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洞爺湖町議会 平成26年9月会議 2014年9月25日

公営住宅退去時の部屋のメンテナンスについて

2014年9月25日、洞爺湖町議会の一般質問で、七戸輝彦議員が「公営住宅退去時の部屋のメンテナンスについて」質問し、経済部長 森寿浩が答えました。

聞いた人
七戸輝彦 議員
答えた人
経済部長 森寿浩

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 13番 七戸輝彦

おはようございます。13番、七戸輝彦です。9月会議も予定どおりに進めば、本日が最終日ということになるのかと思います。議会運営の関係もあるということでありますので、遅くとも10時50分ころには終了したいなと、そのように思いますので、理事者におかれましては短時間で色よい答弁をいただきたいと、そのように思います。私からの質問は、大きく3点についてです。一つ目は、公営住宅退去時の部屋のメンテナンスについて。二つ目には、以前にも質問しましたけれども、神社の敷地となっている町有地の問題、その後の進捗状況について。三つ目は、洞爺駅のバリアフリー化、特にエレベーターについてであります。通告順に、余りエキサイトしないように、かつ紳士的に質問してまいります。よろしくお願いいたします。最初に、公営住宅の居室のメンテナンスについてということです。町営住宅の退去時には、入居者と役場の関係者と双方の立ち会いのもとで状態の確認をしていますかと、こういう質問なのですけれども、本年8月、法務大臣の諮問機関である法制審議会の民法部会、そこにつきまして契約のルールを定めた民法の再編規定を抜本的に改正する案、民法改正要綱の仮案をまとめました。来年の通常国会に提案して、民法の大きな改正となるようですけれども、その改正は120年ぶりだと、そのように言われています。その大きな改正点として、賃貸住宅の入居時に払う敷金の返還とかそういう規定を明らかにするとともに、経年変化による汚損・破損については、退去者に現状回復の義務を課さないことが明記されるようです。もちろんこのことについては、来年以降に国会で決まることですので、ここでこれについてどうこうということはありませんけれども、公営住宅を含めた貸家・貸し室の入退去時の貸し主と借り主のトラブルが多いから、このような改正が論議されているのだと、そのように思います。借りる側にも貸す側にも、公平な利益を得るような改正を期待しているところです。ところで、入退去時における借り手と貸し手の二者の言い分の違いとかトラブルは、民間の借家・アパートに限らず、町営住宅の場合でもあるのではないでしょうか。特に、後から、退去された後に入居される方は長い時間順番待ちで、それは心待ちの結果といいましょうか、1年とか2年とか待ってようやく公営住宅に入れるという、そういうふうに願いがかなった瞬間でもあると思います。汚れや軽度の破損部分、カビなどはなかなか係に言いにくいと、そういうこともあるようです。本来であれば、入居時にこのような状態で、貸すほうに問題があるように思います。そこで質問ですが、当然、行っているとは思うのですけれども、入居者の退去時と次の方の入居時には、係の職員の立ち会いのもと居室の状況、それから入退去者に対する十分な説明を行っているでしょうか。また、どのような点に重点を置きながら確認しているかをお伺いしたいと思います。よろしくお願いいたします。

町の答え 経済部長 森寿浩(経済部長は2015年3月まで)

公営住宅の入退去時の関係でございますけれども、入居される方、退去の方、町の担当職員が立ち会って、部屋の状況等確認をしております。特に、汚損・破損の状況等、入居者に起因するかどうか、そういった点を中心に確認をしております。

議員の質問 13番 七戸輝彦

先ほど申し上げたように、非常にデリケートで、せっかく当たった公営住宅ということで、なかなか見ても言いだしにくい部分があるのかなと、そのように何名かの方に伺ったので、きょうの質問に至っています。汚損がひどくて、入居者による責任が明確な場合には、どのような負担方法をとっているかということをお伺いしたいと思います。退去の時点で、汚損とか破損とかあると思います。その責任が、もし借り主にあることが明確な場合とか、例えば飼ってはいけないはずのペットなどの動物を室内で飼い、壁紙を破いたとか、においがひどいとか、そういう場合というのは明らかに借り主の問題だとは思うのですけれども、例えば室内換気のフィルターがありますよね。場所によっては物置の上のほうについたり、一定のルールで説明には、それは定期的に掃除してくださいと、このように書いているのですけれども、なかなか高齢者の人、難しくて換気がうまくいかないと、それで部屋がカビだらけになるという、カビだらけとは言いませんけれども、カビが生えるというそういうような状況があります。そのようなとき入居者の負担を求めているのか、これについてどのような居室のメンテナンスを行っているか、伺いたいと思います。

町の答え 経済部長 森寿浩(経済部長は2015年3月まで)

一応、公営住宅条例に入居者の保管義務といいますか、そういうものございまして、入居の時には町のガイドブックという資料も用意をしまして、いろいろ入居のご説明をしているところでございます。一応、退去時にいろいろな点をチェックして、直すべきところは直しているということで、入居をしていただいていますので、その後、入居された方が退去するといったときには、大体その状況というのは把握できるということでございます。したがって、そういった状況の中で、起因する原因が入居の方にあるという場合は、当然、負担をしていただくというようなことで、逆に経年劣化といいますか、通常の使用の中で傷んできているというものは、当然、これは町のほうで行うということになっています。実務的には業者確認の上、修繕にかかわる見積もりを徴取して、ご本人に確認の上、敷金から納入していただく、あるいは納付書で納入していただくと、そういう手続をとっております。

議員の質問 13番 七戸輝彦

その状況よくわかりました。ところが汚損の責任が明確でない場合というか、いろいろな世の中でルールがあるようでして、法的に余り詳しくないものですから、次のことを伺いたいと思います。先ほどと逆の質問なのですけれども、汚損とか破損の原因が定かでない場合、これは町のほうが負担するようになるのでしょうか。例えば、私の聞いた話なのですけれども、ふすまのように外せるものと壁のように取り外せないものでは、どうも負担する側が、入居者と貸し手側と違うという話も聞いたような気がします。いずれにしてもこのような原因が定かでない場合、この場合の負担はどのようになっているでしょうか。

町の答え 経済部長 森寿浩(経済部長は2015年3月まで)

いろいろな状況がございますので、チェックしている中でも議員おっしゃるように、なかなか判別しづらいというものもございます。そういった場合は、基本的には町が負担をするというようなことでやっております。それから、物によって入居者が負担するとか、町が負担するというルールは持っておりません。あくまでも入居者に起因しているものか、あるいは通常の使用、経年劣化によるものか、そういったところで判断をしております。

議員の質問 13番 七戸輝彦

一般論として伺いたいのですけれども、次の入居者に対して、例えば自分でクロスを修理してくださいとか、自分で掃除してから入居してくださいと、このようなことって、言うことはありますかね。この辺の明確なルールというのは、どのようになっているでしょうか。

町の答え 経済部長 森寿浩(経済部長は2015年3月まで)

明確なルールということには、特に持ってはいないのですけれども、済みません、ちょっと待ってください。

町の答え 経済部長 森寿浩(経済部長は2015年3月まで)

済みません。ありがとうございます。

議員の質問 13番 七戸輝彦

例えば、こういうことなのですよね。わかりやすくご説明しますと、次の方が入居しようとしたときにクロスが汚れていたと、それは立ち会いのもとに確認したときに、少なくても汚れていたというのは、次の入る人というのは何の責任もないわけですよね。これが、「ご自分でクロス張りかえられるのなら、どうぞ」と、こういう表現をしたのでは、やはりこれは違うような気がするのです。汚損の程度にもよると思うのですけれども、明らかにカビの生えたクロスとか、それというのはカビの生えない状態で渡すのが当然だと思いますし、そういうことを入居者に対して、言った言わないのことなのですけれども、求めたとしたら、これはまた大変なことなので、そういう例もあるように何件かから聞いているわけです。その辺の事実関係といいますか、そういうことは役場のほうではないとは思うのですけれども、実際のところ軽い気持ちで言うこともあるのかなとは思います。そこのところ、ちょっと教えてください。具体的に。どうでしょうか。

町の答え 経済部長 森寿浩(経済部長は2015年3月まで)

大変申しわけないと思います。基本的には、先ほどから申し上げましたとおり、今まで入居されていた方に原因があってという場合は、修繕をしていただくということになります。町もその状況を見て、やるべきところがあればやるということになりますので、新たに入居される方にクロスを張りかえてくれとか、そういったことは基本的にはないというふうに思います。恐らく経年劣化といいますか、クロスなども国のガイドブックなどでは6年とか耐用年数ありますけれども、普通にやれば10年、あるいは20年という長持ちもするとは思いますけれども、そこら辺で町の担当者の見解、まだ大丈夫かなと。そして入居される方が、取りかえてほしいなというような中で、その判断というのは非常に難しいと思うのですが、そういった判断の違いというものは実際にあると思いますけれども、通常で考えれば、新たに入った方にやってくださいということにはならないかというふうには思います。

議員の質問 13番 七戸輝彦

わかりました。正式に話ししたわけではないとは思うのです。先ほどのことですね。ただ、私、仕事柄、結構入退去時に仕事で立ち会うのですよね。家業が家電屋ということで、入るときには必ずアンテナの線つなげに行くとか、そういうときにあちこち、意地が悪いようですけれども、確認するのです。それは相手の方から、こうなのだよという話をされて、これが結構ですね、私も民間の借家やっていますけれども、はっきり言うと、掃除が細かいところまで行き届いていないのですよね。せっかくきょうここでこの話させていただきますので、お話ししますけれども、例えば台所の換気扇、それから台所のレンジ回り、油汚れの洗剤を使えば簡単に取れるのではないかというところ、触るとべたべたなのですよね。このまんま次の方に引き渡している状態です。そう悪いところばかりでないのですよ。洞爺湖町の住宅は、畳の張りかえというのは、本当にまめにやっているなと、いつも感じているのです。ただ、そういう水回りとか風呂回りですね、相当厳しい状態で貸しているものですから、できればハウスクリーニングといいますか、そういうような業者入れるのが本当なのですけれども、職員の方がやっているのであれば、もう少し退去した後、手入れをしていただきたいな、あるいはクリーニングをしていただきたいなと思うのですね。それで一般の民間のアパートあたりで、私の経験上からなのですけれども、大体夫婦で掃除して二日かかります。退去された後の掃除、それだけのことをします。わずか15坪程度の貸家なのですけれども、本業でもないのでハウスクリーニング、本業でもないのでそれぐらいの時間はかかるのですけれども、それだけの手間かけてもらえれば、もっともっとピカピカになったり、油汚れとか風呂場のカビだとか、そういう部分というのはきれいになるか思います。退去される人のせいだと言われても、やっぱりその後に貸し手側が、手加えなければならないのではないかなと思っています。こういうところの出た後のクリーニングの状況というのはどのようになっていますか。

町の答え 経済部長 森寿浩(経済部長は2015年3月まで)

特に、ハウスクリーニングとか、退去の時にやるという取り組みもしておりません。基本的に議員おっしゃったように、退去される方がある程度は掃除をしていただくという中で、私どもチェックをしております。そういったべとべとの状況とかあるということでございますので、こういうところについては、特に注意をしたいというふうに思います。

議員の質問 13番 七戸輝彦

やはり退去される方というのは、そこは自分の財産ではないのですよね。それで次にお貸しするというときには、やっぱりその財産を長く持たせるとか、美化するというのは当然の話だと思うのですね。だから、退去されてから次の方が入居されるまでの間に、クリーニングというワンクッションというのは、私はあってしかるべきだと思うのです。職員の方も結構忙しいでしょうけれども、職員の方がするなり、クリーニングの業者に出すなりすれば、もっともっときれいな状態で貸せるのではないかなと。きれいな状態で貸すと、退去されるときもきれいな状態です。それは経験上、間違いのないことです。だから、民間とは感覚が違うのかなと思ってみています。ルールとして、先ほど、部長のほうからありましたように、国土交通省の基準だと、6年でクロスの張りかえとかということがあるようですけれども、それは余りにも短すぎて逆にもったいないというような気がします。使われる方の状態にもよるのですけれども、そういうように考えています。何か公営住宅というと、町で持っているような気がするのですけれども、やっぱりこれも町の財産でして、強いては町民の財産と、そういうようなことを考えると、やはりもっときちっとした状態で次の方に引き渡していただくと。そういう明確なルールがないまでも、その考え方を一歩前進させてもらいたいと思うのですけれども、その辺いかがでしょうか。

町の答え 経済部長 森寿浩(経済部長は2015年3月まで)

私どもも公営住宅というのは、当然、町の住宅でございますし、入っていただく方に、きれいな状態で入っていただきたいということは思っております。数的には、政策空き家も含めて751という数があるわけですけれども、民間の手を入れて掃除するというのも、これは費用的なことも考えますと、なかなか難しいのではないかなというふうには思います。今、できる限り入居して退去される方に、基本的な部分というはやっていただくということは基本路線ではありますけれども、担当者等も含めて、少しその点については考えてみたいというふうに思います。

議員の質問 13番 七戸輝彦

それでは、次の質問に移りたいと思います。これ以前に質問したのですけれども、それを質問したいと思います。

出典:洞爺湖町議会 平成26年9月会議 2014年9月25日 議事録 PDF(4ページ) 間違いを知らせる