小樽市議会 平成16年第3回定例会 2004年9月15日
(1)新市立病院問題について/(2)「文化芸術条例」の制定について
2004年9月15日、小樽市議会の一般質問で、佐藤利幸議員が「新市立病院問題について」「「文化芸術条例」の制定について」について質問し、市長 山田勝麿、教育長 石田昌敏が答弁しました。
- 質問者
- 佐藤利幸 議員
- 答弁者
- 市長 山田勝麿、教育長 石田昌敏
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 32番 佐藤利幸
新市立病院について伺います。新市立病院基本構想は昨年の6月に策定され、その内容が明らかになりました。以降、さまざまな議論を経て今日に至っておりますが、いまだに建設地さえも決定することもできずにいることは、大変に残念な状況であります。当初の予定では、平成19年度完成を目指しておりましたが、現時点においても2年以上の遅れが見込まれており、市民の間では悲観的なうわさも流れていることから、初めにお聞きいたしますが、新市立病院は建設するのか、それとも断念するのか、明確にお答えをいただきたい。また、建設する意思があるとするならば、完成年次を示していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。、 、 。私も 今年の3月に代表質問で 病院の規模の縮小や診療科目の見直しなどを質問した経過もありました検討されるとの答弁に終始しただけで、ふじゅうぶんな点が多かったので、今回は、具体的に数点にわたりまして質問をさせていただきます。初めに、建設計画について伺います。新病院は、自治体病院の平均面積が1病床当たり60平方メートルであったものを、76平方メートルと余裕を持たせ、493床とし、病院部分の総面積をおおむね3万7,000平方メートルにするとし 精神科 デイケア部門 高等看護学院部門とあわせて総面積合計4万1,223.7平方メート、 、 、、 、 、ルになり 建設費用が253億4,202万9,000円と見積もられておりますが 果たして建築投資額が適正なのか疑問を感じざるをえません。一般の病院であれば、1床当たりの平均建設費は1,500万円程度で、仮に500床としても 75億円程度であります また なぜ253億円もかかるのか 学院等の附属部分を入れても あまり、 。 、 。 、にも過大ではないかと思われますので、この根拠を示していただきたい。また、設計委託から建設工事費、システム経費に至るまで、253億円の総額が起債による借金という厳しい状態の中で、自治体病院平均より10平方メートルもの余分なスペースをとらなければならないのか、その理由を示していただきたい。このような過剰な投資が返済計画にも影響を及ぼしております。新病院の償還計画によりますと、完成年度から5年間は約18億円 6年目からは8億3,000万円の償還となっております この影響を受けて 医業収、 。 、支予測も、完成年度から12年間にわたり赤字経営を見込んでおりますが、年数が経過するほど、老朽化による経営悪化が予測され、計画どおりにいかなくなります。建設当初から採算性を確保すべきではないでしょうか。このような観点から、少しでも事業費を抑制すべきと思いますが、見解を伺います。新病院は21の診療科を標ぼうし、救急・集中治療部門、周産期治療部門、人工透析部門、総合画像診断部門、内視鏡部門、核医学診断・治療部門、総合リハビリテーション施設など、考えられるすべての機能を備えた総合病院化を目指しておりますが、果たして将来にわたっての病院経営の安定化と、後志二次医療圏の平成 16年第 3回 定例会 本 会議 録地域基幹病院としての使命を担うことができるかは、甚だ疑問を感じるところであります。そこで、このような観点から数点にわたりお聞きいたします。病院経営から見ますと採算性を考えざるをえませんが、果たして診療科目別の経営分析と採算性は考えられているのか。例えば産科・小児科部門や救急24時間体制部門、人工透析部門、リハビリテーション部門などは採算性のとりづらい部門と思われますが、試算されていると思いますので、全科目についての収支分析をお知らせ願います。次に 要員配置ですが 現在は正職員604名 嘱託職員192名 臨時職員41名の総計837名となっております、 、 、 、が、新病院では正職員559名、嘱託職員167名、臨時職員9名と計画されておりますが、減少数は86.9パーセ。 、 、 、ントであります この要員計画では ベッド数が半減するのに 職員数は13パーセントしか減少しておらず人件費が開院当初から経営を圧迫しますが、この点をどのように考えておられるのか。平成13年度の両病院の人件費率は55.3パーセントであり、この時点でも人件費採算ラインの50パーセントを上回って、経営が悪化しているのは周知のところですが、新病院の人件費率の試算をお答えください。また、新病院の経営基盤の強化策として、地方公営企業法の全部適用による経営の実現を考えておりますが、給与体系など具体的な内容についてお答えください。次に、周産期医療部門について伺います。新病院構想では、小児医療部門と分べん部門が一体となった周産期医療を行うとうたっておりますが、現在、周産期医療に関しては、2次医療圏に1か所との位置づけがなされており、空知医療圏では40万人に1か所、後志医療圏は25万人程度で、協会病院が既に指定を受けているところであります。この権利を得るためには、協会病院と権利を争うことになるのか、それとも新たに指定を受けることができるのか、存念を伺います。次に、地域医療支援病院の指定を受けるため、救急医療をはじめ、ほかの医療機関からの紹介患者の受入れ体制の整備、病院設備・施設などの共同利用の推進、地域医療従事者の資質向上を図るための研修の実施などを挙げておりますが、たいへんハードルが厳しい状況にあり、実現が懸念されておりますが、地域医療支援病院の詳しい要件と見通しについて伺います。次に、1次救急に関しても新病院で行いたいとしていると伺いますが、1次救急についてはどのように考えられているのか、明確にお答えください。次に、高等看護学院についての基本的な考え方については、基本構想に位置づけられておりますが、本市にとって重要な教育育成機関でありますので、一部見直しの声も聞かれるところから、確認をいたしたいと思います。最後に、新市立病院基本構想は、本市が株式会社病院システムに業務委託した製品であり、総花的な総合病院としての羅列であり、決してバイブルたりえるものではありません。市内に充足している医療までも食いつぶすような病院をつくるのではなく、後志医療圏の総合的な医療を補完し、リーダーとしての使命を果たせる病院をつくっていただきたい。基本計画に固執するあまり、本市の地域病院としての使命や個性をないがしろにすることなく、これをたたき台にして、議会や医療従事者、市民の声を大事にして、将来にわたり安心して医療を提供できる場としてじゅうぶんに検討を重ねていただきたいと思いますが、見解を伺います。次に、文化芸術条例の制定について伺います。文化芸術振興基本法が2001年に制定以来、国や自治体においても急速に拡充されております。平成13年12平成 16年第 3回 定例会 本 会議 録月7日に国で制定された文化芸術振興基本法は、21世紀の日本のあるべき姿としての文化・芸術立国の実現により、情操を失いつつある現代の人々の命の中に、再び優しさや思いやりの心を、文化や芸術を通してはぐくもうとするものであります 基本法の前文には 文化・芸術を創造し 享受し 文化的な環境の中で生。 、「 、 、きる喜びを見いだすことは、人々の変わらない願いである。また、文化・芸術は人々の創造性をはぐくみ、その表現力を高めるとともに、人々の心のつながりや相互に理解し尊重し合う土壌を提供し、多様性を受け入れることができる心豊かな社会を形成するものであり、世界の平和に寄与するものである」とうたわれて。 、 、 、おります 国の予算も77億5,000万円から始まりましたが 今年度は1,016億円に膨らみ その予算の使途も演劇などの舞台芸術、歌舞伎・文楽などの伝統芸能、落語・浪曲などの大衆芸能、芸術団体の後援や国際交流の支援、新進芸術家の育成、映画芸術や映像文化の人材育成、子どもたちが芸術に触れる機会の拡大、芸。 、 、術活動推進への支援などであります 国には国の使命があり その責任を全うしようと立ち上がりましたが地方にも、また、その使命が求められる時代が来ております。本市においても、文化・芸術にかかわる事業費関係が多く組まれておりますが、文学館や美術館、市民会館、市民センターの会館関係費、学習プラザ、文化財の調査など多岐にわたっております。本年度の文化・芸術の振興に関する事業費の総額をお知らせ願います。次に、文化・芸術に関する各種情報については、どこで掌握されているのか。議会の質問については、教育委員会が答弁するようでございますが、事業は多岐にわたっており、所管も複雑になっており、とうてい掌握できる体制になっていないと思われます。特に市民が情報収集をしたり、アーティストが活動する際の。 。手続などに利便性を欠いております 文化・芸術に関するワンストップサービスについての見解を伺います次に、市内に点在する幅広いアーティストに対する支援の体制づくり、例えばアーティストバンクなどをつくり、自分の芸術を地域のために役立てたい、地域の中にどんな芸術家がいるかわからないという声にこたえて、人材バンク的なものをつくり、新たなネットワークを作成し、地域に潤いを与えることが、人々の中に心の豊かさを与え、価値観の転換を図る一助となりうるのではないでしょうか。アーティストといってもさまざまでございます。画家や音楽家をはじめ書家、演劇、落語、舞踏、詩吟、民謡など、私たちの周りにたくさんのアーティストがおりますが、皆さんは個々に活躍をしておりますが、その活躍の場が限られております。若手の芸術家の中には、ボランティアでも役に立つなら出演します、あるいは自分の芸術を地域のために役立てていただきたいという人も多くおります。その人たちを掌握し、地域に潤いを与えるアーティストバンクの設立について見解を伺います。、 、また 本年の通常国会で成立した改正地方公務員法により盛り込まれた任期付短時間勤務職員制度により文化・芸術活動公共施設の利用方法のアドバイスや、小中学校での文化・芸術活動を推進している文化人や芸術家を、専門性の高い任期付の地方公務員として雇用することが可能になりました。具体的には、地方自治体にとっての芸術・文化制作コーディネーターやまちづくりコンサルタント、小中学校の芸術教室や生涯学習センターの講師などが該当しますが、芸術家の任期付雇用に対する見解を伺います。次に、文化芸術振興条例並びに基金条例の設置について伺います。本市に青年時代一時籍を置いていた教育者の牧口常三郎氏は、その著作「人生地理学」において、人間と地域の関係を主体と客体の関係に置き、主体たる人間は客体たる地域に影響を与えると同時に、客体からも大きな影響を受けると説かれました。現代の環境問題を先駆けておりました。氏の説のとおり、日本には日本独特の文化・芸術があり、地域にも、それぞれ地域独自の文化・芸術が育っております。この小樽にも小平成 16年第 3回 定例会 本 会議 録樽独特の文化や芸術があり、今後も継承され、育成されなければなりません。今まで行政は、ごく部分的なかかわりのみに限られて支援をしてきましたが、この際、国の推進を機に条例を制定し、文化・芸術の振興に関し、基本理念を明確にするべきと考えますが、見解を伺います。再質問を留保して、質問を終わります (拍手)。
答弁 市長 山田勝麿(市長は2011年3月まで)
佐藤議員のご質問にお答えいたします。初めに、新市立病院の建設の問題でありますけれども、二つの市立病院は施設の老朽化・狭あい化が著しいことから、市民の皆さんの新病院建設への要望も強く、統合・新築により、市立病院の機能の充実と効率的な医療提供体制の整備を図ることは急務であると考えております。また、この完成の年次の問題でありますけれども、現在、新病院の規模・機能などの精査・検討を行っているほか、起債の導入について北海道と協議を進めておりますが、これらを踏まえて、建設場所の見通しがついた段階で、建設スケジュールを明らかにしてまいりたいというふうに思っております。次に、事業費でありますけれども、一般の病院と比較して多額となるのは、精神科病棟や高等看護学院を併設することにより、総床面積が多くなっていることや、開設時から電子カルテ及びフルオーダリングシステムを導入することなどによるものと考えております。また、1病床当たりの面積については、かつての自治体立病院の平均面積が1病床当たり約60平方メートルであったのに比べ、近年の同規模類似病院での施設規模を見ますと、1病床当たり約70から80平方メートルの面積が一般的になっていると聞いております。これは、アメニティの向上による病棟療養環境の充実や医療機器の大型化などが面積拡大の背景にあると考えます。いずれにいたしましても、1病床当たりの面積も含め、事業費縮減についても、現在、両病院の院長を中心に、精査・検討を進めているところでありますので、もう少し時間をおかし願いたいと思います。次に、診療科目別の経営分析と採算性でありますけれども、科目別に分析を行うためには、現有の電算システムではデータに限界がありまして、特に経費についての振り分けが極めて困難であることなどから、基本構想では行っておりません。しかし、いずれにいたしましても、新病院の運営に当たりましても、常に経済性を発揮し、経営の健全化を図っていかなければならないわけですが、一方、市立病院として不採算部門である救急医療などの政策医療はもとより、一般医療におきましても、採算性だけでは判断できない診療部門も担わなければならないと思っております。次に、要員計画でありますが、基本構想の新病院の要員計画は、病床数の減少割合に比べると低い割合になっておりますが、これは新設の部門を設けたことや、病棟看護体制の充実を図るため、正看護師を多く配置したことなどが要因になっております。なお、要員計画でありますけれども、来年度からは給食業務を民間委託する予定になっているほか、現在、規模・機能などについて精査を行っておりますので、この要員計画は変わる可能性があるものと思っております。、 、 、 、次に 新病院の人件費率の試算でありますが 基本構想では 開院初年度は56.1パーセントでありますが4年目には48.5パーセントになり、初めて50パーセントを切り、それ以降はずっと50パーセント以下を維持平成 16年第 3回 定例会 本 会議 録するという試算であります。なお、要員計画につきましては、ただいま申し上げましたとおり、現在さらに精査をしておりますので、これに伴って人件費率も変わるものと考えております。次に、地方公営企業法の全部適用でありますが、まだ具体的な検討は行っておりませんが、一般的には病院経営に関する広範な権限が管理者に付与されることにより、経営責任が明確化され、自律性の拡大による効率的な運営体制の確立ができると言われておりますので、今後、新病院の管理運営体制を検討していく上での重要課題の一つと考えております。次に、周産期医療部門でありますけれども、現在、後志二次医療圏では小樽協会病院が地域周産期母子医療センターとして北海道の指定を受けております。地域周産期母子医療センターは、原則として2次医療圏に1施設の指定でありますが、地域として複数が必要だという理由があれば認められることもあると聞いております。しかし、小樽市の場合は、少子化の状況を考えれば、センターの指定を受けた病院が複数必要な状況ではないと考えております。センターの指定を受けなければ周産期医療を実施できないということではありませんので、小樽市における周産期医療については、今後、協会病院などとじゅうぶん話し合ってまいりたいと考えております。次に 地域医療支援病院の指定の問題でありますが 指定要件といたしましては許可病床数が200床以上で、 、あること、紹介率が80パーセント以上であること。この場合、紹介率が60パーセント以上で、承認後2年間で80パーセントを達成すると見込まれる病院も含まれます。また、今年の7月から、新たに紹介率60パーセントを上回り、かつ逆紹介率30パーセントを上回ること、紹介率40パーセントを上回り、逆紹介率60パーセントを上回ることの2点が追加され、これらのいずれかを満たしていること、それから施設・設備の共同利用が実施されていること、共同利用専用の病床を有していること、救急医療の提供がされていること、地域の医療従事者に対する研修が実施されていること、業務遂行状況について審議する委員会を設置することなどがあります。新病院におきましては開院当初からこれらの要件をすべて満たすことは難しいものと考えて、 、 。おりますが 地域医療支援病院を目指す指標として 医療体制の整備を進めてまいりたいと考えております次に、1次救急でありますけれども、救急医療体制の充実は市民懇話会からの提言にもありますように、市民の最も高いニーズであり、新病院に対する期待も大きいものと考えております。このため、基本構想では、内科系、小児科系、外科系、すべての初期及び1次救急に常時対応するとともに、高度専門医療を要する2次救急についても対応できる救急医療体制とするとなっておりまして、現在、その方向で検討をしております。次に、高等看護学院でありますが、高等看護学院の必要性は現状では高いものと考えておりますが、看護師養成については、4年生大学への移行が近年の大きな流れであり、その動向をじゅうぶんに見極めなけれ。 、 、ばならないと考えております したがいまして 高等看護学院は当面存続しなければならないと考えますが新病院の中にこの学院を併設するのがよいのか、また、他の方法はないのか、現在検討しているところであります。次に、新市立病院の基本的な考え方でありますけれども、新市立病院基本構想のベースとなっている考え方は、一つは市立病院に期待する市民のニーズにこたえる機能を備えていること、二つ目は他の医療機関で不足している機能を補完する機能を持つこと、三つ目は1公営企業体として一定の収入を確保していけること、この3点のバランスを考えた場合、第二病院の高度専門的医療と小樽病院の総合診療機能を融合することが必要と考えております。いずれにいたしましても、市立病院を統合・新築し、病院機能の充実と効率的平成 16年第 3回 定例会 本 会議 録な医療提供体制の整備を図るために、さまざまなご意見もありますが、それらを踏まえて検討しているところでございます。( 議長」と呼ぶ者あり)「
答弁 教育長 石田昌敏(教育長は2004年9月まで)
佐藤議員のご質問にお答えします。まず、本年度の文化芸術関係事業費の総額についてでありますが、社会教育関係等の事業費は、博物館、市民センターなど施設運営費を含め、当初予算で約5億2,600万円となっております。次に、文化・芸術に関するワンストップサービスについてですが、教育委員会では、現在、庁内の関連情報を集約し 生涯学習情報のお知らせ を年4回発行しており この中で文学や音楽 美術などの文化・芸、「 」 、 、、 、 。 、術の分野はもとより 芸能や国際交流など 多岐にわたって情報提供を行っているところであります 今後いっそう関係部との連携を密にし、ホームページ等も活用しながら、さらに市民へのPRや、アーティストが活動しやすい情報提供を行ってまいりたいと考えています。次に、アーティストバンクの設立についてですが、本市の文化・芸術の振興を図るためには、文化・芸術活動を行う方々がじゅうぶんな活動ができる環境づくりを図っていくことが必要と考えております。アーティストバンクにつきましては、ご提言を踏まえ、さまざまな分野で活動するアーティストの状況について、関係団体などから情報収集し、設置に向けて検討してまいりたいと考えております。次に、芸術家の任期付雇用についてですが、今回の地方公務員法の改正で、専門性だけでなく、公務能率の観点からも、任期付短時間勤務職員の採用が可能となりました。これには条例の制定が必要となり、任期は5年以内となっております。したがいまして、例えば芸術関係の事業の立ち上げや初期の運営、それにかかわる講師など、専門的な立場からの指導が必要になる場合があると思われますが、その際、現行の嘱託員制度もありますので、どの制度を活用するのが最も適切かをじゅうぶん検討しなければならないものと考えております。最後に、文化芸術振興条例や基金条例の制定についてですが、教育委員会といたしましては、法の基本理念について、これまで社会教育委員会や幾つかの関係団体に対し、法の趣旨を説明しながら話してきたところでありますが、現時点では、いまだ具体的な意見等の集約に至っておりません。今後、さらに広く関係団体と話し合う場を設けるなど、理解を深めていく必要があるものと考えております。また、基金条例につきましても、文化芸術振興条例と密接な関係がありますので、今後の検討課題としたいと考えております。