小樽市議会 平成27年第4回定例会 2015年12月7日
市長の政治姿勢について
2015年12月7日、小樽市議会の一般質問で、酒井隆行議員が「市長の政治姿勢について」質問し、市長 森井秀明、財政部長 前田孝一、建設部長 相庭孝昭が答弁しました。
- 質問者
- 酒井隆行 議員
- 答弁者
- 市長 森井秀明、財政部長 前田孝一、建設部長 相庭孝昭
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 13番 酒井隆行
最後に、市長の政治姿勢について質問をいたします。これまでの本会議や各委員会での市長答弁を聞いていると、市長が公約に掲げているいいこと、悪いことの判別が市長自身認識されていないように受け取れる発言が多く見受けられます。第2回定例会での私の一般質問では、森井市長から見たいいこと、悪いことをお聞きしましたが、今回は森井市長自身のこれまでの市民の皆様に対する姿勢や答弁についてのいいこと、悪いことをお聞きいたします。第2回定例会では、悪いことの例で、これまで森井市長が市役所を外側から見て、職員が市民の皆様には理解しづらい長きにわたる市役所内の常識や慣習にとらわれていた部分があったかのように感じておりましたと答弁しておりました。そして、具体的には、政治資金規制法違反をこれまでの悪いことと挙げられておりましたが、前回の副市長人事案のときには、8月 31 日の市長定例記者会見では公民権停止処分も終わり、更生されようとしている人と語り、その後の第3回定例会では反省されているので、それ以上責めるつもりはないと答弁されておりました。政治資金規正法違反はあってはならないことだと、私も同じ認識を持っております。また、この事件にかかわった個々人の方は、この事件が発覚したときから反省されていると私は認識しておりますが、市長の見解を伺います。次に、いいことの例として、市民の皆様に理解していただくことをよいこととたとえて表現したものですとのことでありましたが、悪いことの例のように市長が当選される前のいいことを具体的にお答えください。さらに、第3回定例会の副市長人事案では、議会はもとより、市民の皆様にも非常に理解に苦しむとの声をいただいておりますが、市長のいいことの認識と照らし合わせると、悪いことに値するのではないでしょうか、見解を伺います。次に、いいことの答弁には、これからは職員と市民の皆様がより一層協働で取り組めるようにしてまいるとともに、市の施策が市民にとって有益かそうでないかを判断していくことが大切であると考えておりますとのことでありましたが、これは当たり前のことであり、歴代の市長がその時々でやってきたと認識しておりますが、市長の見解を伺います。次に、しがらみについて、第2回定例会でも各会派から質問があり、市長が考えるしがらみとは選挙時の支援関係を就任後も引きずることにより、市政運営に強い影響をもたらした状態であると考えておりますとのことでありました。そして、参与の任用は、市長が言うしがらみではないのかとの質問に対しては、私はそうは思いませんとのことであります。この答弁では理解ができません。私から見れば、しがらみにしか見えませんが、何がどう違うのか、具体的にわかりやすく答弁を求めます。次に、除雪のJV要領の変更、貸出ダンプ制度の素案や今回の市民公募委員登録制度など、何の議論もないままある日突然変更が伝えられるということは、あまりにも議会軽視であります。また、本会議や各委員会での答弁についても、同じことの繰り返しや省略が大変多いのも遺憾に思います。公平で中立な市政に尽力する創造性の高い市長を後援会からも求められておりますが、森井市長が就任し、約7か月がたちました。振り返ってみてどう思われますか、答弁を求めます。また、冒頭にも申し上げましたが、議論とは言葉の積み重ねであり、積み重ねが議論を深くしていきます。これまでの御自身の言動で議論が深まっていると思われますか、答弁を求めます。次に、先日の市長定例記者会見で危機管理体制、リスクマネジメントについてのお尋ねがありました。これに対して市長からは、リスクマネジメントとはさまざまな予想をしながら最悪な状態に至らないように対応していかなければならないと思っていますので、常々その起こり得ないことも含めて最悪な状態を想定しながら取り組まなければいけないと思っておりますと語っておりました。全くそのとおりだと思いますし、リスクマネジメントの基本でもあります。しかし、ドリームビーチの件では、市営の開設しか考えていない。除雪のJV要領変更のときには、2度の不調になるとは想定していなかったなど、リスクマネジメントが全くできていない結果となっております。このことについての見解を求めます。また、これらの件についてのリスクマネジメントは、どのようなことを想定されていたのでしょうか、お答えください。最後に、議会や市民団体、経済界や国や道、さらには近隣市町村などとの信頼関係構築について、第2回定例会でも質問し、市長からはさまざまな方とお話しながら信頼関係を構築してまいりたいという思いで取り組んでおりますとの答弁でありました。あれから時間がたっておりますが、近隣町村からは小樽は大丈夫かとの心配の声が挙がり、国や道からも同じ声が、また各団体からはこれまでの信頼関係が壊れたとの声も挙がっております。これまでどのように取り組んで来られたのか、また、現在の状況をどのように認識しているのか、さらにはこれからどうしていくのか、具体的にお答えください。次に、本会議や各委員会での市長答弁や理事者の答弁にも大きく変化が見られています。それは特に理事者の方に多く見受けられますが、答弁中落ちつきのない手元や自信のない仕草、それが立ち上がっているときの姿勢に反映され、背中を丸くし、自信のない姿勢と答弁になってしまっています。この本会議や委員会を傍聴に来られている市民の皆様、ネット中継ではそこまで見られないかもしれませんが、その口調や仕草、そして空気感は伝わっているのではないでしょうか。そんな理事者や職員を見ていると、とても残念に思います。今、先人たちが築き上げた歴史と伝統の小樽市が、どんどん周りの市町村、国や道から、さらには市内各団体から見離され始めています。選挙は確かに小樽市民が有権者となり選挙という戦いになりますが、選挙は終わり、今、私たちが一番に考えなければならないのは、小樽市の発展であります。そして、このことを小樽市民は森井市長に期待し、若きリーダーとして当選されたと認識しております。小樽市内に住んでいる市民はもちろん、各企業経営者や社員も小樽市の職員も我々議員も、そして森井市長も小樽市民の一人として住みよい小樽を望んでいるのではないでしょうか。この定例会がオール小樽で小樽市の発展の第一歩となるよう、市長及び理事者の皆様に、このことについての誠実な答弁をお願い申し上げ、再質問を留保し、質問を終わります。
答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)
ただいま、私の政治姿勢について御質問がありました。初めに、公約についてですが、まず、政治資金規正法違反事件にかかわった個々人の反省につきましては、この事件には大変多くの市職員がかかわっていたことが明らかになっていますが、事件に関与した市職員は、この間、議会の場での追及や警察での事情聴取、厳格な処分を受けており、十分反省されているものと考えております。次に、私が当選する前のいいことにつきましては、私の就任前、市内の各地域において多くの市民の方と直接お会いし、生の声を伺う機会を得ることができました。このような声を踏まえ市政の現状や抱える問題点を改善し、市民の皆様のために職員と一体となって取り組んでいくことや、公務員としての自覚の下で公平、公正に市のために尽くしていくことがいいことであると考えております。次に、第3回定例会の副市長人事案につきましては、結果として理解を得ることができず、私としては残念な結果になってしまいましたが、私の聞く限りにおいては、市民の皆様からは否定的な声はいただいておりませんので、そのようには考えておりません。(「一部だからだよ」と呼ぶ者あり)次に、市の施策が市民にとって有益かそうでないかを判断していくことが大切であるということは、歴代の市長がその時々でやってきたことではないかとのことにつきましては、私も市民との協働を一層進めていきたいと考えており、そういう意味では同様の認識であると考えております。次に、参与の任用は私の言うしがらみとどう違うのかにつきましては、第2回定例会でも答弁したとおり、私の考えるしがらみとは、選挙以前の支援関係を就任後も引きずることにより、市政運営に強い影響をもたらしていた状態であることに対し、参与の任用は私を選挙で支援していただいたからではなく、市民との約束である私の公約を実現するために、必要不可欠な経験や知識を持っておられることから、貴重なアドバイスをいただくことができると確信したために任用したものであり、このことがしがらみによるものであるとは思っておりません。(「同じことじゃないか」と呼ぶ者あり)次に、リスクマネジメントについてですが、まず、就任から約7か月の感想につきましては、市長の職務というのは予測していた以上に多忙であり、あっという間に一日が過ぎてしまうものであるというのが正直な感想であります。また、市政のさまざまな分野において、政策を具現化したり、これまでのやり方を改善したりすることは想像以上に時間と労力を要するものであるという実感もあります。私としては市民の皆様のためにやりたい施策がまだまだありますので、市民の皆様、議員の皆様からの御意見を賜りながら、また職員からの力添えをもらいながら、邁進してまいりたいと考えております。次に、これまでの私の言動において議論が深まっているかにつきましては、先ほど酒井隆行議員が議論とは言葉の積み重ねであり、積み重ねが議論を深くしていくとおっしゃっておりましたが、私自身もまさにそのように感じております。その中で、議会の皆様とはこれからも市政におけるさまざまな施策について議論させていただきたいと考えておりますが、残念ながら、中には入り口の部分で議論がとどまっているものもあるかと思います。今後も議会の皆様と議論を深めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。次に、ドリームビーチや除雪の件においてリスクマネジメントが全くできていないとのことにつきましては、私といたしましては、それぞれの案件について十分に現状を把握し、検討を重ねた上でリスクマネジメントについても考慮しながら、その時点で最善と考えられる対応策を提案させていただいたものと認識をしております。次に、ドリームビーチの市営での開設や除雪のJVについてのリスクマネジメントの想定につきましては、ドリームビーチの市営での開設については、海水浴場が開設されなくても相当数の来場者が見込まれ、無秩序な状態になることが心配されたため、海水浴場を市営で開設し、最小限の負担による安全対策と環境保全対策を実施することが最も望ましいものと判断したものであります。除雪のJVについては、地域総合除雪の共同企業体の構成員を4社以上としたのは、きめ細やかな除排雪を行うために、これまでの除排雪体制の維持や将来的な除排雪体制を見据えての判断であり、入札が2度の不調になったことから、要件を緩和したことにより全ての共同企業体が構成されたものと判断したものであります。次に、信頼関係についてですが、まず国や北海道、近隣の町村、各団体と、これまでどう取り組んできたのかにつきましては、それぞれの皆様と真摯に向き合いながら私のまちづくりに対する信念を御理解いただけるよう努めてきたつもりであります。また、現状認識と今後どのようにしていくのかにつきましては、それぞれの意見や考え方の違いなどもありますけれども、今後もさまざまな場面において意思疎通を図りながら、一歩一歩確実に信頼関係を高めていくよう努めてまいりたいと考えております。次に、小樽市の発展をオール小樽でとのことにつきましては、私は就任後の所信表明においても述べましたが、このまちの元気を取り戻し、住みよいまち小樽、人に優しいまち小樽の実現に向けて小樽の再生とまちづくりに取り組む覚悟を持って市長に就任させていただきました。御質問にもありましたとおり、小樽市の発展は、私はもとより小樽にお住まいの 12 万 3,000 人の皆様、そして小樽の企業や団体で活動されている方々など、全ての方の思いであると深く認識をしておりますので、多くの御意見や御議論などをいただきながら、皆様の思いを皆様とともに実現するために取組を進めてまいりたいと考えておりますので、今後ともお力添えをいただきますようお願い申し上げます。(「議長、13 番」と呼ぶ者あり)
再質問 13番 酒井隆行
再質問させていただきたいと思いますが、時間が許すのであれば全部聞いていきたいと思うのですけれども、まず絞って要点だけ聞いていきたいと思いますので、よろしくお願いします。まず、参与の部分について議会の意ということでお聞きしました。大変重いものとして受け止めているということなのですが、私が聞いているのは、議会の意は任用を一日も早く解いてほしいという意なのですが、それを重いものとしか逆に受け止めていないのか、その辺もう一度答弁をしていただきたいと思います。それから、同じく参与の部分で、焦ったことによってのふぐあいということで、時間の部分などが触れられておりましたが、ふぐあいが生じると思うのです。それはなぜかというと、その前の質問の急いで任用したからという部分につながっていくかと思うのですが、反省というか、その前の部分の質問にも絡んでくる話で、急いで任用したからそういうふぐあいが出てきたというところでいくと、やはり一度どこかでけじめをつけて、再度やり直すというお考えはないのかという部分も含めて再質問させていただきたいと思います。それから、除雪の部分、これも参与に係る部分なのですが、銭函市民センターで参与からの謝罪がありました。次の日はなかったということで、本質問の中にも触れていたのですが、私が聞いているのは参与は市長の代理で今日は出席しましたという言葉がありましたので、それであれば、建設部長がいるからといって参与の言葉を省くのはおかしいのではないのかということを聞いていますので、そこをもう一度お願いしたいと思います。それから、流用の部分です。参与の流用の部分なのですが、これも本文で聞いているのですが、不適切とは言いませんが、100 パーセント適正な処理方法なのかということを聞いていますので、もう一度そこの答弁をしていただきたいと思います。それから、除雪について、業者数を増やすという部分で、本文でも聞いておりますが、業者数を増やすだけでは全体の作業量は変わらないと思うのですが、そこをもう一度お聞きしていきたいと思います。それから、JVの部分です。これも同じように信頼関係うんぬんということで市長の認識も聞きました。JVを組むのはやはり非常に難しい、簡単なことではないという認識を持たれているとは思うのですが、にもかかわらず、なぜ時間のない中急いでJVの2社以上から4社以上という部分の許可をしたのか、最終責任者は市長であると思いますので、市長が判断されたかなと思うのですが、その部分についてもう一度答弁をお願いいたします。それから、貸出ダンプの部分です。ルール違反がありましたということで、制度改正というような答弁をいただいたかと思うのです。本文でも触れているのですが、通常ルール違反があると、まず十分なルール違反の指導があって、その上で次の段階をどういうふうにするかというのを考えるかとは思うのですが、今回の貸出ダンプ制度、今年はやらないということで答弁いただいているのですが、いきなりルール違反があったから制度改正につながっていくという部分が理解できませんので、もう一度詳しく答弁していただきたいと思います。それから、政治姿勢について、当選される前のいいことということで、市長から答弁をいただきましたが、よく理解ができませんでした。というのは、悪いことの例としては、政治資金規正法というとてもわかりやすい例を出していただいたのですが、いいこと、当選される前です。いいことの部分について、もう一度わかりやすく答弁していただきたいと思います。それから、参与の部分、市政運営に強い影響をもたらしていた状態ということで、まさにこの参与が私は当てはまるのかなと思いますが、市長はそうではないとおっしゃっておりました。ここもわかりやすく本質問でも言っておりますが、もう少し砕いて誰が聞いてもわかるような形で答弁をしていただきたいと思います。それから、市長の言動で議論が深まったと思うかという質問に対して、これもよく理解ができませんでした。わかりやすく、深まっているのか、深まっていないのか、はっきりと、今後どうしていくのかも含めて再質問で聞いていきたいと思います。それから、リスクマネジメントの部分について、これは定例記者会見で市長がおっしゃっていた言葉であります。いろいろな状況を考えながら想定しながら物事を進めていくということだったのですが、それであれば、先ほどの除雪の部分もそうです。JVもそうですし、貸出ダンプ制度もそうです。時間のない中でやっていくと、リスクマネジメントの観点から考えても、なかなかJVの構成ができなかったり、あるいはダンプトラック組合から理解されなかったりですとか、そういう部分も想定されるのかなと思いますので、リスクマネジメントの観点から、もう一度答弁をお願いいたします。
答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)
酒井隆行議員の再質問にお答えいたします。まず、1点目の議会意思は任用を一日も早く解いてほしいという意思なのだということに対してのお話だったかと思いますが、私自身先ほども答弁させていただきましたけれども、今、冬を迎えておりますが、この冬の除排雪の改善に向けて一日も早く対応させていただきたいという私自身の思いの中で、それに対して取り組める専門的な視点を持った方を採用させていただきたいという思いから、このたび任用に踏み切らせていただいたところでございます。現在、この冬、実際に迎えていて、その状況についても今まさに取り組んでいるところでございます。そのときの議会判断が、酒井隆行議員からは、そのように御指摘いただいておりますが、今、その議会そのものにおける議決判断は確かに重いものだと思っております。その中で、第2回定例会でもその任用の仕方のお話であったりとか、さまざまな御指摘をいただいたものですから、その中で最善策を私なりに一日でもその期待に応えられるようにということで、第3回定例会で提案をさせていただいたところだったものですから、よりそのいい方法で対応できないかということで今まで検討させていただいたところだったのですが、まだ残念ながら形になっていないというのが、大変恐縮でございますけれども、実情でございます。ですので、何とか今後においても引き続き検討し、皆様の御理解を得られるようこれからも努力してまいりたい、このように考えているところでございます。急いだことということは、先ほど少し話させていただきましたが、やはり当然に冬を迎える直前にということにはやはりならないので、夏の前からその除排雪の対応をしなければならないという思いから、その時期に任用させていただいたということもありましたので、先ほどのような勤務時間等のふぐあい等ありますが、その公約を実現したいという思いから、このような対応をさせていただいたということで御理解いただけたらと思っております。また、参与が銭函市民センターでお話されたというのは、言葉としてはそのように代理という表現をされたようですが、御本人はその場における市民の皆様の不安を解消しようとして発言されたものとお聞きしております。桂岡十万坪会館との差があるようですが、参与自身はそのときは建設部長自身が出席し、説明されていたということで、その発言は控えられたということでありましたので、そのような違いが起きたと私自身は認識しておりますので、この点で御理解いただければと思います。それと、JVの要件の変更についてですが、私自身はそのときには御存じのように9月のときでしたが、1回目でそのような不調、そして2度続くということ、そのときは恐縮ですが想定できておりませんでした。それでそのときにおいて進めることで、間に合うであろうと私自身は感じていたところであったので、そのときオーケーさせていただいたということでございます。それと、私自身の政治姿勢について、いいことのお話、悪いことは具体例があったのだけれどもということだったのですが、この答弁、御質問があった中で、私なりにいろいろ考えていたところなのですけれども、恐縮ですが、その具体例という形では表現ができなかったのは実情でございます。先ほどお話しさせていただいたように、やはり市民の皆様の生の声を聞いて、その中でこのまちの市政の中で抱えている課題であったりとか、問題点、それらに向けて皆様の声を受け止めながら改善していき、また公務員として公平・公正に行うことがいいことであるという認識としてお話しさせていただいたところですので、そのお話で御理解いただけましたら、幸いでございます。また、参与に伴うことで、これはしがらみではないかということでありますが、当初参与についての人事に対しての御質問の中でもお話ししましたけれども、私自身公約に伴う実現に向けての最大の必要不可欠な経験や知識を持っていらっしゃるということでの任用でございますので、先ほどお話ししたように、知り合いだからということが理由ではございませんので、このことがしがらみによるものだとは思っておりません。また、議論についてより深めていくべきだというお話だったかと思います。私自身もそのように自分の中で思いながら取り組んでいるところでございますけれども、議員の皆様からも今さまざまな御指摘また叱咤激励いただいているところでございますが、より深まるようにしっかりと答弁も含めて対応できるように私もこれからも頑張ってまいりたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。最後に、リスクマネジメントの部分でございますが、先ほどはドリームビーチのことと除雪のことの2点でお話しさせていただいたところでございますが、リスクマネジメント、特にドリームビーチにおいては、私のリスクマネジメントとしては、やはりその場における事故が起きないことを第一に想定し、何かしらの管理をしなければならない。そんな中でドリームビーチの組合の方々に違法行為のままに開設者になっていただくというわけにはやはりいきませんので、その他の改善策がいわゆる市営以外にそのときには考えつく状態ではなかったということから、皆様に御提案させていただいたところでございました。そのような意味での私なりのリスクマネジメントを考えさせた形での御提案だったということで、御理解いただければと思います。また、除雪のJVについても、先ほど御答弁させていただいたように、なぜオーケーしたのかというお話だったのですが、その9月の時点では決してぎりぎりだったのではないと私自身は認識しておりましたので、入札は2度の不調になったことによって、何とか要件を緩和し、大変皆様から見てもぎりぎりの時期であったと思いますけれども、何とか対応させていただけたと思っておりますので、それらも含めて御理解を賜れば幸いでございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 財政部長 前田孝一(財政部長は2020年2月まで)
参与の報酬の予算の流用の部分でございますが、予算措置の手法といたしましては、そのほかにもございますけれども、この流用につきましても、先ほど市長から答弁がございましたとおり、長の権限としての下で財務規則等にのっとって行われておりますので、問題はないと認識してございます。(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 建設部長 相庭孝昭(建設部長は2017年3月まで)
酒井隆行議員の再質問にお答えいたします。JVのステーション除雪の件で作業量は変わらないのではないかということの御質問でございますが、確かにJVの中での作業量は変わらないところでございます。ただ、答弁で申し上げましたのは、例えばこれまで3社で車を9台出していたとします。そうしますと、4社となることで、例えば1社加わって1台加わったといたしますと 10 台になります。そうしますと、その中で、例えばこれまで同じ9台を1とすれば、1台予備車に回せる形になります。そういったことで絶対の作業量は変わりませんが、作業が遅れた場合、若しくは地域住民からの対応があった場合、そういった場合に予備的に作業に回せるということで作業が市民の皆様の要望にきめ細やかに応えられるということで申し上げているところでございます。それから、JVとの信頼関係のことでございますが、私どももJVの結成には大変な労力があるということは十分認識しております。ただ、確かに時期は遅くなったという御指摘があるかもしれません。急な変更ということで御指摘があるかもしれませんが、きめ細やかな除雪を実現する、それから将来の小樽の除雪を見据えた際に、持続可能な除雪体制を維持するという中で判断した中でございまして、そのことにつきましては、申請のあったJVの皆様には御説明を申し上げたところでございます。それから、貸出ダンプにつきましてですが、ルール違反については、今正確な指摘数は持ち合わせておりませんけれども、去年見られたということではなく、もう数年来見られているところでございまして、答弁にもありましたとおり、これは私どもで臨場いたしまして、指導は続けているところでございます。今急に始まったわけではないということで、その中で指導は今年度も強化いたしますが、それと同時に制度的といいますか、配車の方法を、その制度の面からも改善しようということで考えたところでございますので、御理解いただきたいと思います。
答弁 財政部長 前田孝一(財政部長は2020年2月まで)
私の先ほどの再質問の答弁の中では、冒頭に触れたと思いますが、予算措置の手法といたしましては、このほかにも幾つか例えば当初から予備費を充用する等々手法はございましたが、現在、この流用自体についても、一つの手法として問題ないと思ってございます。(「議長、13 番」と呼ぶ者あり)
再々質問 13番 酒井隆行
それでは、また全部聞き直したいところなのですが、絞って再々質問させていただきたいと思います。まず一つはっきりさせていただきたいのは、参与の部分で、議会の意、これは繰り返しの答弁みたいな形になりましたが、重いものとして受け止めているということなのですけれども、先ほども申しましたが、議会の意というのは、一日も早く任用を解いていただきたいということ、それを重いものとして捉えるのであれば、任用し続ける、そういう行動にはならないと思うのですが、その部分についてもう一度答弁をしていただきたいと思います。それから、参与の銭函と桂岡の部分なのですが、私が言っているのは、参与はみずからが市長の代理で銭函市民センターに来ましたと。市長の代理で市長のかわりに市長の言葉を届けに来ましたということで代理という言葉を使われたかと思うのですが、であれば、市民からしてみると、代理とはいえ、市長が来た、市長の権限を持った代理の人が来たという部分で、銭函市民センターの皆様は受け止めたにもかかわらず、桂岡については、出席はしていても、その代理の言葉がなかったというのは、ちょっと不公平があるのかなと、この部分だけをとると、そういうふうにも受け取れるのですが、その部分についてもう一度答弁をしていただきたいと思います。それから、いいことという部分で聞き直したところ、思い当たらなかったということなのですが、思うとか思わないとかの話ではなくて、どういうふうに感じていたかということなので、もう一度答弁して、ないならないと言っていただきたいと思います。それから、公約実現のための任用ということなのですが、それは言葉を変えれば確かにそうなのですが、選挙時の支援関係を就任後も引きずることにより、市政の運営に強い影響をもたらしていた状態、まさにこれがそのことだと私は感じていて、それがまだ違うという部分が理解できません。公約実現のための任用ということで言葉をすりかえたようにも聞こえておりますが、実際その選挙時の支援関係者の方を、今、参与として迎えられているので、そこがどう違うのかという部分をもう一度答弁していただきたいと思います。それと、理解を深めるという部分でお聞きしましたが、今回、再質問では努力していくということなのですが、はっきりと言っていただきたいと思います。私が聞いているのは、市長の言動は議論を深めたと思いますかという聞き方をしているので、深めてきたのか、それとも深めてこられなかったのか、はっきりとお聞きしたいと思います。それから、JVです。よりきめ細かな除雪ということで、何か予備のトラックの話をされていたようなのですが、きめ細かな除雪と予備のトラックがどう結びついているのか、ちょっとわかりません。業者が増えることによって、作業量は変わらないという部分、これは確かにそういう答弁があったと思います。そして、今の答弁の中では、予備のトラックの例をお話しされていましたが、よりきめ細やかなという部分と予備のトラックの話は全然結びつかないと思いますので、もう一度答弁していただきたいと思います。
答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)
まず、1点目の参与のことでございますが、第3回定例会においてはこちらで御提示し、皆様の判断を仰いだところでございますが、この議論はもう御存じのように、私が就任し、第2回定例会のときにも皆様からさまざまな御議論をいただいたところでございますから、それらを通して御提言させていただいたところだったので、第3回定例会において、私自身は参与否定論として受け止めていなかったところは事実でございます。私としては、この政策を具現化するために、その役目、役割は大変必要だと、重いものだと思っていたものですから、第2回定例会の中でもそのような議論を踏まえた形でございましたので、ぜひその第2回定例会の議論ももう一度含めて私たちなりに検討中でございますから、その結果を待って鑑みていただけたら大変嬉しく思います。これが1点でございます。それから、2点目の参与の代理のことで不公平があったのではないかと。対応の違いがあったというのはおっしゃるとおりだと思います。今後において公平な対応ができるように、これからしっかり取り組まなければならないということを、今改めて感じておりますので、その対応を地域ごとによって違いのないように今後やってまいりたいと思いますので、御理解を賜ればと思いますので、よろしくお願い申し上げます。また、いいことについては、先ほど例えがわかりやすくという意味合いにおいては、今回のその答弁の中でお伝えできなかったというお話をさせていただきましたが、私自身の認識するいいことというのは、先ほど答弁させていただいたように、生の声を伺う機会をこれからもしっかりと設けて、現在の市政の現状、そして抱える問題点に向けてしっかり改善を図れるように職員の方々と真剣にしっかり取り組み、そして公務員として自覚の下で公平・公正に取り組むことがいいことであると考えておりましたので、このような答弁をさせていただきました。この内容で御理解を賜りますようお願い申し上げます。最後に深めてこられなかったのではないかというお話だったかと思います。御指摘のような部分もあるかと思います。先ほどそれを私は入り口の部分で議論がとどまっているものという表現をさせていただきましたが、御指摘のようにもっともっと深めてまいらなければならないと思っておりますし、そこまで至っていないという事実はあるかと思います。これからそれがより議論を深められるように、私も精いっぱい頑張ってまいりますので、よろしくお願いいたします。
答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)
先ほどの答弁の繰り返しになるかもしれませんが、参与の任用については、私を支援していただいたからということではなくて、やはり市民の皆様との約束である公約を実現するために必要不可欠な経験や知識を持っていることから、任用に踏み切らせていただいたということで、これはそのしがらみとは違うものであると私自身は認識しているところでございます。(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 建設部長 相庭孝昭(建設部長は2017年3月まで)
酒井隆行議員の再々質問にお答えいたします。先ほどの予備車とうんぬんというお話でございますが、私どもがきめ細かな除雪をやっていくという中には、一定程度の例えば、ある路線についてはこうやっていきますというようなのはございますけれども、さらにそのステーションのエリアの中では、当然一定期間内に若しくは求められた期間内にという、時間内若しくは期間内といったところで、それ以内に済ませていくということも当然市民の要望に応えるという中では、必要なきめ細かさにつながるものだと思っております。したがいまして、例えば1社増えることで、除雪車が増えますと、同じ台数を維持するとしますと、1台を予備車に回せるということになります。そうしますと、その予備車を例えば作業が遅れたとき、若しくは大雪のときで、一定時間内に済ませなければならないとき、そういったことに投入するという形で市民の要望に応えられると思っておりますので、御理解いただきたいと思います。
答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)
今お話がありましたが、現状では総務常任委員会等でもお話ししましたけれども、いわゆる解雇というような状態はとれないと私自身は判断していたところでございます。これを何とか改善できるように、また皆様の御理解を得られるような内容を引き続き検討しているというところでございますので、現状で、今、議長がお話されたような形がとれないということで御理解を賜ればと思います。よろしくお願いいたします。(「議長、13 番、1点だけ議事進行でお願いしたいと思います」と呼ぶ者あり)
再々質問 13番 酒井隆行
今の部分なのですが、議会の意思を重く受け止めているという言葉が、それであればつじつまが合わなくなると思います。変えないのであれば、できれば削除していただきたいと思うのですが、私が聞いているのは、議会の意思を重く受け止めているというのではなくて、議会の意は一日も早く任用を解いていただきたい、その意をどのように受け止めているかという質問だったので、重く受け止めているのだが、任用は解かないという話になれば、つじつまが合わなくなるかと思うのですが、その部分について見解をお願いしたいと思います。(「議長」と呼ぶ者あり)