音更町議会 平成20年第3回定例会 2008年9月18日
昨年に引き続き、福祉灯油の実施について
2008年9月18日、音更町議会の一般質問で、山川秀正議員が「昨年に引き続き、福祉灯油の実施について」質問し、町長 山口武敏、企画部長 西川友則、民生部長 荒町利明、経済部長 川上雅二、副町長 寺山憲二が答弁しました。
- 質問者
- 山川秀正 議員
- 答弁者
- 町長 山口武敏、企画部長 西川友則、民生部長 荒町利明、経済部長 川上雅二、副町長 寺山憲二
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 6番 山川秀正
通告に従いまして、3問について質問をいたしたいと思います。まず、1問目といたしまして、昨年に引き続き、福祉灯油の実施についてお伺いをしたいと思います。生活困窮者に灯油購入費を助成する福祉灯油は、昨年度、北海道内176市町村で実施されました。本町はいち早く実施することを決め、福祉灯油制度普及に大きな役割を果たしたと思います。しかし、現在のガソリンを初めとする燃油の価格は、昨年を大きく上回り、灯油価格も、北海道の調査で、ことし8月の十勝平均が1リットル131.5円、昨年9月、81円と比べて、50円も跳ね上がっております。本町でも、これから厳寒期を迎え灯油の需要が本格的に始まろうとしています。本年度も昨年度に引き続き福祉灯油を実施し、対象者の拡大も図るべきと考え、次の点についてお伺いをいたします。(1)といたしまして、燃油製品価格の見通しと行政等の取り組みについて。(2)、昨年度の福祉灯油制度の支援対象者と活用状況、国や道からの支援内容について。(3)、今年度も福祉灯油実施の考えは、あわせて国や道の支援内容についての変更等があるのか。(4)、生活保護世帯も対象にすべきと考えます。本町の考えをお伺いしたいと思います。(5)、町民税非課税世帯など、対象者の拡大を図るべきと考えます。この点についてもお考え方をお伺いしたいと思います。続きまして、第2問、産業部門での燃油高騰対策について。未曾有の原油価格の高騰は、食料や原材料の高騰と相まって、生活や産業活動に大きな影響を与えております。本町でも、基幹産業の農業を初め商工業や観光など、あらゆる分野で経営を圧迫しております。そこで、国や北海道の支援策の積極的な活用と、町独自の支援策についてお伺いをしたいと思います。(1)、産業分野における燃油高騰による音更町内の経営実態についてお伺いをしたいと思います。(2)、国や北海道の業種別対策と、その制度の周知と活用についてお伺いをします。(3)、町独自の支援策、お考えがあれば御答弁をお願いしたいと思います。第3問目、持続可能な農業経営の構築についてお伺いをします。農業用の肥料や飼料、燃油など、生産資材の高騰で農業経営に甚大な影響が出、農業者自身も、生産コスト低減努力も限界に来ていると危機突破集会が各地で開かれ、緊急対策を求める声が日増に大きくなってきております。さらに、こうした事態が一過性のものとは言い切れないと考えます。音更に合った農業経営のスタイルも模索しながら、当面の対策と将来展望を構築する絶好の機会にしなければならないと考えます。農業を持続することは、地域を持続させることにもつながり、行政としても大きな役割を果たすべきと考えます。その視点から、次の点についてお伺いをしたいと思います。(1)、生産資材高騰に対する対応策。価格動向や経営に対する影響額など、実態の把握、国や北海道の支援対策、町独自の支援策、そして自給生産振興等の支援策についてお伺いをしたいと思います。(2)、水田・畑作経営所得安定対策について。1)、生産資材等の高騰を加味して、固定支払いや成績支払いの見直しの要請を早急に行うべきと考えます。この点についてのお考えをお伺いしたいと思います。2)、水田の産地づくり交付金から産地確立交付金への変更が概算要求等で明らかになっております。本町に対する影響についてお伺いをしたいと思います。3)、昨年から始まった品目横断的経営安定対策、名称も変更になりましたが、小麦の播種前契約は半年後に迫るなど、明年度からの経営安定対策の詳細決定の時期とその内容の変更等々について、今の時点での掌握している範囲での御答弁をお願いしたいと思います。最後に、本町における持続可能な農業経営のスタイル、これを町としても示す絶好の機会、このように考えております。こういった点で、今お持ちのプラン等々についてお伺いをしたいと思います。以上、3問について、御答弁よろしくお願い申し上げます。
答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)
1点目の福祉灯油の実施に関する御質問についてお答えをいたします。なお、あらかじめ申し上げておきますが、細部にわたっての御質問で、非常に時間を要するというようなこともございますので、御理解をいただきたいと存じます。初めに、燃油製品価格の見通しと行政等の取り組みについてでありますが、燃油製品の価格につきましては、本年4月の道路特定財源に係る暫定税率延長期限切れに伴う値下げがあった時期を除き、昨年来、灯油を初めガソリン、軽油、重油などの価格が高騰を続け、この9月に入り、自家用車の使用自粛などの影響により、供給過剰な状況となり、若干値下がりはしたものの、今後、どのような価格変動が生じるのか、見通しは困難でありますが、燃油製品の安定供給及び適正価格の確保について、今後も引き続き各関係機関に要請してまいりたいと存じます。次に、昨年度の福祉灯油制度の支援対象者と活用状況及び国や道の支援内容についてでありますが、御承知のとおり、昨年度は、年末法外援護費支給決定世帯175世帯を対象に、1世帯当たり9,500円の現金給付を行ったところであります。それぞれの助成世帯に使用実績を求めていませんので活用状況については把握しておりませんが、支給決定通知に際し、燃料購入費の一部を助成する経済的支援である旨の説明をし、利用をお願いしたところであります。国の支援につきましては、福祉灯油費に係る経費の2分の1が特別交付税で措置されており、道の支援として、地域政策総合補助金制度による支援措置がありましたが、本町においては、歳末法外援護費の支給について、補助基本限度額に達していることから、福祉灯油費に対しては補助対象外となったところであります。最後に、今年度の福祉灯油の実施及び国や道の支援内容以降の御質問に関連がありますので、一括してお答えをさせていただきます。今年度の福祉灯油の実施につきましては、現在の灯油価格の高騰を踏まえ、歳末法外援護費支給世帯を含む高齢者世帯や障害者及びひとり親世帯で住民税非課税世帯を対象とする支給範囲の拡大と、今後の灯油価格の変動が不透明な点を考慮し、灯油券による現物給付方式により、昨年度に引き続き実施したいと考えております。なお、生活保護世帯につきましては、7月末現在で358世帯が受給しておりますが、国から生活扶助等を受けていることから、給付対象とするか否かは、今後の具体的な支援内容の中で決定していきたいと考えております。また、国や道の支援内容につきましては、国においては、6月に原油等価格高騰に関する緊急対策として、国際石油市場の安定化対策、業種別対策、国民生活への支援対策などを講ずることとし、そのうち国民生活への支援では、生活困窮者に対する灯油等の購入費の助成や社会福祉法人等に対する福祉ガソリン支援などの対策が盛られており、自治体がこれらの事業を実施する際に要する費用については特別交付税で措置されることとなっております。さらに、8月末に政府は、原油高・物価高騰、景気低迷などに対応する緊急総合経済対策を決定し、産業各分野に対する物価対策を初め、所得・住民税の定額減税の実施が盛り込まれました。また、道において、原油対策として、市町村が取り組む福祉灯油事業に対する助成について、従来の地域政策総合補助金に新たなメニューを新設するための交付要綱の一部改正が予定されているところであります。いずれにいたしましても、今後、国や道の施策の詳細を見きわめた上で、町の取り組みについて決定してまいりますので、御理解をいただきたいと存じます。2点目の産業分野での燃油高騰対策に関する御質問についてお答えをいたします。初めに、産業分野における燃油高騰による経営実態についてでありますが、本町において独自の調査をしておりませんので経営実態に関する詳細は把握しておりませんが、ことし7月に北海道が各関係業界団体に対して実施した業種別業況動向調査によりますと、全ての業界で原油価格高騰に伴う影響を懸念しており、食品、商店街、観光、農業などの分野では、原油関連経費の上昇及び車で移動する観光客や宿泊客の減少、農業生産資材など、コスト上昇に伴う農業経営の逼迫など、各業界に悪影響を及ぼしているとの結果が示されております。本町におきましても、基幹産業である農業を初め商工業、観光業などの各産業において同様の影響が生じているものと大変憂慮しているところであります。次に、国や北海道の業種別対策とその制度の周知・活用についてでありますが、国においては、先ごろ主要5項目を掲げて原油等高騰に関する緊急対策に取り組んだこととしておりますが、このうち業種別対策といたしまして、農林業では、省エネ型農業の促進や畜産・酪農における追加緊急対策など、漁業では、省燃油実証事業の創設など、運輸業では、高速道路料金の値下げなど、建設業では、単品スライド条項の適用など、生活衛生関係営業では、セーフティネット貸付の優遇、石油販売業では、特別利子補給制度の創設などの支援を行うこととなっております。特に、本町にとってかかわりの深いものとしては、セーフティネット保証の対象業種の拡大や政府系金融機関による円滑な資金供給などを行う中小企業対策及び業種別対策のうち、農林業に対する強い農業づくり交付金の補助対象の拡充などについて、有効に活用されるようホームページ等で周知してまいります。このほか、先月末には、医療・年金、子育て・教育支援など8本の柱からなる安心実現のための緊急総合対策を決定しておりますが、原油等原材料の物価高騰に関連するものといたしましては、物価に対する総合的対策、特別減税などによる生活・雇用支援対策や省エネ・新エネ技術の開発促進などによる低炭素社会実現対策、農林水産業の供給力・競争力を強化するための強い農林水産業創出対策、中小・零細企業への支援を行う中小企業等活力向上対策などを実施するとしております。緊急総合対策については、今後、詳細が示された段階で、ホームページ等により周知してまいりたいと存じます。また、北海道においても、先ごろ原油・原材料等価格高騰対策本部を設置し、緊急に実施する対策として、価格安定、民生部門、産業部門、省エネルギー・石油代替エネルギーの4つの柱を掲げており、特に産業部門に向けた対策では、中小企業対策のほか、業種別対策として、農業、林業、漁業、運輸業、建設業のほか、クリーニング業、公衆浴場などの生活衛生関係営業、石油販売業への対策を講じるとしております。対策の内容といたしましては、中小企業総合振興資金融資制度の強化、施設園芸における原油価格高騰への緊急支援、省エネルギー型の農業機械等の普及の緊急支援、さらには国と同様に単品スライド条項の適用などを行おうとしており、これらの対策につきましても国の対策と同様に、積極的な活用されるよう周知してまいりますので、御理解を賜りたいと存じます。最後に、町独自の支援策についてでありますが、本町では商工業振興資金融資制度を設け、中小企業の育成、支援に努めております。御承知のとおり、この資金は町内の金融機関でそれぞれ融資枠を設けて実施しており、町内に独立した店舗または工場等の事業所があり、1年以上経営をされている方を対象に、運転資金は5年以内の貸付期間で1千万円を限度に、設備資金と研究開発資金は10年以内で2千万円を限度として利用していただいております。また、昨年10月から、信用保証制度に責任共有制度を導入されたことに伴い、町内の事業所に与える影響を考慮して、小規模企業者が円滑に融資を受けられるよう小口資金を創設し、この小口資金のうち運転資金は5年、設備資金は10年以内の貸付期間で、いずれも1,250万円を限度として利用していただくことができるよう融資規則を改正したところであります。この厳しい状況を乗り切る一つの方策として、各事業者には、当融資制度を有効に活用していただきたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。次に、3点目の持続可能な農業経営の構築に関する質問についてお答えをいたします。初めに、生産資材高騰に対する対応策についてでありますが、価格動向と経営に対する影響額など、実態の把握につきましては、肥料につきましては、世界的な食料需要の増加にバイオ燃料需要が加わり、各国で穀物の作付面積が増加していることから、需要が急増し、肥料原料産出国が輸出規制を行うなど、自国の農業生産に必要な肥料原料を確保する動きを強めており、肥料原料の国際価格が昨年1月から高騰を続けて、ことしの1月以降、さらに加速しているところであります。報道によりますと、全国農業協同組合連合会によることし7月からの平成20肥料年度におきましては、海上運賃の高騰も加わり、前年度当初対比で、塩化カリが最大95%という大幅値上げになったのを初め、主なものでは、過リン酸石灰75%、輸入尿素が63%、硫安が31%、それぞれ値上がりとなり、最終的には、ホクレンが独自の激変緩和対策などにより、化学肥料主要15品目の過重平均で、前年度当初対比76%の値上がりを60%の値上がりまで圧縮させたとのことであります。これらの生産資材の高騰が経営に与える影響などにつきましては、町独自の試算はしておりませんが、ことし8月に北海道が行った農業経営の影響推計によりますと、道内農家1戸当たりの影響額は、平成19年度対比で、畑作経営が342万1千円、酪農経営が206万8千円、水田経営が148万8千円、それぞれの負担増になるとのことであります。経営規模の違いはありますが、これらの試算は、本町におきましても実態把握の参考となるものと考えております。いずれにいたしましても、燃油や肥料など、生産資材の価格が過去に例を見ない水準まで高騰しており、大規模で専業的な経営を主体とする本町農業におきましては、生産者の自助努力だけでは対応し切れない深刻な状況であると認識をしているところであります。国や北海道の対策、町独自の支援策につきましては、まず、国において、平成19年に強い農業づくり交付金の補助対象を拡充し、施設園芸の省エネルギー化や省エネルギー型の農業機械の導入支援を行っているほか、税制優遇措置や金融措置が図られているところであります。先般発表された平成20年度における追加対策では、施肥低減を積極的に進めようとする農業グループに対して、緊急的な土壌診断による施肥設計の見直しの取り組みを支援する施肥低減体系緊急導入促進事業や強い農業づくり交付金の補助対象の拡充が盛り込まれており、さらに平成21年度概算要求では、化学肥料の施肥量などを低減する取り組みの実証や施設園芸で燃油消費量を低減する取り組みの実証に対して支援する肥料・燃油高騰対応緊急実証事業、施肥体系緊急転換対策や強い農業づくり交付金の拡充などが盛り込まれております。本町農業にとって実効ある対策が一日も早く実施されるよう、国の情勢を見守っているところであります。また、北海道においては、ことしの8月22日に知事を本部長とする原油・原材料等価格高騰対策本部が設置され、生産資材価格高騰に対応する技術対策の取りまとめや周知、制度資金における省エネ技術・施設機械等の導入に係る融資案件の優先対応、肥料コスト低減マニュアルの作成・普及などの対策がとられているところであります。町独自の支援対策につきましては、燃油や肥料価格の上昇が当面継続するものと予想されている中、今後、詳細が明らかになる国の追加対策や北海道の対策をにらみながら、両農協とも協議をし、検討してまいりたいと考えております。自給飼料生産振興の支援対策につきましては、国における飼料高騰対策事業として、既存事業の拡充を図っているほか、今年度から新たに青刈りトウモロコシ生産緊急拡大事業を実施しております。この事業の目的は、栄養価が高い青刈りトウモロコシ、いわゆるデントコーンの生産を拡大することにより、輸入濃厚飼料の使用を減らそうというものであります。町独自の支援対策といたしましては、これまで直接的な支援の実施は行っておりませんが、購入飼料価格が高騰を続けているため、公共牧場利用の需要はますます高まってくることが予想されるところであり、今年度から大牧牧場の草地更新事業を行っておりますが、より質の高い公共牧場として維持管理に努め、これまで以上に利用促進を図ってまいりたいと考えております。次に、水田・畑作経営所得安定対策についてでありますが、生産資材等の高騰を加味して、固定払い・成績払いの見直しの要請を早急にとのことにつきましては、水田・畑作経営安定対策における生産条件不利補正対策のうち、過去の生産実績に基づく支払いである固定払いは、その年々の豊作・不作にかかわらず、毎年一定額の手取りを確保するためのものであり、基礎となる面積単価は、WTO農業協定における緑の政策として、国際規律と整合性を図るため、制度上、固定する必要があるものとされております。また、毎年の生産量・品質に基づく支払いである成績払いの数量単価は、担い手の標準的な生産費、販売価格、単価面積当たりの収穫量や品質区分別の需給動向を考慮するとともに、生産性・品質向上などのインセンティブを適切に働かせる観点から、品質格差も勘案して対象品目ごとに策定されているものであります。本来は、生産性・品質向上を効果的に推進する上から、各年の生産性・品質の状況に対応して算定すべきものでありますが、新対策移行後の担い手の経営安定を図る観点から、当面、平成19年から21年までの3カ年は固定することとされているところであります。今後、国において、平成22年以降に向けて検討がされるものと考えております。燃油や肥料など、生産資材が高騰を続ける状況の中で、将来も持続可能な安定した農業経営を考慮すると、制度の根幹である固定払いや成績払いに係る単価などの見直しも必要であると考えますので、今後、関係機関と連携・協議、要請すべき点については、早急に対応してまいりたいと考えております。休憩(午後 2時00分)
答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)
私のために時間延長していただきましたことは、大変申しわけなく思います。それでは、先ほどの続きを答弁させていただきます。産地づくり交付金から。産地確立交付金への変更による影響につきましては、産地確立交付金は、平成19年から3年間の対策として実施されている産地づくり交付金を、1年前倒しして、来年から見直しをするものであります。現在のところ、事業に関する詳細な情報は得ておりませんが、内容といたしましては、既存産地の創意工夫を生かした取り組みを継続的に支援するため、地域が単価を設定する仕組みを維持しつつ、自給率・自給力向上に向けた効果が一層高まるよう改善を図るものであります。具体的には、調整水田等不作付地を助成対象から除外し、使途を重点化するものであり、転作拡大など、新たな自給率・自給力向上戦略作物である米粉、飼料用米、麦、大豆などを作付拡大した場合、新規に助成金を交付する水田等有効活用促進対策と一体的に実施するものであります。本町では、水田耕作者や町、農協など関係団体を構成員とする音更町水田農業推進協議会が実施主体となり、事業を推進しているところでありますが、来年度、対策の見直しにより、助成対象から外れる調整水田はごくわずかとなる見込みであり、影響は少ないものと考えております。小麦の播種前契約が半年後に迫る中、2010年産から経営安定対策の詳細決定の時期と内容につきましては、先ほどの答弁の一部と重複いたしますが、水田・畑作経営所得安定対策における生産条件不利補正対策のうち、固定払いの面積単価につきましては、制度上、固定化するものとされており、現在のところ、見直しが行われている情報は得ておりませんが、成績払いの数量単価については、今後、国において平成22年以降に向けて検討されるものと考えております。秋まき小麦の播種前契約は、収穫前年の6月から7月にかけて行われており、平成22年産については、成績払いの内容が決定する前に契約を交わさなければならない事態も懸念されることから、早期の決定が図られるよう関係機関とも連携をし対応してまいりたいと存じます。最後に、本町における持続可能な農業経営のスタイルについてでありますが、平成19年から導入された水田・畑作経営所得安定対策は、農作業の高齢化や後継者不足などにより、生産構造の脆弱化が進行する中で、土地利用型農業の体質強化を加速化し、担い手の創意工夫の発揮と消費者・実需者のニーズにこたえた生産を促進して、食料の安定供給を図ろうとするものであります。また、将来に向かって、安定的・継続的な生産を行うため、WTOにおける国際規律にも対応し得るものとして、これまで、全農家を対象に品目ごとの価格に着目して講じてきた施策を、意欲と能力のある担い手に対応を限定し、その経営の安定を図る施策に転換するものであります。本町においては、農業経営基盤強化促進法に基づき農業経営基盤促進基本構想を定め、その中で、基本構想の趣旨を達成するための農業経営の規模、生産方法、経営管理の方法、農業従事の対応などに関する営農の類型ごとの効率的かつ効果的な農業経営の指標として17の類型を例示し、水田・畑作経営所得安定対策の加入要件である認定農業者の認定事務に活用しているところであります。今後は、農業生産活動に伴う農薬や肥料など環境負荷軽減対策を強化し、緑肥や堆肥を積極的に取り入れるなど、環境にやさしいクリーン農業を進めることが重要であり、そのことが、消費者の信頼に支えられた安全・安心な食のシステムづくりにつながると同時に、生産資材が高騰を続けている状況においては、生産コストの低減にも直結するものであり、経営の安定化を図るために有効な方策であると考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。以上、途切れ途切れの答弁というようなことになりましたし、また、中断をいたしましたことを深くおわびを申し上げまして、答弁をさせていただきます。
再質問 6番 山川秀正
再質問に入ります前に、時間が非常に飛び飛びになっていますので、私の、あと持ち時間は何分あるんでしょうか、この点だけちょっと確認をさせていただきたいと思います。
再質問 6番 山川秀正
それでは、15分ということですので、その範囲で終わらせたいと思います。まず1問目、福祉灯油の部分ですけれども、御答弁でも、ことしも灯油券で実施をするということは、明快な答弁がありましたので、その点については大歓迎をしたいと思います。それで、ここの部分でまず1点お聞きをしたいのは、先ほどの答弁の中では、19年度の実施、175世帯、100リットル、9,500円という話だったんですけれども、道の地域政策総合補助金は、歳末法外援護費で2分の1、70万円受給して、目いっぱいだと、これが、だから福祉灯油には使えないんだよという話は、昨年12月議会でもそういう話はあったんですけれども、国の特別交付税、予算総額の2分の1の補助対象、これが出てきたと思うんですけれども、この部分については入っていないのか。あわせて、今年度の部分も、国は、特別交付税措置、もう7月に予算措置をしたと報道されていますけれども、こういった部分で、国の特別交付税がこの福祉灯油に対してどの程度活用されているのか、音更町にどれだけ歳入として入ってきているのか、まずこの点についてお伺いしたいと思います。
答弁 企画部長 西川友則
お答えいたします。福祉灯油の需要額が特別交付税にどのような形で入っているかという御質問かと思います。御承知のとおり、特別交付税というのは、普通交付税の算定によって捕捉をしがたいというような経費を算定するものでございます。それで、平成19年度に限って申し上げますと、平成19年度の特別交付税の総額は2億849万9千円となっております。この交付額に対して、12月と3月に、2回にわたって交付されます。それで12月には3,361万5千円、3月には6,455万4千円と1億1,033万円という、3つのパターンで入ってくるわけでございますけれども、議員がおっしゃっているのは、特別交付税に燃料分、どの程度入っているのかということでございます。基礎数値としまして、財政課のほうから、支庁のほうを通じまして、166万3千円ですか、先ほど申し上げました175世帯、9,500円、これを支庁のほうに報告してございます。ただ、この報告した金額は、どの月のどの部分に入っているかという詳細な明細が国のほうから来ておりませんので、ただ、12月と3月の、先ほど私が申し上げた3,361万5千円と3月の6,455万4千円については詳細がありますけれども、その他の3月に入ってきている1億1,033万円、この中に多分入っているであろうということでありまして、国のほうから百六十数万円の分が、2分の1が入っているというような通知は来ておりません。以上でございます。
再質問 6番 山川秀正
3月に入った特別交付税の中に含まれている可能性が極めて高いというだけで、幾ら入ったかは、その19年度に使った百六十六万数千円の半分入ったかどうか、これは定かでないということなんですけれども、いずれにしても、国は、今年度、特別交付税としてもう7月には措置したんだと。それで、道も今、道議会をやっておりますけれども、その中で地域政策総合補助金の中に福祉灯油特別対策事業を創設したと。ということは、当然去年と比べると、自治体に回ってくる財源、きっとたくさんあるんじゃないかと私は考えているんですけれども、そういった状況の中で、先ほどやるということですけれども、昨年は歳末法外援護費、ことしはその対象を拡大するという方向は見えてはいるんですけれども、もう少し具体的に、どの範囲を考えていらっしゃるのか、この点についてお伺いをしたいと思います。
答弁 民生部長 荒町利明(民生部長は2009年3月まで)
支給対象範囲の拡大でございますけれども、これは実施するということではございませんけれども、今、事務サイドにおきましていろいろ調べております。それで、1つには、65歳以上の高齢単身世帯で住民税非課税世帯をまず考えてございます、この世帯数が1,547世帯、それから65歳以上の高齢者世帯で住民税非課税世帯、これが2,076世帯、75歳以上の高齢者単身世帯で1,019世帯、75歳以上の高齢者世帯で、いずれも住民税非課税世帯です、873世帯、ひとり親家庭世帯で住民税非課税世帯357世帯、重度障害者のいる世帯で住民税非課税世帯、これが181世帯、それに昨年度歳末法外援護費支給対象世帯175世帯、生活保護世帯358世帯、これらをある程度、支給対象範囲の拡大の目安とはしておりますけれども、年齢的なもの、あるいは生活保護世帯の関係を、まず年齢の制限ですね、それを65歳以上にするのか、75歳以上にするのか、それから生活保護世帯をどうするのか、そんなことを最終的に、国あるいは道のいわゆる地域政策総合補助金、これが、新聞報道によりますと、当初1億円から、2億円上積みして3億円支給するというようなことが、今回の道議会で多分決定するのかなと思いますけれども、ただ単純に、3億円でありましても、180自治体で、全てがこの福祉灯油の実施に踏み切りますと平均166万円ぐらいの補助なのかなと。いわゆる上限を設けない、1世帯当たり9,500円を対象に上限を設けないで道の予算の範囲内で支給するというようなことでございますので、1町村を平均すると166万円ぐらいの助成になるのかなと考えてございます。それで、いわゆる65歳以上の方を全て取り込んだ形でやりますと、いわゆるそのほかにひとり親、重度障害者、歳末法外、それから生活保護世帯も含めまして、仮に実施したとしますと約4,700世帯になります。それから75歳以上ということで1つの年齢制限を設けますと、同じようなパターンでいきますと2,900世帯ぐらいというような形になります。ただ、20年度の実施に関しまして、余りにも最初からふろしきというんですが、大ぶろしきで対象拡大、支給対象の範囲の拡大をしてしまいますと、21年以降におきましても、この原油価格のいわゆる変動というんですか、それは全く今見えない状況でございますので、引き続きまた来年度のことも考えますと、20年度の実施に当たっては、その支給範囲の対象の拡大というものはある程度慎重に取り組んで最終的な判断をしていくのがベストなのかなと、今現在考えているところでございます。以上でございます。
再質問 6番 山川秀正
検討の範囲が相当広い範囲に及んでいるという部分は、理解をいたしました。それで、慎重にというお話ですけれども、是非慎重にとあわせて、大胆にも要望しておきたいと思いますけれども、昨年よりは、昨年、実は今の部長答弁の部分、住民税非課税世帯3,800世帯ぐらいあって、3,600万かかるよという話だったんですけれども、結果は175世帯だけ、166万だったんですけれども、そういった部分から比べると大きな一歩を踏み出してくれると期待をしておきたいと思います。それで、時間の関係もありますから、もう一点だけ、この福祉灯油の部分では、生活保護世帯も是非対象にというふうに項目として別に挙げました。世帯数が358世帯ですから、昨年、実は道内で生活保護世帯を対象にした市町村が26市町村です。それで、ことしは、そこが拡大の動きがあるということは、先ほど広尾町の話もありましたけれども、議会の中で、生活保護世帯も対象にというのは新聞報道もされていましたので、そういった点ではここも広がっていくんではないかと。それで、昨年、北海道が福祉灯油の部分で出した補助金8,567万円ですから、それが約4倍近くなるわけですから、そういった点も含めて、国会の中でも、舛添厚生労働大臣は、生活保護世帯が新たな措置を受けたから冬期加算を減らすようなことはしない、このような答弁も明快にしているわけですから、そういったことも是非加味していただいて、この生活保護世帯、検討の対象に入っている点では安心をしましたので、ここは強く是非、その検討の対象でなくて、ここの部分は何とか含めたいと、そういう考えがおありかどうか、この点についてだけもう一度答弁をお願いします。
答弁 民生部長 荒町利明(民生部長は2009年3月まで)
基本的に、生活保護世帯につきましては国の生活扶助というものを受けております。それで、こんなことを言ったら失礼なんでしょうけれども、いわゆる町に対して一定の義務というんですか、そういうものは一切行えない、行わないというような形になっておりますので、その辺のことは十分やっぱり考慮していかなきゃならないのかなと。さらに生活保護世帯のいわゆる保護基準の収入の目安なんでございますけれども、70歳以上の高齢者単身世帯では84万5千円が年間生活扶助として国のほうから支払われていると。それからひとり親世帯につきましては157万2,850円相当の扶助費が、これは冬期加算5カ月分を含んでの話でございますけれども、そういうような収入になってございます。そんなことをいろいろ今後検討して、各町村の動向も見据えまして決定をしていきたいと、いわゆる対象にするかしないか、その辺を決定していきたいと考えております。以上でございます。
再質問 6番 山川秀正
福祉灯油の問題は終わりにしようと思ったんですけれども、その生活保護世帯に対する見方ですよね、今の冒頭答弁になった部分というのは、やはり私はそういう見方というのは正しくないんではないか。町に対して、暗に貢献がないから、そこは検討の対象といいますか、そこら辺も配慮しなきゃならないというのは、私はそういう受けとめの答弁かなと思ったんですけれども、やはりそういう見方というのは、私は正しくない。生活保護世帯、生活保護基準が、例えば、現実に生活保護を受給しない方たちよりも生活の水準が高い、そういうケースも確かにあることは私も理解できますけれども、それは年金やなんかの水準の問題、低さの問題であって、生活保護基準が最低限の生活保障されている、それが最低限の生活ですから、それ以下で生活している人がいること自体のほうが問題であって、それは生活保護を受給している世帯の、何の責任もない、何のかかわりもないことだと私は思うんですけれども、そういった点では、そういう町に対する、貢献とまでは言いませんでしたけれども、先ほどの答弁の部分は、私は是非訂正をしていただきたいと思うんですけれども、その点についてだけ、もう一度お願いします。
答弁 民生部長 荒町利明(民生部長は2009年3月まで)
大変申しわけございませんでした。ちょっと私の不適切な御答弁、意見でございますので、ここでおわびをいたしまして、訂正をさせていただきます。大変申しわけございませんでした。
再質問 6番 山川秀正
生活保護世帯、冬期加算、確かに生活扶助の部分で入っているけれども、これは原油の高騰というのは当然織り込まれていないことは事実でございますから、そういった点で、札幌市は3万5,940円、1区から6区まで分かれていて、沖縄の那覇市は4,340円と、そういう形の中での冬期加算ですから、その北海道の中での灯油の動向、北海道の試算でも、去年と比べて、平均的な3人世帯で8万3,300万円もふえている、そういう数値も出ているわけですから、そういった点では、その点についても是非福祉灯油の実施の対象にすることを強く求めて、この部分、福祉灯油についての質問を終わりたいと思います。それから、2点目の産業分野の燃油高騰対策ですけれども、言いたいことはたくさんあるんですけれども、時間の関係もありますので、この部分での最後の答弁にありました、町が中小企業、商工業のためにお金を貸していると、そういう資金を是非使ってほしいという答弁はありました。それは活用するのは当然だと思うんですけれども、私は、それに是非、例えば、その資金に対して利子補給をするとか、償還猶予をする、そういうお考え、そういう検討をされているのかどうか、この点についてお伺いをしたいと思います。
答弁 経済部長 川上雅二(経済部長は2009年3月まで)
先ほど町長から答弁させていただきましたのは、町の商工業振興資金の融資のことでございまして、これにつきましては、保証料の支給並びに利子補給等々もやってございます。なお、まだ枠がございますので、この時期でございますので、大いに活用していただきたいというふうには考えております。
答弁 経済部長 川上雅二(経済部長は2009年3月まで)
失礼いたしました。現在のところ、償還の猶予等々につきましては、考えはいたしておりません。
再質問 6番 山川秀正
そういう考えは今のところないということなんですけれども、国や道の対策の中でもそういう資金の償還猶予というのも検討の対象になっている、これは事実としてあるわけです。それで、この原油高騰、これに対する中小企業の実態、商工業の実態については、音更町は調査していないけれども、道の数値、答弁されていましたけれども、ここに北海道経済部が調べた数値があるんですけれども、北海道全体、700企業ぐらいを対象に調べた結果として、経営を大きく圧迫している58%、やや圧迫している38%と、要するに96%。しかもその高騰部分を価格に転嫁できているか、転嫁しているのは4%、96%は転嫁もできていない。そういった点で言えば経営が厳しくなるのは当然なわけですから、そういった点で、やっぱりこういった時期に最大限な配慮といいますか、是非求めておきたいなと思っています。それで、町独自の支援という部分、なかなか見えてこないんですけれども、例えば、農業の部分で言えば、美瑛町が飼料の購入一部助成、総額3,150万円、複合飼料1袋50円、単費飼料1袋33円助成をすると決めた。それから、音更町は農業を基幹産業と言っていますけれども、例えば、特に漁業の部分では、今全国各地でそういう燃油の高騰に対しての支援策が打ち出されていると。それで、そういったところの理事者たちはどういう発言をしているか。美瑛町の理事者は、農業は町の基幹産業なので生産者の支援を決めた。それから漁業の部分、鳥取の境港の理事者は、漁船漁業経営に対する支援を行うことにより地域経済の維持安定に資する、こういう視点で支援を行っている。そういった点で言えば音更町も、先ほど話をしましたけれども、基幹産業の農業を初め中小企業、商工業、観光、ここの部分の経済的な基盤の支えなしに町の維持発展はあり得ないわけですから、そういった点で、毎年毎年じゃなくて、こういった時期に、やるときは思い切ってそういう施策を打つということが私は必要ではないかと率直に思っています。そういった点で、現在のところ、そういう利子補給とか償還猶予を考えていないということなんですけれども、是非そこの部分、その考えを改める気持ちがあるのか、もう一度その前向きに検討する気持ちがあるのか、この点についてだけもう一度答弁をお願いします。
答弁 経済部長 川上雅二(経済部長は2009年3月まで)
この原油高騰対策につきまして、国並びに北海道におきましてもセーフティネット資金の貸し付け、そういうセーフティネット保障だとか、国及び道につきましてもそういう支援の策を設けております。先ほど言いましたけれども、町につきましては、商工業の振興資金、国、道でやっておりますのはその据え置きですか、それから借りかえだとか、そういうこともやっておりますので、まずそちらのほうを使っていただければいいのかなと。先ほども申し上げましたけれども、町といたしましては、償還猶予だとか、そういうことに関しましては、現時点では考えておりませんので、御理解いただきたいと存じます。
再質問 6番 山川秀正
今の時点で考えていない、ここは何回やっても押し問答なのかなと思うんですけれども、償還猶予、資金の枠が残っているから借りてくれと。これは、お金借りるのは、それなりの要件が要るわけですよね、当然、ただ黙って貸してくれるわけじゃないわけですから、そういった点では、こういう時期に新たな負債をふやさないで乗り切る、そのためには償還猶予とか、利子補給とか、そういう具体的な手だてを打つ、要するに、新たにお金を借りたらまたそれを返すために、今の経営状況の中で、先ほど燃油の問題一つとっても見通しが不透明だと、そういう状況の中で新たな金借りる、そういう勇気がなかなかわいてこないし、借りたくても、例えば、なかなか見通しが立たない、今後償還の見通しが立たなければ手も出せないわけですから、そういった点について是非改めるように強く指摘をしておきたいと思います。最後に、農業の部分では、先ほど生産資材の高騰の部分での答弁の中に、自助努力には限界、自助努力はもう限界に来ていると、この部分の認識は私も全く一致しますので、是非その限界に来ている自助努力、これを行政や、国や道、それから市町村がどうやって支えていくか、当然ここには農協も加わってくるのかなと思いますけれども、そういった具体的な手だてを打つか打たないかということだと私は率直に思っています。そういった点で、先ほど燃油の高騰の部分で、美瑛町の話、それから境港市の首長さんのそういうスタンスで支援をするんだと、そういうふうに明言しているわけですけれども、そういったスタンスを是非音更でもとっていただきたいと思うんですけれども、この点について明快なお答えをお願いしたいと思います。
答弁 副町長 寺山憲二(副町長は2008年12月まで)
美瑛町は資材に対して町が支援する、農協とともに支援するという情報につきましては新聞等で拝見をさせていただきました。その際にも、道のコメントとしても、自治体がそういった資材に直接補助金を出すのは聞いたことがないというようなコメントが載っておりました。私どもとしても、資材に直接補助金を出そうという考えは今のところ持っておりません。ただ、この機会に、再度農業を見直して、クリーン農業等々のほうにシフトしていくような、例えば、緑肥の助成だとか、そういった方向の検討はこれからしなければならないかなというような考えは持っております。以上です。
再質問 6番 山川秀正
時間ですので、最後ちょっと指摘だけして終わりたいと思いますけれども、確かにクリーン農業、環境にやさしい、先ほどの最後の、音更の農業の目指すべき方向の中でもそういう話はありましたけれども、そういう方向を目指すこと自体は私も大賛成でございます。ただ、残念ながら、先ほどの町長答弁にもありましたとおり、自助努力は限界なわけですから、クリーン農業をやっていて農業経営が続けられないんでは、これまた全くお粗末な話ですから、そういった点で、クリーン農業を目指しつつも農業経営も維持発展させていく、ここが求められているんではないか。そういった点で行政の果たす役割、国や道、それから市町村、農協は当然自分たちの団体ですからそこにも求めていきたいと思いますけれども、そういったスタンスでこういったときに支える、これが地域経済を支えることにもなる、そういった視点を是非持っていただきたいと思いますし、美瑛町は具体的に肥料1袋何ぼという支援ですけれども、それは、そこそこの自治体が考えていろんな方策を生み出せばいいことであって、こういったときに支える、よく町長は人にやさしいまちづくりなんて言いますけれども、そういう視点といいますか、そこら辺が欠落しているといいますか、確かに町の財政最優先で物を考えてしまって、そういう視点、こういうときにこそ支える、そういう行政が求められているんではないか、そういう行政であってほしいということを強く求めて、時間ですので終わりにしたいと思います。