みんなの議会

音更町議会 平成28年第1回定例会 2016年3月8日

強風による被害の対応と対策について

2016年3月8日、音更町議会の一般質問で、鴨川清助議員が「強風による被害の対応と対策について」質問し、副町長 高木収、農政課長 福地隆、建設水道部長 恩田惣次が答弁しました。

質問者
鴨川清助 議員
答弁者
副町長 高木収、農政課長 福地隆、建設水道部長 恩田惣次

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 17番 鴨川清助

通告に従いまして一般質問をさせていただきます。強風による被害の対応と対策について。昨年の10月、急速に発展した低気圧等により、音更町内の公共施設、営農施設、民間などに強風による被害が生じたところであります。農村部の防風保安林や林道などでは倒木が多く発生し、道路や畑に支障となる倒木も発生しておりました。また、一部の地域では倒木等が原因と思われる停電被害も発生しております。支障となった倒木については速やかに撤去されておりましたが、防風保安林の中にはまだ倒木が残されたままとなっている光景を見ると、改めて被害の大きさを感じているところです。また、停電被害については自主避難所を開設し対応されましたが、利用された方はいなかったとお聞きしております。このことを振り返り、強風による被害への対応と事前の対策についてお伺いいたします。防風保安林の中にそのままになっている倒木については、今後、何らかの対応等を考えていますか。電線が近くにある防風保安林で、強風等により倒木となり、停電の原因となる可能性がある場所の対策は何か考えていますか。停電等により、その地域内にある災害時避難場所に指定されている学校などに避難した場合、電気を供給できる発電機の常備や外部から非常用電源を受け入れられる装置は備えられていますか。以上についてお伺いしたいと思います。よろしくお願いいたします。

答弁 副町長 高木収(副町長は2020年3月まで)

強風による被害への対応と対策についての御質問にお答えいたします。昨年10月の強風被害につきましては、1日から3日の台風21号崩れの低気圧を吸収し急速に発達した低気圧、8日から9日の台風23号、そして、24日から25日の発達した低気圧と3度の被害を受けております。これらの強風により発生した倒木の被害は、防風保安林のほか、林道、普通林、小中学校、道路、公園・緑地、パークゴルフ場、霊園及び普通財産敷地内で合わせて318本に上っております。このほか、建物の倒壊及び破損につきましては、小中学校の屋外トイレ、公共施設等の車庫及び物置等で7カ所、各種案内看板等の倒壊が5カ所あったところです。また、農作物の被害はありませんでしたが、営農施設被害につきましては、施設のシャッターや屋根、ビニールハウスの破損等が73件、隣家の屋根等の処理要請が15件となっております。そのうち、10月1日から3日にかけての被害では、2日午前6時33分から午後9時まで、豊田から西中音更地区にかけて最大289戸の停電が発生し、終日強風が続いたことから、高圧線の断線や復旧後の再断線が発生し、北海道電力から復旧の見込みが立たない旨の情報があり、停電の長期化が予想されたことから、同日午後6時から翌3日午前7時まで総合福祉センターを自主避難所として開設しましたが、利用者はなかったところであります。初めに、防風保安林の中の倒木についてでありますが、防風保安林から道路や畑に倒れた支障木は130本となっております。これらにつきましては、危険防止や交通への支障、収穫期を迎えた農作業への影響を考慮し、町職員及び消防職員、さらには、森林組合などの委託業者により、速やかに処理したところであります。また、防風保安林敷地内の倒木については、危険性が低いと判断し、そのままとしておりますが、除去が必要と判断したものについては、随時処理しているところであります。それ以外については、事業費との関係もあり、平成28年度以降に実施する防風保安林の間伐事業とあわせて、順次処理を進めてまいりたいと考えております。次に、防風保安林が停電の原因になる可能性がある場合の対策についてでありますが、防風保安林につきましては、森林法の規定による行為制限や指定施業要件等に基づき、間伐や皆伐などの施業管理を行っているところであり、また、隣接する農業者等から要望があった場合には、農地の日照確保やトラクター等の走行の支障とならないように枝払いなどを行っているところであります。しかし、強風が続いた場合など、これまでも、その時々の風量や風向き等により、倒木の方向、本数などの状況が異なることから、事前に風倒被害を予測することは難しいものと認識しております。町といたしましては、強風時のパトロールなどによって、風倒木が電線に影響を与えている場合には、速やかに北海道電力に連絡するとともに、その処理に当たることとしております。最後に、避難所の発電機の常備や非常用電源の受け入れ装置の整備についてでありますが、本町は、音更町防災備蓄計画に基づき、自助、共助によって賄われる備蓄物資を補完する目的で、災害発生直後の生命維持や生活に最低限必要な食料、飲料水のほか、生活必需品等の物資や避難所運営に必要な資器材の備蓄を行っているところであります。常備しております発電機の能力等につきましては、出力100ボルトの5,500ワットで、1回のガソリン給油で10時間程度の利用が可能であり、1,000ワットハロゲン投光器1基とセットで大規模避難所12カ所に配置しておりますが、移動して利用できるものとなっております。なお、東士幌へき地保育所では、電気設備業者の対応が必要となりますが、電源車や発電機から施設の外部配電盤に接続することで照明などの利用ができるようになっているところであります。また、町の公用車のアウトランダーPHEVにつきましては蓄発電機としての利用が可能であり、一般家庭であれば、車両のフル充電で100ボルトコンセントから1,500ワットの電力を7時間供給できるとともに、ガソリンエンジンで発電した場合には10日程度の電力供給が可能となっております。これらの機材等による対応が間に合わない場合には、発電機や燃料の供給及び電力復旧等につきまして、民間企業等との相互応援協定に基づき物資等の提供を受けるなど、町民の避難所生活に支障のないよう努めているところでありますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。休憩(午前10時58分)

質問 17番 鴨川清助

先ほど答弁をいただきました。私も、今回このことについて質疑させていただく背景といいますか、私も昨年の第4回の定例会の前に、それぞれ常任委員会の報告書を読ませていただいて、そういうことであろうというふうに自分も思っていたわけですけれども、実質地元に帰ったら自分のところも被害に遭っていた、また、うちの、東士幌の小学校も停電の被害があったということが言われました。実際自分もそういうふうに押さえていなかったものですから、また、こういう立場にいながら、自分自身が危機管理がなっていなかったかなというふうに反省しているところでもあります。そういったことを踏まえて今回質疑をさせてもらったということでございます。そういった中で、先ほど答弁いただきました。それぞれ緊急性のあるところから対処してくれているということであろうと思いますし、また、そうされているようでございます。そういった中で、まだまだ防風林、また風防等、中に倒木となって雪の下になっている部分がたくさんあるわけですけれども、実質今回のこういう伐期の来ていない木というのは、当然、それほど値がないと言ったら語弊あるかもしれませんが、この後はチップ材になっていくのかなというようなことではありますけれども、そういった思いをしながらも今回の被害というのは大きかったなというふうに思っているわけです。また、避難所の開設もあったわけですけれども、自分たちのところにも、屋根に木が倒れて、避難してはという町側からの働きかけがあったと。しかしながら、このぐらいだったら大丈夫だろうという家主の思いがあって避難はしなかったという報告も自分も聞いているわけですけれども、そういった中で、大きな災害がなかったという意味で、避難するほどまで至らなかったということを聞いて少し安心していたところもあったわけですけれども、実質、この後と言ったら変ですけれども、それぞれことしの、今年度の事業から伐採の、間伐材の処理等に向けてやられるということでございますけれども、自分たちのはかり知れないところと言ったら変ですけれども、民有地に生えている倒木も含めてですけれども、いろんな中身でこれから関連事業者とともに連携していろんなことをやらなければならないんだろうというふうに思いますけれども、実質こういった倒木のときのやってもらうその費用と、また、それに上がってくる木の材料の中身というのはどういうふうになられるのか試算されているか、お聞きしたいというふうに思います。

答弁 農政課長 福地隆(農政課長は2016年3月まで)

倒木処理に係ります経費等についてでございますけれども、今年度ベースで申し上げますと、4月から始まりまして、10月の強風一番多いわけですけれども、年間通しまして、3月実施予定分も含めてですけれども、もう13件ほどございまして、費用については約130万ほど風倒木処理ということでかかっております。箇所といいますと、1本1本ということではなくて、防風保安林でございますので、一定の林帯というか林班、小林班というような形で一定のエリアを特定しておりますので、そういったエリアの中で13カ所あったというようなことで捉えていただきたいかと思います。あと、その処理についてどのような形でということでございますけれども、これについても、一定のまとまった量ではございませんので、緊急的に処理していただいた分ということで、ほとんど歳入に見合った分というのは余りないのかなということでございまして、どのようなことというのは特別押さえてはございません。以上でございます。

質問 17番 鴨川清助

わかりましたといいますか、そのように対処していただきたいというふうに思います。この電気に関してと言ったら変ですけれども、私どものところも、音更町内ではそんなに、電気が来たといいますか引かれたのは早いほうではないというふうに思います。昭和の29年、30年に電気が届いたという記述があるわけですけれども、その後、トラクター等の発展も、導入もあって、その当時は最短距離をつないだ送電線であったというふうに思いますけれども、そういったものが邪魔になって、それぞれ農道、町道の脇に移設したというようなことになったわけですけれども、それが昭和の50年以降の話でございます。そういったことで今の現状にあろうかな。電柱も木製から、今コンクリート柱に変わってきているわけですけれども、それもまたいろんな中身、平成に入ってから自分らのところはかけ替えといいますか、なってきているという部分であるわけです。今回、いろんな中身で倒木等が電線を破断したといいますか、そういったことで停電になったということであります。時間的に2時間であったり、自分たちのところで長いところは4時間ほど、また、西中のほう、東中のほうについては次から次と倒れたという経緯もあって、復旧がいつになるかわからないというような北電からの報告といいますか、そういったことだったというふうに思うんですけれども、実質防風林等も、また電線等も、そこに沿って走っている部分というものがどうしてもあったりするわけですけれども、そういった中で、対応そのものをどのようにという、どのようにしてもらえるんだというのが地元の声なわけですけれども、自分もそういった中でいろいろ北電さんともかけ合いしながら、当然北電さんも、電力を発電する部分、そしてまた送電する部分、そしてそのできたものを売る部分といいますか、その部門ごとにいろいろ分かれているものですから、それぞれの次年度の計画に乗っていろんなことをされる、送電線のこと一つにとっては、こうなったからこうするというようなことも時限的に物事をやられているということで、なかなかスムーズには、「はいそうですか」ということでいろんなことが対処はできないという部分があるように聞いていますけれども、実質その自分たちが見える中身で、送電線も町道の道路敷地に立っているというところが見えるわけですけれども、そういった中で、自分たちがいろんなことをお願い、これは、お願いというのは、今おもてに出しています北電さんというところになろうかというふうに思うんですけれども、そういったところにお願いしていく段階で、どうしても地主である町の町道敷地の内に移設をしてもらいたいといういろんなことが発生したときに、町も一緒になってそのお願いができるものかどうかというようなところも聞かせていただければというふうに思っています。ひとつよろしくお願いします。

答弁 建設水道部長 恩田惣次(建設水道部長は2017年3月まで)

今、電柱の関係で、現状で、電柱の大半は今道路敷地内に占用物件として設置されているというのが現状だというふうに我々も認識しております。それで、そういった電柱の関係の移設工事みたいなものですが、今、議員おっしゃられている場所の大体位置関係はお聞きしているところでございますけれども、道路の例えば南側にある電柱があって、そこに保安林があると。倒木の可能性があるので、その電柱を例えば北側の道路敷地内に移設できないかと、そういったようなお話というか考え方もあるわけでございますけれども、我々道路管理者といたしましては、電気会社のほうとある程度ルールを持っていまして、道路管理者が行う道路工事、これによって支障になるものにつきましては無償で移設を電気会社のほうでやっていただけるというルールになってございます。それで、今お話にある倒木のような可能性で、という理由で移設を要請するという形になると、そういった要請工事ということにはならないので、移設に係る費用の負担が発生するということになります。それで、今そんな状況でございますので、道路管理者としてこの倒木による断線があるのでということでの要請というのは、なかなか対応が難しいのかなというふうに考えます。以上でございます。

質問 17番 鴨川清助

今の答弁の中も十分自分なりにも理解はするところです。そういった中で、当然送電網も、永久にそれが続くというものではない、当然耐用年数等があって、張り替えするときもあるでしょうし、また、そういったこととあわせて、こういったことをしてもらえれば、移設も考えてもらえればというような運動にこれから自分たちもしていかなければならないというふうには思っているわけですけれども、その節、またいろんな中身で町側と話し合いを持つ部分があろうかと思います。そういったところでよろしくお願いしたいというふうにおいて、次のことにいきたいというふうに思うんですけれども、避難所の中身で、今回町のほうで今対応されている考え方、それから持っている設備等お伺いしました。自分も、常に災害に対して万全であれとは思いますけれども、全てゼロになれるようにというようなところまでする必要があるのかどうかというところでは、今示された稼働できる発電機等のものである意味では十分かなというふうに考えてございますし、そういった意味で、そういった危機に対して十分対応できるんだろうというふうに自分も思っています。ただ、自分たちが今まで感じている中では、雪害であったり、また、こういう台風等による風の害であったりというところまでぐらいでしか実際は把握できないといいますか、体験していないのが実際です。しかしながら、やっぱり音更にもそれぞれ地震が起きる断層網というのがあるわけで、そういったことで、地震によって電柱がばたばた倒れると言ったら変ですけれども、そのぐらいのことまでは自分も想定はしていないんですけれども、そういった中に、今回停電がなったときに、離れた場所に避難所を設けてくれたという部分も十分理解できますし、早目にそういったことをやっていただいたということに対して、よかったなというふうに率直に思っているわけですけれども、実際、今昭和30年ぐらいのことも言いましたけれども、その当時は、電気さえ来れば、ランプから電気にかわって、それだけで喜んでいた時代ですけれども、今現在、電気に頼るといいますか、電気がなければ何もできないぐらいの中身になっています。そういった意味で、停電が2時間以上、3時間、4時間たってきますと、一般家庭においても冷蔵庫のものは傷んできます。冷凍庫のものは解けてきます。当然そういったことが起きると今は大変な事態になるんだろうというふうに思います。また、農家現場においては、今電気を使って搾乳する、その搾乳ロボットも導入が進んでいます。また、ある意味では餌のほうも、ロボットによる哺育ということもやられているわけですけれども、そういった中で、停電になると、今のロボットは24時間対応で搾乳するわけです。そういった中で1時間停電になると6頭も7頭も搾乳ができない、これが4時間、5時間になると当然被害は甚大になる。そういった中で、今畜産クラスターもあるわけですけれども、そういった中に、畜産、搾乳ロボットのメニューもありますけれども、発電機のメニューも入っているというふうに思います。そういったところで、町側でいろんな防災的な部分で対応してくれる部分と、また、民間といいますか、自分たちもいろいろ対応しなければならない部分、そういった中で、その畜産クラスターの中にそういったものを、ロボット等を導入するときには、発電機も並列してといいますか、そういったことも指導していただければというふうに思うんですけれども、その辺の考え方をお伺いしたいというふうに思います。

答弁 農政課長 福地隆(農政課長は2016年3月まで)

今御指摘のありました搾乳ロボット等の導入によりまして、農業分野、搾乳等に関しまして電気が必要だという中で、停電があった場合に被害が甚大であるという話でございます。今お話ありましたとおり、畜産クラスターということで今事業が動き出しておりまして、ことし2年目に入りますけれども、そういったものでもメニューの中に搾乳ロボットがございますし、それに関連する設備ということでメニューの中にいろいろなものが入ってございます。基本的にはどこまでどのような設備をするかというのは、そのそれぞれの農家さんの考えで、当然100%補助金が出るわけではありませんので、そういった中でどこまで設備をするかというのは、それぞれの経営者の方が費用負担も考えながら計画をされているところでありまして、私どもとしましても、ロボットでなくても、バルククーラーということで、それ以外の、これまでの従来型の搾乳であっても停電が起こると大変なことになりますので、以前、電力の使用制限というようなこともありましたけれども、そのときにも大きな問題となりまして、補助事業等も国のほうから措置はされたわけですけれども、そういったものを通じまして、できるだけ酪農家の皆さんには、そういった非常用電源というものを当然仕事の中で、産業活動の中で、経営の中で使っていくものとして必要なものなんだということを認識していただいて、経費はかかってもなるべく整備をしていただきたいなというふうには考えているところであります。ただ、いかんせん、先ほど申し上げましたように、100%補助ではありませんので、その辺は時期を見ながら、経営を見ながら導入をしていっていただければなというふうに考えております。以上です。

質問 17番 鴨川清助

自分の思いと今答弁いただいた考え方と同じだと言ったら変ですけれども、そういうふうに自分も思っているわけです。地元においても自分もまたそういったことを、経費はかかるといいながらも、損失、いろんなものを考えたときに、やっぱり非常用電源の確保というのは担保しておかなければいけない。そうしないと、今ロボットといえども、全て1頭1頭のデータを組み入れる、そのデータが停電によって飛んでしまうというようなことですので、そういったことがないようにやっぱり担保していかなければならないということをそれぞれ自分たちも、指導するということはないですけれども、一緒になって論議して備えていきたいというふうに考えてございます。先ほど、それは農家現場といいますか、営農をやっているそこの現場もそうですけれども、実質家庭においても、今オール電化であったりいろんなことで、電気が来ないということは大変なことだ。そして、先ほど、自分たちは考えていない、想定外であるという地震で物事がなるというときには、これは音更町の電気のライフは物すごく混乱することになるんだろうというふうに思いますけれども、そこはいろんな中身で、それぞれの家庭においても大変な部分があるけれども、家庭1戸1戸にそういった非常電源を持つべきだというところまではならないかというふうに思いますけれども、いろんな中身で停電が起きる要素、そういったことも今回、木が倒れてということを気にして物事を言っているわけですけれども、そういったことも含めて、これから起き得るかもしれない災害に対しての考え方というものを最後に町から聞かせていただいて、私の質問を終わりたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。

答弁 副町長 高木収(副町長は2020年3月まで)

昨年10月の強風による停電に関係しまして、町の停電時の防災関係の対応といったことでございます。電線に倒木がかかってしまって電線を切ってしまったというようなこと、実際あったかと思います。そういう場合には、御答弁申し上げましたけれども、やはり速やかな復旧、これに尽きるのかなと思います。ただ、それはやはり広範囲な範囲で大きな停電につながるということになると、復旧に時間かかりますから、当然一般家庭でも、今おっしゃられたように、ほとんどもう電気なしでは生活しておりませんので、いろんなところに影響があります。ましてや酪農家さんにとっては本当に、搾乳ができないなんていうことになればこれは大きな問題になると。私たちとしては、まずは町民の、そういう停電等災害があった場合には、停電だけならいいんですけれども、そこに地震だとかそういったほかの被害が出てきたということになると、その倒木があって家にかかってしまって家が壊れたとか、そういうふうになれば、そこにいれば雨風受けますので、まずはやっぱり避難所を開設して、そこに一時避難をしていただくと。まずは自分の身を守っていただくというのが一番です。ただ、その中でも、残してきた牛のこととか、当然あとのことがあります。ですから、その場合には、できることであれば各農家さんで何らかの発電機的なものを御用意いただいて、十分な時間は確保できないまでも、一定の復旧される時間までの間つないでおけるようなこともやはりそれぞれの経営努力の中でぜひお願いをしたいなというふうに思います。ただ、そこの余力までもないときには、町として持っている電気自動車もあるんですけれども、1台ですから、何件もあったらとても回り切れないんですけれども、そういった被害が限定的な場合には町の車で対応するという、電気自動車で対応するということも場合によっては可能かと思いますけれども、十分ではないんだろうと思いますので、そこは、やはり自助、共助、公助の中の自助という部分で取り組めるところはお願いをしたいなというふうに思います。いずれにしても、町としては、10月のときの教訓も生かしながら、危険性のある木、倒木の可能性のあるようなそういう樹木については適切に対応して、そして町民の方の生命、財産をきちっと守っていくということを努めてまいりますので、御理解をいただきたいと思います。

出典:音更町議会 平成28年第1回定例会 2016年3月8日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる