みんなの議会

小樽市議会 平成29年第4回定例会 2017年12月13日

(1)貸出ダンプ制度と除排雪について/(2)小樽市生活サポートセンターについて/(3)環境問題について

2017年12月13日、小樽市議会の一般質問で、新谷とし議員が「貸出ダンプ制度と除排雪について」「小樽市生活サポートセンターについて」「環境問題について」について質問し、市長 森井秀明、福祉部長 日栄聡、建設部長 上石明、生活環境部次長 中田克浩が答弁しました。

質問者
新谷とし 議員
答弁者
市長 森井秀明、福祉部長 日栄聡、建設部長 上石明、生活環境部次長 中田克浩

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 22番 新谷とし

初めに、貸出ダンプ制度と除排雪についてお聞きします。まず、貸出ダンプ制度そのものの目的について説明してください。貸出ダンプ制度は、昨年度、生活道路の交通を確保するため、原点に立ち返って、原則道路の雪を対象とする見直しを行い、2017 年度は申込書の提出者が積み込み業者でなく、利用団体でなければならないこと、排雪幅は8メートルまで、排雪第2種路線は対象外とする変更を行いました。これらについて除雪懇談会で説明をしましたが、懇談会では、市民から貸出ダンプ制度に対して不満が出されました。どのような苦情、不満があったのか、お知らせください。生活道路を確保すると言いますが、第3種路線に面した福祉施設があっても、道路の除雪はあくまでも第3種路線の基準で、道路状態が悪くなったら除雪を行うと伺いました。昨年度なかなか除雪が入らないため、住民が好意で自分の機械で除雪を行い、その雪を空き地に積み、貸出ダンプ制度を利用しようとしたら断られたということも聞いていますが、雪対策課に確認すると、昨年度、この道路に除雪は1回も入らず、排雪を1回したのみということです。除雪が入らないから住民が道路除雪をする、その状態をパトロールで見て、きれいだから除雪をしないという悪循環になっています。空き地は市道から離れていますが、住民の好意で行った空き地への排雪の貸出ダンプ利用を断るのは納得いかないというのは当然です。こうした場合は認めるべきではありませんか。また、そもそも第3種路線であっても、福祉施設や学校、病院の周りは優先して除雪するとこのような問題が起きないのではありませんか。昨年度は、除雪した雪が山高く積まれ、反り返っていて見通しも悪く、身の危険さえ感じる状態で、地域住民が市に何度も要望してもなかなか排雪してくれないという実態がありました。粘って要望した結果、薄い壁状態のカット排雪でした。排雪は、幾ら住民が切実に願っても、市の許可が出なければ実施されません。市はパトロールを実施して見きわめる、排雪をしない場合があるとしていますが、パトロールは何を基準にどのように行っているのですか。(「後援会だよ」と呼ぶ者あり)また、反り返った高い雪山をなかなか排雪しない理由は何ですか。市民が安心して冬を過ごせるよう追加の補正予算を組み、市民要望に応えるよう排雪を行うべきです。いかがですか。次に、小樽市生活サポートセンターについて伺います。生活困窮者自立支援法に基づいて開設された小樽市生活サポートセンター「たるさぽ」は、仕事や生活などで悩んでいる人たちの大きな力となっています。初めに、この2年間の自立支援事業の新規相談数、終結数及び就労準備支援事業参加延べ人数をお知らせください。たるさぽの中に入ると、市職員から寄附されたスーツがたくさん並び、就労支援活動に役立っていることを聞き、市職員の温かい思いやりを感じました。10 月 11 日に発会した社会福祉法人懇話会しあわせネットワーク・おたるで、たるさぽの活動が報告されました。一例として、40 代男性の相談事例では、東京でホームレス生活に陥り公園で寝泊まりしていたところ、警察に保護され、小樽の実家に着のみ着のまま戻ってきた。船舶関係の仕事が決まっていたが、手持ち金がなかったため、健康診断や就労に必要な衣服などを調達できずにいた。たるさぽに相談した結果、社会福祉協議会の生活困窮者物資支援事業、生活困窮者自立支援資金貸付事業の利用と、たるさぽに置いてあったスーツや衣類の提供で無事に就労できたとのことです。さらに自分の経験を還元したいとの思いで、他の就労準備支援事業にボランティアとして参加するようになったという話に感動を覚えました。たるさぽの体制と取り組みは全国的にも注目されていると聞いていますが、市長はどのように評価していますか。高齢化、生活困窮者、ひきこもりがふえている中で、市民の力となるよう、さらなる事業の充実が望まれます。第1は、貸付制度についてです。小樽市社会福祉協議会による独自の貸し付けとして、生活困窮者自立支援資金貸し付けがあり、10 万円までの貸し付けが可能ですが、3万円を超えて 10 万円までは連帯保証人が必要で、ここがネックになってなかなか借りられないということや、北海道社会福祉協議会の緊急小口資金貸し付けも、銀行が指定されるなど使いづらいとの話も聞いています。無事就労ができても、最初の給料が出るまでの生活費、通勤費などを賄わなければなりません。小樽市社会福祉協議会の貸し付けの連帯保証人を北海道同様につけなくてもよいように働きかけはできないでしょうか。また、幾らかでも給付金の支給はできないでしょうか。第2に、困窮者への食材、物資等の提供です。食材などは、アルファ米の確保やフードバンク札幌からの配給で改善されつつあるということですが、小樽市内の食品加工業者からの提供はしていただけないでしょうか。小樽市は事業所から出る食品の焼却ごみを減らすことが課題にもなっていることからも有用と考えます。いかがですか。第3に、環境改善について伺います。たるさぽの環境改善を望む声が上がっています。まず、建物に入って驚くことは、階段の敷物がぼろぼろ、階段の壁の塗装がはげていることです。相談に来る人の気持ちが少しでも明るくなるように、せめて敷物を取りかえる、壁を塗りかえるということをすべきです。いかがですか。第4に、たるさぽの市民、事業者への周知についてです。先ほどの食材、物資の提供でもお聞きしましたが、まだまだたるさぽの存在、役割について知らない市民や事業所も多いと考えます。もっと周知を図ることにより協力者も出てくると思います。周知についてどうお考えか、伺います。最後に、ごみ片づけの問題でお聞きします。たるさぽが直接解決する問題ではないかもしれませんが、生活困窮者で発達障害や精神障害があり、ごみを片づけられないため、周りの迷惑になっている例を何件か聞いています。心配した住民が、市と消防に連絡をしたが頼りにならなかったと話しています。関係各部の連携で解決に向かえないのか、どのような対応ができるのか、伺います。次に、環境問題について伺います。1998 年、地球温暖化対策の推進に関する法律が公布され、市町村においても温室効果ガスの排出量の削減並びに吸収作用の保全及び強化のための実行計画を策定、公表するとともに、その実施状況を公表することが求められています。地方公共団体を対象にガイドラインを設けられておりますが、その内容と算定の対象となる温室効果ガス、温室効果ガスが排出される活動の区分について説明してください。実行計画においては、原則として全ての事務及び事業における排出量が対象となります。小樽市は、第3次小樽市温暖化対策推進実行計画を立てていますが、2021 年度までの温室効果ガス排出量削減目標に照らした進捗状況と課題についてお知らせください。また、2017 年5月に、市民向けに環境にやさしいエコ・アクション・プログラムと、事業者向けにおたるエコガイドをそれぞれ改訂しています。ここで事業者の取り組み状況について伺います。事業者も努力をしていると思いますが、事業所から出る排出ガスでアレルギー症状が出て苦しんでいる市民もいます。大気汚染防止法など法的な規制の対象でないことから難しい問題でもあります。しかしながら、小樽市は小樽市環境基本計画を作成し、基本理念を定めています。基本目標の2、生活環境では、安全で安心して暮らせるまちづくりの施策方針として、空気と水がきれいな環境の確保、音やにおいが気にならない環境の確保がうたわれています。事業所の活動も小樽経済を支えている点では評価し、発展を望むものですが、基本理念で定めているように、市民、事業者、市が相互に協力、連携し、また事業所にはエネルギー使用合理化等事業者支援事業などの補助金制度の紹介もしながら、問題の解決に向かうように求めます。お答えください。再質問を留保して、質問を終わります。(拍手)

答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)

新谷議員の御質問にお答えをいたします。初めに、貸出ダンプ制度と除排雪について御質問がありました。まず、貸出ダンプ制度の目的につきましては、市民の皆様がその居住する地域の冬の期間における交通を確保するため、町会または団体が自主的に生活道路の排雪を行う際に市が無償でダンプトラックを派遣し、運搬処理を行うことにより、町会等の排雪費用の軽減を図るものであります。次に、除雪懇談会での主な苦情などにつきましては、昨年度雪堆積場が対象外になったことについて、道路の雪しか堆積していないのに対象外は納得できない、復活してほしい、今年度の見直しで申請書は利用団体が市へ提出することについて、高齢者で役所に行くのが大変、業者ではだめか、2回の申請を1回に変更することの検討について、1回にすることには反対などの御意見がありました。次に、雪堆積場の貸出ダンプの利用につきましては、本制度が長年運用されてきた中で特例が拡大解釈され、本来対象外である道路以外の雪が排雪されるようになってきたことから……(「市民ニーズなんだよ」と呼ぶ者あり)生活道路の交通を確保するという制度の原点に立ち返り、真に市民の皆様のために公平に活用されるよう、昨年度から雪堆積場を対象外としたものであります。市民の皆様からはさまざまな意見や要望があることは承知しておりますので、今後とも本制度を維持するために、利用者の皆様に丁寧に説明しながら、制度本来の目的に沿った運用に努めてまいりたいと考えております。(「謝罪もできないんじゃ丁寧な説明もできないしょ」と呼ぶ者あり)次に、除雪第3種路線での除雪作業につきましては、一定量の降雪がある、または見込まれる場合に作業を行う除雪第1種・第2種路線と異なり、除雪によらない圧雪管理を基本としており、暖気などで路面状況が悪くなった場合に作業を行うこととしており、沿道の施設などによる優先的な除雪作業は行っておりません。しかしながら、圧雪管理を基本としている除雪第3種路線において、一部の路線ではありますが、一定量の降雪等による除雪や歩行空間の確保などの施策に取り組んでいるところであり、今後においても除雪第3種路線での作業の改善を進めてまいりたいと考えております。次に、排雪作業のパトロール基準につきましては、市内の道路は道路幅員、勾配、沿道家屋の状況などが異なるため、数値基準等は設定しておりませんが、職員や地域総合除雪業者がパトロールを実施し、まずかき分け除雪や拡幅除雪を行い、道路脇の雪山が大きくなり、これ以上の対応が困難になった時点で排雪作業を実施する一連の手順に沿って進めており、結果として排雪に至らない路線もあるものと考えております。次に、危険な状況にある雪山の対応につきましては、職員や地域総合除雪業者がパトロールなどで現地を確認し、危険な状況になる前に緊急性等を考慮し、その都度雪山処理などを対応することとしており、今後においても、パトロールによる現地の確認を行い、必要な対応を行ってまいりたいと考えております。(「市民が入れたって確認したって意味ないしょ」と呼ぶ者あり)次に、除雪費の補正予算につきましては、限りある財源の中で今冬の除排雪作業を行うための除雪費の補正予算を第3回定例会で計上しており、降雪等の状況にもよりますが、まずは決められた予算の中で効率的な除排雪作業を実施していくことが前提であり、現時点で補正予算は考えておりません。次に、小樽市生活サポートセンター「たるさぽ」について御質問がありました。まずこの2年間の自立相談支援事業の新規相談数、終結数及び就労準備支援事業の参加延べ人数につきましては、平成 27 年度は、新規相談数 255 件、終結数が 158 件、参加延べ人数 281 人、平成 28 年度は、新規相談数 242 件、終結数 204 件、参加延べ人数 411 人であります。次に、たるさぽの評価につきましては、たるさぽの自立相談支援事業は、小樽市、小樽市社会福祉協議会、民間業者の3者で事業に取り組んでいますが、これは全国でも例がなく、行政としての連携や社会福祉協議会の相談業務、民間業者の企業開拓のノウハウなどが生かされることから注目をされております。この3者体制での取り組みと、職員が相談者に親身になって対応し、必要な支援を行っている結果、たるさぽの就労準備支援等の実績が上がっているものと考えております。次に、小樽市社会福祉協議会の貸し付けの連帯保証人をつけないように働きかけることにつきましては、資金の貸し付けに当たりましては、連帯保証人をつけなければ返済が滞る件数がふえることが予想されるため、市としても返済の担保のために連帯保証人が必要であると考えていることから、現状では小樽市社会福祉協議会への働きかけを行う予定はありません。また、給付金としての支給については、現在の市の財政状況を勘案いたしますと困難であると考えております。次に、市内の食品加工業者からの食品等の提供につきましては、生活困窮者の支援につながることから、賞味期限まで一定の期間がある食品等を焼却などにより処分している業者がありましたら、積極的に食品の提供について協力を求めていきたいと考えております。次に、たるさぽが入っている建物の敷物の取りかえや壁の塗りかえにつきましては、建物には消防本部整備工場、介護事業所、市営住宅の施設があり、非常に老朽化が進んでいるため、将来的に建物自体をどうするか検討しており、現在のところは、敷物の張りかえや壁の塗りかえについては考えておりませんが、関係部と相談の上、状況を見て判断をしてまいります。次に、たるさぽの周知につきましては、たるさぽは、仕事や生活に悩みを持つ市民の皆様の大きな力になることから、その存在をもっと知っていただくことが重要だと考えておりますので、さらに市民の皆様や事業者に周知を図るため、ポスターの掲示やチラシの配布などにより引き続き周知活動に努めてまいります。次に、生活困窮者で発達障害や精神障害があり、ごみを片づけられずに周りの迷惑になっている方の問題解決につきましては、世帯の状況により必要な支援内容が異なりますが、庁内の関係部署で協議、連携することにより原因追求を行い、関係機関につなぐほか、近隣住民の協力も得ながら、解決できるような手法を研究していきたいと考えております。次に、環境問題について御質問がありました。まず、地方公共団体を対象とするガイドラインの内容につきましては、温室効果ガス総排出量の算定に関し、具体的な算定の対象方法、留意事項等を示したものとなっております。次に、算定の対象となる温室効果ガス及び排出される活動の区分につきましては、小樽市の実行計画においては、主に二酸化炭素は燃料の消費と電気の使用、メタンは自動車の走行及び下水の処理、一酸化二窒素は麻酔剤である笑気ガスの使用等、ハイドロフルオロカーボンは自動車用エアコンの使用等に伴い発生する4種類の温室効果ガスの排出量を算定しております。次に、第3次小樽市温暖化対策推進実行計画の進捗状況につきましては、計画では、平成 33 年度までに温室効果ガス排出量を平成 23 年度比で 10%以上削減することを目標としておりますが、平成 26 年度以降目標を達成した状況で推移し、平成 28 年度の削減率は 12.4%となっております。これは、節電行動や冬期間における暖房の温度管理などソフト面の取り組みのほか、主な要因としては、病院の統合・新築、学校適正配置の進展、し尿処理場の閉鎖等によるものです。また、今後の課題につきましては、平成 33 年度までの計画期間を通した目標を達成することで、そのためにはソフト面の取り組みを継続するとともに、建物や設備機器の更新時等にエネルギー効率の高い設計や機器の導入を進めることが必要であると考えております。次に、事業所の排出ガスによるアレルギー症状の問題につきましては、御質問にもありましたとおり、法的な規制の対象外となる場合が多いため、市としての対応が難しい問題と考えております。しかしながら、そのような症状を訴える方からお話を伺っておりますので、関係する方々から十分にお話をお聞きするとともに、その対応について検討しながら、安全で安心して暮らせるまちづくりを目指し、問題の解決に向けて取り組んでまいりたいと考えております。(「たるさぽのじゅうたんくらい、あんたの交際費流用してあげればいいしょ」と呼ぶ者あり)(「そうだ」と呼ぶ者あり)(「議長、22 番」と呼ぶ者あり)

再質問 22番 新谷とし

それでは、再質問を行います。貸出ダンプ制度ですけれども、市民からかなり不満が出ております。ある会場の除雪懇談会では、怒号が飛ぶほど不満が出されたと聞いております。先ほど答弁にもありましたように、高齢者で役所に行くのが大変だと、そういう場合はどうするのですか。これについてまず伺います。それから、昨年度の断った例ですけれども、ここの第3種路線の道路状態がよいのは、住民が周りの住民の合意のもとで除雪をしている、いわば市の肩がわりをしているからです。貸出ダンプの制度の目的について御答弁いただきましたけれども、居住する地域の交通の確保のためであるわけです。市の肩がわりをして実質的に交通の確保を行っている。そのことで雪を堆積する場合、この除雪路線から離れていても機械的に認めないというのは、市と市民との協働をうたっている市の姿勢からも問題ではないですか。(「そうだ」と呼ぶ者あり)(「そうだ」と呼ぶ者あり)それから、排雪のパトロールの基準です。これは基準がないと。あくまでも目視です。それであれば、見る人の判断にもよりますが、日常暮らしているわけではありませんから、住民の切実さがわからないのではないですか。また、排雪要望を行っても、どういう状態になったら排雪しますという説明もありません。また、ステーションの事業者の方は排雪が必要だと思っていても、小樽市の許可がないとできないと。今までと、昨年、おととしよりも、あくまでも市が縛っていると、そういうふうには言いませんけれども、私にはそういうふうに聞こえるのです。排雪が必要だという事業者の判断とパトロールの判断と、どういう整合性をとっているのですか。次に、たるさぽについてです。評価について、市長はどのように評価しておりますか、このたるさぽの取り組みです。解説されました、いろいろと。解説はいいのです。市長はどのように評価しているかという市長自身の評価について私は聞きました。それから、小樽の社協の貸し付け、北海道のようにできないかということで、私は北海道に聞きましたけれども、北海道社会福祉協議会は、緊急小口貸し付け、これは厚生労働省の要綱に基づいて行っているそうです。そのために連帯保証人は要らないと。また、返済は決してよくないのだけれども、低所得者への支援ですのでという説明でした。しかしながら、緊急とはいえ、借りるまで時間がかかり、銀行が指定されているということで借りづらいわけです。ですから、すぐにでもやはり貸してほしいという場合に、もっと借りやすい制度にできないのか。これは小樽市の制度ではありませんけれども、もう少しお話をしていただけないのかなと思います。(「新年会で飲み食いしてる分で払ってあげればいいしょ」と呼ぶ者あり)それから、たるさぽの環境改善について、確かにそれぞれが所管しております。それぞれの部というかね。ですけれども、市長は実際に見たことあるのですか。あれならますます気持ちが落ち込んで、相談する人の気持ちが暗くなりますよ、みじめになります。あんなぼろぼろの敷物と、剥げ落ちた壁でね。それであれば、先ほど連携して相談もしていくということでしたけれども、時期を見てではなくて、やはり早急にすべきだと思うのです。それから環境問題です。難しい問題ではあるけれども、関係する方々から声なり意見なりを聞いて問題の解決に努めるということですので、ぜひお願いしたいと思います。市民、事業者、市が相互に連携、協力しという、その「市」の中には、生活環境部だけではなくて、事業を行っている産業振興課、あるいは健康被害をやっている保健所、これらの連携が必要だと思うのです。その点ではいかがでしょうか。

答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)

新谷議員の再質問にお答えをいたします。私が答弁したこと以外は、各担当から答弁させていただきます。まず1点目は、たるさぽにおける市長の評価を改めて聞きたいというお話であったかと思います。先ほど、たるさぽにおいて行っている件数等もお話しさせていただきましたけれども、やはり生活困窮者であったり、また、さまざまな要因があってなかなか社会に出られない方々に対して、たるさぽができて、この体制に基づいてこのように、終結数もお話しさせていただきましたが、非常に大きな結果を残しているというふうに思っております。私としても、非常に高い評価を私なりに感じているところでありますので、これを引き続き高められるように、市としても、私としても、しっかり体制を整えてまいりたいと思っているところでございます。それから、もう1点、私からは、先ほどの敷物についてでございますけれども、私も現場は見てきているところでございます。関係部と相談の上で、その状況を見てしっかり判断し、改善できるところは改善していきたいと思います。(発言する者あり)(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 福祉部長 日栄聡(福祉部長は2018年2月まで)

新谷議員の再質問にお答えいたします。私からは、たるさぽの関係で、社協の貸し付けについて、連帯保証人がないということなので、道のようにできないかということなのですけれども、私どもも道の関係の貸し付けを確認しております。確かに連帯保証人が要らなくて、貸りやすい制度のように見えるのですけれども、道のほうは相当審査が厳しいです。ですから、小樽市からも何件か道に貸し付けしてくれということで、たるさぽを通して、社協も通してお願いしているのですけれども、平成 27 年度の実績で言いますと、1件だけです。それから 28 年は3件だけということになっておりまして、逆に小樽市の連帯保証人がある貸し付け、ほとんど同じなのですけれども、10 万円が限度で、3万円までは小樽の場合には保証人が要らないと。ただ、3万円を超えると保証人が要るということなのですけれども、こちらは大体 30 件から 50 件で推移をしております。ということで、実際、連帯保証人がいて貸し付けがなかなか難しいような印象はあるのですけれども、北海道よりは借りる方が非常に多いということで考えております。ですので、今、社協に、何とかそういった連帯保証人を外してくれないかということについてなのですけれども、今のところは2種類の貸付金がありまして、5万円まで借りられるという制度もあります。これは、1万円までは連帯保証人が要らないということで借りられる制度ですので、2種類緊急的に借りられるものがあるということからすると、北海道のような形ではなくて、今のままの形で進めていきたいというふうに考えております。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 建設部長 上石明(建設部長は2019年2月まで)

新谷議員の再質問にお答えいたします。まず、貸出ダンプの申請につきましては、この貸出ダンプの制度の趣旨としましては、町会または団体が自主的に生活道路の排雪を行う場合の町会等の排雪費用の軽減を図るということになっておりますので、そういった趣旨を考えますと、やはり団体が申請をしていただくのがまず基本と考えております。ただ、高齢者等でなかなか来られない等がある場合は、その分は臨機に対応したいと考えておりますので、御連絡いただければと思っております。次に、貸出ダンプの雪捨て場の部分で、離れているところを認めていったほうがいいのではないかという御質問でしたが、昨年見直しをしまして、回転場の1カ所を対象にはしておりますけれども、やはりこうやって離れたところになりますと、どうしてもその雪があくまでも道路の雪なのかどうかというのはなかなか難しいということもありますので、そういったことを考えますと、これを対象にするとなりますと、少し難しいというふうに考えております。次にパトロールの件で、どういった判断、パトロールの目視の判断、そして事業者の判断とをどうするのだという御質問でしたけれども、これにつきましては、確かにパトロールだけではなくて、事業者の判断もあります。そういったものを総合的に本部で検証して判断をしていくという形になっております。(発言する者あり)(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 生活環境部次長 中田克浩

私から、環境問題でありました排出ガスで困っている方への対応についての答弁をさせていただきます。この問題につきましては、困っている方からお話をいただきまして、環境面では、私ども生活環境部の環境課、それと事業者の関係では産業港湾部の産業振興課、それと健康面のことも関係がございますので、保健所の生活衛生課が、3部で連携をとってお話を聞いて、同時にお話を聞くなりして対応させていただいているところですので、なかなか難しい問題でもございますので、できるだけ早く解決に結びつけたいとは思ってございますけれども、引き続き3部で連携して問題解決に向けて取り組んでまいりたいと思ってございます。(「議長、22 番」と呼ぶ者あり)

再々質問 22番 新谷とし

再々質問を行います。貸出ダンプ制度です。先ほど、高齢者で大変な場合は事前に連絡していただければ対応を考えていただけるというような答弁がありましたので、それはよかったと思います。パトロールの件です。総合的に本部で検証して判断するというわけですけれども、ここの本部が抑制をしていて排雪できない。先ほど、パトロールして、これ以上の対応が困難というときに考えるということなのですけれども、昨年もありました。こういうふうに反り返って、全然見通しも悪い、車もすれ違えない、こういう状況で、何回頼んでもなかなかやってもらえない。ようやくやってもらったら、こんな薄っぺらいような壁を残していって、こういう状況でした。ですから、これ以上とか、あるいは見て、物差しではかるわけではないですから、あくまでも目視で、これはその人の判断になるわけですよね。ですから、しっかりと住民の声をよく聞いて、それを総合的に判断する。本部で抑制するのではなくて、市民の立場に立って考えていくということをまずやっていただきたいと思います。(「雪山もりもり積んでんじゃないよ」と呼ぶ者あり)

答弁 建設部長 上石明(建設部長は2019年2月まで)

新谷議員の再々質問にお答えいたします。今、パトロールについて、市民の声も聞いていただきたいという御質問でしたが、そのとおりだと思っております。ただ、パトロールをして、事業者の判断だけではなくて、もちろん市民の声も聞いた中で、それも含めて総合的に判断していく形になるのではないかと考えております。(発言する者あり)

出典:小樽市議会 平成29年第4回定例会 2017年12月13日 議事録 PDF(216ページ) 間違いを知らせる