みんなの議会

置戸町議会 令和6年第7回定例会 2024年9月12日

地域おこし協力隊の今後について

2024年9月12日、置戸町議会の一般質問で、柏原勝議員が「地域おこし協力隊の今後について」質問し、町長 深川が答弁しました。

質問者
柏原勝 議員
答弁者
町長 深川

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 柏原勝

続きまして通告のとおり、また町長に質問させていただきます。地域おこし協力隊の今後についてということですけども、今現在というか、今年の春現在では8名の隊員がいたと思います。ただ先月の広報誌の後記の方にですか、まぁ置戸から離れるということも載っておりました。それで今年卒隊というのかな、される方も今後の状況、それからやむなく退職っていうのかな、その辞めていかれた方もそこそこ見えてきているこの現状で、やはり地域おこし協力39隊は過去に地遊人制度とか、それから山村留学とか、この置戸を選んで来てくれた方々だとは思います。そこについてはやはり地元の行事等に数多く参加していただいて、あの地域にもかなり貢献はしていただいていると思っております。それから私たちの見る目線とは違った外部からの目線ということで、置戸の良さを認識させられることや人口減少対策に一定の効果があり、置戸には重要な存在だと思っております。本年中に卒隊される方、された方が数名おりますが、この制度を一過性で終わらせるのか、今後の町としての方向性、問題点をお伺いいたしたいと思います。よろしくお願いいたします。

答弁 町長 深川

柏原議員から地域おこし協力隊の評価も含めてお褒めいただいたなと思ってありがたくお聞きしておりました。今の状況について最初にお話をさせていただきたいと思います。本年度募集をまた再度しております。現在までゆぅゆの委託型隊員、圃場のぶどう畑ですね、圃場の作業員、どま工房研究員、そしてこの年度途中で退任で空席となりました教育委員会の外国語の指導助手のALT、それから一般社団森林文化振興協会のオケクラフトプロモーション隊員についてまぁ欠員補充ということで募集を行っています。結果でありますが、圃場作業員とALT助手については応募がありましたが、そして面談を行い、まぁ内定を出そうと思ったところ、2人ともミッションの内容がちょっとあの私の思いと違いますということで自ら辞退を申し出られております。その結果採用に至っておりません。その他の募集に対しましては応募は今のところありません。次年度の採用に向け任務内容を精査して置戸にとって必要な新たな任務も含めて検討してまいりたいと思っておるところでございます。次に本年度の隊員の状況でございます。本年3月と7月に各1名、先ほど退任された方は、本年3月と7月ですね、家庭の事情や本人の意向による転職で、まぁ退任、残念ながら退任、これやむを得ないことだというふうに思っています。残った隊員は今現在6名。その6名のうち2名につきましては10月末日で任期満了になります。3名の方につきましては来年の3月31日任期満了となります。今年度中に5名の隊員が退任されることになりますので、このままだと残るは1人しか残らないということになってますので、新年度に向け新たな募集を再構築していきたいというふうに思っております。まぁあの議員、一過性で終わるのかっていうご質問もありましたが、それについては後ほど述べたいと思います。議員のご質問とおり、各隊員がそれぞれのミッションとともに地域行事に参加して、そして参画をしてその活動に評価いただいてることは、各隊員各自の努力もありますが、地域の皆様の理解と温かなご支援によるものと改めて感謝申し上げます。10月いっぱいで退員される2人は11月以降も引き続き置戸町で独立起業して生活していきたい旨、まぁヒアリングでお話を聞いておりますので私は嬉しい限りであります。本人たちの事業計画もしっかり確認しながら生活の主軸をどこに置くのか、またそのために優先すべき行動活動の順位は何かなど十分に話し合いをし、アドバイスをしながら後押しを行っていきたいというふうに考えております。彼らが本町でも暮らしていくために、当然町民の皆様の変わらぬご支援やご協力もなくてはならないものと思っておりますので、更にご指導ご理解をいただきたいというふうにお願い申し上げます。議員の質問のなかにはまだあのその役場の立ち位置はどうなんだっていうことも含まれてると思40いますが、私はやはり先ほど退任された隊員もおられますが、置戸町に残るか残らないかっていうことは本人の選択、決意が大事だと思います。無理して押し付けたり、それからお金や制度で縛り付けるって言ったらおかしいんですけども、まぁ引き止めようとしても長続きはしないんだろうというふうに思ってますので、来られた時に思った考えと3年間暮らしていろんなこと、変わったこともあるかもしれませんが、丁寧に聞き取りを行ったなかでサポートをしていきたいというふうに思っております。私は3年前協力隊のこの制度を実施するにあたって議会の予算も承認をいただいて進めてまいりました。その際、かつての地遊人制度は当時私もその業務に携わったことがありますが、風だと。置戸町に新たな風を吹かすんだということでその事業が推進されてきました。時間とともになかなかそれも募集がままならなくなって中止に追い込まれたんですが、今回地域おこし協力隊の制度を始めるにあたっては、かつての地遊人制度とは一歩異にしてですね、置戸の地に根を生やす種だということで当時私は申し上げたと思います。3年かけて地面に種を落として芽を出して根を伸ばすことが私の大きな目標であり、夢であると申し上げました。正にそれが今実現しようとしていることは誠にありがたいと思っております。この3年間、地域協力隊にとっては田舎のやること、嫌なところ、それから温かな人との出会い、そして思うようにいかなかったこと、そして地域の人と一緒に笑ったこと、いろんなことがこの3年間経験したと思います。その上で先ほどの2人はこの土地が、人々が気に入って根を張ろうとしています。まぁそんな協力隊にまぁ私も敬意を表する次第であります。その未来への決断は隊員自らの意志が一番大切だと考えておりますし、その夢のサポートには卒隊、卒業後も経済的な状況は変わりますが、町としてサポートをして実現をしていきたいと思います。一方で、押し付けやおんぶに抱っこというような間違った支援はかえって本人のためにならないとも考えております。議員はじめ、先ほども議員がおっしゃられましたが、地域の方々が支えていただいてこの協力隊員はまぁ進んでいる制度でございます。今後も私はどんどん事業を進めていきたいと思いますが、課題があります。今求人が非常にどこの地域においても厳しい状況で働き手確保が行われています。そんななかでこの地域に向けて、目を向けて地域おこしの活動をしてみようという人がどこの地域でも減ってるのは現状であります。まぁこの現状をなんとか打開しながらする工夫もこれから必要だろうというふうに思っていますが、それを今後も検討しながら進めてまいりたいと思います。

質問 5番 柏原勝

ただいまの答弁でやはり協力隊、今置戸に住んでいただいてる方々は地域に溶け込んでそれぞれ活躍されていることは私も認めます。ただ私、最初の質問のなかで一過性に終わるのかっていうことを言わさせていただいたのは、今年の協力隊募集で先ほど町長からありましたように、ぶどう栽培に関わる仕事、それからまぁゆぅゆの調理スタッフ、それからオケクラフトプロモーション、それからどま工房研究員。この募集期間が7月12日から16日で、この16日まで先月のね、ここでまぁ今答弁あったようにゼロと。で、今年度の当初予算のなかではこの協力隊の予算は5,700万円だったと思ってます。そこに約1割の590数万、約600万円が募集業務委託料という形で予算とってるはずです。だからこの高額な金額を用意していてこのまぁ約半年ですよね、この期間にまぁ応募が多少あれども採用ができなかったっていうここにやはりいろんな課題が41あるのかなと思っていますけども、そこら辺についてお願いいたします。

答弁 町長 深川

あの募集事務と合わせましてサポート事務ということも行っていただいてるので、まぁ全額が今ちょっとあの手元に資料がないんで執行額がどれだけになってるかちょっとわからないんですけども、成功報酬ではない部分でありますので、まぁ先ほど私、後段でも申し上げましたが、なかなか募集しても来ない、これは本町だけに限らず地遊人制度の時もそうでした。置戸の制度がいいなっていうことでほかのところも同じような制度を立ち上げたら一気に来なくなって、まぁ募集がままならなくなってやめざるを得なくなったような状況もあります。やはり一工夫必要なんだろうなと思っております。まぁあのそのなかでもですね、今回あの卒業後置戸でまぁ起業して、いろんな夢を果たしていきたいというのがまた成功例となれば、次に呼ぶ方のまたこれも魅力になるんではないかなと、自分を実現する町だということになれば私はそんなことも宣伝のって言ったらおかしいんですけど、募集の大きなスキルになるんではないかなというふうにも思っています。議員も心配されてですね、募集しても来ない現状をどうするんだということは私も本当に頭を悩ましてるところであります。まぁそんな明確なお答えはできませんが、あの執行額についてはちょっとあとで調べますが、600万円っていうのはまぁまちづくりセンターの方に委託をしてる部分と、それから広告だとかも含めてなのかもしれませんので、ちょっとそこについてはお答えちょっとしかねますので後ほど調べさせてください。

質問 5番 柏原勝

本当にあの労働力不足というか、そういうことでまぁ町内でも人手の足りない業者さんなり、それから役場自体も定数からするとかなり職員の数が少ないっていうふうな僕は認識をしてるんです。ただ、先ほど言われたように卒隊する人方が、そこの足りない人数を補えるようなことができなかったのかなって、ちょっとそういうことも、変な言い方ですけども引き止める理由というかね、できなかったのかなということと、それから募集の方法っていうか、中身ですけども、僕は議会では言ったことはないと思ってるんですけども、ほかの自治体では農業後継者というか、居抜きは前提にですけども、そういう募集の仕方で農業者なり農業法人に受け入れしてもらうっていう形を取ってる近隣での町村もあるのは、そこは私もその本人ともあったことがあるんでそれは間違いないと。それから道内ではちょっと聞いたことがないんですけども、地域おこし協力隊で土地物件取引士っていう不動産関係を扱った人がその協力隊でその市町村に来たと。空き家対策で結局ある意味鑑定士っていうのかな、この住宅はリフォームしてまだ使えますよとか、これはもう解体した方がいいですよとか売買だとか、そういう物件を担当する職員としてまぁ隊卒後採用できたってそういう自治体もあります。それでやはり置戸の今定住対策のなかではやっぱり住居問題、空き家対策も含めてですけども、そういう問題があると。だからそういう募集の仕方が可能かどうか、ちょっとわからないんです。たまたまそういう人が来てくれたからその後そういう採用の仕方ができたのかどうかっていうのは、僕はちょっとそこまで確認してないんですけども、あの募集方法をやはり行政なら行政がもうちょっとや42っぱり精査しながら、今来ていただいてる人がその良い悪いでは全然別ですけども、その行政が今必要としてる、置戸が町として必要としている募集の方法っていうのはもうちょっとまぁそれぞれ意見交換なり含めて協議するのがあってもいいのかなと思っておりますが、どうでしょうか。

答弁 町長 深川

それぞれの町でそれぞれのニーズがあって、あのいろんなことやられてるのも承知しておりますし、本町にとってどれが合うのかっていうことと、どんなニーズがあるのか。先ほどあの任務も含めて見直していきたいということを申し上げさせていただいております。それから住宅の問題は課題があるんだろうと思います。本当にあの就職される方も住宅がないと、町営住宅は所得制限で引っかかるとかいろんなことがまぁ言われております。一方で、空き家対策で空き家登録をして、まぁそれに応募される方もおられますし、ちょっとひと工夫は必要なんだろうと思います。そういうプロの人が来れば解決するかっていうこともありますけども、まぁあの空き家対策もどこの町の今同じように使えない家屋も含めて空き家対策は課題になってきてるんで、それもまぁ一つだろうなと思います。それから議員今一番最初の方で前段言われました引き止める方策の一つとして、役場の任務をそのまま担う方法もあるのかな、なんていうお話もあったんですけど、まぁそれは本人の意思もありますよね。それから役場のニーズもあって、先ほどおんぶに抱っこってちょっと失礼な言い方をしたんですけども、こちらからこういう方法ありますというようなことを提示するんじゃなくて、話し合いのなかでそういう方法もあり得ます。正規職員になるか 会計年度任用職員なるか、今卒隊後そのまま役場でお勤めの方もおられますから、そんなことも本人と話し合いながら方向性を探りながら進めていますので、全員が全員役場で面倒見ますなんてことは口が裂けても言わないことにしてますし、一方で役場もですね、社会人枠ということでいろんなとこで募集をしてますので、そちらはそちらでもまた対応していかなければならないと思ってますので、まぁあのちょっと僕もあのいろんな人にこの3年間いろんなこと言われました。役場は協力隊員に冷たいんじゃないかって言われてるのも確かにあります。もうちょい面倒見てやれやって。それを聞いた時に、はた、これ俺は良かったなって、俺って言ったらあれでしたけども、こうやって地域おこし協力隊員のことを町の人が真剣になって考えていただけるような、それはもちろん先ほど申し上げましたとおり隊員の努力もあります。だけどそれよりもまして地域の人がそうやってよそ者じゃないと、うちの町に入ってきて頑張ってくれてる人だっていうことで、まぁ心配される声っていうのは逆にありがたい。それはあのこの地域おこし協力隊の大きな成果の一つではないかなと思ってます。これが続くようにですね、次の隊員募集についてはやはり工夫をしながら一人でも二人でも増やしていきたいなというふうに思っております。

質問 5番 柏原勝

今、町長からの答弁もありましたが、せっかく置戸町に新たにというか、人口が増加というほどでないにせよ、町民が増えるということはあの今後も期待したいですし、やはり募集の創意工夫というのかな、もっと本当に置戸に何が足りないのかっていうことも先ほど住宅の問題も言いましたけども、ただただ個人個人に任せたままで空き家バンクに登録してくれって言ってもなかなかその応募がないとか、そういうことももちろん置戸の問題だと思います。ほかの町村でもあるというのはそれはもう誰しもがわかることで、そこらも含めてやっぱり募集内容等精査して43いただきたいと。それからまぁぶどう管理の部分については、去年私の方からぶどう園どうなんだっていう質問もさせていただき、人を含めて新年度に向けてもあの続けさせてほしいという町長の答弁だったんで、それがまだ今この人の問題についてはまぁ解決していないということもありますので、特にやっぱり内容を精査して募集要項を作っていただきたいと、よろしくお願いして2つ目の質問を終わります。

答弁 町長 深川

先ほどちょっと予算のことを資料がないっていうのがメモが来ました。 募集のあのお金については180万円、フォローについては 240万円という予算で計上して今執行しているところでございます。

出典:置戸町議会 令和6年第7回定例会 2024年9月12日 議事録 PDF(39ページ) 間違いを知らせる