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小樽市議会 平成27年第3回定例会 2015年9月7日

議案について

2015年9月7日、小樽市議会の一般質問で、山田雅敏議員が「議案について」質問し、市長 森井秀明、建設部長 相庭孝昭、総務部長 小鷹孝一が答弁しました。

質問者
山田雅敏 議員
答弁者
市長 森井秀明、建設部長 相庭孝昭、総務部長 小鷹孝一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 23番 山田雅敏

4項目めですが、通告しておりました項目のうち、時間の関係上、副市長についての質問のみ行います。議案第25号副市長の選任について伺います。初めに、市長は、会派説明の際、そして8月31日の記者会見において、今回の副市長人事案については、議会の中で説明すると明言していたにもかかわらず、最初に議会で説明するタイミングだった9月2日の本会議ではわずか29文字の提案説明でした。会派説明、そして記者会見における発言は何だったのでしょうか。市長の議会の中で説明するとの発言の意図、意味を伺います。市長としての発言に責任を持ち、真摯に、そして誠実に議会と対応することを強く要望します。市長は4年前の政治資金規正法違反事件を市役所の体質だと痛烈に批判して選挙に臨み当選され、現職にあります。その市長が当時の部長であった方をあえて副市長に選んだ根拠が全く理解できません。市長就任以降、これまでの副市長選考の経過と今回の選考決定の根拠を真摯に誠実にお答えください。最後に、今回の副市長選任を含めて、市長の政治姿勢に強く疑念を感じるとともに、信頼関係を構築することができません。また、本日も私の自宅においでになったようですが、あえて前回もお会いできませんでしたが、そういう疑念を抱くような市長としての行動も慎んでいただき、自民党として質問を終えたいと思います。また、再質問を留保し、代表質問を終わります。

答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)

ただいま議案について質問がありました。初めに、副市長についてですが、まず、議会の中で説明するとの発言の意図、意味につきましては、このたびの副市長選任の議案については、本来であれば人事案件として最終日に追加提案するものですが、今定例会におきましては、議員の皆様からの御質問をいただくために初日に提案させていただいたものであります。また、説明内容につきましては、通常の人事案件の際の事例に倣ったものであり、議会におきましては、議員の皆様からの御質問に対しまして、できるだけ丁寧な答弁に心がけてまいりたいという意味でございます。次に、市長就任以降、これまでの副市長選考の経過と今回の選考決定の根拠につきましては、私としては行政経験の豊富な方が適任であると考え、行政機関での経験のある方に絞って人選を進めておりましたところ、市役所在職中すぐれた行政手腕を発揮されておりました同氏のことに考えが及び、直接お会いし、就任の可能性について打診し、了承いただいたということであります。また、政治資金規正法違反問題については、あくまでそれにかかわっていたか、いないかではなく、また私を応援してくれていたか、いないかではなくて、市民の皆様の期待に応えるべく、公約の実現に向け、それを理解して役割を果たす方ということを第一に考え、中村氏が最も適任であると判断したところであります。(「議長、23番」と呼ぶ者あり)

再質問 23番 山田雅敏

再質問をさせていただきます。今、答弁をいただいた副市長人事であります。森井市長は清廉潔白、そういうイメージで市長になったと思います。その中で副市長について、痛烈に批判していた、政治資金規正法違反事件に関与された方を副市長に選任しようとするということは、御自身で批判された政治資金規正法違反事件については不問に付す。まして、そういうようなことに対しては、個人的に市長の公約を実現するためには議会や市民の意思に反してまでも任用するというおつもりなのか、まずそれが1点。それからLEDの私の質問への答弁では、どのような財政措置なのか、それが全く見えてきません。3か年計画で今回市長がされたということですが、これに対して、市長はどのような認識なのか、先ほどの答弁ではなかなかほかの市の例だとか、各町会の財政負担になるからということですが、私もそういう立場で話をしたつもりであります。いつどういう形でこれが具現化できるのか、また3年間の明確な予算措置、それも示していただきたいと思います。それと、まちづくりですが、自治基本条例のブラッシュアップについてお聞きしました。今回は改正はしないということで答弁されていましたが、そういうことをしないということで確認したいと思います。それから、市の職員の研修プログラム、現在はないということですが、自民党が前回言った、例えば職員研修の新規プログラムとして、議会の行政視察への職員の同行、こういうものに対して市長はどのようにお考えなのか、その点を改めてお聞かせください。

答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)

山田議員の再質問にお答えをいたします。私から答弁したこと以外に関しては、各部長から答弁いたしますので、よろしくお願いいたします。全部で4点あるうちの、まず1点目、政治資金規正法違反を不問にするのではないかというお話だったかと思いますけれども、私自身、この4年間、見させていただいておりましたけれども、その当時選任をされました議員の皆様が御指摘をされたり、時には追及をされたりという機会がまずあり、さらには警察の方々、さらに裁判も含めてそのことに対しての処分が全て決定されたと思っております。私自身もその当時、選挙戦における対戦相手でありましたけれども、皆様がそのときに行っていただいたことに対して、私自身も一市民として受け止め、その処分に対して、それぞれの方々がそれを取り組んでいただけるのであれば、私自身もそのことに関して受け止めていかなければならないと思っていたところでございます。そして、その処分を終えましたので、その処分を終えたことに対して私自身が個人的に重ねて追及するということは一切するつもりはありませんし、私自身がそれについて選挙戦でも皆様に訴えさせていただいたのは、あくまで体質を変えたいという思いで伝えさせていただいたところでございます。ですので、今、御指摘の部分においては、不問にするとかしないとか、そういう観念を私自身が持ち得ていなかったものですから、今の答弁で御理解をいただければと思います。そして、自治基本条例については先ほど答弁させていただいたとおり、条例を改正するという形ではなく、現在の条例の中で市民の皆様がより参画できるように取り組んでまいりたいということで答弁をさせていただきました。そして、職員研修について、議会における行政視察に行政職員を同行させたらどうかということで御提案をいただいたかと思います。私自身も議員時代に行政視察させていただいて、大変いい経験をさせていただきました。現時点で、まだ具体的な検討等までは入っておりませんけれども、今後、職員の方々がより先ほど答弁させていただいたように専門性を持ったり、より能力を高めていくという中において、その可能性をあわせて探っていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 建設部長 相庭孝昭(建設部長は2017年3月まで)

山田議員の御質問にお答えいたします。LEDの街路防犯灯の取替えの件でございます。こちらについては、現在、市内の各町会で約1万4,000灯維持・管理されております。そのうち、やはりまだ白熱球ですとか蛍光灯そういった古いといいますか、そういったものが約1万2,000灯残っているところでございます。そういった中で、それらも老朽化しておりますので、やはりそういったものを取り替えたい、それから同時に電気料金も負担されておりますので、そういったものもばかにならないということで、LEDが安価だといいますか、技術開発でできてきましたので、そういったものにかえられれば電気料金も安くなるということでお話があって、これまで要望があったものと理解しております。残念ながら、現在のところこの交換に対する助成というものについては、国なり道の助成はございません。したがって、経費については今のところ全額市の負担ということになります。しかしながら、やはり私どもとしては、町会の負担、それから古い機材ですので、それを新しくして、市民の皆様が安心して歩ける、こういったまちづくりをするという観点からでは、交換しなければならないということで、これは議会の議論も踏まえてということになりますけれども、進めているところでございます。ただ同時に、9割の助成とはいえ、町会の方も1割の負担になります。したがいまして、1万2,000灯一遍にですとか、そういったことはなかなか難しい。それも逆に負担になります。そういったことで、3年間で3分の1ずつ取り替えましょうということで、各町会の方にもそういったことで計画してくださいということでお話をしているところでございます。したがいまして、中では来年度、再来年度ということになりますけれども、そういったことについても当初計画どおりに進めるのがよろしいのではないかと。予算については財政議論になりますけれども、そのように考えているところでございます。また同時に、その中でも来年度以降、また市が取り入れられるいろいろな制度、助成、そういったものが見つかれば、そういったことも取り入れながらやっていきたいというふうに考えているところでございます。(「議長、23番」と呼ぶ者あり)

再質問 23番 山田雅敏

それでは、予算特別委員会で細かい点を質問していきますので、今日はこれで質問を終わります。(「議長、12番、議事進行について」と呼ぶ者あり)

質問 12番 鈴木喜明

今ほどの我が党の山田議員の1項目めの質問に対する答弁の前の市長の発言でありますが、この件に関しましては、事前の議会運営委員会でその旨の申出がありましたが、先ほどの議長の発言にもあるとおり、答える立場にはないが、あえて申し上げるならば問題はないとのことで、議会運営委員会からもする必要がないものとの意見を、市長部局を通して市長に申し上げたものと理解しておりました。さきの市長のこの発言は、議会運営委員会の協議を無視したものと考えますが、いかがでしょうか。

答弁 総務部長 小鷹孝一(総務部長は2016年3月まで)

議会運営委員会の内容につきまして、ただいま議長がおっしゃいましたように、できれば答弁の中で答えるほうがよろしいということを言っていたということは市長にお伝えいたしました。

答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)

今、お話がありましたように、答弁の中でお答えすることが望ましいという話は受けましたけれども、その前段に言うべきではないというところまでは受けていないと聞いておりました。そして、このたびの質問があった後の話として答弁の前にこのような形で話をさせていただきたいということで議長にはお渡しし、お伝えしているところでございます。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 総務部長 小鷹孝一(総務部長は2016年3月まで)

私から補足をさせていただきます。議長が先ほどおっしゃいましたように、質問の中で答えていただくことが望ましいということはお伝えいたしましたけれども、議会運営委員会でそれでは議長のほうで、いや、市長のほうでお答えをしないことにしますとかそういうことを申してございませんし、市長にはそういう内容でございましたということでお伝えをいたしました。市長が今おっしゃいましたとおり、発言内容については事前に議長にもお示しさせていただいたということで、こちらといたしましてはといいますか、市長といたしましては、発言をさせていただきますという意思だったということでございます。

質問 12番 鈴木喜明

先ほど最後に申し上げた議会運営委員会の協議を無視したのではないかということについてのお考えはどうなのでしょうか。それだけはお聞きしたいと思います。

答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)

先ほどのお話の繰り返しになるかもしれませんけれども、望ましいというお話では受けましたけれども、やってはいけないというふうに言われていないと私自身そのお話について判断をさせていただいたということでございます。(「議長、5番、議事進行について」と呼ぶ者あり)

質問 5番 安斎哲也

議会運営委員会の場で私からも話をさせていただきましたけれども、資質うんぬんの質問については、議会の品性を欠くようなものではないですし、議員の質問の中で入れてはいけないというものではございませんので、これに関してあえて市長からただ見解を求めるという発言をすること自体がおかしいと。ただ、そもそもその質問、議員の質問の中で受けて答弁で資質についてはという説明をしてほしいということで、議会運営委員会の場で話をしていました。今回この発言を議長はお許しになられていましたけれども、我々議会運営委員会としては発言をしないでほしいというわけではないですが、しないで答弁で返してほしいと言っていましたので、見解について市長が求めたところについては、一度休憩して、撤回していただきたいというふうに思っています。

質問 1番 秋元智憲

議長に1点確認させていただきたいと思います。先ほどの自民党の会派代表質問の中で、第1項目めの答弁冒頭の市長の発言について今もあったとおり、いろいろとありましたが、経歴等で資質を判断するうんぬんのことにつきまして市長から答弁冒頭にお話がありまして、その中で資質につきまして、森井市長のことを判断することは市民の投票行為に対しての否定にもつながりかねないと、また民主主義の根底にも触れかねない重大な発言だと、このように森井市長はおっしゃっておりますけれども、私は先ほど代表質問を伺っていまして、特に市民の投票行為が間違っていたとか、また民主主義の根底を覆すような発言ではなかったと思っています。議長は明言を避けられましたけれども、森井市長はその後質問に対する答弁に入りましたので、この点どのように議長は判断されるのか、民主主義の根底にも触れかねない重大な発言だと、この発言こそまさに重大なことでありまして、そのような部分ではないと思いますけれども、議長はいかが判断されますか。

出典:小樽市議会 平成27年第3回定例会 2015年9月7日 議事録 PDF(41ページ) 間違いを知らせる