小樽市議会 平成29年第4回定例会 2017年12月13日
(1)市長の政治姿勢について/(2)市長の市政運営能力について/(3)本市空き家対策について
2017年12月13日、小樽市議会の一般質問で、山田雅敏議員が「市長の政治姿勢について」「市長の市政運営能力について」「本市空き家対策について」について質問し、市長 森井秀明が答弁しました。
- 質問者
- 山田雅敏 議員
- 答弁者
- 市長 森井秀明
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 23番 山田雅敏
一般質問を行います。最初に、市長の政治姿勢についてお聞きいたします。平成 27 年3月 18 日、小樽市長選挙、同市議会選挙の1カ月前のある新聞記事から、森井氏は若さや爽やかさを前面に打ち出し、市内のJR各駅やスーパーで辻立ちを続ける一方、支持者回りにも力を入れている。子育て支援など人口減対策に加え、前回市長選での中松氏後援会をめぐる政治資金規正法違反事件への批判を展開、現職への批判票の取り込みを図ると伝えています。また、陣営幹部は、庶民派として地道な活動や政策を訴える、無党派層に加え各政党支持者にも食い込んでいきたいと記事は伝えていました。今年第3回定例会で、市長、副市長に辞職勧告決議案が可決され、副市長が 11 月 30 日付で辞職されましたが、副市長の辞職が発表された次の日曜日に、長橋のあるスーパーで、それぞれ名前の入った旗を持ち、市長を含め3名で辻立ちをしていましたが、声を出さずに頭を下げるだけで、何を伝えたかったかわからない。この時期になぜ市長は辻立ちをしなければならなかったのかお聞きいたします。次に、副市長がコメントで辞職の理由の一端と示された高島漁港区への観光船認可等は、市長の指導で行ったことは明白であり、議会や経済界との調整能力の欠如については、市長のかたくなな態度や無知や無責任の果てに副市長が責任をとったものと考えています。副市長辞職に対する慰留の問題です。市長のコメントでは、「退任の意向をお聞きし、慰留に努めましたが、最終的には本人の意思を尊重することとしました」とあるが、市長の余りにも早い承認のわけや、副市長辞任の前ぶれはなかったのか、お答えください。あわせて、副市長の辞職の決断についてお聞きいたします。議会との橋渡し役として、経済界との調整役として、市長は副市長を重んじなかったこと、まして市長の重要な判断は、後援会等からの指示で決められたことにより、最終的に辞職の決断を下したと私は考えています。そもそも市長は、副市長と意思疎通がうまくいっていたと考えますか、お答えください。あわせて、副市長が職務をスムーズに遂行できる環境づくりをしましたか、お答えください。次に、近々の問題として、副市長人事についてお聞きいたします。市長のコメントでは、「後任については、まだ考えが及んでおりません」と談話が出され、早急な対応が迫られる副市長の人選の当てはあるのか、ないのか、また行動を起こしているのか、いないかもお答えください。あわせて、早急に副市長が決まらないとどういうような弊害があるのかお聞きいたします。除雪対策本部長は聞こえてきましたが、現在の議会対応や石狩湾新港管理組合副管理者など、今まで担ってきた職務を誰が担うのか、人事対応をお答えください。この項の最後に、決算が2年連続不認定となり、市長を支えた人脈、知識、経験豊富な副市長が潔く去った今、市長がその座にとどまる理由は何か、お答えください。2項目め、市長の市政運営能力についてお聞きします。財政基盤の脆弱な本市においては、独自の財源で行う施策のほかに、補助金、交付金の政策メニュー対策は必要不可欠です。森井さんが就任してから経済対策は滞り、その分、市長の不穏当発言や錯誤などで、議会からの動議や決議がふえています。このような状況を招き、刃向かう者を左遷しては、職員は萎縮し、市長の顔色ばかりうかがうようになれば、よい案が浮かぶはずもありません。就任当時、支持者の期待を担った新市長はどのような采配を振るうのか期待をしましたが、当時の中松市長の施策を継承しただけで、今、何一つ新しい施策はないと、期待した多くの人々は落胆していると聞きます。そこで、現在、御自分で市長職務の自己採点をつけるとしたら何点ですか、お答えください。(「100 点満点ですって」と呼ぶ者あり)市役所の組織をぶっ壊すのか、それとも小樽市民を混乱させ、混迷のるつぼに招き入れるのか、いずれにせよ、このような状況では市民はそっぽを向き、小樽を見捨てて去っていくことが懸念されます。子育て支援や少子高齢化対策など人口増加に向けた新たな対策を打たなければ、このまま人口は減り続け、10 年とたたずに小樽市の人口は 10 万人を切る事態になるのではないですか。このような状態で明るい未来を語ることができますか、お答えください。3項目めです。次に、空き家対策についてお聞きいたします。平成 26 年3月 20 日、国土交通省は全国の空き家の総数は 760 万戸に及び、個人住宅が約 270 万戸と大きな問題になっていると個人住宅の賃貸流通の促進に関する検討会で公表、空き家対策が迫られていたところ、議員立法により国会に提出され、平成 26 年 11 月 19 日、空家等対策に関する特別措置法が成立し、同月 27 日公布、施行は公布日から3カ月以内の予定で、立入調査については公布日から6カ月以内に政令で定める日から施行とされました。本市では、昨年5月 27 日、14 名の委員で第1回小樽市空家等対策会議が開催されたのを皮切りに、計5回の委員会が開催され、答申案が示されました。その後パブリックコメントを実施し、本年2月に小樽市空家等対策計画が作成されたと聞きます。そこで、本市空き家の状況をどのように調査、分析したのかお聞きします。次に、同計画では成果目標の設定をするため、課題として、①所有者等の意識啓発、②相談窓口情報の提供、③管理不全な空家等の解消についての三つを挙げていますが、本市は今年度は具体的な取り組みをどのように行っているのか、お示しください。次に、法による措置を踏まえて、危険な空き家に対する行政代執行の手続や手順、流れをお聞かせください。最後に、空き家ではありませんが、豊川町4番にある火災で焼失した建物について、地域住民からの強い要望が出ているので、お聞きいたします。この建物があった現在の状況と、この建物の所有者の所在や連絡先を把握していますか、お聞きいたします。焼けてから数年過ぎたこの建物は、一向に問題解決が進展しないため、地域住民は早急な解決を望んでいます。このまま放置していては、景観、衛生管理上よいはずはありません。本市が何らかのアドバイスや管理など、この問題の解決をきっかけにして小樽の先駆的な空き家問題解決に道筋ができると考えますが、法的な措置や本市の考え方についてお聞きいたします。以上、再質問を留保し、一般質問を終わります。(拍手)
答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)
山田議員の御質問にお答えをいたします。初めに、私の政治姿勢について御質問がありました。まず、副市長の辞職が発表されたこの時期に辻立ちを行った理由等につきましては、辻立ちはこれまでも時間の許す限り常に行うようにしてきており、一方的に何かを伝えるというのではなく、市政に対する市民の皆様の受けとめ方を肌で感じ取るようにしているものであり、今回も同様に行ったものであります。(発言する者あり)次に、副市長の辞職に対する慰留につきましては、10 月下旬に副市長から辞職の意向が示されてから公表までの間、慰留に努めてきたところでありますので、御指摘の余りにも早い承認には当たらないと考えております。また、辞職の前ぶれにつきましては、第3回定例会後の部長会議において自身の辞職勧告決議に触れ、私は市長とは立場が違うので、もう少し時間をいただきたいが、第4回定例会までには態度を明らかにしたい旨の発言があったところであります。次に、私と副市長との意思疎通につきましては、私といたしましては、副市長を大変頼りにし、事あるごとに副市長に私の考えをお伝えして、豊富な行政経験に基づく助言をいただいておりましたし、副市長には、職員からの相談を受けた際に、私の思いや考え、民意を踏まえた市政の方向性などをしんしゃくして、課題の整理などを行っていただきました。このように副市長は全力で私の思いに応え、私を支えようと御尽力くださいましたので、意思疎通はなされていたものと考えております。次に、副市長の職務遂行上の環境づくりにつきましては、私としましては、副市長のお考えや、それに基づく行動を最大限尊重してきたつもりでおりますし、事あるごとに私の思いや考えをお伝えし、進むべき方向を確認し合ってまいりましたので、できる限りの環境は整えてきたものと考えております。次に、後任の副市長につきましては、私自身、副市長の辞職は大変残念に思っているところであり、11 月末の辞職まで全力で職責を果たされていた中で、後任を考えられる状況ではありませんでしたので、現時点で人選に当たり特段の行動は起こしておりません。次に、副市長不在の対応につきましては、議会対応については、総務部が中心となって調整役を担っていますが、石狩湾新港管理組合の副管理者については、専任を含め2人の副管理者がいますので、空席となっても当面の業務に支障はないと伺っております。(発言する者あり)また、おたる自然の村公社や小樽市職員福利厚生会、例規審査委員会などの市長の補助機関である委員会等については、副市長が理事長や委員長という重責を務めておりましたので、不在の影響は大きいものがありますが、各所管部長がその職務を担うとともに、関係職員がそれぞれ補いながら業務を遂行しているところであります。次に、私が市長にとどまる理由につきましては、副市長は議会の同意を得て私が選任いたしましたが、その同意を得た議会から辞職勧告を受けたことなどを重く受けとめ、辞職されたものであります。しかし、私は、副市長とは違い、市民の皆様の負託を受けて市長というお役目についておりますので、辞職勧告決議を重く受けとめてはおりますが、民意が市政に反映されるよう職責を全うすることが私の役割でありますことから、この決議をもって辞職はしないということであります。(「やめてくださいっていう民意を反映してください」と呼ぶ者あり)次に、私の市政運営能力について御質問がありました。まず、私の職務に対する自己採点につきましては、点数で表現するのは難しいことでありますが、さまざまな課題の解決に向け全力で努力をし続けていることから、自分の気持ちとしては、以前記者会見でお答えしたときと変わらず、常に 100 点を目指して市政運営を行っております。(発言する者あり)(「目指してって言ってないでしょうが」と呼ぶ者あり)次に、明るい未来を語ることができるのかにつきましては、これまで、住みよいまち、人にやさしいまちを実現するために、子育て支援や安定した雇用創出のほか、安心・安全なまちづくりなどの施策を実施してまいりましたが、残念ながら人口減少に歯どめがかかっていないのが現状であります。(「かかるわけない……」と呼ぶ者あり)人口の減少は、経済規模の縮小など地域社会にも影響を及ぼすことから、山田議員御指摘の子育て支援や少子高齢化対策などについて、引き続き強化をしていくとともに、包括連携協定を締結する小樽商科大学と人口減少問題の具体的な要因を探り、より効果的な人口減少対策を検討する共同研究を始めたところであり、その研究結果をもとに施策を実行することで、多くの方々に住んでいただける、選んでいただけるまちになることを目指してまいります。次に、本市空き家対策について御質問がありました。まず、本市の空き家の状況をどのように調査、分析したのかにつきましては、平成 27 年度に、市内全域の空き家について外観目視により空家実態調査を実施しており、市内全域に 2,423 軒の空き家があることを確認しております。そのうち、空き家の管理状態が良好なものが 985 件、不全なものが 386 件、このまま放置すると不全となる準不全のものが 1,052 件となっております。次に、今年度の具体的な取り組みにつきましては、まず、所有者等の意識啓発と相談窓口情報の提供については、市のホームページや広報おたるに小樽市空家等対策計画等に関する情報を掲載したことや、ふるさと納税の返礼品に空き家見守りサービスを追加し、東京小樽会や関西小樽会への周知などの取り組みを行っております。また、管理不全な空き家等の解消については、空き家の所有者に対し、適正な管理を行うよう文書などによる指導を行っておりますが、空家等対策の推進に関する特別措置法に基づき、より厳しい措置を行うため特定空家等の認定基準を策定し、現在、認定に向けた調査を行っているところであります。次に、危険な空き家に対する行政代執行の手続や手順、流れにつきましては、空家等対策の推進に関する特別措置法では、周辺に悪影響を及ぼしている危険な空き家を特定空家等と定義し、認定した空き家について、助言、指導、勧告、命令、行政代執行の措置を空き家の状態や所有者の対応等に応じて行うことができるとされております。行政代執行は、行政が所有者にかわって強制的に解体を行う最終手段でありますが、その手順については、行政代執行法に基づき、文書による戒告を行い、指定した期間までに改善されなかった場合に、代執行令書を通知し、実施されるものであります。また、代執行に要した費用については所有者に請求するものですが、他都市の事例では費用の回収が困難となっていることから、代執行の実施については慎重な判断が必要になるものと考えております。次に、豊川町4番にある火災で焼失した建物の現状などにつきましては、消失した後に外壁などが民家に寄りかかるなど危険な状態となり、近隣からも撤去の要請があったことから、市が緊急措置として建物部分を取り壊し、敷地内に残った材料が近隣に飛散しないよう、現在ビニールシートにより覆っている状況です。また、所有者の所在については、住所は把握しており、文書等を送付し、数回のやりとりは行っていましたが、現時点では連絡がつかない状態となっております。次に、豊川町4番の空き家の措置などにつきましては、現在の空き家の状態が、敷地内で材料が飛散しないようビニールシートで覆った状態であり、周辺に危害を及ぼす緊急性が低いことから、法に基づく特定空家等に認定されず、措置を行うことは難しいものと考えております。しかし空き家の適正な管理は所有者の責任であることから、今後も所有者に対し、近隣への影響も考え対応していただくよう、粘り強く指導していきたいと考えております。(「辻立ちやってる時間あったら何で石狩湾新港に副管理者出してるか調べたほうがいいよ」と呼ぶ者あり)(「議長、23 番」と呼ぶ者あり)
再質問 23番 山田雅敏
それでは、再質問をいたします。まず一つ目です。市長は今までも、この辻立ちについては時間があればということでおっしゃっていました。今のやりとりでは、受けとめ方は市民の感情を肌で感じてということでお聞きをしましたが、なぜそういうことを肌で感じなければならないのか、なぜ声を出して自分の思いを伝えないのか、そういった意味で、少し私は疑問を感じております。あくまでそういうことであれば、市長がいろいろな会場で行っている、そういうところで市民との交流、また町会長、連合町会長、そういうようなところでも可能だと私は思っています。なぜここで、この時期に辻立ちをしなければならなかったのか、それをいま一度自分の言葉でおっしゃってください。次です。副市長はやめました。この部分では副市長の慰留に努めたと言いましたが、市長はおやめにはなっていません。市長と副市長はあうんの呼吸で、いわば補佐する役、女房役であります。最後までとどまるように言うべきだったのではないですか。(発言する者あり)そういうことも適正な部分だとは思いますが、その点もお聞きします。(発言する者あり)その次です。そもそも副市長と意思疎通がうまくいっていたと、そういうふうにお答えになっていますが、副市長のお役目を、市長はどういうことをするか知っていますか。まずそれが1点。あわせて、市長に対しての助言や、例えば市政執行に対して相談されたときに、果たして副市長に本当に聞いておられたのか、私は少し疑問に思っています。その点をもう一度お聞かせください。次です。あわせて副市長が職務をスムーズに遂行できる環境、最大限副市長の意思を尊重した、そういうふうに市長はおっしゃいました。でも、実際に、そういう環境づくりをしたと私は捉えてはいません。実際に市長が我を張って自分の意思を議会にお伝えになり、その橋渡し役を副市長がされていたというのは私も見ておりましたが、その点について、本当に最大限副市長の意思を尊重されていたのか、その点についてもお聞きします。あわせて、市長はその座にとどまり、副市長が辞職したわけですが、我々が出した辞職勧告案について、整合性がとれると思いますか、御自分の考えをお聞かせください。最後に、以前は 100 点と言っていた点です。今は何点なのかとお聞きしました。御答弁では、今は 100点を目指しているという御答弁でしたが、実際に今、副市長が抜けて、これから目指しているというのはどういう意図なのでしょうか。今は何点かとお聞きしているのですから、今は副市長がおやめになっていますから、80 点なのか、70 点なのか。100 点を目指しているのはわかります。その点を明確に御答弁をお願いいたします。
答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)
山田議員の再質問にお答えをいたします。私から、お聞きになられたことに対して答弁をしていきたいと思います。まず1点目ですが、辻立ちのお話だったと思います。なぜ肌で感じなければならないのかという御指摘だったと思いますけれども、それも市長の役割として、市民の皆様の声をお聞きしながら、そのことを肌で感じていくことは非常に重要だというふうに思っておりますので、なぜというよりも、私自身はその必要性を感じ、取り組んでいるところでございます。また、なぜ話を訴えないのかということもお聞きだったと思いますが、私も時々において訴えるということも重要だというふうに思っておりますけれども、先日のときにおいては、訴えるということよりもお話を聞くということに重きを置いて行ったというところでございます。(発言する者あり)また、改めてこの時期にということもお聞きになったと思いますが、この時期のみならず、先ほども答弁しましたが、常に時間が許す限り行っており、そのときはその常に行っている中での1回ということでございます。また、会合の中で参加し、そのときにおいての声を聞くことで十分事足りるのではないかという御指摘もあったかと思いますけれども、もちろん、さまざまな会合に出席をさせていただき、その中でも市民の皆様からも声をお聞きしながら市政運営をすべきだと思っておりますが、それだけで全てお声が拾えるわけではありませんので、多くの方々からお声を聞くという考え方におきましては、会合の出席のみならず、そのような活動も必要だというふうに私自身は思っておりますので、それについて行っているということでございます。それから、副市長の慰留のことで、最後までいるようにということを言い続けたのか、本当にということでありましたけれども、私自身は、副市長自身がそのことを意向として示されて以降、ずっと何度も慰留を求めてきたところでございます。私としては、その後も続けていただきたいと思っておりましたので、それについては慰留をずっと続けてきたということでございますので、言い続けていなかったのかというふうな観点のように聞こえましたけれども、私は、最終的には本人の意思を尊重いたしましたが、最後までずっと慰留してほしいということで、私はずっと引きとめていたところでございます。(発言する者あり)それと、副市長はどのような役割かという御質問ですか。このことにおいて、副市長の役割といたしましては、市長という役職に対してそれを補佐し、そして市政執行に対して職員を束ね、またその意思を、方向性なりを職員にお伝えしながら、市民の民意をしっかり反映し、それに伴う政策を一つずつ実現していく。また、それ以外にもたくさんの役割があるかとは思いますけれども、このような観点を思っているところでございます。そして、副市長の職務をスムーズにするための環境づくりについてもお話があったかと思います。副市長の話を本当に聞いていたのかという御質問だったと思いますが、先ほどもお話ししましたけれども、やはり副市長自身と私自身もさまざまな場面で、何度も何度もいろいろな場面でもちろんお話をしておりますし、その中で、副市長自身のお考えであったり、またそれに基づく行動を私は最大限尊重してやってきております。また、事あるごとに私自身の考えや思いもしっかりお伝えさせていただき、そして進む方向を確認し合いながら取り組んできておりますので、副市長の話を本当に聞いていたのかという御質問に対しては、もちろん聞いて、聞きながらの中でいろいろなことを具体化し、方向性を定めてきたところでございます。そして、私の市政に対しての点数についてもお聞きになったかと思います。先ほど答弁いたしましたが、点数で表現するのは非常に難しいと思っているところでございます。ですので、現状において、今この場において、間もなく丸3年になりますけれども、明言することはできませんが、最終的に市長としての役割を最後まで全うした中で、それをしっかり 100 点と表現できるように、これからも市政運営を行ってまいりたいと思っております。(「議長、23 番」と呼ぶ者あり)
再質問 23番 山田雅敏
今、市長から御答弁ありました点数についての問題ですけれども、以前は100 点ということでお聞きしました。なぜ、それではこれからそういう表現ができないのか、その点をもう一度お聞かせ願いたいと思います。またもう1点、辻立ちの部分で、なぜこの時期に市民の民意を肌で感じなければならなかったのか。それよりもまだまだ先に優先順位のある問題解決の部分があったのではないかということで、私はなぜ今この時期にということでお聞きいたしました。そういった意味では、市民のそういう受けとめ方を肌で感じなければならなかったということでよろしいのですね、この時期に。(発言する者あり)その点、2点だけお答えください。
答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)
山田議員の再々質問にお答えをさせていただきます。まず先に点数の件がありましたけれども、そのときに表現させていただいたのは、私自身が点数にすることは難しいですけれどもと前置きをした中で、また折り返しの時期もあったということもあって、一生懸命行動したということに対しての表現をしたところでございます。現在なぜ言えないのかということではありますけれども、やはり今、間もなく丸3年を迎え、4年間というのが一つの任期でございますので、それに向けて 100 点を目指して続けていきたいということで思っておりますので、現状において明言は避けたいということで、先ほど答弁させていただいたところでございます。それともう一つは、私自身も、さまざま小樽市として課題等も抱えておりますので、問題解決に向けて一生懸命取り組ませていただいているところでございます。その中で、本当に時間を許す限りではありますけれども、そのような機会を設けているというところでございます。決して問題解決に向けて手抜きをしているということではなくて、それはそれに応じてしっかりやっているところではございますが、その中でも、当然私自身も少なからず時間を要するときがありますので、その間においては、市民の皆様から、今の市政に対してどのような思いを持っているのか、またはそれぞれの政策においてお考えがあったりとかするようなことを私なりに肌で感じながら、または意見を聞きながら進めていきたいという一環で取り組んでいるところでございますので、それは私にとって大変重要なことだと思っておりますので、引き続き時間を許す限りやってまいりたい、このように考えているところでございます。