みんなの議会

置戸町議会 令和3年第5回定例会 2021年9月16日

置戸町における有害鳥獣対策について

2021年9月16日、置戸町議会の一般質問で、髙谷勲議員が「置戸町における有害鳥獣対策について」質問し、町長 深川が答弁しました。

質問者
髙谷勲 議員
答弁者
町長 深川

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 髙谷勲

それでは通告にしたがいまして町長に質問をいたします。置戸町における有害鳥獣対策について、置戸町の令和2年における有害鳥獣による農作物の被害は鹿による食害が27.5ヘクタール、およそ2,500万円、ヒグマによる被害が850万円、カラスによる被害が617万円と、合わせて43.35ヘクタールで3,980万円。元年の23.88ヘクタール、1,479万円を大きく上回っております。これは農協が組合員に対しての聞き取りに答えたものですが、非常に厳しい状況にあります。特に鹿の被害対策として、町は平成16年から18年の3年間で距離121.4㎞、総事業費で7億3,000万円を投じて鹿柵を設置いたしました。当時その効果に大きな期待をしましたが、柵内で生息する鹿による被害と経年の劣化による柵の破損箇所からの出入りしている鹿の被害が年々大きく27なっております。猟友会の駆除なども実施されておりまして、令和2年では鹿で250頭、熊で8頭が駆除されております。しかし、猟友会のメンバーも高齢化と後継者不足などにより、本来目標の鹿400頭、熊10頭には及びませんでした。6月29日に北海道新聞オホーツク版において鹿の被害に悩む置戸町の農家を取り上げた記事がありましたが、電牧の新たな導入は食害が深刻なビート畑から、最近ではジャガイモ畑にも及んでおり、約50万円をかけて設置をし、それに及ぶ周辺の管理のための負担が農家に大きくのしかかっております。私の3月議会の一般質問で振興基金のことについての考え方について町長は、新規就農に対する支援あるいは担い手または農業の大型化による雇用、農業後継者、従事者等、人材不足解消などのさまざまな課題に広く使えるように図りたいとおっしゃられておりました。また、基金については16年から18年の鹿柵に1億2,000万円あまりと、さらには平成19年には酪農の自走式ハーベスターに1,700万円の負担により、残高は1,900万円あまりとなったことにより、平成21年、22年、2カ年で8,000万円の積み増しをして今後の鹿柵等の長寿命化等に備えたいともおっしゃっておられました。道新の記事では、北見市では鹿柵の購入の半分を助成すると策を講じて農家の負担軽減に努めているとのことであります。置戸町における電牧の普及はかなり進んでいること。新たにジャガイモや小麦などの電牧増設の補助を振興基金の活用等も含めて検討してはいかがでしょうかということで町長にお考えを伺います。

答弁 町長 深川

ただいま髙谷議員から置戸町における有害鳥獣の対策についてご質疑がありましたし、農業振興基金の使い方についても言及されてございます。質問と重複するかと思いますが、現在までの経過を改めて説明させていただきます。現在の防護柵整備前は猟友会の有害駆除や各被害ほ場の防護ネットから始まり、電気柵の設置、さらにはユニークな名称で記憶しておりますが、鹿トコンっていうような忌避剤の散布など、いろいろな方策を講じて被害防止を図ってきておりました。全道的にもエゾ鹿による農業被害が増大し深刻化する中で、管内でいち早く津別町が防護柵を設置し、本町では農業者、農協と協議し、先ほど議員がご説明のありましたとおり、平成16年から18年までの3カ年間で道営事業のオケネップ地区中山間地域総合整備事業や第2境野地区畑地帯総合整備事業を活用し、総事業費7億3,000万円の巨費を投じて総延長120㎞の防護柵を整備いたしました。また、平成23年度には未設置だった釧北牧場も鳥獣被害防止総合対策事業で約9㎞を設置し、置戸町全域の山林地帯付きの農地には鳥獣防護柵を整備し、猟友会の有害鳥獣駆除と併せて農業被害の防止を図ってきたところでございます。この整備事業の効果は大きく、整備前の平成13年度は110町、8,300万円ほどの農業被害が報告されていましたが、整備後の18年には20町、1,500万円と5分の1以下に低減しております。一方で、整備後には以前はあまり被害報告がなかった秋田、境野地区での農作物被害の新たな発生や先ほど議員もおっしゃられましたが、道路用の扉の解放などによって、農地への鳥獣の侵入、28そしてエリア内での生息の事例も近年報告されております。これは鹿柵があれば万全だということではないことを示しておりますし、議員ご指摘のとおり、昨年度は約4,000万円の農業被害が報告されております。この金額は先ほど申し上げましたが、整備前の被害額、最大額の約半額と、8,000万円の半額に及んでいる数字でございます。大きな被害額であります。しかし、気象変動など自然環境変化による生息数の変化や毎年行われております駆除狩猟の頭数からその被害額の推移は変動が大きく、一概に増加傾向とは言い切れません。さて、ご質問の電気柵設置に対する助成ですが、本町においても平成3年から平成18年度まで電気牧柵等の設置に助成措置を講じていましたが、先ほど申し上げました防護柵完成により制度廃止しております。近隣の状況といたしましても、訓子府町では平成24年度から26年までの3年間で購入資材の3分の1助成を行ったようでございますが、現在は行なっておりません。北見市は資材購入の資金借り入れの2分の1以内の助成という制度を持って対応をしているところです。また、一方で鹿柵をいち早く整備した津別町でも被害がそう低減できないという様相であると思いますが、農協が主体となり被害低減のために、さらに二重の鹿柵設置も計画、検討しているとお聞きしております。本町では昨年の定例会の予算審議でもありましたが、現行の資源保全協議会の事業で鹿柵管理組合が維持補修を行っていただきながら施設の長寿命化を図り、また、狩猟や駆除により、個体管理をすることで鳥獣被害の防止を図っていきたいと考えております。また、課題となっております駆除者の人員確保に向けた免許取得や駆除費用の助成は引き続き支援策を講じてまいりたいと思います。本年は春先から異常なほど笹枯れが目立ち、山での鹿などの野生生物の餌事情や農作物への食害発生の増加も懸念されているところですが、本年の有害駆除も相当数行われており、昨日補正予算の増額補正をお願いしたところでございますが、秋のライトセンサス調査等を通じて生息数の状況や被害調査を通じて、また電気柵の設置状況、町内での設置状況や農業者のニーズを精査いたしまして、次年度以降の対策や農業者や農協とともに猟友会とも協議しながら対策を講じてまいりたいと思います。今のところは推移を見守りたいというところでございますが、どれほどのニーズがあって、どれほど被害が増えるかということを様子を見たいと思います。また、振興基金にも言及されましたが、先ほど議員おっしゃったとおり、広く活用を図りたいということで、今年3月の一般質問でも申し上げましたが、特産品の開発や新規就農に係る費用の充当など、農業振興基金運営会議で広く意見をいただきながら、本町の農業振興や発展のために有効な活用法を探っていきたいと思います。議員もあのご指摘がありましたが、鹿柵を作るときは大きな議論がありました。巨額な費用で、その負担に農業者が耐えられるかというときに、この農業振興基金を活用し、当時1億2,000万円ほどこの基金から拠出しましたし、農業者への貸付金といたしまして3,500万円ほど、このとき運用しております。これがあったから整備できたということも言えます。先ほど議員もお話がありましたが、このままで農業被害がおさまらないということであれば、津別のように新たな鹿柵設置や、それから新たな方策を考えていかなければならないときが来るかと思います。それに備えて、この基金は大事にしていきたいと思っておりますので、ご了承いただきたいと思います。29

質問 6番 髙谷勲

農業者のニーズを調査してということもおっしゃられておりましたので、今のところは助成の考えはないけれども、その調査によってはその辺も検討していただけると理解をさせていただきましたが、ちなみにですね、どのくらいの費用がかかるかっていうのは、その北海道新聞のヘクタールあたり6万円っていうのがならしてそうかと言うと、ちょっと数字はあのちょっと調べさせていただきました。で、1ヘクタールでも10ヘクタールでも基本的にかかるその設備っていうのはあの同じなんですね。それはあの、例えばパワーボックスっていうのは電牧器のいわゆる電気を流す装置、それからバッテリーとか、それからソーラーパネルとか、まぁあの一連の絶対必要な部分については、これが大体1ヘクタール、10ヘクタールでも9万7,000円、これは絶対かかるんだと。プラスアルファで、例えば5ヘクタールであると約30万円、10ヘクタールになるとちょっと安くなるんですが、これでも約40万円ぐらい、そのぐらいかかるということで、まぁいろんな、その町長言われた天候にも大きく左右される。それからいわゆる駆除だとか、そういうこともありますけれども、鹿柵が設置されてもう14、5年経つんでしょうか、かなり老朽化してきて、その木柱で支えている部分についてはかなり腐って倒れてきていると、そんなこともあって、かなり出入りが自由になってきているみたいです。それからあの、僕もちょっと調査というか、ある程度みんなで補修できる部分については歩きながら、調べながら、直しながらと。どうしてもだめな部分については、先ほど町長が申し上げられたように資源保全組合の方で年間300万円、この鹿柵に対する費用として出しておりますけれども、これはあくまでもこの組合員がどうしても補修できない部分を業者に委託するときに掛かる費用をこれでなんとかやろうとしているんですが、業者の方も非常にこう回りきれないというか、そういう状況で、この300万円がうまく活用されていないということで、ある程度その鹿柵の効果もここへ来てね、一つはあのちょっと限界が来てるんだなっていうふうに思ってます。昨年のその250頭の駆除等でありながらね、今年はさらにもう被害額が4,000万円近くも増えて、そういう状況になってるっていうことは、かなりそのなかで繁殖をして鹿が増えてるんだなっていうふうにちょっと思ったりしてるんです。特に昨年は雪も少なくて、かなり行動しやすいと。餌の確保もできたんだと思うんです。雪の多い年は、例えば餓死したり、それから行動範囲がなかなかできない、そういう状況で鹿も自然減で減ったりすることはあるんですけども、まぁここ数年雪が少ない、そういうことで鹿はかなり増えてると。で、あの鹿は繁殖率100%って言われてます。とにかく、あの必ず、必ず受胎するということで、かなり鹿の繁殖力は強いようなんですね、それはなんとかあのしなきゃいけないということで、その鹿柵と電牧と、それからあの言われたその猟友会についてもね、これらを駆使しながら、なんとか被害を食い止めていかなければならないと、そんなふうに思っております。それからあの振興基金の関係、町長の方から話がありました。で、あの私6月にも同じこと、振興基金の活用方法についてお話をさせていただきましたけども、この16年、17年に鹿柵に1億2,000万円、それからその翌年に自走式のハーベスターに1,700万円、それからいわゆるその貸付分の3,548万円だったかな、3,500万円。で、残高が1,900万円ぐらいになったんですが、その後21年、22年に8,000万円積み上げて1億円、それ以降、19年以降、その本年30があれですから10数年間、この振興基金からは農業の活性化に1円も出てないんですよね。それで、あのまぁどうなのかなと。それ以降10数年間全く基金が動いてないと。ただ、その寄付を受けて少し増えてはいるんですが、その1億円積んだ、8,000万円積んで1億円になりました。で、現在に至るまで寄付を募っていろいろ受けた部分を合わせて1億300万円でこれ全く動いてない。そこで、あの鹿柵の、その例えば長寿命化とかなんとかいうお話ありましたけれども、これ以上鹿柵にその基金を投資して被害を食い止めようと思っても、これは限界があって、自分なりの判断ではこれは無理だなと。それよりは畑個々を電牧なりそういうものを通して守ることが一番の策だなっていうふうに感じております。農家、やっぱりその辺非常に強く感じていて、道新の記事じゃないですけども、やっぱり50万円なり100万円なりっていう投資をしながら、あの当初はね、ビートだけ守ればだいたいいいんだろうと思ったのが、ビートが囲われたら次は麦だと。麦囲われたら次はジャガイモだと。それで最近はね、その飼料用のデントコーンなんかも家の近くにあるのはもう端は全部ないですよ。鹿が毎日通って来るから。あのすぐそばにハンターもいますけども、ハンターの家の裏から出てきて、そしてデントコーンは、端は全部食い尽くしてないです。まぁ必ず来ます、毎日。そういう状況なんでね、ある程度全体を網羅してこの柵でなんとか講じていかないと、あの今のその被害が食い止められないと。そういうことですので、まぁ当然あの農業者のニーズを聞けばですね、この必要性は答えとして出てくるというふうに思うんですが、ぜひ財源が確保できなかったら、この振興基金を活用してでも、まず全体を網羅してなんとかその駆除、被害を食い止める策を講じたうえでまた基金を活用してもらいたい、そんな気がしております。まず財源を確保すること、それでなおかつ財源が確保できなければこの基金に手をつけると、そのぐらいの考え方でちょっとやってみてはどうでしょうか。

答弁 町長 深川

あの、鹿を含めて野生鳥獣の被害についてはいろいろな現状と当時と状況が変わってきてるということもありますが、当時もこんな議論がありました。電気牧柵が今一番有効かもしれませんが、電気牧柵を張れば、その草刈りをしなければその効果が保たれないんだっていうことで、今となればその草刈りの手間さえも、果たして農業者背負えるのかなというようなこともちょっと私は脳裏に巡っています。あの、今年実験的に猟友会駆除組合の方では新たな取り組みでモンスターウルフっていう模型も導入してみました。ちょっと林地で今実験してますが、手間をかけずにソーラーでどれだけ野生鳥獣が寄らないようになるかっていうような実験もしてます。あの管内の農業者でも単独で購入して実験している人もいるようですが、新たにあの整備をしても、先ほど議員おっしゃられている手間がかかる、鹿柵も管理するのも限界のような状況だということであればですね、やはり原点回帰すれば頭数管理、野生生物の頭数管理は手っ取り早い効果が上がるのかなと思いますが、それとて労力の限界があるんじゃないかと。それから猟友会の人たちの高齢化、人材不足もテーマになってくると思います。先日農業者の方からも、ちょっともう猟友会当時ですね、私も農務の担当したときに、当時の齊藤町長ですか、この種の質問があったときに、農業者自ら農地を守る努力をしてくれと。鉄砲の免許を取ってくれと。それにお応えして若い農業者の人たちも狩猟免許取って駆除一生懸命された時代がありましたが、今の営農事情で行くと、経営規模も大きくなって、そして畑を管理するのさえ大変で機31械化を進めなければならないというところで、鉄砲の方はもう勘弁してほしいという農業者のそんな声も聞こえてきました。あの昨年、役場の職員が鉄砲の免許を取るということで2人手を上げていただきました。何で取ったのって聞いたら、近所の農業者から俺もう手回らんからお前とってくれやって言われて、一人は取りたいんだっていう話を聞きました。えらいなーって言ったんですけど、実際には猟に出るまではまだまだの年月がかかると思いますが、やはりそういう方を1人でも作っていく努力をしていかなければ、この駆除対策の効果というのは上がっていかないんだろうなと思います。振興基金は平成3年からこの食害の補助をやっていましたよということで、ちょっと調べますと、当時2分の1補助で防護ネットから始まり、先ほど言われましたセパレーター、電牧の支柱、それらに補助を出していました。年間に2〜300万円ずつ町が出して16年間ですか、補助を続けてたんですけども、まぁこの程度であれば一般の会計の費用のなかで捻出できたのかもしれませんが、先ほど申し上げましたとおり、鹿柵自体の機能が低下して、もう使えないということになれば巨額な費用が必要になってくると思います。議員もあの協議会の方で管理なかなか手が回らなくなってきてるし、業者の方も思ったとおりに行ってくれないんだっていう現状もお聞きしてましたが、今の整備した鹿柵は本当に建設当初効果が上がりました。これを長寿命化を図りながらいろいろな方策と抱き合わせして低減を図っていきたいと思います。本年度のまだ農業被害の実数が上がって来てませんが、私林務担当のときにもこの農業被害は波があって、個体が少なくなれば翌年被害が減ると。そして、個体が少なくなって生息状況が良くなるとまた個体数が増えていくと。そして山の食べ物の、冬場の食べ物のあるなしで春先の被害の大小が決まってくるというような複雑な状況でありますので、今年の状況が去年ほど、4,000万円よりまだ上がっていくような状況であれば、やはり早急に対策を練って行かなければならないと思いますが、先ほど言いましたように、今年の被害状況を見ながら、そして農業者、それから農協とも協議しながら今後の対策を考えていきたいと思います。農業振興基金も実際には運用されてないんではないかというお話もありました。ご指摘のとおり、ここ10年以上実際には運用しておりませんが、まぁ前回の定例議会のときにもお話してますが、この基金設置のときは、町が2億5,000万円ほど積んで、農業者の皆さんも1億7,000万円ほど積んでおります。まぁ両方力を出しながら、そして大きなお金を積んで、その利息で、運用益でいろんな事業を行っていこうということで立ち上がったんですが、このあと低金利時代を迎え、果実を生まなくなりました。そんななかではやはり使える使途としては大事にとっておく。大きな事業に備えて大事に取っとくというような流れもできたかと思いますので、まぁだからって寝かせておくのも利息がつかないんですからもったいないじゃないかというお話がありますが、まぁ幅広く農業振興に役立つようなことを広く意見を聞きながら、取り崩しも含めて今後の運用を図っていきたいと思いますが、なかなかこのご時世、農業者の皆さんから新たに積んでいただくというのは広域農協になったなかではなかなか難しいんだろうなと思いますので、まぁ町費だけの収入でいけば、積み上げというのは、まぁ前町長がもうなくなるからということで20年代の前半に8,000万円積んでおりますが、まぁこれから積むというのはなかなか難しいなぁというのも私は財政を担当して実感してるとこ32ろでございますので、まぁあの使い方についてはこれということを定めず、それと鹿柵の被害防止につきましては別個に考えてまいりたいと思います。

質問 6番 髙谷勲

過去にその補助を出した経過があるということで、まぁそんなに高額な額にはならないと思います。だから一般財源でなんとか200万円、300万円はなんとか確保できるんだろうというふうに思いますが、ぜひね、そこは調査をしていただいて、やっぱりニーズに応えてもらいたいということだと思います。今、柵を設置したあとのその労力も大変だと。北海道新聞のあれにも、管理については人を雇ってやってるって話も記事として載ってました。それもまぁ一つの方法だと思うんですが、あの今のその資源保全組合からはいわゆる畑の周りの環境整備。これは草刈りだったり、それから農道の整備だったり、こういうことに3,500万円の予算が講じられて、それらがその費用として充てられてるわけですよね。で、それはたまたまその上に電牧が張ってあった、張ってないにかかわらず、そこはいわゆるその畑周辺の整備なり、まぁ環境整備に使われてるんですから、一つそこからも費用が捻出されて出てきてるという意味では、かなりの負担にはなっても、ある程度それは報われてるっていうふうに、自分なりにはちょっと理解してるんで、その辺はあのそれだけではないというふうにご理解いただきたいなというふうに思います。まだあの振興基金の関係は、本当にあのゼロ金利政策が始まったその以前はね、果実で例えばその農業青年の研修だとか、あるいは花嫁対策だとか、いろんなことに果実が使われて、まぁ100万円も200万円もあったんですが、ゼロになってから実はこんな感じで活用もされなくなっちゃったなっていう思いがありますので、ぜひそれは活用をいろいろ検討していただいてやっていただきたいなというふうに思います。あの絶対やらないとは言ってないっていうふうに理解してるんで、ぜひ農業者のそのニーズというか、希望には応えていただいて、これはあのなんて言うんでしょう、無限にあるわけではなくて、今ある置戸町のなかのいわゆる畑作の部分の、その電牧の整備終わったらそれで大体終了というか、あとはそうないというふうに思います。全部を網羅するわけではないので、その辺は臨機応変に考えていただいて、ある程度時期が来れば、その効果が高まれば、あとは農業者の努力だというふうに思いますので、そういうふうに考えていただいて検討していただきたいなというふうに思います。以前にも言いましたけど、検討というのは考えるけどやらないっていうことではなくて、ぜひ検討して実施の方向で考えていただきたいなというふうに思います。それと1点、その猟友会の関係もですね、非常に高齢化になってきていると。若い人も実は取ってるんですけども、あの維持できなくて辞めざるを得ないっていう人たちもいます、若い人のなかで。で、あのなかにはね、更新するの忘れちゃったなんて流しちゃった人もいるんですけども。あの若い人っていうか、今あの狩猟の免許の更新はその警察の管轄なのかな。あの結局更新手続きのときに警察官とのやり取りがあるんだけども、まぁ場合によっては犯罪者扱いだって言われると。相当厳しいそういう調査がされて、更新を継続してるっていうような状況で、それにも耐えられないと。だからもうあのこれで持つのやめたっていう人もいたりします。そういうこともありますので、その辺はちょっと若い人にどれだけそれに耐えてこういう使命のなかでね、まぁ本来狩猟免許ってのは趣味の世33界なんだけど、そこを我々お願いして駆除にあたっていただいていると。本来はそういうものなんですけども、まぁあのそういう意味でね、あのそう大きく狩猟の関係についても期待できないなと、で、あの夜昼構わず出てくるから。だからいわゆる鉄砲持ってる人の家の裏から出てくるの夜なんですよね。それは撃てないんですよ、結果的にはね。あのそうやって向こうもあの隙を見てじゃないですけどね、やっぱりかなり行動していると。最近私も思うんだけど、あのちょっと僕も農家辞めて、実はその委託を受けて作業したりしてるんだけど、必ず見ます。必ず会います。もうこれはね、あのここ2、3年は本当に頻繁に会うんですよ。そんなこともあるんでね。生息っていうか、いわゆるあの鹿の繁殖はかなり進んでるなっていうふうに思いますので、そこも十分あれして、今の一番の効果は電牧だなっていうふうに思いますので、農家のそういう要望にぜひ調査をしていただいて応えていただきたいなというふうに思います。もし、町長の方に何かあれば伺いたいと思います。

答弁 町長 深川

銃の所持はやはり慎重にしなければならない。これ銃刀法の方で警察が所管してるんでしょうし、私初めて聞いた。銃の所持はやはりほかの法令で厳しく、あの事故、それから事件の防止のためには仕方がないことだと私は認識しておりますが、やはり労力の問題もありますし、高齢化の問題もありますし、鉄砲を取るということは大変なことだなと。猟友会の方からも維持管理費の費用、そして駆除したあとの運搬する車両の費用等も見てくれというような要望も過去からありましたが、なかなかそこまで追いついておらず、1頭当たりいくらという報償費で対応していただいておりますが、今は運搬費の一部を助成したり、さまざまな策を講じて駆除者の負担軽減も図っているところでございますので、どれが一番ということはなかなか今言いきれませんが、議員がお話のとおり、電牧は今一番効果があるんじゃないかということも含めてですね、農業者の皆さん、農協、お話を持って対策を練っていきたいと思います。

質問 6番 髙谷勲

ぜひあの、まぁあの一番の効果だと思いますので、そこはぜひ検討していただいて期待に応えていただきたいなというふうに思います。まぁあのハンターのなかにはね、あのスコープで覗いたら鹿と目が合ったなって、それでもちょっとなんて言うんでしょうか、情に駆られて免許返納したなんて。これは笑い話かもしれませんけど、そんな話も聞いたりしてます。ぜひ一番効果のあるところにぜひ力を添えてもらいたいなというふうに思います。

出典:置戸町議会 令和3年第5回定例会 2021年9月16日 議事録 PDF(27ページ) 間違いを知らせる