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小樽市議会 平成29年第3回定例会 2017年9月11日

港湾に関連して

2017年9月11日、小樽市議会の一般質問で、酒井隆行議員が「港湾に関連して」について質問し、市長 森井秀明が答弁しました。

質問者
酒井隆行 議員
答弁者
市長 森井秀明

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 13番 酒井隆行

港湾に関連して、色内ふ頭の立入禁止について質問をいたします。小樽港色内ふ頭が、8月 24 日正午から、岸壁の安全性について問題があるとして、色内埠頭公園を含む埠頭全体が立入禁止となりました。維持管理を担う産業港湾部が、2014 年 12 月に簡易調査をし、岸壁を支える鋼製のくいに腐食があることが判明し、本年6月から7月にかけての水道局で行った詳細調査により、南側の岸壁については、205 本あるくいのうち 92 本に穴があいていることがわかったとのことであります。初めに、2014 年 12 月の簡易調査から約2年9カ月の間、詳しい調査までに時間を要したことについての説明を求めます。また、色内ふ頭は、船舶が係留するための岸壁が1番から3番までありますが、全てのバースの調査が完了しているのでしょうか。さらに、その他の小樽港内における全ての係留施設において、詳細調査が行われているのかについてもお示しください。また、詳細調査が行われているとすれば、その調査結果についてもお示しください。次に、小樽港港湾計画の改訂作業の一時中断について質問をいたします。9月1日、産業港湾部港湾室から小樽港港湾計画について説明がありました。内容は、改訂作業を一時中断するとのことで、理由については、港湾計画改訂作業の中で、取り扱い貨物等を含めた現状と課題を検討した結果、現段階においては、現状の貨物量から大幅な増加が見込めないため、その現状を計画改訂に反映させると、縮小方向につながるおそれがあるため、作業は行わないこととしたとのことでありました。まず、平成 27 年度から今年度までの港湾計画改訂に向けた作業費用について、どれぐらいの金額になるのかお示しください。また、改訂作業を一時中断することにより、今後の小樽港にとってどのような影響が考えられますか。お答えください。以上、3項目めの質問を終わります。

答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)

ただいま、港湾に関連して御質問がありました。初めに、色内ふ頭の立入禁止についてですが、まず、詳細調査までに時間を要したことにつきましては、平成 26 年 12 月に行った簡易調査の結果、鋼製のくいに腐食が確認されましたが、岸壁等や周辺の地盤に変状がないことから、当面は安全性に影響がないものと判断したためであります。しかし、簡易調査の結果から、将来的には対策を講じる必要があると考え、現在策定中の次期上下水道ビジョンに位置づけるため、今回詳細調査を実施したものであります。次に、色内ふ頭における岸壁の詳細調査につきましては、水道局が所管する岸壁として、1番岸壁であります南側岸壁の大部分と3番岸壁であります北側岸壁の詳細調査を行っておりますが、産業港湾部が所管する南側岸壁の一部分と、2番岸壁であります色内ふ頭突端岸壁は、水道局の詳細調査の結果を踏まえて調査を実施する予定であったことから、色内ふ頭における三つの岸壁の全ての詳細調査は、まだ完了していない状況にあります。今後、産業港湾部が所管する岸壁の詳細調査については、本年早急に発注したいと考えております。次に、小樽港内における係留施設の詳細調査の実施状況につきましては、水道局が行った内容と同じ詳細調査は実施しておりませんが、全ての係留施設において、既に簡易な点検は実施しております。点検結果といたしましては、経年劣化による部分的な欠損やさびなどの発生は見られるものの、今のところ構造的な機能は損なわれていないため、適宜補修などを行うとともに、定期的なパトロールを実施し、安全性を確認しております。今後も平成 26 年度に策定した小樽港維持管理計画に基づき、係留施設などについて、定期的に点検を実施してまいりたいと考えております。次に、小樽港港湾計画の改訂作業の一時中断についてですが、まず、港湾計画改訂作業に要した費用につきましては、旅費や消耗品費を除く委託料を年度別で申し上げますと、平成 27 年度は 1,580 万 400円、平成 28 年度は 545 万 1,840 円、平成 29 年度は約 90 万円の執行を予定しており、合計では 2,215万 2,240 円となっております。次に、港湾計画改訂作業を一時中断することによる影響につきましては、現在、港湾施設整備は、国の直轄事業により、北防波堤や第3号ふ頭の岸壁整備、泊地のしゅんせつを行っているほか、交付金事業においても、第2号ふ頭の岸壁改良などを進めております。今後、港湾整備による施設計画の位置づけの必要が生じた場合は、港湾計画の軽易な変更や一部変更手続などで対応も可能であります。また、小樽港の将来像を描くための基本理念を作成し、長期構想の策定と港湾計画を改訂するまでの間は、現行計画を継続するとともに、平成 19 年に策定した小樽港将来ビジョンなどをもとに、今までと同様、港湾行政を進めていくことが可能であると考えておりますので、現段階においては、港湾計画改訂に向けた作業を一時中断することによる影響はないものと考えております。

出典:小樽市議会 平成29年第3回定例会 2017年9月11日 議事録 PDF(36ページ) 間違いを知らせる