みんなの議会

音更町議会 平成29年第3回定例会 2017年9月14日

資源ごみ持ち去り禁止条例の制定について

2017年9月14日、音更町議会の一般質問で、坂本夏樹議員が「資源ごみ持ち去り禁止条例の制定について」質問し、町長 小野信次、町民生活部長 荒井一好が答弁しました。

質問者
坂本夏樹 議員
答弁者
町長 小野信次、町民生活部長 荒井一好

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 12番 坂本夏樹

通告に従い一般質問を行います。資源ごみ持ち去り禁止条例の制定について。資源ごみを許可なく無断で持ち去る行為が全国的に問題となっています。本町においても住民アンケートで資源ごみの持ち去りが問題視されており、実際に私が住む地域でも、資源ごみ収集日に自家用車で徘回し、資源ごみを持ち去る姿が見受けられます。さらに、集団回収の資源ごみを第三者が無断で持ち去る行為も発生しています。この資源ごみ持ち去りの問題点としては、第三者の侵入により地域コミュニティの安全・安心が脅かされる、自治体・自治会の収益の横取り行為、町の収集運搬業務に対する妨害行為などが上げられます。この問題の解決策として、資源ごみの持ち去りを条例で禁止する自治体が増えています。本町においても資源ごみの持ち去り禁止を条例制定し、問題解決の一助とすべきと考えますが、見解を伺います。

答弁 町長 小野信次

おはようございます。資源ごみ持ち去り禁止条例の制定についての御質問にお答えいたします。全国的に資源ごみを許可なく無断で持ち去る行為により苦情やトラブルが発生しており、本町におきましても、近年、減少傾向ではありますが、町民から資源ごみの持ち去りに関する苦情や相談が寄せられております。その主な内容といたしましては、車両に積み込んだ後、急発進でその場を離れるなどの危険な運転行為が見受けられるといったことや、町の収集日に出したものを無断で持ち去る行為に問題はないのかといったこと、また、自宅の敷地内に知らない人が勝手に入ることはプライバシーの侵害ではないかなどであり、いずれも資源ごみの持ち去り行為をやめるよう指導してほしいというものであります。町といたしましては、寄せられたお話に耳を傾け、現状を御説明するとともに、その後、資源ごみの収集日等に区域内をパトロールし、持ち去り行為を発見した場合には持ち去りを行わないよう要請するなどの対応を行っております。質問にもありますように、資源ごみの持ち去り禁止の条例を制定し、持ち去りを禁止する資源ごみの種類、排出場所、排出された資源ごみの所有権等について定め、違反行為をした場合は氏名等の公表や罰則の規定などを設けている自治体もありますが、条例の実効性を保つためには、違反行為を監視・指導するパトロールを継続して行う必要があります。また、条例を制定した自治体からは、条例をもとに持ち去り行為を告発して有罪となった事例もありますが、一時的に減少するだけで、依然として持ち去り行為は行われているといった状況もあると伺っております。町では、資源のリサイクル化を進め、ごみの減量化を図ることを目的に、平成7年度から、町内会、こども会、老人クラブ、スポーツ少年団などの団体が日常生活で排出される家庭ごみの中から資源ごみを回収する「集団回収事業」を実施しております。28年度は101団体の協力のもと事業を実施しており、1,230トンほどの回収を行っております。一方、資源ごみとして町が回収し、十勝環境複合事務組合の処理施設に搬入した量は2,210トンほどであり、全体の約3分の1が集団回収によりリサイクルされている状況にあります。町といたしましては、集団回収事業は、資源のリサイクル化とごみの減量化が図られるとともに、地域のコミュニティづくりにも寄与することから、今後も推進すべきと考えております。現在のところ、条例の制定は考えてはおりませんが、持ち去り行為を抑制するために、今後も広報紙などで周知するとともに、効果的な方法について調査・研究を進めたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。

質問 12番 坂本夏樹

答弁いただきました。問題意識としては共通の認識であると伺いました。やはりこの資源ごみを持ち去る行為というのは、私の地域でも、車が朝、通学・通勤時間帯に暴走したりしているのを目の当たりにすると、これはちょっと危険だなというふうな印象を持つものでもありますし、答弁の中でも、プライバシーの侵害というような問題点の指摘もありました。苦情や相談が寄せられているのは近年減少傾向というふうに述べられましたけれども、苦情や相談、どれぐらい来ているものなのか、現状を把握したいと思いますのでお答え願います。

答弁 町民生活部長 荒井一好(町民生活部長は2021年3月まで)

苦情の件数ということでございます。統計的なものは1件1件記録としては残してはおりませんけれども、近年は年間でいいますと10件程度、月に1件あるかないかぐらいというようなことで認識をしております。以上でございます。

質問 12番 坂本夏樹

月1件ぐらいじゃないかというお答えでした。これが年々減少しているということは、パトロール等の成果があらわれているのかなというような印象も受けるわけでありますけれども、いずれにしても、そういった苦情がゼロではないという現状であるというふうに捉まえます。平成26年10月のまちづくり町民アンケートの中でも幾つか、多くの業者が来て資源ごみを根こそぎ持っていってしまうですとか、換金できるものだけ集めていく人たちがいるですとか、そういったアンケートも寄せられております。そういったものに対応するために、本町においても資源ごみの持ち去りを禁止する、防止するためのチラシの配付を試験的にある町内会で運用したということがあったかと思いますけれども、どういった試験運用だったのか、ちょっと詳しく御説明いただきたいと思います。

答弁 町民生活部長 荒井一好(町民生活部長は2021年3月まで)

お答え申し上げます。実験した意思表示チラシというものを平成27年の2月ぐらいに、1カ月程度実証実験ということで、本町の高台地区のほうに御協力のもと実証実験をさせていただいたものでございます。この内容としましては、資源ごみを排出する人の意思を張り紙を張りつけることによってあらわすということでございます。それによりまして持ち去り行為の抑止効果があるかどうかを実証実験したものでございます。そういった中で、対象とした世帯数につきましては、およそ1,400世帯程度の世帯を対象としております。そういった中で、アンケート等も実施をさせていただいたということでございます。アンケートの内容の前に、どのような内容かというと、各戸のお考えでそういったような、資源ごみを持ち去りをしないでくださいというような張り紙を張って資源ごみ等を出すと。それが効果があるのかないのかというような実証実験でございました。そういった内容としましては、結果といたしまして、一定程度の効果はあるのかなというような結果では捉えております。ただ、アンケートの内容を個別に、回収率がおよそ20%行きませんでしたけれども、その中身を見ますと、チラシを張るのが面倒だとか、そういったような意見もございました。ですから、全部が全部、全員が参加をしていただいたというようなわけではないというような状況でございます。以上でございます。

質問 12番 坂本夏樹

そうしますと、そういった試験運用、アンケート調査も行った上、今の段階で本町においてそれが運用されていないということは、試験結果としては採用に至らなかったという結論だったという理解でよろしいでしょうか。

答弁 町民生活部長 荒井一好(町民生活部長は2021年3月まで)

今、議員のおっしゃるとおり、現状としては、町内全域に広げるということはまだ時期尚早でないかなというような担当としての結論でございます。以上でございます。

質問 12番 坂本夏樹

この資源ごみの持ち去りの防止、抑制についての試験運用については、過去久野議員からも、2015年でしたでしょうか、予算特別委員会ですとか決算特別委員会で話題に上げられております。このときは、このチラシの配付の問題点として、集団回収を行っている団体が、自治会ですとかこども会ですとか、そういった団体が持ち去り業者ですとか、持ち去る不法行為とあえて言いますけれども、に間違われて大変迷惑があったと。ひいては、集団回収、町としては推進しているはずなのに、それを後ろ向きにするようなやり方だったんではないかというような指摘もありました。そういったのも踏まえて町としては本町全域に取り組むべき業務ではないというようなお考えに達したということもあるんでしょうか、お伺いします。

答弁 町民生活部長 荒井一好(町民生活部長は2021年3月まで)

アンケート調査をした中で、例えば後ろ向きの意見と言ったら、張り紙を張らなくていいというような意見の一つとしては、お金や人手までをかけてやっても必要がないと。誰が持っていっても構わないと。張り紙を張るのが大変だという声も一定数ございました。ですから、例えば、今、議員がお話しされたように、集団回収の方と混同されるような、そういったおそれも一部あるのかなというふうには考えております。ですから、総合的に考えまして、先ほども御答弁申し上げましたように、全町的な問題として取り組むにはまだちょっと時期が早いのかなというふうに考えております。以上でございます。

質問 12番 坂本夏樹

答弁の結びには調査・研究を進めたいというふうに御答弁いただきましたけれども、近くは2015年の議論ですとか、過去さかのぼりますと佐藤議長からも、2007年の決算審査特別委員会の中で、資源ごみの持ち去りを防止するような、そういった具体策についての指摘がありました。今平成29年になって、この資源ごみの持ち去り問題については経済産業省でも、行政回収における古紙の持ち去り問題は紙リサイクルシステムを阻害する要因と位置づけているというようなことで、国家としても、こういったリサイクルの強化に関する調書の中でもそういったことがうたわれておりますので、全国的に見ても、この資源ごみの持ち去りの問題が、条例まで制定するということで、取り組みの自治体が年々増加しているのは確かな事実であります。そういった中で、過去をさかのぼってもこういった問題点が議論されているにもかかわらず、本日の結びでも調査・研究を進めたいということについては、具体的にどのような調査・研究を進めてまいるのか、この辺について伺いたいと思います。

答弁 町民生活部長 荒井一好(町民生活部長は2021年3月まで)

調査・研究という部分でございます。資源ごみの持ち去りの防止につきましては、議員おっしゃるように全国的な問題であろうということでございます。ですから、例えば本町仮に単独でこういった条例をつくったというふうにいたしましてもなかなか、管内でほかの市町村の状況はどういったふうになっているかは、その辺はちょっとまだ調べてはいない状況ではございます。ですから、そういった中で、例えば十勝環境複合事務組合のごみの関係構成市町村、こういったような中に部課長会議というような組織もございます。こういった中で、例えば音更町のほうからこういった質問があった、そしてこういった問題があるということの情報提供させていただきながら、各市町村の実態ですとか、どういった対策ができるのか、そういったことを情報連携をしながら、やはり複合というような、最終的には複合事務組合のほうに資源ごみのほうは排出するような流れになっておりますので、そういった市町村とともに調査・研究ができればなというふうに、私の段階でございますけれども、考えているというような状況でございます。以上でございます。

質問 12番 坂本夏樹

それでは、ぜひその部課長会議などで、他市町村とも連携を図っていただきながら、この問題についての取り組みを一層進めていただきたいというふうに思います。少し質問の角度を変えますけれども、まず、この資源ごみを持ち去る行為というのが違法に当たるのかどうなのか。今、世田谷の判決というのが一つの事例に、先例になっておりますけれども、本町の考えとして資源ごみを持ち去る行為というのが違法なのかどうなのかというお考えを伺いたいと思います。

答弁 町民生活部長 荒井一好(町民生活部長は2021年3月まで)

お答え申し上げます。資源ごみというものについて考えますと、ごみを排出した、出したという段階で、一つには無主物であるというような考え方があろうかと思います。もう一つには、行政、例えば資源ごみの回収の日に出したのだから行政に帰属するというような考え方、あと、町民が出したということですから町民のものというように大きく分けて三つの考え方があるのかなというふうには考えます。本町といたしましては、現行法令の中では無主物であるというふうに現在は考えております。以上でございます。

質問 12番 坂本夏樹

そうしますと、無主物のものについて第三者が持ち去る行為については違法ではないというお考えであるという認識でよろしいでしょうか。

答弁 町民生活部長 荒井一好(町民生活部長は2021年3月まで)

はい。無主物でありますので、今、町の考え方といたしましては、例えば窃盗罪ですとか占有離脱物横領罪、こういったような犯罪行為に捉えるということはなかなか難しいのではないかというような認識でおります。以上でございます。

質問 12番 坂本夏樹

そうしますと、今のところ、無主物なので持ち去っても違法ではないんじゃないかという認識、見解でいらっしゃると思います。条例を制定してこれを罰金を課すという内容を制定した場合に、一つは、条例の中にこの資源ごみ自体を町に帰属するという考えが一つあると思います。そうすると無主物ではないという捉まえ方になるんだろうかと思います。もう一つとして、資源ごみを、出された資源ごみが町が指定する収集運搬業者以外が持ち去った場合に罰金を課すと、そういった条例も他市町村ではありますけれども、そういったことについては、条例として制定した場合、取り締まれるというふうなお考えはありますでしょうか。

答弁 町民生活部長 荒井一好(町民生活部長は2021年3月まで)

今おっしゃったように、今、議員がおっしゃったような、そういったような定義で条例に位置づければ、そういった、例えば条例の中に罰則行為を載せて、それを罰則で処罰するというようなことは可能なのかなというふうには考えております。以上でございます。

質問 12番 坂本夏樹

それでは、東京の日野市の例を少し紹介させていただきたいと思います。東京の日野市は、人口が8万4千人余りの東京の市でありますけれども、本町と同じく個別収集をなされています。本町も可燃、不燃、資源ごみなどは住宅の前に出す個別収集を行っておりますけれども、この日野市も同じく、可燃、不燃、資源ごみについては個別収集をやっております。この日野市が、資源ごみの持ち去りを禁止する条例を制定しております。平成22年に、日野市廃棄物の処理及び再利用の促進に関する条例の中で、市長及び市長が指定するもの以外のものは、一般廃棄物処理計画に定める所定の場所に置かれた資源物のうち、一般廃棄物処理計画で指定するものを収集し、または運搬してはならないというふうに定めておりまして、これに違反した者は20万円の罰金に処するというようなことの罰則規定も設けております。この中身としては、他市町村にあるように、資源物は無主物ではなく、市町村のものだという所有権を明確にうたう条例ではなくて、市町村が指定したもの以外は運搬してはだめだよというような内容になっておりますので、先進事例としてこういったこともあるということで御紹介させていただきたいと思います。この資源ごみの持ち去りの問題については、大都市が多いのかなというふうに思いましたけれども、いろいろ調べていると、本町よりも人口の少ない町村においても条例制定されている町村が多々あります。やはり資源ごみというのは町の利益につながるものだと思うんです。それを第三者が勝手に持っていくと。その持っていく車も、暴走して危なかったりですとか、答弁にもありましたようにプライバシーの問題、持ち去った後にそのごみの回りが乱雑にされているというようなこともあると思いますので、こういった観点から考えても、やはり第三者が持ち去るということについては非常に問題があるというふうに捉まえているわけであります。そこで、これを防止、抑制するためにはどういう手段がいいのかと考えた場合に、やはり他市町村の条例制定に見習って本町も取り入れるべきではなかということが私の持論であります。その前には、やはり音更町の全体としてのごみの量を減らしていかなければ、処理代金、収集運搬代金がかさんでいくというような社会問題になりますので、資源ごみについては集団回収をもっとふやして、全体の資源ごみの量を減らすといったことが必要なんじゃないかなというふうに思っているわけであります。この集団回収をふやすためには、せっかく自治会、こども会などの皆さんが集めたものが根こそぎ取られていってしまうということであれば、その意欲も薄れていくと思うんです。そういった後押しのためにもこういった条例制定が必要なんではないかというふうに考えるわけであります。ならば、その集団回収をどういうふうにもっとふやしていくのかということなんですけれども、答弁の中では、資源ごみ量全体の3分の1が集団回収によりリサイクルされている現状にあるということであります。これについては非常に頼もしい回収率だというふうに思うわけであります。日々うちの町内でもこども会で集団回収を行っているわけでありますけれども、この3分の1の集団回収量がもっとふえるとごみの処分の費用というのが少なくなっていくわけでありますので、もっと推進するべきではないかというふうに考えた場合に、今度これは子供教育にもつなげていくと、そういった集団回収率が上がっていくんじゃないかなというふうに考えるわけであります。昨日でしょうか、柳町小学校の生徒が帯広のごみ処理センターに遠足に行ったというふうにも聞いております。そういったことが盛んになっていけば、子供の教育の段階からそういったごみのリサイクル問題ですとかごみの分別、あるいはごみを削減していくというふうな教育が進んでいけば、こういった集団回収もふえるんじゃないかなというふうに思うわけであります。先ほど違法性について伺いました。今の最高裁の事例としては、世田谷の一件というのが一つの見本となるんですけれども、これについては、所有権が区に所属しているということで、結果的に最高裁で有罪となったわけでありますけれども、もう一度お伺いしますけれども、所有権を町に帰属しないで、一般収集業者以外の者はだめだよというような日野市の事例も御紹介しました。これについては本町に採用できる内容か否か、そのあたりの見解を伺いたいと思います。

答弁 町民生活部長 荒井一好(町民生活部長は2021年3月まで)

私もいろいろな条例、全て見るわけにはいきませんけれども、大まかな条例を見させていただきました。大まかに分けると条例のタイプというのは二つあるのかなと。一つは、集積所等に排出された資源の所有権が行政にあることを明確にして、持ち去り行為がその条例で罰金に処するというような内容でつくるような、罰則規定ある条例とない条例はございますけれども、そういった部分、これが世田谷区清掃リサイクル条例の違反事件に代表されるようなものかなと。もう一つは、行政が指定したもの以外が集積所等からの回収を、収集ですか、禁止しようとするもので、命令に違反した場合、過料ですとか罰金を定めると。今、議員がおっしゃられた日野市の事例もそちらに当たるのかなと。大きく分けて二つの条例のつくりがあるのかなと。ですから、仮に本町が条例を制定するというふうに考えた場合、この二つのどちらかを参考にするのかミックスするのか、そういった内容になっていこうかなというふうに考えます。以上でございます。

質問 12番 坂本夏樹

この判決については、法の問題ですので、なかなか、これだから100%有罪にできるというようなものはここでは議論できないのかなというふうに思うわけでありますけれども、先進事例として日野市の事例を御紹介させていただきました。答弁にもありましたように、この資源ごみの持ち去りについては問題があるんだというのは共通認識だと思います。そういったことで抑制のチラシを試験運用してみたりということで、町の取り組みもわかります。しかしながら、この問題を、ゼロにはならないと思いますけれども、ゼロにしていくためには、やはり調査・研究の上、こういった先進事例を学びながらの条例制定というのも必要なんではないかなというふうに思うわけであります。最後になりますけれども、昨年、私が経済建設常任委員のときに、生ごみなどを堆肥化してごみを減らしたらどうだというような陳情をいただきました。そういった委員会、議会での議論もありまして、本年は7月に音更町議会として北広島ですとか長沼町のごみ処理施設の視察も行いました。そういったことで、議会としても、ごみ処理、資源ごみの持ち去り、ごみの絶対量を減らす、リサイクル量をふやすというような議会としての考え方の機運も高まっているような、そんな印象を持っているわけであります。その視察に行った北広島市ですけれども、北広島市においては、平成23年第4回に資源ごみの持ち去りの問題について一般質問がなされたようであります。そのほか市民からの苦情もあって、そういったのを契機に、平成25年には市議会議員と市担当職員による勉強会を開催して、その後、平成26年に議員発議によって北広島市資源ごみ持ち去り防止に関する条例というのが制定されて、平成26年の11月に施行となっているようであります。我々も北広島市に行っていろいろ勉強させていただきました。こういった議員と町の職員との勉強会というのも、今後本町も必要ではないんじゃないかというふうに思っているわけであります。今後効果的な方法について調査・研究を進めていかれるということでありますので、そういったときには我々議員も参加させていただいて、一つの勉強会というような形で勉強しながら、意見交換しながら、まずは資源ごみを持ち去りを防止につながるような、そういった活動に進んでいけばいいなというような希望を持つわけでありますので、条例制定というのがゴールだとすれば、その前段階の勉強会ということにつながるような、そういった要望をしまして、私の一般質問は終わりたいと思います。以上です。

答弁 町長 小野信次

資源ごみの持ち去りということで、これはひとしく皆さん方が生活する上で、これは一番最後のところといいながらも気になるところということだというふうに捉えての坂本議員の質問だというふうに思います。るる今いろんな提案もございました。また、その現状を見た中で、町としての考え方も伝えさせていただきました。その中で、条例ということを前提にというお話でございました。そういった中で、町として今考えられていることは答弁でも述べさせていただきましたけれども、今の現況の中で、坂本議員から改めて再質問の中でどういう状況にあるというお話もいただきまして、今の状況の中では、それぞれの先輩の議員さんからの過去の一般質問もありながら、その中の現況としては、先ほど申し上げ、部長のほうからも答弁させていただきましたけれども、年間におおよそ1カ月に1回、一つぐらいのそういったお話が町に対してあるというような中の現況の中で、しからば早々にこのことを条例化するのかということも含めて慎重にやっていかなければならないなというのが1点であります。それから、今坂本議員、新鮮な感覚だなというふうに思いますし、研修の成果ということでお話がありました。北広島市のお話もありました。やはりこれから、そういった一般生活者の代表する議員の皆さん方と、また、町も含めて、今後にあってどういった方向がいいのか、そしてまたあわせて、複合事務組合のお話もありましたけれども、ただそれだけじゃなくて、全体を見たときに、今後の方向性というのはどういう方向にあればいいのかと。現況をしっかりと見据えながら、また、今提案という形の中で、議会というお話もありました。本当にそういった意味では、常任委員会含めて議員の皆さん方のそういった今までの発案等、そういうものがどういうふうに成就させていけばいいのかということも含めて、答弁でも申し上げましたように、そのことも含めて改めて調査・研究という、その言葉の中で研究させていただきたいなというふうに思います。いろんな意味でというよりも、的確に具体的に御質問いただいたことには大変ありがとうございます。そのことに意をしっかりと用いながら今後に対処してまいりたいというふうに思います。ありがとうございました。

出典:音更町議会 平成29年第3回定例会 2017年9月14日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる