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小樽市議会 令和8年第1回定例会 2026年3月3日

議案について

2026年3月3日、小樽市議会の一般質問で、下兼薫議員が「議案について」質問し、市長 迫俊哉、教育長 中島正人が答弁しました。

質問者
下兼薫 議員
答弁者
市長 迫俊哉、教育長 中島正人

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 16番 下兼薫

立憲・市民連合を代表して質問させていただきます。議案についてです。令和8年度小樽市一般会計予算についてお伺いいたします。今定例会に示された一般会計予算額が約680.9億円計上されました。対前年度当初予算比で約19.2億円増、率にして2.9%増、過去20年で最大規模になりました。歳入面では、市税、地方交付税といった歳入の要となる科目で、前年度と比較して市税は5%、地方交付税は2.1%増加し、堅調に推移しています。市税については、前年度と比較すると約7億2,000万円の増となり、個人市民税が約45億円で約3億2,000万円、法人市民税が13億4,000万円で、1億7,000万円増額になっています。さらに、たばこ税でも増額、そして宿泊税が新たに増額になります。しかし、一方では固定資産税が約4,000万円の減となっています。市税収入の大半を占める個人市民税、法人市民税が令和8年度予算で増額になっている主な要因について御説明ください。固定資産税ですが、空き家があっても建物が建っていれば、土地の固定資産税は優遇されていますが、一定程度の固定資産税の税収に寄与しているものと考えます。令和8年度の固定資産税が減になっている主な要因について御説明ください。次に、諸収入についてですが、前年度と比較すると大幅に減収になっています。実に約11億2,700万円の減収で、率にすると40%以上の減になります。こちらの要因についても御説明ください。歳出面では、依然として人件費、扶助費が大きなウエートを占めています。その中でも、負担金、補助及び交付金ですが、令和8年度予算額は約79.5億円となり、前年度から約16.9億円増額になりました。これらの主な増額要因を御説明ください。そして、大幅な減額となった建設事業費です。後志共同消防指令センター整備事業費約14.9億円、基部緑地整備事業費約4.6億円、観光船ターミナル整備事業費約3.9億円、手宮公園競技場整備事業費約2.5億円など、前年度の大きな事業が終了したためと思いますが、令和8年度に予定している主な建設事業をお示しください。次は、総合公園再整備事業費についてお尋ねいたします。令和7年第1回定例会建設常任委員会資料の小樽公園再整備に係る都市再生整備計画についてを見ますと、財源として国庫補助の都市構造再編集中支援事業を活用とあります。今回計上されている予算額にこの国庫補助金が使われるのですね。計画期間は、令和8年度から令和12年度となっていて、いよいよ今年4月から事業が開始となります。総事業費の予算内訳では、5億6,380万円が計上されています。令和8年度と令和9年度の2か年で、水遊び場や大型複合遊具の設置など子育て世帯を対象とした小樽公園の再整備が実施されます。改めて、令和8年度工事費5億5,050万円の財源をお示しください。令和6年9月27日の市長記者会見資料には、企業版ふるさと納税、ガバメントクラウドファンディングなども財源リストとして示されていますが、御検討はされているのでしょうか。事業者の選定は行われていますか。まだでしたら、入札や契約などのスケジュールをお聞かせください。2か年の工事スケジュールも併せてお聞かせください。整備計画区域には、小樽市総合体育館も入っています。小樽市新総合体育館が完成するまでは、今の体育館に必要な改修を行っていただき、利用される方々が気持ちよく使用できるよう、環境整備の改善に努めていただきたいと考えます。小樽市総合体育館費として7,500万円が計上されています。1階及び地階トイレの改修とありますが、改修内容をお聞かせください。体育館利用者や指定管理者への聞き取りは行っていますか。小樽市新総合体育館の新設が遅れそうな印象がありますが、令和9年度以降の現在の施設の改修予定が決まっていれば、お聞かせください。次に、農業振興費のヒグマ対策事業費についてお尋ねいたします。昨年、市民からのヒグマ出没目撃・足跡・ふん・痕跡情報ですが、4月中旬から始まり、11月中旬までありました。今年もヒグマの出没が市民生活に影響を及ぼすのではないかと心配になります。中でも、小・中学校の児童・生徒をお持ちの保護者の皆さんは、気が気ではないと思います。今年度当初予算では、有害鳥獣駆除対策経費として524万8,000円、令和7年第4回定例会補正予算で119万円が計上されていましたが、今年度のヒグマ対策の概要をお知らせください。昨年12月には、小樽市ヒグマ緊急銃猟対応マニュアルが策定され、実際にヒグマが小樽市民の生活圏内に出没し、現にその場にヒグマがいる場合、またはヒグマがいる可能性が極めて高い場合に、平時から体制の整備や対応フローなど、緊急銃猟実施に至る手順をまとめておき、予測が難しいヒグマの出没に際して、人身被害の発生またはおそれが生じた場合、適切かつ迅速に対処するため、関係機関との連絡体制を整備し、情報共有を図るとともに、役割分担を定め、緊急銃猟の円滑な実施による、ヒグマ被害の発生及び拡大を防止することを目的としますとあります。特に昨年のヒグマの出没情報は、全国的にも小樽市的にも大きな影響と不安を及ぼしました。令和8年度予算では約1,700万円が計上されています。今年度よりもかなり増額されています。令和8年度に予定するヒグマ対策の概要をお知らせください。補正予算についてお伺いいたします。1月の大雪で除排雪関係経費が3億5,000万円が計上されました。小樽市内でも猛吹雪の影響で外出も困難な状態になり、市民生活に混乱が生じました。さらに、中央ふ頭基部雪処理場が一時閉鎖になり、排雪業者や市民がほかの雪堆積場を利用しなければならない事態になりました。改めて、一時的にも閉鎖しなければならなくなった状況と、閉鎖から解除までの経過をお聞かせください。一時閉鎖情報は排雪業者や市民へどのように周知をされたのでしょうか。これまで中央ふ頭基部雪処理場が一時的にも閉鎖になったことはありましたか。今後、閉鎖にならないための対策やお考えがありましたら、お聞かせください。第1項目の質問を終わります。

答弁 市長 迫俊哉

下兼議員の御質問にお答えいたします。ただいま、議案について御質問がありました。初めに、令和8年度小樽市一般会計予算についてですが、まず、個人市民税と法人市民税が増となる主な要因につきましては、個人市民税は、賃金や年金額の上昇のほか、株式市場の活況による個人所得の伸びによるもの、法人市民税は、業績が好調であることによる企業収益の伸びによるものであります。次に、固定資産税が減となる主な理由につきましては、新築家屋が減ったことや償却資産の経年減価によるものであります。次に、諸収入が前年度よりも減収となる要因につきましては、後志共同消防指令センター整備事業に対する他の消防組合からの負担金収入で約8億9,500万円の皆減となるほか、中小企業特別資金貸付金の利用減少により、貸付金元利収入で約3億6,200万円の減少となることなどによるものであります。次に、歳出における主な増額要因につきましては、人件費では退職手当の増などがあり、約8億3,400万円の増額、扶助費では障害者福祉費の訓練等給付費や介護給付費の増などがあり、約4億2,200万円の増額、負担金補助及び交付金では北しりべし廃棄物処理広域連合負担金やおたるプレミアム付商品券事業費の増などがあり、約16億8,800万円の増額となったものであります。次に、主な建設事業につきましては、公営住宅建替事業費として塩谷B住宅の建て替えで約9億6,900万円、総合公園再整備事業費として小樽公園の再整備で約5億6,400万円、照明設備改修事業費として小・中学校屋内運動場のLED化改修で約3億1,200万円などであります。次に、小樽公園再整備の工事費の財源等につきましては、国庫補助金を工事費の2分の1となる2億7,525万円と見込んでおり、残りは市債としております。また、企業版ふるさと納税は、令和6年10月より募集を開始しており、ガバメントクラウドファンディングは今後、募集を予定しております。次に、事業者の選定につきましては、現時点で入札参加事業者の選定は行っておりません。また、入札等のスケジュールにつきましては、入札は令和8年5月下旬を予定しており、入札後に仮契約を行い、令和8年第2回定例会での議決を経て、7月上旬に本契約を締結したいと考えております。次に、工事スケジュールにつきましては、令和8年度は7月頃から工事に着手し、園路や広場の造成と遊具製作などを予定しております。令和9年度は製作した遊具やベンチなどの設置と園路や広場の舗装などを行い、同年8月の供用開始を予定いたしております。次に、今年度のヒグマ対策の概要につきましては、出没情報に対して小樽市ヒグマ防除隊及び小樽警察署と連携し、現地で痕跡調査等を行い、農業被害や人的被害の可能性のある問題熊への対応として、SNSなどを活用した情報提供、出没地点への看板設置やパトロールの実施などの注意喚起のほか、箱わな等による駆除、さらには春期管理捕獲の実施などを行ったところであります。また、8月には小樽市ヒグマゾーニング計画を策定、10月には関係機関の参画により、小樽市ヒグマ対策連絡協議会を設置し、12月には同協議会の御審議もいただき、小樽市ヒグマ緊急銃猟対応マニュアルを策定したところであります。次に、令和8年度に予定するヒグマ対策の概要につきましては、これまでと同様に、出没情報に対する対応や春期管理捕獲などの実施のほか、昨年策定した小樽市ヒグマゾーニング計画に基づき、人とヒグマのすみ分けを行い、あつれき低減を図るため、主に市街地に隣接する緩衝地帯に生息する個体を中心に、箱わなにより捕獲を強化するほか、緊急銃猟の実施に備え、マニュアルに基づいた装備品の準備や机上または実地訓練を行うことなどを予定いたしております。次に、補正予算についてですが、まず、中央ふ頭基部雪処理場を一時的に閉鎖した状況等につきましては、1月上旬から複数回のまとまった降雪や大雪の影響で受入れ量が増加したことや、気温の低下により融雪が追いつかない状況で、海面にも大きな雪山ができ、これ以上の受入れが困難な状況になったことから、1月26日の13時から一時的に閉鎖したところであります。閉鎖中においては、特殊な重機を搬入し、海面にできた雪山を可能な範囲で崩すとともに、場内の陸地に堆積させていた雪を海へ投入、攪拌して融雪を進め、受入れ可能な状況になったことから、29日午前9時に閉鎖を解除したところであります。次に、中央ふ頭基部雪処理場の閉鎖情報の周知につきましては、雪処理場の出入口や周辺道路に周知看板を設置したほか、市のホームページやSNSで広く周知を図ったところであります。次に、中央ふ頭基部雪処理場の閉鎖実績等につきましては、これまで閉鎖した記録はありません。また、今後、閉鎖にならないための対策につきましては、短期的には中央ふ頭基部雪処理場に受入れが集中しないよう、他の雪堆積場への分散管理を行い、中長期的には新たな雪堆積場を確保していくことで、大雪時のリスク分散が図られるものと考えております。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 教育長 中島正人

下兼議員の御質問にお答えいたします。ただいま、議案について御質問がありました。令和8年度小樽市一般会計予算についてですが、初めに、小樽市総合体育館のトイレの改修内容につきましては、1階及び地階トイレの小便器及び手洗い器の更新、大便器の洋式化、内壁及び個室トイレの間仕切りの改修、1階トイレ配管の更新などを予定しております。次に、体育館利用者や指定管理者への聞き取りにつきましては、当該施設の指定管理者を通じて、スポーツ団体や利用者からの要望について聞き取りを行っております。また、指定管理者に対しても、修繕が必要な箇所などの聞き取りを定期的に行い、施設利用者の利便性の向上に努めております。次に、令和9年度以降の小樽市総合体育館の改修予定につきましては、現在のところ具体的な内容は決まっておりませんが、今後の改修については、利用者の要望や緊急性、必要性、費用などを勘案した上で、総合体育館の修繕が必要な箇所の確認や調査を行い、検討してまいりたいと考えております。

出典:小樽市議会 令和8年第1回定例会 2026年3月3日 議事録 PDF(106ページ) 間違いを知らせる