みんなの議会

音更町議会 平成27年第3回定例会 2015年9月18日

地域会館の運用及びメンテナンスについて

2015年9月18日、音更町議会の一般質問で、加藤治夫議員が「地域会館の運用及びメンテナンスについて」質問し、町長 寺山憲二、町民生活部長 荒井一好が答弁しました。

質問者
加藤治夫 議員
答弁者
町長 寺山憲二、町民生活部長 荒井一好

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 10番 加藤治夫

通告に従って質問させていただきます。地域会館の運用及びメンテナンスについて。昭和30年代の半ばころ、日本が敗戦の痛手からようやく立ち直りかけ、経済的にも池田内閣が所得倍増計画を打ち出し、将来に明るさが見え始めたころのことであります。木野農協が冬の農閑期に組合員の慰安として十勝川温泉でレクリエーションを行ったようであります。各地区の組合員の皆さんが民謡や踊りを楽しんでいたようでありますが、演じるのは下士幌、温泉、開進、然別地区の組合員の人たちばかりで、そのころ比較的市街地に近い当時の千野、木野、宝来地区の組合員の人たちは見ているばかりだったということであります。もちろん演じられた地区の組合員の人たちが芸能に理解があったということもあったでしょうが、それらの地区には地域住民によって地域会館が建てられており、そこを会場にそれぞれの芸能愛好者が集まり、楽しんでいたということですが、千野、木野、宝来地区にはそのように人が集まる地域の会館がないことによるものだということに気がつき、地域の人たちが協力し、自前で建てられた。当時は行政も金がなかったのでしょうが、行政に頼らず、地域の連帯感と自立精神は本当に尊敬に値するものであります。現在は行政によって多くの地域会館が建てられ、地域の会議や民謡、カラオケ、詩吟、踊り等、文化活動の源となっているわけですが、財政のことを考えるのと、大事にするという精神で、建て直すということではなく、壊れたら少しでも直し、少しでも長く使うようすべきである。しかし、つくられた施設の古さにおいて機能が違っているため、その部分の改修についての町の考え方は。それから、以前は地域会館の管理人会議があり、直接話を聞くということがあったようですが、今はありません。現場の声を聞くため管理人会議を開催するお考えは。以上、2点についてお答えお願いいたします。

答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)

地域会館の運用及びメンテナンスについての御質問にお答えいたします。初めに、地域会館の改修についてでありますが、現在、町内にはコミセンを含め38の地域会館があり、行政の第一義的なパートナーであります町内会の重要な活動拠点として位置づけられております。地域会館の多くは、建築から相当の年数が経過しており、これまで小規模な修繕や設備の更新などを実施し、その機能を維持してきたところであります。町としての基本的な整備の考え方は、各施設の使用実態や老朽化の度合いなどを見きわめながら、計画的に施設の長寿命化を進めていくこととしており、平成23年度に、築30年以上経過した木造の11施設の老朽度調査を実施いたしました。この調査は、現状のままでは施設の機能が損なわれるおそれがあり、対応が必要であるか、また、通常の維持管理で対処できるかといった観点から行ったもので、建て替えが必要と判断された施設はなかったところであります。改修が必要とされた9施設については、屋根、外壁の補修及び塗り替え、内装の更新、建具の補修、調整、暖房器具及び照明器具の更新などを平成25年から3カ年計画で実施しており、本年度が最終年となっております。なお、改修工事の実施に当たっては、従前から、管理人や運営委員会を通して寄せられていた要望事項に加えて、改めて運営委員会に対して要望調査を行い、可能な範囲で工事内容に反映させております。また、本年度は、木造施設の改修工事が終了することから、新たに昭和62年以前に建築された非木造の9施設の老朽度調査を実施しており、その結果をもとに平成28年度に改修計画を策定し、29年度から必要な改修工事を行う予定であります。次に、管理人会議の開催についてでありますが、管理人会議につきましては、これまで、運営交付金の算定基準の変更や経費負担の取り扱いなど、会館運営に係る大きな変更等が生じた際に不定期に開催しておりましたが、平成21年度以降は、そのような事案がなかったため、開催していない状況にあります。御質問の管理人からの要望等につきましては、その都度お聞きして対応しているところでありますが、会館の運営管理に関する基本的な考え方や取り扱いなどの情報を共有するためにも、会議の開催について検討してまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。

質問 10番 加藤治夫

現行の建築基準法に照らした場合に、今までの施設に不都合なところがあるかと思いますが、その補強についてはどのようにお考えでしょうか。

答弁 町民生活部長 荒井一好(町民生活部長は2021年3月まで)

町長からも御答弁申し上げましたように、計画的に施設の長寿命化を進めていきたいと考えております。まず、平成23年度に木造の11施設の老朽度調査を実施させていただきました。その中では、直ちに全面改修というような答えが出たところがございませんでした。ですから、長く、15年程度をめどに、確固たる年数は申し上げられませんけれども、長く施設を使っていただきたいと、そういったことを考えまして、屋根ですとか外壁の補修、塗り替え、内装等々、こういったものを予算の範囲内で、地区の要望も聞きながら対応させていただいているところでございます。また、今年度、非木造の9施設の老朽度調査を実施させていただきまして、来年度、その結果をもとに改修計画を策定し、必要な改修工事を行ってまいりたいと考えてございます。今の御質問は、耐震の部分、そういった部分かと存じます。耐震の部分は現在のところは施設の駆体の部分を中心に考えておりますので、そちらの部分はまだ手をつけていないというような状況でございます。以上でございます。

質問 10番 加藤治夫

耐震ということに対しましてはかなりお金がかかるだろうとは思いますが、建て直すより、補強して使えれば、使えるならそのほうがいいのではないかなと、こう思います。それから、各施設の新しさというか、それによって機能が当然違ってくると思いますが、一例を挙げると、水道、もちろんこれは冬期間、凍結する場合には完全水抜きということが当然でしょうけれども、そういう場合において凍結を防ぐということの、そういうこともお考えでしょうか。

答弁 町民生活部長 荒井一好(町民生活部長は2021年3月まで)

水道の凍結の関係で御質問をいただきました。施設によりましては、水抜きをしたにもかかわらず、冬がかなり寒いということで水道の凍結を防ぐことができないという事例もお聞きはしております。ですから、そういった部分はなるべく水抜きを徹底するようにということで、施設の入退表というものがたしかあったと存じております。その中のチェックを周知徹底させていただいて、やはり施設によってはその水道の凍結をなかなか防げないというところがございます。もとから落としてもらえれば何とか防げるのかなということもございますので、きちんと水抜きをするようにというような周知をさせていただきたいと存じます。以上でございます。

質問 10番 加藤治夫

それから、2番目に質問させていただいた管理人の会議、この場合は、平成21年以降は特に問題がなかったから開催していないということでしょうが、地域によって要望もあると思いますし、また、直接管理している人から生の声を聞くということにおいて定期的にその会議を開催してはいかがかなと、このように思いますけれども、いかがでしょうか。

答弁 町民生活部長 荒井一好(町民生活部長は2021年3月まで)

議員さんのおっしゃるとおりだと思います。管理人の方、あと運営委員の方、こういった生の声を聞くというのも大変大事かとございます。町長から御答弁申し上げましたように、次回の開催、はっきりと時期は申し上げられませんが、情報共有を図るために、地域会館の運営要綱ですとか交付金の関係ですとか、あと皆様の声を聞くと、こういったことが大事だと思っております。こういった場を設けることは大変貴重だと思いますので、検討してまいりたいと考えておりますので、御理解いただきたいと存じます。

質問 10番 加藤治夫

どうもありがとうございました。以上……。

質問 10番 加藤治夫

どうもありがとうございました。以上で私の発言は終わらせていただきます。

答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)

町内の地域会館については、地域の皆さんに本当にお世話になりながら、春、大体会館については月に1回ぐらい地域の皆さんに掃除、それから周辺の掃除、そういった形でもってやっていただいて長もちをさせていただいておりますことに対しまして、町としても大変感謝をしているところでございます。そういった中でもって、やはり、今御指摘のございました管理人、それから利用者の皆さんと一堂に会して、そういったことを町としてもお願いをしていくというようなことでもって、これからそういった作業をしていきたいというふうに思います。できるだけ地域の皆さんが使い勝手のいいように、会館によっては、今までお葬式対応というような形でもって会館を整備してきたことはこれ事実でございますが、今会館でもってお葬式はほとんどやられておりません。そのために間取りが悪くなっているというようなこともあるだろうと思っています。そういったことも地域の皆さんとお話し合いをさせていただきながら、大きな改造はできませんけれども、使い勝手のいいような形が、耐震化等、構造的に許すのであればそういったことも検討していきたいと思っていますので、地域の皆さんの声をぜひ聞きたいと思っておりますので、またそのときにはよろしくお願いを申し上げます。以上でございます。

質問 10番 加藤治夫

いや。どうも御丁寧な御答弁ありがとうございました。

質問 10番 加藤治夫

はい。

出典:音更町議会 平成27年第3回定例会 2015年9月18日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる