みんなの議会

小樽市議会 平成27年第1回定例会 2015年3月4日

(1)まちづくり助成制度について/(2)人口減対策について/(3)消防団と地域防災について/(4)子供の貧困対策について/(5)市立病院の物品について/(6)空き家条例に関連して/(7)教育に関連して

2015年3月4日、小樽市議会の一般質問で、山田雅敏議員が「まちづくり助成制度について」「人口減対策について」「消防団と地域防災について」「子供の貧困対策について」「市立病院の物品について」「空き家条例に関連して」「教育に関連して」について質問し、市長 中松義治、病院局長 並木昭義、教育長 上林猛、小樽市立病院事務部長 笠原啓二が答弁しました。

質問者
山田雅敏 議員
答弁者
市長 中松義治、病院局長 並木昭義、教育長 上林猛、小樽市立病院事務部長 笠原啓二

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 24番 山田雅敏

一般質問をいたします。最初に、まちづくり助成制度について伺います。国の都市再生整備計画事業は、地域の歴史、文化、自然環境などの特性を生かした個性あふれるまちづくりを実施し、全国の都市の再生を効率的に推進することにより、地域住民の生活の質の向上と地域経済・社会の活性化を図ることを目的として、平成16年度にまちづくり交付金制度として創設された制度と認識しています。近年、まちづくり情報サイトや財団法人まちづくり市民財団では、まちづくり助成事業や助成金の応募資格、委細なども紹介しているとお聞きします。本市では、まちづくり助成制度を通じ、まちづくり団体、町会、NPO法人に支援をしていますが、制度の概要や方法、期限などの周知が十分ではなく、なかなか利用されていないと聞いています。最初に、まちづくり団体や町会などの活動を応援する交付金や助成事業などが小樽市のホームページで示されていますが、このうち、平成26年度にまちづくり団体などが利用した助成事業名と、その概要や利用実績をお聞かせください。また、まちづくり団体などによるまちづくり助成制度の活用が増えることで、本市にどのような効果があるのか、お聞かせください。まちづくり団体などにまちづくり助成制度をより利用してもらうために、今後、本市としてどんな工夫ができるのか、見解をお聞かせください。次に、人口減対策について伺います。政府の人口減対策と地方創生の最終案がまとまったと聞きます。戦略の内容は、若者の東京転入超過の抑制を当面の目標と設定、地方に今後5年間で若者30万人分の雇用目標を掲げ、地方の雇用対策と人口増への取組と聞きます。最初に、若者の都市への流入を抑制するための対策が示されましたが、その対策を数字なども交えお聞かせください。次に、国は、地方自治体にも地方版総合戦略の策定を求めていますが、本市では、昨年8月に人口対策庁内検討会議を発足させ、施策の方向性や行う事業を1年かけ検討されています。そこで、半年過ぎ、中間までの議論の中で、大まかな議論や方向性、方針などをお聞かせください。次に、関連して、移住・定住策についてお聞きいたします。今年度も、道央圏の北広島市をはじめとする各自治体が移住促進・定住対策に知恵を絞っています。三笠市ではテレビCM、江別市、教育支援、北広島市、住宅助成、恵庭市、子育てバスツアー、室蘭市、固定資産税の優遇、空知管内秩父別町、定住促進団地の分譲、厚真町、賃貸住宅の整備、当別町、移住体験事業、蘭越町、移住歓迎米など11項目の定住策、壮瞥町、専用賃貸住宅整備、浦河町、体験移住住宅があります。一方、石狩市では、近隣自治体で人口を奪い合う移住者政策より、子育てしやすい環境と雇用を生み出す総合的な政策と長期的なビジョンで人口を増やす努力が必要と考え、助成制度はないと聞きますが、本市の現状をお聞かせください。次に、本年1月18日、東京ビッグサイトで、地方の自治体が都市住民を受け入れ、地域のために活動してもらう地域おこし協力隊による移住・交流&地域おこしフェアが行われ、北海道から九州まで200以上の自治体が説明を実施、昨年の倍近い約6,800人が訪れたと聞きます。地域おこし協力隊導入の取組について、どういった効果を及ぼすものか、本市の見解をお聞かせください。次に、消防団と地域防災についてお聞きいたします。地域の消防防災体制の中核的存在として、消防団の役割が多岐にわたり拡大しています。平成25年12月に、消防団を中核とした地域防災力の充実強化に関する法律が成立し、1年が過ぎました。最初に、この法律制定の趣旨と主な内容についてお示しください。また、この法律制定以降、消防団を中核とした地域防災力の強化に関して、本市として取り組んできた事柄があればお答えください。次に、全国的に長期にわたる消防団員の減少が大きな問題と捉えられていますが、団員確保対策の一つとして、消防団協力事業所表示制度があります。この制度は、事業所の消防団活動への協力を社会貢献として広く認めるとともに、事業所の協力を通じ地域防災体制をより一層充実させることを目的にしたものであると承知しております。まず、本市における消防団協力事業所数について、3年間の推移をお示しください。また、協力事業所数を増やすための方策について、現在、検討されていることがあればお答えください。この項の終わりに、消防団員確保のための方策として、機能別団員、機能別分団という取組をしている消防団があると聞いています。まず、機能別分団とはどのような分団なのか説明の上、本市において機能別分団を取り入れる考えはないのか、お答えください。次に、子供の貧困対策についてお聞きしてまいります。国連開発計画(UNDP)が2014年7月に出した人間開発報告書2014年版によると、国民生活の豊かさを示す豊かさ指数(HDI)の1位はノルウェーで、2位のオーストラリア、3位のスイスなど、以下欧米諸国が並ぶ中、日本は韓国の15位よりも下位の17位と発表、こんな我が国で、現在、子供の貧困についてショッキングなデータが示されました。厚生労働省の相対的貧困率の平成24年データでは、16.3パーセントと、我が国における貧困状況にある子供の割合がかなり高いと聞きます。また、ユニセフ・イノチェンティ研究所のレポートカード10におさめられている子供の貧困測定では、平成21年ころのデータにより測定された各国の貧困率が示されており、日本は、先進国中、ワースト4位の貧困率となっています。そこでお聞きいたします。昨年1月、子どもの貧困対策の推進に関する法律が施行され、1年がたった今、今年1月12日に「子ども食堂」サミットが東京都内で開催されました。経済的な苦しさが親から子に引き継がれる貧困の連鎖に歯止めをかけるための一助と聞きます。最初に、子供の貧困対策にかかわって、各地で学習支援や食事の提供が行われていると聞きますが、主な取組についてお聞かせください。あわせて、道内や本市で、これらの取組があれば、お聞かせください。次に、新年度を迎え、入学準備となる3月、児童の就学が気になります。準要保護の就学援助を受ける児童・生徒の3年間の推移をお聞かせの上、周知の方法や審査の結果、数値など、手続の流れをお聞かせください。次に、市立病院の物品について伺います。昨年12月1日に、本市の二つある市立病院が統合され、以前のようになれ親しんだ多くの患者が病院を訪れています。院内会議では、以前は、少ない患者をどう多く呼び込むか話題でしたが、現在は、来院する多くの患者の対応に話題が移っているとお聞きします。多くの患者が訪れるようになった小樽市立病院で、新たに契約した主な業務、両病院の医事業務統合の考え方、消耗品や地元食材の購入率など選定理由が述べられていました。そこで、お聞きいたします。小樽市立病院で多く使われる医薬品や事務用品など、また、消耗品、食材などの、昨年度の地元からの納入率は約80パーセント程度と聞きます。医薬品や消耗品、食材などに分け、3年間の年ごとの内容をお聞かせください。今まで以上に小樽市民に愛される病院になることを期待するものです。次に、空き家条例に関連して何点かお聞きいたします。国土交通省の集計では、平成26年4月時点で空き家条例を持つ自治体は355自治体に及び、半数程度が行政代執行に関する条項を盛り込んでいると聞きます。昨年11月19日、空家等対策の推進に関する特別措置法が成立、固定資産税などの情報を内部で利用することや立入調査を条件つきで認める等が柱であると聞きます。そこで、お聞きいたします。本市では、これまで空き家対策は各部署で連携をとり、対応を推し進めていますが、来年度、事業を推進するに当たって、窓口の一元化や、さらなる取組を期待するものです。今後の事業推進に向け、本市はどのような体制で臨んでいくのか、お伺いいたします。次に、老朽家屋は放置されたままだと、青少年の非行や不審者の侵入、火災や倒壊のおそれがあるが、解体助成金制度を取り入れる自治体は少ないと聞きます。ネットで解体業者を紹介する解体サポートによれば、建物解体、足場養生、重機回送が本体の解体費用で、坪単価3万円から3万5,000円が目安と聞きます。そこで、現在、この助成制度を持つ自治体をお示しください。この項最後に、近年、放置される空き家の初期費用と、毎月100円程度で見回り巡回や巡回報告書を写真つきで作成してくれるサービスもあると聞きます。国は、平成27年度の税制改正大綱に、固定資産税の住宅用地の特例措置を見直す方針を示しました。今後、中古住宅の活用やまちの中心部に住居と職場の機能を集めるコンパクトシティ化がますます必要と考えます。本市の見解をお聞かせください。次に、教育に関連して、小・中学校の統廃合基準についてお聞きいたします。国では、学校教育法施行規則などの関係法令で、学校の適正規模等の標準を示すとともに、昭和31年に、当時の文部事務次官の通達により、学校を統合する場合の基準などを示す学校規模の適正化の推進を各自治体に求めてきました。本市では、児童・生徒の減少を受け、平成21年に適正化基本計画を策定し、学校再編を進め、これまで小学校3校を統合してまいりました。当初の通達から59年が経過し、59年前と昨年度を比べると、全国に1,858万人いた小・中学生は半減し、学校は4万校から約2割余り減ったと聞きます。このような社会情勢の変化を受けて、文部科学省では、統廃合基準を見直し、本年1月27日に公立小学校・中学校の適正規模・適正配置等に関する手引を策定、全国の自治体に通知したと承知しております。そこで、何点かお尋ねいたします。まず、文部科学省の手引策定の背景と手引の位置づけをお聞かせください。また、手引策定による本市の適正化基本計画への影響についてお聞かせください。続いて、教育に関連して、ノーゲームデーについてお聞きいたします。昨年の第3回定例会における代表質問で、全国学力・学習状況調査と同時に行われた質問紙調査で、本市の子供は勉強時間が全国平均以下であると聞きました。そこで、現在、北海道教育委員会と北海道子どもの生活習慣づくり実行委員会が、毎月第1・第3日曜日をノーゲームデーとするよう呼びかけ、話題になっていると聞きます。全国の調査では、北海道の子供の学力は全国平均を下回っていて、その対策の一環だと私は感じました。最初に、この呼びかけをした経緯と施策の内容を具体的に示し、本市の状況をお示しください。次に、学校では、情報教育の一環としてパソコンを活用した学習に取り組んでいますが、ネットワーク上のルールやマナー、人権侵害など、指導することと家庭で携帯電話を使ってメールのやりとりをする児童・生徒が増えた面、保護者の家庭教育が重要であり、あり方が問われています。ゲーム機やパソコンなどの情報モラル教育に対して、本市の考えや今後の推進策があればお聞かせください。以上、再質問を留保し、質問を終わります。(拍手)

答弁 市長 中松義治(市長は2015年3月まで)

山田議員の御質問にお答えします。初めに、まちづくり助成制度について御質問がありました。まず、まちづくり団体などが利用した平成26年度の助成事業につきましては、三つの事業で利用実績がありました。一つ目の助成事業は、本市のふるさとまちづくり協働事業で、公益性の高いまちづくり事業を主体的に実施する団体に対し助成金を交付する制度で、実績は12件となっております。二つ目の助成事業は、北海道の地域づくり総合交付金で、民間等が地域課題の解決や地域の活性化を目的として取り組む事業に交付金を交付する制度で、実績は15件となっております。三つ目の助成事業は、一般財団法人自治総合センターのコミュニティ助成事業で、住民が自主的に行うコミュニティ活動の促進を図る事業に助成金を交付する制度で、実績は1件となっております。次に、まちづくり助成制度の活用が増えることによる本市への効果につきましては、市内におけるまちづくり団体等の活動を後押しすることで、多くの市民や団体がまちづくりに参加しようとする機運が次第に高まり、地域社会の活性化につながっていくものと考えております。次に、助成制度の利用増に向けての取組につきましては、広報誌やホームページなどでよりわかりやすく制度内容の周知を行うことで、助成制度の利用の拡充に努めてまいりたいと考えております。次に、人口減対策について御質問がありました。初めに、国が示した東京一極集中の是正を目指す若者の都市への流入を抑制する対策につきましては、雇用を生み出す力を持った地域産業の競争力強化に取り組むことにより、2020年までの5年間の累計で、地方に30万人の安定した雇用を創出することが示されており、その内訳としましては、地域の起業3万人、中核企業支援8万人、サービス産業6万人、農林水産業5万人、観光8万人となっております。また、こうした取組と移住促進や地元出身者の地元での就職率向上などを結びつけることで、地方へ新たな人の流れをつくることにより、東京圏からの転出を4万人増加、地方からの転入を6万人減少させ、転出・転入の均衡を図ることで東京一極集中の是正を目指すことが示されております。次に、人口対策庁内検討会議でのこれまでの議論や方向性、方針につきましては、本市人口の現状についての共通認識を持つとともに、これまでの取組について整理を行った上で、人口対策としてどのような取組を進めていくべきか議論を進めたところであります。現時点での大きな方向性としましては、産業振興による働く場の創出・拡大、子育て支援と教育の充実、生活環境の整備の三つを検討に向けたポイントとしたところであります。今後は、検討を加速させながら、まち・ひと・しごと創生法で努力義務とされた本市の総合戦略策定に向けて取組を進めてまいりたいと考えております。次に、本市の移住促進、定住対策など、人口対策の現状につきましては、人口の減少はさまざまな要因が複雑に関係する複合的なものであることから、企業誘致や地場企業への支援のほか、交流人口の拡大に向けた観光客やクルーズ客船の誘致など、市内経済の活性化による雇用の場の創出を図るほか、子供を産み育てやすい環境の整備、本市への移住促進に向けた取組など、総合的かつ着実に実施していくことが重要であると考えております。次に、地域おこし協力隊導入の効果に対する見解につきましては、地域おこし協力隊は、生活の拠点を都市圏から地方に移し、イベントの応援など、地域おこしの支援や農林水産業への従事、住民の生活支援など、地域力の維持・強化に資する活動を行いながら、地域への定住・定着を図る取組であると認識しております。その効果としましては、地域活動の担い手が減少している地域において、コミュニティの維持につながることや地域にはない斬新な視点による取組が期待できることから、都市から地方への定住が促進されることなどが挙げられております。次に、消防団と地域防災について御質問がありました。まず、法律の制定趣旨につきましては、消防団を中核として地域防災力を強化し、住民の安全の確保に資することであり、主な内容につきましては、消防団の強化を図る施策として、団員確保や処遇改善、装備の充実など、地域防災力の強化を図る施策として、防災に関する指導者の確保や育成、自主防災組織の訓練などとなっております。また、本市の取組では、分団長や副分団長に対し、法律の内容に関する研修会を開催したほか、昨年、銭函地区で開催した消防フェアでは、北海道と連携し、消防団のPRと入団募集を行うとともに、消防団員の処遇改善として、退職報奨金の一律5万円の増額を行ったところです。次に、消防団協力事業所についてですが、まず事業所数は、平成24年度、25年度はいずれも12事業所となっておりますが、今年度は新たに3事業所より申請が提出されたことから、15事業所となる見込みであります。また、協力事業所を増やすための方策についてですが、現在は、消防本部のホームページに制度の趣旨や登録事業名を掲載し、PRに努めておりますが、今後、他都市の取組などについても調査してまいりたいと考えております。次に、機能別分団についてですが、機能別分団は、通常の訓練や活動を行う一般団員とは異なり、自分の時間の許す範囲で特定の技術・技能に特化した活動に参加する団員をいい、新たな団員の確保と消防団活動の補完をしようとするものです。本市では、現在のところ、機能別分団の導入は考えておりませんが、団員が有するさまざまな技術等の活用につきましては、今後とも十分考慮してまいりたいと考えております。次に、子供の貧困対策について御質問がありました。まず、子供の貧困対策に係る学習支援につきましては、全国的に自治体などが生活保護及び生活困窮世帯の子供を対象に、高校進学に向けた学習塾の開催や進学後の中退防止に関する支援などを行っております。また、食事の提供につきましては、首都圏を中心に、NPO法人などが生活困窮や親の不在等で十分な食事がとれない子供のために、無料又は低額での食事提供を行う、いわゆる「子ども食堂」の取組などを行っております。次に、道内や本市における取組についてですが、学習支援につきましては、道内では、北海道が各振興局で町村の生活保護受給世帯の中高生を対象とする学習支援事業を実施しているほか、札幌市、旭川市など、8市が独自に学習支援事業を実施しておりますが、本市においては実施しておりません。また、食事の提供につきましては、確認している限り道内で実施しているところはなく、本市においても同様の取組は行っていないものであります。次に、空き家条例に関連して御質問がありました。まず、今後の空き家対策に向けての体制についてですが、これまで行ってきた空き家の情報収集や現地確認、市民からの相談や苦情対応のほか、昨年11月に成立した空家等対策の推進に関する特別措置法に基づき、必要な措置について検討を行っていくことになっております。このため、来年度、建設部において専任の職員複数名を配置し、空き家対策を効率的かつ総合的に推進しようと考えております。次に、解体助成制度を持つ自治体につきましては、北海道内で申し上げますと、旭川市や紋別市のほか、後志管内では島牧村などで実施されており、平成26年4月に国土交通省が実施した調査によりますと、全国で203の自治体が制度を有しているとされております。次に、中古住宅の活用とコンパクトシティ化についてですが、まず中古住宅の活用につきましては、管理不全な空き家の発生防止策としても有効であることから、現在、本市が行っている空き家・空き地バンク制度のさらなる充実などを図ってまいりたいと考えております。また、コンパクトシティ化につきましては、本市におきましても人口減少や少子高齢化などの社会動向を考慮した、より利便性の高いコンパクトなまちづくりを進めることが課題であると認識しており、その手法の一つとして、今後、まちなかにある既存の民間共同住宅の空き家を公営住宅として借り上げる制度について検討してまいりたいと考えております。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 病院局長 並木昭義(病院局長は2025年3月まで)

山田議員の市立病院の物品についての御質問にお答えいたします。市立病院で使われている医薬品、消耗品、食材の過去3年分の市内業者からの納入率についてのお尋ねがありました。まず、医薬品ですが、平成24年度は82パーセント、25年度は81パーセント、26年度は、12月分までですが、75パーセントとなっております。消耗品は、24年度83パーセント、25年度81パーセント、26年度82パーセント。食材については、病院で直接購入しておりませんので、委託業者からの聞き取りでありますが、24年度が87パーセント、25年度86パーセント、26年度79パーセントとなっております。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 教育長 上林猛(教育長は2015年12月まで)

山田議員の御質問にお答えいたします。初めに、子供の貧困対策にかかわって、就学援助について御質問がありました。まず、本市の小・中学校の全児童・生徒のうち、準要保護家庭に対する就学援助を受けている児童・生徒の割合についてですが、平成24年度末で23.8パーセント、25年度末で23.0パーセント、26年度は1月末時点で22.7パーセントとなっております。次に、就学援助に係る周知の方法や審査の結果などについてですが、保護者への周知方法としては、在校生にあっては、2月上旬に各小・中学校の児童・生徒を通じ、全保護者に就学援助のお知らせと申請書を配付しております。また、小学校入学予定者については、各小学校で、2月上旬から中旬に実施する入学説明会の際にこれらを配付しております。就学援助を希望する保護者は、在校生にあっては2月下旬までに、新入生にあっては入学式までに、申請書に収入を証明する書類を添付し、学校を通じて教育委員会に提出し、教育委員会では書面審査を行い、その結果について、4月中旬から5月上旬にかけて各学校を通じ保護者に通知することとしております。次に、教育に関連して御質問がありました。初めに、小・中学校の統廃合基準見直しについてでありますが、まず文部科学省が手引を策定した背景とその位置づけにつきましては、文部科学省では、全国的な少子化の進展により学校の小規模化が進み、クラス替えができず、人間関係が固定化すること、体育などの集団学習に制約が出ることなどの教育上の諸課題が懸念されることを背景に、各市町村が統合の検討を行うに当たっての参考資料として、標準的な学校規模、通学距離や時間などの目安、統合を進める上での配慮すべき事項などを示したものと承知しております。次に、手引策定による本市の適正化基本計画への影響についてでありますが、文部科学省が策定した手引は、望ましい学校規模を、小学校では12学級以上、中学校では9学級以上とし、徒歩による通学距離を小学校では4キロメートル以内、中学校では6キロメートル以内、さらに交通機関を利用する場合にあっては、通学時間をおおむね1時間以内とするなどの目安を示したものでありますが、本市が小樽市立小中学校学校規模・学校配置適正化基本計画に基づき進めている学校再編は、この手引の内容に沿ったものとなっており、特に影響はないものと考えております。次に、ノーゲームデーについてでございますが、まずノーゲームデーを設定した経緯につきましては、北海道、北海道教育委員会、札幌市教育委員会、北海道PTA連合会などで組織する北海道子どもの生活習慣づくり実行委員会が電子メディアへの接触する時間を見直す取組のどさんこアウトメディアプロジェクトの一環として三つのメッセージを発し、その具体的な行動の一つとしてノーゲームデーの取組を推進するものであります。それを受けて、北海道教育委員会がノーゲームデーの推進について、市町村教育委員会や各学校へ通知を発したものであります。次に、施策の具体的な内容につきましては、ノーゲームデーは、毎月第1・第3日曜日に、大人も子供も各家庭の中でゲームを行わず、家族団らんを大切にすることを通して、望ましいネット利用に向けたルールづくりの促進を図ることを目的としたものであります。次に、本市の状況につきましては、教育委員会においては、平成24年度から、携10運動を通し、10時以降は携帯電話やインターネットの使用を制限することや、ネットパトロールによる不適切な書き込みなどをインターネット上で監視する取組を行っております。また、現在、市内の小・中学校6校において、学校独自のノーゲームデーを設定するなどの取組を行っております。次に、情報モラル教育に対しての本市の考え方や今後の推進策についてでありますが、本市の児童・生徒は、全国学力・学習状況調査の質問紙調査において、携帯電話やスマートフォンを1日1時間以上使用している割合が、小学生では全国より4.1ポイント、中学生では10.2ポイント高く、またテレビゲームなどをする時間においても4時間以上する割合が、小学生では全国より5.9ポイント、中学生では10.2ポイント高い結果となっており、看過できない状況にあると認識しております。現在、小樽市情報モラル対策委員会では、市内全ての保護者を対象にスマートフォンやパソコンによるインターネット利用にかかわるアンケート調査を実施し、3月中に結果を取りまとめることとしており、その結果を参考として子供たちにおいては、児童会や生徒会活動の中でみずからが取り組む方法について議論を深める取組や大人にできることとして、市町村教委、学校、保護者などが一体となった具体的なルールづくりを早急に進めるなど、北海道教育委員会のノーゲームデーの活動と連動した実効性のある取組を行ってまいりたいと考えております。(「議長、24番」と呼ぶ者あり)

質問 24番 山田雅敏

最初に、病院局長にお聞きしますが、今、るる医薬品や消耗品、食材など、平成24年から26年度をお聞きいたしました。この中で、医薬品、24年度から26年度へは、75パーセントに減っております。また、食材に関しても、24年度から26年度に関しては、87パーセントから79パーセントに下がっておりますが、この下がった経緯と理由を聞かせていただきたいと思います。次に、教育長にお聞きしますが、今回、子供の6人に1人が貧困ということでいろいろとデータが示されたわけですが、一説によると、子供の貧困に対して、その結果が最近の不登校だとか引きこもりの要因にはなっているのではということも言われております。子供の貧困、これがこういうようなことにも影響を与えているのではないかという、その点について、教育長のお考えがあればお聞かせ願いたいと思います。その2点、お聞きいたします。

答弁 小樽市立病院事務部長 笠原啓二

山田議員の再質問にお答えいたします。まず、医薬品の関係で、平成26年度の12月分までの納入が24年度、25年度に比べて下がっている理由でございますけれども、26年度から両院が院外処方になった関係がございまして、市内から納入できない医薬品の割合が増えたということで市内の購入率が下がっている状況でございます。もう一点、食材も割合が下がっているということで、この割合につきましては、12月の新市立病院開院後、委託事業者が新しい調理器具等を使用していく中で、調理にふなれな部分等がございまして、加工食品を多く使っているというようなことで市内の調達率が下がっているということでございます。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 教育長 上林猛(教育長は2015年12月まで)

子供の貧困が不登校などに影響しているのではないかという件でございますけれども、そのような具体的な事項についての調査結果はございませんけれども、実態を見れば、やはり家庭の状況というのが不登校などに大きく影響しているということがございますので、今後、子ども・子育て支援対策の一環として、福祉部などと連携しながら、その対策も十分講じていかなければならないものと考えております。

出典:小樽市議会 平成27年第1回定例会 2015年3月4日 議事録 PDF(125ページ) 間違いを知らせる