめ方、その中で、従来から、広域化という中での事務組合だとかそういったものというのは、構成市町村と議会によって構成されているというもので、それ以下もそれ以上も書いてはいないんです。だから、そういったことの中で今まで十分にそこで実務者レベルで議論を踏まえながら、また帰ってきては議会の常任委員会に報告しながらということをやってきたことは、これは事実なんですが、今お話しのように、そしてまた先般の議員協議会の中にもお話しありましたように、つぶさに皆さん方からこういった機会に受けたお話を、今、荒井部長からもお話しされましたけれども、事務組合等に行って実務者レベルでの話の中でもそういったことを、今も石垣議員さんと同じこと言いましたという部長のお話があったように、つぶさにそういったことを積み上げながら、そして、前回の議員協議会での行程表ご覧になってわかっていると思いますけれども、そういったことを踏まえながら皆さん方の意思反映に図ってまいりたいと思いますので、これからもぜひ機会のあるごとに皆さん方の御意見を賜っていきたいと思います。これからも御理解のほどよろしくお願いいたします。ありがとうございました。

出典:音更町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月4日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる