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小樽市議会 平成25年第4回定例会 2013年12月11日

(1)防災計画について/(2)除雪に関して/(3)企業立地について/(4)障害者雇用について/(5)がん対策について/(6)フッ化物洗口について/(7)入学式・卒業式について/(8)学力向上について

2013年12月11日、小樽市議会の一般質問で、酒井隆行議員が「防災計画について」「除雪に関して」「企業立地について」「障害者雇用について」「がん対策について」「フッ化物洗口について」「入学式・卒業式について」「学力向上について」について質問し、市長 中松義治、教育長 上林猛が答弁しました。

質問者
酒井隆行 議員
答弁者
市長 中松義治、教育長 上林猛

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 13番 酒井隆行

一般質問をいたします。初めに、防災計画について質問いたします。平成 23 年3月に発生した東日本大震災は、被災地ばかりではなく、他の自治体においてもさまざまな形で経験と防災対策の教訓を与えました。小樽市においても、町会単位の避難訓練や非常食の準備、民間企業の協力による携帯電話でのエリアメールなどの整備も進められてきました。また、平成 24 年度には、防災行政デジタル無線の設置により、市庁舎と各避難所の通信確保の手段が整い、今年度においては、町会や自治会などで防災ラジオの配置も進められており、災害が発生した際には、市民一人一人が正しい情報を入手し、適切な行動をとれる機会が従前以上に増し、整いました。一般的には、テレビ、ラジオ、携帯電話による放送やメールによるもの、広報車や消防車などによる伝達、交通網が遮断された場合には、人力による広報活動などが挙げられておりますが、1分1秒を争う災害想定時には、多くの市民に避難を呼びかける手段として、同報系無線野外スピーカー若しくはサイレンによる警戒信号が、より多くの人により早く伝わる手段、手法ではないでしょうか。現在、サイレンによる警戒信号は、例えば銭函の海岸沿いにおいては、全く機能していない状況にあります。銭函に隣接している石狩市では、海岸に近い地域において、平成 25 年度から4か年計画でサイレンが整備されます。小樽市民の安全・安心の確保のために、海岸線近くのサイレンの聞こえない地域の市民にいち早く危険が迫っていることを知らせる手段として、同報系無線の整備は必要不可欠と思いますが、他都市の整備状況と市長の御所見についてお聞かせください。次に、平成 25 年度の除雪体制について質問いたします。平成 25 年度の除雪予算は総額9億 4,500 万円と、例年とほぼ同水準となっております。毎年度のことではありますが、降雪量によって同予算も不足する場合があり、補正予算を組み、対忚してきたところであります。近年、大雪に見舞われており、今冬の降雪量が気にかかる時期となりました。そこで伺いますが、昨年度、市民から寄せられた除排雪依頼、除排雪後の苦情、砂まきなどの凍結路面管理の苦情件数と今年度に向けた要望の为な内容についてお聞かせください。また、これら苦情、要望について、昨年度はどのような対策を講じ、今年度はどのような施策をする予定であるか、お聞かせください。次に、関連して高齢者の冬道対策について質問いたします。先日、障害を持った高齢者から相談を受けました。この方は、清水町のバス通りから急坂を通り、中道に入ったところにお住まいがあるそうです。相談者は足が不自由なようですが、夏季には積極的に趣味や買物で中心部へ外出されるそうです。しかし、冬季になると、急坂路面は凍結し、つるつるとなり、趣味も買物もできなくなるとのことでした。万が一転倒でもして骨折したら、寝たきりになってしまうのではないかと心配した相談内容でした。現在、ロードヒーティングの新設は難しく、つるつる路面対策は砂まきボランティアの皆様の御協力で対忚しているとのことでありますが、このような足が不自由な市民の人たちの外出機会を増やすためにも、道路の冬季の対策が必要と考えます。歩行は健康のもと、健康第一の観点から、冬季の道路管理には従前以上の対策が必要と考えます。今冬の高齢者への配慮を含めた急坂に対する道路管理についてお聞かせください。次に、企業立地について質問いたします。中松市長は、市長就任以来、企業誘致については、企業立地トップセミナーの開催や企業立地促進条例の改正など、大変力を注がれてきました。これまでにも東洋水産株式会社北海道工場の札幌からの移転に伴う新工場の建設、一正蒲鉾株式会社の新工場建設、さらには現在建設中ですが、横浜冷凍株式会社の冷凍倉庫やぎょれんの新工場の建設など、实績を数々上げられております。先日、市長の記者会見で、琴似製麺株式会社が札幌から銭函工業団地に工場を移転するとの発表がありました。今回の同工場移転では、100 人ほどの従業員の求人が必要とのことで、大変心強く感じております。直近では、北洋銀行との連携協力協定も結ばれて、小樽市内の経済活性化が期待できるものと思っております。そこで、11 月に大阪で開催された企業立地トップセミナーにおいては、当初見込んでいた 30 社を大きく上回る参加があったとのことでしたが、参加企業を増やすためにどのような取組をされたのか、また昨年の東京開催との違いで特徴的なことがあればお聞かせください。さらに、今回のトップセミナーでの基調講演、市長のプレゼンテーション、立地企業のプレゼンテーションの为な内容や参加企業の反忚などをお知らせください。特に、東日本大震災以降、大手企業では災害リスク分散の観点から、新設工場や支社を災害の尐ない地域に選定する傾向があります。小樽市は地震などの災害が尐ない地域としてもセールスポイントになるかと思いますが、市長のプレゼンテーションの中で、このことについての説明や、それに対する参加企業の反忚があれば、あわせてお聞かせください。この項目の最後に、今回のトップセミナーの感触や企業立地の見通しを踏まえ、今後、どのような方針で取り組んでいくのか、御見解を伺います。次に、障害者雇用について質問いたします。障害者の雇用について、法定雇用率が 15 年ぶりに改正されました。本年4月から、民間企業においては、法定雇用率が 1.8 パーセントから 2.0 パーセントへ引き上げられ、障害者を雇用しなければならない事業为の範囲が従業員 56 人以上から 50 人以上となり、障害者の雇用義務が増しました。近年、障害者の就労意識が高まる中、企業にはさらなる障害者雇用に対する取組が期待されております。そこで、小樽管内民間企業の就業者数と雇用率及び本市の任命権者ごとの職員数と雇用率についてお聞かせください。また、民間企業における今後の障害者雇用の推進に向け、どのように取り組んでいこうとしているのか、御所見をお聞かせください。次に、がん対策について質問いたします。今年度から、小樽市の健康づくりを進める指針として、第2次健康おたる 21 がスタートいたしました。本市の死因の第1位は、がんであります。市民一人一人が充实した毎日を過ごし、健康で楽しい人生を過ごすためにも、健康づくり推進は非常に大切だと考えます。そこでお聞きいたします。本市のがん対策について、保健所で实施している各種がん検診の種類と受診率について、最近の傾向も含め、お聞かせください。次に、関連して質問いたします。北海道では、学校や地域において、年齢の低い時期から健康のために望ましい生活習慣やがんに関する正しい知識を身につけることができるよう、さまざまな取組を児童・生徒を対象に行っております。また、がんの予防や早期発見などに関する講義を通じて、若い世代や親世代ががんに関する正しい知識を身につけ、がんに負けない健康づくりに積極的に取り組むきっかけとなっております。現在、北海道教育委員会、札幌市教育委員会及びがん診療連携拠点病院などの協力の下、学校現場において出前講座形式による授業を实施し、予防、早期発見、治療など、がんに関する正しい知識の普及啓発を实施していますが、本市の小学生に対しての取組状況はどのようになっているのかお聞かせください。次に、フッ化物洗口について質問いたします。平成 25 年4月に新たに改定された、北海道が推進している北海道歯科保健医療推進計画は、保育所や小学校などでのフッ化物洗口を推進し、全ての市町村で实施することとしておりますが、教育委員会では实施に向け、どのような取組をされているのか、その内容についてお聞かせください。本市近郊の石狩市、札幌市、当別町、余市町などで既に普及啓発が推し進められておりますが、展望と今後の取組についてお聞かせください。次に、小・中学校での卒業式、入学式の国歌・国旗について質問いたします。今春の卒業式、入学式について、国歌斉唱時の状況は、全児童、全職員が起立して斉唱し、国旗についても、全ての学校において掲揚されたとのことです。全校児童・生徒及び教員が一堂に会して挙行される卒業式、入学式は、我が国の国旗及び国歌の意義を理解させ、尊重する態度を育み、所属感を深める上で貴重な教育の機会であります。今年度においても当たり前に行われている卒業式、入学式ではありますが、本市の各学校における卒業式や入学式の形式は、これまで統一されたものではありませんでした。今春の卒業式及び入学式のように、今後も引き続きステージを使用し、儀式的な行事を行うにふさわしい厳粛なものにしていただきたいと思いますが、今後の取組、指導について、教育長の御所見をお聞かせください。次に、学力向上について質問いたします。平成 25 年度の全国学力・学習状況調査結果については、おおむね昨年度と同様、全道で下位とのことでした。まずは、今年度の全国学力・学習状況調査の結果をどのように受け止めているのか、改めて教育長にお聞きいたします。また、これまで厳密に守られてきた学力テストの結果公表禁止が、他府県では一部公表されるようになってきました。学力向上を図るためには、結果を公表し、課題に基づき、教育委員会、学校、家庭、地域で改善に向けた取組をすることが大切です。特に、学校は保護者に対し調査結果をより正確に伝え、協働して学力向上に取り組むべきと考えますが、本調査結果を受け、教育長は各学校に対し、保護者に向けた公表の方法についてどのような指導をしたのか、その内容についてお聞かせください。また、教育委員会は結果を踏まえ、学校ごとの分析結果を基に、学力以外の課題解決に向けた取組を進める必要があると聞きます。児童・生徒の自助努力はもちろんですが、教員側の改革も必要です。一例ですが、均衡ある指導体制を整えるための適切な人事異動を实施することも大切な要素かと思います。そこで、教育長に、教員の適正な同一学校での勤務期間についてお聞きいたします。あわせて、市内各学校の实態についてお聞かせください。以上、再質問を留保して、質問を終わります。(拍手)

答弁 市長 中松義治(市長は2015年3月まで)

酒井議員の御質問にお答えいたします。初めに、防災計画について御質問がありました。まず、同報系無線によるスピーカーの整備状況についてですが、国の調査によりますと、平成 25 年9月末時点で、道内 179 市町村のうち 93 市町村が整備をしており、整備率は 52 パーセントとなっております。また、災害時における市民への情報伝達につきましては、複数の手段が必要と考えており、同報系無線による情報伝達も有効な手段の一つでありますが、本市は長い海岸線を有し、整備に係る事業規模が膨大となることなど、導入にはさまざまな課題があることから、他の伝達手段も含め、有効性や事業手法などについて、今後、さらに検討してまいりたいと考えております。次に、除雪について御質問がありました。まず、昨年度、市民から寄せられた苦情件数についてですが、除排雪依頼につきましては 2,108 件、除排雪後の苦情につきましては 597 件、砂まきなどの凍結路面管理の苦情につきましては 368 件となっております。また、今年度に向けた要望の为な内容につきましては、「交差点の見通しを確保してほしい」「通学路の歩道の除排雪対忚をしてほしい」「高齢者が増えており間口の置き雪に配慮してほしい」などの要望がありました。次に、苦情、要望の昨年度の対策につきましては、除排雪や砂まき依頼があった場合に、その地域の道路状況を確認した上で、道路の安全が保てないと判断したときには、必要に忚じて作業を实施し、道路の安全確保に努めたところであります。今年度の施策につきましては、市民の皆さんからの御要望が特に多い、为要な交差点の見通しの確保や为要通学路における歩行路の確保に重点を置いて作業を進めてまいりたいと考えております。次に、今冬の高齢者への配慮を含めた急坂に対する道路管理につきましては、市内で 639 か所の砂箱を設置して対忚しているほか、個人でも砂まきボランティアに御登録いただき、皆さんの砂まきの御協力により、急坂な歩行路の安全確保に努めているところであります。今後とも砂まきボランティアの御協力をお願いするとともに、急坂路面の効果的な道路管理について研究してまいりたいと考えております。次に、企業立地について御質問がありました。まず、大阪で開催した企業立地トップセミナーにおける参加企業を増やすための取組につきましては、本市に立地する企業と関連のある在阪企業に案内するとともに、関西小樽会や北海道、さらには関西圏を拠点とする市内企業の協力と連携により、当初の予定を上回る 40 社の参加があったものであります。また、大阪開催における特徴につきましては、道内の为要都市が東京でのセミナーを開催する中で、本市のように大阪での単独開催は尐ないと聞いており、関西圏の企業に対し、本市の魅力をPRする大きな足がかりになったものと考えております。次に、トップセミナーの为な内容につきましては、基調講演として、兵庫県立大学の秋山准教授から、北海道のビジネス環境とブランド力をテーマにお話をいただきました。私のプレゼンテーションでは、本市が道内最大都市である札幌市に隣接する地理的優位性や交通アクセスの利便性、観光都市小樽の知名度、さらには地震など災害リスクの低い地域であることなどを最大限にアピールいたしました。また、立地企業プレゼンテーションでは、伊藤ハムデイリー株式会社の福来小樽工場長から、同社が早くから企業進出に至った経緯や、本市の良好な立地、操業環境についてお話をいただきました。次に、参加企業の反忚につきましては、全体的に好感触であり、とりわけ第2部の名刺交換会では、参加企業の皆様と大変友好的に話をさせていただきました。その中で、本市を含む札幌圏については、地理的、地形的な条件の優位性や、今後も大きな地震に見舞われる確率が極めて低いことに関心を示す声が多く聞かれました。次に、今回のトップセミナーを踏まえた今後の企業誘致の方針や取組につきましては、近年、本市に集積の進む食品関連企業や、この業種から波及効果が期待できる物流関連企業の誘致を中心に取り組んでまいりたいと考えております。企業立地は地道で粘り強い取組が必要でありますので、今回のトップセミナーを契機として新たにつながりができた企業に対し、今後ともできる限り私みずからが訪問し、直接お会いする中で、本市への企業誘致の可能性を高め、1社でも多くの企業が本市に立地していただけるよう努力してまいりたいと考えております。次に、障害者雇用について御質問がありました。まず、平成 25 年6月1日現在の小樽管内の民間企業における障害者の就業者数と雇用率につきましては、ハローワーク小樽によりますと、215 名で 1.77 パーセントとなっております。また、同様に、6月1日現在の本市の任命権者ごとの職員数と雇用率につきましては、市長部局は 17.5名で 2.24 パーセント、教育委員会は4名で 2.02 パーセント、水道局は2名で 2.44 パーセント、病院局は 3.5 名で 1.04 パーセントとなっております。次に、今後の障害者雇用の推進につきましては、市内企業に対し、障害者の雇用の促進等に関する法律に基づく雇用制度の周知を進めるとともに、ハローワーク小樽などの関係機関と連携し、障害者を雇い入れる際の支援・助成制度の周知や職業相談、求人開拓などにおいて協力を深めながら、障害者の雇用拡大に努めていかなければならないと考えております。次に、がん対策について御質問がありました。まず、保健所で实施しているがん検診の種類と過去3年間の受診率につきましては、胃がん検診が平成 22 年度 8.0 パーセント、23 年度 8.0 パーセント、24 年度 7.5 パーセント、同様に肺がん検診が 11.3パーセント、10.6 パーセント、9.6 パーセント、子宮がん検診が 45.6 パーセント、41.0 パーセント、39.5 パーセント、乳がん検診が 39.5 パーセント、34.8 パーセント、32.3 パーセント、大腸がん検診が16.5 パーセント、19.4 パーセント、18.9 パーセントとなっております。また、受診率につきましては、減尐傾向にあります。次に、がんに対する正しい知識の普及啓発について、本市の小学生に対する取組につきましては、小学校からの要請に忚じて实施している保健所の健康教育のうち、たばこに関するテーマの中で、たばことがんに関して普及啓発をしております。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 教育長 上林猛(教育長は2015年12月まで)

酒井議員の御質問にお答えいたします。初めに、フッ化物洗口について御質問がありました。まず、フッ化物洗口に関するこれまでの取組についてでございますが、本年1月、フッ化物洗口を行っている幼稚園の保護者を対象にアンケート調査を行いましたが、小学校でも引き続きフッ化物洗口を行ってほしいと回答した割合が6割ほどあったことから、該当する小学校にその旨を伝え、实施に向けて協議を進めていたところであります。学校としては、一部にそのような声があるものの、全体としては要望が多くなかったことや、教職員や保護者の間に安全性に対する危惧の声があること、業務分担に対する懸念などの課題があり、現在まで实施に至らず、引き続き検討しているところであります。その後、市教委としては、教職員や保護者にフッ化物洗口の安全性や効果を十分説明する必要があることから、保健所や小樽市歯科医師会と今後の啓蒙活動などについて協議を進めており、12 月4日には歯科医師会から講師を招き、校長に対するフッ化物洗口の有効性についての研修会を開催するなど、实施に向けての取組を進めているところであります。次に、フッ化物洗口についての展望と今後の取組ですが、先ほども述べましたとおり、フッ化物洗口が進まない理由として、教職員や保護者がフッ化物洗口の安全性に疑問を持っていることや業務分担への懸念、さらには使用薬剤について小樽薬剤師会との調整が進んでいないことなどがありますことから、今後、保健所や歯科医師会のお力添えをいただきながら、課題解決に努め、早期に实施できるよう取り組んでまいりたいと考えております。次に、卒業式、入学式について御質問がありました。本市においては、今年の卒業式、入学式はステージを使用して行われ、国旗の掲揚はもとより、子供や教職員の起立、体育館の放送機器の活用など、全ての学校で同じように实施することができました。このことは地域、保護者の長年の願いでもあり、校長会が一致団結して取り組んだ成果であると考えております。私としては、卒業式や入学式は子供たちが成長した姿を祝う厳粛な儀式的行事であり、今年と同様の实施ができるよう、校長会とも連携しながら取り組んでまいりたいと考えており、特に今年は子供たちが大きな声で国歌を斉唱できるよう、指導を行っているところであります。次に、学力向上について御質問がありました。まず、小樽市における今年度の全国学力・学習状況調査の結果についての受止めについてでありますが、小学校では算数Aで全道の平均正答率を上回っているものの、他の教科では全て全道、全国の平均正答率を下回っており、中学校ではいずれの教科においても全道、全国の平均正答率を下回っているという状況であります。特に、中学校では国語・数学のBの問題において、全国との差が大きく、伝えたい事实や事柄について、自分の考えや理由などを明確に説明する力などに課題が見られました。また、児童・生徒質問紙調査結果においては、1日に1時間以上勉強する児童・生徒の割合が全国に比べ低い状況にあり、テレビゲームやコンピュータゲーム、携帯式のゲームをする時間が全国と比べて長いという状況が見られ、望ましい生活習慣の確立が必要であると考えております。私としては、全国学力・学習状況調査において結果を出すことの難しさを痛感しております。全体としての平均正答率を上げることはもちろんでありますが、何よりも本市の子供たち一人一人が自分の将来に夢と希望を持ち、それを实現するためには、小学校においてしっかりと基礎基本の学力を身につけることが大切であると考えております。今後も学校、地域、保護者と連携を図りながら、各種研修会を通して教員の資質能力の向上を図るとともに、音読をはじめとする家庭学習習慣の定着に向け、粘り強く取り組んでいくことが重要だと考えております。次に、本調査結果の保護者への公表方法についてでありますが、今年度、本市では、子供や保護者、地域の人たちが本市の学力の状況をより正確にわかるよう、具体的な課題や改善点なども盛り込みながら、各教科の平均正答率を数値で公表いたしました。また、学習時間や読書量などの学習状況の課題についても、全道、全国と比べ、特徴的な点を示しました。さらに、これまでは統一されていなかった各学校の教科の調査結果については、単に「課題がある」や「成果が上がった」という表現ではなく、「全国より上回っている」「全道より下回っている」などの表現にすることや、教科ごとの改善策や生活面での課題なども踏まえ、10 月末までに学校だよりなどで地域、保護者に説明するよう、校長会議において指導し、全ての学校で公表を終えております。次に、教職員の適正な同一校での勤務期間と各学校の实態についてでありますが、後志管内の教職員の人事異動につきましては、後志教育局が定める後志管内小中学校教職員人事異動实施要領に基づき、同一校6年を基準勤務年数として人事異動を行い、学校の活性化に努めているところであります。しかしながら、学級担任の持ち上がりの関係、研究指定校などの学校経営上の事情などにより、7年以上在籍する教職員が全体で約5パーセントといった状況もありますので、今後とも道教委と連携し、本市と後志管内の他町村との人事交流を積極的に進めるなど、人事の刷新に努めてまいりたいと考えております。(「議長、13 番」と呼ぶ者あり)

質問 13番 酒井隆行

あとは、予算特別委員会で詳しくお聞きしていきたいと思います。

出典:小樽市議会 平成25年第4回定例会 2013年12月11日 議事録 PDF(119ページ) 間違いを知らせる