みんなの議会

小樽市議会 平成13年第3回定例会 2001年9月19日

(1)環境問題/(2)市民にとって公園とは/(3)マイカル問題/(4)教職員の大量処分問題

2001年9月19日、小樽市議会の一般質問で、松本聖議員が「環境問題」「市民にとって公園とは」「マイカル問題」「教職員の大量処分問題」について質問し、市長 山田勝麿、学校教育部長 奥村誠、土木部長 松村光男が答弁しました。

質問者
松本聖 議員
答弁者
市長 山田勝麿、学校教育部長 奥村誠、土木部長 松村光男

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 松本聖

平成13年第3回定例会に当たり、一般質問をいたします。さきの代表質問、他の一般質問と重複するものもございますけれども、通告に従いまして、質問をさせていただきます。小樽運河は、全国から多くの観光客が訪れる極めて有名な観光資源であることは、だれしもが認めるところであります。しかし、その水質は、過去と比較して、かなりきれいになったとは思いますけれども、これもまた、だれしもが決してきれいだとは言えないというのも現状であります。今日までにどのような水質改善策がなされてきたのかを、まずお聞かせください。それらの対策によって、水質はどの程度改善されたのか、現在と過去の水質とを比較してお示しください。次に、現在の水質について、市民や観光客はどのような感想を持っているか、調査したことはありますでしょうか。具体的なものをお持ちでしたら、お示し願いたいと存じます。水質悪化の主な原因は、流入している河川に問題があると聞きます。特に、北運河においては、その水質は他の区域と比較してかなり悪いように思いますけれども、ここに流入している手宮仲川の水質は、他の流入河川と比較して、いかがでございましょうか。現状においても、何がしかの対策が講じられているとは思いますけれども、さらなる水質改善策が必要であると思います。いかがでしょうか。次に、堆積しているヘドロ対策についてお尋ねいたします。過日の新聞報道によると、国の補助事業でヘドロ対策予算が考えられているようではありますけれども、来年度の具体的な事業内容について、ご存じでしたら、お聞かせ願いたいと存じます。貴重な観光資源を守るため、今後もさまざまな水質改善策を考えていかなければならないと思いますが、具体的な数値目標や対策があれば、お聞かせを願います。次に、公園整備についてお尋ねいたします。人は、日常生活を送る上で安らぎの時間を大切にしなければなりません。それは、精神医学上、なくてはならないものであります。何に安らぎを求めるかは、個人個人それぞれ違うと思いますが、例えば、散歩の途中で公園で一休み、こういうのも安らぎの一つでありましょう。市内には多くの公園があります。その形態もさまざまであります。多くの市民がこれを利用しております。本件について質問するに当たって、まず確認しておきたいことが1点ございます。小樽市にとっての公園の存在意義というのは何なのでしょうか。すなわち、なぜ公園を整備しなければならないのか、これをお尋ねしたいと思います。私の家の近くにも公園があります。街区公園と言うのだそうです。滑り台があります。ブランコがあり、砂場があります。赤土がむき出しで、雨が降りますと、子供が泥んこになって遊んでおります。以前は児童公園と呼ばれていた公園です。ベンチがございます。お年寄りが散歩の途中で木陰で一休みとは到底言えないような状態です。夏の炎天下、暑いさなか、ひなたのベンチに座って汗をふいているおばあさんは、これをどう思っているのでしょうか。そこで、お尋ねいたしますが、市内にはどのような種類の公園が幾つございますでしょうか、まずお教えください。そもそも市内の公園は、特に、最も身近に多くあります街区公園、これはどのようなコンセプトの下につくられているのでしょうか。何ら目的もなく設計されているわけではないでしょうから、設計者には何がしかの意図があったはずです。ぜひ、その意図をお尋ねしておきたいと思います。ところで、市の意図するところと市民の意識の間には、時として大きな隔たりがある場合がございます。役所がよかれと思ってやったことも、市民にとってみては大きなお世話というようなことも間々あるように思います。そこで、お尋ねいたします。市民は、公園に対してどのように感じているのでしょうか、どのような公園づくりを望んでいるのでありましょうか、アンケートなどをとったことはございますでしょうか、お教えください。私は、疲れたとき、気がめいったとき、むしゃくしゃするとき、緑の木々に囲まれてたばこを一服しますと、非常に心が落ちつきます。とてもすがすがしい気持ちになります。私にとって、緑は、心に働きかける精神安定剤のようなものです。しかも、この緑は、副作用は何もございません。私は、特殊な精神構造の持ち主ではないと思っております。多くの市民が同じように感じてくれると思います。ある日、近所の公園のベンチで一人の市民と話をいたしました 「緑でいっぱいの公園が家の近くにあると。いいね」と、そのおじいちゃんはそうおっしゃっておりました 「でもね、落ち葉が邪魔だ。こんなことを言う。人たちもたくさんいるんですよ、おじいちゃん」と言いましたら、そのおじいさんは、とってもうれしいことを私に言ってくれました 「そんなのは、私たちが早起きして毎日掃けばいいんでしょ。秋の落ち葉の時期だけ。の話でしょ。年はとったんだけども、みんなの役に立ちたいんだ 、そうおっしゃっておられました。こういう」意識を持った市民が小樽にたくさんいるのだということ。市民の意識調査などを行いながら、緑豊かな新しい公園づくりを目指していただけないものでしょうか。今後の見通しも含めてお答えください。さきの代表質問において、我が会派の斉藤裕敬議員からも質問をいたしました。論点を変えて、マイカル問題について数点お尋ねいたします。マイカルに対する民事再生法の適用が決定いたしました。事実上の倒産であります。資本的に独立しているサティを経営するところのマイカル北海道は、そのあおりを受け、株価を大幅に下げてはいるものの、比較的健全な経営状態であります。しかし、OBCに関しては、マイカル本体と一蓮託生、今後の動きが極めて危ぶまれます。ここ数カ月のビブレの動きには、驚くべきものが幾つもございました。先日は、什器や備品までも売り払っているという始末です。まるで、空腹に耐えかねたタコがみずからの足を食べているがごとくでありました。観覧車がございます。先日、ある喫茶店から双眼鏡で眺めてみました。マイカル小樽が一望できる眺めのよいところであります。人が観覧車に乗っていないのですね。平日ではありましたけれども、コーヒーを飲んでいる1時間の間に、1組、たった3人だけの乗客でありました。そこで、心配になりまして、次の日曜日にまた出かけて見てまいりました。駐車場には、屋上にも車が並んでいるほどかなりの入込みだったと想像されますが、また1時間の間に、このときは4組です。2人、2人、2人、それから4人のペア、計10人です。私は見落としたかもしれませんけれども、何倍も違うわけはないと思います。市長もぜひ一度行ってみるといいです。双眼鏡を貸してくれますので、見ていますと、暗澹たる気持ちになります。将来が危ぶまれます。今後、民事再生法の下で経営を続けていくとしても、現状でどの程度の経営状態なのかを把握しなければ、将来を推察することなどはできないと思います。そこで、お尋ねいたします。小樽市が把握している客の入込数、売上高、水道の使用料の推移、ほかにも経営状態を示すような資料を現在お持ちでしたら、お示し願いたいと存じます。これらのことから、マイカル小樽の現況を市長はどのように分析なさいますでしょうか、市長のお考えをお聞かせください。また、他の地域のマイカル施設、これはいかがでしょうか。余りよい業績であるとは伺っておりませんけれども、小樽市としては十分に調査されておられることと思いますので、ぜひお聞かせください。これは決して他人事ではありません。以上のことを総合して推察できるマイカル全体の残された体力から考えまして、マイカル小樽は今後どのようになっていくのでしょうか。規模の縮小や、最悪の事態である撤退をも十分視野に据えて、早急に対策を講じなければなりません。マイカルが小樽に進出して以来、景気の低迷も相まって、市内では廃業を余儀なくされた商店がたくさんあると聞いております。その上、マイカルの撤退ということであれば、大量の失業者を小樽市は抱えることになります。小樽市にとって、マイカルは一体何だったのか、市長は改めて深く今考えておられることと思います。今、小樽市にできることは何なのか、中長期的に考えてできることは何なのか、今、市長のお考えがあればお聞かせください。事態は急を要します。速やかな対策が必要だと思います。次に、教職員の大量処分問題についてお尋ねいたします。先般の小中学校行事における国旗・国歌の取扱いに係る問題において、本市の教育公務員に大量の処分者が出たことは、我が国を、そして小樽市を愛する日本国国民の一人として、極めて悲しむべき問題であります。私は、今ここで、処分された教員個人個人の教育公務員としての適正さや、特定のイデオロギーに支配されているところの組合活動の是非について論じるつもりは毛頭ございません。しかし、処分された教員の中には、組合活動という団体としての和を重視する余り、個人の意識に反し、教育公務員として不適切な行動をとり、処分された者もいると聞きます。私はそれをとても残念に思います。なぜこのような事態を防げなかったのか。管理者としての市教委の指導は本当に適切であったのか。指導内容を具体的に示した上で、教育長のご所見を賜りたいと思います。私は、今回の大量処分の責任の一端は市教委にもあると思っております。適正かつ強力な指導をしていれば、処分者のすべてとは言えないまでも、一部の教員については問題となるような行動には出なかったのではないかと思うのであります。いかがでしょうか。市教委としては、改めてその責任の重さを考えていただきたいと願うところであります。以上、再質問を留保して、質問を終わります (拍手)。

答弁 市長 山田勝麿(市長は2011年3月まで)

松本聖議員のご質問にお答えいたします。初めに、小樽運河の環境問題について、何点かお尋ねがありました。まず、これまでの水質改善策についてでありますが、汚濁源対策として、下水道の接続に努め、流入河川対策として沈砂池を設けて毎年しゅんせつし、運河内対策として平成5年度から7年度に月見橋から浅草橋の区間のヘドロのしゅんせつや曝気を行うなど、関係部局の連携のもとに、運河浄化に取り組んでまいりました。また、これらの対策による水質改善の状況についてでありますが、国が定める「生活環境の保全に関する環境基準」では、運河における化学的酸素要求量は1リットル当たり8ミリグラムとされており、運河内では、北浜橋、中央橋、浅草橋の3地点で水質調査を実施しております。中央橋や浅草橋においては、しゅんせつなどの効果により環境基準を達成しており、北浜橋においては、しゅんせつを行っていることから、平成6年度から8年度の3年間、環境基準を超過しておりましたが、流入河川の浄化などが図られた効果により、平成9年度以降は他の地点に比べると高い値を示しているものの、環境基準を達成しております。次に、水質についての市民や観光客の具体的な感想についてでありますが、今年7月に市民や観光客約 400人を対象に運河の水質に関するアンケート調査を実施しており、小樽運河の水は「きれい 「ふつう」が約40%、」また 「汚い 「臭い」が約60%という回答結果になっております。、 」、 。また 「観光ご意見箱」や「市長への手紙」にも運河の汚れやにおいについての意見が寄せられております次に、流入河川の水質についてでありますが、小樽運河には、手宮仲川のほか、色内川と於古発川が流入しております。これらの河川の水質について、代表的な指標である生物化学的酸素要求量で比較いたしますと、手宮仲川につきましては、以前の1リットル当たり 200ミリグラム前後から、近年は20ミリグラム前後までに改善されているものの、色内川の10ミリグラム前後や、於古発川の4ミリグラム前後に比べて高い値を示しております。手宮仲川における浄化対策についてでありますが、先ほど申し上げましたように、運河への汚泥の流出を低減するため、沈砂池のしゅんせつを毎年実施しておりますけれども、水質の改善につきましては、汚濁源対策が最も効果的であり、流域の事業所や住民の理解を得ながら、下水道接続の促進に努めなければならないと考えております。また、河川での水質改善につきましては、市内の河川は急流で流水の滞留時間が短いこともあって、大変難しい問題でありますが、先進事例などを参考に引き続き研究してまいりたいと考えております。次に、来年度の運河浄化対策についてでありますが、堆積しているヘドロの厚さや成分調査、流入河川や運河の水質変化などの調査を行うとともに、ヘドロのしゅんせつや固化方法の検討をし、さらには、覆砂による水質改善効果などについて検討を行う予定であり、現在、来年度の補助事業採択に向け、国に対し予算要望を行っているところであります。次に、水質改善の具体的な数値目標や対策についてでありますが、先ほども申し上げましたように、運河の水質は、ここ数年間、環境基準を達成しており、現時点ではさらなる数値目標を設定することは考えておりませんけれども、従来から取り組んでおります汚濁源対策、流入河川対策、運河内対策を総合的に進めるとともに、新たな取組の可能性についても、全庁的な連携の下に調査研究し、より一層水質改善に努めてまいりたいと思っております。次に、公園についてのご質問ですが、最初に公園の持つ存在意義についてでありますけれども、公園は、来園者が散策、運動、遊戯、休養で利用するほか、災害時の避難場所としても活用されるなど、さまざまな目的で利用される施設であり、利用者に心のゆとりや安らぎを提供する場所であると考えております。このように、公園は市民にとって大切な施設であり、今後も整備を進めてまいりたいと考えております。次に、市内で現在開設している公園の種類と数についてでありますが、街区公園68カ所、近隣公園11カ所、地区公園6カ所、総合公園3カ所、緑地・緑道5カ所となっておりまして、合計93カ所であります。次に、街区公園のコンセプトについてでありますが、街区公園は、平成5年6月以前は児童公園と呼ばれ、遊戯施設の中のブランコ、滑り台、砂場等は義務づけられ、新設する公園には設置しておりました。現在は街区公園と名称変更しており、地域住民にとって一番身近な公園であります。施設としては、子供たちのための遊戯施設や、小規模な運動広場、次に親子連れへのベンチ、植栽等の休養・修景施設等を配置する形を基本にしております。しかし、少子高齢化時代を迎え、ニーズが多様化していることから、休息と修景、遊びと交流を重点とするなど、個性的で多くの市民に利用される公園づくりを目指すこととしております。次に、市民の公園に対するアンケート調査についてでありますが、これまでの公園づくりについては、幅広い市民各層の意見を聞き策定された総合計画や緑のマスタープランなどをもとにして計画的な整備をしてきたところでありますけれども 「市長への手紙」などを見ると、公園新設の要望や維持管理の面での指摘も多くな、ってきており、今後の公園づくりに当たっては、できるだけ多くの市民の意見を聞きながら整備を進めていきたいと考えております。次に、今後の公園づくりの見通しについてでありますが、近年の急速な少子高齢化が進む中で、子供たちや親子、多くの市民が遊び、安らぎ、交流する場としての公園の充実が求められております。このため、地区・地形及び自然を生かし、お年寄りや子供たち、または障害者の方にも参加していただけるユニバーサルデザインを積極的に取り入れ、地域住民の公園愛護にもつながる公園の在り方について、地域の方々の意見を聞くことは重要と考えており、その方法について検討していきたいと考えております。次に、マイカルについて、何点かお尋ねがありました。まず、マイカル小樽についてでありますが、来街者数につきましては、OBCに確認しましたところ、平成11年度約 1,230万人、平成12年度約 1,240万人、平成13年度上半期も前年を上回る状況となっております。売上げにつきましては、平成11年3月開業時の年間売上目標の約 520億円に対し、 400億円弱の実績だったと伺っており、平成12年度においては、サティ、ビブレの中核店舗の売上げは前年を数%下回る実績であったと聞いております。また、水道の使用料につきましては、全体で、平成11年度約63万トン、平成12年度約57万トンであります。次に、現状の分析についてでありますが、長引く景気の低迷の中で、極度に冷え込んだ個人消費の影響が市内全域に及んでおり、マイカルにおきましても、広域を中心とした集客については目標を上回っているものの、なかなか物販に結びつかない状況が続いていると承知しております。次に、他の地域のマイカルの状況についてでありますが、詳しくは承知しておりませんけれども、マイカルが全国に展開するマイカルタウンの中では、茨城、明石などが比較的好調であり、一方で本牧などが厳しい状況にあると伺っております。最後に、ベイシティ、マイカルの中長期的な考え方、できることは何かということでございますけれども、現段階では、小樽ベイシティ開発の存続方法についてまだ公式発表がありません。したがって、具体的な対応策は申し上げられません。今後とも情報収集に努めてまいりたいと思いますけれども、何といいましても、OBCの存続、営業の継続がぜひ必要であろうというふうに思いますので、そういった観点に立ちまして、引き続き、関係方面に働きかけをしていかなければならない重要な課題である、そして、緊急な課題だろうと思っています。以上です。( 議長」と呼ぶ者あり)「

答弁 学校教育部長 奥村誠(学校教育部長は2002年3月まで)

松本聖議員のご質問にお答えします。まず、国旗・国歌の指導についてですが、学習指導要領に基づき指導することの意義や重要性などを説明し、教職員の理解を深めながら取り組むよう、定例の校長会や臨時の校長会のほか、卒業式や入学式の直前にも校長会を開催し、指導したところでございます。しかしながら、教職員の強い抗議により、国旗の降旗という不適切な行為があり、訓戒処分を行うことになりましたが、大変残念に思っております。このことについては、教育委員会として責任を痛感しているところであります。最後に、教職員に対する指導についてですが、校長会を通じ、教職員の不適切な行為に対する道教委の考え方などを説明し、指導を願ったところであり、また、卒業式前に職員団体と話合いをし、国旗・国歌の実施について理解を深めるよう努めたところでございますけれども、理解を得られず、処分を見たことは厳しく受けとめているところでございます。以上でございます。( 議長、7番」と呼ぶ者あり)「

再質問 7番 松本聖

数点、再質問をさせていただきます。まずは、小樽運河の水質・環境問題についてでありますけれども、基準がクリアできていたらいいという問題ではございませんからね。市民ですとか観光客の感想が、やはり半数以上の方が汚いと指摘しているわけでございますから、より厳しい数値目標を持った上で、それに向けた具体的な努力をしていただきいと思います。ぜひとも、何がしかの目標を決めていただきたいとお願いするところであります。それから、手宮仲川、これは上流域の下水道への接続を促進するというお話がございましたけれども、この上流地域は、かなり高齢化が進んでおります。また、住宅の老朽化が進んでおります。新たに下水道に接続するという工事にはなかなか至らないのではないかと私は思うのであります。であるから、他の運河手前における―今は沈砂池があって、そこで毎年しゅんせつをしているのだということでありましたけれども、他の対策は考えられないのか。上流の流域に住む方々の下水道接続を待つではなく、小樽市として何かほかに対策は考えられないのか、お教え願いたいと思います。それと、マイカルに関してであります。私は、撤退ということも十分考えられる事態だと思っております。そうなってほしくはありませんが、考えておかなければならない事態だと思っております。お尋ねしたのは、今すぐできること、大量の失業者が出ることが予想されるから、小樽市として今すぐできることは何なのか、何を考えておかなければならないのかという意味でお尋ねしております。再度、お考えをお持ちでしたら、お示し願いたいと思います。それから、教育委員会にお尋ねいたします。私は、具体的に指導内容を教えてくださいとお願いいたしました。どのような指導を行ったのか、具体的にどういう文言を使って、口頭なのか、文章なのか、それを教えてください。その言葉の使い方によっては、受け取る方としましては、その重さの受け取り方というのは違ってくると思いますので、どのような言葉を使ったのか、まず教えてください。それと、校長会でのみの教育委員会の指導という形になっているかと思いますが、当然、各校長がそれぞれ自分の学校に持ち帰りまして、そこの職員に校長からの指導という形になったかと思います。この間、教育委員会の思いがきちんと現場職員に伝わっているのかどうか、疑問であります。中に校長というフィルターがかかりますのでね。また、それぞれの校長がどのような指導を行ったかは、具体的に再度お答え願いたいと思います。以上です。( 議長」と呼ぶ者あり)「

答弁 市長 山田勝麿(市長は2011年3月まで)

運河の問題、手宮仲川の問題につきましては、土木部長から答弁いたします。マイカルの問題でございますけれども、今すぐできることという話でございますが、当面は、とにかく、 3,000人の雇用のあるOBC、マイカル小樽ですから、何とか存続をしてほしいということが第一の念願でありまして、それが今動いているわけであります。仮に、もし万が一のことがあったらということで、雇用の問題が一番だと思いますので、一番と言いながら、 2,000人、 3,000人の雇用を一遍に吸収できるような状況は市内にはないわけですから、当面、現在の厳しい雇用情勢の中で、緊急雇用連絡会議というのを既に立ち上げて、一般の雇用情勢の関係についての就職相談、そういったものをやっていこうというふうにしております。今回のこういう事態に備えまして、改めて関係者が集まりまして、どういった対策を打てるのか、そういったものを今協議しておりまして、それぞれの機関でそれぞれどういう対応ができるか、今は協議中でありまして、やはり、当面は、万一に備えてということであれば、雇用対策が最大の課題だろうというふうなことで今は考えております。( 議長」と呼ぶ者あり)「

答弁 土木部長 松村光男(土木部長は2002年3月まで)

松本議員の再質問にお答えします。実は、運河浄化につきましては、私は15年以上前からかかわっていまして、庁内で、環境部も含めていろいろな対策検討をしておりました。その中でも、先ほどの市長の答弁にもありますように、残念ながら、小樽の河川というのは急流河川であるために、河川の中で一定の沈砂機能を持たせるというスペースの確保が難しいという部分があって、やはり、どうしても下水の水洗化、例えば、トイレは別として、家庭排水としての台所、おふろの水だけでも下水につなぐ。もう一つは、工場排水の関係について、経済対策での取組として除外施設についての取組をするとか、かなり難しい部分ばかりでした。そんな中で、沈砂池を設置し、さらには、自然界としての河川の負荷ということで最低限カットできない部分として10%あると言われています。そこの部分では河川清掃などで対応するということがあるということで、可能な部分はやってきたのですが、難しい部分が多いのは先ほどの市長の答弁にあるとおりです。私どもとして、今後、将来的にどのくらい先になるかというのは明確には言えませんが、長橋線の整備というのがありますし、それから、道路としての整備、例えば長橋線の整備などで言いますと、旧北海製缶の社宅があったところを宅地造成していますけれども、あそこの部分が街路として未整備になっています。あそこの部分ですと、たまたま河川勾配も緩くなるということで、あの部分にもう1カ所、沈砂池を設けるというような対策も次善の策としては一つあるのかなということで、再度、また庁内の関係部局とも短期、長期についての計画検討をしていきたいと思います。( 議長」と呼ぶ者あり)「

答弁 学校教育部長 奥村誠(学校教育部長は2002年3月まで)

再質問にお答えいたします。具体的な指導内容のお尋ねでございます。私どもといたしましては、校長会に、従前からお話ししてございます学習指導要領にのっとって適切に取り組んでいただきたい、このことをまず基本としてお話しいたしました。これに付加した指導のものといたしまして、これは、口頭あるいは道教委の通知文書を用いて校長会にお話ししたのでございますけれども、道教委の降旗等に対する考え方、道教委は道議会の中でこういった行為については不適切行為ということで厳正に対処するということを言ってございましたので、そういった道議会における道教委の質疑の内容を紹介しました。あるいは、昨年、道内の一部の都市でこういった事件といいましょうか、事故といいましょうか、ございまして、それに対して処分された市町村がございます。そういったものを紹介いたしまして、校長会につきましては、国旗・国歌問題の実施につきましては適切な取組をお願いしたい、そういう指導を行ったところでございます。それから、学校内におけます教職員に対する周知の問題でございますけれども、これは、私どもは、大変そこのところは懸念したところでございまして、校長会を通じまして、特に私どもが話したことをきちんと正確に学校内にお伝え願いたいということは再三お話ししてきたところでございますので、私としては、学校長は職員会議などを通じましてそのように行っているものと認識してございます。以上でございます。

出典:小樽市議会 平成13年第3回定例会 2001年9月19日 議事録 PDF(141ページ) 間違いを知らせる