音更町議会 平成19年第3回定例会 2007年9月21日
国道241号の存続について
2007年9月21日、音更町議会の一般質問で、平山隆議員が「国道241号の存続について」質問し、町長 山口武敏が答弁しました。
- 質問者
- 平山隆 議員
- 答弁者
- 町長 山口武敏
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 13番 平山隆
おはようございます。私は、さきに通告しております国道241号の存続について、一括方式により質問をいたします。帯広北新道、通称北バイパスは、広域的な道路整備によって通過交通及び都市間交通を市街地外へ排除し、安全で快適な住居環境の形成を目指して、昭和58年に事業化し、平成6年に全線供用開始となったところであります。最近の新聞報道によりますと、北バイパスの工事の中で最後となった音更川にかかる共和橋がことしの11月末にも進捗率約5割で完了する予定と報道されております。現在、国道241号は音更・木野市街地を通る現道と北バイパスが並行して走っておりますが、北バイパスが完成した時点で、現道である国道38号から7号地先の音更町区間が国道から地方移管への格下げの懸念があるところであります。現道については、本町を含む北十勝各町と帯広市とを結ぶ唯一の都市間道路となっておりまして、国道としての道路管理と音更・木野市街地における整備のために、国道としての位置づけが不可欠な路線であります。したがって、現在まで国道存続について関係機関に対して積極的に要請を行っているものと考えますが、その取り組みの経過と今後の見通しについて、お伺いをいたします。
答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)
国道241号の存続に関する御質問についてお答えをいたします。国道241号は、道東圏並びに旭川圏とのアクセスなど、広域都市間幹線道路としてはもとより、北十勝の幹線道路として、さらには本町のまちづくりの骨格をなす重要な国道であり、その役割は今後とも変わることはないものと考えております。現在、国道241号は、音更7号地先から音更・木野市街地を通り十勝大橋を経て帯広市に入る従前からのルートと、帯広北バイパスとのダブルウェイとなっておりますが、帯広北バイパスの整備途中になって、これが完成断面で全線供用開始となる際には、従前のルートが国道から降格されるのではないかとの話が出てまいりました。このため、国道のダブルウェイとの存続について、平成3年9月において、本町議会で国道241号の国道38号交点から音更7号地先間の国道存続に関する要望決議がなされ、本町挙げて存続要請に取り組み始め、その後、北十勝地域全体の重要事項ととらえ、平成8年4月には北十勝4町の連名により帯広開発建設部に要望活動を開始し、その後も、平成11年、平成12年と引き続き要望活動を行ってまいりました。また、平成16年からは十勝圏活性化推進期成会の主要懸案事項として、帯広開発建設部、北海道開発局、国土交通省に対して要請活動を行っており、以後、毎年要請を行って、現在に至っております。その帯広北バイパスも共和橋の4車線化を残すのみとなり、平成20年度には完了の予定となっておりますが、国は道路審議会の答申を原則に、帯広北バイパス完成後は従前からのルートについて地方道に降格する考えを変えておらず、ダブルウェイの国道存続は大変厳しい状況にございます。しかしながら、十勝大橋のような長大橋を地方公共団体が維持管理することは極めて困難であり、今後とも国道として維持管理されるよう時期を逸することなく関係機関に対し強力に働きかけてまいりますので、御理解を賜りたいと存じます。以上でございます。
再質問 13番 平山隆
再質問をいたします。私の質問、それから答弁にもありましたように、北バイパスについては、昭和58年から事業がスタートして、既に20数年の歳月を要して、いよいよ念願でありますところの全線4車でもって完成する見通しがたったということであります。先ほどの答弁でもありましたように、平成20年度をもって完成するということですから、最初からいいますと約30年間かかって幹線道路が完成するということであります。また、一方で音更・木野市街地、これを通過する現道については年々交通量が増大いたしまして、今後も交通量の増大が予想される路線でありまして、特に十勝大橋から7、8号線までにつきましては、朝夕のラッシュ時はおろか1日じゅう交通が混雑している状況にあるわけであります。また、加えて、先ほどの答弁にもありましたように、長大橋でありますところの十勝大橋、これを抱えての国道から地方移管となれば、これはもうだれが見ても道路の管理については非常に難しいものがあると思っております。また、現道については、御承知のとおり変則4車となっておりまして、これは多分全国的にも珍しい路線でないかというふうに思っておりますけれども、近い将来、音更・木野間の4車線化、これは是非とも必要であり、そのためにはどうしても国道存続、国道としての位置づけが不可欠であろうと思っております。また、町長の答弁でもありましたように、国はダブルウェイを認めないと、なくする方針でありまして、従前は100番台の国道もなくするというような話もあったわけでありますけれども、最近はさすがに100番台の国道をなくするという話は聞こえてこないわけでありますけれども、ダブルはなくするということは、答弁にもありましたように依然として変わっていないということであります。そうは言いましても、ダブルは全国的に見ても、あるいは道内的に見てもたくさんあるわけでありまして、御承知のとおり、旭川周辺、あるいは滝川周辺、ダブルは存在しているわけでありまして、その点では現実にあるということで、今後の取り組みの一つの光という形の中であるのかなというふうに思っております。それで、現在までいろんな取り組みを積極的になされてきたわけでありますけれども、答弁にありますように、北十勝4町での要請事項あるいは帯広圏活性化推進期成会、これの重点要望事項として毎年要請を行っているということに対しましては非常に評価するわけでありますけれども、いよいよ北バイパスが完成の見通しがたってきたということであります。そのようなことでは、ここ1年近々が正念場といいますか、山場を迎えるのではないかというふうに思っております。そうは言いましても相手がいることですから、そして国の方ではダブルをなくするというような話でありますから、ここは慎重に慎重な上にもやはり取り組みをしていかなくちゃならんというふうに思っておるわけであります。国道存続については、先ほど申し上げましたように、国道としての道路管理、それから今後のインフラ整備、音更・木野市街地を含む整備についても今後大きな課題として出てくる問題でもありますので、ここはひとつ時期を失することなく、そして慎重に慎重の中にもひとつ時には大胆な要請が必要であろうというふうに考えるわけであります。したがいまして、先ほどの答弁で十分認識するわけでありますけれども、ここは町長の方から、もう一度国道存続に向けた取り組みのひとつ決意のほどをお聞かせいただければというふうに思っておりますので、再質問といたします。以上です。
答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)
再質問ということでございますけれども、全ては先ほどの答弁で言い尽くされているのかなと、気持ちの上においては何ら変わりなく、これからも最終的にはやっぱりこの道路の維持管理、それはやっぱり国の力をもってやるしかないというふうに思っているところでもございます。いずれにしましても、十勝大橋があそこに完成し、音更に入ってくるに従って狭くなってきているという不都合な、また交通安全上のこともございますし、それらのことを絡めての存続ということを今取り組んでいるわけであります。ただ単に存続ということだけ言いましても、先ほど議員がおっしゃっているように、このダブルウェイそのものはなかなか認めがたい、それがためにバイパスというものをつくっているんだというようなことを言われるとこちらの立場も弱いわけでありますけれども、ただ、それは時代の変化とともに、やはり音更町が今後発展し生き残っていく、そのためにも是非とも、このバイパスそのものの存続ということもさることながら、旧国道そのものもやはり今後国の力をもって維持管理をしていただきたいと、その気持ちには何ら変わりもありませんし、単に我々執行者側だけではなくて、時と場合によりましては、それぞれ議会のお力も借りながら、あるいはこの十勝を代表しているいろんな先生方の力を借りながら、これは残されているところ、ことし1年だというふうに思っております。ただ、ちょっと場合によっては勇み足になるのではないかなと、結局、国道そのものがバイパスを追ってきたようなことからすれば、さらにそれが生き残っていくということではなしに、今、急いでそれを陳情要請することによって、これは1本に早く判断し、切られてしまうというおそれもなきにしもあらずでございます。ですから、これらの事務的には、その辺を慎重を期して今後やらなければならないというふうに考えているところでございます。先ほどの答弁の繰り返しになるかもしれませんけれども、今後とも国道241の維持管理につきましては、国の力をもって今後とも存続をさせていただきたいと思いますし、また、そのことを我々一丸となって、今後、国に対し、あるいは北海道開発局に対し要請をしてまいりたいと、そういうふうに考えておりますので、よろしく御理解のほどをお願いしたいと存じます。