音更町議会 平成23年第3回定例会 2011年9月27日
ごみ袋の値下げについて
2011年9月27日、音更町議会の一般質問で、山川秀正議員が「ごみ袋の値下げについて」質問し、町長 寺山憲二、民生部長 今村茂、経済部長 西坂賢二、総務部長 高木収が答弁しました。
- 質問者
- 山川秀正 議員
- 答弁者
- 町長 寺山憲二、民生部長 今村茂、経済部長 西坂賢二、総務部長 高木収
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 山川秀正
通告に従いまして2問について一般質問を行います。1問目、ごみ袋の値下げについて検討を求めたいと思います。音更町では、指定ごみ袋にごみ処理料金を上乗せする方法で、2004年、平成16年10月から家庭ごみの有料化が実施されました。現在、可燃ごみ、不燃ごみともに、15リットル45円、30リットル90円、45リットル120円となっております。可燃ごみには、核家族化に対応して10リットル30円で小さなサイズも設けられております。本町のごみ排出量は、2002年、平成14年がピークで、可燃、不燃合わせて1万4,268トンありましたが、有料化後、平成17年9,780トン、18年9,876トン、平成19年9,568トン、20年9,357トンとなって、65.6%まで減量化に成功しております。ことしからスタートした第5期総合計画にも、さらなるごみの減量化と資源リサイクルの推進が提唱されていますが、計画樹立のための町民アンケートに、「5リットルのごみ袋をつくってほしい」、「ごみ袋高過ぎます。高いなら高いなりに町民にメリットを」などの意見も寄せられています。こうした声は、昨年10月、私たちが行った町民アンケートでも出されておりました。そこで、次の点についてお伺いをしたいと思います。1、直近の家庭ごみ排出量と不法投棄の現状は。2、5リットルサイズのさらに小さなごみ袋の作成の考えは。3、本町のごみ袋の値段の設定根拠は。4、45リットル1枚10円の自治体があると聞くが、どうしてこんなに大きな隔たりが生まれるのか。5、ごみの減量化20%達成、財政健全化の兆しのあらわれ等を根拠に指定ごみ袋販売価格の値下げを行った自治体がある。本町での可能性についての検討を求めます。続きまして2問目、長雨被害と対応について。9月上旬の長雨は、本町でも大きな被害が発生いたしました。被害の実態とその対応についてお伺いをしたいと思います。一つ、本町の被害の実態と対応について。二つ、音更川堤防の一部流失による教訓について。以上、御答弁よろしくお願いを申し上げます。
答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)
1点目のごみ袋の値下げについての御質問にお答えいたします。初めに、直近の家庭ごみ排出量と不法投棄の現状についてでありますが、可燃及び不燃を合わせた家庭系ごみの排出量は、平成21年度が6,372トン、平成22年度が6,662トンで、前年度対比4.6%の増となっております。この数値は、家庭系ごみの排出量がピークでありました平成12年度の1万763トンと比較いたしますと38.1%の減になっているところであります。また、不法投棄については、大量のものから少量のものまで、町民の皆さんから情報が寄せられ、場合によっては関係機関に連絡して処理していただいておりますが、大半は町が収集処理しているのが現状で、その量については把握していない状況にあります。次に、5リットルサイズのごみ袋の作成の考え方についてでありますが、本町では、平成17年8月から可燃ごみの10リットル袋を導入しております。この導入に当たりましては、特に要望の強かった町内会に5リットル、7.5リットル、10リットルの3種類の袋を提示してアンケート調査を行いましたところ、多くの方が10リットル袋を希望されたことから、この大きさを採用した経緯があります。御質問にありますように、町民アンケートに御意見が寄せられたり、電話でもひとり暮らしの方から、生ごみをこまめに出すための小さな袋の要望があります。また、十勝管内においても1市4町が5リットルの袋を採用しておりますが、本町としても、1世帯当たりの人数が減少している家庭が多くなっていることなど、今後もこのような要望がふえることが予想されますので、作成コストや手数料の額などを詰めていかなければなりませんが、導入自治体の状況も伺いながら、5リットルの可燃ごみ袋の導入を検討してまいりたいと存じます。次に、本町のごみ袋の値段の設定根拠についてでありますが、管内市町村の中で、特に十勝環境複合事務組合に加入する近隣町村との均衡を考慮するとともに、公平性や減量促進効果の観点から、従量制を用いて設定したものであります。次に、自治体により単価に大きな隔たりが生じるのかとのことについてでありますが、全国的に見れば、45リットル1枚当たり10円、あるいは十数円の自治体が確かにありますので、それらと比較すれば価格差は大きいものがありますが、十勝管内においては、それほど大きな隔たりはないものと思っております。それぞれの自治体がごみの有料化を進めるに当たりましては、処理費用や財政状況、住民負担への配慮、近隣自治体との均衡など、さまざまな状況を踏まえて価格の設定を行っておりますので、ある程度の価格差は生じるものと思っております。次に、本町の値下げの可能性についてでありますが、先ほども申し上げましたように、ごみの減量化と再資源化を主な目的として有料化に踏み切ったわけでありまして、町民の皆さんのごみ処理や環境に対する意識の高まり、御協力によって現在があると思っております。このことは、今後もしっかりと定着させていかなければなりません。なお、収集から組合による最終処分までの費用に減量化とリサイクル事業の費用を合わせた処理費が町民の皆さんから頂いているごみ処理手数料の約5倍となっている現状を見ますと、今のところ値下げを行う環境にはないものと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。2点目の長雨による被害と対応についてお答えいたします。初めに、本町の被害の実態と対応についてでありますが、農業被害につきましては、河川の増水により畑の冠水や一部流失によって約2ヘクタールの被害があったほか、音更川堤防の一部流失に係る仮堤防の造成等により、50アールがつぶれ地となっております。また、大雨と畑の停滞水によりバレイショの腐れや発芽、豆類の色流れ、発芽が見られるなど、収量減や品質低下による農業者の収入減が懸念されるところでありますが、現在、被害程度の情報収集に努めているところであります。土地改良施設につきましては、山沿いでの雨量が多かったため、明渠排水路の増水によって多くの被害が発生いたしました。被害状況といたしましては、法面崩壊32カ所、土砂埋塞19カ所、河床洗掘7カ所となっているところであります。町道及び普通河川につきましては、路面浸食や法面崩壊、側溝埋塞など、延べ88カ所の被害が発生したほか、浸水被害を未然に防止するため、音更川等6カ所の樋門で堤内雨水のポンプによる排水を行ったところであります。また、音更川河川緑地の運動施設につきましては、増水によりすべての施設が冠水または一部冠水となっております。このうち、柳町河川緑地は被害が少なかったことから、早期の再開が可能と判断しておりますが、音更川リバーパークゴルフ場並びに十勝川温泉アクアパークパークゴルフ場は、土砂が大量に堆積しているため、今シーズンは閉鎖せざるを得ない状況であります。音幌及び木野河川緑地に造成しているサッカー場につきましては、今シーズンは閉鎖を考えております。これらの被害箇所につきましては、それぞれ応急措置を行っておりますが、早期に復旧を要する箇所につきましては、今定例会中に補正予算を追加提案させていただくべく、事業費の取りまとめを行っているところでありますので、御理解をいただきたいと存じます。次に、音更川の堤防の一部流失による教訓についてでありますが、9月7日朝、帯広開発建設部から、字東音更幹西1線地先の音更川堤防に決壊のおそれがあるとの連絡を受け、直ちに対処したところですが、この一連の対応につきましては、行政報告で申し上げましたので、詳細については割愛させていただきたいと存じます。音更川堤防の流失に伴い避難指示及び避難勧告を発令し、2カ所の避難所で合わせて66世帯、151人の方に避難をしていただきました。皆様には大変な御心労と御負担をおかけしたものと存じます。避難指示等の発令から住民に対する周知、そして避難所への誘導、受け入れ態勢、災害状況の情報伝達や運営を初め、災害対策本部と他の部署との連絡、庁内の職員間の情報の共有や外部からの問い合せへの対応、さらには、避難区域に住むお一人お一人に対する精神的配慮など、多くの反省点があったものと認識しております。また、自主防災組織を設置していた地区におきましては、避難所への円滑な移動など御協力をいただきました。有事の際の初動を早めるためにも、町内の自主防災組織の設置を一層促進してまいりたいと存じます。今回の堤防流失は、台風12号に起因する雨の影響で、糠平ダム及びその約5キロメートル下流の元小屋ダムの放水量が増大したため音更川が増水し、流れが蛇行して堤防に強く当たったことが直接の要因と考えられるところであります。ダム上流の雨量の増加によって、通常は毎秒1トン程度の放流が最大で、毎秒330トンを超える放流となったわけでありますが、音更川の水位は、国の危険度を示す基準の下から2番目に低い段階でありました。このような状況で堤防が流失したことにつきましては、河川管理者である帯広開発建設部の今後の調査を待たなければなりませんが、今後の対応については万全の措置を講じていただきたいと思っているところであります。また、ダムを管理する電源開発株式会社からは、放流量の増加等がある場合は、これまでも事前に町に連絡をいただいておりますが、今回は比較的短時間のうちに大幅な増加となっております。ダムの管理上やむを得ない措置であったとは思いますが、今後、これを上回る放流があった場合には大規模な災害が発生することも懸念されますので、ダム及び河川管理者に対しましては、町に対してより迅速で詳細な情報提供を要望するとともに、3者間で一層緊密な連絡体制をとれるよう検討してまいりたいと存じます。現在、災害の対応に当たった各部署からの反省点及び改善策について取りまとめをしているところでありますが、今後の防災計画の見直しに反映させ、より実効性のある計画にしてまいりたいと考えております。今回の災害を大きな教訓としてとらえ、災害発生時における各部署の役割分担が有効に機能し、関係機関との連携・協力のもとに、町民の皆さんの生命及び財産を災害の脅威から守ることができるよう、職員ともども取り組んでまいる所存であります。以上、答弁とさせていただきます。
再質問 7番 山川秀正
それでは、再質問をさせていただきたいと思います。まず、1問目のごみの関係でございますけれども、ごみ袋の値下げをというテーマで今回取り組ませていただいております。結論としては、今の段階では値下げする状況ではないというのが今の町の考えだという御答弁はいただきましたけれども、本当にそれがというか、それしかないのか、そういった立場で質問をさせていただきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。まず、ごみの減量化、新しい第5期総合計画、この内容でのごみの排出量の算定の数字ずっと追わせていただいたら、ここには事業系のごみも実は入っているんです。それで、御答弁は家庭ごみというふうに絞っていただいたので、私もそういう家庭ごみというところに絞って議論させていただきたいと思いますけれども、答弁にもありましたとおり、ピーク時と比べると約38%ごみが減っていると、これが一つの現状であるというふうに率直に思っています。それが、有料化したからという判断なのか、町民の皆さんの協力があった、当然、資源ごみ、以前はそういった分別等々がきちっとされていなくて、みんな全体のごみの量になっていたんだと思うんですけれども、そこが分別収集が徹底されていって可燃ごみ、不燃ごみの量が減っていっているというふうに思ってはいるんですけれども、そういう町民の努力についてのまず評価をお聞きをしたいと思います。
答弁 民生部長 今村茂
今、議員がおっしゃるとおり、数字的には相当ごみの排出量、全体的に見ましても、家庭系のごみにいたしましても、有料化前よりは格段に減っている。私どもは、確かに有料化のインセンティブといいますか、その効果も、有料化にした目的も、ごみの減量対策、その理由も一つにございます。それと、今、議員おっしゃったとおり、減量化、あるいはリサイクルといった形で町民の皆さんに御協力をいただいて、今も大きな御協力をいただいているというふうに思っておりますので、認識としては議員と変わるものはございません。以上でございます。
再質問 7番 山川秀正
認識は一緒だという点で、話が前へ進みやすくなってきたかなというふうに率直に思っております。それで、そういう認識の上で、2番目、5リットルの小さなサイズについては、今後、答弁によりましても検討すると。いろいろな要件を加味しながら検討するということですので、これについては改めて再質問では触れる気はございませんし、ぜひそういった方向でお願いをしておきたいと思います。それで、3番目のごみ袋の値段の設定根拠と、処理手数料を何%オンしているかというここについては、御答弁は非常に抽象的な答弁しかなかったんですけれども、ここの部分について、数字でお示しいただくわけにはいかないでしょうか。
答弁 民生部長 今村茂
ごみの減量化につきましては、ごみの手数料の有料化に当たりましては、目的としては五つほどございます。まず、根拠の前に目的でございますけれども、減量化あるいは資源化の推進、それから負担の公平性の確保でありますとか、処理施設をなるべく長く使うために、言うならばごみの減量化、資源化にもつながることでございます。それと、循環型社会に向けた新たな財源の確保というようなことでごみの有料化を図らせていただいたところでございます。先ほど申し上げましたとおり、答弁でも申し上げましたとおり、有料化の手法につきましては、負担の公平性、あるいは減量化の観点から指定袋による従量制をひいたというようなことでお答えを申し上げたところでございます。ただ、金額の根拠につきましては、先ほども答弁の中で申し上げましたとおり、十勝管内、特に近隣市町村との均衡を図りながら料金の設定をさせていただいたというのが現実でございますので、そのように御理解をいただきたいというふうに思います。ということでございます。
再質問 7番 山川秀正
数字的にはちょっとお示しいただけないようなんですけれども、一つの根拠となっている例えば十勝管内の均衡ということなんですけれども、十勝管内確かに、見事にと言ったほうがいいのかもしれませんけれども、非常に均衡がとれているんです。1市18町村の中で45リットルの袋で比較いたしますと、安いのは南十勝だけ、70円、1枚70円です、南十勝。幕別町、忠類から以南の地域、あと大樹、広尾、ここが70円なんですけれども、ほかはみんな120円なんです。この質問をするに当たって、本州、北海道全体、それから十勝管内というふうに調べさせていただいたんですけれども、傾向としては、本州府県は1リットル1円、北海道内は1リットル2円、十勝は1リットル3円、こういう状況になっていることをまず把握しているかどうか。そして、なぜ、十勝管内1リットル3円、全国的に比べても本当に高いです。4番目に設問として1枚10円という話を載っけましたけれども、一番安いところは1枚8円です。120円と比べると15分の1なんです。なぜこういう差が生じるのかという点では、確かにごみの処理の方法としては、燃やすか埋める、これしかないような気がする。ほかに方法があれば、もっと安く処理できる方法があればぜひお答えもいただきたいと思いますし、十勝管内は、埋めているところも燃やしているところも同じ単価なんです。まず、この辺について、十勝管内が全国的に見ても高い地域だというふうに認識があるかどうか、この点についてお伺いをしたいと思います。
答弁 民生部長 今村茂
それぞれの全国の地域の料金の設定の仕方をつぶさに一つ一つ私どものほうでは調査をしているわけではございませんけれども、金額だけを見れば、先ほどの町長からのお答えをさせていただきましたが、金額の差はございます。料金的には、高いという言い方がいいのか、安くはないという言い方がいいのかわかりませんけれども、水準は平均よりは高いかなというふうに思っております。
再質問 7番 山川秀正
表現はともかくとしてそういう現状であるという認識はお持ちだということでは安心をいたしましたけれども、実は私この質問しようと思ったのは、本州から引っ越してきた方に、何でこんなにごみ袋高いんですか、北海道は、十勝はというふうに言われたんです。だからちょっと取り上げてみようと思って調べたら結果的にはそういう現状であったということなんです。それで、もう一つの根拠にしている十勝管内の均衡、要するに近隣町村との均衡ということなんですけれども、これもやっぱりどうしてもとる必要があるんですか。例えば熊本県の、それこそここはごみ袋を値上げしたんです。可燃ごみ袋大、45リットル、12円だったやつを20円に値上げしたんですけれども、ここの自治体周辺の町村、要するに近隣の町村との比較をしたら、一番高いところは50円だし、一番安いところは14円、非常にばらばらなんです。20円、35円。そういう均衡を図るという、そういう考え方の根拠は何でしょうか。
答弁 民生部長 今村茂
均衡を図る根拠は何かということでございますが、私どものほう、ごみの処理については、御承知のとおり、十勝管内、すべてではございませんが、今、音更町は十勝環境複合事務組合というところで共同処理をさせていただいてございます。したがいまして、ごみ袋の大きさ等もございますので、すべてが寸分の狂いもなく同じなのかというようなことでいきますとそうでもない部分もございますけれども、ある程度、この地域の同じ共同処理をしている中で、均衡は図っていくほうがベターだろうということで、そうさせていただいているところでございます。根拠としてはそういうことになろうかというふうに思っております。以上でございます。
再質問 7番 山川秀正
同じやりとりの繰り返しになってしまっているような気はするんですけれども、均衡を図る、同じ、くりりん、そこを利用しているという。ただ、例えば、隣の士幌、上士幌は当然別組織ですし、池北も別組織です。そういった状況の中でも同じ値段なんです。先ほども言いましたとおり、くりりんでは燃やしている、池北あたりは埋めている、そういう状況の中でここが一緒の値段というのは、これはまさしく均衡を図る、そういう部分でどこかで合意しているんですか。
答弁 民生部長 今村茂
料金を同じくしましょうというような協定を結んでいるわけではございません。それぞれの自治体がいろんな状況を踏まえて設定をされているというふうに思っておりますから、私どもとしては、そのようなきちっと決まった合意書に基づいてやっているということではございません。ただ、やはり地域として、この十勝の地域として、それぞれが均衡なり、それから自分のところの費用等を考えて、総合的に判断してお決めになっているというふうに思っております。おっしゃったとおり、確かに横並びに近い形にはなってございますが、十勝管内もすべてが一緒というわけではございません。極端に高いところもございますから、それぞれ事情はあろうかというふうに思います。以上でございます。
再質問 7番 山川秀正
協定はしていないけれども、結果としては横並びになっているというのが現状だというふうに思います。ただ、さっきも熊本の例を出しましたけれども、そこを余り意識、ごみの有料化のときの議論の中で、ある程度均衡を保たないと、音更だけ安くするとよその町のごみが音更に持ち込まれると、そういう懸念があるから均衡の必要があるんだということが、実はそういうやりとりがあった、私は記憶があるんですけれども、そういう考えはないというふうに理解はしていいんですか。
答弁 民生部長 今村茂
人間いろいろな方がいらっしゃいますから、そういうふうなお考えでそういうふうな流れになる方もいらっしゃるかもしれません。全く心配はしていないのかということになりますと、必ずしもそうも言い切れない部分は確かにあると思います。ただ、私どもの町民あるいは十勝の方については、大多数の方が、ほぼ大多数の方がきちっとした意識のもとでごみは出していただいているというふうに信じておりますし、それを定着していかなければならないということには変わりはございません。以上でございます。
再質問 7番 山川秀正
そういう認識であることについては一安心をいたしましたけれども、ただ、いずれにしても横並びになっていて、先ほども言いましたけれども、本州府県はほぼ1リットル1円、我が町は1リットル3円、45リットルは若干安くなっておりますけれども、ほかのサイズについてはまさしく1リットル3円なんですけれども、そういう値段設定になっていると。本州府県、それこそそういった部分では、安くできる根拠といいますか、北海道と比べてごみの処理安くしても、私が単純に考える処理経費等々、そんなに変わらないのかな、キロ単価当たりというふうに思うんですけれども、そこら辺で、何で、そこはどうもずっと調べていっても納得できるような答えが出てこないんです。向こうが安くしている根拠、北海道、音更との違い、では、ここが違うから片や1リットル1円で片や3円、それも仕方ないな、いたし方ないなというふう、そこがなかなか見えてこないものですから、ぜひそこの部分での何か情報等々あったら御答弁をお願いしたいと思います。
答弁 民生部長 今村茂
全国津々浦々まで調査しているわけではございませんが、設定の仕方、私どものほうでは、ごみ袋の価格というよりも、音更町の場合はごみ処理手数料、恐らくほかの自治体もごみ処理手数料という形の名目の中で納めていただいているのかなと。そのいただいているお金の文言まで私どもは調査はいたしておりませんが、私どものほうでは、音更町としては少なくともごみ処理手数料ということで、ごみの袋のいわゆる作成コストだけでなく、先ほども答弁の中でも申し上げましたとおり、処理費用も考えの中には入れていただいているということでございます。ある全国的な町の状況をお聞かせをいただいたんですけれども、そこは、町の担当者は、はっきり申し上げてごみの作成コストしか賦課していない、処理費については考えに入れておりませんというような町もございました。したがいまして、先ほど町長が当初御答弁申し上げたとおり、いろんなその町の状況等を踏まえて設定をされているものでございますので、それが私どものほうでいいとか悪いとかという判断は差し控えさせていただきたいと思いますが、状況としてはいろんなやっぱりごみの処理手数料の中では考え方があるんだなというのを改めて感じさせていただいたというのも私どもも思っております。答弁になっているかどうかわかりませんが、それをお答えとさせていただきます。以上でございます。
再質問 7番 山川秀正
音更町のデータも、徴収方法、指定ごみ袋にごみ処理料金を上乗せしているというふうに明記されております。これは、十勝管内、ほかの町村もすべてそういう状況で表示してございますし、先ほど言いました1リットル1円、こういう自治体は大体処理料金を上乗せしているというふうに明記してあるんです。それで、問題は、処理料金、このうち何%を上乗せするか。これが、今、部長答弁にあったように、自治体によっては、そこはゼロですよ、だからそれこそ10円なんていうふうにごみ袋が出てくるんだとは思うんですけれども、そこは例外だとしても、例えば熊本県の、先ほども言いました熊本県、45リットルの値段、安い順番で並べてあるのが10円、12円、13円、14円、15円、高い順番で並べてあるのが50円、40円、35円、30円、25円なんです。一番高い50円、ここと比べても2.4倍、音更町の値段。だから、ここは当然処理料もオンしてあるんですけれども、音更町は、さっきお聞きをしたら、答弁なかったんですけれども、処理料の何%をオンしてあるんですか。そういう数字的なものをお示しいただけたら幸いなんですけれども。よろしくお願いします。
答弁 民生部長 今村茂
私どもの音更の町の処理手数料に処理料の何%を賦課しているかということについては、そういう明確な根拠は持ち合わせておりません。さきにも申し上げましたとおり、管内の状況を踏まえて、ある程度均衡を図る中でごみ処理の手数料については設定をさせているということでございますので、そのように御理解をいただきたいというふうに思います。以上でございます。
再質問 7番 山川秀正
そこが出てこないので、なかなかちょっとやりとりがやりにくい部分があるんですけれども、ただ、はっきりしておきたいのは、自治体によってはやっぱりはっきり処理料の10%を皆さんからいただきますというふうにお示ししている自治体もあるんです。ぜひそこは調べていただいてというふうに思いますけれども、音更町の場合はそこも何%というふうに決めてはいないと。ただ処理料をオンしてあるということなんですけれども、ぜひそこはある一定町民の皆さんに明らかにする必要が私はあるのではないかなというふうに思っていますし、今後そういう対応を望んでおきたいなというふうに思っております。それで、値下げの関係で、御答弁では5倍というふうに書いてございましたか。町民の皆さんからいただいているごみ処理手数料の約5倍となっているということ、処理費、合計するとというふうになっているんですけれども、その5倍という数字の中に何と何が入っているのか。私も、複合事務組合の有料化前の平成14年の料金といいますか、複合事務組合に納めている金額をずっと調べさせていただいたんですけれども、例えば平成14年、この有料化議論する根拠になった14年が2億5,150万ぐらい複合事務組合に納めていると。この料金には実は最終処分場の料金等々も入っております、中島処理場、それからくりりんと三つ合わせて。それが2010年には、同じ数字で比較しますと1億8,600万、7千万ぐらい実は減っているんです。ただ、この年にはというか、3年、4年ぐらい前からですか、池田につくっている最終処分場の負担金が入ってきていますけれども、最終処分場の負担金も、まだ利用する前から私は町民に求めるべきでないというふうな関係から、この数字から抜かせていただいておりますけれども、それが大体7千万ぐらいの差になっていると。それから、収集の処理費については大体1億5,500万、6,000万前後で来ていると。それから、ごみ処理手数料が、皆さんから納められているのが、平成16年は10月からですから、半年分しかないので、ちょっと比較対象にならないのかなと思うんですけれども、平成17年の8,698万6千円、8,700万円から、去年、これから決算あるんですけれども、そこの部分の手数料として入っているのが8,400万台と、そういった数字なんですけれども、先ほど5倍と言ったんですけれども、その5倍にどの数字とどの数字と入っていて5倍なのかという部分をお示しください。
答弁 民生部長 今村茂
先ほどお答えの中で経費と手数料の額の差が5倍ということでお話を申し上げましたが、私どもで経費として計算をしておりますのは、組合の負担金だけでなくて、それを収集する費用も含まれてございます。組合負担金としては2億4千万から5千万ぐらいかなというふうに思います。22年度の決算でも、ちょっと今計算機たたいておりませんが。それと、ごみを収集する業務、これについては1億5,600万程度かかっております。それから、資源ごみの収集業務その他の経費を含めますと4億3,200万という数字に大体の数字でなります。したがいまして、8,400万と割返しますといわゆる5倍ということでお答えを申し上げたところでございます。以上でございます。
再質問 7番 山川秀正
去年の数字で5倍というのは、ということは、当然今池田につくっている処理場の費用も全部含まれていると。これも当然ごみ処理の関係での支出であることはある、わかるんですけれども、ごみ処理手数料と比較検討する材料としては、私は省くのが本当かなと思って、実は私は省かせていただいて数字を述べさせていただいたんですけれども、そういう部分まで入れて5倍ということなんですけれども、ただ、そういうふうに、資源化をする、このことだって、確かに本人負担、ここを求めなければならないんだという、そういう考えもあるかと思いますけれども、ここはやっぱり環境、そういったことを考えたときに自治体の責任としてやらなければならない。だから、自治体として当然持ち出すべきという金額も全部含めて、手数料として入っている8,500万前後のお金と比べて5倍というのはちょっと比較の仕方としては私は乱暴かなというふうに率直に思っております。ただ、全国的に例えば今値下げをしている自治体、ちょっと調べさせていただいたんですけれども、どんな根拠にしているか。設問のときにも書きましたけれども、これは秩父の広域連合ですけれども、有料指定ごみ袋価格引き下げについて、平成8年7月から実施した有料指定ごみ袋制度について、住民の皆さんに御協力をいただき、ごみの減量化と資源化に多大な効果を上げることができました。これを踏まえ、ともに今般の社会情勢から、各家庭の負担軽減を図ることを考慮し、23年4月1日から一般家庭で使用する指定ごみ袋の価格を引き下げましたというふうに実は書いてございます。ここは、45リットルの袋はないんですけれども、一番大きくても35リットル、ここを改定後は、先ほども言いましたけれども、1リットル1円、35リットルで35円なんです、1枚。こういう自治体だとか、岡山県の総社市だとか、それから、そういったところについては、財政健全化の見込みができたと。兆しが生まれてきたと。だから、値下げの率については50%として、23年4月1日から、45リットル500円のやつを250円に、こういう、それから五條市もありますし、そういう自治体が出てきていると。そういう動きが始まってきてはいるんですけれども、そういう流れに、なかなか音更町、十勝管内の先頭を切って、先頭に立ってリーダーシップを発揮してという部分は余り得意ではないんですけれども、ぜひこのごみ袋の世界では先頭に立ってそういった取り組みをする考えがおありかどうか、もう一度お聞きをしたいと思います。
答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)
十勝管内のごみの料金が大体横並びだというような御指摘でございますが、音更町がほかより高いと、必ず、ほかの町村から比べると高過ぎるとか、そういったよく御質問、御指摘を受けます。多分そういったことを避けたいという心理が働いて同じ料金になっているというふうに思いますし、多分ほかの町の算定もそういうような形でもって一つの町が決めたやつに横並びしていくんだろうというふうに思っています。今、音更町が、では、財政の健全化の兆しが見えたかというと、まだそこまでは行っていないだろうと。まだまだたがを緩める段階ではないというふうに思っていますので、今の時点でリーダーシップを発揮して音更町が値下げをするという考えは今のところ持ち合わせておりません。ただ、本州府県との値段の価格差はございました。音更町、町民の皆さんに大変きめ細かくごみの分別をしていただいております。本州府県のほうに行くと、燃えるごみと燃やせないごみと二通りしか分けていないところも多々あるように聞いております。そういったところでは、音更町は、プラスチックだとか紙だとか、そういった資源ごみについては無料で収集させていただいていると思います。燃えないごみと、それから燃やすごみと、この二通りだけ料金いただいているということを考えれば、一概に、1リットルが1円、音更は3円だというようなことが分別の方法によっても大きく変わっていくのではないかというふうに思っていますので、私ども、そこまで詳しくは調べておりませんが、今そういった料金体系をとらせていただいていますので、御理解をいただきたいと思います。
再質問 7番 山川秀正
詳細までは調べていないので、単純に比較の対象にならないという御答弁ですけれども、ぜひ調べていただいてといいますか、そこら辺の仕組み、内容についてお調べもいただきたいと思いますし、検討も求めたいなというふうに思います。ごみ問題の最後としてもう一つは、音更町もホームページ等々に広告を載せる、それから水道料金の伝票等にもという、そういう取り組みもされております。全国の自治体では、ごみ袋に広告を載せて、その分値下げをする、そういう取り組みをしている自治体もある、そういった点での少しでも還元をするという意味の中で、例えばごみ袋に募集をして広告を載せて、たとえ5円でも値下げをするような、そういう取り組みについては検討できないかどうか、ごみ問題の最後にこれをお伺いしたいと思います。
答弁 民生部長 今村茂
広告を載せてその分を還元するというようなことでございますが、私どもとしては、過去にもごみ袋の広告については検討した経過がございます。ただ、ごみ袋は捨てるものでございますので、果たして業者さんがそれに応じていただけるか、いわゆる広告を出す業者さんに応じていただけるかというような問題もございまして、まだ研究段階ということでございます。したがいまして、ごみ袋の広告をすることによって単価を下げる、ごみ袋を広告することによってコストもかかりますし、確かに収入もありますけれども、コストもかかります。先ほど申し上げましたとおり、導入コストもかかりますので、現在のところ、ごみの広告料をもって料金を下げるという考え方は今のところ持ち合わせておりませんので、そのように御理解をいただきたいというふうに思います。
再質問 7番 山川秀正
今現在の到達点はわかりましたけれども、ぜひこの点についても、そういう、たとえ、捨てると言ったら、最終的に広告の載っているもの、ほとんど廃棄処分にしていると思うんですけれども、そういった状況の中でもやっぱり募集といいますか、それに応じている業者もあるということもぜひ調べていただいて検討をお願いをして、この問題についての質問を終わりたいと思います。続きまして、2問目の長雨被害の件なんですけれども、この件については、ちょっと、時間的にもう15分しかないんですけれども、一つは農業被害についてはまだ金額的に積み上がっていないという点で数字的には示されていないんですけれども、私も率直に思っていますのは、この質問通告をしたのが9月の9日ですから、約20日間たってございます。今の時点でもこの農業被害についての数字的な押さえ等々ができていないのか、この点についてまずお伺いをしたいと思います。
答弁 経済部長 西坂賢二(経済部長は2012年3月まで)
町内の農作物の被害状況でございますけれども、昨日の時点での数字で申し上げさせていただきますけれども、これはあくまでも両農協さん、農済さん、普及センターさんからの聞き取りによるものでございます。それで、特に新聞等でも出ておりますけれども、キントキにつきましては色流れがほぼ100%起きているというような状況であるそうでございます。また、発芽も10%程度発生しているというふうにお聞きしてございます。また、テボウにつきましては、ほぼすべての圃場で被害を受けていると。発芽が50%、腐れが20%程度、また、しみ、さやあたり等が発生しているというようなことでお聞きしてございます。以上でございます。
再質問 7番 山川秀正
農業被害については、まだ今の到達としてはそういう状況だということですので、ぜひ詳細をつかんでいただいて、当初、長雨が終わった時点よりもだんだんと農家の皆さん深刻になっているというのが私の率直な今受けている感想です。そういった点では、ぜひ実態把握と、それから資金対応等々も含めて、そういう必要性が生じたときには機敏な対応をぜひお願いをしておきたいなというふうに思います。それで、あとパークゴルフ場、それから公共施設等々の部分の被害は報告されたんですけれども、そういう状況の中で、パークゴルフ場もそうですけれども、やっぱり一番大きなのが音更川の増水といいますか、これによっての被害が一番大きかったと。それで、2番目にも入っていきたいと思うんですけれども、堤防流失による教訓ということでお聞きをして、そういった点では一定の今後の防災対策に生かすべきという、そういった点での一定の教訓的なものは導き出されているのかなというふうに率直に思っていますけれども、ただ、私も避難した住民の皆さんからお話を聞いたり、それから、等々、率直に感じていることは、まず、実は私自身も、非常にお粗末な話なんですけれども、音更町に避難指示と避難勧告が出ているのは、札幌の方からNHKのニュースを見たという電話をいただいて初めて知ったんです。そして、役場に問い合わせの電話をした。実は、にわかに信じられなかったんです、その時点で。その避難指示が出ている、避難勧告が出ているということが信じられなくて役場に問い合わせをしたら、たまたまちょっと課長さんにお話を聞こうと思ったら、ほかの電話に出ていて、課長さんでなくてほかの職員の方が出て、いや、音更町そういうもの出ていませんという話をされたんです。昼の0時40分です。ただ、その後役場に来て確認をしたら、情報はメールで送信しましたということをお聞きしました。だから、メールで送信しても、例えば外勤をされている方等々含めて、必ずパソコンを見る、そういう機会がそれまでの間に、この人もきっとそうだと思うんですけれども、確保する時間がなかったんだと思うんです。だからそういう反応だったと思うんですけれども、こういう、特に緊急事態、情報伝達、メール送信だけでいいのかというのがまず一番最初にわいた疑問なんですけれども、その点についてはどうでしょうか。
答弁 総務部長 高木収(総務部長は2014年3月まで)
町の災害対策本部が設置いたしまして、避難指示、避難勧告、それぞれ出させていただきました。その際の情報伝達、特に、避難指示の対象となられた地域の方というよりも、むしろ、それらの方を救助あるいは支援しなければならない町職員のほうの伝達が、情報の共有、ここの問題があったんではないかという御質問だと思います。議員の御質問のとおり、その点については至らなかった点が多々あるというふうに率直に反省しております。確かにメールで状況については配信はいたしましたけれども、やはり災害対策本部を設置したという段階で場内放送をかけるべきだったとまず思います。そして、メールはその補助手段だったんだろうというふうに思います。今おっしゃられたように、外勤している職員ももちろんいるわけでございます。すべての職員にまずそういう、音更町が今災害対策本部を設置して、これから町民の方の避難誘導等に当たらなければならないんだというその心構えを持ってもらう意味でも、もうちょっと、直接ダイレクトに伝わるようなきちっとした伝達手段を講じるべきだったということは率直に反省をしているところでございます。今後については、場内放送だけじゃなくて、不在の職員もおりますので、課あるいは係単位での、出先機関ももちろんございます。そういうところの伝達の経路、こういったことについてもきちっと整備してまいりたいというふうに考えております。以上でございます。
再質問 7番 山川秀正
ぜひ今後に生かしていただきたいというふうに率直に思っています。それで、音更町のホームページ見ますと、避難指示、避難勧告の前に避難準備というのが載ってございまして、事態の推移によっては避難勧告や避難指示を行うことが予想されるため、避難のための準備を呼びかけるものですということで、避難準備、要するにそういう情報をお知らせするということも載っているんですけれども、今回はこういう対応はできたんでしょうか。
答弁 総務部長 高木収(総務部長は2014年3月まで)
避難勧告の前に避難準備という指令を出せなかったのかということだと思います。これにつきましては、ちょっと言いわけといいますか、になりますけれども、開発建設部から音更川の堤防の決壊のおそれがあるということの連絡をまずいただいたのが9月7日の朝の8時30分ごろということでございます。そして、9時10分ぐらいには災害対策本部を設置しております。そして、最初に避難の勧告を出した地域の方への、避難勧告を出した時間としては9時15分であったという経過がございます。その後、避難指示に切りかえたのが10時50分だったという経過があります。したがいまして、避難準備をしていただくという段階を若干超えて、避難勧告をすぐに出さなければならなかったというのがそのときの状況だったというふうに思っております。以上でございます。
再質問 7番 山川秀正
そういう状況だったというんですけれども、今の答弁によりますと、開発からの第1報、これが9月7日の午前8時半ということなんですけれども、この点については間違いないんでしょうか。ちょっと住民の皆さんに話を聞いたら前の日、9月6日の夕方には開発の方大勢来ていらっしゃったと、現場に。それは目撃しましたと。そして、避難所の会話の中で、実は前の晩に、そういう指示が出るかもしれないから、勧告が出るかもしれないから準備しておいたほうがいいですよという電話をもらいましたという住民の方もいらっしゃったというんですけれども、そこら辺はどういうルートで伝わったというふうに理解したらよろしいんですか。
答弁 総務部長 高木収(総務部長は2014年3月まで)
開発建設部から第1報をいただいたのは間違いなく9月7日の8時30分ごろでございまして、これにつきましては、河川事務所の署長のほうからうちの町長のほうに直接お電話をいただいて、そういう場所を指示していただきまして、決壊のおそれがあるので至急対応してくださいということであったのは間違いございません。ただ、その、今、前段御質問にございましたように、開発さんの職員なのかちょっとわかりませんけれども、その地域のほうに事前に、前の日にそのようなお話があったということはちょっと私どものほうでは今確認をしておりませんので、確認をしていないという状況でございます。以上でございます。
再質問 7番 山川秀正
済みません、私の言い方が悪かったかもしれませんけれども、前の日の夕方、要するに川を見に来ていた、その堤防の決壊箇所を見に来ていたと、開発の職員が大勢。そういうのを見ました、それで、前の日に、次の日避難勧告が出るかもしれないというのは役場の方から電話をもらいましたと。それは個人的なのかどうなのか、きっと個人的な話だと思いますけれども、そういう話を避難所で聞きましたと。だから、そういう情報が、今の答弁によりますと、前の日、現場を確認していて、例えば開発が次の日の朝までそういう判断をしていなくてといいますか、前の日の夕方現場を見ているのに、連絡来たのは次の日の朝8時30分ごろということなんですけれども、まずそこの部分が私はだから大きな疑問といいますか、それで、ちょっと数字の見方がわからなくて、先ほどちょっと課長さんに教えてもらったんですけれども、時刻水位月表というのがあって、204.95なんていう数字書いてあるから、これ、単位メートルなんです。それで、これどうやって見るんですかというか、どういう表現なんですかと聞いたら、標高ですと。要は、川の水位が何メートルまで上がったかという標高ですということなんです。それで、音更の観測の場所、大体、9月1日の午前1時、これは、この日の24時間は71.1メートルですから、1時も71.1メートル、24時も71.1メートルだから、ほとんど水位の変化はない。だから、これが通常の値かなというふうに思うんですけれども、水位のピーク時が9月6日午前7時、開発から連絡から来るちょうど24時間ぐらい前、73.17メートル、大体2メートルちょっと水位が上がっていたんです。これがピークで、避難勧告といいますか、開発から連絡来た9月7日の午前8時30分、72.11、水位としてはもう1メートルも下がっていると、そういう状況なんですけれども、だから、私率直に思ったのが、私自身もにわかに信じられなかった、その避難指示、避難勧告ということが。毎日のように通っていて、川の水位があんなに減っているのにという部分あたりが非常に信じられなかったんですけれども、そういった点では、ぜひそういう、御答弁の中に開発や電源開発との今後のあり方についてはきちっと議論をしてというふうに述べられていますから、その点ではぜひそういう教訓を生かしていただいて、そこの連絡をやっぱり密にとる必要があるのではないか。しかも、何のために堤防に舗装しているかというふうに聞いたら、結果的には河川の要するに管理をするための光ファィバー、河川情報整備ということで光ファィバーを入れていると。それで地方自治体やなんかにも情報発信するんだということでやられているそうなんですけれども、それが機能していたかどうかということも、これではまず機能していないというふうに考えてはいるんですけれども、そういった点も含めて、ぜひそういう、だれというよりも、自治体と開発建設部と、今回の場合は電源開発の問題、これも大きく絡んでいるというふうに私は率直に思っています。ただ、電源開発については、この後佐藤和也議員が質問いたしますので、そこにゆだねたいと思いますけれども、そういった点で、この3者間の協議と、そこら辺について、ぜひ御答弁どおりやっぱり綿密にやっていただいて今回の教訓を生かしていただきたいというふうに要望して終わりたいと思います。答弁ありましたらよろしくお願いいたします。
答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)
今回のことについての避難の避難所の問題、避難勧告、避難指示、そういった問題については、先ほど答弁させていただきましたけれども、ここ数十年なかったことでございまして、我々もふなれでございますし、職員も経験したことのないというようなことで、避難された方々に大変な御心労をかけたかなというふうに反省しておりますし、これを今後の、今後あってはいけないとは思いますが、万が一に備えて対応していかなければだめだというふうに思っているところでございます。第1報が届いたのは8時30分、間違いございません。私が受けました。そのときには相手方からは、遅くなって申しわけございませんというようなことがございますので、その前に、どこの流言飛語かわかりませんが、住民に避難指示がありますとかそういったことについては全く我々は想定しておりませんし、そういうことは、冗談の中で出たのかどうかはわかりませんが、そういったことは全くありません。そのことだけはここではっきり申し上げたいというふうに思っています。ダムの件については、後ほど佐藤議員のほうで答弁させていただきます。