みんなの議会

置戸町議会 令和3年第5回定例会 2021年9月16日

公共施設における猛暑対策について

2021年9月16日、置戸町議会の一般質問で、髙谷勲議員が「公共施設における猛暑対策について」質問し、町長 深川が答弁しました。

質問者
髙谷勲 議員
答弁者
町長 深川

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 髙谷勲

それでは、あの次の質問にいきたいというふうに思いますが、公共施設における猛暑対策について伺います。本年の置戸町における気温が7月の中旬後半から8月にかけて、連日にわたり35度を超える日が記録されました。なかには37度を超える、置戸町境野が日本一を記録することも珍しくない状況にあります。場合によっては命の危険にさらされるような、そんな日が記録されるような、大げさではなくあるように思います。現在置戸町の公共施設において冷房設備の設置については地域の公民館改修の際、事務所とか事務室とか、厨房の一部に限られておりますが、設置をされております。ほかの公共施設の状況については承知しておりませんが、まぁほぼ設置されてないように思います。置戸小学校や中学校においては教室に扇風機を数台設置して暑さ対策をしていると聞いております。猛暑を扇風機で凌いでいる状況34は果たしてその教育環境としてどうなのか、そういう疑問を感じます。私たちが学生時代とは明らかにその暑さの次元が違うというふうに考えます。高齢者や子どもたちの環境の整備として公共施設の冷房施設の設置について真剣に検討するべきと考えますが、いかがでしょうか。また、公共施設のなかでも中央公民館やスポーツセンター、そして今後改修するべきか、あるいは改築するべきか、いずれ議論となる役場庁舎についても検討が必要と考えております。庁舎は非常に古い構造で空気の流れが悪く、まぁ熱がこもりやすいことや、窓に網戸の設置もない状況ですが、開け放すと虫が自由に出入りするような、そういう施設になっております。置戸町の顔とも言える役場庁舎が暑さのあまり男女の職員にかかわらず、首にタオルを巻いてうちわをあおいで暑さを凌いでいるような、そういう姿を見たような気がいたします。できるだけ早い時期に役場庁舎については、改修なのか、改築なのか、まぁ結論を出して、併せて今後ますます厳しくなるだろう猛暑の対策として冷房施設の設置を各施設も合わせて検討する必要があると思いますが、町長のお考えを伺います。

答弁 町長 深川

2点目で公共施設における猛暑対策について高谷議員からのご質問でございますが、議員のお話のとおり、今年の夏は気候変動の影響なのか、記録的な猛暑となり、7月16日は置戸町境野で35.3度を観測し、全国1位と報道がありました。また、18日は37.4度と境野アメダス観測史上最高気温を記録しております。30度を超える猛暑日が8月7日まで続き、連日熱中症で病院搬送される状況や体調管理に注意を呼びかけるテレビ報道が多くなされた今年でありました。地域福祉センターでは、この間一人暮らしの高齢者等の安否確認を電話等で行いました。幸いこの間に熱中症の疑いで救急搬送は2件ありましたが、命には別状がありませんでした。救急隊員に聞きますと、置戸町の人はとは言いませんでしたが、高齢者の方は我慢強いので、自ら通報する方は少なくて、暑い峠を過ぎた頃に体調不良を訴える人が多いですよというお話も聞きまして、私自身なるほどなぁと、まぁ今長く生きてきた人は本当に我慢強いんだなぁって感心しております。こんな話を通じて高齢者が多い本町では、福祉センターと地域での見守りは大切だと改めて痛感したところであります。議員からご指摘のとおり、北海道においても冷房設備が快適な生活を送るための贅沢品というより、地球温暖化が急激に進む状況では、北海道においても命を守る設備になってきたという認識も持っております。はじめに本町の公共施設における冷暖房設備の設置状況をご紹介しますが、本町の公共施設では図書館や森林工芸館、それから勝山温泉ゆぅゆ、コミュニティホールぽっぽ、地域福祉センターに設置をしております。まぁ、このなかでも全館冷房という場所だけではありませんので集会をする箇所だけという施設もございます。また、地域の集会施設では勝山公民館、境野公民館が改修の際に厨房をはじめ事務室の一部にエアコンを設置しております。また川向住民センターは高温になる厨房への設置のみを行っている状況です。次に学校関係ですが、本町は現在のところ設置はありません。ちなみに全道での学校での設置状況ですが、令和2年の秋の状況で、全道約1万7,000教室中、750教室。設置率ではまだまだ4.3%と低いものであります。オホーツク管内では1,180教室中72教室、設置率6.1%と、少し全35道平均よりも高いのですが、個別に見ますと、小清水が全校冷房を行っていまして、町長にお聞きしますと、町長に就任していち早く補助事業を活用して小中学校はエアコンを設置したんですというお話で、すごいですねっていうお話をしたのが3カ月前ぐらいでした。また、認定こども園どんぐりは増築部分も含めてエアコンを設置しております。公共施設への冷暖房設備の設置についての考え方ですが、以前は北海道では1週間我慢すれば何とかなるという時代から一般家庭での普及率も上がってきており、今年の猛暑を経験するとなおさら必要な設備だと実感してる方も多いかと思います。また、猛暑期間中に川向住民センターで葬儀が行われましたが、そのとき多くの方から大変だったと、エアコンがあれば快適だったのにというお話も今回もされておりますし、以前からもそんなお話がなされておりました。今年度は両老人ホームの静養室、体調の悪い方の冷暖房設備を設置し、身体の負担軽減もなされたという報告もされております。まぁ本当に必要だなあと思いながらも、しかし現実には公共施設の冷房施設は大掛かりとなるため、設置費用、維持管理費を含め、簡単に整備できるものではないと思っております。政府は脱酸素社会の到来に向けてグリーンとデジタルと技術革新と含めて地球温暖化防止策のための化石燃料からの発電から自然エネルギーの活用方針が出され、先月公民館など大規模な公共施設の半数には太陽光発電設置の目標が示されました。その財政支援案はもう発表されておりますし、その政策は今後も加速されてまいります。最初にも申し上げましたが、冷房設備は命を守る設備と考えて、財政的にも優先順位を考えて計画的に整備していかなければならないと考えております。具体的には高齢者福祉施設や長時間利用する施設、多くの町民が利用する施設などを優先し、先ほど申し上げました太陽光発電の設備の設置と併せて計画的な整備に取り組んでまいりたいと考えます。来年度は小中学校の体調の悪い児童生徒が休む保健室の冷暖房エアコンの検討をしております。まぁ議員も後段言われましたが、余談になりますが、役場庁舎も例年3階は30度を超える日が続きます。アイスノンを首に巻いて仕事する人もいますし、自分の家から扇風機を持ってきて風に当たってる人も。それから手で団扇を扇ぎながら業務をこなしてる人もいます。これは従来扇風機も公費で導入するのは贅沢だという考えがありましたが、職場の労働環境改善という観点からも必要であると、本年度庁舎に10数台の扇風機を設置いたしました。庁舎改修には今財源的な目処が立っておりませんが、庁舎改修に向けても検討するべきだと。庁舎改修なのか、もしくは改修費用と新築をどちらを選ぶかと大きな課題もありますが、管内庁舎が、耐震化が行われてない庁舎は4町村になってしまいました。そこで4町村で力を合わせて財源対策も含めて政府に要望していこうということで先日話し合いも持たれております。私は地球温暖化や高齢化社会の本格化はいろんな考え方の転換期にあると認識しております。財源確保や省エネと同時進行で、これらに積極的に取り組んでまいりたいと思います。先ほどスポセン、中央公民館などを優先してはどうかというようなお話もありましたが、これはあの慎重に設置費用のことも検討しながら進めてまいりたいと思います。

質問 6番 髙谷勲

状況を伺いました。あまり承知してなかったんですが、かなりの施設でその冷房施設は、設備はある程度整ってるということだと思います。それであればなおさら残さ36れた施設の、町長言われた優先順位もちろんなんですが、ぜひ財源を確保してこの設備に対する計画をなんとか実現してもらいたいなと、そのように思います。まず、その高齢者施設も本当にあの高齢者っていうのは、その我慢強いのか、暑さに鈍いのか、ちょっと分かんないんですが、あまり暑く感じてないというような、そんな感じもするんですが、非常に危険な感じがします。で、高齢者施設もちろん、今で言うとその両老人ホームも静養室にこれからの計画と言うんですが、それらもまぁあの特老の方はこれからその改築計画もありますんで、あそこはもちろん併せて検討していかなければならないし、それから養護の方もできれば設置の方向でね、なんとか考えていただきたいなというふうに思います。残された公民館、スポーツセンター、意外と事務所とか、ああいうところは猛暑でも涼しいんですが、まぁあの運動する、そういうところは暑さを堪えながらというのはちょっと時代に合わないんじゃないかという気がしますので、かなりの費用も予想されるんですが、そういうところもあえて検討してもらいたいなというふうに思います。一番はこの役場の庁舎なんですが、町長申し上げられたように、まだ計画はありませんが、6次の総計では本年実施計画、それから来年4億数千万円で改修の、その3年間のね、実施計画のなかではメニューとして載っておりました。ぜひね、これあのいわゆる町民がその出入りが多いところもちろんなんですけども、一年中こういう、その熱い状況のなかで、まぁ1年じゃないですけれども、期間としては暑さは短いんですけども、そういう環境のなかで働いている職員のこともやはり考えていただきたいなと、そんな気がいたしております。あの、できるだけ早い時期にですね、その議論を重ねて役場の調査にもその手をつけてもらいたいと、ぜひ町長があの在職のうちにそこは結論出してもらいたいなと、まぁ2年目のあれですけども、ぜひそこはね、結論出してもらいたいなというふうに思います。近隣の町では庁舎の改築を提案すると選挙で落選するなんていう、そういうところもありますけども、あのいろいろな意見いただくんだというふうに思います。思いますけども、まぁ総体、多数はね、批判的ではないんじゃないかと、そういうふうに思います。少数意見が強調されて、それがあたかも町全体がそういう思いだなんていうふうに受け止めたら、ちょっと何もできないと思います。ぜひね、その辺は検討して、前向きに結論を出してもらいたいと。併せて、やはりそういうこれからの猛暑だったら、もっと厳しくなるんじゃないかっていう予想ありますので、ぜひね、我々が今まで経験したことないような暑さというのを、これからも経験してくるんだなというふうに思いますので、その辺はぜひ考えながらね、結論を出してもらいたいと思います。その庁舎の関係について、もしあればお聞きしたいと思います。

答弁 町長 深川

先日あの政府与党の移動政調会っていうのがありまして、本町からも議長とともに出席をさせていただいて、この庁舎を含めて、まぁあの老朽化が進んでる町でなかなか後回しになった町があって、前対策でいきますと、政府は昨年度までに実施設計をしている町については財源措置、起債措置等財源手当しますよということで、後ろを絞ってやってきたんですけども、それにも乗り遅れた町については今後なんとか考えていただきたいという要望を出してきております。新過疎法ができて、やはりまたそこにも道はあるのかなと思っておりますし、あの先ほど申し上げ37ましたとおり、管内4町村なんとかスクラムを組んで財源が一番ネックになっております。まぁ、あの新しい庁舎を今年も見せていただきました。美幌の庁舎を見せていただくと、置戸も本当に残り、管内この北見ブロックでも最後になったねって言われたんですけども、まぁやはりお金があればっていう思いはあります。最近でいけば、まぁ直接とは言いませんが、紋別市がふるさと納税で2年間100億円を超えるような納税額がある、寄付額があるようです。これに呼応してですね、まぁいろんな政策を打ち出して、今回庁舎建築も一気に進んでいるようでございます。まぁ財源対策が地方自治体においては本当にまぁ先ほど優先順位の話もありましたが、手当てをつけながら、努力をしながら、まぁ判断をしていきたいと思っております。

質問 6番 髙谷勲

ぜひ町長の英断に期待をしたいなというふうに思います。まぁあの耐震化で、例えば中学校なんか8億円もかかっちゃったんですが、今の生徒数から、あの大きな中学が本当に必要だったのかと8億円もかけてと。そのぐらいで、あの子どもたちが学習できるような環境を整えられたんじゃないかと、新築しても。そんな思いも今思えばあったりするもんですから、この昭和43年に建てられて53年が経過する庁舎に、あの6次計画でいうと、4億円も5億円もかけて改修して、これからいったい何年持たそうとしてるのかと、そんな思いもありますので、そこは十分検討しながら結論を出してもらいたいというふうに思います。以上申し上げまして私の質問を終わります。

出典:置戸町議会 令和3年第5回定例会 2021年9月16日 議事録 PDF(34ページ) 間違いを知らせる