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小樽市議会 令和7年第4回定例会 2025年12月8日

補正予算について

2025年12月8日、小樽市議会の一般質問で、松岩一輝議員が「補正予算について」質問し、市長 迫俊哉、教育長 中島正人が答弁しました。

質問者
松岩一輝 議員
答弁者
市長 迫俊哉、教育長 中島正人

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 12番 松岩一輝

補正予算について。初めに、消防庁舎の空調設備整備事業費についてであります。当事業費は、消防庁舎4階執務室に業務用エアコンを設置するものです。以前は市内の空調設備の設置率の低さや電気料金の高騰から市民理解を得られないとして、行政施設の設置は見送られておりましたが、照り返しの影響もあり、特に執務室は業務に差し支えるほど高温になるなど影響を考慮し、順次設置が進んでいる状況です。災害対応の最前線に立ち、危険と常に隣り合わせで昼夜を問わず、市民の生命と財産を守るために活動されている消防職員の勤務環境を改善することは、市民生活にも影響する重大な問題であり、優先順位は高いと考えられます。市内の消防職員が勤務する庁舎の執務室の空調設備の設置状況と、設置していない庁舎があれば、設置に向けてどのような取組をしているのか伺います。関連して、本市では自家用車で出勤する消防職員に対し、約18年前の平成19年7月から駐車料を徴収しています。当時の徴収理由に、職員の不公平感是正、公有財産の適正管理、財政再建が掲げられておりますが、消防職員は一般の市職員と勤務体系が異なり、公共交通機関が営業していない時間に出勤することもあります。消防職員から駐車料を徴収していることについての見解を伺います。次に、ふれあいパス事業費についてであります。令和8年度の債務負担として1億6,100万円が計上されております。当事業は高齢者がバスや電車を活用して健康を保持し、社会参加を目的に、平成9年度から行われております。しかし、事業創設当時と比較し、現在では運転手不足などからバス路線の大幅な減便や廃止が相次いでおり、居住地域によっては利用のしやすさに差が生じているとの声が寄せられています。制度の趣旨を否定するものではありませんが、今後も増加が予想されるバス路線の減便や廃止を踏まえ、制度の在り方や公平な利用についてどのように考えているのか伺います。次に、合同墓拡張整備事業費についてであります。令和8年の債務負担として1,094万5,000円が計上されております。収容増により、不足が見込まれるための拡張予算ではありますが、今後どのくらいの年数ごとに不足が生じると見込んでいるのか、見解を伺います。関連して、国会では土葬に関する議論が行われておりますが、本市における土葬の状況と、土葬についての見解を伺います。次に、水泳教室開催経費についてであります。令和8年度の債務負担として986万2,000円が計上されております。水泳教室開催に係る経費とのことですが、事業費は市内の民間水泳施設の利用料と人件費であるとのことです。本市では、学校温水プールの有効活用を図るため、高島小学校の温水プールを通年開放しておりますが、そちらを使用せず、民間施設を利用している理由を伺います。市内には様々な運動、文化に関する団体や活動がある中で、水泳教室開催にこれだけ多額の費用を支出していることについて様々な意見が寄せられております。本事業目的を例示の上、見解を伺います。以上、第2項目の質問を終わります。

答弁 市長 迫俊哉

ただいま、補正予算について御質問がありました。初めに、消防庁舎の空調設備整備事業費についてですが、まず、消防職員の執務室の空調設備の設置状況と設置に向けた取組につきましては、消防職員が勤務する8か所の庁舎のうち、手宮支署の執務室に空調設備を設置しておりますが、他の庁舎の執務室は未設置となっております。今後、室温、直射日光、風通しなど執務室の状況を勘案し、市の庁舎全体の中で優先順位を検討した上で、順次設置してまいりたいと考えております。次に、消防職員からの駐車料の徴収につきましては、消防職員の勤務体系は毎日勤務と交代勤務となっておりますが、出勤、退勤ともに公共交通機関を利用できる時間帯であることや災害などで深夜に出勤することが少ないことから、消防職員以外の職員との公平性及び公有財産の目的外使用の観点から、消防職員からも駐車料を徴収しているものであります。次に、ふれあいパス事業費についてですが、制度の在り方につきましては、バス路線の縮小によって生じる利便性の低下、利用環境の地域差は懸念されるところであります。市といたしましては、高齢者の外出支援は今後も必要であると認識しておりますので、地域公共交通を取り巻く環境にも注視しながら、引き続き、持続可能な事業の在り方について考えてまいります。次に、合同墓拡張整備事業費についてですが、まず、今後の不足見込みにつきましては、令和2年度に整備した約3,000体分のスペースが令和8年の夏頃に空きがなくなる想定から、今回の拡張整備で新たに約3,000体分のスペースを確保いたしますが、近年の埋蔵数は年間600体程度で推移していることから、4年程度で空きがなくなると見込んでおり、今後も墓じまいなどにより同様の傾向は続くものと考えております。次に、本市における土葬の状況などにつきましては、現在、市営墓地を含め、市内の墓地で土葬の受入れを行っている例はありません。土葬につきましては、外国人の受入れが進む中で、宗教的、文化的背景を理解し、多文化共生社会を築くための課題の一つと認識いたしております。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 教育長 中島正人

松岩議員の御質問にお答えいたします。ただいま、補正予算について御質問がありました。初めに、水泳教室開催経費についてですが、水泳教室を民間施設で開催している理由につきましては、水泳教室の受講者アンケート調査において、児童の保護者から、交通の利便性が高い地域で開催してほしいとの要望を受け、平成24年度から市内中心部で開催しており、高島小学校温水プールで夏季の午前中に実施される学校の水泳授業や休日の振替休館の影響を受けず、水泳教室の開催日程を固定することができ、利用促進が図られることも民間施設を利用している理由であります。次に、水泳教室開催の見解につきましては、市民が水泳を通じて、年齢、性別、障害の有無にかかわらず、けがをしにくい全身運動を行うことにより、市民の健康増進と生涯スポーツの普及を図ることを目的としております。水泳教室は、多くの市民に参加していただくため、レベルやニーズに応じた複数のメニューを設定しており、市教委主催のスポーツ教室の中では人気が高く、安全性を確保するため、複数の人員を配置して実施しており、大切な事業であると考えております。

出典:小樽市議会 令和7年第4回定例会 2025年12月8日 議事録 PDF(38ページ) 間違いを知らせる