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小樽市議会 令和6年第4回定例会 2024年12月11日

(1)防災について/(2)除雪について

2024年12月11日、小樽市議会の一般質問で、面野大輔議員が「防災について」「除雪について」について質問し、市長 迫俊哉、建設部長 松浦裕仁、総務部長 薄井洋仁が答弁しました。

質問者
面野大輔 議員
答弁者
市長 迫俊哉、建設部長 松浦裕仁、総務部長 薄井洋仁

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 17番 面野大輔

一般質問いたします。初めに、防災について伺います。防災対策を進めなければならない一番の目的は、災害対策基本法に定められているとおり、住民などの生命、身体及び財産を守るためです。災害大国と言われる我が国では、今年も年明け直後に能登半島地震が発災し、人的・インフラへの被害は深刻な状況で、現在も復興の最中であり、災害関連死でお亡くなりになる方が増加していると聞きます。また、8月8日には、日向灘を震源とする宮崎県南部で最大震度6弱の地震が発生し、気象庁では同日に、南海トラフ地震が発生する可能性が平常時より高まっているとし、南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)を発令しました。マスコミなどで多数の報道がなされ、全国的に南海トラフ地震への警戒感が広がっていたと記憶しています。そのような中で、政府は防災庁の設置に向けて準備室を立ち上げ、石破総理大臣は人命最優先の防災体制を早急に構築する必要があるとして、令和8年度中の設置を目指し、着実に準備を進める体制を取り始めました。そこで、小樽市として、政府が進める防災庁設置に関してどのような期待をお持ちか、御所見をお聞かせください。次に、本市の防災、災害時における情報伝達に関わるカバー率について伺います。小樽市地域防災計画には災害時の通信手段に関する項目が設けられております。現在の整備状況は、電話、無線や専用電話等を含めた専用通信施設等、通信が不可能となった際には自動車や徒歩、そして北海道総合通信局における支援措置と明記されています。昨今では、様々な災害、被害が想定されますが、近年、記憶にも新しいところで、北海道胆振東部地震における災害に関する情報伝達のカバー率は何%程度だったかという分析は行っていますか。また、現在各種の通信手段でどの程度カバーされていると想定できるのか、御所見をお聞かせください。次に、総務省の調査によると、携帯電話のサービスエリアの人口カバー率は、平成29年度末時点で99.99%に達しており、おおむね全国の居住地域をカバーしているとのことです。現在、様々な情報はリアルタイムでアプリやSNSを通じて情報収集が可能な環境となっておりますが、本市では、防災・災害情報に関して、住民や旅行者などを含めた市内にいる方へプッシュ式で情報伝達ができるシステムなどはございますか。次に、同報系防災行政無線について伺います。本市では、令和2年4月から、同報系防災行政無線の運用を開始しております。その目的は、地震・津波などの災害情報を迅速に市内沿岸地域の皆さんへ一斉に知らせるために整備されたものだと承知しています。防災行政無線は、市役所から災害情報を電波で発信し、屋外拡声子局で受信して放送する仕組みになっています。屋外拡声子局は市内沿岸地域の38か所に設置されており、有事の際には緊急地震速報、津波注意報、津波警報、大津波警報、避難情報、国民保護情報、災害に関する重要な情報が放送され、本市の特徴として外国人観光客の方も多いことから、英語、中国語、韓国語、ロシア語の4か国語で放送できる機能も備えられています。また、防災行政無線は屋外での放送であり、放送が聞こえなかった場合は、電話自動応答装置や緊急速報メールなどを通して情報を入手できる仕組みにもなっています。本市の防災行政無線は令和2年4月から運用を開始しているとのことですが、これまでどのような場面で防災行政無線が活用されたのか、お示しください。次に、現状の防災行政無線に関わる整備費用と財源についてお示しください。また、令和5年度、令和6年度の定期点検や電気代などのランニングコストをお示しください。次に、本市の防災行政無線は、MCA無線による通信方式を選択し、運用されております。MCA無線の特徴は、広域で無線通信ができること、混信や割り込み、盗聴の心配がないこと、防災や災害時の緊急連絡手段に適していること、低コストで広域通信が可能なことなどが挙げられ、全国の多くの自治体でも導入されています。本市が防災行政無線の通信方式で、MCA無線を選択した理由について、御説明ください。一方で、サービスを提供している一般財団法人移動無線センターのホームページには、重要なお知らせとして、令和5年11月1日に、800メガヘルツ帯デジタルMCAサービス終了についての告知がありました。こちらのお知らせでは、2003年10月からサービスを提供していた800メガヘルツ帯デジタルMCAサービスについて、2029年5月31日をもってサービスを終了するという内容のものです。したがって、本市が整備している防災行政無線は、現在のままですと2029年5月末で使えなくなってしまいますが、本市ではMCA無線導入当初、いつまで使用する予定でいたのか、御説明ください。次に、サービス提供終了による本市への影響について伺います。こちらのサービスを利用する方に対して意向を考慮した期間が設定されておりますが、メンテナンスや故障時の修理などはいつまで対応可能なのか、お示しください。次に、令和5年11月1日に消防庁防災情報室長から、「MCA陸上移動通信システムを活用した同報系システムの通信サービス終了に伴う代替手段の整備について」という通知が発出されています。その通知の中には、MCA陸上移動通信システムを同報系システムとして整備している市町村につきましては、引き続き住民に対して迅速かつ確実に災害情報を伝達できるよう、サービス終了までに防災行政無線またはほかの代替手段の計画的な整備をお願いいたしますと示されておりますが、本市のMCAサービス提供終了に関する今後の防災行政無線の整備方針やタイムスケジュールについて、お考えをお聞かせください。整備してまだ間もない時期に、このようなサービスの終了を決められてしまった背景についてはここで触れはしませんが、同様の事態に見舞われた多くの自治体でも困っていることと推察いたします。電波を管理する総務省からはしごを外されたように感じました。これから整備を進める際には、今後このような事態にならないように進めていただきたいことと、全国で同様の状況に置かれている自治体へ再整備に関する支援策を検討していただけるよう、党としても、担当省庁へ働きかけを進めていきたいと考えています。次の項目に移します。除雪について伺います。昨年度を振り返りますと累計降雪量は518センチメートルと、過去10年の平均降雪量の496センチメートルと比較すると20センチメートル程度多い降雪量でありましたが、肌感としては、累計降雪量の増よりも、1月上旬の大雪の影響で2月になっても生活道路の除排雪業務が間に合わず、さらに2月中旬には暖気が入り、市内各地の道路ではざくざく路面になってしまったことによる市民生活への影響が大きかったシーズンであったという印象です。そのような気象条件の影響もあり、決算では、予算額を約7,000万円上回る19億1,870万円となりました。昨年度の課題なども含めてのことと存じますが、今シーズンの除排雪計画では、幾つかのポイントが変更される旨の御報告をいただいております。市ホームページでは、11月1日に、令和6年度の除排雪計画について示されました。地域総合除雪業務の主な変更点として四つのポイントが示されておりますが、初めに、除雪ステーションの電話受付方法に関する変更の内容について伺います。これまでは各ステーションの担当者の方が24時間体制で市民の皆様からの電話によるお問合せ等に対応されてきたとのことですが、働き方改革により、今シーズンから8時から18時までに変更する旨の内容です。変更後の留守番電話、または道路・除雪通報サービスによるメールの受付となる18時から翌朝8時の電話受付件数は全体の何%に当たるのか、昨年度のケースで数値をお示しください。電話対応の時間変更は、現在の社会情勢を踏まえると当然のことだとも感じますし、これまでその点について違和感を感じなかった自分の感性も改めなければならないと思ったところです。とはいえ、これまでは24時間体制にて問合せを受付しており、基本的には夜間行われている除雪作業へ、リアルタイムに反映できていたケースも中にはあったのかもしれませんが、今シーズンからは翌日の8時以降に問合せの内容を確認し、対応するとのことです。受付方法を変更することによる対応の遅れについて、懸念される点はございませんか。次に、除雪ステーションの担当する区域の変更について伺います。今シーズンから緑地区や最上地区の一部について、第6ステーションから第2ステーションへ担当する区域が変更となります。変更の背景には幾つかのポイントがあってのことですが、もともと第6ステーションは商業施設や商店街、観光地を有する中心市街地であり、幹線道路も長大な上に交通量も多いエリアでした。また、近年開始した観光に配慮した除排雪を実施しているエリアも含まれているため、区域内の除排雪を遅滞なく継続することが困難であると、第6ステーションを担う共同事業体から相談を受けたことが発端になっているとのことでした。改善策としては、第6ステーションの共同企業体の構成員を増やし、体制強化を試みるべきとも考えられますが、雪対策基本計画に挙げられている除雪事業者の確保の課題を抱える現状では、体制強化は厳しい状況です。行政が行う除排雪業務への要望は増えるが、一方では、その業務を担う事業者が十分ではないということです。雪対策基本計画に示されている課題の早期解決が今後の地域総合除雪業務の継続に資するのだと考えます。そこで質問に入りますが、今回の区域変更によって第6ステーションの業務量が軽減され、第2ステーションの業務量が増加されると考えますが、除雪延長や排雪量などの業務量にどのような変化が生じるのか、御説明ください。次に、今回の区域変更によって改善されるポイントについてお示しください。次に、区域変更によって生じる住民の皆様への影響についてです。第一に想定されることは、除排雪に関する御意見を長年第6ステーションに連絡することが定着している方が、区域変更に気づかず、例年どおり第6ステーションに連絡してしまうことはあり得ると考えます。このことによって混乱が生じることも考えられますので、事前に正確な情報をお届けしなければなりませんが、除雪懇談会は開催する地域、回数、時間も限られており、限定的な情報提供しかできない性質があると考えます。区域変更に該当する方へ、より広く周知する取組が必要であると考えますが、どのような周知を行ってきたのでしょうか。次に、第7ステーションの拠点位置が変更になる点について伺います。当該ステーションは、昨年度まで桜丘の上公園内に設置されていましたが、今年度より平磯公園横へ位置が変更となります。変更となった経緯について御説明いただき、平磯公園横とはどの地点を指されているのか、御説明ください。次に、これまで拠点となっていた桜丘の上公園内と平磯公園横のそれぞれのステーションとして使用する敷地面積についてお示しください。次に、ステーションに対して問合せをする場合はほとんどが電話によるものだと考えますが、シーズン中に直接第7ステーションへ訪れる市民の方は例年何人程度なのか、お示しください。次に、今回の拠点位置変更は今年度の一時的な移転でしょうか、または恒常的な拠点としてお考えでしょうか、御説明をお願いいたします。次に、本市では令和2年12月に小樽市雪対策基本計画を策定されました。計画策定の背景には、平成28年度に行った市民アンケート調査によって、除排雪に対する市民の満足度が低く、今後の重要度が高い領域の施策との結果になっており、冬の市民生活や経済活動を支えるために将来を見据えた雪対策の指針となる基本計画を策定することが必要であるとの背景がございました。本計画を基に、これまで様々な観点から地域総合除雪の効率化や将来的な持続に向けた検討をされてきたのだと承知しています。計画推進に資する重点施策として、効率的な雪対策の充実、市民との協働による雪対策の推進、雪堆積場等の確保の三つの柱を立て、具体的な取組に関する進行管理表を作成し、目標の実現に向けて、計画策定以来4年が過ぎたところです。計画内の基本計画の進行管理表を確認いたしましたが、令和6年度は36ある具体の取組の見直し反映の時期となっております。各取組には、現状値と目標値が設定されておりますが、一部の項目では目標値がブランクになっております。見直し反映の時期を迎えることを考えると、ブランクになっている目標値の設定が可能となった項目に数値を明記することや、進捗状況を反映した中間見直しなどを検討するべきであると考えますが、いかがでしょうか。気象庁が発表している向こう3か月の降雪量の見通しでは、小樽市が位置する北海道の日本海側は平年並みか多い見込みとなっていました。これまで蓄積されたデータやノウハウを生かして、冬の市民生活や経済活動をお支えいただきますようお願いいたします。以上、再質問を留保して、質問を終わります。(拍手)

答弁 市長 迫俊哉

面野議員の御質問にお答えいたします。初めに、防災について御質問がありました。まず、政府が進める防災庁設置への期待につきましては、自然災害に対して平時から不断に万全の備えを行うため、本年11月1日に防災庁設置準備室が発足したところであり、令和8年度中の設置に向け準備を進めていく予定と聞いております。現時点で業務内容等の詳細は明らかになっておりませんが、災害対応に当たり、国の役割や被災地支援など、国民の安全・安心がより強化されるよう期待いたしているところであります。次に、本市における災害に関する情報伝達のカバー率につきましては、北海道胆振東部地震が発生した際の分析は行っておりませんが、現在の想定といたしましては、FMおたるの難聴世帯が令和3年11月時点で約3,600世帯であることから、全世帯の約94%をカバーしているほか、防災行政無線や登録制メール配信システムなどの手段により、情報提供の体制が確保されているものと考えております。次に、市民や観光客などへプッシュ式で情報伝達するシステムにつきましては、事前登録された方に対し、防災行政無線の放送内容などを電子メールで送信する登録制メール配信システムを整備するとともに、本市と協定を締結しているLINEヤフー株式会社のアプリであるYahoo!防災速報のスマートフォンへのインストールを推奨しているほか、各携帯電話会社が防災情報を直接発信する緊急速報メールがあります。次に、防災行政無線のこれまでの活用につきましては、令和2年の運用開始から現在まで、北朝鮮からの弾道ミサイルの発射に対して、令和4年に1回、令和5年に1回、Jアラートが起動し、防災行政無線から住民等へ情報が伝達されたほか、町内会での津波避難訓練の際に訓練放送を行ったことや、新型コロナウイルス感染症が流行した際に、外出を控えるようお知らせした事例があります。次に、防災行政無線の整備費用と財源につきましては、市内沿岸部38か所に設置した屋外拡声子局や親局整備の設置など整備費用は約3億円であり、財源としては、基本設計費の約460万円を除き、緊急防災・減災事業債を活用しております。次に、防災行政無線のランニングコストにつきましては、点検委託料やMCA無線利用料、電気料金などで、令和5年度は約610万円、今年度は屋外拡声子局のバッテリー交換などがあることから約960万円を予定いたしております。次に、MCA無線を選択した理由につきましては、一般財団法人移動無線センターが所有するMCA無線の中継局が赤岩山にあり、本市がサービスエリア内にあることや、中継局には非常用発電機や無停電電源装置により停電対策が施され、24時間体制で遠隔監視がされていることから、他の無線システムなどと比較して、整備費用やランニングコストが低く抑えられるためであります。次に、導入時におけるMCA無線の使用予定につきましては、整備費用とランニングコストを考慮して導入したものであり、将来にわたり使用することとしていたものであります。次に、メンテナンスや修理などの対応につきましては、MCAサービスを提供する一般社団法人移動無線センターに確認したところ、MCAサービスの終了を予定する令和11年5月31日の停波をもって対応を終了するとお聞きしております。次に、MCA無線のサービス終了に伴う今後の防災行政無線の整備方針などにつきましては、防災行政無線は、災害情報を沿岸部の屋外に所在する皆さんに速報するために整備したものであり、MCA無線の停波後も、市民の皆さんに災害情報を周知できるよう、その手法について検討を進めているところであります。なお、令和11年5月の停波に向けては、準備に要する期間を考慮いたしますと、令和7年度中にはどのような手法とするかを決定する必要があるものと考えております。次に、除雪について御質問がありました。まず、電話受付件数の割合につきましては、令和5年度の冬期間における苦情・要望等の受付件数は2,625件となっており、そのうち18時から8時までの電話受付件数は79件で、全体の約3%であります。次に、電話受付方法を変更することによる対応の遅れにつきましては、令和5年度の冬期間で18時から翌朝8時までに受付した電話内容のほとんどが、作業予定や除雪後の置き雪など緊急を要しない内容であり、これらについては翌朝以降の対応が可能であったことから、対応の遅れは生じないものと考えております。なお、交通障害の発生やロードヒーティングの故障など緊急対応が必要となった場合は、これまでと同様に警察やバス事業者からの通報や道路緊急ダイヤルにより24時間受付し、対応することとしております。次に、除雪ステーションの区域変更による業務量の増減につきましては、除雪第6ステーションの車道除雪延長が約11キロメートル、歩道除雪延長が約4キロメートル、想定排雪量が約2万3,000立方メートルなどそれぞれ減となっており、除雪第2ステーションについては、同じ数量が増となっております。次に、除雪ステーションの区域変更による改善点につきましては、除雪第6ステーションの区域は主に中心市街地であり、商業施設や観光地が密集し、他の地域と比べ、交通量が多いため、昨年度の大雪などにより区域内の除排雪作業に遅れが生じたものであります。このため、除雪第6ステーションの一部地区を隣接する除雪第2ステーションへ編入することにより、除雪第6ステーションの作業量が軽減され、除排雪作業の遅れを解消するものであります。次に、区域変更の周知につきましては、11月中旬に開催した除雪懇談会で説明するとともに、除雪だより、広報おたる及び市のホームページのほか、FMおたるの番組「明日へ向かってスクラムトライ!」や小樽市公式LINEなどで幅広く周知を行ったところであります。次に、除雪第7ステーションの拠点位置の変更経緯につきましては、これまでは桜丘の上公園を拠点としておりましたが、重車両である除雪機械の駐車場所が軟弱であり、敷鉄板の設置が必要であったことから、その対策が不要な平磯公園横に変更したものであります。また、位置につきましては、平磯公園と銀鱗荘の間にある市所有の公園用地であります。次に、除雪第7ステーションの敷地面積につきましては、移転前の桜丘の上公園が約1,500平方メートル、移転後の平磯公園横が約1,100平方メートルとなっております。次に、市民の方が除雪第7ステーションに訪れた人数につきましては、令和5年度は4名の方が除排雪に関する要望などを行うため、除雪ステーションを訪れております。次に、除雪第7ステーションにつきましては、現段階において平磯公園横を恒常的に使用してまいりたいと考えております。次に、小樽市雪対策基本計画につきましては、重点施策の具体の取組について進捗状況を踏まえた検証を行い、指標の内容精査や目標値の再設定のほか、目標値を設定していない項目についても数値を明記することが可能かなど、全般的な計画の見直し作業を行ったところであります。(「議長、17番」と呼ぶ者あり)

再質問 17番 面野大輔

再質問いたします。初めに、防災についてのところですが、現在、情報伝達のカバー率というのは、約94%で、ほぼ網羅されているとのことでしたが、やはり理想としては100%なのかと思うのです。今後、残り6%を向上させるために、どのようなことが考えられるか、現状で何か想定されるものはありますか。次に、防災行政無線に関わる整備費用と財源についてお示しいただきました。財源としては、緊急防災・減災事業債ということで、多分こういった市債に関しては、交付税措置などで結構優遇されるものが中には多いと思うのですけれども、今回、防災行政無線に使用した緊急防災・減災事業債というのはどのような性質の市債であったのか、まずお示しいただいて、償還期間は何年で見られているのか、お聞かせください。次に、MCA無線導入当初は将来にわたって使用する予定でいたということなのですが、設備の耐用年数みたいなものがもし分かればお聞かせください。次に、除雪について伺います。今シーズンから第6ステーションから第2ステーションへ変更となった車道、歩道、排雪の業務量についてお示しいただきましたが、第2ステーションはもともと業務量としてはなかったものが今回増えているということで、きっとそれに対する人員ですとか、必要な重機というのも変わってくると思うのです。その辺については、入札要件の中でしっかりと上積みというか、対応できるように市側から要件を上乗せしたのか、その辺についてお聞かせください。次に、平磯公園横に今シーズンから第7ステーションの位置が変更されたということで、今までは公園内の地盤が軟弱で鉄板を敷く必要があったということでした。桜丘の上公園のステーションはいつ頃から第7ステーションとして設置されていたのかということと、軟弱で鉄板を敷かなければいけないという課題はいつからあったのかについて、お聞かせください。

答弁 市長 迫俊哉

面野議員の再質問にお答えいたします。私からは、FMおたるのカバー率についてお答えさせていただきたいと思っております。御答弁の中で、現在のカバー率は約94%ということでお答えさせていただきましたが、カバー率を向上させるためには、やはり中継局を必要な箇所に設置しなければいけないと思っております。今、主に蘭島地域が難聴地域になっておりますけれども、小樽市は山坂が多い地域ですので、中継局を設置したとしても、山坂が多いという地勢上の問題から、100%になるかどうかということは今の時点で分かりませんが、少なくともカバー率を向上させるためには中継局の設置が必要になるとは認識いたしております。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 建設部長 松浦裕仁(建設部長は2025年3月まで)

面野議員の再質問にお答えいたします。除雪について2点お話しさせていただきます。まず、1点目は、第6ステーションの業務量が減って第2ステーションが増えたということで、この入札に当たり、どういう形で明示したのかというお話だったと思います。入札する段階に仕様書を提示して入札が行われるわけですが、この段階で、先ほど申しました除雪の増えた分、排雪の増えた分、そして、これに見合うような重機の量を提示した中で入札を行っておりますので、全てそれを用意できる、網羅できるような形で体制を整えるという前提で行っております。もう1点、今年から平磯公園横にステーションは移るわけですが、以前あった桜丘の上公園に対しまして、いつから使用していたのか、また、敷鉄板もいつからだったのかという話だったと思います。桜丘の上公園につきましては、平成27年度から令和5年度までの9年間使用しておりまして、当時から敷鉄板が必要だったというところでございます。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 総務部長 薄井洋仁(総務部長は2025年3月まで)

面野議員の御質問にお答えいたします。防災の関係で3点でございます。まず、1点目の答弁にもありました緊急防災・減災事業債の性質といいましょうか、有利な点ということで言いますと、元利償還金の70%が交付税で算入されるということでございますので、率的には過疎債と同じような率になりますので、この点が一番大きいのかと考えてございます。2点目、償還期間ですが、本市の防災行政無線の場合につきましては、3点目とも関係するのですが、耐用年数の関係から10年という償還期間となっております。そのうち2年が据置きということですので、当初の2年間は利子のみ、その後8年間は利子と元金をお支払いさせていただくということでございます。3点目は申し上げましたとおり、耐用年数は10年ということでございます。(「議長、17番」と呼ぶ者あり)

再々質問 17番 面野大輔

1点だけ再々質問させていただきます。桜丘の上公園は、平成27年設置当初からそういう状態だということは把握されていたということなのですが、使われて9年ぐらいになるのですか。その間、移転できなかった理由は何かあったのでしょうか。

答弁 建設部長 松浦裕仁(建設部長は2025年3月まで)

面野議員の再々質問にお答えいたします。この敷鉄板を敷くにはリース代など設置費がかかるということで、毎年、どこか適地がないかということで探していたところでございます。これまでなかなか場所が見つからなかったということもございまして、最近こういったリース代の負担も大分かかってきているということと、リースのものを手配するのが大分難航していたということもありまして、我々としても近くにないかということで探していました。これまでは近くで探していたのですがなかなかなくて、今回は若干離れていましたが平磯公園で見つかったという経過でございます。

出典:小樽市議会 令和6年第4回定例会 2024年12月11日 議事録 PDF(134ページ) 間違いを知らせる