みんなの議会

小樽市議会 平成26年第1回定例会 2014年3月5日

(1)観光について/(2)ふるさと納税について/(3)行政評価について/(4)奥沢水源地について/(5)札幌入国管理局小樽港出張所について/(6)新市立病院開院後の小樽市立脳・循環器・こころの医療センターの管理及び周辺への影響について/(7)東京オリンピックに向けた誘致活動について/(8)子供たちの体力向上について

2014年3月5日、小樽市議会の一般質問で、上野智真議員が「観光について」「ふるさと納税について」「行政評価について」「奥沢水源地について」「札幌入国管理局小樽港出張所について」「新市立病院開院後の小樽市立脳・循環器・こころの医療センターの管理及び周辺への影響について」「東京オリンピックに向けた誘致活動について」「子供たちの体力向上について」について質問し、市長 中松義治、病院局長 並木昭義、教育長 上林猛が答弁しました。

質問者
上野智真 議員
答弁者
市長 中松義治、病院局長 並木昭義、教育長 上林猛

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 14番 上野智真

一般質問を行います。観光についてお尋ねいたします。近年、国において、観光庁を中心にインバウンド、すなわち外国人旅行者の取り込みに力を注いでおり、2013年には訪日外国人旅行客数が1,000万人を超えるなど、海外からの旅行者は増加傾向にあります。中でも、アジアの方々の伸びが注目されています。小樽市においても、近年のクルーズ客船寄港数の増加や、昨年、外国人旅行客の宿泊が過去最高になるなど、インバウンドは小樽観光の方向性の一つとして取り組んでいかなければならない課題と言えます。小樽市においては、香港、韓国、中国に加え、最近では、アベノミクスによる円安効果や北海道への直行便就航により、タイの方々も増えており、市は、先月、タイでPRを行いましたが、その内容についてお聞かせください。また、今後、インバウンドについてどのような考えをお持ちか、お聞かせください。クルーズ客船についてお尋ねいたします。小樽港へのクルーズ客船の寄港は増加傾向にあり、本年は、サン・プリンセスが小樽発着のクルーズを行うなど、明るい話題が多く喜ばしいことだと思っています。このことは、市長の行動力や職員の努力によるものであり、敬意を表するものです。今、波に乗っているクルーズですが、このクルーズ客船に関しては、道内も含め、国内の港湾を持つ各都市で誘致合戦が行われており、小樽港へのクルーズ客船寄港を固定化・ブランド化していくために、さらなる努力が必要と考えます。そこでまず、入港・出港のおもてなしについては、潮太鼓演奏やボランティアによるお迎え、お見送りなどのほか、どのようなものが行われているのか。旅行客にとっては入港・出港セレモニーはこのまちへの印象を大きく左右するものであることから、今後もさらなるおもてなしへの取組は欠かせないと思いますが、本年を含めどのような取組をしていくのか、お聞かせください。乗船客は、入港後、旅行会社によるオプショナルツアーを利用される方が多いと聞いていますが、その点を考えるとオプショナルツアー会社への小樽の売り込みは必須と考えますが、どのような取組がなされているのかお聞かせください。また、オプショナルツアーに参加しない乗船客に市内散策を促すため、勝納ふ頭寄港時の乗船客への市内への取り込みについて、小型バスの運行や運河で行われている人力車の割引など、民間業者と連携した取組もあっていいと思いますが、御見解をお聞かせください。小樽市では、観光協会に委託して、現在、小樽クーポンを発行していますが、このクーポンの目的と実績はどのようになっているのかお聞かせください。また、今後のクーポンの有効活用についてどのようにお考えかお聞かせください。ふるさと納税についてお尋ねいたします。平成20年4月30日に交付された地方税法等の一部を改正する法律により、地方自治体に対する寄附金、いわゆるふるさと納税の制度が始まってから、本市においては、主に小樽ファンが支えるふるさとまちづくり寄附条例により全国から多くの寄附がありました。その金額は、平成20年度の約3,308万1,000円を最高に、25年度においては約1,186万9,000円で、前年度よりは幾分増額となっていますが、6年で約3分の1となっており、減少傾向にあると言えます。全国的に見ると、市町村においては、このふるさと納税のお礼にさまざまなメリットをつけて寄附額を増やしているところもあるようです。財政が厳しい中、このような寄附はぜひ増やすべきであり、増やしていくことによって市のPRにもつながります。まず、この寄附金が減少している要因はどこにあるのか、お聞かせください。資料によると、寄附額、寄附件数、ともに道外の方が圧倒的に多いことから、重点を置くべきは道外の方であり、寄附によるメリットも、現在の博物館などのフリーパスだけでは他都市に比べると見劣りしていると言わざるを得ません。そこで、今、商工会議所を中心に知産志食をスローガンに新商品の開発やPRを行っており、また市内には多くの特産商品を開発、販売する会社もあることから、このような流れに協調して市内業者から商品を提供していただき、寄附をされた方に寄附額に応じ、その商品をお送りすれば、業者にとってはPR経費の削減につながる可能性もありますし、もともと小樽市を応援してくださる方に小樽の商品を送ることで、さらなる市や特産物のPR拡大にもなり、市としては多大な経費負担をかけず寄附者を増やしていけるのではないでしょうか。財源が限られている当市では、今後さらに新たな試みを模索していかなければならないと考えますが、市の見解をお聞かせください。行政評価についてお尋ねいたします。平成24年度、25年度と2回にわたり、行政評価が試行されました。24年度に比べ25年度は、評価対象を18事業に絞り評価を行い、よりわかりやすく評価結果を公表したことは、市長をはじめ職員の方々の努力によるものと敬意を表するものであります。ただ、課題としては、評価対象事業数の割合が全事業数に対しまだまだ少なく、また評価方法に関しても内部職員による評価であり、外部からの意見が反映されていないこと、評価結果全てが反映されていないことなどがあります。本年4月から自治基本条例が施行されますが、自治基本条例の第22条に「市は、効果的かつ効率的な行政運営のため、行政評価に関する制度を整備し、実施するよう努めます」「市は、行政評価の結果を市民に分かりやすく公表するとともに、その結果及び市民の意見を踏まえ必要な施策の見直しに努めます」と書かれていることを踏まえ、過去2回の試行に鑑み、本格的な評価制度を26年度から行うのか、また、制度確立へ向けてどのような取組をしていくのか、作業工程も含めお聞かせください。奥沢水源地についてお尋ねいたします。奥沢水源地は、奥沢ダムの堤体に陥没箇所が発見され、ダム自体を切り崩し、水源地の役割を終えてから2年半がたちます。水源地跡の活用については、平成24年から、水道局の声がけによる奥沢水源地保存・活用検討委員会が検討し、基本構想が提出され、また昨年は、一般社団法人小樽青年会議所によって水源地ライトアップなど、さまざまな取組が行われるとともに、多くの市民からの意見を集約し、奥沢水源地の活用に関する提言書も出されています。先日示された第6次小樽市総合計画後期実施計画では、奥沢水源地については、保存・活用に向けた調査研究をしていくと書かれていますが、どのような調査研究をしていくのかお聞かせください。本年は、小樽水道創設100周年の節目の年であります。昨年、民間団体による取組で、市民をはじめとする多くの方に改めて奥沢水源地の魅力を知る機会が設けられ、大きな評価があったことを踏まえ、この節目の年にどのようなことをお考えかお聞かせください。札幌入国管理局小樽港出張所についてお尋ねいたします。昨年11月に、札幌入国管理局からの小樽港出張所の廃止の申入れに対し、小樽市長、小樽市議会議長、小樽商工会議所会頭、小樽港湾振興会会長、北海道港運協会小樽支部長の連名で存続の要望をしたところ、我が党の中村代議士からの強い要請もあり、本年1月7日に札幌入国管理局小樽分室として存続するとの回答があったと聞いています。ただ、その際に、小樽分室の執務体制については、今後、検討するとのことでしたが、その後の体制について、市として、いつごろ、どのような要望がなされたのか、それに対し法務省としてどのような回答がなされているのかお聞かせください。道議会でも、入国管理局のあり方が議論となっていますが、市は、この分室の体制について、北海道とどのような連携をしているのかお聞かせください。近年、小樽市においては、クルーズ客船の寄港数も増加し、入国管理業務は必要であり、また入国管理局の統計によると、小樽港出張所の業務量は、現在、分室となっている苫小牧と同等で、根室分室より業務件数が多いことを考えると、体制については最低限、根室、苫小牧両分室と同程度であるべきと考えます。今後、法務省とどのような協議をしていくのか、そして、いつごろ分室の体制が決まるのか、スケジュールをお聞かせください。閉院後の小樽市立脳・循環器・こころの医療センター及び周辺への影響についてお尋ねいたします。本年12月1日に新市立病院が開院することに伴い、小樽市立脳・循環器・こころの医療センターが閉鎖となります。閉鎖される医療センターは、昭和49年に建設された建物で、その後、増改築がなされているとはいえ、かなり老朽化した建築物で、市内の運用がなされていない公共建築物ではかなり大規模なものであり、また地震などへの耐震化もなされていないことから、閉院後、どのような管理がなされていくのかが大きな問題であります。以前から何度か質問をさせていただいておりますが、改めて閉院後の建物の管理について、具体的にお聞かせください。また、医療センターの道路の塩谷街道と接する交差点には町会館があり、町会の方々をはじめ多くの方が会館を利用しております。現在は、医療センターから交差点までロードヒーティングがなされて冬季の道路の安全が確保されていますが、この交差点は大変滑りやすく、また交通量も多いことから、閉院後、このロードヒーティングがなされないと、事故が多発することが懸念されます。また、医療センターの裏側の道路は、現在、医療センターへの通勤路として、降雪の状況に応じて除雪がなされていますが、この道路は近隣住民の生活道路でもあるので、閉院後の管理が懸念されます。以上を踏まえ、今後の冬季におけるこれらの道路管理をどのようにしていくのか、具体的にお聞かせください。東京オリンピックに向けた誘致活動についてお尋ねいたします。昨年、東京オリンピックが2020年に開催されることが決定し、日本中が喜びに沸きました。東京オリンピックでは、サッカーが札幌ドームで開催される予定であることから、道内市町村でキャンプ地としての誘致の動きがあるようです。小樽市においては、望洋台にすばらしいサッカー場があり、近年、Jリーグのキャンプも行われました。札幌市に隣接した立地のよさとプロリーグでも使用されるグラウンドを有する小樽市としては、先ほど述べたインバウンドも見通した観光施策の一環としても、ぜひ率先してキャンプの誘致をすべきと考えますが、キャンプ誘致への小樽市の考えと今後の取組についてお聞かせください。最後に、子供たちの体力向上についてお尋ねいたします。文部科学省から、平成25年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査の結果が公表されております。その結果によると、小学生の実技に関する調査結果においては、体力の合計点の全国平均が、男子では53.87、女子では54.70であるのに対し、北海道は、男子が51.99、女子が52.22で、ともに全国最下位という結果になっています。また、中学生においても、男女とも全国平均を下回っており、小樽市においては、小学校女子が北海道平均を0.54ポイント上回った以外は全て北海道の平均を下回ったことから、小樽市の子供の体力は全国でもかなり低いと言わざるを得ません。この要因については、全般的に運動量が他都府県より少なく、生活習慣などの乱れなどから肥満傾向児の割合が全国平均よりかなり高く、また、調査対象学年以外で体力テストを行っている割合が少ないなど、子供の生活習慣による要因と学校側の取組不足による要因があることが調査結果から見えてきます。私の経験もあるのですが、体力の低下は、子供の健全な成長や集中力、持久力に大きく影響してくることから、北海道の学力水準の低さの要因の一つとも考えられます。まず、この調査結果について、教育委員会としてどのような感想をお持ちか、お聞かせください。この問題に対し、道教委は、本年1月14日に関係団体と緊急対策会議を開き、その後、道内14管内での意見交換会を行っているとのことですが、その内容についてお聞かせください。また、今後、市教委としてどのように取り組んでいくのか、先日の新聞報道もありましたが、その内容も含め、より具体的にお聞かせください。以上、再質問を留保し、質問を終わります。(拍手)

答弁 市長 中松義治(市長は2015年3月まで)

上野議員の御質問にお答えいたします。初めに、観光について御質問がありました。まず、インバウンドについてですが、先月実施したタイでの観光PRにつきましては、本市を含む北後志6市町村で構成する小樽・北後志広域インバウンド推進協議会が、2月20日から23日までバンコクで開催された国際旅行博タイ・インターナショナル・トラベルフェア2014に出展し、来場者や旅行会社に対し観光PRを行ったほか、バンコク市内の旅行会社や北洋銀行バンコク駐在員事務所などの関係機関を訪問し、小樽・北後志への送客について協力をお願いしてきたところであります。次に、今後のインバウンドの考え方につきましては、これまで実績のある香港や台湾など、東アジアの国々等に対しましては、リピーター確保のため、新しい情報などを引き続き提供してまいります。一方、タイをはじめ、今後、新たに新千歳空港と直行便で結ばれる東南アジア諸国に対しましては、集中的な観光プロモーションの展開や現地の旅行会社との関係の構築が必要であり、今後ともそれらの国々に対して直接、小樽をPRする機会を創出してまいりたいと考えております。次に、クルーズ客船についてですが、まず入港・出港時のおもてなしにつきましては、これまでも潮太鼓保存会の打演や小樽クルーズ客船歓迎クラブによる出迎え、見送りのほか、小樽港クルーズ推進協議会をはじめとする関係者による歓迎セレモニー、臨時開設した観光案内所や物産販売所での観光ボランティア団体による観光情報の提供、観光協会などによる小樽産品の販売などを行ってきたところであり、昨年は、出港時に初めて地元グループによるYOSAKOIソーランの演舞を行いました。本年は、これらに加え、アマチュアバンドや吹奏楽の演奏などを検討するほか、埠頭において、クルーズ客船の乗船客と市民との交流の場を創出してまいりたいと考えております。次に、クルーズ客船の乗客向けのオプショナルツアーへの取組につきましては、昨年8月に東京都で開催した小樽港クルーズセミナーに参加した在京の旅行会社31社に対して、市内の旅行会社が作成した小樽・北後志のオプショナルツアー34コースを提案したほか、合わせて首都圏の旅行会社50社を訪問し、ツアーコースの売り込みを行いました。新年度については、首都圏の旅行会社に加え、新たに関西圏の旅行会社に対しても、小樽港クルーズ推進協議会と連携してツアーコースの売り込みを図ってまいりたいと考えております。次に、勝納ふ頭から乗船客の市内への誘導につきましては、小樽港クルーズ推進協議会において、大型客船の寄港時に乗船客に対するふ頭からのアクセス手段の聞き取りを行い、また構成員であるJR北海道や北海道中央バス、小樽ハイヤー協会などの交通関係事業者も、乗船客の動向や交通手段の利用状況の把握を行ってまいりました。これらを受けて、本年、小樽ハイヤー協会では、タクシー乗り場のわかりやすい看板の設置や観光タクシーのPRなどをみずから行う予定であり、バス事業者につきましても、路線バスの効果的な利用策を検討しているとのことであります。いずれにいたしましても、料金の割引が可能かどうかも含めて、交通関係事業者などとも相談しながら、今後とも乗船客の市内周辺観光地への円滑な誘導に努めてまいりたいと考えております。次に、小樽クーポンの目的についてですが、このクーポンは、小樽への誘客と本市を訪れた観光客の消費を促すものであり、札幌市内で開催される観光物産展の来場者をはじめ、クルーズ客船の乗船客や市内で開催される大会等への参加者に対し配布しているところであります。また、平成25年度の実績につきましては、4月から10月までの有効期限内に市内店舗で757件の利用がありました。今後のクーポンの有効活用につきましては、クルーズ客船の乗船客のために勝納ふ頭と市内中心部とが一体となったマップをつけるほか、デザインを一新し、持ち運びやすいサイズにするなど、有効活用が図られるよう改善してまいりたいと考えております。次に、ふるさと納税について御質問がありました。まず、小樽ファンが支えるふるさとまちづくり寄附条例による寄附金が減少している要因につきましては、条例制定をきっかけに当初3年間に集中して寄せられた高額の寄附件数が、4年目以降は減少したことが要因であると考えております。次に、特産品の送付によってふるさと納税による寄附を増やす方策の御提案につきましては、小樽ファンが支えるふるさとまちづくり寄附条例は、小樽ファンという名称を条例名に入れることで純粋に全国の小樽ファンからの寄附を期待したものでありますので、これまでは特産品等の商品で寄附を募ることは条例の趣旨になじまないものと考え、実施しておりませんでした。しかしながら、最近は、全国的に御指摘のような事例が増えているのも承知しておりますので、今後、他都市の事例を参考に、市内業者との連携などについて研究してまいりたいと考えております。次に、行政評価について御質問がありました。まず、評価制度の本格的な実施につきましては、事業評価を業務の改善に向けた点検作業として位置づけ、平成26年度以降、本格的に実施してまいりたいと考えております。また、制度確立に向けての取組につきましては、現在、平成26年度の実施に向け、これまでの試行結果や全庁的な作業量を考慮し、一般管理経費や人件費等の義務的経費などを除く全事業を複数年に分け評価を行うことや、マニュアルや評価調書の見直しなどについて検討を行っているところです。なお、外部評価の導入を含め、市民の意見を反映させる手法につきましては、その導入の時期については、現時点では具体的にお示しすることはできませんが、自治基本条例の趣旨を踏まえた評価制度の確立に向け、引き続き取り組んでまいりたいと考えております。次に、奥沢水源地について御質問がありました。まず、奥沢水源地の保存・活用に向けた調査研究につきましては、奥沢水源地保存・活用基本構想の実現に向けて、財源を含めた事業手法、水源地内を流れる河川の機能や安全確保、旧水道施設の保全方法、市民との協働のあり方など、課題が多いことから、これらを整理するため、他都市の事例調査などを行いながら研究を進めてまいりたいと考えております。次に、小樽水道創設100周年の取組につきましては、奥沢水源地をはじめとする水道施設について、創設時から現在までの歴史を伝えるため、パネル展の開催や記念誌の発行などを考えております。奥沢水源地では、階段式溢流路を望む水管橋の一般公開の期間を2か月から6か月に延長するほか、昨年開催され、多くの参加者を集めた水源地ライトアップなど、民間団体によるイベント企画と協働で取り組むことも考えております。次に、札幌入国管理局小樽港出張所について御質問がありました。まず、小樽分室移行後の執務体制等につきましては、本年2月5日、私の名前で札幌入国管理局長に対して要望書を提出したところであり、この中で本市としては、現在の出張所の執務時間と同程度の開室や需要に十分対応し得る数の職員派遣等を要請したところであります。その際、札幌入国管理局からは、今後、具体的な執務体制等について検討するとのお話を受けたところであります。また、北海道との連携につきましては、本市から逐次、情報提供を行う中で、北海道からは、今回の小樽港出張所の見直しについて、円滑な出入国の手続に支障が生じることがないよう、国に適切な対応を求めていると聞いております。なお、現時点で、札幌入国管理局からは、分室の執務体制の決定時期は示されておりませんが、市といたしましては、引き続き港湾関係団体等の地元関係者や北海道と連携を図りながら、現在の業務水準が確保できる執務体制となるよう、国に対し要望してまいりたいと考えております。次に、新市立病院開院後の小樽市立脳・循環器・こころの医療センターの管理及び周辺への影響について御質問がありましたが、私がお答えしたもの以外は、後ほど病院局長からお答えをいたします。まず、今後の冬季における医療センター周辺の道路管理についてですが、ロードヒーティングにつきましては、現在、塩谷街道から医療センターまで設置しておりますが、そのうち、交通量が多い塩谷街道と接する交差点部でのヒーティングは今後も稼働を継続し、安全確保に努めてまいりたいと考えております。また、医療センター裏側の道路につきましては、降雪の状況に応じた除雪作業を行ってまいりたいと考えております。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 病院局長 並木昭義(病院局長は2025年3月まで)

上野議員の開院後の医療センターについての御質問にお答えいたします。閉院後の建物の管理についてお尋ねがありました。当面は、開口部をふさぎ、仮囲いを設置するなど、関係者以外が建物内、敷地内に侵入することのないよう対策を講じます。また、医療センターは、非常に大きな施設でありますので、跡利用や管理につきましては、市長部局とも協議してまいりたいと思います。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 教育長 上林猛(教育長は2015年12月まで)

上野議員の質問にお答えいたします。初めに、東京オリンピック、サッカーキャンプの誘致について御質問がありました。2020年のオリンピック開催地が東京に決まり、サッカー競技開催会場の候補地として新国立競技場、宮城スタジアム、札幌ドームなど、複数の会場で開催されるのではないかと報道されているところであります。本市の望洋サッカー・ラグビー場は、交通の利便性や環境に恵まれており、キャンプ地や練習場として活用が可能と考えておりますので、今後、オリンピック委員会、日本サッカー協会などに、誘致に必要な条件などについて照会するなどの情報収集に努めてまいりたいと考えております。次に、子供たちの体力向上について御質問がありました。まず、小樽市における今年度の全国体力・運動能力調査結果の感想につきましては、本道の児童・生徒は、体位の向上が見られる一方で、体力は低下している傾向にあることは以前より承知しておりましたが、このたびの調査で本市の児童・生徒の状況を目の当たりにして、事の深刻さを改めて痛感したところであります。本市においては、これまで学力の向上を重点課題として各般の施策を取り組んでまいりましたが、今後は、学力に加え、体力の向上についても重点的な取組が必要であると考えております。次に、意見交換の内容についてでありますが、この意見交換は、後志管内全市町村の教育委員会職員及び校長会の代表者を対象として行われ、道教委から、全学年での新体力テストの実施、数値目標を設定した体力の向上策、体育実技講習会の改善・充実などについて指導がありました。また、保護者などと連携し、子供の生活リズムを整える取組の必要性などについて説明がありました。その後の意見交換では、参加者から、体力テストなどの取組を行う上での授業時数の確保の難しさや研修会の内容の充実についての意見・要望などが出されたところであります。次に、今後の市教委としての体力向上の取組についてでありますが、まず学校では、体力調査の実態を受けて、持久力や瞬発力など、課題を補う体育の授業改善を進めるとともに、遊びや体育的行事などを工夫し、学校全体で体力向上に向けた一校一実践の取組を行うよう指導してまいりたいと考えております。また、家庭においても、休日などを活用した子供たちの遊びや体力づくりに取り組むことが大切でありますので、学校だよりなどを通して保護者への啓発を行ってまいります。さらに、近年、中学校における運動部活動や小学校におけるスポーツ少年団への参加者が減少傾向にありますことから、その参加促進に努めるなど、児童・生徒の体力向上に全力を挙げて取り組んでまいりたいと考えております。(「議長、14番」と呼ぶ者あり)

質問 14番 上野智真

詳しくは、予算特別委員会で議論させていただくことといたしまして、質疑を終わらせていただきます。

出典:小樽市議会 平成26年第1回定例会 2014年3月5日 議事録 PDF(159ページ) 間違いを知らせる