置戸町議会 令和4年第2回定例会 2022年3月13日
議事録に件名の記載なし
2022年3月13日、置戸町議会の一般質問で、髙谷勲議員が質問し、町長 深川が答弁しました。
- 質問者
- 髙谷勲 議員
- 答弁者
- 町長 深川
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 髙谷勲
それでは通告にしたがいまして町長に質問をいたします。私は平成19年に議員になってから現在まで、特に農業問題を活動の主として現在まで行ってまいりました。特にこの3月議会は前年の農業生産を主題として生産のいいときも、あるいは悪いときも常に一般質問をしてまいりました。そこで本年、令和3年の農業生産の状況と4年度の支援対策につ42いて町長に質問をいたします。置戸町の令和3年の農業生産は夏の高温少雨による干ばつ状態で不作が懸念をされました。農産部門においては特にたまねぎでは3億6,455万円、前年対比4,997万円の減、豆類においては3,776万円で1,000万円の減、その他農産物も合わせて823万円の減でありました。ただ、麦では1億9,841万円、前年対比では4,249万円の増。ばれいしょでは高値状況もあり、6億7,277万円で前年比1億4,557万円の増となりました。ビートは2億8,165万円で736万円の増。農産全体では1億2,667万円の増と平年以上の所得を確保することができました。特に新型コロナウイルス感染症対策として高収益作物次期作支援交付金2億4,000万円の交付を受けることができました。一方では畜産においては牛乳では20億5,280万円、前年対比1億2,319万円の減。個体では2億3,864万円で1,950万円の減となり、ただその他の畜産物を合わせて5億7,057万円を確保して、トータルでは2,181万円の減という数字となりました。全体では一定の所得を確保することができました。実はここまでが2月17日の置戸タイムスの記事として公表された置戸農業の生産の状況であります。一方では費用の部分では、肥料で825万円の増、生産資材では1,443万円の増、水道光熱費で1,520万円の増、飼料費では1億4,337万円の増となっております。家計費や生産者の努力で支出を抑えられる部分で努力をして、全体では2,205万円程度の増ということに押さえております。令和4年の農業情勢については、一昨年より猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症が農業にどのような影響を及ぼすのか、特に酪農分野では牛乳の消費減退による生産調整や、あるいは個体価額の下落が懸念されております。農産部門においても砂糖の消費減退によるビートの生産調整などの問題や、あるいは原油価格高騰による生産コストの上昇、ロシアのウクライナ侵攻が農業にどのような影響を及ぼすのか予断を許さない状況にあります。そこで町長にお伺いいたします。置戸町における農業の状況をどのように捉えておられるのか、新年度における支援策をお聞きいたします。
答弁 町長 深川
傍聴の皆さんおはようございます。どうもご苦労さまでございます。ただいま髙谷議員からご質問のありました令和3年度の置戸町の農業の生産状況と今後の支援対策についてお答えいたしたいと思います。まずは昨年、令和3年の置戸町の農業生産について。髙谷議員の説明と重複する部分もあると思いますけどもお聞きいただきたいと思います。令和元年、2年の豊作から、たまねぎの価格低迷や、昨年は先ほど申し上げられましたとおり、干ばつの影響で畑作物の収量減少が農業経営の影響に懸念されておりました。先ほどJAきたみらい置戸地区事務所がまとめた2021年、令和3年の取扱農業収入が置戸タイムスでも公表されましたが、取扱総額としては約65億円と昨年過去最高とされた令和2年より2億6,000万円の増加という結果でありました。作目別では、干ばつにより農産部門で影響を受け、たまねぎは先ほどと重複いたしますが、前年より反収で20%以上の減収。反あたり平均3.5基の4.6トン。変形などの品質低下も見られました。ばれいしょも生食では2.7トンと前年比17%減少し、豆類では最近作付けが増えている大豆43は平年作以上の作柄でありましたものの、小豆、白花豆は高温落下等により半作となりました。小麦は春・秋ともに令和元年の記録的な豊作には及びませんが、秋蒔きで12俵720キロ。春蒔きでも500キロと良い作柄でありました。てんさいは夏の葉枯れなどで収量が減少を懸念されましたが、8月以降の降雨により肥大期の成長が良くなりまして、平年作まで持ち直して、糖度も平年並みの16.6を維持しております。スイートコーンも平年作でありました。新聞報道のとおり、当初はコロナ感染症による外食産業の不振で、たまねぎなどの価格低迷から一転、在宅勤務や家食ブームにより、ばれいしょとともに需要が高まり、青果市場価格では平年の2倍程度の高値で取り引きされており、結果、量は少なかったものの生産額はばれいしょで前年比27%、1億5,000万円ほど増の6億7,000万円、たまねぎも悪かったものの5,000万円程度の減収で止まりました。政府のコロナ対策といたしまして高収益作物次期作支援交付金、総額2億4,000万円が町内の37戸の生産者に交付されたことから、畑作全体での経営の影響は一部のたまねぎ農家への限定的なものとなりました。JA集荷のばれいしょ、たまねぎにつきましては、本年の精算払いにおいて価格高騰分が反映することが加味すれば、畑作経営の経済は安定したものであると認識しております。一方で、畜産部門では少子化や学校休校など、飲用の需要低迷からプール乳価が低下し、また町内全体の生産量も一昨年より600トンほど落ち、2万3,000トンを割り込みました。さらに堅調だった個体価格も下落し、肉用牛販売や町内TMRによる協同飼料販売等で統計上は前年並みの生産額を維持しておりますが、実質農業生産は減少しております。ここ数年酪農は右肩上がりで積極的な増産に向けた設備投資も計画されておりましたが、生産抑制などから先行き不透明となっております。先ほど説明いたしました高収益作物次期作支援交付金や共済金、従来の各種政策補助金、交付金などで雑収入が13億3,600万円、前年より1億9,000万円の増額となり、結果として総額65億円を叩き出したものでございます。農業全体といたしましては、酪農については不安材料があるものの、基幹産業としてこれからも安定した生産活動が期待されるものであります。しかしながら、ご承知のとおり原油価格の高騰によるガソリン、軽油などの燃料始め各種生産資材の上昇、輸送コストの増大、近年の気候変動による穀物価格の上昇に伴い、家畜飼料の高騰など農業収入は期待できるものの、経費の増大により農業経営の情勢は楽観できません。さらにウクライナ侵攻により、刻一刻エネルギー供給や物価上昇、さらには世界全体での経済活動、将来への不安からの食糧確保の各国の動き、そんな内容から食糧安保が大きくクローズアップされるような時代となっております。このことは長期的に大きな影響を及ぼすと考えております。これからの情勢をよく注視し、国や道、関係団体としっかり連携を取りながら適時対応を図ってまいりたいと考えております。新年度における農業に対する支援策ということでございましたが、国では新型コロナウイルス関連の政府ネット資金または持続化給付金など、さまざまな政策が設定されております。また、農業の生産維持拡大、労働軽減のための各種機械導入事業が継続されており、農協とも連携を取りながら積極活用を図ってまいりたいと思います。町単独事業では3年ごとに見直しを行う農業関連政策補助の最終年として、4年度も各種支援を継続するとともに、本年度は新たに昨年の干ばつによる組勘収支バランスが取れなかったたまねぎ生産44者に対する気象災害の利子補給、小麦コンバインの更新に対する補助を予算計上しております。さらに足腰の強い農業基盤確立のため、農道整備始め拓実北・南地区での区画整備や常盤地区の利水施設の整備、本年度から公社営草地畜産基盤整備事業による計画的な草地改良を進めてまいります。新年度の農業予算は当初予算ベースで前年比5,500万円、30%増額の2億3,400万円を計上し、農業振興を図ってまいります。また、先ほども申し上げました国際情勢や経営環境の変化により、新たな対策が必要な場合は従来同様年度内の補正予算も検討し、それらに対応してまいりたいと考えております。いずれにいたしましても油断を許さない状況という認識は持っておりますので、今後ともご理解ご協力をお願いいたしたいと思います。
質問 髙谷勲
冒頭私が申し上げた部分については、ほぼ数字に狂いはないので、農協の担当者ともいろいろ懇談をさせていただきながら、実はそのタイムスの記事の関係で、前年のある程度一定の所得が確保できて過去最高、また上回ったっていうようなお話ありましたけど、そのうちのいわゆる2億4,000万円はコロナ対策の国の資金であったと、これはもうかなりこう二転三転いたしました。当初は雪踏みなんかの新技術で2万2,000円、それから今のコロナ対策の地域策のそれで、反5万5,000円と。これはそのたまねぎの生産者、スイートコーン、ばれいしょ、これらの生産者の皆さんに当たるよと、そういうような前段のね、話がありましたので、それを受けて農業者も新たな機械の導入なり、いろんなことで計画をした方もかなりいたんですが、その後その5万5,000円の事業については二転三転をし、出る出ないのそういう議論もありました。結果的にその買った方についてはその国の補助として出しましょうという話がありましたけれども、それでは公平性に欠くということで、最終的には置戸町に2億4,000万円の交付がありました。これがあったからある程度その所得を確保できたんだなって、そういうふうに自分なりには理解してたんですが、先ほど町長申し上げましたように、その一方でね、今のその世界情勢や、まぁ特にその原油高、こういうことがありますけれども、生産費の部分が非常に上がっています。特にそのちょっと申し上げますと、農薬の部分では令和3年で0.4%上がってるんですが、4年度についてはさらにこれ上昇すると、そういうふうに言われております。それから肥料は前年比20%の値上げだったんですが、いわゆる対策費として系統からその激変緩和措置をされたわけで、結果は7%の値上げということになりましたけども、これについても令和4年度以降はこの前年比20%増が基本の数字になって肥料費は上がってくるんだっていうふうに思います。それからその餌については非常にこれ大変な状況になっておりまして、トン当たり2,400円の値上げというふうになっております。これはその燃料費の海上運賃の値上げであったり、そういうことがあの実は前提になってて、これも系統の対策としては本年3月までは激変緩和措置として、なんとかその急激な値上げは避けられたいと、そういう思いがあるんでしょうが、4月以降はそれらについてはまだ対策としてはまだ未定ということで、これも一気に餌が上がるような、そういう状況になるんではないかと、そんな気がいたしております。それからたまねぎの種子は3%、それからデントコーン、えん麦いずれも牧草も含めて、これらはもう全部輸入ですので、海上運賃の高騰によりすべてがこれから値上げになってくると、そういうこ45とであります。あとはその農業用のハウスの資材は4月から20%、これも値上げになると。いずれもこれからどんどんどんどん上がってくる状況にあるわけであります。あの昨年はいわゆるコロナ対策で2億4,000万円の確保であるとか、まぁいろんな意味でね、その国の支援を受けられたんですが、このコロナについてもいつまでもそんな財源が果たしてあるのかどうか。これらを農業の対策費として継続してやれるのかと、そういう部分については非常に未確定、不安要素が残る。関係者によると、その単発の補助事業で令和4年以降はこの事業もうないよと、そういうような情報だと思います。それで4年以降生産資材費はこれかなり高騰してその経営者の経営を苦しめるというか、そういう状況になる、そんな気がいたしておりますので、これは十分注視をして見ていかなければならないと、そういう状況だと思います。まぁ、ここで町長から先ほどお話がありましたが、令和4年度の町としての農業に対する支援策。町長がその町政執行方針で申し上げられた部分がすべて網羅されて入っているなというふうに思いました。特に今年の部分でいうと、そのたまねぎの関係は利子補給をすると、この間のセーフティネット資金の借り入れが置戸で2,000万円。これ4軒の方に、対象者にこれ利子補給として、まぁ約18万、19万円ぐらい。これ10年間なんですが、まぁこれでは到底あの苦しい状況を救えないと。そこでなんとか考えていただきたいという部分については、その利子補給の部分で言いますと、そのプロパーのいわゆる2.2%でしょうか。それは例えば5年物だと2.7%とか、10年だと3%とかっていう金利が上がっていくんですけども、そこにちょっと手をつけていただくということでこれ、ぜひお願いしたいというふうに思います。そこまでは今の町長の答弁のなかの考え方だというふうに思うんですが、実はあの令和3年度の置戸町の組合員数が76戸、耕種農家36戸、それから畜産で40戸というふうになっておりました。これは令和4年の2月1日現在の数字なんですが、すでにこのなかから酪農部門で4人の方がこれ営農中止、これ確定しております。すでにもう牛もいませんから、これは決まりなんですが、そうすると令和4年度のスタートは72戸から始まるということになります。そうなると今後さらにまた、その農地の流動化だとか、そういうところでかなり手を打たないと大変な状況になるなっていうふうに思っております。置戸町は酪農部門で今現在3戸の方が新規就農で就農されております。まぁ、これらに対する支援も非常に手厚いというふうに思うんですが、実はそのこの間の補正予算で、新規就農の支援者に対する補助金がですね、225万円でしたか、これ減額されました。で、これはね、あのいわゆるリースに対する3分の1の補助だっていう説明だったんですよ。リースに対する3分の1の補助をね、年間のいわゆる個人の努力で生産を上げてきて所得をかけた部分についてそこから減額しますよと、225万円。ちょっとこれ、なんかあの理解できないと。ここはちょっとあとでお答えいただきたいというふうに思うんですが、この新規就農の方は令和元年に新規就農して現在4年目に入ってます。これ5年間のその時限の補助なんですが、ちょっとね、これなんか納得できないっていうか、なぜね、リースの補助の部分を、所得を確保したからそこからへずりますよという、ちょっとそこのお考えをまず、そこちょっとお聞きしたいなというふうに思います。
答弁 町長 深川
前段の農業環境の悪化の部分につきましては系統をあげて、そして町も国もこの急激な物価上昇など対応していかなければならない課題だと思いますし、内閣の方でもこの物価上昇46は農業政策に限らず、注目しながらこれからの経済運営をしていかなければならないということで、先日岸田総理も発言されておりますので、まぁ、この急激な物価高によるいろいろな産業への影響につきましては、ガソリンはじめいろいろな政策でこれから考えていかなければならないことだと認識しておりますし、町もそれに併せて対応していきたいと思っております。後段のですね、あの今回の補正予算で減額した新規就農者の支援の関係でございますが、あのリースの部分ではなくて、就農の営農支援の部分が実は一定の所得以上超えますと、所得制限として道費の方でこれはあの支給停止という制度になる部分であります。町の単独の部分での公社へのリースの料金の2分の1補助等は削ってはおりません。それとあの先日もう一つありました減額の部分は、法人を設立したときの固定資産税の支援の部分でございますが、これは固定資産税の見込みが過大にちょっと見込んでいた部分と、それから建設が遅れた部分で乖離してたもんですから補正で落ちたという内容の補助金でございます。まぁ、あの新規就農の方につきましては先ほども申し上げましたけども、本町では酪農を中心に新規就農が進んでおりますが、近年の経営状況は非常に乳価も安定したなかで進んできました。そのなかで2年連続この方につきましては補助金が減額されるような状況になっておりますし、まぁそれだけ頑張ってこられたということもありますけども、次年度以降先ほどの農業情勢のなかでさらに厳しい酪農家につきましては置かれるということも予想されますので、この事業といたしましては継続されて、来年が最終年でございますが、あの交付が必要になれば交付をいたしてまいります。また、新たな酪農支援対策だとかそういう部分につきましても、それから先ほど私も申し上げましたが、3年ごとに見直しを行います農業関連の単独の政策補助につきましては、次年度からまた見直しということになりますが、そのなかでは高齢化する農業従事者の労働者確保の対策やICTの活用、効率的な経営、さらには多様な農業の模索、新規就農の推進、気象変動による新規作物の開発、作付実験、灌水施設の整備の必要性など、あらゆる観点から関係団体そして農業者とも話し合いをしながら新しい3年間の補助政策を考えてまいりたいと思っております。
質問 髙谷勲
ちょっとその、道の事業と混在してしまって、そこはちょっと申し訳ないなと、訂正をさせていただきたいというふうに思いますが、いずれにしろ利益が出たら、これ5年なりの時限の措置なのに、そこを削るっていうのは非常になんか厳しいなと。本人の努力がそこで報われないというような気になっちゃわないかなっていうような、そんな心配をいたしました。町長言われる、これから3年間のいわゆる施策についてはしっかりと検討してやっていただきたいなと、そんな気がいたしております。それであの、まぁ酪農家の関係についてはこれから厳しい情勢が先ほど申しました資材もちろんそうなんですが、乳価の関係についても結局ね、北海道産の飲用向けの牛乳が現在だぶついてる部分については加工用に仕向けられて、バターと脱粉で在庫に抱えられるという部分で、これはあの飲用と加工用の格差、値段の格差が結局それ単価に反映して下がってしまったということだというふうに思います。ただ酪農はこれから増産しようとしたってすぐに蛇口をひねって出るわけではないので、現在の状況をある程度維持していかないと、足りないときに増産できないと、そういうこともありますから、そこはしっかり支援をしていただかないとなかなか大変かなというふうに思います。47まぁ、長年あのしばらく酪農情勢について調子が良かったですが、昨年の年末の組勘の状況を見ますと、酪農家はいわゆる営農貯金なり、そういうものを取り崩してその最終年度の収支を合わせるために約2,200万円ぐらいでしょうか、酪農家で9軒の方がそういう措置でなんとかその年度を越えてると、年を越えてるということで、さらに来年以降はそれがまた厳しくなってくるんじゃないかなという意味では、ぜひそこに対する支援を検討してやっていっていただきたいと、そういうふうに思います。まぁ、最近の気象状況を考えるとですね、例えば昨年のそのいわゆる高温少雨で、その高温の少雨状況、干ばつ状況、こういうことは決してね、その年その年、その年だけの状況ではなくて、ここしばらくはこういう状況が続くんじゃないかっていう気がします。というのは、あの冬の気候がね、ちょっとあのさっきスポーツの話してました。置戸のスキー場なんかもそのオープンが下手をすると1か月遅れたりする。それだけ雪が降らない。あのそういう状況がここ数年続いてるってことは、夏の状況も結局同じだということだと思うんですよね。あの、だいたい年間通して降る雪の降雪量というのは決まってるとすれば、偏るということであれば、夏の高温少雨状態は秋に今度長雨に繋がったり、そういうことになるということで、生産関係非常に厳しい状況で、短期にしっかりその収穫をできるような体制を作っておかないとそういう状況に対応できていかないと。まぁそういうことだと思います。その辺も踏まえて十分に対策を講じて考えていただきたいというふうに思います。それから、先ほどその今年のメインとして収穫機に対する補助がありました。コンバインの700万円の補助、これ事業費は3,500万円ですから、そのうちの2割を町の方で補助するということで、これはぜひなんとかその次回、この次も含めて検討してもらいたいと。一説によると、ちょっと話それて果たして本当かわかんないですが、今回は2割補助しましょうと。だけどいつまでもこういう補助は続きませんよって。まぁそういうニュアンスで捉えられるような、もしお話があったとすれば、これはちょっと聞き捨てならないなと。ぜひね、この部分については2割を固定と、そういうふうに目指してもらいたいというふうに思います。井上町長と私がそのそういう交渉をやったときに、どうだこれ定額にしないかって、そんな話あったんですが、今の国際情勢やいろんな資材の高騰によって、かつてその置戸が初めてコンバインを導入したとき、1,200万円のコンバインだったんですが、今5,000万円を超えるような、そういう時代になって、非常に高騰して生産者のいわゆる負担というか、そこを強いられてるような状況なものですから、ぜひここの数字はきちっと捉えておいて、なるべく国の補助なり、そういう事業に乗せることの努力、もちろん必要なんですが、どうしても単独で導入のときはそういうことも検討してもらいたいと。まぁ、ここ何回か振興基金の話もさせていただきました。そのなかでも平成19年から振興基金については全く動いてないと。現在1億340万円でしたか、積み上がっているんですが、そこに今回も110万円ほどのいわゆるその目的を求められて、受けられた寄付の部分についてもまた振興基金に積み上がるんですが、あのぜひそこもね、こういった部分で活用して検討してもらいたいと、まぁそんなふうに思いますので、ぜひそこはやっていただきたいというふうに思います。最後に一つ。ちょっと、あの町政執行方針のなかで、いわゆるなんていうんだろう、具体的にどうなんだろうっていうようなそのお話の部分がありましたので、もしこの部分で具体的なところがあればちょっとお話を聞きたいなというふうに思います。48執行方針のなかで、まず多様な担い手の育成の確保というお話がありました。それから生産基盤の確保と強化というお話がありました。それから生産力向上と持続性の両立というお話と、先ほど町長も申し上げておりましたロボット技術やICTの先端技術と、これを活用したスマート農業の導入と、まぁこういうことが謳われておりましたけれども、まぁもし具体的にこうするというような部分がありましたらちょっとお話を聞かしていただきたい。
答弁 町長 深川
まぁ、あの議員の懸念されてましたコンバインの更新の補助金については、これからも継続願いたいということで、まぁ私もあの予算査定で生産組織とも話をさせていただいたときに、ずっとこれは約束したものではないので、財政状況を見ながら単純更新じゃなくて、将来に向けてどうしていきたいかということも含めて検討していかなければ約束できるものではないのでご了承いただきたいということが、そういうふうに捉えられてるのかもしれません。以前800万円定額でっていうお話もありましたし、ただ私今回の予算内容を見たときに、僕が担当した頃は2,000万円台でコンバイン買えたんですけど、3,500万円、下取り入れても3,500万円っていう時代でどんどん価格が上がっていって、これに伴って補助金を何割とやっていけば、もう1,000万円を越えていくような状態になっていくんだろうなということも加味しながら発言した内容でございますのでご理解いただきたいと思います。また、あの小麦につきましては、今回世界の買い取り価格は一気に2割上がったっていうことで、小麦の生産費につきましては多くが国の補助金が入って成立してる取り引きになってますが、やはりこれだけの食糧需給が世界中でいろいろ話題になってくれば、おのずと価格も上がらざるを得ない事態になってきますし、昨今のニュースでも加工食品につきましても値上げ値上げのラッシュで、テレビで報道されてますように、価格自体も上がっていく時代なのかなというふうに思っておりますし、その動向も見極めながら農業支援策は考えていきたいと思います。町政執行方針におきます多様な担い手の確保というものはどのような具体的なイメージなのっていうことは、以前も申し上げましたが、置戸町の農業を守って行くときには、本町では先進的に大規模法人を作って生産を維持する。そして拡大してる方法もあります。一方で高齢化が進んでなかなか家族での経営がままならない、そして継承もならないということに対しましては新規就農という制度も作っておりますが、なかなかこれは実現するのは大変なことであります。昨今の大型化のなかで投資額も大きくなるなかで、他産業から素人の方が農業を引き継ぐということは大変な苦労もあると思いますし、困難なこともあります。以前本町におきましても羊を買って新規就農したいという方が本町にも見えられましたが、なかなか羊では経営が厳しいですよというなかで断念された人はおられます。しかしながら、今羊の価格というのは一気に上がってきて、もしかすると今農協さんの方で詳しく弾けば経営が成り立つような、まぁ新規就農もあり得るのかもしれません。一方でハウス栽培で大きな高収益をあげてる産地もあるとお聞きしております。置戸は早くから温泉熱を利用したハウス栽培も取り組みましたが、今となってはなくなっております。先祖返りではありませんが、あらゆる角度から新規就農、農業の担い手確保というのは、労働者確保で大規模法人で人を確保することもありますが、新規就農も含めていろいろな角度で担い手を確保していかなければ、置戸町の農業の維持発展はないのかなということでの町政執行方針での書き込みとなっております。49生産基盤の整備につきましては、先ほど後段でも申し上げましたが、さまざまな土地の整理やそれから農村で暮らす上での利便性の確保のために維持補修、それから改良を行っておりますね。これは引き続き行ってまいりたいと思いますし、いずれにいたしましても2,700人しか人口がおりません。この町を守っていく大きな担い手の一つに農業があります。この農業は必ずなくしてはならない産業と心得て、町でもさまざまな施策を組みますし、生産者や、それから組織とも話し合いを進めてまいりたいと思います。
質問 髙谷勲
執行方針のちょっとこうなんていうんですか、なんて言ったらいいんでしょうかね、その部分についてはある程度は理解はできました。ぜひこれの実現に向けてね、やっていただきたいと。あの新規就農、それからその人材の確保、今この後外国人労働者の話をする方もおられると思うんでね、そこも含めてなんとか確保しながら現在の農業、大型化する部分、それから家族農業で生産を維持していく部分、それらを全部含めないと今の農業を守っていけないというふうに思いますので、そこをしっかりとやっていただきたいというふうに思います。まぁ大変厳しい農業情勢、これから先に向けて待ってるんだろうなというふうに思いますし、そこには十分町長の力を注いでなんとかその置戸の農業をきちっとした形で守っていただけるようにお願いを申し上げまして私の質問を終わります 。