小樽市議会 令和2年第1回定例会 2020年2月25日
ふるさと納税について
2020年2月25日、小樽市議会の一般質問で、中村誠吾議員が「ふるさと納税について」質問し、市長 迫俊哉が答弁しました。
- 質問者
- 中村誠吾 議員
- 答弁者
- 市長 迫俊哉
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 16番 中村誠吾
ふるさと納税についてお聞きします。以前、ふるさと納税を取り扱うポータルサイトが、小樽市ではなぜ一つなのかという点を質問させていただきました。令和2年度からふえるという話ですので、まず素直にありがとうございますと申し上げたいです。ただ、私は、まだできることがあるのではないかと考えています。さきの議会では、小樽市職員提案規程の話をしましたが、私はそこに職員にチャレンジしてもらう、そして褒めることによって仕事の楽しさを感じてもらい、人材育成をしていくという思いを込めたつもりです。私はこの思いは、ふるさと納税制度によって少し具体的な形にできるかと思いまして、ふるさと納税促進に係る市役所の仕組みを少し提案させていただこうと思っています。その仕組みとは、まず、小樽市職員一人一人が一定額のふるさと納税のメニューを考えます。もちろん重複しても構いません。そして、メニューのよさをホームページ上でアピールします。そして、メニューと職員をひもづけておいて、職員が考えたメニューの寄附金額を集計して、公表して、上位の職員を表彰し、一定の金品を贈呈するというものです。まずお聞きしたいのは、このような仕組みは、ふるさと納税の制度上、問題はあるのでしょうか。私はこの制度に込めた思いは、まず、市職員一人一人に小樽市の特産品について知ってもらう機会になるということです。そして、アピールするという業務を通して学べることはたくさんあります。また、自分の考えたメニューを市職員一人一人に市外に住む親戚、友人、知人に、ふるさと納税の営業をしてもらいたいとも思っています。SNSでの発信はすばらしい効果があるかもしれません。もしかしたらSNS等で発信力がある職員がいるかもしれませんし、その職員の力を生かすのです。私は、小樽市の特産品は、ことしの1位の根室市にも負けないくらい、種類や魅力があると思っています。だからこそ市職員の紹介やそのストーリーがあれば、多くの納税者が注目するのではないでしょうか。-45-さらに、同郷で同年代の市職員が勧める特産品なら、私も興味を持ちます。それなら、お勧めしている市職員の出身地や育った土地、年代や性別など、簡易なプロフィールを検索できるようにすればよいのです。また、日本人はランキングが好きです。小樽市の中での特産品のランキングは甲乙つけがたいですが、市職員のお勧めメニューなら、特産品そのものの甲乙ではないですし、ついつい見てしまう人も多いのではないでしょうか。ふるさと納税のホームページ自体が魅力ある、興味をそそるホームページになるのではないかと思います。外部にランキングを出すと同時に、その結果を内部の評価にも使用し、上位の職員に一定金額を贈呈するのです。そして、その評価は、市長や部長などの管理職、一般の職員、非正規職員も全てスタートは平等の条件で競い評価されますので、全職員に対してよい刺激になるのではないでしょうか。私は、職員の人材育成とふるさと納税の拡大ということから、このような制度を考えていますが、私の提案に対して、市長の見解はいかがでしょうか。
答弁 市長 迫俊哉
ただいま、ふるさと納税について御質問がありました。市職員が返礼品をアピールすることに対する制度上の問題と御提案に対する見解につきましては、総務省からは、返礼品を強調した宣伝広告を行わないこととの基準が示されていることから、個別の案件として、このたび北海道後志総合振興局に確認したところ、抵触するおそれがあるとの見解を得たものであります。しかしながら、ふるさと納税の寄附額を拡大させるために職員の発想を取り入れることは、人材育成の観点からも意義あることと認識をしておりますので、今後どのような方法が行えるのか検討してまいりたいと考えております。