音更町議会 平成26年第1回定例会 2014年3月7日
元気あふれる産業のまちづくりについて
2014年3月7日、音更町議会の一般質問で、山川秀正議員が「元気あふれる産業のまちづくりについて」質問し、町長 寺山憲二、経済部長 津本明伸、商工観光課長 鈴木康之が答弁しました。
- 質問者
- 山川秀正 議員
- 答弁者
- 町長 寺山憲二、経済部長 津本明伸、商工観光課長 鈴木康之
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 7番 山川秀正
通告に従いまして、元気あふれる産業のまちづくりについてお伺いをしたいと思います。帯広財務事務所は2月17日、昨年10月から12月期の十勝管内の経済概況を発表いたしました。全体の景気判断について「持ち直している」とし、2008年5月の発表開始以来、最も強い表現で上方修正いたしました。その要因として、住宅建設や乗用車販売台数の伸びを上げております。しかし、一方には、消費税増税前の駆け込み需要との厳しい見方もあります。確かに、1997年、消費税税率が3%から5%に引き上げられた際、直前の駆け込み需要の影響もあって、その後の設備投資や消費が減少した歴史があります。消費税が導入された年、3%から5%に増税された年、いずれの年も、それ以降、不況に陥りました。消費税は、中小零細企業ほど転嫁が難しいと言われております。本町はほとんどが中小業者であります。その消費税税率がこの4月に5%から8%に引き上げられます。こうした状況で地域経済の振興を図ることが今後の大きな課題と考え、次の質問をいたしたいと思います。第5期総合計画では、「元気あふれる産業のまちづくり」を目標として、4年目を迎えようとしております。まちづくりの柱、産業振興策について、商工業、観光、この二つの分野を中心にお伺いをしたいと思います。一つ、本町での景気回復度合いは。二つ、本町の商工業者の実態把握の現状と今後のあり方。三つ、第5期総合計画の目標指標の達成度は。四つ、経済圏をともにする自治体等との協力、共同の取り組みの前進を。五つ、地場産業育成を目指し、中小企業振興条例の制定を。以上5問について、御答弁よろしくお願い申し上げます。
答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)
元気あふれる産業のまちづくりについての御質問にお答えいたします。初めに、本町での景気回復度合についてでありますが、内閣府が発表した本年2月末現在の地域経済動向では、北海道は前回調査同様に「景気は持ち直している」との判断が示されております。また、個人消費については「緩やかに持ち直している」、雇用情勢は「着実に改善している」となっております。本町における景気回復の判断といたしましては、公共事業は、北海道建設業信用保証株式会社による前払保証請負金額実績によると、土木建築業での受注は増加傾向となっております。住宅建築は、旧国立十勝療養所跡地の団地造成等の影響により、本年度の建築確認申請件数は、現在247棟で、前年度と比較して82棟の増となっております。また、商工業振興資金の融資状況では、本年度の新規融資では設備資金の割合が38%となっており、前年度の23%と比較して大きく需要がふえております。雇用につきましては、ハローワーク帯広によりますと、十勝での月間有効求人倍率は0.92倍で、26カ月連続前年同月を上回っており、改善に向かっているものと思っております。個人消費につきましては、報道では1市3町の地元スーパー4社の売上高が6カ月連続で前年を上回っているとのことであり、観光についても、日帰りの入り込みや延べ宿泊数で施設別、季節別の変動はあるものの、ほぼ前年度並みの数値で推移しております。これらのことから、商工業・観光業分野での本町での景気は、首都圏などのようなはっきりとした景気回復ではないものの、内閣府の調査同様に、持ち直しの傾向が表れているものと考えております。次に、商工業者の実態把握の現状と今後のあり方についてでありますが、平成24年度経済センサス活動調査による、本町商工業の事業所数は1,251で、従業員数は1万2,347人となっております。ただし、この事業所数には農業法人、医療福祉法人なども含まれております。なお、商工会の会員数は本年2月末現在で559事業所で、前年と比べ14の増加となっており、業種別比率内訳は、商業が約20%、工業と観光サービス業がそれぞれ約40%となっております。近年は、空き店舗活用事業の効果もあり、特に飲食サービス業の新規会員の増加が目立っております。商工会では、会員の加入促進や、会員事業者の経営課題の把握に努めており、商工会経営指導員の昨年度の巡回指導や経営相談などの対応件数合計は、1,771件で、対前年比102件の増となっております。今後の実態把握につきましては、統計的な部分では国の経済センサス等、各種統計調査を活用するとともに、商工会との連携を深めながら個々の商工業者からの声を聞き、その実態の把握に努めていきたいと考えております。次に、第5期総合計画目標指標の達成度についてでありますが、第5期総合計画では、商業、工業、企業誘致、観光の各分野で目標指標及び中間、最終の目標数値を設定し、その推進状況については毎年度確認しております。平成24年度末の実績で既に中間目標値に達成しているものは、商業では、商工業振興資金利用実績額は、平成26年度目標2億5千万円に対し4億2千万円、工業、企業誘致ではIC工業団地立地企業数の累計が、平成26年度目標25件に対し26件、観光では、観光協会ホームページアクセス件数が、平成26年度目標50万7千件に対し60万7千件となっており、施策の推進が図られております。次に、経済圏をともにする自治体等との協力、共同の取り組みについてでありますが、企業誘致につきましては、本町を含む1市6町と各商工会等で組織する帯広十勝地域産業活性化協議会が来年度から十勝全域を対象に組織化される予定となっております。雇用対策では、季節労働者の通年雇用化促進を目的とした十勝北西部通年雇用促進協議会において、資格取得支援事業や雇用主への事業紹介、制度周知などが継続実施されております。また、観光面では北十勝4町、広尾町など管内自治体との連携に加え、十勝観光連盟、とかち観光誘致空港利用推進協議会との各種観光客誘致事業などを行ってきております。今後とも経済圏を同じにする十勝の構成市町村の一員としてその役割を果たしながら、全体の底上げに努めていきたいと考えております。最後に、地域産業育成を目指した中小企業振興条例の制定についてでありますが、同様の御質問につきましては、平成22年第4回定例会におきまして山川議員からあり、本町での中小企業に対する取り組み状況など答弁させていただいたところであります。中小企業の持つ個性や可能性を存分に伸ばし、自立する中小企業を励まし、支えていくことにより、安定的で活力ある経済と豊かな国民生活の実現を目指して平成22年に中小企業憲章が閣議決定されておりますが、本町における地域産業育成に向けた各種取り組みにつきましては、この基本理念や行動指針にのっとり、商工会が中心となり、個々の事業者の声を反映し、町と連携しながら進めているところであります。その主なものとしては、「中小企業の立場からの経営支援の充実や徹底」では、商工会との連携強化や組織支援、次に「人材の育成・確保」では、中小企業退職共済掛金助成、また、「起業・新事業展開のしやすい環境整備」及び「海外展開支援」では、IC工業団地への立地企業優遇制度や緊急雇用創出事業、空き店舗活用事業による町内企業や新規事業者への支援、「中小企業向けの金融円滑化」では、商工業振興資金制度の融資限度額の拡大などを実施しております。中小企業振興条例は、中小企業の重要性を認識し、中小企業の振興を重要施策として位置づけるとともに、町民、企業及び自治体の役割や責務を明確にし、それぞれが一体となって地域経済の活性化を推進していくことを基本としており、昨年4月現在における条例の制定につきましては、全国の自治体では1,742市区町村のうち96自治体で5.5%、道内では179市町村のうち16自治体で8.9%、管内では帯広市のみが条例を制定しております。本町では、この条例や中小企業憲章と同様の趣旨を踏まえ、第5期総合計画に掲げた各種施策に取り組みながら「元気あふれる産業のまちづくり」を進めており、現状といたしましては、この条例の制定にかかわらず、施策の推進は図ることができているものと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。
再質問 7番 山川秀正
それでは再質問をさせていただきたいと思います。まず1点目の景気回復の動向についてでありますけれども、今の答弁、全体の流れとしてはこういう状況であるということは間違いないというふうに私も感じてはおりますけれども、ただ、例えば、本町の場合、今回は農業のことは余り論じないつもりですので、ただ、現状だけちょっとお話をしたいと思いますけれども、基幹産業が農業という状況の中では、農業の売り上げ、総売り上げ、ピーク時は実は平成20年、238億9千万円、200億を超えたのは昭和60年、223億9千万円、平成24年の本町の発行している農業の概要でも229億9千万円、実は昭和60年と比べてわずか6億円しか伸びていない、そういう現状であるということが一つ、基幹産業の農業の分野でもそうであるということを一つ率直に現状として見ておきたいと思います。それと、5期総を立てる上でも、現状値、基準年になった部分、商業の部分の売り上げは800億円というふうに書いてございます。それから、製造業は575億円というふうに書いてございますけれども、平成24年の経済センサス、速報値、商業、この数字がどういう分類でということもありますけれども、ただ、といいますか、十勝総合振興局が速報値として発表した数字としては、商業520億3,800万、製造業443億7,900万、非常に厳しい数字が出ているのでないかというのは実は私、国の動向としてといいますか、今至近年次、今の動きとしては答弁にあったとおりかと思うのですけれども、現実的な数字を把握していくと、なかなか厳しい数字にあるんでないかなというふうに率直に思うんですけれども、その点についての認識についてまずお伺いをしたいと思います。
答弁 経済部長 津本明伸(経済部長は2017年3月まで)
ただいま、公的統計調査の関係で、5期総で指標としております数値でございますけれども、基準年の部分と統計調査の種類の違いがございまして、5期総で基準で持っている数字におきましては商業統計調査でありますとか工業統計調査の数字でありまして、今回示されている24年の数字、経済センサスでございます。これについては、調査されている客体に違いがある部分と、調べる内容によりまして、例えば本社機能、町内に事業所がありましても本社機能のほうでの調べの客体になってしまっているだとかということが大きな違いの要素になっているということでございます。
再質問 7番 山川秀正
本社機能がここにない分については要するにこの今の私の上げた数字には入っていないと、そういうことでございますけれども、ただ、そうはいいつつといいますか、ことしの26年度町政執行方針で町長が述べています、今の経済状況、どういうふうに評価しているかという部分は、私はこの評価がふさわしいかなと思ってこの間の執行方針も聞いていたんですけれども、安部内閣の金融緩和や財政出動により着実に上向いているとされているが、地域経済はいまだ景気回復の実感がない。景気回復が企業への恩恵だけではなく国民の暮らしへと切りかわらなければ真のデフレ脱却にはつながらないという、そういう考え方といいますか、行政執行方針の中でそういうことを述べていたのですけれども、まさしく私はこの評価がふさわしいのかなというふうに思いつつ先ほどの答弁を聞いておりましたら、至近年次に発表されたいろいろな数値を用いて緩やかなとか、いろいろ表現はそれぞれ微妙な表現の違いはありますけれども、回復基調というあたりで、そういう一定安心をしているのか、そういった点、確かにこういう評価だけでもまだまだ地域経済としては厳しいよというふうに捉えているのか、この点がどうも私は心配になっているので、ぜひこの点についてもう一度お伺いをしておきたいと思います。
答弁 経済部長 津本明伸(経済部長は2017年3月まで)
まさに本町の地域経済の部分でございます。地域経済の部分におきましては、先ほどの統計の数字自体そのものについてはセンサスと工業・商業統計調査の違いという部分の数字の違いは大きくありますけれども、私どもがある程度商工会さんといろいろと連携をとりながお話し合い、また、今の町内の企業、事業所の状況等をいろいろ議論しているところでございますけれども、昨年及びことしにつきましては、うちの融資制度に伴います資金の融資状況でございますけれども、設備投資につきまして非常に伸びが出てきているという部分におきましては、多少事業所、企業にとっては上向いた方向にはあるのかなという部分は多少感じる部分はございますけれども、ただ、先ほども、今度行われる商業・工業統計調査で出てきますそれぞれの製造出荷額でありますとか年間の販売額、これらにつきましては、多分この総計で目標を立てた数値、ここと大きくは変わっていっていないんじゃなかろうかというようなことの判断をしておりまして、町内の経済が全体としてそう大きく上向いているというふうな安易な考えは持っておりません。商工業者及び金融機関各支店長のお話を聞くと、まだまだ厳しい状況は続いているというふうに認識してございます。
再質問 7番 山川秀正
ぜひ行政を進める上ではそういうスタンスでといいますか、一般的に国、大都市の方向での景気回復の状況が地方まで及んでいないということについては、私も率直にそう思っていますし、今後、やっぱり一つは消費税増税という問題がどういうふうに影響してくるのか、それからもう一つは、この4月からまた年金が引き下げられる等々、日本の経済というのはやはり個人消費、そこが伸びなければ景気回復にならないのだ、そこは共通認識になってきていると思いますので、そういった点での、今後の懸念材料等々もあるわけですから、ぜひそういった点で、そういう姿勢での商工業振興等々、経済対策について求めておきたいと思います。それで2点目、本町の商工業者の実態把握という部分ですけれども、ここも、先ほど御答弁では、商工会の会員、いっときといいますか、減ったけれども、また至近年次になって商工会の会員がふえてきている。それはまさしく、答弁にあったとおり、巡回訪問等々商工会の皆さんの大きな努力、そういう成果でふえてきているというふうには率直に、商工会の会員数としてはふえているということについては評価もしておきたいと思うのですけれども、ただ、音更全体の事業所数、ここも、私、ちょっと統計の見方が間違っているのかもしれないのですけれども、この経済センサス等々、それから音更町が発行しております音更町の統計資料等を見て、総事業所数、平成16年1,196、2001年が1,301というふうに十勝総合振興局が発表している統計の資料には1,301となっているのですけれども、音更町の統計書には1,264。平成16年は同じ数なのです。ところが21年は、ここで、そういった点では35件の差があると。24年の速報値、これも、先ほどの答弁では1,251ということで、総事業所数、経済センサスのほうでは1,284というふうにまず差異が生じているのですけれども、ここについても統計のとり方が違うのでしょうか。この点からまず。
答弁 経済部長 津本明伸(経済部長は2017年3月まで)
今御質問の部分につきましては、先ほどもお話ししておりますように、経済センサス及び従前の商業及び工業統計調査の調べる客体が違いまして、経済センサスでは農業関係ですとか、あと福祉医療関係、そういうものが全て事業所数に入ってきてございますので、その部分で差異があるというふうに認識してございます。
再質問 7番 山川秀正
今質問でも述べましたけれども、平成16年の数は一緒なのです。音更町の統計資料1,196、それから経済センサスの数字も1,196なのです。10年前の数字は一緒だけれども、そうしたら途中から客体のとり方が変わったということでしょうか。
答弁 商工観光課長 鈴木康之(商工観光課長は2014年6月まで)
今、山川議員の御質問ありました21年、24年度の数字のずれでございますが、1,301という数字は、私どもで調べた中で、公務、事業所を含むということで、公的な事業所とかそういう数が含まさると1,300、それから、同じく24年度も1,279と1,251の差はその部分というふうに統計の担当のほうから聞いております。以上です。
再質問 7番 山川秀正
私、その公務を含んでいるというふうに今答弁ありましたけれども、民営、公務を除くという部分の数字を私は述べたつもりでございますけれども、ここでこの数字のやりとりいつまでも……本筋ではございませんので、そこはまた後で精査をしたいと思いますけれども、いずれにしても、そういう状況で、事業所数、それから商工会員の数等々については若干、平成21年度から比べると事業所数も若干減っている、そういう状況の中で今来ているのですけれども、その実態の把握という部分では、今役場の商工担当の部署の職員の数は私も当然覚えていますから、なかなか町村が独自に実態把握するなんていうことは物理的に無理だろうなというふうに率直に思うのですけれども、そういった点で、今後、先ほどの答弁にもありました第5期総の部分では、今後の計画見直しに当たり毎年の数字を把握していくのだというような、そういう答弁もあったわけですけれども、そういった部分での数字の把握等々についての今の町の現状と、今後のこういうふうにしていきたいという改善目標も含めて答弁願います。
答弁 経済部長 津本明伸(経済部長は2017年3月まで)
まさしく町内の事業所の調べ全てを行政サイドだけでやるということは今不可能に近いわけでございまして、実際もできていないのが実態でございます。それで、各年に行われます商業及び工業等の統計調査が実施される年については把握できるわけでございますけれども、それ以外の年については、あくまでもこれは商工会さんの調べによる数値を一つのベースとして私たちは判断しております。ただ、それについては、あくまでも公的の調査項目でない、客体も若干違う部分がありますので、それは同じ水準の数値として出てこないという部分については、私たちはそういう形で捉えていますけれども、ある程度の動向については、商工会さんとのお話し合いの中では、町内の動きとしてはある程度読めるものがあるのかなというふうに判断してございます。休憩(午前11時59分)
再質問 7番 山川秀正
それでは、午前中に引き続き質問をさせていただきます。午前中のやりとりの中で、事業所数等々の数字の違いについては速報値と確定値と、そういう違いだということが昼休み中に解明をしていただきましたので、その点についてはお礼を申し上げたいと思います。それで、3点目の第5期総合計画目標指標の達成度というところですけれども、先ほど御答弁の中では、融資利用実績、それからIC工業団地の立地件数、ホームページのアクセス数、観光の部分では。この部分については計画どおりというよりも、計画よりももっと進んでいると、そういう御答弁をいただきました。それで、まずお伺いをしたいのは、先ほど1問目のところでも触れましたけれども、平成21年現状値、商業800億、工業575億、それに対して24年の経済センサス速報値520億と443億ということでありましたが、それは統計のとり方が違う、そして事業所数も速報値と確定値によって違うということはわかりましたから、この部分、商業、工業の商品販売額、製造品出荷額の部分での確定値がおわかりでしたらまずこれを、平成24年度の確定値を教えていただきたいと思います。
答弁 経済部長 津本明伸(経済部長は2017年3月まで)
24年度の数字でございますけれども、工業につきましては、工業統計調査で24年度の数字が583億8千万円、商業につきましては23年度の数値しかございませんので、ましてこの23年度については経済センサスの数字しか持ち合わせてございません。それで経済センサスの数字では520億というような形の中で、これについては調査の客体が違うというようなことで御理解いただきたいと存じます。以上でございます。
再質問 7番 山川秀正
そういうことでしたら、まずちょっと教えてほしいのは、平成21年、5期総を立てるときに800億、575億というふうに取り込んだこの数字と今報告のあった部分、集計値が違うといいますか、その集計する範囲が違うということですから、何がどう違うのか、この点について、アバウトで結構でございますのでお願いします。
答弁 経済部長 津本明伸(経済部長は2017年3月まで)
先ほど来お話し申し上げているとおりでございますけれども、この総計の部分の当初の数字の部分につきましては、工業でございましたら平成19年の557億の数字を使ってございまして、商業におきましては商業統計調査の19年度の数字の800億という数字を基準ベースに、その商業統計調査と工業統計調査の指数を用いて5期総計の当初の指標としたところでございます。
再質問 7番 山川秀正
だから、その数字はそういうことだということは理解していますけれども、今報告をいただいた24年度の速報値の中に何が入っていないのか。800億に対して、第5期総をつくった、例えば商業でいえば平成19年の売り上げが800億、工業でいえば平成20年の製造品出荷額が575億ですけれども、この数字に対して今報告を受けた、例えば商業の部分でいえばセンサス、520億3,800万、これにはあと何を足したら800億になるといいますか、800億から何を引いてこの520億という数字が出るのか、そこの統計のとり方が違うのだというふうに言われても、どこがどういうふうに違ってそんなに大きな差が出るのか。280億も違うわけですから、そこが当然5期総立てるときに800億、積み上げた数字があると思うのですけれども、その積み上げた数字の中にこの520億、あと何を足したらいいのか、この部分を教えてほしいんです。
答弁 経済部長 津本明伸(経済部長は2017年3月まで)
この経済センサスと商業統計調査で、ここで800億が520億にどんと下がっているという部分でございますけれども、調査客体という部分でざっくり言いますと、例えば、町内に大型スーパーが存在しているという部分で、そのスーパーは、商業統計調査であればその市町村に所在する事業所としてカウントなされていきますけれども、そういう町内に支店ですとか事業所がある事業所につきましては、経済センサスでは本社での調べの数字としてのカウントになってしまいますので、その部分が大きく落ち込んでいるというふうに私たちは理解しているところでございます。
再質問 7番 山川秀正
この問題でも余り長くやりとりということにはならないとは思うのですけれども、その本社機能がない、だからその部分は落ち込んでいるということですけれども、ということは、だから、例えば、音更にある大型スーパーのうち本社機能のない会社というのは何社あって、その売り上げが何ぼぐらいなのですか。
答弁 経済部長 津本明伸(経済部長は2017年3月まで)
統計法の中でできている、積み上がっている数字なものですから、その個表については統計法で明らかになっていない、公表されている数字だけしか私どもも把握し切れていない状況でございます。ただ、今仮にスーパーというお話ししましたけれども、例えばスタンドでありますとか、いろんな部分の事業所というのはまだ町内には音更町外に本拠を置いている事業所が数多くあると。その結果がこういうような数字にあらわれているというふうに理解してございます。
再質問 7番 山川秀正
現状認識は全然、私も相違ないというふうに思っているのです。ただ、だから、そういった本社機能がなくて、わかりやすく言えば音更町内に法人税等々納税をしていない、そういう業者の数というのは把握されていないというふうに理解していいのですか。
答弁 経済部長 津本明伸(経済部長は2017年3月まで)
今、議員おっしゃるように、残念ながらそこまでの把握はしておりません。ただ、商工会さんとのいろいろな積み上げの中では、あくまでも町内事業者としてのカウントといいますか、事業所でございますので、私どもの町のいろんな制度融資の部分については活用できるという部分でございますので、その部分については、本社機能が町外にありましても、あくまでも町内事業者の一員としてのおつき合いをさせていただいているし、うちの町の制度も使っていただけるということで振興策を図っているというところでございます。
再質問 7番 山川秀正
ということは、先ほど確定値として報告のあった1,251の事業所の数には入っていると。だけれども売り上げは除いてある。その部分については残念ながら今の音更町の人員配置の中では掌握し切れない範疇だと、そういうふうに理解をしておきたいと思います。それで、そういう現状の中で第5期総合計画、この達成度というところでぜひ議論したかったのですけれども、そこの数字が十分把握できないということは、例えば中間年の目標が、商業販売額850億、製造品出荷額660億、こういう数字が出ていますけれども、このときは、中間年というのはもう来年ですから、その時点ではどういう形で数字を把握するのでしょうか。
答弁 経済部長 津本明伸(経済部長は2017年3月まで)
総計の中間年での判断でございますけれども、あくまでも当初の部分が基準となっている統計調査がございますので、そこの比較をしなければなりませんので、必ずしも中間年が例えば26年であっても、統計調査が仮に27年度であれば、そのときの指標で、その部分については1年おくれた公表という形になろうかと存じます。
再質問 7番 山川秀正
そこの中間値、公表するということですから、当然そこの数字の中には、先ほど御答弁いただいた、今の段階では掌握できないけれども、音更町内に本社機能のない事業所も全て把握できるというふうに理解しておいてよろしいのですか。
答弁 経済部長 津本明伸(経済部長は2017年3月まで)
あくまでも統計の調べで、工業統計調査、商業統計調査の調べの範疇でということで御理解いただきたいと存じます。
再質問 7番 山川秀正
どうもここ、押し問答が続きますので、もっとわかりやすいところでそうしたら議論したいと思います。観光についてですけれども、これの部分、これの現状値、入り込み客、平成21年132万9,800で中間値が159万、最終値166万という目標を立ててございます。それで、現状としては、この音更の統計資料を見ますと、一番最近の部分、平成23年の資料を見ますと127万6,200ということで、5万ぐらい落ち込んでいるというような現状ですけれども、そういう現状の中で、先ほども言いました中間値、それから最終値に向けてどう努力していくのかといいますか、その辺についての方策といいますか、今後の手だてという部分でどういうお考えをお持ちか、お聞きをしたいと思います。
答弁 商工観光課長 鈴木康之(商工観光課長は2014年6月まで)
観光の入り込みについてでございます。指標は、今、町議がおっしゃったとおり、日帰りをイメージした観光入り込み客数と宿泊客延べ数と、それから先ほど御答弁させていただきましたホームページのアクセス数という三つの指標を用いてございます。現時点で、24年度末でこの数値に達成しているものにつきましてはホームページ等のアクセス数のみでございまして、26年ではありますが、延べ宿泊と、それから観光入り込みについては、24年度末でもまだ数値は達してございません。そこで、まず宿泊につきましては、宿泊滞在型の2次交通対策で数年支援しております連泊滞在、それから、入り込みにつきましては、十勝エロコジーパークさんですとかIC工業団地周辺の大型のスイーツの施設とか、そういった部分の施設の入り込みも入っていますので、単なる十勝川温泉等だけの入り込みではなくて、こういった町内の有名なといいますか、人気の観光施設等にお客様がより誘導して町内に滞在いただけるような各種の施策を展開していくことが必要かと考えてございます。以上です。
再質問 7番 山川秀正
それで、4番目の問題とも密接不可分になるかなというふうに思うのですけれども、方策としては、今、入り込み客、これをどうやってお泊まりいただくかと、そういった点で努力をしたいということですけれども、そういう部分で率直にお伺いをしたいのは、先ほど、十勝管内の十観連、十勝観光連盟とか、そういう民間の団体等との協力、共同については努力しているし、そういう姿も見えているんですけれども、自治体間の共同といいますか、例えば私どもが本州府県に行っても、十勝川温泉というのは音更町でなくて帯広市の一部だという認識をお持ちの方もまだまだたくさんいらっしゃる、そういう状況の中で、逆に言えば、それを逆手にとってでも十勝川温泉に泊まっていただく等々含めて、そういう他自治体との観光面での協力、共同の取り組みというのは具体的に今どんなことがあるのでしょうか。
答弁 商工観光課長 鈴木康之(商工観光課長は2014年6月まで)
まず、3年ほど前から十勝の魅力発信ということで、まず管内でございます。まずオール十勝で管外に向けて魅力発信ですので、首都圏、主に東京、名古屋、大阪方面への連携した観光物産のPR、広告も含めてです。例えば飛行機内での冊子の作成等、連携して行っている部分がございます。また、御承知のとおり、道東道が開通した以降、これは札幌圏に向けて、近くでいきますと芽室町さんにサービスエリアがございます。こういったところに簡易的な施設を作成させていただきまして、そちらにビラなんかを入れたり、画像で観光情報を案内させていただくなど、ネクスコさんとの協力のもとにいろんな広域的な活動も行ってございます。ちなみにここ数年、昨年までの活動でいきますと、管外向けは帯広市さんが事務局で管外向けの活動、それから、札幌圏に向けては芽室町さんが事務局をとっていただきまして、総合振興局から一定の支援を受けましてそういった活動がこの近年では展開されているということでございます。ただ、今、町議おっしゃいました自治体間で、じゃ十勝を越えて具体的に何か連携をしているかということにつきましては、例えば十勝川温泉につきましては、下田のほうと温泉地提携を、これは民レベルではやっておりますが、観光においては、私の記憶するところでは自治体同士の部分はないのかな。ただ、軽米町さんですとか、そういう町レベルはあるかと存じております。以上でございます。
再質問 7番 山川秀正
私が取り上げたいというふうに思ったのは、まさしく今の御答弁の前段の部分、十勝管内の自治体とどうやって協力、共同して音更、例えば十勝川温泉の宿泊客の伸びにつなげるか。先日もある帯広の業者の方から、なかなか業者同士でも、十勝川温泉を使うという部分で、今の中では、紹介をするにしてもなかなかちょっとストレートに行けないというか、そこら辺でちゅうちょするというか、そんなお話も伺ったのですけれども、まさしく十勝川温泉はモール温泉ということで世界に誇る財産ですから、それを十勝の中で有効に活用する、そのためにぜひその自治体、帯広駅周辺のホテル等々に泊まるのではなくて十勝川温泉まで足を運んでいただくというあたりも私は十分視野に入れる必要もあると思うし、ことしの新年度の施策を見たときに、ああ、そういうこともにらんでいるのかなと思って見たのが、実は帯広駅十勝川温泉路線バス無料化支援事業。路線バスを無料化して十勝川温泉まで足を運んでもらおうという事業を今年度から、今予算審査特別委員会に提案しようとしているといいますか、委員会でも説明あったようでございますけれども、5期総の実行計画を見ると、5期総の中ではワンコインバスと書いてあったのです。それが無料化まで発展したのだなと思いながら実はこの提案見たのですけれども、そういった点では、例えばこういう具体的な取り組み、これは音更町独自でというふうに考えていらっしゃるのか、ほかの自治体といいますか、例えば、この場合で言えば帯広ですから、帯広の駅前から出るから帯広との連携なんていうことは今回のこういう提案の中には含まれていないのですか。
答弁 商工観光課長 鈴木康之(商工観光課長は2014年6月まで)
ワンコインバスといいますか、2年ほど前から、議員さんおっしゃった、帯広駅から十勝川に宿泊するお客様につきましては往復、片道500円かと存じます。路線バスを利用して帯広駅から十勝川温泉。帰りも片道500円を無料にしてお泊まりいただいていると。私ども、2次交通という部分では、空港や駅からホテルまでを主に2次交通という位置づけにさせていただいておりまして、一方で札幌の方面からは札幌駅からの無料バスを数年来やってございまして、一定の成果を得ているところではございますが、このワンコインバス、500円の帯広駅からのバスにつきましても、本年度より路線バスを利用しておりますので、逆に言えば路線バスの利用が、宿泊客ですけれども、利用していただければ上がります。そうしますと町の路線バス支援の支出が逆に減るという効果もございますので、その辺も考慮した中で一定の支援をしてまいりたいと。昨年までについては試験的な部分もございまして、地元の旅館組合等が独自の予算で試験的に実行していた実績はございます。以上でございます。
再質問 7番 山川秀正
具体的な、やるということはわかったのですけれども、それは音更町が独自で、帯広市とはかかわりなしということみたいですけれども、そういったこともありますし、それから、ことしの新年度事業の中ではスマートインターチェンジの関係も予算に上がっていると。そういうところを見ると、やっぱりこれは音更町単独というよりも、ぜひそういう協力、共同の部分でお互いにつながり、連携強めながら利活用することによってお互いの負担も少なくて済むし、お互いにメリットが発生するのではないかというふうに率直に思えるので、ぜひそういう自治体同士の協力、共同という部分も今後の検討の視野に入れていただきたいなというふうに思っています。それから、それで、ちょっと時間がなくなりますので最後に移りたいのですけれども、中小企業振興条例の関係ですけれども、先ほど、答弁の中にも以前にもという話もございました。それで、実は私も経過を調べてみたら、2001、2008、2010年ということで、議会で中小企業振興条例取り上げられるのは私だけではないですけれども、今回で4回目という状況でございます。それで、先ほどの答弁、全国での数も答弁されておりました。4月時点でしたか、の答弁だったのですけれども、10月の時点では、26道府県、これに105の市区町村が制定をしていると。ということは、先ほどの答弁96ですから、それと比べても、半年間の間でも一定この中小企業振興条例についての制定する町がふえていると。何でここにこだわるかといいますと、具体的な施策については、ここに、答弁にあったとおり、音更町が努力しているということは私も十分理解もしているつもりです。ただ、音更町のまちづくり基本条例もそうですけれども、中小企業振興条例もまさしく基本理念、そこを制定しているのであって、具体的な施策について、こういうことをしなければだめだとか、そういう手かせ、足かせをかけているわけではないのです、中小企業振興条例というのは。それで、道内では、十勝管内では帯広市だけでということで、私も中小企業振興条例、どういう町村で北海道の場合つくられているかということも調べてみたのですけれども、大都市周辺の一定商工業が張りついている、そういう自治体で制定されているのかと思いきや、実は違うのです。多いのが道東地方です。特に釧路、根室。ここの基幹産業、酪農。酪農以外ないような町、そこで振興条例がつくられているのですけれども、それで、音更の人口規模には匹敵するということは、当然音更が全道で1の町ですから、そこは全然及ばないんですけれども、そういう小さな町で、しかもそういう商工業者の数等々を見てもそんなに数のない、そういう小さな町村でもやっぱり基本的な理念、そこをきちっと町民の皆さんに理解をしていただく。特に私が率直に思ったのは、この答弁にもありましたけれども、自治体の責任、それから中小業者の役割もありますし、それから、大企業が存在するかどうかはわからないのですけれども、大企業がまちづくりにこういうことでぜひ役割を果たしてほしいというようなこともありますけれども、それとあわせてやっぱり町民の皆さんに対しても、農産物で言えば地産地消等々を含めて地場、そこを大事にしようという考え方、それをそういう中小業者の中の生産品、そういった中にもそういう理念をきちっと持ち込むということも含めて、そういう自治体、中小業者、そして町民、そういったそれぞれ3者の立場から、こういうことで、まちづくりに中小企業はどうしても必要だし、今後のまちづくりを考えたときにそこの振興なくしては地方経済成り立たないということも共通認識になっている。冒頭述べましたとおり、農業はもう昭和60年から数えますと約30年、農業総生産額はほぼ横ばいが続いている。若干豊凶によって差があるということはありますけれども、いずれにしても、ほぼ横ばいの状況の中で、どの分野で地域経済を支えるか。当然基幹産業農業、これ以上発展させる、そういう努力は必要ですけれども、それとあわせて、業者の数で言えば音更1,251もある、そこの業者一つ一つが発展していく、そこの業者一つ一つが少しでもいいから利益を伸ばしていく、そういう政策をつくる、そのために町や町民がどうかかわっていくかというところでの基本理念、そういう部分を定めた、それが中小企業振興条例だということで、ぜひそういった点では、音更では、なかなかこの問題取り上げてもそこが、今頑張って支援している、施策やっている、これはもう頑張っているんだから今の状況の中でということですけれども、それはそのとおりですけれども、ぜひ町民に向けてもそういう情報発信、それからそういう町側のスタンスをちゃんと明確にする、業者の皆さんにも明確にしながらまちづくりに協力してもらう、協力、共同のまちづくりという話がありますけれども、ぜひそういった視点で議論していただきたいなというふうに実は思っていて、また今回この問題を取り上げたのですけれども、まずその点、基本的なそういうスタンスの部分についてはどうでしょうか。
答弁 経済部長 津本明伸(経済部長は2017年3月まで)
今、議員おっしゃっております中小企業振興条例、基本条例ですとか、名称は各自治体でいろいろでございますけれども、決して私どもこの条例、憲章自体を否定しているものでも何でもございませんので、すばらしい条例だなという、ほかの町のものを拝見するとそういう感じはいたします。ただ、中、全部の町の条例読み込んだわけではございませんけれども、あらあら二、三読み込むと、条例自体はそうどこの町も変わるものではないという部分は間違いないのかなと。それと、やっている施策等についてもいろいろと、検索しながらいろいろ見た限りでは、大体、中小企業支援としては、どこの自治体もおおむねそんな差異はないような支援活動を実際行っているというような状況なのかなというふうに判断しております。それと、まさに今、議員おっしゃっております、この条例、特に道東エリアの町が比較的道内では先進的に条例制定をしているというのも理解している部分でございます。これについてはいろんな判断の仕方があるのかなと思いますけれども、どうしても本町に置きかえると、全ての経済エリアという部分が本町内だけで完結できていない状況というのは一つ大きな要因があるのかなと。それで、帯広市さんの条例制定の部分、いろいろ拝借しながら見たのですけれども、帯広さんの条例のすばらしいところは、帯広市さんだけは帯広市というくくりの中の議論をしていないと。帯広十勝という経済圏の中での議論をしてつくっていると。ああ、これはまさにほかの札幌さんでありますとか釧路さん等々の大きな市の条例から見ると物すごく踏み込んだ条例になっているのかなというふうに理解してございます。それで、先ほども申しましたけれども、この条例そのものについては否定するものではございませんけれども、まずその中に、いろいろと見ると、やはり町民の理解というのは物すごい影響力のあるものが明文化されてきていると。まさに今地産地消というお話、私たちも農産物等の部分では地産地消のほうを担当していますけれども、生活圏の中で全てが、農産物だけでなく、衣料品ですとか加工品、そういう日販品についても、これも全て消費という部分でございます。行政としてはいろんな地元調達というものは、これは過去に、今までもそういう周知したり、行政サイドも努力はしているところでございますけれども、そういう部分において、なかなかこの生活圏のレベルの話をすると、条例の中にうたい込むには相当時間をかけながら議論していかなければならない部分もあるのかなという部分も考えてございますので、まだ、それと、ほかの管内の町村にもいろいろと確認したりしながら動向も調べているところでございますけれども、なかなか今のところ施策自体は、条例をつくってまでの部分でなくて十分支援していけるという判断でほかの町も条例制定まで至っていないと、そういう部分もございますし、私どももそういうような形のスタンスで今のところいるということで御理解賜りたいと存じます。
再質問 7番 山川秀正
最後にしたいと思いますけれども、今、部長の答弁、基本的なスタンスは理解しましたけれども、それで、途中までは、ああ、いいなと思って聞いていたのですけれども、一番最後の結論の部分でちょっとまた、今の現状から出ないのですけれども、今の答弁の中でも触れられていました帯広十勝、帯広市の中小企業振興条例が帯広十勝と言っている。まさしくそういった点で言えば、自分たちの町だけではなくて、特に近隣、音更あたりは毎年の新年交礼会には商工会議所の三役の方そろって顔を出す、そういうことも含めて、やっぱり音更というところを一定重視をして、そこでの、そこの連携をどう図るかということもきっと模索をしながら参加してくれているのだというふうに思うのですけれども、帯広十勝と片一方がそういうスタンスを示してくれているときに、音更の側としてもやはりそこに応えていく、さっき観光の部分でも他自治体との連携という話ししましたけれども、まさくし、答弁にもありましたとおり、十勝という経済圏を一つにしている、そういう自治体との協力、共同を考えたときに、こういう振興条例等々の中で、先ほども言いました自治体の役割、それは中小業者に対してどういう施策をという、そういうこともあるかと思いますけれども、やっぱり町民、音更の4万5千の町民がそういう共通認識といいますか、それは簡単には実現できないかもしれないけれども、当然そういう方向に向かって力を合わせて進んでいこうやというのがこういう条例の基本的な立場だというふうに思いますし、まちづくり基本条例もまさしくそういう立場でつくられている。そういう分野の中小企業版といいますか、そういうことを4万5千町民が一致してやっていく、そういうことが私は求められているというふうに率直に思いますし、例えば24年度の音更町が発注している事業、町内業者28億、町外業者が9億5千万。だから、まちづくりそのもの、行政そのもののスタンスもまさしくそういう方向で今頑張っていらっしゃるのは理解していますから、そこを後押しするような形の中で、よく町長が協力、共同という話しされますけれども、そういう形の中での中小企業振興条例をつくって、そこの支援、そこの発展についても町民みんなが日常的に意識して進んでいこうやという、そういう形での条例制定についてぜひもう一度再考を求めて私の質問を終わりたいと思います。御答弁がありましたらよろしくお願いします。
答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)
今、経済部長のほうから答弁しましたように、帯広十勝全体考えても大企業があるわけではございませんので、全て町民の皆さんなり市民の皆さんなりは中小企業を御利用いただいていますし、それに対して振興しようという意識は十分醸成されているのだろうというふうに思っております。帯広との連携ということでございますけれども、私たちが一つ気をつけなければならないのは、買い物等でも、どうしても経済の大きなほうが引力が大きいものですから、どうしてもそちらのほうに流れてしまうというようなこともございます。また、道路網、それから公共交通機関等が大きくなればまたこれが道央圏なりに流れてしまうというようなこともありますので、その辺については、決して十勝モンロー主義というわけではございませんけれども、やっぱり地域を愛するというようなことは醸成していかなければいけないのだろうというふうに思っています。地域をみんなで一緒に盛り上げていこうということについては、これはまちづくり基本条例の中にも書いてございます。そういった中で、地元には中小企業しかございませんので、それをあえて条例として書き込む必要があるかどうかというのは以前にも検討はしました。以前盛り上がりがあったことは事実でございますし、今ここへ来て中小企業振興条例というのがマスコミにも流れてこないというような状況の中で、いっときのそのブームというのは去ったのかなというふうに思っておりますけれども、去ったのか、その精神が今生かされているのかというのは、これ裏表の関係だろうというふうに思いますので、我々としては、条例あるなしにかかわらず、地元でもって買い物をする、また、それにないものについてはできるだけ近隣市町村でもって調達をしていくというようなことについては、これは必要なことだろうというふうに思っていますし、そういった意味での連携はしていきたいなというふうに思っていますので御理解をいただきたいと存じます。