小樽市議会 令和6年第3回定例会 2024年9月11日
(1)市職員の欠員等について/(2)人口減少対策のタスクフォースについて/(3)市内居住の外国人を取り巻く課題について
2024年9月11日、小樽市議会の一般質問で、髙橋龍議員が「市職員の欠員等について」「人口減少対策のタスクフォースについて」「市内居住の外国人を取り巻く課題について」について質問し、市長 迫俊哉、教育長 中島正人、総務部長 薄井洋仁が答弁しました。
- 質問者
- 髙橋龍 議員
- 答弁者
- 市長 迫俊哉、教育長 中島正人、総務部長 薄井洋仁
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 18番 髙橋龍
一般質問を行います。初めに、市職員の欠員等に関してお聞きいたします。近年、小樽市では、市職員の欠員が課題となっております。市の行政機能が円滑に運営されるためには十分な人材の確保が不可欠ですが、現在はその数に満たないという状況です。市職員の欠員がもたらす影響として、行政サービスの質の低下が挙げられます。限られた人数で業務をこなすことにより、サービス提供のスピードが遅れたり、住民への対応が不十分になる可能性があります。また、業務の過負荷によって職員の労働環境が悪化し、さらなる欠員を招く悪循環が生じることも懸念されます。このような状況を改善するためには、一般論として、職員の採用と定着に向けた施策の見直しや職員の労働環境の改善、福利厚生の充実、キャリアパスの明確化などが求められます。また、人材育成やリクルートメント戦略の強化も必要です。さらに、市職員の役割を多様化し、効率的な業務運営を図るための組織改革も検討が望まれます。現在の小樽市の市職員の欠員状況について、総数に加え、部署別の欠員状況もお聞かせください。また、その原因の一つとしては離職があると考えますが、そのほかで何かあれば併せてお聞かせください。市職員の欠員が行政サービスや市民生活に与えている具体的な影響について、どのように評価していますか。欠員によって滞りの生じているプロジェクトや施策についてなど、表面化している課題や、部署の中で欠員を補うための時間外勤務が増えているなどについても御説明を願います。次に、課題解決に向けた現行の取組と、今後の展望についてです。この点についても、かねてより議会議論が行われてきたところですが、この間、何か進んだものがあるのか確認したく思います。欠員の対策としては、離職率を下げて、採用数を増やすというシンプルに人数の確保という点と、現行の業務の見直し、効率化という労務負担の軽減という点が挙げられます。まず、前者について伺います。リクルートメントの観点で、市長部局における直近の採用試験応募数と採用数、辞退数と過去の数字の比較を示していただき、辞退の理由で主なものをお答えください。また、他都市や民間企業との併願に関連して、本市の採用で見られる傾向についてもお聞かせ願います。次に、リクルートメント戦略や新規採用者の人材育成における具体的なプログラムや取組などについてお示しください。次に、定着率についてもお聞きします。職員の労働環境の改善は官民を問わず、あらゆる職場において課題が存在しています。ただ一口に改善といっても広範に及ぶため、少し区切ってお聞きします。休暇の取得に関してです。年次有給休暇、健康増進休暇の取得率について、直近と過去の比較でお示しください。また、休暇の取りやすさや職場での理解度を図る一つの指針として男性の育児休業が挙げられると考えられますが、近年の取得率と期間の推移について御説明ください。欠員が多いため、望んでも取得できない、取得しづらいといったケースはあるのでしょうか。コロナ禍を経て、以前と比べてリモートワークが働き方の選択肢として確立してきたとも捉えています。もちろん、窓口、相談業務や個人情報等、外に出せないものの取扱いなどがある担当など、業務によっても向き不向きがあることは承知していますが、コロナ禍の真っ最中にはリモートで業務ができないかということも議論の俎上にのせていたことも確かです。フルリモートは難しいにしろ、労働環境の改善という観点では、働きやすさの一助にはなると感じています。リモートでの勤務は、現在どのように整理されているのか、お答え願います。そして、この項の最後に触れるのは、欠員対策における今後の展望についてです。例えば、一つ目には、先ほども申し上げたリクルートメント戦略。二つ目に、制度や仕組みの面、つまり労働条件、キャリアパスの明確化、DXによる効率化などです。三つ目には、コミュニケーションの円滑化と、ハラスメントの防止や管理職のリーダーシップ研修といった職場環境に関することなどが考えられますが、欠員によって市のプロジェクトや施策に遅滞が生じることは、単なる人手不足にとどまらず、ひいては地域全体の発展にも影響を及ぼします。本市の持続可能な発展を実現するためには、早急な対応と実効性のある対策をお願い申し上げます。次に、人口減少対策に関わり、タスクフォースの進捗についてお聞きします。ここでいうタスクフォースは、かねてより質問してまいりました市役所庁内を横断して集められる、若手職員を中心とした組織を指しております。当該タスクフォースにおいて、本年第1回定例会で市役所庁内の若手職員を集めた政策等に関して話し合う会議体の設置について、進捗等をただした経緯がございます。その際、御答弁といたしまして、令和6年度の早期から分野横断的な政策検討ができるような準備を進めていること、具体には、人口対策を庁内で推進していくという中で、現在、人口戦略推進本部の下にある枠の中で、若手職員のタスクフォースとして位置づける旨、前向きに進めていただいているものと受け止めておりました。現在、年度も中盤に差しかかりましたが、そのタスクフォース設置に向けてどの程度進んでいるのか、進捗について御説明いただけますでしょうか。また、当初、スムーズにいけば年度早期にも立ち上げとのことでしたが、さきに申し上げたとおり、現時点で既に年度中盤でありますので、多少の遅滞が出ているものと受け止めております。ここから先のスケジュールとして、どのようにお考えですか。申し上げたとおり、このタスクフォースは、人口減少問題についての対策を話し合うことが使命です。それぞれ業務で経験してきた分野でアイデアを募ることはもちろん、経験外の政策領域でも既成の概念にとらわれず、柔軟な発想を生かしてもらうことが重要になってくると考えます。この質問の第1項目では職員の欠員についてお伺いしましたが、その点とも関連しての質問です。国のデータによれば、30歳以下の地方公務員の離職率は9年間で2.7倍になっているとのことです。また、若手職員が地方公務員を退職する理由の中で、キャリア形成、スキルアップのためという答えが多く見受けられ、総務省からは、若手職員に対して仕事の面白さや、やりがい、成長を提供できる職場となっているかという課題が提起されています。ここでスキルアップ、成長に着目します。政策立案に際して必要な点について、目的、対象者、ターゲット、現状の課題の把握、見込む効果とその根拠、要する予算、財源など一つの事業の中でも考えることは多くあります。成功の可能性も確かに大切ではありますが、それ以上に明確な狙いと申しますか、意図してその動きをつくれるかどうか、振り返ってみて検証ができるかどうかという点に主眼を置いていただきたいと考えます。それが後に政策の精度を向上させることにつながり、再現性の高い事業モデルとなるからです。そのことから、まさに若手職員の方に経験を積んでいただく意味合いでも、タスクフォースを組織してプロジェクトを推進していくことの必要性を強く感じております。改めて、市のお考えをお聞かせいただきたく思います。費用対効果や時間ないしは労力対効果という点とも整合性を取りながら、一石を投じるような動きが起きることを期待しております。最後の項目として、小樽市に居住する外国人住民の現状についてです。昨今、日本で暮らす外国人の数も増え、よきにつけ悪しきにつけ、様々な形で地域コミュニティーにも変化のときが訪れています。本市も例外ではなく、そうした流れは今後も進むことと思い、以下、伺ってまいります。まずは、市内居住の外国人の人数、地域別の居住分布について、お示しいただける範囲で御説明願います。また、どこの国から来られているのか、単身あるいは家族などの世帯構成、年齢構成について、その目的についても傾向などをお示しください。次に、実際に海外から本市へ来て暮らす際に直面する壁についてもお聞きします。外国人住民の日常生活のサポートとしての日本語教育について、本市での取組やその成果などがあればお聞かせください。あるいは、市で直接行う事業だけでなく、間を取り持って紹介できるような民間の活動などについて連携しているものがあれば説明していただけますか。次に、市役所の窓口等で言語の違いを埋める対応についての課題を示していただき、どのような対応策が取られているかも説明していただけますでしょうか。市内の企業、事業者の中で労働力不足が叫ばれ、担い手として外国人を雇用しているという話も多く耳にします。実際に私の家の近隣にも社員寮のような形で何人も海外の方が居住している建物もあり、会えば挨拶やちょっとしたコミュニケーションを取る機会が増えてきました。全国的に見ると近隣住民とのいさかいなど、ネガティブな面が取り沙汰されることもありますが、現状、私たちの地域では大きな問題は起きておりません。とはいえ、悪意の有無ではなく、言語はもとより、文化、生活習慣、価値観の違いなどにより、あつれきが生じないとは限りませんし、刑法に抵触するケースでは、日本人と外国人のどちらが加害、被害の側になるかも分かりません。事の重大性はケース・バイ・ケースですが、そうしたいざこざに際して、市に相談が来ることも考えられると思います。日本人同士である場合と、片方または双方が外国人である場合、市の担当部署が変わったりということはあるのでしょうか。次に、市役所庁外の関係機関との連携についてはいかがでしょうか。事と次第によっては国際問題にもつながる可能性がある中で、既遂の事項やインシデントなどについても情報交換の必要性があると考えます。どのような位置づけで他機関との連携を図っているのか、御説明いただけますか。あるいは、今、連携していないとしても、今後において必要になるのではないかと思いますが、いかがですか。ここまでは外国人の中でも大人を想定した質問ですが、次に、子供に関することまで広げるとどうでしょうか。小・中学校の中での困り事が起きているのではとも推察します。一定の期間、日本に居住することで言葉の壁を乗り越えられるとは思いますが、授業の内容が理解できるようになるまでの対応や保護者に対する連絡なども課題として考えられます。現場での対応方法などについて説明していただけますか。結びに、現代において、多様な背景を持つ外国人の方々が私たちの社会に加わることは、もはや避けて通れない現実です。日本人も外国人も、住民が安心して暮らせる地域社会を構築するためには、行政としても適切な対応が不可欠です。それは質問で申し上げたように、例えば、言語とコミュニケーションの壁を取り除くことが一つ。公共サービスや行政手続において、多言語対応を進め、必要な情報が正確に伝わるよう努めることなどがさらに求められます。もっと言うと、外国人住民が、法的な手続や行政サービスを受ける際の支援として、公的あるいは行政的サポート体制の充実が望まれます。もちろん、地域の方々の懸案事項である治安や秩序の維持は大前提でありますから、誰もが安心して暮らせるよう、犯罪や差別の防止に向けた施策も講じなくてはなりません。ともすれば、イデオロギーとして、グローバリズム、反グローバリズム、あるいはナショナリズムの考え方がぶつかり合い、考えの違う相手には、互いにヘイトを向け合うということが起きている昨今、ゼロか100かの極端なあおり合いになっているところも多く目にします。全体の標準化、平均化としてのグローバリズムや自分至上主義的なナショナリズムのどちらかに傾倒するのではなく、それぞれの国家の独立性、文化、価値観を尊重し合いながら国際的な関わりを持っていく、いわゆるインターナショナリズム的な観点を強調することが多文化共生を目指すに当たり望ましいのではないかと考えるところです。小樽市自治基本条例における市民の定義は、「市内に住所を有する者並びに市内において働く者、学ぶ者、事業活動を行う者及び活動する団体」とされています。つまり、国籍を問わず、市内に居住する方、社会活動をしている方などが市民と位置づけられるわけです。それぞれが手を取り合い、まさに多様性を尊重する社会の実現に向けた施策を推進していただくことをお願い申し上げ、再質問を留保して、終わります。
答弁 市長 迫俊哉
髙橋議員の御質問にお答えいたします。初めに、市職員の欠員等について御質問がありました。まず、市職員の欠員状況につきましては、本年9月1日現在で、総務部1名、産業港湾部1名、生活環境部1名、福祉保険部2名、こども未来部4名、建設部3名、教育委員会8名、水道局1名、消防本部1名、病院局22名、合計44名となっております。また、離職以外での欠員の原因につきましては、採用試験における合格後の辞退や、職種によっては応募者が少ないことにより、必要人数を確保できないことが挙げられます。次に、市職員の欠員による具体的な影響につきましては、欠員代替の会計年度任用職員を任用することなどにより、可能な限り行政サービスや市民生活に影響が生じないよう努めているところでありますが、会計年度任用職員も確保できない場合には、例えば、保育所において児童受入れ人数を制限するなどの対応を取っております。また、欠員により、時間外勤務の増加など、管理職を含む周囲の職員の負担が増えている実態もあるものと認識しております。次に、採用試験の応募数などにつきましては、令和5年度と5年前の平成30年度の状況で申し上げますと、令和5年度が、応募は542名、採用は51名、辞退は30名、平成30年度が、応募は355名、採用は31名、辞退は6名となっております。また、辞退の理由につきましては、他の自治体等に合格したためというものが多く、併願に関する傾向としましては、札幌市周辺の自治体が多くなっております。次に、リクルートメント戦略や新規採用者の人材育成における具体的な取組につきましては、まず、応募者確保のための取組として、採用試験を年度に複数回実施するとともに、筆記試験として、全国各地のテストセンターや自宅で受験が可能なSPIを導入しているほか、就職説明会への参加や複数の就職情報サイトの活用により、採用試験についてのPRを行っております。また、辞退者対策の取組として、内定者に対し定期的にメールマガジンを発信し、本市の業務に関する情報提供などに努めております。新規採用者の人材育成の取組では、採用時や採用後、半年経過時などに行う基本研修に加え、エクセルや会計事務など業務上必要な知識、スキルの習得を目的とする特別研修を実施しているほか、各配属先での職場研修やOJTにより、育成に努めているところであります。次に、年次有給休暇と健康増進休暇の取得率につきましては、令和5年度と5年前の平成30年度の状況で申し上げますと、令和5年度が、年次有給休暇は36.4%、健康増進休暇は88.8%、平成30年度が、年次有給休暇は29.1%、健康増進休暇は92.5%となっております。また、男性の育児休業取得率と取得期間につきましては、直近3年間の推移で申し上げますと、取得率は、令和3年度が14.7%、令和4年度が28.2%、令和5年度が44%、取得期間は、1か月以下、1か月超3か月以下、3か月超の順で申し上げますと、令和3年度が、40%、60%、ゼロ%、令和4年度が、54.5%、36.4%、9.1%、令和5年度が、45.5%、22.7%、31.8%とそれぞれなっております。なお、欠員が生じている職場においては、業務の負担により、休暇や育児休業を取得しづらいケースもあるものと考えております。次に、リモート勤務につきましては、令和4年6月から、総務部広報広聴課を対象にテレワークの試行を開始した後、本年6月から、市役所本庁舎と保健所に勤務する全ての正職員に対象を拡大しており、現在、テレワークで実施可能な業務と課題の抽出を行っているところであります。次に、人口減少対策のタスクフォースについて御質問がありました。まず、進捗状況につきましては、庁内の人口戦略推進本部において、銭函地区などにおける人口対策の方向性を検討している段階であり、その補助組織として具体策の調査検討を行うこととしているタスクフォースについては、現時点で設置には至っておりません。次に、今後のスケジュールにつきましては、現時点で具体の時期はお示しできませんが、人口戦略推進本部における対策の進捗に応じて設置を検討したいと考えております。次に、若手職員によるタスクフォースの必要性につきましては、私としましても、今後のまちづくりを担う若手職員の人材育成の観点から、また、新たな発想、視点を取り入れ、将来のまちづくりを考えることは大変重要であると認識しておりますので、引き続き、設置に向けて検討してまいりたいと考えております。次に、市内居住の外国人を取り巻く課題について御質問がありました。まず、市内居住の外国人の方々の人数につきましては、令和6年7月末現在、住民基本台帳人口で992人であり、地域別の居住分布につきましては、おおむね市内全域に居住しており、特に銭函1丁目から3丁目までの地域が多くなっております。次に、国籍等につきましては、まず、国籍は、ベトナム、中国、ロシアが上位3か国となっており、世帯構成は、居住者の約6割が単身世帯となっております。また、年齢構成は、20歳代、30歳代が多い状況にあり、居住目的は、住民票の記載事項である在留資格によりますと、技能実習が多い状況にあります。次に、外国人住民に対する日常生活のサポートにつきましては、本市では、日本語教室を毎年度4月から7月と9月から12月の毎週水曜日にボランティア団体の協力をいただき実施しているほか、本年9月からは、昨今の外国人住民の増加に伴い、平日の参加が難しい方のため、月に一、二回、土曜日にも開催することといたしました。昨年度は32回開催し、11の国と地域、延べ224名の参加があり、参加者からは、学んだ日本語を日々の生活で生かすことができるとの声をいただいております。また、民間が行う活動との連携としては、日本文化に対する理解を深めていただくことを目的に、年1回、本市と小樽市文化団体協議会の主催で、茶道、華道などの体験を行う日本文化体験会を実施しているところであります。次に、市役所における言語の違いに係る課題と対応策につきましては、近年の外国人の増加により、様々な言語を話す方が来庁されますので、窓口対応における意思疎通が一番の課題となっております。対応策といたしましては、多言語に対応できる通訳機を窓口に10台配備したほか、出入国在留管理庁が実施する行政窓口等に対する通訳支援事業に登録し、電話による通訳サービスも併せて利用しております。次に、いざこざがあった際の外国人の方の相談部署につきましては、日本人同士の場合と同様に、初めに相談を受けた部署が相談者の困り事に応じた担当部署を案内することとなり、外国人が相談者であるという理由で市の担当部署が変わることはありません。次に、関係機関との連携につきましては、市役所に外国人とのトラブルなどの相談があった場合には、担当部署が相談者から内容を伺い、その内容に応じて関係機関につなぐなどの対応をすることとしております。今後、外国人との接点も増え、市役所だけでは解決できない事案の発生も予想されますことから、内容に応じて関係機関と連携して対応していく必要があるものと認識しております。(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 教育長 中島正人
髙橋議員の御質問にお答えいたします。市内居住の外国人を取り巻く課題について御質問がありました。小・中学校における外国人の子供の授業や保護者への連絡などの対応につきましては、道教委の加配教員2名が外国人の児童・生徒が在籍している小・中学校を巡回し、日本語を指導しているほか、ボランティアの方に学習支援をしていただいている学校もあります。また、保護者との連絡を円滑に行うため、通訳機や多言語の学校文書や教材を活用できる文部科学省の情報検索サイトを利用しております。(「議長、18番」と呼ぶ者あり)
再質問 18番 髙橋龍
再質問いたします。まず、職員の欠員に関して、1点目にお聞きしますが、御答弁の中で、応募が少ないところがあると。そのときに、職種によってはという表現がありまして、この応募数が少ない職種というのは具体的にどの辺りになるのかということをお聞かせいただけますでしょうか。2点目ですけれども、市の採用試験の内定者にメールマガジンを送っているということで、実際に内定から働き始めるまでの間につながり続けるという意味では非常にいい取組だと思うのですけれども、その内容に関してはどのようなことを内定者に送っているということになるのでしょうか。次に3点目、男性の育児休暇の話ですが、部署によっては欠員との兼ね合いで取得しづらいところがあるというお答えでありましたけれども、対応策は何か考えられることがあるのかという点をお聞きいたします。最後に4点目、人口減少対策のタスクフォースに関してですけれども、銭函地区のプロジェクト的なことになるのでしょうか、御答弁いただきましたけれども、他方でといいますか、組織することは遅れてしまっているという状況で、何に時間を要したというのが影響として大きかったのか、この点をお聞かせいただけますでしょうか。
答弁 市長 迫俊哉
髙橋議員の再質問にお答えさせていただきます。まず、1点目の欠員に関して、応募が少ない職種についてお尋ねがありましたが、基本的には資格を持った職種になります。多分どこの自治体でも必要な人材だと思っておりますけれども、具体的に申し上げますと、建築、土木、それから保育士といったところが挙げられるような状況になっております。それから、タスクフォースの組織化について遅れている旨、答弁させていただきましたが、具体の人口対策の協議が急がれておりますので、その協議に時間を要しているということが一つ背景にあります。もう一つは、タスクフォースを組織化するということが目的では決してありませんので、タスクフォースを通じて、若い職員のスキルアップですとか、モチベーションの向上につなげていくということが大きなテーマにもなっております。ですので、組織化することだけではなくて、どういった形で若い職員のスキルアップやモチベーションにつながっていくのかということもしっかりと考えながら組織化しなければいけないとも思っております。そうした点もあって、今、組織化が遅れておりますことを御理解いただければと思っておりますが、できるだけ早い時期に組織化していきたいと思っております。(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 総務部長 薄井洋仁(総務部長は2025年3月まで)
髙橋議員の再質問にお答えいたします。私からは、職員欠員対策としてのメールマガジンの部分でございますが、内容としましては、本市の業務に関する情報提供ですとか福利厚生に関する部分といったものをメールマガジンとして情報提供しています。そういった中で、情報提供するだけではなくて、相手方といいましょうか、そちらからも御質問等をいただくこともありますので、そういったものに対する回答もメールマガジンの中でさせていただいているという状況でございます。それからもう1点、育休が部署によっては取得しづらいといったところの対応策の関係ですが、明確に、そういった状況がどこなのかという部分については把握し切れていないというのが現状でございます。育休を取られた場合には、会計年度任用職員を採用して、そこの業務を担っていただくということになります。現在、そういった対応を取らせていただいておりますが、今、御質問にあったようなところまでの対応は、まだしっかりとは取り切れていないのかなという部分は感じておりますので、それは今後、引き続き検討していくべき課題かと思ってございます。(「議長、18番」と呼ぶ者あり)
再々質問 18番 髙橋龍
男性の育休の件で、1点だけ再々質問させていただきたいと思います。育休を取得して欠員が出たところに会計年度任用職員を採用するという御答弁がありましたけれども、そこについて、育休ですから一定の時期は見えてくると思うのですが、そこに対して過不足なくといいますか、必ずきちんと埋めていらっしゃると捉えてよろしいのでしょうか。
答弁 総務部長 薄井洋仁(総務部長は2025年3月まで)
髙橋議員の再々質問にお答えいたします。私の先ほどの答弁で言葉足らずのところがあったかと思うのですが、今、御質問がありましたとおり、全てを会計年度任用職員で対応させていただいているという形ではございません。ある一定の期間以上の場合には、そういう対応を取らせていただいておりますが、そこまでに至らないケースについては、幅広に少し考えていただいてもよろしいかと思うのですが、職場の人間でフォローしているという現状もございますので、必ずしも、その期間が幾日であろうとも全て会計年度任用職員で対応しているということではございません。