置戸町議会 令和4年第2回定例会 2022年3月13日
置戸町におけるスポーツの振興普及について
2022年3月13日、置戸町議会の一般質問で、嘉藤均議員が「置戸町におけるスポーツの振興普及について」質問し、教育長 平野が答弁しました。
- 質問者
- 嘉藤均 議員
- 答弁者
- 教育長 平野
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 嘉藤均
それでは通告にしたがいまして平野教育長に質問をいたします。置戸町におけるスポーツの振興普及についてでありますが、昨年12月12日に東京から専門家を招き、置戸町の子どもたちを対象に、DOSA、スポーツ能力測定会を町スポーツ協会、教育委員会38の主催で開催をいたしました。この能力測定会は最新の技術を駆使してモーションキャプチャーなどを用いて数多くの種目を測定し、測定者の能力や状況を把握、改善点を見出し、本人に合ったスポーツを何種類も示してくれるという測定会でありました。オホーツク管内では置戸町が最初の開催地ということであります。参加者100人を予定しておりましたが、他の行事などとも重なったことから、残念ながら50人程度の参加にとどまりましたが、実施の結果ですが、参加した親御さんが、親御さんの関心も高く、なかには優れた能力を発揮するお子さんも何人かいて、測定者からも将来が楽しみであるということがありました。その後どうなったかの追跡調査も必要ではないかというような意見もございました。また、親御さんからは定期的にこういう機会を設けてほしいとの要望もございました。コロナ禍で開催が危ぶまれましたが、実施をできて大変良かったと関係者一同安堵したところでございます。さて、人口減少、少子高齢化の置戸町におけるスポーツの振興・普及ですが、教育長の考えをお聞きします。
答弁 教育長 平野
置戸町のスポーツ振興及び普及についてお答えしたいと思いますが、まず最初に嘉藤議員には、置戸町のスポーツ振興にご理解をいただき、いろんな場面で支えていただいておりますことに心から感謝申し上げます。ありがとうございます。それでは置戸町でのスポーツ振興の取り組みですが、新型コロナ感染症まん延の影響下でスポーツ振興だけではなく、町全体の事業が中止・延期などの対応をとらなければならない状況のなかでは、いくつかの事業については感染症対策を万全にして開催してまいりました。事業の実施に当たってはスポーツ推進委員の皆様をはじめ、各体育団体、スポーツ少年団、地域の皆様のご協力をいただきながら、スポーツ大会、スポーツ教室を開催したり、高齢者スポーツや軽スポーツなどの普及、また指導者の育成に取り組んでいるところです。スポーツ大会では春と秋のミニバレーボール大会をはじめ、サイクル駅伝大会、今月の6日には4年ぶりにスキー大会を開催することができました。なお全道各地から参加者が集うウルトラパークゴルフ大会については、令和元年度以降実施できておりません。とても残念に思っているところです。また、コロナ禍でも参加ができる新たな事業としてスマホアプリを活用したオクトーバー・ラン&ウォーク2021に参加を募り、置戸町として登録を行いました。実施場所、時間を問わないオンラインイベントの参加を推奨し、幅広い世代の運動実施率を高めることができました。スポーツ教室では野球、バレー、バスケ、水泳、スキー、卓球教室、各年、3年に一度の教室もありますが、実施してきております。また、ヨガなどの健康づくり教室も開催しています。さらに子どもの体力向上を目的とした置戸わんぱくクラブ、高齢者の体力づくりや交流を目的としたスカットボールの普及、またパラリンピックを契機に普及してきているボッチャなどにも取り組んでおります。年代に応じた健康づくりの啓蒙普及に、これからも取り組んでいきたいと考えているところです。そのほかにもファミリー登山、パークゴルフ、歩くスキーなど、自然のなかで行うこともできる体力づくりの推進にも取り組んでいます。スポーツセンターのトレーニングルームでは、今後も健康運動指導員を配置して、幅広い世代に合わせた健康体力保持及び運動機能回復訓練などが楽しくできるよ39うサポートしていきたいと考えています。嘉藤議員から評価もいただいた本年度町スポーツ協会主催で行われたスポーツ能力測定会ですが、10メートルスプリント、敏捷性ジャンプ力反応ステップ、バランスなどの測定を行い、その結果に基づき参加者個々へ向いているスポーツやトレーニング方法をアドバイスし、それを受けた子どもたちはスポーツに臨む意欲を高めたところです。この測定会については今後も開催してほしいという参加者の声もあり、定期的な開催、また広域での開催も視野に入れての実施も考えているところです。今後も運動能力測定会や運動適正テスト等の実施、オンラインイベントの活用について考えていきたいと思っております。これからも難しい課題は多くありますが、子どもたち、地域の方々のニーズを把握し、スポーツ協会及びスポーツ少年団協議会などとの連携を緊密にとりながら、積極的にスポーツ振興及び普及に努めていきたいと考えているところです。どうぞよろしくお願いします。
質問 嘉藤均
今、スポーツの振興、普及ということで教育長から答弁をいただきました。まぁ、前段各種大会のお話がございましたけども、今年度の教育長の教育行政方針のなかにですね、生涯にわたり誰もがそれぞれのライフスタイルに応じてスポーツに親しむことができる環境の充実が必要ですと述べられております。ライフスタイルも多様化をしてですね、すべてに応えることはなかなか難しいのかなと思いますが、昨年夏の東京オリンピック、パラリンピック、そして今年冬の北京オリンピック、パラリンピックと、コロナ禍ではありましたけども大きな大会が行われ、世界中のアスリートのパフォーマンスにたくさんの感動をもらいました。もちろん日本選手の皆さんの活躍も素晴らしく、素晴らしいものがありました。とりわけ北京オリンピックでは北海道出身選手の活躍は身近で多くの感動をいただきました。雪の上や氷の上でのパフォーマンスは幼い頃から慣れ親しんだ北海道ならではの環境が大きな要因の一つかと考えますが、残念ながら置戸町にはスキー場はあるものの、現在はスケートリンクはありません。まぁあの小学校が統合する際にですね、各学校にあったスケートリンク、またあるいは町にあったスケートリンク等は廃止ということになって、今そういう状況にはございませんけども、あの昨年と言いますか、今年になってから中央公民館の庭というか、入口のところに小さな氷のカーリング場のようなものを設けてですね、ずい分その子どもたちが遊んでいる風景を見る機会が多かったのは、そういう施設と言いますか、設備があればまだまだいろんな子どもたちがそういう体験ができるのかなというふうに考えておりますし、まぁ大会、スケート場の大会が昔あったよということになりますと、今こんなこと言ったら本当に昔話かおとぎ話のようなことになってしまうかもしれません。とは言いながらでもですね、お隣の北見市、旧常呂町では40年も前からカーリングを取り入れてですね、町を挙げて振興、普及をしてきました。その取り組みをしてきたおかげでですね、オリンピックではメダルを獲得するまでになったという環境の大切さを改めて感じたところでありますけど、教育長はオリンピックあるいはその地元北海道の人たちの選手の活躍をですね、それからそういう環境のことについて、どのような考えでオリンピックを見ていたのかということを、少しお聞きしたいと思います。
答弁 教育長 平野
私があの置戸中学校に赴任した頃、もう40年も前になりますが、多くの町内40で大会がありました。野球、ソフト、バレー。自治体単位だったり職場単位だったり、本当に盛り上がってて、あのいやが応でも参加させられて練習に一緒に臨んだりして、あの非常に盛り上がったことを記憶しています。それらが今実施できなくなって、そのことがスポーツ振興に大きな課題を与えているなぁということを強く感じております。ただ、この状況のなかでもバレーのスポーツ少年団が管内で打倒置戸が合い言葉になっていますし、また中学校のバレー部も今年度決勝まで進んで、残念ながら負けましたが、管内2位という成績を収めて、本当に嬉しい報告を受けてます。あの、大会っていうのは本当にスポーツ振興にとって大きな役割を果たしてるんだなぁと、あのオリンピックを観ても今強く感じているところです。先日4年ぶりにスキー大会を開催することができました。とても良い大会でした。そう感じた要因の一つに子どもと大人がこう一緒に、あの大会に臨んで、お互いにこう健闘を讃え合って、励まし合っている姿が本当に印象的でありました。サイクル駅伝もそんな姿があって、これから子どもと大人が同じステージで臨める大会をもっと何か出来ることがないかなというふうに考えたりもしているところです。あの振興策はいろいろ考えられるというふうに思いますが、一人のなんか考えだけでは、なかなか課題解決にならないというふうに思いますので、地域の方々や、あの関係機関の方々、ぜひともいろんな情報を提供していただいて、あの置戸町のスポーツ振興を進めていきたいというふうに考えてますので、どうぞよろしくお願いいたします。
質問 嘉藤均
まぁ、答弁ありましたけども、実はもう少し、そのオリンピックの方の感動と言いますか、どういうふうに受け止めたのかも少しお聞きしたいとこでありましたし、やはりあの北海道という環境ですか、雪だったり氷だったり、そういうところで育った子どもたちが小さな頃からそういう環境で、あのそういうスポーツを通じてですね、最終的にはそのオリンピックのメダルをとるような、そんな素晴らしい人たちがたくさん、こう北海道にいるんだと。まぁ、それは本当にこの何度も言ってますけども、環境がそういうことをさせてくれたのかとも思いますし、北海道民として、まぁ国民もそうですけど、皆さん嬉しい思いをした、こんな競技がたくさんあったことを、このオリンピックで感じたところではあります。まぁ、あのDOSAの測定会ということでの質問でもありましたけども、まずそういう機会をまたですね、毎年とは言いませんけども、隔年あるいは3年に一度でもよろしいですから、それこそ親御さんのニーズに応える意味でもですね、新しいそのスポーツの能力を発揮するようないろんな角度からですね、そういう測定会を実施、まぁ町単独で無理だとすればね、先ほどあの教育長の方から広域というようなお話もございましたけども、北見市あるいは訓子府町さん、隣町とも連携しながらですね、そういうことをやっていただきたいというふうに思ってはおります。もう一方ではその指導者が少ないと言いますか、人口が少ないということで、そういう状況が見えてるのかなと思いますけども、何か今回の新年度予算のなかではですね、まぁスポーツではありませんけども、 AETの補助というような、地域おこし協力隊を入れるというようなお話もございました。ぜひスポーツとかそういう方向でもね、専門的な地域おこし協力隊など入れて、町の発展のために寄与するようなことを取り組んでいただきたいというふうに考えますが、その辺のところ少しありましたら教育長からお話を聞きたいと思います。41
答弁 教育長 平野
パラリンピックで、あのスキーで日本代表になってる狩野選手が、私が網走一中のときの2年生、3年生で、毎日車椅子で登校してくる。決してあのお父さん、お母さんは手を貸さないっていう、あの本当にあの自立させるお父さん、お母さんが教育をしていて、本当にあの勉強に向かう姿等を見てても、とても立派な生徒で、今あのオリンピックで活躍している姿を見てとても嬉しく思っています。あの、そんなあの選手が置戸で生まれると、本当にどれだけ盛り上がるかなというふうに思いながら、あのオリンピックを見ていたところです。それで、これからの大きな課題として、あの中学校の部活がこれからあの地域の方に移行されていくというようなことになっていきます。今テレビの情報でも取り上げられてますし、また新聞なんかでも取り上げられていますが、あのどこの教育委員会、自治会単位もものすごく頭を抱えています。指導者がいるのか、どのようにこう大会に臨ませていくのかというようなことで大きな課題があって、それをいかにこうクリアさせていくかっていうのが、教育委員会のなかでもどうしていくのかっていうことを今詰めているところです。あの、いろんな教育委員会とも情報提供しながら、どこも困ってるので、お互いに良い方向で進めていきたいなというふうに思ってます。やはり中学校での部活動はとてもあの心の面でも重要な役割を果たしてますし、また日本でトップクラスの選手になっていくっていうのも、あの部活動、大きな役割を果たしていくというふうに思いますので、スムーズに地域の方に移行していきたいなというふうに思ってます。そういった意味で中学校の部活動も地域の方々に支えていただくことに、これからなっていきますので、今以上に地域の方々に支えていただきながら、どうスポーツ振興を進めていくかということを、本当に真剣に具体的な形をこう考えていかなければならないというふうに思ってますので、どうぞよろしくお願いいたします。
質問 7番 嘉藤均
先ほど、あのバレーボールがずいぶん子どもたち活躍してという話がありましたけども、自分もバレーボール協会を預かっているということで大変嬉しく思っているところでありますし、これがしばらくというか、長く続いてくれればいいのかなというふうに思ってはおります。また、その指導者のことですけども、先ほど地域というか、そういうお話がありました。何年か前、置戸中学校に行ったときには参観日ですね、きっとね。そのときには柔道の指導ということで町内の方が熱心にこう生徒たちに指導をしている姿を見ることができました。本当に好ましいことであり、これからもそれが続いていけばよろしいかなというふうに感じてはおりました。これからも引き続きですね、そういう体制を作っていただきたいと思いますし、まぁオリンピックの選手はもう出てもらったら嬉しいし、メダリストなんかできたら嬉しいですけども、その前にあの誰もが親しまれるスポーツの振興あるいは普及を教育長にお願いをして私の質問を終わりたいと思います。