小樽市議会 令和4年第3回定例会 2022年9月13日
人口減少問題と公園について
2022年9月13日、小樽市議会の一般質問で、小池二郎議員が「人口減少問題と公園について」質問し、市長 迫俊哉が答弁しました。
- 質問者
- 小池二郎 議員
- 答弁者
- 市長 迫俊哉
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 小池二郎
私が議員になり初めに質問したのが公園についてです。そして、これまで3年間の間に何度も質問してきましたが、残念ながらこの3年間で大きく方針が変わることはなく、市議会議員の任期も残り約半年となりました。先週の本会議初日、市長が2期目に入り、提案説明冒頭で今後4年間における市政についての発言があり、人口減少問題への対策を進めるために五つの重点公約を掲げられましたが、残念ながら公園については触れられませんでした。そこで質問ですが、これからの4年間でこれまでと違う公園についての政策があればお示しください。また、人口減少と公園の関係性について市の見解をお示しください。公園には、緑の基本計画や公園施設長寿命化計画がありますが、これらの計画だけでは子育て世代の公園への満足度を上げることは非常に難しいと考えます。実際この4年間で大きく変わることはありませんでした。今、子育て世代が必要としているのは、わざわざ札幌市の公園に連れていかなくても子供たちが思いっ切り楽しめる魅力ある公園です。では、魅力ある公園で必要としている公園はどのような公園なのか。これまでも提案させていただきましたが、プールや水遊びができる公園はもちろん、自転車の練習ができる公園やキャンプができる公園など特色のある公園です。それは、札幌市の人気の公園を検索すればとても分かりやすいと思います。農試公園、厚別山本公園、屯田西公園、明日風公園、どの公園もすばらしい公園ばかりです。では、なぜこのような公園が小樽市にはないのか。それは、以前プレイパークについて質問した際、プレイパークの実施を考える部署は公園緑地課でもなく、こども未来部でもなく、総務部でもなく、その所管がどこになるかを考えるとの答弁で分かりました。毎年約2,000人の人口減少があるこの街で、人口減少対策や子育てしやすい環境整備の観点から、既存の公園を今後どうしていくのか、また、どう生かしていくのかを考える部-86-署はどこにもないことから、子育て世代が望む公園がないのです。公園を維持管理するだけでも多額の費用がかかりますが、ほとんど利用されていない公園、少子高齢化や地域の過疎化でさらに利用されなくなる公園をそのまま維持していくのか、それとも統廃合、機能再編を検討していくのか、調査を行いその結果から分析、目指すべき方向性を決め、政策につなげる必要性はないのでしょうか。それは、公園緑地課だけで行える範囲ではないと思います。ただ、市役所職員の中で子育てしている方も公園をどうにかしてほしいと思っている方が多いのではないでしょうか。公園緑地課、こども未来部、総務部が横断的に考えるのか、また、子育て中の市役所職員の方々でこのことを協議する場をつくることもできるのではないでしょうか、見解をお示しください。冒頭に人口減少と公園の関係性についてお聞きいたしましたが、あるまちも子育てしやすい環境整備や子育て支援施策を進めている上で公園の在り方を改めて考え、子供を育むまちづくり、子育て世代を意識した公園整備としてその論文を出し取り組んでいることから、僅かではありますが人口も増加傾向を維持しています。その論文の最後には、公園で遊び育った子供たちがやがて親になり、なれ親しんだ同じ公園で我が子と遊ぶ。公園に子供たちや親子の声が響き渡り、公園が世代を超えてまちの人たちを育てていく。子供を育むまちづくり、それは郷土愛にあふれる人づくりと言い換えられるかもしれないと書いてありました。本市も目指すべき姿ではないでしょうか。以上、再質問を留保し、質問を終わります。
答弁 市長 迫俊哉
小池議員の御質問にお答えをいたします。人口減少問題と公園について御質問がありました。まず、人口減少問題に向けた公園の政策につきましては、今後策定を予定している第2次小樽市緑の基本計画に基づき、魅力ある公園づくりを進めるため、人口減少等の社会情勢や市民ニーズの変化に対応した都市公園の適正な配置と機能の集約による公園の充実を図ってまいりたいと考えております。次に、人口減少と公園の関係性につきましては、子育て支援策を着実に推進する施策のうち、安全で安心して過ごせる居場所の充実に公園の整備も含まれております。公園の整備は、子育てがしやすいと感じている市民の割合を向上させ、子育て世代の定住や移住促進を図るための有効な一施策であると認識をしております。次に、人口減少対策などを見据えた公園の目指すべき方向性と政策を横断的に協議をする場につきましては、担当部局が検討した施策について、今後設置する人口戦略推進本部の中で横断的に検討、調整をし、決定をしてまいりたいと考えております。(「議長、3番」と呼ぶ者あり)
再質問 3番 小池二郎
一つだけ再質問をさせていただきます。今、最後におっしゃった人口戦略推進本部の会議の、各職場から若手職員を集めるという中で、私の質問の中で答弁したのですけれども、若手職員というよりは、今本当に子育てをしている職員をまず集めていただきたいのと、あとは女性の意見をしっかり入れていただきたいというふうに思っています。
答弁 市長 迫俊哉
小池議員の再質問にお答えをさせていただきます。この後、編成いたします若手職員による戦略グループというのでしょうか、これにつきましては職場横断的に考えていかなければいけないというのは一つありますけれども、やはり多面的に考えていかなければいけないということを考えますと、今御提言がありましたような子育て世代の職員であったり、あるいは女性の視点であったりということは、当然考えていかなければなりませんので、この戦略チームのメンバーの編成に当たりましては、十分そういったことも考慮しながら人選を進めていきたいというふうに思っております。