小樽市議会 平成30年第2回定例会 2018年6月13日
福祉のまちづくり推進を
2018年6月13日、小樽市議会の一般質問で、小貫元議員が「福祉のまちづくり推進を」について質問し、市長 森井秀明、総務部長 日栄聡、財政部長 前田孝一、保健所長 貞本晃一、建設部長 上石明、教育長 林秀樹が答弁しました。
- 質問者
- 小貫元 議員
- 答弁者
- 市長 森井秀明、総務部長 日栄聡、財政部長 前田孝一、保健所長 貞本晃一、建設部長 上石明、教育長 林秀樹
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 20番 小貫元
最後に、福祉のまちづくり推進を求めて質問します。ことし4月末の住民基本台帳による小樽市の 65 歳以上の人口は4万 6,294 人で、39.3%になります。高齢化だと嘆く声も聞かれますが、問題は少子化であって、長生きすることは悪いことではありません。小樽市は高齢者が元気な町と言えます。男女別に見ると、65 歳以上の場合、女性は男性の 1.5 倍になり、9,526 人女性のほうが多くなります。国勢調査によると、5万人以上の市では、女性 100 人に対する男性の割合が全国で最も低い自治体になりますので、女性が元気な町と言えます。だからこそ女性の声が市政に生かされることが必要です。ところが、小樽市の審議会等への女性登用状況について、小樽市第6次総合計画では、2018 年度 40%の目標でしたが、2015 年 680 人、35.8%、2016 年 655 人、35%、2017 年 632 人、34.1%と、実数でも比率でも年々減少しています。なぜ市長は審議会への女性の登用を引き下げてきたのか、理由を説明してください。また、小樽市では、これまで女性の力をどのように市政に反映させてきたのか、説明してください。また、今後、女性が元気な町を小樽の特色としてはどうでしょうか、市長の見解を示してください。小樽市の 65 歳以上の単身者数は、国勢調査の結果によると、2015 年は1万 585 人で、そのうち女性が 7,797 人と 74%になります。85 歳以上の単身者数は 2005 年 919 人、2010 年 1,308 人、2015 年 1,904人と、人口減少の中でもふえています。札幌一極集中の中で、国勢調査によれば、小樽市から札幌市へ移った方は 5,124 人となります。他都市と比べると 20 代の移動が多いことは共通していますが、80 歳以上に限定しますと、小樽市は 555 人が札幌市へ転居しています。全体の1割になります。旭川市は全年齢で 8,684 人と小樽市より多いのですが、80 歳以上では 354 人と小樽市より少なくなっています。これは、高齢により子供のところに引っ越していき、小樽を離れている可能性も考えられます。これを逆に、子供のほうから小樽に戻っていただく手だてをつくってはいかがでしょうか。例えばUターンの際の初期投資に係る引っ越し代や空き家の改修費補助などの実施があると思います。市長のお考えをお聞かせください。第7期小樽市高齢者保健福祉計画・小樽市介護保険事業計画では、新たに介護の人材の確保、育成の現状と課題が位置づけられ、現状として、介護事業所向けに実施した調査において、約半数の事業所で職員が不足していると回答されていますと記されています。ハローワーク小樽のことし4月の雇用・失業情勢によると、ホームヘルパー、ケアワーカーの求人倍率は5倍を超えており、高齢化が進む小樽にとって、介護の求人は今後もふえていくことが予想されます。計画目標の介護給付対象サービスの充実では、介護人材の確保育成支援に取り組みますとあります。具体的にどのような取り組みを実施していく予定なのか、示してください。介護人材不足は、小樽市に限ったことではなく全国的な問題となっています。この問題に対して、行政として手を打つことが必要です。他都市では、介護人材確保支援事業と銘打って、助成の種類はさまざまですが、介護人材確保に動き出しています。例えば尾道市では、2012 年度から 2015 年度まで介護従事者の養成就労支援事業を実施してきましたが、真の意味で就労支援につながっていないのではないかとの指摘があり、見直しがされ、介護人材確保定着支援事業補助金の制度をつくりました。初任者研修課程修了者や実務研修課程修了者、介護福祉士に補助を交付しています。市として、道の介護従事者確保総合推進事業の制度を紹介することだけではなく、独自の支援制度を導入することが必要ではありませんか、お答えください。高齢者や女性が元気な町を続けるには、バス路線の維持も課題です。バス利用の多くは、通勤通学を除けば高齢者です。いわば高齢者の利用によって、現在のバス路線が維持できていると言っても過言ではありません。さらには、高齢者が積極的に社会に参加し、触れ合いをもって心身の健康の保持と生きがいの創出に資するためにも、ふれあいパス制度は欠かせません。ふれあいパス事業の効果は、一つに高齢者の健康維持であり、介護度の進行をおくらせることになれば、介護負担の公費負担が軽減されます。二つに経済効果です。高齢者が町に出ることで消費が促進されます。三つ目に先ほど述べたバス路線の維持です。そのほかにもさまざまな効果があると考えられます。このふれあいパス事業への財政負担を単体の事業だけで判断することはできません。事業の継続及び利用者の負担軽減が今後のまちづくりにとって重要です。まちづくりの観点に立って、ふれあいパス事業が果たしている役割について、市長の見解を示してください。障害者バス運賃割引についてです。市内であれば障害者は 110 円になります。ふれあいパスより安い金額です。精神障害者も標準約款で対象になりましたが、実施していない事業者もいます。その背景には、障害者割引は事業者負担となっていることがあると考えます。経営が厳しく、バス路線維持が困難になっているもとで、事業者に導入を促進する上でも国に対して全ての障害者割引に対する補助制度をつくるよう求めてはいかがでしょうか、お答えください。公共交通の充実は人口減少対策として重要です。現在、法定協議会で議論が進められていますが、将来的には、公共交通基本条例の制定を目指すべきではないでしょうか、お答えください。この代表質問を通して日本共産党として提案してきた内容は、小樽市としての今後の進むべき方向性です。市政の民主化、市長目線から市民目線の市政運営への転換、国にしっかり意見を言える市政、人口減少の中のビジョンを持った将来像を描いたまちづくり、そして柱になることが、住民の福祉の増進を目的とする地方自治体の役割を最大限発揮する福祉のまちづくりです。私は 2011 年の第4回定例会で、当時の中松市長に福祉都市宣言の検討をと質問しました。答弁として、すぐ取り入れることは現時点では難しいですが、研究の動向や他都市の状況については注視していきたいと言われました。福祉のまちづくりを宣言し、抜本的に福祉施策の充実を図る考えはありませんか、お答えください。以上、再質問を留保し、終わります。(拍手)
答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)
ただいま、福祉のまちづくり推進について御質問がありました。初めに、審議会への女性登用につきましては、本市においては、高齢者に限らず女性の意見を市政に反映させるため、審議会等における女性委員をふやす取り組みとして、任期満了などによる委員改選の際には、団体等に対し女性の推薦について御配慮いただくよう依頼をするなどしているところであります。また、まちづくり市民エントリー制度を活用する場合においても、女性の参加拡大を念頭に置き、選出を行っております。しかしながら、団体の中で充て職による推薦であったり、公募をしても女性の応募がなかったりといった事情があり、結果的に女性の委員が減っている状況にあります。次に、女性の力を市政にどのように反映させてきたのかにつきましては、審議会等において、女性の視点から施策の方向性について、御意見をいただいたり、実働の場で活躍をしていただいたりしております。また、女性が元気な町を小樽の特色にしてはという御提案につきましては、私としても市政への女性の参画は不可欠という認識を持っておりますので、引き続き、審議会等への女性登用が進むよう取り組んでいくほか、女性の自立に向けた学習機会の充実やそれぞれのライフステージに応じた健康づくりに努め、社会参加の促進を図っていく中で、結果的に女性がさまざまな場面で元気に活動している町になっていくものと考えております。次に、子供のほうから親元の小樽に戻ってきていただけるような手だてにつきましては、本市への移住を促すための方策の一つとして検討する必要はあると考えますが、御提案のありました補助制度の創設は、対象者が転入者のみに限定されることによる公益性の問題などが考えられることから、現時点では難しいものと考えております。しかしながら、今後とも他都市の事例なども参考に、移住に関してどのような取り組みができるのか、引き続き、検討してまいりたいと考えております。次に、第7期介護保険事業計画に位置づけられた介護人材の確保、育成支援に向けた取り組みにつきましては、計画に記載してありますとおり、啓発活動や関係機関と連携した研修会を行うほか、これまで、事業所に対する実地指導や事業所を訪問した際にいただいた御意見を踏まえ、福祉専門職養成校と事業者との意見交換会や新人介護職員の意見交換会など、介護職員の確保や定着率向上に寄与する取り組みができないか、検討してまいりたいと考えております。次に、道の制度を紹介することだけではなく、独自の支援制度を導入することが必要ではないかにつきましては、介護人材不足は給与待遇面もさることながら、介護職場に対する理解不足や就業希望者と事業者との間における業務に対する意識のそごなども一因であると理解をしております。こうしたことから道の事業を紹介するとともに、先ほども答弁したとおり、福祉専門職養成校と事業者との意見交換会などが重要と考えており、現段階では独自に助成制度を導入することは考えておりませんが、今後、事業者や関係団体との意見交換などの中で人材の安定的な確保、育成につながる提案があれば検討してまいりたいと考えております。次に、ふれあいパス事業がまちづくりに果たしている役割についての私の見解につきましては、高齢者が買い物や通院などを目的にふれあいパスを利用して外出することが、本人の健康促進、介護予防に役立っていると考えられるほか、公共交通の利用促進にもつながることで、本市の経済の活性化に一定程度の効果を与えているということが本事業がまちづくりに果たしている役割であると考えております。次に、国に対して全ての障害者割引に対する事業者への補助制度をつくるよう求めることにつきましては、事業者に障害者割引を導入していない理由や今後の見込み等を確認し、補助制度の創設が障害者割引の導入を促進するために効果的かを判断した上で、全国市長会などを通じた国への要望を検討したいと考えております。次に、公共交通基本条例の制定につきましては、公共交通基本条例は、地域における公共交通の維持及び充実を目的として、公共交通の利用促進を図るため、行政、交通事業者、市民の責務を明確化した理念条例であると認識をしております。本市においては、平成 25 年 12 月に交通政策基本法が制定され、平成 26 年 11 月に地域公共交通の活性化及び再生に関する法律が一部改正されたことに基づき、現在、小樽市地域公共交通活性化協議会での議論を踏まえ、小樽市地域公共交通網形成計画の策定に取り組んでいることから、公共交通基本条例制定については、今後、その必要性について調査研究をしてまいりたいと考えております。次に、福祉のまちづくりを宣言し、福祉施策の充実を図っていくことにつきましては、福祉施策を充実させるには、複雑、多様化する福祉ニーズに的確に対応するための仕組みづくりが必要と考えており、現在行っている各施策を充実させ、市民一人一人が住みなれた地域で支え合い、互いに尊重し、思いやりを持つことが、豊かさを実感できるまちづくりにつながるものと考えております。現状において、「福祉のまちづくり」という表現を使うことは考えておりませんが、次期総合計画の中で、福祉における何らかのフレーズが見出せた場合においては、それを積極的に活用、発信するとともに、今後も多様な課題解決に向けて、福祉施策を充実、発展させることができるよう積極的に取り組んでまいります。(「議長、20 番」と呼ぶ者あり)
再質問 20番 小貫元
再質問します。最初に人事の問題からです。1点目、昇任内申の場合、誰でも昇任できるわけではないという答弁があったと思うのですけれども、確かに昇任内申は 53 人いまして、そのうち昇任者が 33 人ですから、20 名が昇任しない。これは、話はわかるのです。しかし、そうではなくて、33 人が昇任しなかった。これはどのようにして、そうしたら能力の実証というのを行ったのか。内申書は、昇任と留任と上記の理由を書くことになっているのですね。そうなると昇任の理由を書いている、留任だったら留任の理由を書いている。それなのに、どうやって、能力の実証を行って別の人を昇任させたのか、これを答えていただきたいと思います。二つ目ですけれども、人事評価との関係ですね。その前に、留任内申については、全職員に対して評価するものがないからつくったのだ、こういう答弁もあったと思うのですが、でも、今度、人事評価が私たちの思いとは逆につくられてしまった。地方公務員法上、それがあるわけですよね、人事の評価というのが。そうしたら、留任内申というのが、全職員に対する評価があるわけだから、必要なくなるのではないかと思うのです。人事評価については地方公務員法上、しっかり定めがありますが、留任内申というのは地公法上どういう定めがあるのか、これについてお答えください。次、3点目ですけれども、職員の資格取得について、研究していくという答弁があったと思います。研究していくということは検討でもないし、実施していくでもないから、それなりに時間がかかると思うのですけれども、実際に答弁にあったように各部署で必要性があれば予算づけしていると思うのですよね。だから、制度設計していなくても、実際に原部で必要性があって予算要求をすれば、その時々で予算づけするということの判断でいいのかどうか、お答えください。4点目、議会への議案提出の件ですけれども、ほかの答弁でもそうですが、結果としてということが多いのですね。ただ、議案の提出というのはそれでは許されなくて、きのう、斉藤議員も似たようなことを言っていましたけれども、議決をもらうのに必要な逆算でどうやったらいいのかというのをしっかり予測を立てて指示を出すということが、これは執行機関の長としての役割ではないかと思いますが、これについてお答えください。5点目ですけれども、同じく議会との関係です。いろいろ言ってきましたけど、それも法に違反しているというところまでは言わないのです。しかし多過ぎるのですね。地方自治体法上の原則というのは、議会の議決を経て執行していく、これが大原則なわけであって、そのことについて、市長の見解をお聞かせください。6点目、財政が結局よい方向に向かっているのか、悪くなっているのかということを聞いたのですけれども、何とも言わないのですね、そのことについて。よくなっているのか、悪くなっているのか、端的に市民はそこが知りたいわけですよ。財政が厳しいというのはわかるけれども、その厳しい中でも、よくなっているのか、さらに悪くなっているのか、そこを答えていないので、きちんとかみ合って答弁していただきますようお願いします。これが6点目です。七つ目ですけれども、この間、議論がありますが、根本的には財政悪化というのは、国の歳出削減が大もとにあると私たちは考えているのです。2013 年、約5年間を比較すると、地方交付税は8億円減らされました。臨時財政対策債も8億円減らされました。一方で、国が責任を負うべき社会保障費、扶助費は7億円ふえました。このように、地方自治体が努力をすることもそうなのですけれども、国が地方へ負担を押しつけている、大もとにそういうことがあるのではないかと思いますが、市長の考えを聞きたいと思います。次、8点目、残土の問題ですけれども、要は確認するのですが、小樽市民は説明会の場所で、無対策土を札幌に運び込んで、要対策土を小樽に運び込むのだということは知らされていないということでいいのかどうか、確認いたします。同じく成分の公表についてですけれども、要請していきたいというふうに言ったのですが、ただ、もう既に事後評価については閲覧されていて、札樽トンネルの石倉工区については、重金属基準超過、カドミウム、ヒ素、フッ素、鉛、さらに、まだ天神工区なんかは公表になっていませんけれども、こういう要対策土を朝里地区に捨てるのだ、それは決まっているのです。対策方法は決まっていない。ところが、朝里トンネルというのは、基準値超過は今のところないのですけれども、酸性化するおそれもないとなっているのですが、これは盤渓に捨てるのだと。やはりおかしいですよね。何ですぐそばの朝里川温泉地域に受け入れないで、わざわざ盤渓に、危険な土は小樽に、安全な土は札幌に、こういう話になっているのですが、残土の受け入れ地を見直すべきだと思わないのか、これをお聞かせください。今のが九つ目になると思います10 個目が旅館業法との関係ですけれども、旅館業法による許可の場合、やはり民泊と違って、宿泊の基準だけではなく環境への衛生管理というのも一定緩和されていますが、求められているわけですね。これは市長は、許可によらない営業でも住民の安全を確保できると、それでもお考えなのか、お答えください。次が 11 個目、海技学校の問題です。国の責任、法的位置づけということで質問しました。答えていただけていない法律もあるのですけれども、私、今回、地方財政法の規定の関係でお聞きします。地方財政法というのは、国の財政と地方財政との関係に関する基本原則を定めていますけれども、第2条第2項「国は、地方財政の自主的なかつ健全な運営を助長することに努め、いやしくもその自律性を損ない、または地方公共団体に負担を転嫁するような施策を行ってはならない。」とあります。同じく第4条の5では、国は地方公共団体またはその住民に対し、直接であると間接であるとを問わず、寄附金等を割り当てて、強制的に徴収することはならないとあるのです。もともと国や独立行政法人、国立大学などへの寄附金等の行為というのは、健全化法上禁じられてきていました。この寄附金等とはそうしたら何なのだといったら、総務省によれば、地方公共団体に財産の減少をもたらす行為を指すもの、土地や建物等の無償貸付等についても含まれる、こういうふうになっているのです。この健全化法はもう廃止されたのですけれども、閣議決定で、国と地方の財政規律を確保する観点から、地方財政法第4条の5で禁止されている割当的寄附金等はもとより、それと誤解を受けるような行為は行わないこと、これが閣議決定であるのです。当時、民主党政権でしたけれども、この法に照らしたら、国や機構から小樽市に対して地方公共団体の自発的な意思決定に影響を及ぼすような行為、これはなかったと考えるのですが、このことを確認します。お答えください。次、文書でのやりとりについてありましたけれども、募集の関係だけであったのだと。この間、文書の問題でいえば、国会で加計学園の問題とか森友問題で言った、言わないというふうにありますから、そうならないように文書のやりとりは必要なのですけれども、施設の提供については、先ほどの地方財政法の関係を覚えておいてくださいね。5月の小樽市側の要望で初めて出てくる。小樽市から要望があった、このことだけが残ってしまった、文書上。これがどういう意味を持つかといえば、地方財政法上は強制的にはだめですよと言っている。先ほどの閣議決定でも、地方公共団体からの自発的な寄附金等の支出は認められている。ただ、同時に禁止行為として、寄附金等を支出しない場合における不利益な取り扱い及びその示唆、これはだめですよと。つまり、代替施設を見つけなければ海技学校を廃止しますよとか、そういうことは言えないわけですよ。だから、正面から海技学校を廃止するということについて国に責任を果たさせるべきだ、そういうことを私たちは言ってきたわけなのですよね。それで、小樽市は地方財政法との関係で、海技学校や国から廃止しないと、代替施設を見つけないと廃止しますよということはなかったと思うのですけれども、これについてお答えください。次に、商業高校跡に統合校を持ってくるという計画はなくなったのかという話についてですけれども、先ほど、複合施設ということで、そちらも考えられるのではないかみたいな答弁がありましたが、実際に校舎面積と校庭の面積を足していったら、どう考えてもあの敷地では無理ですよ。海技学校にある実習棟は真四角の形をしていますから、産振棟とかそういう細長い形の建物ではないのですよね。そういうことになると実習棟の確保も土地上必要になってくる。そうなってしまったら、いずれ大幅な改修が必要になってしまうのではないかと思うのですけれども、これは、教育委員会なのか、市長部局なのか、判断は任せますが、お答えください。次に、執行機関である教育委員会に話がまだされていない。そういう中で、市長部局としては、さっさと要請に行ってしまった。これは問題だと思わないですか。それは教育長にお話を聞きたいと思います。次に、雪山段差解消の処理なのですけれども、この間、入札の内容を見ていますと、指名競争入札とはいっても、道路除排雪業務のJVを組まなかったところに指名しているのですよ。そうすると、結局、7ステーションになってしまったから、JV構成すると3者以上としてしまいましたから、そのことによって、対応できる業者が少なくなってしまって、結果として随契になっているのではないかと思いますけれども、これについてはいかがか、お答えください。最後に、私たちの条例案との関係ですけれども、答弁になっていないのです、これも。パブコメすべきだとか、権限に属する問題だとかなんとかあるという話をしていたのですけれども、反対する部分や気にさわる部分はどこかございますかという質問なので、そのことにかみ合って答弁をしていただきたいと思います。
答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)
小貫議員の再質問にお答えをいたします。私が答弁したこと以外におきましては各担当部長より答弁をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。まず私からは、このたび第1回定例会に間に合わずに、さまざまな議案について、専決処分等を行ってしまったことについての指摘があったかと思います。本来であれば、それに基づいた逆算であったり、予測して指示を出すべきではないかということでありましたが、私はもちろんですけれども、職員も含めて、議会の皆様に提出し、審議をいただくということが基本だということ自体は理解をしているところでございます。ですから、先ほど答弁させていただいたところでお伝えしていたとおり、それに間に合わせたいという思いもありましたけれども、それぞれの中身一つずつ御説明させていただきましたが、それぞれの事情によって、そのときに間に合わなかったというところでございます。(発言する者あり)私といたしましても、先ほど言ったように、私も、職員もみんな、そのことが基本ではなくて原則というお話がありましたけれども、原則だということは理解をしておりますが、やはり、時間的に何とか対応できるのではないかとぎりぎりまで調整を図ってきた結果でもありますので、このたびは、大変恐縮ではありましたけれども、このような対応になってしまったというところでございます。(発言する者あり)今後におきまして、御指摘のとおり、私たちも皆様にきちんと提案できるような体制や段取りも含めて、しっかりやっていきたいと思っておりますので、よろしくお願いをいたします。それから、私からは最後の質問において、答弁させていただきます。議員提案で出されております小樽市冬を安心で安全かつ快適に暮らす条例案ということで、御質問としては、反対する部分や気にさわる部分がございましたらというふうに御質問がありました。これにつきましては、先ほどもお話しさせていただいたように、このたびは議員の皆様から議会に対して、議員提案されたことでありますので、やはりそれにつきましては、こちらから内容について、指摘する立場にないと思っておりますので……(「そんなことはないだろう」と呼ぶ者あり)(発言する者あり)それについてはお答えを差し控えさせていただいたところでございます。そのような中であえて述べさせていただきますとということで、2点お伝えさせていただいたところでございますので、そういう観点だということで御理解をいただければと思います。(「議決したらそのままやるっていうことなんですよ」と呼ぶ者あり)(発言する者あり)(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 総務部長 日栄聡(総務部長は2019年9月まで)
小貫議員の再質問にお答えいたします。まず、人事についてなのですけれども、内申 53 人のうち昇任しなかった職員が 62%ということについて、どうやって能力の実証、そういったものをしているかということなのですが、これにつきましては、内申書ですとか人事評価等もございますし、原部の希望もあるのですけれども、職員の個々の能力ですとか適性等を把握して、それに基づいて判断した結果ということですので、内申を無視しているということでもございませんので、御理解いただきたいと思います。(発言する者あり)それから、留任内申は要らないのではないかということについてなのですけれども、それが地公法上の定めはあるのかということについてなのですが、これについては、人事異動の内申は、留任内申も含めて、人事評価とともに地公法の第 15 条に規定しているところでございます。(「留任もかい」と呼ぶ者あり)留任もということで理解しております。(「留任内申なんて書いてないでしょ」と呼ぶ者あり)(「それ大丈夫ですか」と呼ぶ者あり)それから、新幹線の残土についての地元説明会の話なのですけれども、これにつきましては、朝里トンネルがこれから始まるわけなのですが、朝里トンネルというのは、掘削する場所、それが天神から入っていきまして、天神から搬入するという形になっております。ですから、一番近いのが天神町会ということになるわけなのですが、これについては要対策土ではないということで、無対策土ということでございますので、これについて、当初は余市にということであったのですけれども、それが変わって札幌になったというところでございます。(「知らされていないのですかという確認をしているわけなのです。答弁違いますよ」と呼ぶ者あり)町会が知らされていないということでしょうか。要対策土については、小樽に持ち込む、それから、無対策土は札幌に出すということではなくて、土を置く場所が、地権者がオーケーということが出ればその場所に持っていくということなのですけれども、それについては、無対策土であっても、当然、小樽に入れるということもあるでしょうし、たまたま札幌の場合には、無対策土を受け入れますよということでしたので、それについては札幌に持っていくということでございまして、要対策土を小樽に持ち込む、置いておくということではございません。(発言する者あり)
答弁 総務部長 日栄聡(総務部長は2019年9月まで)
それから、続きまして海上技術学校の件ですけれども、寄附金の行為につきまして、地財法の第4条ですか、その件について質問がされました。割当的寄附金についてなのですけれども、これにつきましては、小樽市では、国土交通省で廃校するという方針が決まっておりまして、それについて残ってほしいということで話をしておりまして、割当寄附金というのは、どちらかといいますと、国からあなたは幾ら、あなたは幾ら寄附してくださいというような行為、それが割当寄附金になると思うのですけれども、そういうことではなくて、小樽市が残ってほしいということで、場所を用意するので残ってもらいたいということを言ったことから、この割当寄附金には当たらないというふうに考えております。それから、同じく海上技術学校の話ですが、5月に小樽が要望した、それは文書としては残っているのですけれども、代替施設がないと廃止する、そのように言っていなかったかということについてなのですが、国交省では代替施設のことは特に申しておりません、最初のうちは。とにかく廃止するということだったものですから、小樽市としては、何とか存続してもらいたいということで代替施設を考えたというところでございますので、国交省の指示から、あるいは国交省が望んだというところではございません。それから、同じく海上技術学校を商業高校跡に移転する場合、面積が大丈夫かどうかということなのですが、これについては、面積的には十分広い、そういう認識ではおりますけれども、今後、規模等については、詳細は機構と協議していくことになりますので、その後に検討していきたいというふうに考えております。(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 財政部長 前田孝一(財政部長は2020年2月まで)
私から3点ほど答弁させていただきます。まず、職員の資格取得についてでございますけれども、原部で必要があれば予算づけするのかということでございます。先ほど市長の答弁にもございましたとおり、現状におきましても、組織の事情ですとか、業務の執行上必要とされる資格の取得については、公費での負担をしてございます。今後におきましても、その辺の必要性を十分勘案して、予算は対応していきたいというふうに考えてございます。それから次に、決算見込みに絡んで2点ほど、財政がよい方向に向かっているのか、悪い方向に向かっているのかとのことでございますけれども、これは本当に現時点では明確にお答えすることが、非常に難しい状況にございます。(「いやいや、わかるでしょ、そんなの」と呼ぶ者あり)確かに 29 年度予算におきまして、市税収入の増とか、そういう明るい兆しは確かにございました。しかしながら、先ほど市長の答弁にもございましたとおり、今後も他会計の借入金の残高もまだ残ってございますし、老朽施設の対応、そういった財政需要も今後も見込まれている中にありまして、まだまだよい方向に向かっているというふうには考えてはございません。ただ、一昨日来、議論がありますとおり、現在、私どもでは財政健全化に向けた計画というものの策定に向けて検討を進めているところでございますので、そういった中でさまざまな財政の健全化に向けた取り組みをしながらよい方向に結びつけるように進めてまいりたいというふうに考えてございます。(「それは悪い方向っていうことでしょ」と呼ぶ者あり)それから、続きまして、財政の関係が国の押しつけではないのかというような御指摘でございます。確かに、平成 16 年度の国の三位一体改革以降、地方財政が急激に悪化する等の状況にはございました。ただ、今後に向けましては、消費税の引き上げに伴います地方財政の強化等も予定されてございます。そういった中で、我々もこれまでも地方の必要な財源の確保については、全国市長会を通じて、これまで要請してきておったところでございます。国に対しましては、その辺について、今後も引き続き要請してまいりたいというふうに考えてございます。(「民主党政権でちょっとふえたって言ってあげればいいんでしょ」と呼ぶ者あり)
答弁 保健所長 貞本晃一(保健所長は2020年12月まで)
小貫議員の再質問でございますが、今般の条例改正で構造設備の規制緩和がされておりますが、それで宿泊者の衛生環境は確保されるのかということの御質問でございました。今回の法改正により構造設備などの規制緩和が図られましたところでございますが、宿泊者の安全・安心を確保するための衛生基準につきましては、衛生管理要領で従来どおりの指導が行われることとなります。また、今回は法の改正により無許可の施設に対しましては罰則が強化されておりまして、その新たな法改正をもとに、適切な法の運用により宿泊者の宿泊環境が確保されるものと考えております。(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 建設部長 上石明(建設部長は2019年2月まで)
小貫議員の再質問にお答えいたします。私からは、雪山処理、段差解消の業者決定についてですけれども、指名の条件につきましては、公表しておりませんので、私からお話はできないのですが、今回、入札不調で随契になっているということにつきましてはやはり好ましくないというふうに考えております。このこともありますので、改めて競争性を持たせるためにも、指名の条件の変更等について、検討していきたいというふうに考えております。(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 教育長 林秀樹(教育長は2024年3月まで)
小貫議員の再質問にお答えをいたします。教育委員会に、商業高校跡に海技学校が入るということを御報告していないのはおかしいのではないかというような趣旨だったかというふうに思いますけれども、今回、国及び機構に対して、小樽商業高校跡への移転案の方策の一つとしてお示しをしたところでございますが、これまでも地域の説明時でありますとか、それから議会の議論にも、これまでもございましたけれども、商業高校の施設規模が大変大きいということで、広過ぎるのではないかという御指摘もございました。そういう中にあって、こういう議論が地域でも議会でもございまして、教育委員会には、その旨御報告をする中で統合中学校の複合施設化についても検討してまいりますということを報告しておりますので、海上技術学校との複合につきましては、商業高校の施設規模等も勘案しますと、広い産振棟もございます。広い実習室もございます。そういった意味で検討することは可能だということもございましたし、同校閉校後の施設を統合中学校とする考え方は、今のところ、私どもは変わらないこともございますので、現時点では教育委員会定例会で報告を行っておりません。今後、機構から回答がありました場合など、必要に応じて報告をして協議をしてまいりたいというふうに考えております。
答弁 総務部長 日栄聡(総務部長は2019年9月まで)
小貫議員の再質問にお答えします。一部訂正がございますので、先に申し上げておきます。留任内申の件ですけれども、地公法第 15 条の中に入っているというような話をしたところでございますが、留任自体は地公法の定めはありませんけれども、留任内申を含めた人事異動内申、これにつきましては、地公法第 15 条に規定する能力の実証に当たるものというふうに考えているところでございます。(「こんな答弁でいいんですか」と呼ぶ者あり)(「むちゃくちゃだ」と呼ぶ者あり)(発言する者あり)
答弁 財政部長 前田孝一(財政部長は2020年2月まで)
よいところというのは、先ほど言いましたとおり、税収については好調というか、底がたい税収が平成 29 年度決算では見込まれている状況にございます。ただ、今後も人口減少に、なかなか歯どめがかかっていない状況でもございますし、先ほど御説明いたしました、まだまだ他会計からの借入金の返済、さらには老朽化施設に対する対策等、いろいろ今後の財政需要というのは、数多く見込まれているような状況にございます。ですから、そういったことも踏まえながら、あくまでもよい方向に向かうように財政運営をしていくということしか現時点では申し上げられないというふうに思ってございます。(「誰も悪い方向に向かおうなんてやらないでしょうが。いいのか悪いのかって言わないとだめじゃないですか。なんでしたら計画つくるんですか。いい方向なら計画いらないでしょ」と呼ぶ者あり)(発言する者あり)
答弁 総務部長 日栄聡(総務部長は2019年9月まで)
まず先に残土の受け入れ地についてなのですけれども、現在、鉄道・運輸機構が地元説明会を開催している段階でございまして、現時点で市として見直すとか、見直さないとか、そういうことは言えない状況でございます。(発言する者あり)それから、無対策土は札幌、要対策土は小樽ということを住民は知っているかということなのですけれども、今、朝里で出ている土、これは無対策土でございまして、これについては札幌の盤渓に持っていくということは決まってございます。ただ、そのほかの地域でトンネルを掘ることになると思うのですけれども、ここで要対策土が出た場合については、通常は地元で出た土は地元で処分するということが決まっておりますので、それを含めて小樽で処分するということになると思います。(「それを知っているのかどうかっていう話じゃないですか」と呼ぶ者あり)(「それを市民が知っているのかって聞いてるの。おかしいしょ」と呼ぶ者あり)(「だめだよ、そんなの」と呼ぶ者あり)(発言する者あり)
再々質問 20番 小貫元
再々質問します。(「優しいな」と呼ぶ者あり)(発言する者あり)先ほどの総務部長の答弁から行きますけれども、5月に、こうやって盤渓には無対策土ですよという話をされたと。ところが、その前の小樽市内の塩谷でも朝里川温泉でも、まさか基本的に、先ほど言ったように自分のところで埋めるというのが原則だったから、そんな要対策土だ、無対策土だなんて判断して、ほかのところで持ち込みがオーケーだとは思っていないで、説明会を受けているのですよね、住民は。塩谷で、実際に今、横坑からはセレンと鉛が基準値を超過していますけれども、これは塩谷で出たのだから塩谷で受けざるを得ないだろうと思って話を聞いているのです。ところが、塩谷工区でさえ無対策土は余市の登町に持っていくという今話になっていますでしょう。何で危険な土だけを小樽に持ち込まれるのか。でも、それは、市民には知らされていない。要対策土であれ、無対策土であれ、現地で受け入れなければいけないのだと思って、説明会を聞いている。無対策土でいいって、そうやって言ったら無対策土を持っていきますよというのだったら、そっちにしてくださいと言いません、普通。だから、そういうことを片方の受け入れ地では、そうやって区別されているのですよというのが、きちんと塩谷では、朝里川温泉はこの間したという答弁でしたけれども、知らされているのですか、知らされていないのですよねと。知らされていませんと答弁すればいいだけの話で、こんな長引く話ではないと思いますので、しっかり答弁をお願いします。あと受け入れ地を見直す考えはないという話でした。再質問でも取り上げましたように、どうやって対策するかさえ決まっていないのですよ。でも、受け入れ地だけは決まっているのです。そのことに対して、今、見直すことを言うことはしないと言っていましたけれども、本質問ではいろいろ要請していくという話をしていましたから、これとの関係で、今後どういう対応をとっていくのか、お答えください。先ほどの留任内申の件、これもまた総務部長になりますけれども、地公法 15 条の話が出ましたが、まさか、そういう答弁が来るとは思っていなかったので、地公法は持ってきていませんけれども、第 15条はたしか任用について定めている条項だったと思います。その任用の中身としては、降任、転任、昇任、これについて、たしか地公法で別の条項で定めてあったと私は記憶しているのですけれども、そうなると、どこに留任というのが、任用というのはその三つだというのが、私の押さえなのですが、そこのどこに留任というのがあるのですかというのを説明してください。あと雪の条例、これも参った答弁が返ってきまして、議員提案だから俺は知らないという話なのだけれども、それはないでしょうと。実際これが通ったら、執行するのは執行機関の長である市長にあるわけですから、それについて、これをこのまま議決されて執行されると、こういうことが問題です、だから反対ですというのがないと、それは議員提案だから知りませんという話にはならないと思うので、その辺を答弁して、これはいろいろな答弁が返ってくると思って、再質問の準備をしていたのだけれども、その出だしのところでずっととまっているから困っているのです。きちんと答弁してください。(「議員定数削減のとき、市長に言ってたでしょ、あなた」と呼ぶ者あり)商業高校の話なのですけれども、今いろいろ再質問の答弁を聞いていても、何も具体的に決まっていないのですよね。総務部長は広いから大丈夫だという話をしていましたけれども、今、適配の中では校庭をあそこにつくるのだという話ができていて、あそこは全部グラウンドにしてしまうという話をしているのですよ。そうしたら、海技学校が短期大学になって、海技学校のグラウンドはどうするのですか。上に行きなさいという話になりますよね。ただ、そんな話もきっと機構にはされていないと思うのです。そういう具体案もないのに何で要望してしまうのですか。私は、あの方策を受けたときに出すべきではないと言いましたでしょう。なんだけれども出してしまった。そうすると、どんどん後で、小樽市から要請を受けたからこういう話になっているのですよという話に結果的になってくる。だから、これについては問題だということで、この辺は指摘しておきますが、あと教育委員会との関係では、そういった何も決まっていないのに問題だと思わないのかと聞いたら、あれこれ言ってはくれたのですけれども、その問題だと思うかどうかというところには触れられていないので、そのことも答弁していただきたいと思います。旅館業法はやめておきます。あと、財政の問題ですけれども、よくなっているんだか悪くなっているんだかは言えないということなので、これはきっと悪くなっているのですということで確認していいのか、今の答弁を聞いているとそうとしか聞こえないので、それをお示しください。(「部長言えないんだったら市長言えばいいんでしょ」と呼ぶ者あり)もう一つ、私、国との関係で、結局、財政難の大もとに国の削減があるのではないですかということ、そのことに対して見解を聞いたので、そのことについては答えていないので、再度答弁をしていただきたいと思います。再度、海技機構に戻りますが、地財法との関係ですけれども、これ、私、言っているのは、国というのは、先ほど言ったように自主的に自治体が言わないとだめなのだから、国が廃止しますと言ったときに条件を出せないのですよ。だから、それはこういった法的位置づけを持って、本来、国が責任を持っていただけませんかという交渉を土台に据えてやらないとだめだったのではないですかという話なのです。ところが、そこをそんたくしてしまって、地方から、この施設はどうでしょうかというのを文書で出してしまった。そこが問題だと言っているのであって、その辺も踏まえて、そういう対応を何でできなかったのか、改めてお答えください。
答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)
小貫議員の再々質問にお答えをいたします。私が答弁したこと以外におきましては、各担当部長より答弁させていただきますので、よろしくお願いいたします。私からは1点答弁させていただきます。議員提案による小樽市冬を安心で安全かつ快適に暮らす条例案に対しての指摘ということで、改めてお聞きになられておりますけれども、先ほどもお話しさせていただいたように、もう既に、これは議員提案によって議会にも提出されている。議会において議論される内容ということで、テーブルに上がってスタートをしているところでございます。私たちにおきましては、提案されている議案に対して、立場上それに対して指摘したり、それに対しての改善策等を行う立場にないというふうに思っておりますので、それについては、こちらに対して、いろいろとアドバイスや提案、または反対する部分をと、ここの場でお聞きにはなっておりますけれども、この場において、そのことを市から、また市長からお伝えするのは難しいと思っているところでございます。ですので、その内容については、お話はしませんでしたけれども、その中で気になる点として、先ほどお話しさせていただいたように、多くの市民の皆様が、事業者また役割について、うたわれておりますので、この条例案を提案するに当たっては、やはりパブリックコメント等市民の声を拾う機会が必要ではないかという点と、その条文中の中において市の執行権に及ぶものが見受けられるので、このことについてあわせて、慎重審議をしていただきたいということについてだけお伝えをさせていただいたというところでございますので、御理解をいただければと思います。(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 財政部長 前田孝一(財政部長は2020年2月まで)
私から2点ほど財政関係でお答えさせていただきます。小樽市の財政は悪くなっているのかの確認ということでございます。これまで、毎年、中期財政収支見通しでお示ししているとおり、そのまま小樽市の場合は、現状でいきますと、現在、予算編成する上で財政調整基金頼りになっている部分について、財政調整基金が不足してくる、そういったような方向に進んでおります。ですから、先ほど来答弁していますとおり、そうならないように、今後、健全化に向けた計画をつくっていく中でその方向をよい方向に結びつけていきたいというふうに考えているところでございます。それと国との関係の部分でございますけれども、先ほどもお話ししましたが、いろいろ国の三位一体改革等もございまして、全国的に地方財政が大きく悪化したという、いろいろな経過もございます。そういった中で、国もさまざまな対応をしながら地方交付税の確保については努めてきたところではございますが、国自体のプライマリーバランスといいますか、財政的基礎収支ですか、そういったことも、なかなか好転しない中で、我々もそういったことも十分踏まえながら、今後も地方財政の財源確保については、要望してまいりたいなというふうに考えてございます。(「国の財政の心配をする必要はないんですよ」と呼ぶ者あり)(「山田市長のときは悪いとはっきり言ってやってきてけんかしてたでしょうが」と呼ぶ者あり)(発言する者あり)
答弁 総務部長 日栄聡(総務部長は2019年9月まで)
小貫議員の再々質問にお答えいたします。私からは留任内申についてなのですけれども、そもそも地公法上留任というものはないですが、条文中に規定はないということでございます。市では、内申書自体が、地公法第 15 条に規定する能力の実証といたしまして、用いているものでありまして、内申書作成時点における職員の業績、能力を把握する必要があるため、用いているものでございます。(「それ、人事評価があるでしょ」と呼ぶ者あり)続きまして、新幹線の残土の地元説明についてでございますが、朝里地区、それから塩谷地区、それぞれの要対策土の搬入を前提に地元で説明しているところでございます。それから、海上技術学校の件でございますけれども、期限が限られた中で市としてできること、これを示してきているところでございまして、何とか存続していただきたいと、そういう思いで最大限の方策を示したところでございます。(「全然答弁になっていないじゃないですか、これ」と呼ぶ者あり)
答弁 総務部長 日栄聡(総務部長は2019年9月まで)
失礼いたしました。新幹線の残土についてなのですけれども、これについては地元に説明しているということでございます。(「塩谷にも」と呼ぶ者あり)朝里、塩谷地区にそれぞれ要対策土搬入を前提に地元に説明しているというふうに聞いております。(「していないって」と呼ぶ者あり)(「でたらめ言っちゃだめだよ」と呼ぶ者あり)(発言する者あり)
答弁 財政部長 前田孝一(財政部長は2020年2月まで)
今後どうするかということを除くのであれば、あくまでも、これまで中期収支見通しでお示ししていますとおり、現状では悪い方向に向かっているというふうに思ってございます。(「何で最初から言わないのさ」と呼ぶ者あり)(「最初から言えばいいしょ」と呼ぶ者あり)(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 教育長 林秀樹(教育長は2024年3月まで)
小貫議員の再々質問にお答えをさせていただきます。商業高校跡への海技学校の移転について、教育委員会としては、統合計画に問題があるのではないかという御質問だったというふうに思いますけれども、現状では、あるか、ないかというふうに聞かれますと、影響は当然ながらあるというふうに思っております。ただ、まだ海上技術学校側が商業高校跡を活用するのかどうなのか、それから活用する場合、どのぐらいの面積が必要でどのような利用を予定しているかなど、その影響の度合いが全く現在のところ、不明ということでございますので、現状では教育委員会に改めて御報告できる内容ではないものということから、教育委員会には報告をしていないということでございます。今後、海上技術学校が商業高校跡への移転を希望されるという回答があった場合や、具体的な利用活用方法等が判明した場合につきましては、教育委員会に報告をさせていただくとともに、必要に応じて協議をいただいてまいりたいというふうに考えております。