小樽市議会 平成28年第2回定例会 2016年6月23日
(1)手話言語条例制定について/(2)潮見ヶ丘の雇用促進住宅について/(3)生活環境問題について
2016年6月23日、小樽市議会の一般質問で、新谷とし議員が「手話言語条例制定について」「潮見ヶ丘の雇用促進住宅について」「生活環境問題について」について質問し、市長 森井秀明、建設部長 相庭孝昭、保健所次長 犬塚雅彦が答弁しました。
- 質問者
- 新谷とし 議員
- 答弁者
- 市長 森井秀明、建設部長 相庭孝昭、保健所次長 犬塚雅彦
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 22番 新谷とし
初めに、手話言語条例制定について伺います。2011 年8月に障害者基本法が改正され、言語に手話を含むことが明記されました。この法律の施行を契機に、小樽ろうあ協会は、小樽市の手話言語条例制定を切望しています。今年3月6日、小樽ろうあ協会など、3団体主催による手話言語条例についての学習会が開かれました。第1回定例会厚生常任委員会で、高野さくら議員が学習会で学んだことを取り上げましたが、聾学校では口話教育が中心で行われるため、読み書きなどの基礎学力が3年も遅れて、高校1年生になっても中学校1年生の教科書で学んでいること、過去には手話を使うと教員からたたかれたこともあるなど、まさに障害があるためこのような状況に置かれていることに、驚きと衝撃を受けました。高野議員の手話言語条例の制定の質問に対し、3団体の方や聴覚障害の方との意見交換をしながら、手話言語条例の制定の可能性について検討していきたいとの答弁でした。その後の進捗状況はいかがでしょうか。道内では石狩市が、2014 年3月 31 日、石狩市手話に関する基本条例に規定する施策を推進するための方針を決定し、4月1日に石狩市手話に関する基本条例が施行されました。石狩市にお聞きしますと、一番大きな取組は聾唖者に対する理解の促進で、小学校1年生から道徳や総合学級で授業の一環として取り組まれているということです。手話の普及啓発としては、まちづくり出前講座に市職員が出向き、昨年度は 102 回、3,600 人の市民が受講したそうです。また、救急隊員が手話を使っての本人確認など、週1回の訓練の中でロールプレーイングを行っているとのことです。また、新たなサービスとして、ICTを活用した電話リレーサービスを導入、市の手話通訳3名でリアルタイムの対応をしています。市長も3月の学習会で御挨拶をされましたが、手話言語条例制定の必要性、緊急性をどのように認識されていますか。条例制定を進めていた室蘭市は今年4月1日に室蘭市みんなの心をつなぐ手話言語条例を制定し、北斗市でも条例制定を進めていると聞いています。聾唖の方々の切実な要望に応えて、ぜひ小樽市でも手話言語条例の制定を進めていただきたいと要望します。市長の見解を伺います。次に、潮見ヶ丘の雇用促進住宅についてお聞きします。雇用促進住宅は、政府の閣議決定により、遅くとも 2021 年度までに廃止するとされ、これにより独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構は、2021 年度より前に雇用促進住宅の事業を廃止するとしています。昨年7月 29 日、機構は、潮見ヶ丘の雇用促進住宅入居者に民間への売却に関する文書を配付し、説明会開催の希望を聞いた上で説明会を開きました。文書に明記されている内容は、1、雇用促進住宅は閣議決定により 2021 年度までに事業を終了する、2、地方公共団体は雇用促進住宅を取得する意向はない、3、賃貸住宅として運営を続けるために民間売却に取り組む、4、売却後 10 年間入居できることを民間売却の要件にする、5、売却後 10 年間は家賃などが変わらない、6、民間売却できない場合は 2021 年度より前に退去となるというものです。現在の潮見ヶ丘の雇用促進住宅入居の世帯数、人数、年代別世帯主数をお知らせください。機構は、民間売却は、2016 年度から 2017 年度にかけて取り組むとし、入居者に対して民間事業者への売却後、現在の住戸に入居を続けたいか退去するかのアンケートを実施していますが、何人かの入居者から声を聞いたところ、できるならここから出たくない、今さら引っ越すのも大変と思案に暮れていました。潮見ヶ丘の雇用促進住宅は、中心市街地の中にあり、利便性からこの場所に住み続けたいという希望は当然のことです。2007 年6月 22 日の閣議決定により、雇用促進住宅に係る譲渡・廃止が決定されて以降、機構側から小樽市に対し、潮見ヶ丘の雇用促進住宅取得に係る意向調査があったのはいつで、取得価格などの条件についてどのような説明を受けていましたか。また、住宅取得に至らなかった理由をお聞きします。これまで、雇用促進住宅は、リーマン・ショックで大量の派遣切りが行われた際、失業者の受皿になり、東日本大震災のときも被災者を受け入れるという大きな役割を担ってきました。潮見ヶ丘の雇用促進住宅において、リーマン・ショック、東日本大震災で、それぞれ何人の受入れをしてきましたか。また、雇用促進住宅が廃止された場合、入居者の市外転居も考えられ、一層の人口減を招くことになります。何より雇用促進住宅が担ってきた役割を考えるとき、入居者が望んでいるように住み続けられるように自治体として支援することです。そのために、1、法的拘束力がない閣議決定の見直し、撤回を政府に求めること、2、現在、小樽市は住宅マスタープランでまちなか居住を推進し、市営住宅として民間住宅借り上げも検討していることから、機構から潮見ヶ丘の雇用促進住宅を取得し、市営住宅にすることを求めます。市長の見解を伺います。次に、生活環境問題について伺います。張碓町の一角で、個人宅に接し、500 平方メートルほどの敷地に高い塀をめぐらせ、大きな土佐犬 10頭、豚8頭、鶏数羽を飼っている外国人の会社の敷地があります。付近住民は、犬の鳴き声で夜眠れない、夜勤で朝寝ている人も寝ていられない、動物の臭い、動物を洗った汚染水が個人宅に流れてくるなどさまざまな問題で、これらが原因で病気が悪化したり一時避難している方など、大変迷惑を受けています。また、建物は、通学路にも接近しているので、子供たちの身の安全も心配しています。この畜舎は、近隣の街区公園からわずか 20 メートルほどしか離れていません。しかも、この公園は、近くの保育園児が毎日のように利用しています。万一土佐犬が放れたら、極めて危険です。衛生上、安全上は問題はないのでしょうか。これらの動物の飼育については、化製場等に関する法律施行条例で定められていますが、現状に合わない部分があり、改正が必要と考えます。条例第7条、飼養又は収容の許可が必要な区域の指定の基準、第8条、飼養又は収容の許可を要する動物の数、第 10 条、畜舎及び家きん舎の構造設備の基準に照らして問題があります。条例第7条、飼養又は収容の許可が必要な区域の指定の基準では、人口密度や区域内にある戸数を定めていますが、隣家との距離は明記していません。わずか三、四メートルの至近距離にある住民は、毎日が苦痛です。人口や人口密度だけでは解決できません。隣家との距離を定めるべきではありませんか。第 10 条では、床は不浸透性材料でつくられ、適当な勾配と排水溝が設けられていること、畜舎から汚水だめ、汚水の浄化装置、又は終末処理場にある下水道に通じる排水溝が設けられていることなどが定められていますが、この地区の下水道敷設は既に完了しています。排水溝など設けられているのですか。住民が被害を被っている張碓地区は、化製場等に関する法律施行条例第7条で動物の飼養ができる区域指定から外れていることから、条例の基準に合わなくても責任を問われないのは問題です。指定区域外は、ほかに新光町など 14 地区がありますが、区域指定は 1987 年3月で 30 年近く経過しており、住宅の張りつき状況も大きく変わっています。例えば新光町は、住宅が増え、畜舎が建つ場所は極めて限られています。畜産業を排除するものではありませんが、この際、区域指定の見直しが必要ではありませんか。また、付近住民は大変な苦痛を受けているのですから、苦痛なく暮らしていくために、これを機に条例の見直しを求めます。見解を伺います。また、問題解決のためには、保健所だけでなく、複数の課の連携が必要です。条例改正を待たず、付近住民の声をよく聞いて、一刻も早い解決を求めます。お答えください。再質問を留保して、質問を終わります。(拍手)
答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)
新谷議員の御質問にお答えいたします。初めに、手話言語条例制定について御質問がありました。まず、その後の進捗状況につきましては、今月8日、小樽ろうあ協会、小樽手話の会、北海道手話通訳問題研究会小樽支部が話合いを行い、今月中には市との意見交換をしていきたいと伺っておりますので、まずは関係団体の皆様と今後の取組について意見を交わしてまいりたいと考えております。次に、手話言語条例制定の必要性、緊急性をどのように認識しているかということにつきましては、手話言語条例は、手話を言語と位置づけて普及を図り、手話を使用する市民の皆様がいつでもどこでも手話で意思疎通を図れるような環境を整備することが目的でありますので、障害のある方もない方も、ともに安心した社会生活を送れるようなまちづくりを実現するためには必要なものであると考えております。次に、手話言語条例制定についての見解につきましては、私自身がこのたび出席した全国手話言語市区長会に参画されている自治体の取組状況も参考にしながら、ろうあ協会やその他関係団体、また、市民の皆様からのさまざまな御意見を踏まえ、条例の制定に向けて検討してまいりたいと考えております。次に、潮見ヶ丘の雇用促進住宅について御質問がありました。まず、入居の世帯数及び人数につきましては、平成 28 年4月末現在、80 世帯 192 人となっており、年代別の世帯主数につきましては、65 歳以上の世帯主は 30 人、40 歳以上 65 歳未満の世帯主は 37 人、40 歳未満の世帯主は 13 人となっております。次に、雇用促進住宅に係る譲渡・廃止が決定されて以降、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構から本市に対し行われた潮見ヶ丘の雇用促進住宅取得に係る意向調査は、平成 24 年4月と平成 26年 10 月に行われました。取得価格などの条件につきましては、入居者つきの住宅を取得する場合には入居者を入居させたまま、公的な住宅として 10 年運営することを条件に時価から5割以内を減額した額とする、公的な住宅としての運営については、地方公共団体の政策に基づき、多様な形態での運営でも可能とするの2点が示されました。また、取得に至らなかった理由は、本市の市営住宅は、小樽市公共賃貸住宅長寿命化計画に基づき計画的に改善工事等を行うことで事業費を平準化しながら管理戸数を適切に維持しているところであり、新たに改善等を要する住宅を取得することは財政状況からも困難と判断したためであります。次に、リーマン・ショック及び東日本大震災による受入れ者数につきましては、リーマン・ショックのときには1名、東日本大震災のときには 22 名となっております。次に、法的拘束力がない閣議決定の見直し、撤回を政府に求めることにつきましては、小樽市として平成 21 年2月に、当時、雇用促進住宅を管理・運営していた独立行政法人雇用・能力開発機構に対し、存続に向けた再検討などをお願いする要望書を提出したところであります。私としても、同じ見解を持っていることから、同様の問題を抱える他市町村と情報を共有し、入居者に対する十分な配慮などを要望してまいりたいと考えております。次に、雇用促進住宅を取得し、市営住宅とすることにつきましては、先ほども答弁いたしましたとおり、平成 26 年に行われた意向調査において、今後、新たに改善に多額の費用を要することとなる住宅を取得することは財政状況からも困難とした判断は現在も変わっておりません。次に、生活環境問題について御質問がありました。まず、保育園児が利用している街区公園から 20 メートルほどのところで土佐犬を飼っていることについての衛生上、安全上の問題につきましては、土佐犬 10 頭は、高さが3メートル以上ある塀に囲まれた敷地において、飼い主がつきながらで飼われ、飼い主が不在のときには敷地内にある二重ドア構造の犬の畜舎に収容し、犬が放たれるのを防止しており、飼い主は小樽市畜犬取締り及び野犬掃とう条例に適合した危害防止の方法をとっております。また、万全を期すため、犬の移動時には必ず犬を制御できる飼い主がつくように指導しております。なお、衛生上の問題については、犬の畜舎に排水溝等の衛生設備がなく、清掃時の排水先を確保する等の改善が必要と考えております。次に、化製場等に関する法律施行条例第7条にある飼養又は収容の許可が必要な区域の指定の基準に隣家との距離を定めることにつきましては、条例を定めている北海道に対し、生活環境の保全という視点から基準の見直しを要望してまいります。次に、化製場等に関する法律施行条例第 10 条にある畜舎の構造設備基準を遵守しているかにつきましては、当該畜舎は条例第7条にある指定区域から外れている区域にあることから、基準は適用されておりません。仮に基準を適用させた場合、飼養している動物の畜舎のうち、犬の畜舎が不浸透性材料でつくられていることを除き、いずれも構造設備が適合しておらず、周辺の生活環境を保全するため、基準に準じるように指導してまいります。次に、化製場等に関する法律施行条例第7条にある区域指定の見直しにつきましては、区域指定については北海道から小樽市に権限が移譲されており、前回の指定から 30 年近くが経過しておりますので、見直しを検討したいと考えております。次に、条例の見直しにつきましては、化製場等に関する法律では、化製場及び死亡獣畜取扱場の設置については、保健所を設置する市長を含む都道府県知事等が許可をしない場所を指定できる規定があります。これを受けて、本市においては、小樽市化製場等に関する法律施行細則で、公園、病院又は病院から 300 メートル以内の場所では設置できないこととしております。一方、畜舎の設置については、法律にその規定が設けられておらず、都道府県が条例で定める基準に適合するときは許可を与えなければならないことになっております。条例改正については、北海道に対し、本市の実情を説明し、区域を指定する基準や構造設備基準の改正について要望してまいります。次に、問題解決のための複数の課での連携につきましては、ペットの管理や畜産衛生、建築物の指導、排水処理など、多岐にわたる問題に対応するため、化製場等に関する法律を所管する保健所を窓口とし、庁内の関係する課のほか、北海道とも連携しながら問題解決に当たってまいります。(「議長、22 番」と呼ぶ者あり)
再質問 22番 新谷とし
再質問いたします。初めに、手話言語条例制定についてですが、今後、ろうあ協会の方々とも意見交換して進めていきたいということでしたけれども、もう少し前向きな御答弁をいただけるのかなと思いましたが、いつをめどに制定するお考えでしょうか。今、市長も言われたとおり、全国手話言語市区長会の設立総会が開かれ、小樽市長も入会したと聞いております。法律の制定は 2020 年までに目指すということですから、まだ時間があります。それを待たずに室蘭市は、市の責務として手話に対する理解及び手話の普及や手話による意思疎通支援の拡充などを決めていますが、まず小樽市として条例を制定して聾唖の方々を支援するということはできるのではないでしょうか。早く制定していただきたいと思いますが、時期などはどのように考えておりますでしょうか。潮見ヶ丘の雇用促進住宅についてです。ここには、192 人の方が住んでいらっしゃるということです。雇用促進住宅に入居されている方々は、一人一人が小樽市民です。さまざまな年代の方々が生活していて、公的性格を持った住宅が廃止になれば、地域コミュニティとか、地域経済にも影響が出てくると思います。市営住宅にする点については、お金がかかるのでだめだということですけれども、雇用促進住宅の廃止を前提にして国土交通省と厚生労働省が 2006 年と 2015 年に2回にわたって雇用促進住宅の廃止に伴う公営住宅への優先入居についての通知を発出しておりますけれども、潮見ヶ丘の雇用促進住宅のように利便性の高い場所から利便性の低い場所へ転居するというのは、あまり入居者の方々も望んでいないと思います。まちなかの市営住宅の応募状況を5年ほど調べていただきましたけれども、特定目的住宅でも八十数倍、九十数倍と、他地域の住宅と比べて格段に倍率が高くなっておりますし、事故空き家でも三十数倍、四十数倍と倍率が高いわけですね。これでは、優先的に入居するといっても極めて難しいわけです。192 人の方が不安を抱えております。市長は選挙公約で「中心市街地に市営住宅を建設し、中心部から街づくりを再構築します」と掲げておりますが、この潮見ヶ丘の雇用促進住宅はまさに中心市街地、まちなかにあるのですから、市営住宅に最適な場所です。予算がかかるので難しいと言いますけれども、192 人の方々が転居するのは非常に難しいわけです。これは小樽市だけではなく、全国的な問題でありますが、山形県村山市などは社会資本整備総合交付金を活用して取得しております。こういう交付金を活用しながらできないのかどうか、そういうことは検討したのでしょうか。ぜひ検討していただきたいというふうに思いますが、いかがですか。それから、生活環境問題については、化製場等に関する法律施行条例の見直しを北海道に要望して、条例第7条に基づく区域の指定は見直していきたいという前向きな答弁でしたが、この場合、今建っている動物の飼養場は見直し前に建っていますが、該当になるのかどうか伺います。
答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)
新谷議員の再質問にお答えいたします。私から答弁したこと以外につきましては、各担当より答弁いたしますので、よろしくお願いいたします。私からは、手話言語条例について答弁させていただきます。いつをめどにということが再質問の主たる内容であったかと思っておりますけれども、現行においてはまだいつというところまで明言できる状況には至っておりません。先ほども答弁させていただきましたように、各関係者、ろうあ協会の方々と今月中にお話をさせていただくところでございますけれども、そのような方々からお話を伺いながら、その内容等を精査し、それからその時期のめどがついてくるというふうに思っておりますので、恐縮ですが、現行においてはいつまでにということは答弁できない状況だということで御理解をいただければと思います。(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 建設部長 相庭孝昭(建設部長は2017年3月まで)
新谷議員の再質問にお答えいたします。雇用促進住宅につきまして、社会資本整備総合交付金等も活用しながら市営住宅として取得して運営せよと、できないのとかという御質問でございましたけれども、私どもは、おっしゃったような交付金も活用しながら現在、市営住宅の整備を進めているところでございます。例えば、今回補正予算に上がっております若竹3号棟につきましても、同様の交付金を導入しながらということで検討しているところでございまして、この潮見ヶ丘の雇用促進住宅を市営住宅としてやっていくかどうかにつきましても、これらの国の助成等も検討した上での判断というふうに理解しております。現在の建物は耐震化もされていないということで、取得以降にも整備にかなりの金銭がかかるというふうに考えていたということでの判断だと思いますので、御理解いただきたいと思います。(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 保健所次長 犬塚雅彦
新谷議員の再質問にお答えいたします。再質問につきましては、化製場等に関する法律施行条例の区域指定が見直しされた際、当該畜舎が該当するかどうかというお尋ねかと思いますけれども、現在、この施設につきましては、動物の数と種類が道条例で定める動物、まず犬が 10 頭以上という規定がありますので、土佐犬 10 頭以上ですから該当するということ、それから豚が8頭というのが現状でありまして、道条例では豚が1頭以上となっていますので、該当することになります。私どもといたしましては、先ほど市長から答弁がありましたとおり、前回の区域指定からもう 30 年近くたっておりますので、当時と現在の住宅の張りつきが当然大きく変わっていることもございますので、当該畜舎の状況も、現状を見ますと非常に住宅が張りついてございますので、そこも含めて見直しを進めていき、そしてそういった中でこういった構造設備基準等、周囲の生活環境保全のための規制をかけていきたいと考えてございます。(「議長、22 番」と呼ぶ者あり)
再々質問 22番 新谷とし
再々質問をいたします。手話言語条例制定のめどはまだわからないと、今月中に該当の方々の話を聞いて進めたいというお答えでした。障害者差別解消法も施行になったことですし、小樽ろうあ協会は、条例の制定を切望しているわけです。ですから、お話を聞いて進めるということはいいのですけれども、早く制定するように検討していただきたいと思います。この点はいかがでしょうか。それから、潮見ヶ丘の雇用促進住宅ですけれども、地方公共団体への譲渡の条件は、先ほど聞きました。不動産鑑定評価額を最大5割減額するということです。もう一つ、取得後にかかる修繕費用ですが、これを軽減するために、譲渡の際に機構が空戸、あいている部屋を修理すると言っております。そうであれば、現在 40 世帯が空戸ですから、半分は機構が修理するわけです。ですから、あとの半分を修理すればいいのですけれども、ここは本当に 192 人もの方々が住んでいて、ここに住みたいと言っているわけですから、半分修理すればいいわけですが、もう一回検討の余地はあるのではないかなと、このように思います。そして、市長にお聞きしたいのですが、選挙公約で「中心市街地に市営住宅を建設し、中心部から街づくりを再構築します」とあるわけですから、この点でも、多少お金はかかるかもしれませんけれども、192 人の方々が本当に一挙に転居すると大変です。市営住宅が一番いいと思うのですが、この点も見解を伺いたいと思います。
答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)
新谷議員の再々質問にお答えいたします。私が答弁したこと以外については、担当より答弁をいたします。改めて、手話言語条例に伴って一日も早く検討を始めてくださいという、そのような御意見だったかと思います。私自身は、初めに答弁させていただいたように、それを実行に移していきたいという思いで前向きに答弁をさせていただいたところでございます。また、それぞれの協会の方々からそのような要望が出ているということも、私自身も把握しているところでございますので、恐縮ですが、まだ日時まではお話しできませんけれども、これからそれが条例化できるように鋭意取り組んでまいりたいと思っておりますので、御理解賜りますようお願いを申し上げます。(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 建設部長 相庭孝昭(建設部長は2017年3月まで)
新谷議員の再々質問にお答えいたします。機構から、修繕費が結構出るので再検討せよということでございますけれども、やはり耐震がされていないというのが基本的な大きな課題であるだろうというふうに思います。詳細の部分は、申しわけありません、読んでおりませんが、これまでの過程の中ではさまざまな角度で、国の助成も入れながらできないかということは、平成 26 年までの間で判断したというふうに理解しております。繰り返しになりますが、やはり耐震化、それからエレベーターも、ほかにもついていないところがありますけれども、今後においては、そういった改修も大変必要になってくると。それにおきましても、廊下が1本で通っていない構造なものですから、なかなかそれも難しいだろうという判断があって取得は難しいと判断したものであるというふうに考えております。その部分については、現在も変わっていないと判断しておりますので、御理解をいただきたいと思います。(「議長、22 番」と呼ぶ者あり)
再々質問 22番 新谷とし
再検討できないのですかということについてはいかがなのでしょうか。(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 建設部長 相庭孝昭(建設部長は2017年3月まで)
現在の会計の状況ではなかなか難しいというふうに考えてございます。(「議長、5番、議事進行について」と呼ぶ者あり)
質問 5番 安斎哲也
本来であれば新谷議員の質問に入る前に議長に伺いすればよかったのですけれども、市長の本答弁と再答弁を精査していた時間がありまして、新谷議員が終わってからになってしまうのですが、先ほど、新風小樽の髙橋龍議員のオープンデータにかかわった質問に関して、市長は、本答弁のときに、新しいサービス、ビジネスの創出ができ、経済振興に効果があるというふうに答弁したのですけれども、その後の再質問では、全く具体なことをおっしゃられずにいました。これは、本答弁ではそういうふうに断言しておいて、全くバックボーンがない中では、答弁の整合性がないのではないかと思っています。そういうことを断言した以上、再々質問と再質問等では、例えば昔の歴史的建造物の位置と今の地図を合併させた新しい観光ルートのサービスをつくるとか、あと防災マップを読み取り可能なものにしてアプリをつくったりとか、そういった具体なものがあって改めて本答弁になるというふうに考えています。今から休憩に入ると思いますが、休憩の間に、その整合性については理事者に検討いただきたいというふうに思うのですが、いかがでしょうか。