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音更町議会 平成24年第4回定例会 2012年12月12日

4年間のまちづくりに対する自己評価と次期町長選出馬の決意

2012年12月12日、音更町議会の一般質問で、宮村哲議員が「4年間のまちづくりに対する自己評価と次期町長選出馬の決意」について質問し、町長 寺山憲二が答弁しました。

質問者
宮村哲 議員
答弁者
町長 寺山憲二

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 22番 宮村哲

おはようございます。4年間のまちづくりに対する自己評価と次期町長選出馬の決意ということで質問をさせていただきます。寺山町長が平成21年4月に就任して以来、もうすぐ1期4年が終わろうとしております。この間、政権交代があり、国の政策が流動的な中において、常に町民福祉の向上のため、精力的に町政執行に当たっていることに対しましては、新米町長としてはよくやっているなと、一定の評価をいたしているところであります。顧みれば、4年前の12月定例会において、山口前町長は、議員からの一般質問に答える形で勇退を表明され、以後、山口前町長の後援会幹部が中心となり、「音更のまちづくりを考える会」を発足させ、望ましい候補者像として4項目を掲げ、寺山町長に出馬要請を行いました。寺山町長は、出馬要請の受諾に当たっては、「公正公平な町政を基本としながら生活者の目線で行政を進めたい。4万5千人の一人一人の思いを紡ぎながら未来に希望の持てるまちづくりをしたい」という決意を述べたわけであります。そして、立候補に当たっては、3つの基本姿勢、5つの目指す政策、さらに98項目の具体的な公約を掲げ、1万3,987票を獲得し、3,776票の差をつけ、初当選を果たされたのであります。このような経緯を経て誕生した寺山町政のこの4年間のまちづくりの実績に対して、町長自身はどのような自己評価をされているか。また、4年前の出馬の際の決意、基本姿勢、目指す政策、そして98の具体的な項目、いわゆる選挙公約に対する現時点での達成状況はどのように認識されているか、積み残した行政課題はどのようなものがあるかをお伺いするものであります。さらに、来年4月の任期満了に伴う町長選を控えた中で、今の心境と、仮に2期目に向かって出馬されるのであれば、いかなる決意をもって臨まれるか、あわせてお伺いするものであります。以上であります。

答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)

私の4年間のまちづくりに対する自己評価と次期町長選出馬の決意についての御質問にお答えいたします。多くの町民の皆さんの御支援をいただき、私が町政を担当させていただいてから早くも4年を迎えようとしております。この間には政権交代がありました。また、長引くデフレ経済不況の中で、昨年3月11日に東日本大震災が発生し、これに伴う大津波と福島第一原子力発電所の事故、さらには、少子高齢社会の進展と生産年齢人口の減少が年金等の社会保障制度に世代間の不信感を生じさせるなど、私たちの暮らしや国民の価値観に大きな影響を及ぼした4年間であったと存じます。このように、社会経済情勢が大きな変革期にある中、私は、この4年間、「町民の目線でまちづくり」、「現場を直視したチームワークのまちづくり」、「公正・中立の立場でまちづくり」を基本姿勢に、町民の皆さんの安全で安心な暮らしを支え、住みよい住環境づくり、元気で活力あるまちづくりに、町民の皆さんの御協力のもと、職員と一緒になって町政に臨んでまいりました。今日まで、町の総合計画を基本として第4期総合計画で未実施でありました火葬場改築の着手を初め、交通ネットワークなどの都市基盤の整備、基幹産業の農業、商工観光など産業の振興、各小中学校の耐震改修や音更中学校の改築など教育文化施設の整備、少子高齢社会に対応するため保育施設の充実や高齢者などが地域で安心して暮らせる諸施策に取り組まさせていただきましたことは、町議会議員の皆様を初め町民の皆さんの暖かい御支援のたまものと深く感謝を申し上げる次第であります。初めに、この4年間のまちづくりに対する実績をどのように評価しているかとの御質問でありますが、私は、この4年間、常に創意工夫を重ねながら、前例にとらわれることなく新しいことに挑戦する気構えを持ち、職員はもとより町民の皆さんと一緒になって、まちづくり基本条例の精神に基づき、先ほど申し上げました三つの基本姿勢をよりどころに、私なりに町政執行に努めてきたつもりであります。実績を振り返り自分自身を評価することは難しくもあり、私の評価につきましては、議員の皆様を初め町民の皆さんがそれぞれの立場で行われるものと思っております。ただ、私は、時の運に恵まれたと考えております。それは、高速道路の道央圏との直結、翠柳大橋の開通、財政健全化、水道料金の引き下げ、さらにはIC工業団地の分譲などなど、私たちの先輩が長い年月をかけて取り組んできた成果が、ここに来て花開いたものと深く感謝する次第であります。次に、私の公約の現時点での達成状況及び積み残した行政課題についてでありますが、我が国の経済は、国の内外において、誰もが予想し得なかった金融危機や大災害の発生など、その影響により、長引く景気低迷や先行き不透明な状況が続いており、今なお厳しいものがあります。こうした中、国は景気回復に向けた各種経済対策を講じておりますが、依然としてまだ明るい兆しは見えない状況にあり、町の財政も、地方交付税や町税の伸びが期待できず、予算規模を大きくしての財政運営ができない厳しい状況が続いております。しかし、このような状況にあっても、ひとときとして町政を停滞させるわけにはまいりません。私が公約に掲げた五つの目指す政策であります、「信頼されるまち」、「住み続けたい、住んでみたいまち」、「人も、地域も元気なまち」、「豊かで、輝くまち」、「人や環境にやさしいまち」に位置づけました98項目の実施事業の達成状況につきましては、実施に向けた検討を行っているものも含めまして、これまで93項目を実施してきたところであります。五つの目指す政策は、その多くが第5期総合計画に反映されておりますので、これらの観点から見ますと、おおむね達成できたものと考えております。しかし、選挙公約は私に与えられた任期中にすべて実施するのが本来であります。達成できていない項目は5項目ありますが、公約を果せなかったことにつきましては、大変申しわけないものと深くおわびを申し上げます。積み残した行政課題についてでありますが、これまで整備してきた各種公共施設の老朽化が進んでおります。これら施設の長寿命化を計画的に進める必要があるほか、平成21年までの財政健全化5カ年計画により実質公債費比率は下がってきておりますが、国の財政も先行きが不透明なことから、事業の緊急度や優先度、費用対効果などの検証を行いながら、引き続き健全財政に努めることも必要であると捉えているところであります。最後に、2期目に向けての決意とのことでありますが、私の任期も残すところ3カ月余りとなり、私の態度を町民の皆さんに明らかにすべき時期にあろうかと考えております。さきの11月30日、私を支えていただいております連合後援会から再度の立起要請を受けたところであります。以来、私なりに考え、熟慮を重ねてまいりました。この約4年間、音更町のまちづくりのかじ取り役を任され、皆様の御指導のもと、町政の発展を目指し、町民の皆さんが安全・安心で幸せに暮らせ、住んでよかった、住み続けたいと思えるまちづくりの実現のため、一意専心努めてまいりました。これまでの取り組みを町民の皆さんに評価していただき、いま一度、御支援と御理解をいただけるのであれば、町民の皆さんが自信と誇りを持って、名実ともに全道一のまちと自負できる、将来に持続可能なまちづくりの先頭に立つ機会を私に与えていただきたいと考え、再度の挑戦を決意いたしました。以上、答弁とさせていただきます。

質問 22番 宮村哲

前に新聞で、町長が再出馬するような意味の新聞報道があったわけでありますけれども、私は、新聞報道があったときに、私の質問を取り下げるかどうか、一部迷いました。しかし、今の町長の答弁の中に非常に熱意ある再挑戦をしたいという気持ちを受けまして、私は、本当にしっかりとやってきた、町政執行に当たった寺山町長だと高く評価するものであります。この際でありますから、町長の実績について、私なりに何点かを申し上げたいと思います。一つ目は、町内の温泉の利用者に対し、1泊2千円の助成をした、これは2年間続いたわけであります。それから、町消費者生活センターの設置も行いました。第5期総合計画の策定、それから開町110年記念事業を実施、ひびき野会館の完成、木野南保育園の改築を支援、IC工業団地に富士レビオ株式会社の誘致、それから、東日本大震災の被害地の支援、十勝が丘公園に足湯を設置、地域密着型養護老人ホームの整備の支援、台風災害に懸命の応援活動、町長が先頭に立って行い、最小限の被害で終わったと思っています。それから、水道料金の引き下げ、音更中学校の改築事業着手、それから木野東会館、学童保育所の改築、それから、今の町長答弁にありましたように、火葬場の改築がことし着工しまして、来年完成するということでありますが、これは私にとりまして余り早くなくてもいいのかな。議員から、こけら落としに使えと、私が行かなければいかんという、そんなことも。本当に町長の実績はいろいろな、これくらいあるわけですから、数え切れんわけです。本当にこのような実績を踏まえて、数多くの町民から町長に再出馬してほしいという要請が私のところに来ていたわけであります。それで、再出馬してくれるということでございますから、私の考えていることをちょっと申し上げておきたいと思います。2期目に向かってはこんなことを早くやってほしいなということを申し上げたいわけでありますけれども、きょうの陳情にも上がっております、陸上競技場を早くつくってほしいという、これが一つ、それから、福祉施設、改築が多く求められておりますが、これは音更町柏寿協会を中心にした改築推進委員会で、委員長に藤井氏がなっていろいろと調査をし、先進地の視察などをして今やっているわけであります。当初、土地の交渉に当たっておりましたけれども、町が求めたい土地の交渉に努めておりましたけれども、どうもいろいろな都合上、相手が今のところ売らないというようなことがありまして、これはやはりそのことをずっと待っていても仕方ないわけでありますけれども、1年でも早く建設をしようとしたならば、現在の町の所有地の中でどこかないかということは考えていく必要があるだろうと思います。それから、IC工業団地の実績でありますけれども、前山口町長のときには五十二、三%だったと思っております。寺山町長になって、貸し地を入れて75%、それから、来年に向けてすぐ小麦関係のサイロも建てるというような新聞報道がありますので、これはまたさらにそのことによって80%近くはなるのかなと思っています。これは、やはり寺山理事長として職員にいろんな指導をしながら、そして職員の働きもあったのかなということも、これも高く評価されているのではないかと思っております。それから、今の工業団地を完売したら終わりにするのか、あるいは、北側にするのか西側にするのか南側にするのか総合的に判断をして、また音更町の発展のためにはそういうことも必要なのかなということを申し上げたいわけであります。それから、観光産業は十勝川かなと思いますけれども、明かりのつかないホテルがいまだあるわけです。やはりこれは第2のそういうホテルを出してはいけませんので、何としても町の力で、いろんな面で指導していく必要があるだろうと思います。そして、今のホテルを何とかするとしたならば、かなりの巨額なお金が必要だと思いますけれども、やはりこれは英断を持って、いつの時期か考えなければいけない時期が来るだろうと思っております。それから、道路整備、それから、来年から国営農地再編整備事業がスタートをされます。それから、コカ・コーラの跡地でありますけれども、大型店を含めて6社が入るというような話を聞いておりますので、そこに雇用が発生するわけです。これはやっぱり町長が先頭になって、音更町民の雇用ということの中で努力してほしいものだと思っております。それから、話題がいつもありますけれども、道の駅、これも急務ではないのかなと思っております。このことが、私が考えた8項目でありますけれども、そのことが私は寺山町長に期待をするところであります。1期目の4年間の町政に当たってきた経験を生かしながら、「住み続けたい、住んでみたいまち」、そんなまちづくりをすることがさらに飛躍する音更町になると思います。そのことを申し上げて、私の質問を終わります。以上であります。

答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)

今、いろいろなお話をいただきました。今まで4年間をやってきて、昨年の3月の11日のあの大震災と大津波を見て、そこから逃げる人たち、ふるさとに帰れない人たちを見て私が思ったのは、やはりこのふるさと、住み続けたいと思える人がいる限り町は持続しなければいけないと強く思ったところでございます。これからのその持続可能なまちづくりを進めていくためには、やはり人づくりをしなければならないと思います。それから、もちろん働く人たちの場づくりというのも必要だと思っていますし、それから、安全で安心なまちづくり、それと、町民の皆さんがやはり命を引き継ぐということからいけば健康というものが大事だろうと。そういった施策を全て融合させながらこれからのまちづくりを進めていくということが最も大事なのかなと今考えております。そうした上で、今議員おっしゃったことにつきましては全て総合計画の中に網羅されていることでございますので、総合計画をしっかりと進めていく。持続可能な社会づくりということになれば、もちろん財政破綻しては元も子もございませんので、財政を見ながら、優先度、緊急度、そういったものをしっかり見きわめながらまちづくりを進めていくということが大事なんだろうと思っております。以上でございます。

出典:音更町議会 平成24年第4回定例会 2012年12月12日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる